JPH0414071A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0414071A
JPH0414071A JP11679690A JP11679690A JPH0414071A JP H0414071 A JPH0414071 A JP H0414071A JP 11679690 A JP11679690 A JP 11679690A JP 11679690 A JP11679690 A JP 11679690A JP H0414071 A JPH0414071 A JP H0414071A
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JP
Japan
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image
image forming
laser
digital
power
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JP11679690A
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English (en)
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Kazuhiko Hirooka
廣岡 和彦
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、原稿露光走査により得られるアナログ画像
を感光体上に形成するアナログ画像形成手段と、所定の
ディジタル情報に基づいてディジタル画像を感光体上に
形成するディジタル画像形成手段とを備えた画像形成装
置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置においては、原稿を走査露光して感
光体に静電潜像を形成するアナログ走査ユニットと、デ
ィジタル情報に応じた光ビームを感光体に照射するディ
ジタル走査ユニットとを踏査したアナログ/ディジタル
複写型の画像形成装置が提案されている。
そして、文字9画像を含む原稿を複写する際、原稿に記
載されている事項のみでなく、日付、注記、その他の付
加情報(アドオン情報)が印字された複写画像を得るた
め、原稿を走査して得られる反射光によるアナログ画像
とアドオン情報に応じてレーザ光を照射することによる
ディジタル画像とを合成して出力する方法および装置が
提案されている。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら、バックグラウンド露光で画像(潜像)を
形成する電子写真方式の装置では、レーザ光のパワーは
感光体に照射した時に画像を完全に消去するパワーに設
定されるのみであったため、レーザ光の使用としては、
原稿画像の一部を消去したり、消去した部分にレーザ光
によるディジタル画像を多重に転写して原稿画像にディ
ジタル画像を合成したりするのみであり、その用途が限
定されてしまう等の問題点があった。
また、上記従来例で出力画像の濃度を変化させるために
は、原稿を走査するランプ等の光量を変化させたり、潜
像や現像のプロセス条件を変化させたりするのみであっ
たので、原稿の一部分のみに対して濃度変化させて出力
する等の処理が行われておらず、原稿に対する再現画像
の表現力が著しく低(、その改善が強く望まれていた。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、ディジタル画像形成手段をアナログ画像形成処理
時に並行使用する際または特定のディジタル情報をアナ
ログ画像に合成する際に、ディジタル画像形成手段から
出力される光ビームのパワーを多段階に可変することに
より、原稿に対する再現画像のイメージ効果およびアド
オンされるディジタル画像と複写画像との相対的イメー
ジ効果を顕著化して画像表現能力を向上できる画像形成
装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る画像形成装置は、第1のディジタルイメ
ージ処理領域を指定する領域指定手段と、指定された第
1のディジタルイメージ処理領域に対応する光ビームの
パワーモードを少な(とも2段階以上選択可能に指定す
る第1のパワーモード指定手段と、指定されたパワーモ
ードに基づいてディジタル画像形成手段から出射される
光パワーをアナログ画像形成手段によるアナログ画像形
成手段に並行して制御する第1のパワー制御手段とを設
けたものである。
また、アナログ画像に合成する特定のディジタル情報を
複数記憶するディジタル情報記憶手段と、このディジタ
ル情報記憶手段から読み出される任意の特定のディジタ
ル情報に対応する第2のディジタルイメージ処理領域お
よびこの第2のディジタルイメージ処理領域に対応する
光ビームのパワーモードを少なくとも2段階以上選択可
能に指定する第2の指定手段と、この第2の指定手段に
より指定された任意の特定のディジタル情報に対して選
択されたパワーモードに基づいてディジタル画像形成手
段から出射される光ビームのパワーを制御する第2のパ
ワー制御手段とを設けたものである。
更に、位置指定手段は、アナログ画像中に複数のディジ
タル画像処理領域を指定可能に構成したものである。
また、位置指定手段からアナログ画像中に指定されたデ
ィジタル画像処理領域数に応じて搬送される記録媒体に
各ディジタル画像形成処理を順次個別に繰り返すように
構成したものである。
[作用] この発明においては、領域指定手段によりディジタル画
像処理領域が指定され、この第1のディジタルイメージ
処理領域に対応する光ビームのパワーモードが第1のパ
ワーモード指定手段により選択指定されると、第1のパ
ワー制御手段が指定されたパワーモードに基づいてディ
ジタル画像形成手段から出−射される光パワーをアナロ
グ画像形成手段によるアナログ画像形成処理に並行して
個別に制御し、同一ディジタル情報に基づく光ビームを
異なるパワーで出射することを可能とする。
また、ディジタル情報記憶手段から読み出される任意の
特定のディジタル情報に対応する第2のディジタルイメ
ージ処理領域およびこの第2のディジタルイメージ処理
領域に対応する光ビームのパワーモードが第2の指定手
段により指定されると、指定された任意の特定のディジ
タル情報に対して選択されたパワーモードに基づいて第
2のパワー制御手段がディジタル画像形成手段から出射
される光ビームのパワーを制御し、特定のディジタル情
報に基づく光ビームを異なるパワーで出射することを可
能とする。
さらに、位置指定手段からアナログ画像中に複数のディ
ジタル画像処理領域が指定されると、各ディジタル画像
処理領域に対して第2のパワー制御手段または第1のパ
ワー制御手段が個別にディジタル画像形成手段から出射
される光ビームのパワーを制御することを可能とする。
また、位置指定手段からアナログ画像中に指定されたデ
ィジタル画像処理領域数に応じて搬送される記録媒体に
各ディジタル画像形成処理を順次個別に繰り返し、アナ
ログ画像中に複数のディジタル画像を合成出力すること
を可能とする。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置の一例
を説明する断面構成図で、1は複写装置本体で、原稿走
査部2.給紙部39画像形成部4、中間トレ一部5等か
ら構成される。
先ず、原稿走査部2の構成から説明する。
2aはコントローラ部で、複写シーケンスを総括的に制
御するための制御素子が一体となる制御基板等から構成
されている。なお、コントローラ部2aは、レーザパワ
ー設定手段、レーザパワー制御手段等なるハードウェア
が装備されている。
このように構成された画像形成装置において、領域指定
手段(後述するエディタ43)によりディジタル画像処
理領域が指定され、この第1のディジタルイメージ処理
領域に対応する光ビームのパワーモードが第1のパワー
モード指定手段(エディタ43)により選択指定される
と、第1のパワー制御手段(この実施例ではレーザドラ
イブ回路101)が指定されたパワーモード(レーザパ
ワー選択信号LASERPWによる)に基づいてディジ
タル画像形成手段から出射される光パワー(半導体レー
ザ26から出力されるレーザビームのパワー)をアナロ
グ画像形成手段によるアナログ画像形成処理に並行して
個別に制御し、同一ディジタル情報に基づく光ビームを
異なるパワーで出射することを可能とする。
また、ディジタル情報記憶手段(フォント用ROM82
)から読み出される任意の特定のディジタル情報(アド
オンRAM103に展開される)に対応する第2のディ
ジタルイメージ処理領域およびこの第2のディジタルイ
メージ処理領域に対応する光ビームのパワーモードが第
2の指定手段により指定されると、指定された任意の特
定のディジタル情報に対して選択されたパワーモードに
基づいて第2のパワー制御手段(この実施例ではレーザ
ドライブ回路101)がディジタル画像形成手段から出
射される光ビームのパワーを制御し、特定のディジタル
情報に基づ(光ビームを異なるパワーで出射することを
可能とする。
さらに、位置指定手段(エディタ43)からアナログ画
像中に複数のディジタル画像処理領域が指定されると、
各ディジタル画像処理領域に対して第2のパワー制御手
段または第1のパワー制御手段が個別にディジタル画像
形成手段から出射される光ビームのパワーを制御するこ
とを可能とする。
また1位置指定手段(エディタ43)からアナログ画像
中に指定されたディジタル画像処理領域数に応じて搬送
される記録媒体に各ディジタル画像形成処理を順次個別
に繰り返し、アナログ画像中に複数のディジタル画像を
合成出力することを可能とする。
2bは電源スィッチ、2cは原稿露光ランプで、走査ミ
ラーと一体となって光学走査系を構成し、所定速度で走
査移動する。
2dは結像レンズで、原稿の反射光をを画像形成部4の
感光ドラム11に結像させる。
2eはブザーで、後述する操作部で設定された複写モー
ドエラー等を警告報知する。2fは光学モータで、光学
走査系等を高精細に駆動する。
次に給紙部3について説明する。
3a、3bは給紙ローラで、この給紙ローラ3a、3b
の駆動によるカットシートSHが画像形成部4内部に給
送される。
次に、この発明の画像形成手段となる画像形成部4の構
成について説明する。
12はレジストローラで、給紙ローラ3a。
3bの駆動により給紙されたカットシートSHを一旦停
止させ、画像先端合せの同期をとった後、再度カットシ
ートSHを給紙する。
13a、13bは現像ユニットで、色別の現像剤(赤色
、黒色)を収容しており、ソレノイド14a、14aの
駆動により選択的に現像ユニット13a、13bの何れ
か一方を感光ドラム11に接近配置し、他方を感光ドラ
ム11から退避配置させる。なお、後述する操作部より
第2の記録モードが設定された場合に、コントローラ部
2aにより特定の原稿に対する記録材(カットシートS
H)のみに赤/黒の色別現像を行うようにコントローラ
部2aがソレノイド14a、14bの駆動を制御する。
15は転写帯電器で、現像ユニット13a。
13bにより現像されたトナー像をカットシートSHに
転写させ、転写後分離帯電器16により感光ドラム11
からカットシートSHを分離させ0る。17は前露光ラ
ンプで、感光ドラム11の表面電位を中和させ、−時帯
電に備える。18はクリーナ装置で、クリーニングブレ
ードとクリーニングローラから構成され、感光ドラム1
1に残留するトナーを回収する。
19は定着器で、カットシートSHに転写されたトナー
像を熱と圧力により定着させる。2oは搬送ローラ、2
1はフラッパで、定着プロセスの終了したカットシート
SHの搬送方向を排紙ローラ23または搬送路22を介
して中間トレ一部5方向に切り換える。なお、22aは
搬送方向を示す。
24は排紙トレー 25はスキャナモータで、回転多面
鏡を所定速度で回転させ、半導体レーザ26から発射さ
れるレーザビームを偏向する。なお、スキャナモータ2
5.半導体レーザ26等からこの発明のディジタル画像
形成手段(ディジタル走査ユニット)を構成し、入力さ
れたアドオン情報に応じたフォント情報またはイレーズ
データおよびパワー設定データ等に応じたレーザビーム
を発射し、原稿画像とアドオン情報との重畳画像を形成
するとともに、感光ドラム11に形成された潜像領域に
レーザビームを照射し、潜像を選択的に消去したり、潜
像電位を可変する。27は露光シャッタで、反射画像光
の一部または全体を遮断し潜像形成を抑止する。28は
一次帯電器である。
次に、中間トレ一部5の構成について説明する。
3oは中間トレーで、搬送ローラ34を介して搬送され
るカットシートSHを一旦蓄え、給送ローラ33.35
の駆動により搬送路31を介して再度画像形成部4に再
送する。なお、32はフラッパ、36は搬送路である。
なお、図中のS1〜S15.S19〜S23はセンサで
、センサSlはアナログ走査ユニットとなる光学系のホ
ームポジションを検知し、スタンバイ中はこの位置に光
学系が停止する。センサS2は原稿画像の先端位置に対
応する位置に光学系が移動したことを検知し、このセン
サ出力でコピーシーケンスのタイミングを制御する。セ
ンサS3は最大走査時のリミッタ位置(反転位置)であ
る。光学系は後述する操作部で指示入力されたカセット
サイズおよび倍率に従ったスキャン長で往復動作する。
なお、MMはメイン駆動モータを示す。
第2図は、第1図に示したコントローラ部2aの構成を
説明するブロック図であり、第1図と同一のものには同
じ符号を付しである。
この図において、41は操作部で、コピーモード(片面
9両面、多重等)および複写モード(倍率、用紙サイズ
等)を設定するキー等が配置されている。
42は制御部(コントローラ)で、CPU42a 、R
OM42b 、RAM42c等から構成され、ROM4
2bに格納された制御プログラムに基づいて複写シーケ
ンスを総括制御する。
43−はエディタで、原稿の所定領域に対するエリア指
定を入力するとともに、指定されたエリア内に対する各
種処理(マスキング、アドオン処理等)および指定され
たエリア内を露光するレーザ光のパワー選択等を指定す
る各キー等が配置されている。44はシャッタ部で、露
光シャッタ27とソレノイドから構成される。
45はレーザ部で、半導体レーザ26.スキャナモータ
25等から構成される。48はモータ制御部で、モータ
部の駆動を制御する。49はDC負荷制御部で一ソレノ
イド14a、14b、クラッチ、ファン等の駆動を制御
する。なお、46はACドライバ、47はAC負荷であ
る。
50aはフィーダ制御部で、原稿給送部の駆動を制御す
る。50bはソータで、排紙ローラ23の駆動により排
紙されるカットシートSHを指定される排紙ビンに排紙
する。
HVTは高圧ユニットで、帯電系および現像ユニット1
3a、13bの現像スリーブに対して所定電位の電圧を
印加する。
DCPはDC電源で、制御電位+5vをコントローラ部
28等に供給する。
電源スィッチ2bが投入されると、先ず定着器19内の
ヒータが通電され、定着ローラが定着可能な所定温度に
到達するのを待機(ウェイト時間)する。定着ローラが
所定温度に到達するとメイン駆動モータMMを一定時間
駆動し、感光ドラム11.定着器19等を駆動し、定着
器19内のローラを均一な温度に設定する(ウェイト解
除回転)。その後、メイン駆動モータMMを停止しコピ
ー可能状態で待機する(スタンバイ状態)。ここで、メ
イン駆動モータMMは感光ドラム11゜定着器19.現
像ユニット13a、13bおよび各種の転写紙搬送用ロ
ーラを駆動する。そして、操作部41よりコピー指令が
入力されると、コピーシーケンス(複写シーケンス)が
開始される。
(1)像形成の説明 コピー指令によりメイン駆動モータMMが回転し、感光
ドラム11が矢印方向に回転を始めるとともに、−広帯
電器28に高圧ユニットHTVから高圧が供給され、感
光ドラム11上に均一な電荷を与える。次に原稿露光ラ
ンプ2cを点灯し、光学モータ2fを駆動し、原稿台に
載置された原稿を矢印方向に露光走査し、感光ドラム1
1上に投影する。このように感光ドラム11上に静電潜
像が形成される。
次に、この潜像は現像ユニット13aまたは現像ユニッ
ト13bにより現像され、転写帯電器15の部分でカッ
トシートSHに転写され、分離帯電器16の部分で感光
ドラム11から分離される。
次に、クリーナ装置18により感光ドラム11上に残留
するトナーが回収され、前露光ランプ17により均一に
除電された後、再びコピーサイクルを繰り返す。
この時、半導体レーザ26および回転多面鏡等から構成
されるレーザユニットにより画像領域外の不要電荷を消
去する。
また、レーザユニットは画像中の任意の場所にレーザビ
ームを照射して画像の一部を消去できるとともに、操作
部41から入力された第1アドオン情報(例えばページ
番号9日付、ヘッダ)および第2アドオン情報となるス
タンプ情報(重要。
至急9回覧、コピー禁止、秘等)に応じたレーザビーム
を照射し、カットシートSHの要部に全ての原稿または
特定の原稿に対して重ね複写することが可能となってい
る。
現像ユニット13a、13bは操作部41からの選択指
令により何れか一方を感光ドラム11に当接される。
この実施例においては現像ユニット13aに色トナー(
例えば赤色トナー)が収容され、現像ユニット13bに
は黒色トナーが収容され、ソレノイド14a、14bに
より感光ドラム11への接近/退避が行われる。なお、
現像ユニット13a。
13bの現像スリーブには高圧ユニットHVTから現像
バイアス電圧が印加されている。
また、この実施例の画像形成装置においては、通常の片
面コピーばかりでなく両面、多重コピーができるが、−
度定着器19を通過したカットシートSHは第1面コピ
ー時と比べて紙の抵抗値等の状態が変わっており、これ
に対応すべく転写帯電器158分離帯電器16に印加さ
れる高圧電圧も1面目と両面あるいは多重コピー時の2
面目とで条件を異ならしめている。これらの現像バイア
スあるいは転写1分離の各高圧電圧値は高圧ユニットH
TVにより制御される。
光学系は制御部42からの指令に従ってモータ制御部4
日を介して光学モータ2fを正転または逆転させること
により往復制御される。
(2)カットシートSHの制御 第1図中のセンサS9.Sllはそれぞれ上段および下
段カセットの紙なしを検知し、センサS10、S12は
給紙ローラ3a、3bのリフティング状態を検知する。
また、センサS22.S23はカセットサイズを検知す
る。
以後、上段と下段については同様の動作をするので、上
段の給紙動作について説明する。
先ず、上段カセットが挿入されると、センサS22によ
りサイズを読み取るとともに、カセットのサイズを識別
し、操作部41の紙無し表示器を消灯し、カセットサイ
ズを選択的に点灯する。
次にコピー指令によりコピー動作がスタートすると、中
板上昇クラッチ(図示しない)をONし、カセット内の
中板を上昇し、カットシートSHを上昇させる。これに
より、カットシートSHが上昇し、給紙ローラ3aに当
接し、所定の高さに到達すると、センサSIOが出力し
、クラッチをOFFするとともに給紙ローラ3aを駆動
し、機内にカットシートSHを供給する。
上述のように、中板上昇クラッチによりカセット内のカ
セットシートSHが上昇し、その後は上昇した位置を保
持し、次のコピースタート時には上記の上昇動作はしな
い。また、連続コピー動作中にカセット内のカットシー
トSHが減ってカットシートSHの上面が所定位置より
も下がった場合には同様にクラッチをONL、、所定高
さまで上昇させる。
機内に供給されたカットシートSHはセンサS7に到達
し、レジストローラ12が停止しているため、適当なル
ープを作り、停止する。
次に感光ドラム11上に作られた像の先端を合せるべく
光学系によるタイミング信号により、レジストローラ1
2を駆動し、先端合せをした後、カットシートSHを転
写帯電器15により感光ドラム11上の像をカットシー
トSHに転写後、分離帯電器16により感光ドラム11
より分離され、搬送機構により定着器19に送られる。
定着装置においては、定着ローラ表面に配置された温度
センサ(図示しない)とヒータにより定着ローラの表面
を所定温度に制御し、カットシートSHはここで像を定
着され、その後センサS4により排紙検知され、排紙ロ
ーラ23により機外に排出される。
次に多重コピーの場合は、フラッパ21がソレノイド(
図示しない)の動作により点線で示される位置に切り換
えられており、給紙、転写1分離、定着されたカットシ
ートsHは搬送路22を通過し、搬送方向22aに順次
搬送され、センサS5により紙が検知された後、センサ
S6.S8等により検知され、横レジスト合せ用のソレ
ノイドにより横方向の位置合せをする。
次に操作部41からの多重コピー指令によりしジストロ
ーラ12が駆動し、カットシートSHをレジストローラ
12の位置に送出する。
以後は、前述した動作と同様に排紙トレー24に排紙さ
れる。
また、両面コピーに際しては転写シートは途中までは上
記通常の複写動作の場合と同様に排紙ローラ23により
排出されるが、カットシートSHの後端がフラッパ21
を通過後、排紙ローラ23は逆転駆動され、カットシー
トSHはフラッパ21にガイドされて搬送路22へと導
入される。
この逆転駆動は、正逆転を制御するソレノイドにより行
われる。以後の動作は上述の多重コピーの場合と同様で
ある。このようにして、両面複写の場合は、−度排紙ロ
ーラ23から機外へ出され、排紙ローラ23の逆転駆動
によりカットシートSHは表/裏逆にされて搬送方向2
2aへ送られる。
以上1枚コピーの多重コピーおよび両面コピーについて
説明したが、複数枚数の多重コピーあるいは両面コピー
の場合には、中間トレ一部5を使用して行われる。第1
図に示すように、中間トレ一部5には搬送路31上にあ
るカットシートSHを一時的に収納する中間トレー30
が設けられている。複数枚数の多重コピーの場合には、
定着されたカットシートsHは、上記1枚コピーの両面
コピー時と同様の制御により排紙ローラ23により一部
排紙された後、排紙ローラ23を逆転駆動することによ
り、搬送路22およびフラッパ32、搬送路36を介し
て中間トレー30に収納される。
この動作を繰り返し、1面目は全て中間トレー3oに収
納された後、次のコピー指令により2面目は給送ローラ
33が駆動され、搬送路36を介して2面目コピーが実
行される。
一方、複数枚数の両面コピーの場合は、上記1校長重コ
ピー時と同様の制御により、フラッパ21により定着器
19から搬送路22.36を通過し、中間トレー30に
収納される。
以後の動作は上述した多重コピーの場合と同様なので省
略する。
なお、画像形成部4の位置WWに中間トレー30を構成
する装置においては、−時収容できるカットシートSH
には長さに制限があり、瓦積み方式を採用する場合、収
容できるカットシートSHはハーフサイズ以下の用紙と
なる。
第3図は、第1図に示した半導体レーザ26の走査動作
を説明する平面図である。
この図において、71はポリゴンミラーで、スキャナモ
ータ25により矢印方向に一定速度で回転される。ポリ
ゴンミラー71は、半導体レーザ26から発射されるレ
ーザビームを偏向し、球面レンズ72.トーリックレン
ズ73.折り返しミラー75を介して感光ドラム11を
ディジタル情報に応じたレーザビームを結像させる。7
4は例えばフォトダイオード等で構成されるビームセン
サで、画像書込み直前にレーザビームを受光し、ビーム
デイテクト信号を後述するパルス幅調整回路9oに出力
する。
第4図は、第2図に示したレーザ部45の構成を説明す
る回路図であり、以下、構造ならびに動作について説明
する。
コントローラ42からブランク領域の位置、コピー倍率
9紙サイズ、写真モード、アドオン文字コード、アドオ
ン位置等のレーザ部制御情報がレーザ部コントローラ8
0へ公知の2ボ一トRAM83を介して通知される。レ
ーザ部コントローラ80は、外付けのプログラムROM
81のプログラムに応じてブランク用RAM85.86
にイレーズデータを交互に書き換える。
なお、この実施例におけるイレーズデータは、例えば2
ビツト構成であり、1ビツトを領域データとしてその領
域で使用するレーザパワー選択データをもう1ビツトに
対応させている。
ブランク領域用データ読出しコントロール回路96によ
りブランクアドレスカウンタ95,8ビツトシフトレジ
スタ88に制御信号を出し、データコントロール回路1
00へ領域データを出力する。
ブランク用RAM85.86はそれぞれ1ライン分のデ
ータを書き込むだけの容量をもつ構成となっている。レ
ーザ部コントローラ8oは、領域データをブランク用R
AM85.86の一方にデータを書き込む間に、他方か
らデータを読み出すことができるように、アドレス切換
え回路84とブランクデータ切換え回路87にコントロ
ール信号を出力する。
さらに、アドレスコントロールについて説明する。なお
、フォント用ROM82にはスタンプ情報140(秘9
重要、至急9回覧、コピー禁止および入力情報エリアか
ら指定された文字コードに対応するフォットが記憶され
る)のフォントデータがあらかじめ記憶されている。
レーザ部コントローラ80によりアドオン文字コードに
応じてフォント用ROMB2からフォントデータを読み
出し、アドオンRAM103にセットする。レーザ部コ
ントローラ8oは、アドオンコントローラ89にアドオ
ン文字印字位置指定データおよびレーザパワー選択デー
タを書き込む。アドオンコントローラ89は、レーザ部
コントローラ8oからのスタート信号によりアドオンR
AM103からデータを読み出すとともに、レーザパワ
ー選択データを付加して2ビツト構成として、そのデー
タをデータコントロール回路100へ出力する。また、
指定領域内でアドオンRAM103のデータを繰り返し
て出力する機能を持つ。
第3図に示すように半導体レーザ26から発光されるレ
ーザビームは、回転するポリゴンミラー71により偏向
され、球面レンズ72.トーイックレンズ73を通り、
感光ドラム11上を走査する。
その際、水平同期信号を取り出すため、レーザビーム走
査上にフォトダイオード等から構成されるビームセンサ
74を配置している。このビームセンサ74から出力さ
れたビームデイテクト信号はレーザ部45へ入力される
。そして、パルス幅整形回路90へ入力され、波形整形
された後、パルス同期回路91.レーザ部コントローラ
80の割り込み端子およびパルス同期回路S2へBD傷
信号入力される。
レーザ部コントローラ80は、BD傷信号発生する毎に
割り込みを発生し、ブランク用RAM85.86へ制御
データを書き込む。また、レーザ部コントローラ80は
BD傷信号らの割り込み回数を計数することにより、副
走査方向のコントロール信号を出力する。
パルス同期回路91は、上述したBD傷信号立ち上がり
に同期して、水平同期クロック発生回路93にリセット
パルスを出力する。水平同期クロック発生回路93は、
BD傷信号同期した水平同期クロックHCLKを出力す
るものであり、基準クロック発生回路と分周回路により
構成されている。
パルス同期回路92は、水平同期クロックHCLKを基
準としてBD傷信号同期するためのBD同期信号HSY
NC2を発生する。このBD同期信号H3YNC2によ
り、水平ラインカウンタ94はリセットされ、水平同期
クロックHCLKをカウントする。水平ラインカウンタ
94の出力は、タイミング信号発生回路98へ入力され
、水平ラインカウンタ94から設定されたカウント数で
水平タイミング信号が出力される。
第5図および第6図は、第4図に示した各信号の送出タ
イミングを説明するタイミングチャートで、第4図と同
一のものには同じ符号を付しである。
第5図から分かるように、水平同期クロック発生回路9
3内の基準クロック分周カウンタに立ち上がり検出パル
スHSYNCIでリセットをかけることにより、水平同
期クロックHCLKを生成する。次に水平同期クロック
HCLKによりBD同期信号H3YNC2を発生させ、
水平ラインカウンタ94をリセットする。
また、第6図から解るように、水平ラインカウンタ94
の出力よりセット信号VBSET、  リセット信号V
BR3Tを作成し、画像領域信号ブランク信号を発生さ
せる。また、アドオンRAM103からデータを読み出
すクロックは、水平同期クロックHCLKを用いて行う
。ブランク用RAM85.86からのデータ読み出しク
ロックとしては、水平同期クロックHCLKを分周した
クロックCLKMを用いることにより、ブランク領域指
定の分解能を可変にしている。
また、セット信号VBSET、 リセット信号■BR3
Tにより、BDイネーブル信号BDENBを生成し、所
定区間内に水平同期波形(ビームデイテクト信号)が入
力されない場合は、水平同期信号エラー検出回路97に
より、レーザ部コントローラ80へ出力する。レーザ部
コントローラ80は、上述のBDエラー信号を検知する
と、異常ステータスを2ボ一トRAM83を通じてコン
トローラ部2aへ報知する。
99はドツトイレーズ回路で、イレーズデータDEDA
TAをデータコントロール回路100に出力する。
101はレーザドライブ回路で、データコントロール回
路100からレーザのON信号LASERONおよびレ
ーザパワー選択信号LASERPWの2ビツトの信号が
入力され、レーザな駆動する。
102はレーザスキャナモータコントローラで、コント
ローラ部2aからの制御開始信号LSCONに同期して
スキャナモータ25の駆動制御を実行する。その際、レ
ーザスキャナモータコントローラ102は、レディ信号
LSCRDYがコントローラ部2aに出力される。
次に第7図を参照しなからレーザドライブ回路101の
構成について説明する。
第7図は、第4図に示したレーザドライブ回路101の
構成を説明する回路図である。以下、構成ならびに動作
について説明する。
レーザドライブ回路101は、データコントロール回路
100の出力信号となるレーザパワー選択信号LASE
RPWによってアナログスイッチSW315が動作し、
半導体レーザ26に供給する定電源値を変更する。
具体的には、データコントロール回路100からの信号
となるレーザのON信号LASERONは、レーザドラ
イブ回路101の内部バッファ301を介して差動回路
の一方のトランジスタ3o5へ入力される。他方のトラ
ンジスタ314は半導体レーザ26を駆動するためのも
のである。
一方、両トランジスタ305,314にはトランジスタ
307から定電流が供給されている。オペアンプ310
には定電圧源311から供給される信号が非反転端子(
十人力)に入力され、反転端子(−人力)には、トラン
ジスタ307の電流を監視するための抵抗器308に印
加される電圧が供給され、所定の電流を流すためのトラ
ンジスタ3Q7へ供給する。なお、302〜304,3
06.309,312,313,316は抵抗器である
一方、データコントロール回路100からのレーザパワ
ー選択信号LASERPWを受けるバッファ317によ
って動作されるアナログスイッチ315によってオペア
ンプ310の非反転入力に供給される電圧が変化させ、
定電流値を変化させることにより半導体レーザ26に供
給される駆動電流が複数段階可変され、結果として半導
体レーザ26から出射されるレーザ光の光パワー(第1
のパワー、第2のパワー)がこの実施例では2段階に変
化する。従って、感光ドラム11の形成された潜像電位
が変位し、後述するように領域指定されたエリア内に対
応する画像を全く消失させたり、画像形成濃度をエリア
内外で異ならしめることができる。
なお、アナログスイッチ315を設けたのは、電圧を切
り換えた時に、−瞬でもオーブンの状態があると、オペ
アンプの非反転入力側の出力が上昇し、電流リミットが
かからなくなることによる半導体レーザ26の破壊防止
のためである。
なお、上記実施例ではレーザドライブ回路101におい
て、半導体レーザ26の駆動電流の切り換えをアナログ
スイッチ315を使用して行う場合について説明したが
、第8図に示すように、D/Aコンバータ330により
切り換える構成でも良い。
第8図は、第4図に示したレーザドライブ回路101の
他の構成を説明する回路図である。以下、構成ならびに
動作について説明する。
オペアンプ310の非反転入力には第7図に示したアナ
ログスイッチ315の代わりに、ディジタル信号をアナ
ログ電流信号に変換するD/Aコンバータ330が接続
されている。レーザ部コントローラ8oにより、この実
施例では2修理の駆動パワーに対応するディジタルデー
タがフリップフロップ(F/F)332,333にセッ
トされ、セレクタ331に入力される。セレクタ331
のセレクト入力にはデータコントロール回路100から
のレーザパワー選択信号LASERPWが入力され、こ
のレーザパワー選択信号LASERPWによりセレクタ
331の2つの入力が選択されて、D/Aコンバータ3
30に入力されるようになっている。
これによって、半導体レーザ26の駆動電流を様々に可
変することが可能となっており、さらに細密なステップ
で駆動電流値を可変することもできる。
また、上記実施例では2段階にレーザパワーを変化させ
るため、ブランクデータやアドオンデータをレーザパワ
ー選択信号LASERPW、レーザのON信号LASE
RONの2ビツトデータで構成しているが、レーザパワ
ー選択信号LASERPVのビット数をさらに増加して
レーザパワー選択性の幅を2段階以上持たせることも可
能であり、これによりアナログ画像とディジタル画像と
とを合成した多彩なイメージ処理が可能となる。
以下、第9図〜第11図を参照しながらこの発明に係る
画像形成装置における指定エリア内イメージ処理動作に
ついて説明する。
[第1の指定エリア内イメージ処理] 第9図はこの発明に係る画像形成装置における第1の指
定エリア内イメージ処理動作を説明する模式図であり、
(a)は原稿で、図中の破線領域がイメーイ処理対象エ
リアで、エディタ43等で指定される。なお、イメーイ
処理対象エリアに対して半導体レーザ26より走査され
る光ビームの駆動データは、ブランクRAM85.86
にブランキングデータとして記憶される。
(b)は上記レーザパワー選択信号LASERPWによ
り第1のパワーモードが指定された場合の画像出力を示
し、原稿(a)の反射原稿画像が原稿走査に並行して照
射されるレーザ光により消失された場合に対応する。
(C)は上記レーザパワー選択信号LASERPWによ
り第2のパワーモードが指定された場合の画像出力を示
し、原稿(a)の反射原稿画像が原稿走査に並行して照
射されるレーザ光により潜像電位が変位し、領域外と画
像濃度が異なって画像形成される場合に対応する。
このように、通常の画像形成処理に並行して半導体レー
ザ26のパワーを変位させて指定領域を所定のプランキ
ンデータにより露光することにより、画像消失するよう
な画像から濃度の異なる画像形成まで多彩な画像処理を
実行することが可能となる。
[第2の指定エリア内イメージ処理] 第10図はこの発明に係る画像形成装置における第2の
指定エリア内イメージ処理動作を説明する模式図であり
、(a)は原稿で、図中の破線領域がイメーイ処理対象
エリアで、エディタ43等で指定される。
(b)は上記第9図に示した画像出力(b)についてこ
の発明に搭載される多重パス機構を介して再度給送され
る第1画像形成処理済の記録紙に対してアドオン文字、
例えばエディタ43の操作で指定されたアドオン文字「
秘」を第2の指定エリア内に画像形成した場合の画像出
力に対応する。
(c)は第1画像形成処理時に第2の指定エリア内に対
してレーザ光照射を実行しなかった場合におけるアドオ
ン文字「秘」との画像出力に対応する。
(d)は上記第9図に示した画像出力(c)についてこ
の発明に搭載される多重パス機構を介して再度給送され
る第1画像形成処理済の記録紙に対してアドオン文字、
例えばエディタ43の操作で指定されたアドオン文字「
秘」を第2の指定エリア内に画像形成した場合の画像出
力に対応する。
具体的には、原稿画像の反射画像が感光ドラムに結像さ
れ、給紙されたカット紙にアナログ画像が転写され、多
重パスを介して再度レジストローラ12の位置まで搬送
された後、レーザ部45が駆動して半導体レーザ26が
アドオンRAM103に展開されたディジタル情報(ス
タンプ情報に対応するアドオン文字「秘」のドツトデー
タ)およびブランク用RAM85.86に記憶されたブ
ランクデータに応じて感光ドラム11にディジタル情報
のみを潜像として形成する。これが現像され再給紙され
たカットシートSHに転写され、カットシートSHは排
紙ト1.−24へ排紙されることにより最終的な画像出
力を得る。
これらの図から解るように、スタンプモード使用時に原
稿画像の対応するエリアの画像をすべて消失させること
なく、両者を判別可能に画像形成させることが可能とな
る。
[第3の指定エリア内イメージ処理] 第11図はこの発明に係る画像形成装置における第3の
指定エリア内イメージ処理動作を説明する模式図であり
、(a)は図中の斜線領域が原稿のイメージ処理対象エ
リアで、エディタ43等で指定される。FATは特定パ
ターンで、このパターンに対応するディジタルデータが
アドオンRAM103に展開される。
(b)は上記レーザパワー選択信号LASERPWによ
り第1のパワーモードが指定された場合の画像出力を示
し、イメージ処理対象エリア(a)の反射原稿画像が原
稿走査に並行して特定パターンPATに基づくレーザ照
射により、原稿と特定パターンとのOR領域が消失され
てマスク画像を形成した画像出力に対応する。
(c)は上記レーザパワー選択信号LASERPWによ
り第2のパワーモードが指定された場合の画像出力を示
し、イメージ処理対象エリア(a)の反射原稿画像が原
稿走査に並行して特定パターンFATに基づくレーザ照
射により、原稿に特定パターンFATが原稿画像と異な
る濃度で画像形成(テクスチャー効果画像形成)された
場合の画像出力に対応する。
具体的には、原稿画像の反射画像が感光ドラム11に結
像に並行してレーザ部45が駆動して半導体レーザ26
がアドオンRAM103に展開されたディジタル情報が
形成される。この時、設定されたレーザパワーモードに
応じて上記画像出力(b)、(C)を出力することがで
きる。
次に、第12図を参照しながらアドオン情報印字処理動
作について説明する。
第12図はこの発明に係る画像形成装置におけるアドオ
ン情報印字処理手順の一例を説明するフローチャートで
ある。なお、(1)〜(6)は 各ステップを示す。
操作部41上でスタートキーが入力されると、アナログ
画像を形成しく1)、スタンプ指定が成されているかど
うかを判断しく21  YESならば画像形成した記録
紙を排紙しく6)、処理を終了する。
一方、ステップ(2)の判断でNoならば、多重経路(
多重パス)を経て(3)、ディジタル印字コピー(設定
されたパワーモードに基づいてディジタル画像形成時の
光パワーが可変設定される)を実行しく4)、スタンプ
指定が複雑な場合等の場合は、さらにスタンプ指定がな
されているかどうかを判断しく5)  YESならばス
テップ(3)に戻り、Noならばスタンプ画像が多彩に
イメージ処理された状態で排紙され(6)、処理を終了
する。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば第1のディジタ
ルイメージ処理領域を指定する領域指定手段と、指定さ
れた第1のディジタルイメージ処理領域に対応する光ビ
ームのパワーモードを少なくとも2段階以上選択可能に
指定する第1のパワーモード指定手段と、指定酸れたパ
ワーモードに基づいてディジタル画像形成手段から出射
される光パワーをアナログ画像形成手段によるアナログ
画像形成処理に並行して制御する第1のパワー制御手段
とを設けたので、アナログ画像形成手段によるアナログ
画像形成処理に並行して指定された第1のディジタルイ
メージ処理領域に同一ディジタル情報でアナログ画像と
の多彩なイメージ処理が可能となる。
また、アナログ画像に合成する特定のディジタル情報を
複数記憶するディジタル情報記憶手段と、このディジタ
ル情報記憶手段から読み出される任意の特定のディジタ
ル情報に対応する第2のディジタルイメージ処理領域お
よびこの第2のディジタルイメージ処理領域に対応する
光ビームのパワーモードを少なくとも2段階以上選択可
能に指定する第2の指定手段と、この第2の指定手段に
より指定された任意の特定のディジタル情報に対して選
択さ−れたパワーモードに基づいてディジタル画像形成
手段から出射される光ビームのパワーを制御する第2の
パワー制御手段とを設けたので、指定された第2のディ
ジタルイメージ処理領域上で任意選択された特定のディ
ジタル情報とアナログ画像との多彩なイメージ処理が可
能となる。
更に、位置指定手段は、アナログ画像中に複数のディジ
タル画像処理領域を指定可能に構成したので、アナログ
画像中にイメージの異なるディジタル処理領域を複数設
定することができる。
また、位置指定手段からアナログ画像中に指定されたデ
ィジタル画像処理領域数に応じて搬送される記録媒体に
各ディジタル画像形成処理を順次個別に繰り返すように
構成したので、任意選択された特定のディジタル情報と
アナログ画像を同一記録媒体上に複数出力でき、従来の
ディジタルイメージ表現能力を大幅に向上した、デザイ
ン性または識別性に冨んだ合成画像を容易に得ることが
できる。また、アナログ原稿画像を消失することなくデ
ィジタル画像を合成できるので、従来のようなディジタ
ル画像による原稿欠落を未然に防止できる等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置の一例
を説明する断面構成図、第2図は、第1図に示したコン
トローラ部の構成を説明するブロック図、第3図は、第
1図に示した半導体レーザの走査動作を説明する平面図
、第4図は、第2図に示したレーザ部の構成を説明する
回路図、第5図および第6図は、第4図に示した各信号
の送出タイミングを説明するタイミングチャート、第7
図は、第4図に示したレーザドライブ回路の構成を説明
する回路図、第8図は、第4図に示したレーザドライブ
回路の他の構成を説明する回路図、第9図はこの発明に
係る画像形成装置における第1の指定エリア内イメージ
処理動作を説明する模式図、第10図はこの発明に係る
画像形成装置における第2の指定エリア内イメージ処理
動作を説明する模式図、第11図はこの発明に係る画像
形成装置における第3の指定エリア内イメージ処理動作
を説明する模式図、第12図はこの発明に係る画像形成
装置におけるアドオン情報印字処理手順の一例を説明す
るフローチャートである。 図中、1は複写装置本体、2は原稿走査部、2aはコン
トローラ部、3は給紙部、4は画像形成部、5は中間ト
レ一部である。 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 (a) (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)感光体をバックグラウンド露光してアナログ画像
    を形成するためのアナログ画像形成手段と、ディジタル
    情報に基づいて前記感光体に光ビームを照射してディジ
    タル画像を形成するディジタル画像形成手段とを備えた
    画像形成装置において、第1のディジタルイメージ処理
    領域を指定する領域指定手段と、指定された第1のディ
    ジタルイメージ処理領域に対応する前記光ビームのパワ
    ーモードを少なくとも2段階以上選択可能に指定する第
    1のパワーモード指定手段と、指定されたパワーモード
    に基づいて前記ディジタル画像形成手段から出射される
    光パワーを前記アナログ画像形成手段によるアナログ画
    像形成処理に並行して制御する第1のパワー制御手段と
    を具備したことを特徴とする画像形成装置。(2)アナ
    ログ画像に合成する特定のディジタル情報を複数記憶す
    るディジタル情報記憶手段と、このディジタル情報記憶
    手段から読み出される任意の特定のディジタル情報に対
    応する第2のディジタルイメージ処理領域およびこの第
    2のディジタルイメージ処理領域に対応する前記光ビー
    ムのパワーモードを少なくとも2段階以上選択可能に指
    定する第2の指定手段と、この第2の指定手段により指
    定された任意の特定のディジタル情報に対して選択され
    たパワーモードに基づいて前記ディジタル画像形成手段
    から出射される光ビームのパワーを制御する第2のパワ
    ー制御手段とを具備したことを特徴とする請求項(1)
    記載の画像形成装置。 (3)位置指定手段は、アナログ画像中に複数のディジ
    タル画像処理領域を指定可能なことを特徴とする請求項
    (1)または(2)に記載の画像形成装置。 (4)位置指定手段からアナログ画像中に指定されたデ
    ィジタル画像処理領域数に応じて搬送される記録媒体に
    各ディジタル画像形成処理を順次個別に繰り返すことを
    特徴とする請求項(2)記載の画像形成装置。
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