JPH01277864A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01277864A
JPH01277864A JP63105477A JP10547788A JPH01277864A JP H01277864 A JPH01277864 A JP H01277864A JP 63105477 A JP63105477 A JP 63105477A JP 10547788 A JP10547788 A JP 10547788A JP H01277864 A JPH01277864 A JP H01277864A
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JP63105477A
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Sunao Suzuki
直 鈴木
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) この発明は、静電プロセスを実行して、原稿画像とディ
ジタル印字情報との合成画像を記録材に形成する画像形
成装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の装置においては、原稿を走査露光して感
光体に静電潜像を形成するアナログ走査ユニットと、デ
ィジタル情報に応じた光ビームを感光体に照射するディ
ジタル走査ユニットとを搭載したアナログ/ディジタル
複写型の画像形成装置が提案され、原稿画像に所望とす
る印字情報を重ね印字(アドオン印字)できるように構
成されている。これにより、原稿画像に何らかの記録情
報(アドオン情報)、例えば日付、イニシャル8ノンプ
ル等を付加した複合画像を容易に得られるようになった
(発明が解決しようとする課題) ところが、このような装置において、上記アドオンモー
ドを設定すると、設定された枚数の記録材令てに対して
同一のアドオン情報を印字してしまう。このため、出力
される記録材の仕分が煩雑となったり、原稿画像のイメ
ージを損ねてしまう等の問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、アドオン情報のうち、特定のページに対してのみ
必要なアドオン印字が指定された際に、原稿給送状態に
応じて選択された特定の原稿に対してのみ所望とするア
ドオン情報を付加して識別可能に出力できる画像形成装
置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段) この発明に係る画像形成装置は、複数の原稿を順次露光
位置へ給送する給送手段と、この給送手段により露光位
置へ給送された原稿の画像を記録材へ形成する形成手段
と、原稿画像に合成するための特定イメージを発生する
発生手段と、給送手段により給送される原稿の中で特定
の原稿のみに対して特定イメージを合成する制御手段と
を有している。
また、原稿を所定の位置に給送する給送手段。
と、この給送手段から給送される全ての原稿に対してデ
ィジタル走査ユニットよりディジタル情報を重畳させる
第1の記録モードを設定する第1モード設定手段と、給
送手段から給送される特定の原稿に対し゛Cディジタル
走査ユニットよりディジタル情報を重畳させる第2の記
録モードを設定する第2モード設定手段と、第1または
第2モード設定手段による記録モード設定状態に基づい
て給送手段から給送される原稿に対するディジタル走査
ユニットの駆動を制御する制御手段とを設けたものであ
る。
さらに、画像が形成された記録材を所定の搬送経路を介
して搬送し、記録材に再度画像を転写する多重転写機構
を設け、第1または第2モード設定手段による記録モー
ド設定状態に基づいて多重転写機構の駆動を制御する多
重転写制御手段とを設けてもよい。
また、感光体に形成された静電潜像を色別に現像する複
数の現像ユニットを設け、第1または第2モード設定手
段による記録モード設定状態に基づいて各現像ユニット
による単色現像または多色現像を制御する多色現像制御
手段とを設けてもよい。
〔作用〕
この発明においては、給送手段により露光位置へ給送さ
れた原稿の画像が形成手段により記録材へ形成される際
に、特定の原稿のみに対して発生手段により発生された
特定イメージを制御手段が記録材へ合成させる。
また、第1モード設定手段により第1の記録モードが設
定されると、制御手段が給送手段から給送される全ての
原稿に対してディジタル走査ユニットを駆動し、ディジ
タル情報を全ての記録材に重畳させる。
一方、第2モード設定手段により第2の記録モードが設
定されると、制御手段が給送手段から給送される特定の
原稿に対してディジタル走査二二ットを胆力し、ディジ
タル情報を特定の記録材に対してのみ重畳させる。
また、多重転写制御手段が第1または第2モード設定手
段による記録モード設定状態に基づいて多重転写機構を
駆動制御し、第2モード設定手段による第2の記録モー
ドが設定された場合に、特定の原稿に対する記録材のみ
を多重転写させる。
さらに、多色現像制御手段が第1または第2モード設定
手段による記録モード設定状態に基づいて各現像ユニッ
トの駆動制御し、第2モード設定手段による第2の記録
モードが設定された場合に、特定の原稿に対する記録材
のみに色別現像を行う。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置の一例
を説明する断面構成図で、1は複写装置本体で、原稿走
査部2.給紙部39画像形成部4、中間トレ一部5等か
ら構成される。
先ず、原稿走査部2の構成から説明する。
2aはコントローラ部で、複写シーケンスを総括的に制
御するための制御素子が一体となる制御基板から構成さ
れている。なお、コントローラ部2aはこの発明の制御
手段、多重転写制御手段。
多色現像制御手段等となるハードウェアが装備されてい
る。
2bは電源スィッチ、2cは原稿露光ランプで走査ミラ
ーと一体となって光学走査系を構成し、所定速度で走査
移動する。
2dは結像レンズで、原稿の反射光を画像形成部4の感
光ドラム11に結像させる。
2eはブザーで、後述する操作部で設定された複写モー
ドエラー等を警告報知する。2fは光学モータで、光学
走査系等を高精度に駆動する。
次に給紙部3について説明する。
3a、3bは給紙ローラで、この給紙ローラ3a、3b
の駆動によりカットシートSHが画像形成部4内部に給
送される。
次にこの発明の形成手段となる画像形成部4の構成につ
いて説明する。
12はレジストローラで、給紙ローラ3a。
3bの駆動により給紙されたカットシートSHを一旦停
止させ、画像先端合わせの同期をとった後、再度カット
シー)−SHを給紙する。
13a、13bは現像ユニットで、色別の現像剤(赤色
、黒色)を収容しており、ソレノイド14a、i4bの
駆動により選択的に現像ユニッ1−13a、13bの何
れか一方を感光ドラム11に接近配置し、他方を感光ド
ラム11から退避記音させる。なお、後述する操作部よ
り第2の記録モードが設定された場合に、コントローラ
部2aにより特定の原稿に対する記録材(カットシート
SH)のみに赤/黒の色別現像を行うようにコントロー
ラ部2aがソレノイド14a、14bの駆動を制御する
15は転写帯電器で、現像ユニット13a。
13bにより現像されたトナー像をカットシートSHに
転写させ、転写後分離帯電器16により感光ドラム11
からカットシートSHを分離させる。17は前露光ラン
プで、感光ドラム11の表面電位を中和させ、−次帯電
に備える。18はクリーナ装置で、クリーニングブレー
ドとクリーニングローラから構成され、感光ドラム11
に残留するトナーを回収する。
19は定着器で、カットシートSHに転写されたトナー
像を熱と圧力により定着させる。20は搬送ローラ、2
1はフラッパで、定着プロセスの終了したカットシート
SHの搬送方向を排紙ローラ23または搬送路22を介
して中間トレ一部5方向に切り換える。
24は排紙トレーで、25はスキャナモータで、回転多
面鏡を所定速度で回転させ、半導体レーザ26から発射
されるレーザビームを偏向する。なお、スキャナモータ
25.半導体レーザ26等からこの発明のディジタル走
査ユニットを構成し、人力されたアドオン情報に応じた
フォント情報に応じたレーザビームを発射し、原稿画像
とアドオン情報との重畳画像を形成するとともに、感光
ドラム11に形成された潜像領域にレーザビームを照射
して、潜像を選択的に消去する。
27は露光シャッタで、反射画像光の一部または全体を
遮断し潜像形成を抑止する。
28は一次帯電器である。
次に中間トレ一部5の構成について説明する。
30は中間トレーで、搬送ローラ34を介して搬送され
るカットシートSHを一旦蓄え、給送ローラ33.35
の駆動により搬送路31を介して再度画像形成部4に再
送する。なお、図中のS1〜S15.319〜S23は
センサで、センサS1はアナログ走査ユニットとなる光
学系のホームポジションを検知し、スタンバイ中はこの
位置に光学系が停止する。センサS2は原稿画像の先端
位置に対応する位置に光学系が8勤したことを検知し、
このセンサ出力でコピーシーケンスのタイミングを制御
する。センサS3は最大走査時のリミッタ位置く反転位
置)である。光学系は後述する操作部で指示入力された
カセットサイズおよび倍率に従ったスキャン長で往復動
作する。
第2図は、第1図に示したコントローラ部2aの構成を
説明するブロック図であり、第1図と同一のものには同
じ符合を付しである。
この図において、41は操作部で、コピーモード(片面
1両面、多重等)および複写モード(倍率、用紙サイズ
等)を設定するキー、さらには自動原稿給送装置(AD
F)から給送される全ての原稿に対してディジタル走査
ユニットよりあらかじめ記憶されたディジタル情報を重
畳させる第1の記録モードを設定する第1モード設定手
段、自動原稿給送装置から給送される特定の原稿に対し
てディジタル走査ユニットよりあらかじめ記憶されたデ
ィジタル情報を重畳させる第2の記録モードを設定する
第2モード設定手段が配置(詳細は後述する)されてい
る。
42は制御部(コントローラ)で、CPL142a 、
RAM42c 、RAM42c等から構成され、ROM
42bに格納された制御プログラムに基づいて複写シー
ケンスを総括制御する。
43はエディタで、原稿の所定領域に対するエリア指定
を入力する。44はシャッタ部で、露光シャッタ27と
ソレノイドから構成される。45はレーザ部で、半導体
レーザ26.スキャナモータ25等から構成される。4
6はACドライバで、原稿露光ランプ20等のAC負荷
47にAC電源を供給する。48はモータ制御部で、モ
ータ部の駆動を制御する。49はDC負荷制御部で、ソ
レノイド14a、14b、クラッチ、ファン等の駆動を
制御する。
50aはフィーダ制御部で、原稿給送部の駆動を制御す
る。50bはソータで、排紙ローラ23の駆動により排
紙されるカットシー)−S)(を指定される排紙ビンに
排紙する。
HVTは高圧ユニットで、帯電系および現像ユニット1
3a、13bの現像スリーブに対して所定電位の電圧を
印加する。
DCPはDC電源で、制御電位+5vをコントローラ部
28等に供給する。
電源スィッチ2bが投入されると、先ず定着器19内の
ヒータが通電され、定着ローラが定着可能な所定温度に
到達するのを待機(ウェイト時間)する。定着ローラガ
所定温度に到達すると、メイン駆動モータMMを一定時
間駆動し、感光ドラム11.定着器19等を駆動し、定
着器19内のローラを均一な温度に設定する(ウェイト
解除回転)。その後メイン駆動モータMMを停止しコピ
ー可能状態で待機する(スタンバイ状態)。ここで、メ
イン駆動モータMMは感光ドラム11゜定着器19.現
像ユニット13a、13bおよび各種の転写紙搬送用ロ
ーラを駆動する。そして、操作部41よりコピー指令が
入力されると、コピーシーケンス(複写シーケンス)が
開始される。
(1)像形成の説明 コピー指令によりメイン駆動モータMMが回転し、感光
ドラム11が矢印方向に回転を始めるとともに、−成帯
電器28に高圧ユニットHTVから高圧が供給され感光
ドラム11上に均一な電荷を与える。次に原稿露光ラン
プ2Cを点灯し、光学モータ2fを駆動し、原稿台に載
置された原稿を矢印方向に露光走査し、感光ドラム11
上に投影する。このように感光ドラム11上に静電潜像
が形成される。
次にこの潜像は現像ユニット13aまたは現像ユニット
13bにより現像され、転写帯電器15の部分でカット
シートSHに転写され、分離f電器19の部分で感光ド
ラム11から分離される。
次にクリーナ装置18により感光ドラム11上に残留す
るトナーが回収され、前露光ランプ17により均一に除
電された後、再びコピーサイクルを繰り返す。
このとき、半導体レーザ26および回転多面鏡等から構
成されるレーザユニットにより画像領域素との不要電荷
を消去する。。
また、レーザユニットは画像中の任意の場所にレーザビ
ームを照射して画像の一部を消去できるとともに、操作
部41から入力された第1アドオン情報(例えばページ
番号2臼付2ヘッダ)および第2アドオン情報となるス
タンプ情報(重要。
至急1回覧、コピー禁止、秘等)に応じたレーザビーム
を照射し、カットシートSHの要部に全ての原稿または
特定の原稿に対して重ね複写することが可能となってい
る。
現像ユニット13a、13bは操作部41からの選択指
令により何れか一方を感光ドラム11に当接される。
この実施例においては現像ユニット13aに色トナー(
例えば赤色トナー)が収容され、現像ユニット13bに
は黒色トナーが収容され、ソレノイド14a、14bに
より感光ドラム11への接近/退避が行われる。なお、
現像ユニット13a。
13bの現像スリーブにはHVTから現像バイアス電圧
が印加されている。
また、この実施例の複写装置においては、通常の片面コ
ピーばかりでなく両面、多重コピーができるが、−度定
着器19を通過したカットシートSHは第1面コピー時
と比べて紙の抵抗値などの状態が変わっており、これに
対応すべく転写帯電器151分離帯電器16に印加され
る高圧電圧も1面目と両面あるいは多重コピー時の2面
目とで条件を異ならしめている。これらの現像バイアス
あるいは転写1分離の各高圧電圧値は高圧ユニットHV
Tにより制御される。
光学系は制御部42からの指令に従ってモータ制御部4
8を介して光学モータ2fを正転または逆転させること
により往復制御される。
(2)カットシートSHの制御 第1図中のセンサS9.Sllはそれぞれ上段および下
段カセットの紙なしを検知し、センサ10.12は給紙
ローラ3a、3bのリフティング状態を検知する。また
、センサS22.S23はカセットサイズを検知する。
以後、上段と下段については同様の動作をするので、上
段の給紙動作について説明する。
先ず、上段カセットが挿入されると、センサS22によ
りサイズを読み取るとともに、カセットのサイズを識別
し、操作部41の紙無し表示器を消灯し、カセットサイ
ズを選択的に点灯する。
次にコピー指令によりコピー動作がスタートすると、中
板上昇クラッチ(図示しない)をONし、カセット内の
中板を上昇し、カットシートSHを上昇させる。これに
より、カットシー)−SHが上昇し、給紙ローラ3aに
当接し、所定の高さに到達すると、センサSIOが出力
し、クラッチをOFFするとともに給紙ローラ3aを駆
動し、機内にカットシートSHを供給する。
上述のように、中板上昇クラッチによりカセット内のカ
セットシートS Hが上昇し、その後は上昇した位置を
保持し、次のコピースタート時には上記の上昇動作はし
ない。また、連続コピー動作中にカセット内のカットシ
ートSHが減ってカットシートSHの上面が所定位置よ
りも下がった場合には同様にクラッチをONL、、所定
高さまで上昇させる。
機内に供給されたカットシートsHはセンサS7に到達
し、レジストローラ12が停止しているため、適当なル
ープを作り、停止する。
次に感光ドラム11上に作られた像の先端を合わせるべ
く光学系によるタイミング信号により、レジストローラ
12を駆動し、先端合わせをした後、カットシートSH
を転写帯電器15により感光ドラム11上の像をカット
シートSHに転写後、分離帯電器16により感光ドラム
11より分離され、搬送機構により定着器19に送られ
る。
定着装置においては、定着ローラ表面に配置された温度
センサ(図示しない)とヒータにより定着ローラの表面
を所定温度に制御し、カットシートSHはここで像を定
着され、その後センサS4により排紙検知され、排紙ロ
ーラ23により機外に排出される。
次に多重コピーの場合は、フラッパ21がソレノイド(
図示しない)の動作により点線で示される位置に切り換
えられており、給紙、転写1分離、定着されたカットシ
ートSHは搬送路22を通過し、搬送方向22aに順次
搬送され、センサS5により紙が検知された後、センサ
S6.S8等により検知され、横レジスト合わせ用のソ
レノイドにより横方向の位置合わせをする。
次に操作部41からの多重コピー指令によりレジストロ
ーラ12が駆動し、カットシートSHをレジストローラ
12の位置に送出する。
以後は、前述した動作と同様に排紙トレー24に排紙さ
れる。
また、両面コピーに際しては転写シートは途中までは上
記通常の複写動作の場合と同様に排紙ローラ23により
排出されるが、カットシートSHの後端がフラッパ21
を通過後、排紙ローラ23は逆転駆動され、カットシー
トSHはフラッパ21にガイドされて搬送路22へと導
入される。
この逆転駆動は、正逆転を制御するソレノイドにより行
われる。以後の動作は上述の多重コピーの場合と同様で
ある。このようにして、両面複写の場合は、−度排紙ロ
ーラ23から機外へ出され、排紙ローラ23の逆転駆動
によりカットシートSHは表/裏逆にされて搬送方向2
2aへ送られる。
以上1枚コピーの多重コピーおよび両面コピーについて
説明したが、複数枚数の多重コピーあるいは両面コピー
の場合には、中間トレ一部5を使用して行われる。第1
図に示すように、中間トレ一部5には搬送路31上にあ
るカットシー)SHを一時的に収納する中間トレー30
が設けられている。複数枚数の多重コピーの場合には定
着されたカットシートSHは、上記1枚コピーの両面コ
ピー時と同様の制御により排紙ローラ23により一部排
紙された後、排紙ローラ23を逆転駆動することにより
、搬送路22およびフラッパ32゜搬送路36を介して
中間トレー30に収納される。
この動作を繰り返し、1面目は全て中間トレー30に収
納された後、次のコピー指令により2面目は給送ローラ
33が駆動され、搬送路36を介して2面目コピーが実
行される。
一方、複数の両面コピーの場合は、上記1枚多重コピー
時と同様の制御により、フラッパ21により定着器19
から搬送路22.36を通通し、中間トレー30に収納
される。
以後の動作は上述した多重コピーの場合と同様なので省
略する。
なお、画像形成部3の位置WWに中間トレーを構成する
装置においては、第3図に示す用に一時収納できるカッ
トシートSHには長さに制限があり、瓦積み方式を作用
する場合、収容できるカットシートSHはハーフサイズ
以下の用紙となる。
第4図は、第1図に示した複写装置本体1の上面に配置
される自動原稿給送装置の一例を説明する断面図であり
、第1図と同一のものには同じ符合を付しである。以下
、構造並びに動作について説明する。
給送手段となる自動原稿給送装置51は原稿走査部2の
プラテンガラス52上に臨んで配置されるとともに、駆
動ローラ54および従属ローラ62に巻回した搬送ベル
ト53を備えている。そして、この搬送ローラ53の上
方には原稿積載部を構成する複数の原稿Sからなる原稿
束を積載し得る原稿積載台55が配置されており、また
、この原稿積載台55にはリサイクルレバー56が配設
されていて、このリサイクルレバー56にて原稿積載台
55上に積載されている原稿SがlA埋前原稿−と処理
後原稿とに仕切られる。また、この原稿積載台55の基
端部55aには半月状の給紙ローラ57が配設されてお
り、さらにこの給紙ローラ57の下流には分離部搬送ロ
ーラ59および分離ベルト60からなる分離部が配設さ
れていて、原稿積載台55上に積載された原稿束Sが給
紙ローラ57にて分離部搬送ローラ592分離ベルト6
0に向けて送られ、原稿給送方向に回転する分離ベルト
60によって最下位の原稿から順次−枚ずつ分離・給送
される。また、これら給紙ローラ57と分離部搬送ロー
ラ591分離ベルト60との間には給紙ストッパ61が
配設されていて、原稿束Sセット時には実線位置にあっ
て原稿先端を位置決めし、原稿給送時にはストッパソレ
ノイドへの通電によって破線位置に移動する。さらに、
上記分離部搬送ローラ599分離ベルト60下流から上
記搬送ベルト53にかけて給紙経路63が設けられてお
り、これらの分離部搬送ローラ59、分離ベルト60か
ら送り出された原稿はこの給紙経路63を通って搬送ベ
ルト53とプラテンガラス52との間に給送されて、プ
ラテンガラス52上の所定位置に載置される。そして、
この給紙経路63近傍には反転ローラ65の外周に沿っ
て上記原稿台55へ延びる排紙経路66が配設されてい
て、プラテンガラス52の所定位置に載置された原稿は
再び搬送されて排紙経路66を通電て、この排紙経路6
6の下流端に設けられている排紙ローラ67にて原稿積
載台55に積載された原稿束Sの最上部へ排出される。
さらに、この排紙経路66から反転ローラ65上部にて
分岐し、給紙経路63に合流する反転経路69が配置さ
れており、この反転経路69と排紙経路66の分岐部に
は原稿の搬送経路を切り換えるフラッパ70が配設され
ていて、原稿排出時には実線位置にて原稿を原稿積載台
55方向へと誘導し、原稿反転時にはフラッパソレノイ
ドの通電により破線位置に変位して原稿を反転経路69
をプラテンガラス52方向へと誘導する。また、給紙経
路63と反転経路69との合流部下流には搬送ローラ7
1が配設されており、給紙経路63あるいは反転経路6
9にお導されてきた原稿をプラテンガラス52に向けて
搬送するように構成されている。
第5図は、第1図に示した半導体レーザ26の走査動作
を説明する平面図である。
この図において、71はポリゴンミラーで、スキャナモ
ータ25により矢印方向に一定速度で回転される。ポリ
ゴンミラー71は、半導体レーザ26から発射されるレ
ーザビームを偏向し、球面レンズ72.トーリックレン
ズ73.折り返しミラー75を介して感光ドラム11に
ディジタル情報に応じたレーザビームを結像させる。7
4は例えばフォトダイオード等で構成されるビームセン
サで、画像書き込み直前にレーザビームを受光し、ビー
ムデイテクト信号を後述するパルス幅整形回路90に出
力する。
第6図は、第2図に示したレーザ部45の構成を説明す
る回路図であり、以下構造並びに動作について説明する
コントローラ42からブランク領域の位置、コピー倍率
1紙サイズ、写真モード、アドオン文字コード、アドオ
ン位置等のレーザ部制御情報がレーザ部コントローラ8
0へ公知の2ボ一トRAM83を介して通知される。レ
ーザ部コントローラ80は、外付けのプログラムROM
81のプログラムに応じてブランク用RAM85.86
にイレーズデータを交互に書き換える。ブランク領域用
データ読出しコントロール回路96によりブランクアド
レスカウンタ95.8ビツトシフトレジスタ88に制御
信号を出し、データコントロール回路100へ領域デー
タを出力する。
ブランク用RAM85.86はそれぞれ1ライン分のデ
ータを書き込むだけの容量をもつ構成となっている。レ
ーザ部コントローラ80は、領域データをブランク用R
AM85.86の一方にデータを書き込む間に、他方か
らデータを読み出すことができるように、アドレス切換
え回路84とブランクデータ切換え回路87にコントロ
ール信号を出力する。
さらに、アドレスコントロールについて説明する。
この発明の発生手段を兼ねるレーザ部コントローラ80
によりアドオン文字コードに応じてフォント用ROMB
2 (スタンプ情報140(秘2重要、至急、回覧、コ
ピー禁止)および人力情報エリアから指定された文字コ
ードに対応するフオントが記憶される)のフォントデー
タがあらかじめ記憶される)からフォントデータを読み
出し、アドオンRAM103にセットする。レーザ部コ
ントローラ80は、アドオンコントローラ89にアドオ
ン文字印字位置指定データを書き込む。アドオンコント
ローラ89は、レーザ部コントローラ80からのスター
ト信号によりアドオンRAM103からデータを読み出
し、そのデータをデータコントロール回路100へ出力
する。
第5図に示すように半導体レーザ26から発光されるレ
ーザビームは、回転するポリゴンミラー71により偏向
され、球面レンズ72.トーリックレンズ73を通り、
感光ドラム11上を走査する。
その際、水平同期信号を取り出すため、レーザビーム走
査上にフォトダイオード等から構成されるビームセンサ
74を配置している。このビームセンサ74から出力さ
れたビームデイテクト信号はレーザ部45へ入力される
。そして、パルス幅整形回路90へ入力され、波形整形
された後、パルス同期回路91.レーザ部コントローラ
80の割り込み端子およびパルス同期回路92へBD倍
信号入力される。
レーザ部コントローラ80は、BD倍信号発生する語と
に、割り込みを発生し、ブランク用RAM84.85へ
制御データを書き込む。 また、レーザ部コントローラ
80はBD倍信号らの割り込み回数を計数することによ
り、副走査方向のコントロール信号を出力する。
パルス同期回路91は、上述したBD倍信号立上がりに
同期して、水平同期クロック発生回路93にリセットパ
ルスを出力する。水平同期クロック発生回路93は、B
D倍信号同期したクロックHCLKを出力するものであ
り、基準クロック発生回路と分周回路により構成されて
いる。
パルス同期回路92は、水平同期クロックHCLKを基
準としてBD倍信号同期するためのBD同期信号H3Y
NC2を発生する。このBD同期信号HSYNC2によ
り、水平ラインカウンタ94はリセットされ、水平同期
クロックHCLKをカウントする。水平ラインカウンタ
94の出力は、タイミング信号発生回路98へ入力され
、水平ラインカウンタ94から設定されたカウント数で
水平タイミング信号が出力される。
第7図および第8図は、第6図に示した各信号の送出タ
イミングを説明するタイミングチャートで、第6図と同
一のものには同じ符合を付しである。
第7図から分かるように、水平同期クロック発生回路8
3内の基準クロック分周カウンタに立上がり検出パルス
HSYNCIでリセットをかけることにより、水平同期
クロックHCLKを生成する。次に水平同期クロックH
CLKによりBD同期信号HSYNC2を発生させ、水
平ラインカウンタ84をリセットする。
また、第8図から分かるように、水平ラインカウンタ9
4の出力よりセット信号V B S ET、リセット信
号VBR5Tを作成し、画像領域信号ブランク信号を発
生させる。また、アドオンRAM103からデータを読
み出すクロックは、水平同期クロックHCLKを用いて
行う。ブランク用RAM85.86からのデータ読み出
しクロックとしては、水平同期クロックHCLKを分周
したクロックCLKMを用いることにより、ブランク領
域指定の分解能を可変にしている。
また、セット信号VBSET、 リセット信号VBRS
Tにより、BDイネーブル信号BDENBを生成し、所
定区間内に水平同期波形(ビームデイテクト信号)が入
力されない場合は、水平同期信号エラー検出回路97に
より、BDエラー信号をレーザ部コントローラ80へ出
力する。レーザ部コントローラ80は、上述のBDエラ
ー信号を検知すると、異常ステータスを2ボ一トRAM
83を通じてコントローラ部2aへ報知する。
99はドツトイレーズ回路で、イレーズデータDEDA
TAをデータコントロール回路100に出力する。10
1はレーザドライブ回路で、コントローラ部2aからの
制御開始信号APCON。
APCクロックにより、光量制御を開始する。その際、
レーザドライブ回路101よりレディ信号APCRDY
がコントローラ部2aに出力される。
102はレーザスキャナモータコントローラで、コント
ローラ部2aからの制御開始信号LSCONに同期して
スキャナモータ25の駆動制御を実行する。その際、レ
ーザスキャナモータコントローラ101は、レディ信号
LSCRDYがコントローラ部2aに出力される。
次に第9図、第10図を参照しながらアドオン情報モー
ド設定およびアドオン情報人力処理について説明する。
第9図は、第2図に示したエディタ43の構成を説明す
る平面図であり、110はエディタ部で、複写原稿を押
える原稿圧板を兼ねている。
111は原稿セット面で、領域を指定する際に原稿が載
置される。112は原稿端部を突き当てる基準マークで
ある。114は人力情報エリアで、図示される文字情報
を入力できる。
121はエリア指定キーで、領域指定モードを設定する
際に指定する際に押下される。なお、エリア指定キー1
21が押下されると、領域指定モード表示器120が点
灯する。122はエリアメモリキーで、エリア指定キー
121が押下された際に、スタイラスペン113で指示
されたエリア情報を記憶させる場合に押下する。123
はモード選択キーで、エリア指定キー121が押下され
た際に、指定されたエリアを現像ユニット13a。
13bを使用して色別に印字する際に押下する。
なお、モード選択キー123が押下されると、交換可能
な現像ユニット13bにセットされる色に応じた2色の
組み合わが表示器132に7種類表示される。
エリアメモリキー122が押下された際に、記憶された
エリア数に応じて、この実施例では3個記憶した場合に
、表示器131が点灯する。
124はクリアキーで、設定された領域指定モードを解
除する際に押下する。このクリアキー124が押下され
ると、領域指定モード表示器120が消灯する。
125はこの発明の第1モード設定手段となるアドオン
モード設定キーで、複写画像に文字を書き込む際に押下
する。アドオンモード設定キー125の押下により表示
器134が点灯する。
126は文字サイズ指定キーで、この実施例では重畳書
き込みする文字サイズを4 mm、 8 mmに指定す
ることができ、指定されたサイズの表示器135.13
6が点灯する。
127は方向指定キーで、アドオン文字の書き込み方向
を縦または横に指定する場合に押下し、指定された方向
の表示器137,138が点灯する。
12Bは入力終了キーで、アドオン文字の入力を終了す
る際に押下する。129はクリアキーで、アドオンモー
ドを解除する場合に押下する。
130はこの発明の第2モード設定手段となるスタンプ
モード設定キーで、このスタンプモード設定キー130
が押下されると、表示器139が点灯し、原稿セット面
111にあらかじめ印刷されたスタンプ情報140(秘
1重要、至急2回覧、コピー禁止)等をスタイラスペン
113にて指示することにより、第2の記録モードを設
定をエディタ43に通知する。141はクリアキーで、
このクリアキー141が押下された際に、第2の記録モ
ードが解除される。
第10図は、第2図に示したエディタ43の制御構成を
説明するブロック図であり、第9図と同一のものには同
じ符合を付しである。
この図において、151はエディタ制御部で、座標読取
り部152およびキー人力部153(第9図に示した各
種のキー)から出力される座標情報を解析して、コント
ローラ部2aに指定入力されたモードおよび文字コード
等を出力する。154は表示器で、第9図に示した各種
の表示器に対応し、上記モード等を表示する。
次に第11図および第12図(a)、(b)等を参照し
ながらアドオン印字処理動作について説明する。
「第1のアドオン印字処理」 第11図は複写原稿の一例を説明する模式図であり、1
51は出力原稿を示し、全ページにアドオン情報「Co
PY」を印字出力下状態に対応する。
先ず、オペレータが第9図に示したエディタ43で、ア
ドオンモード設定キー125を押下してアドオンモード
を設定する。そして、スタイラスペン113により入力
情報エリア114の文字rC,O,P、YJを順次指示
するとともに、印字するフォントの大きさ、方向を指定
した後、入力終了キー128を押下する。これにより、
アドオン文字rC,O,P、YJが確定する。そして、
その他の複写モード(枚数、濃度1倍率等)を設定し、
スタートキー(図示しない)を押下すると、第4図に示
した自動原稿給送装置51の原稿積載台55上にセット
された原稿の最終ページが給送され、プラテンガラス5
2の所定位置に載置する。これにより、通常の原稿走査
が開始され、原稿画像の反射画像が感光ドラム11に結
像され、給紙されたカットシートsHにアナログ画像が
転写される。そして、転写プロセスが終了したカットシ
ートSHが上述した多重パスを介して再度レジストロー
ラ12の位置まで搬送される。
次いで、レーザ部45が駆動して、半導体レーザ26が
アドオンRAM103に展開されたディジタル情報(文
字C0PYに対応するドツトデータ)およびブランク用
RAM85.86に記憶されたブランクデータに応じて
感光ドラム11にディジタル情報のみを潜像として形成
する。
これが現像され、再給紙されたカットシートSHに転写
され、今度は多重パスを介さずに、機外に排出される。
この処理を原稿がなくなるまで実行し、結果として第1
1図に示すような出力原稿151を得る。
「第2のアドオン印字処理」 第12図(a)、(b)は複写原稿の一例を説明する模
式図であり、152はスタンプ出力原稿を示し、表紙ペ
ージにスタンプ情報153、例えば「秘」を印字出力下
状憇に対応し、特に(a)はスタンプ情報153を多重
パスで赤色に出力した場合を示し、(b)は1バスでス
タンプ情報153を赤色印字出力した場合に相当する。
先ず、オペレータが第9図に示したエディタ43で、ス
タンプモード設定キー130を押下してスタンプモード
を設定する。そして、スタイラスペン113により、原
稿セット面111にあらかじめ印刷されたスタンプ情報
140、例えば「秘」を指示する。そして、その他の複
写モード(枚数、濃度1倍率等)を設定し、スタートキ
ー(図示しない)を押下すると、第4図に示した自動原
稿給送装置51の原稿積載台55上にセットされた原稿
の最終ページが給送され、プラテンガラス52の所定位
置に載置する。これにより、通常の原稿走査が開始され
、原稿画像の反射画像が感光ドラム11に結像され、給
紙されたカットシートSHにアナログ画像が転写され、
定着処理が終了したら、多重パスを介さずに排紙する。
そして、自動原稿給送装置51は、原稿積載台55に載
置された原稿が最終原稿(表紙ページ)となるまで、上
記片面複写処理を実行し、最終原稿(表紙ページ)の給
送と判定した場合には、多重モードを設定するとともに
、最終原稿の画像の反射画像が感光ドラム11に結像さ
れ、給紙されたカットシートSHにアナログ画像が転写
される。そして、転写プロセスが終了したカットシート
SHが上述した多重パスを介して再度レジストローラ1
2の位置まで搬送される。
次いで、レーザ部45が駆動して、半導体レー・ザ26
がアドオンRAM103に展開されたディジタル情報(
スタンプ情報、この実施例においては「秘」に対応する
ドツトデータ)およびブランク用RAM85.86に記
憶されたブランクデータに応じて感光ドラム11にディ
ジタル情報のみを潜像として形成する。
これが現像され、再給紙されたカットシートSHに転写
され、今度は多重パスを介さずに、機外に排出される。
なお、その際モード選択キー123が押下されて、多色
現像が指定された場合には、原稿画像(アナログ画像)
に対する現像色と異なる色で現像するため、コントロー
ラ部2aが、現像回数に応じて現像ユニット13a、1
3bを接近/退避させる。これにより、第12図(a)
に示すように表紙ページのみにスタンプ情報153を赤
色で現像したスタンプ出力原稿152を得ることができ
る。
なお、上記実施例では、多重パスを介してスタンプ情報
153を赤色で現像する場合について説明したが、第1
図に示した露光シャッタ27を脂肪して、アナログ走査
による反射光を所定時間遮るとともに、現像ユニット1
3a、13bを接近/退避させることにより、原稿画像
とスタンプ情報153どがオーバーラツプしない原稿に
際しては、1バスで多色の複合複写画像(第12図(b
)参照)を表紙ページに得ることも可能である。
第13図はこの発明によるアドオン情報印字処理手順の
一例を説明するフローチャートである。
なお、(1)〜(14)は各ステップを示す。
先ず、自動原稿給送装置51は、原稿積載台55に載置
された原稿!テ給紙を開始する(1)。
次いで、文字人力モードが設定されているかどうか、す
なわちアドオンモード設定キー125が押下されたかど
うかを判断しく2)、YESならば多重モードを設定し
、1回目に通常コピー(原稿画像の複写)を実行して黒
色で現像する(3)。次いで、転写処理が終了したカッ
トシートsHを多重バスを介して再度給紙する。次いで
、2回目の文字入力コピー(アドオン情報のディジタル
複写)を行い(4)、黒色で現像転写する。次いで、設
定枚数のアドオン複写処理を完了したかどうかを判断し
く5)、Noならばステップ(3)に戻り、YESなら
ば原稿積載台55上に次の原稿があるかどうかを判断し
く6)、Noならば処理を終了し、YESならばステッ
プ(1)に戻る。
一方、ステップ(2)の判断で、Noならばスタンプ入
力モードが設定されているかどうか、すなわちスタンプ
モード設定キー130が押下されたかどうかを判断しく
7)、Noならば通常コピー、例えば黒色現像によるコ
ピーを実行しく8)、設定枚数のコピーを完了したかど
うかを判断しく9)、YESならばステップ(6)に戻
り、Noならばステップ(8)に戻る。
一方、ステップ(7)の判断で、YESの場合は給送さ
れた原稿が表紙原稿かどうか、すなわち最終原稿かどう
かを判断しく10)、Y E Sならばステップ(12
)以降に進み、Noならば全ページスタンプモード指定
かどうかを判断しく11)、Noならばステップ(8)
に戻り、YESならば多重モードを設定し、1回目は通
常のコピーを実行しく12)、黒色で現像し、2回目は
レーザ部45が駆動して、半導体レーザ26がアドオン
RAM103に展開されたディジタル情報(スタンプ情
報、この実施例においては「秘」に対応するドツトデー
タ)およびブランク用RAM85.86に記憶されたブ
ランクデータに応じて感光ドラム11にディジタル情報
のみを潜像として形成する、いわゆるスタンプ入力コピ
ーを実行しく13)、赤色で現像する。
次いで、設定枚数のスタンプモードコピーが完了したか
どうかを判断しく14)、Noならばステップ(12)
に戻り、YESならばステップ(6)に戻るる。
なお、上記実施例では特定の原稿を表紙ページとして自
動認識しながら多重複写を実行する場合について説明し
たが、特定の原稿は、表紙ページに限らず、載置された
原稿中の任意の原稿を特定の原稿として設定できる。従
って、指定入力される奇数ページのみまたは偶数ページ
のみにスタンプ情報を印字したり、所定ページ間隔でス
タンプ情報を印字しても良い。
また、表紙ページ等の認識方法として、表紙の前に色紙
等を挿入しておき、これをCCD等で構成される読み取
り部が認識したら、像形成は行わず、次の原稿、すなわ
ち表紙ページにスタンプ情報を印字するように構成して
も良い。
さらに、上記実施例では、ディジタル露光手段として、
レーザビームを走査するレーザ走査系で構成する場合に
ついて説明したが、LED等の光学アレー素子と光収束
性レンズとからディジタル露光手段を構成し、光学アレ
ー素子の駆動により感光体にディジタル情報に応じた光
ビームを照射しても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は複数の原稿を順次露光
位置へ給送する給送手段と、この給送手段により露光位
置へ給送された原稿の画像を記録材へ形成する形成手段
と、原稿画像に合成するための特定イメージを発生する
発生手段と、給送手段により給送される原稿の中で特定
の原稿のみに特定イメージを合成する制御手段とから構
成したので、順次給送される特定の原稿に対してのみ特
定イメージを記録材に形成せしめることができるつ従っ
て、識別性の高い合成画像を得ることができる。
また、原稿を所定の位置に給送する給送手段と、この給
送手段から給送される全ての原稿に対してディジタル走
査ユニットよりディジタル情報を重畳させる第1の記録
モードを設定する第1モード設定手段と、給送手段から
給送される特定の原稿に対してディジタル走査ユニット
よりディジタル情報を重畳させる第2の記録モードを設
定する第2モード設定手段と、第1または第2モード設
定手段による記録モード設定状態に基づいて給送手段か
ら給送される原稿に対するディジタル走査ユニットの駆
動を制御する制御手段とから構成したので、アドオンす
るスタンプ情報を特定の原稿に対してのみ複写させるこ
とが可能となる。従って、モード切換え処理といった煩
雑なキー人力を実行せずに、効率よくスタンプ情報をア
ドン複写できる。
さらに、画像が形成された記録紙を所定の搬送経路を介
して搬送し、記録紙に再度画像を転写する多重転写機構
を設け、第1または第2モード設定手段による記録モー
ド設定状態に基づいて多重転写機構の駆動を制御する多
重転写制御手段とを設けてたので、スタンプ情報複写時
には、特定の原稿に対してのみ多重プロセスが実行され
るため、スタンプ情報複写処理を実行しても、トータル
スルーブツトを低下を防止できる。
また、感光体に形成された静電潜像を色別に現像する複
数の現像ユニットを設け、第1または第2モード設定手
段による記録モード設定状態に基づいて各現像ユニット
による単色現像または多色現像を制御する多色現像制御
手段とを設けてので、スタンプ情報をアナログ複写画像
とを色別印字でき、アナログ複写画像とスタンプ情報と
を明確に識別できる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す画像形成装誼の一例
を説明する断面構成図、第2図は、第1図に示したコン
トローラ部の構成を説明するブロック図、第3図は、第
1図に示した画像形成部の要部断面図、第4図は、第1
図に示した複写装置本体の上面に配置される自動原稿給
送装置の一例を説明する断面図、第5図は、第1図に示
した半導体レーザの走査動作を説明する平面図、第6図
は、第2図に示したレーザ部の構成を説明する回路図、
第7図、第8図は、第6図に示した各信号の送出タイミ
ングを説明するタイミングチャート、第9図は、第2図
に示したエディタの構成を説明する平面図、第10図は
、第2図に示したエディタの制御構成を説明するブロッ
ク図、第11図は複写原稿の一例を説明する模式図、第
12図(a)、(b)は複写原稿の一例を説明する模式
図、第13図はこの発明によるアドオン情報印字処理手
順の一例を説明するフローチャートである。 図中、1は複写装置本体、2は原稿走査部、2aはコン
トローラ部、3は給紙部、4が画像形成部、41は操作
部、43はエディタ、45はレーザ部である。 第2図 2.b  2a 第5図 巴 8 寮 ! 寮 。 !1 ″ 第10図 第11図 ’J4 第12図 ゝ12       ゝ12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の原稿を順次露光位置へ給送する給送手段と
    、この給送手段により前記露光位置へ給送された原稿の
    画像を記録材へ形成する形成手段と、前記原稿画像に合
    成するための特定イメージを発生する発生手段と、前記
    給送手段により給送される原稿の中で特定の原稿のみに
    対して前記特定イメージを合成する制御手段とを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)複数の原稿を順次露光位置へ給送する給送手段を
    有する画像形成装置において、原稿を走査露光して感光
    体に静電潜像を形成するアナログ走査ユニットと、ディ
    ジタル情報に応じた光ビームを感光体に照射するディジ
    タル走査ユニットと、前記給送手段から給送される全て
    の原稿に対して前記ディジタル走査ユニットよりディジ
    タル情報を重畳させる第1の記録モードを設定する第1
    モード設定手段と、前記給送手段から給送される特定の
    原稿に対して前記ディジタル走査ユニットよりディジタ
    ル情報を重畳させる第2の記録モードを設定する第2モ
    ード設定手段と、前記第1または第2モード設定手段に
    よる記録モード設定状態に基づいて前記給送手段から給
    送される原稿に対する前記ディジタル走査ユニットの駆
    動を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする画
    像形成装置。
  3. (3)画像が形成された記録材を所定の搬送経路を介し
    て搬送し、前記記録材に再度画像を転写する多重転写機
    構を設け、第1または第2モード設定手段による記録モ
    ード設定状態に基づいて多重転写機構の駆動を制御する
    多重転写制御手段とを設けたことを特徴とする請求項(
    2)記載の画像形成装置。
  4. (4)感光体に形成された静電潜像を色別に現像する複
    数の現像ユニットを設け、第1または第2モード設定手
    段による記録モード設定状態に基づいて各現像ユニット
    による単色現像または多色現像を制御する多色現像制御
    手段とを設けたことを特徴とする請求項(2)記載の画
    像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6235373A (ja) * 1985-08-09 1987-02-16 Canon Inc 両面複写装置
JPS62502994A (ja) * 1985-12-16 1987-11-26 イ−ストマン・コダック・カンパニ− 編集及び製造制御能力を有する複写装置及び方法

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