JPH0456872A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0456872A
JPH0456872A JP2164315A JP16431590A JPH0456872A JP H0456872 A JPH0456872 A JP H0456872A JP 2164315 A JP2164315 A JP 2164315A JP 16431590 A JP16431590 A JP 16431590A JP H0456872 A JPH0456872 A JP H0456872A
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JP2164315A
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Inventor
Mitsuo Nimura
光夫 仁村
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0456872A publication Critical patent/JPH0456872A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像形成装置に関し、特に繰り返し画像を形
成する画像形成装置に関するものである。
[従来の技術] 文字1画像を含む原稿を複写する際、原稿に記載されて
いる文字、画像を同一用紙に複数回、繰り返し記録する
画像が求められることがある。このような要求に応える
ものとしては、従来、デジタル複写機のように画像デー
タを電気信号として扱う画像形成装置が知られており、
これは、電気信号である画像データを、例えば、半導体
メモリ上に予め書き込んでおいて、このメモリから同一
画像データを繰り返し出力し、同一用紙に複数個の繰り
返し画像(リピート画像)を形成するようになっていた
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例では、画像データを半導体メ
モリに格納しておき、この格納された画像データに基づ
き、同一用紙上に複数個の同一画像を繰り返し形成する
ようにしたので、画像データを書き込む高価格な半導体
メモリを多量にもたなければならず、装置のコストアッ
プになっていた。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、画像デ
ータを格納するメモリを用いないで、繰り返し画像を形
成することができる画像形成装置を提供することにある
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するため、本発明は、繰り返し画
像形成時に原稿を繰り返し回数だけ光学的に走査する走
査手段と、該走査手段による走査ごとに前記原稿の可視
像を像担持体上に形成する形成手段と、該形成手段像担
持体上に形成された可視像を被記録材上に転写する転写
手段と、該転写手段への被記録材送りタイミングを前回
の送りタイミングより早める時間を原稿サイズ、繰り返
し回数、被記録材サイズ、および変倍率に基づき算出す
る算出手段と、該算出手段により算出された時間だけ前
回の被記録材送りタイミングより早めて前記転写手段に
被記録材を送る送り手段と、前記転写手段により可視像
が転写された被記録材を転写終了ごとに前記送り手段に
移送する移送手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、原稿を繰り返し画像形成時に繰り返し
回数だけ光学的に走査する走査手段と、該走査手段によ
る走査ごとに異なる色のカラー可視像を像担持体上に形
成するカラー可視像形成手段と、該カラー可視像形成手
段により像担持体上に形成されたカラー可視像を被記録
材上に転写する転写手段と、該転写手段への被記録材送
りタイミングを前回の送りタイミングより早める時間を
原稿サイズ、繰り返し回数、被記録材サイズ、および変
倍率に基づき算出する算出手段と、該算出手段により算
出された時間だけ前回の被記録材送リタイミングより早
めて被記録材を前記転写手段に送る送り手段と、前記転
写手段により転写された被記録材を転写終了ごとに前記
送り手段に移送する移送手段とを備えたことを特徴とす
る。
[作 用コ 本発明では、繰り返し画像形成時に原稿を繰り返し回数
だけ走査手段により光学的に走査し、走査手段による走
査ごとに前記原稿の可視像を形成手段により像担持体上
に形成し、形成手段により像担持体上に形成された可視
像を転写手段により被記録材上に転写し、転写手段への
被記録材送りタイミングを前回の送りタイミングより早
める時間を原稿サイズ、繰り返し回数、被記録材サイズ
、および変倍率に基づき算出手段により算出し、算出手
段により算出された時間だけ前回の被記録材送りタイミ
ングより早めて被記録材を送り手段により前記転写手段
に送り、前記転写手段により可視像が転写された被記録
材を転写終了ごとに移送手段により前記送り手段に移送
する。
また、本発明では、前記形成手段により形成される可視
像の繰り返し画像が]枚の被記録材に収まるか否かを判
定手段により判定し、判定手段により判定した結果、収
まらない場合、1枚の被記録材の繰り返し画像形成が終
了するごとに別の被記録材を搬送手段により前記送り手
段に搬送する。
さらに、本発明では、繰り返し画像形成時に原稿を繰り
返し回数だけ走査手段により光学的に走査し、走査手段
による走査ごとに異なる色のカラー可視像をカラー可視
像形成手段により像担持体上に形成し、カラー可視像形
成手段により像担持体上に形成されたカラー可視像を転
写手段により被記録材上に転写し、転写手段への被記録
材送りタイミングを前回の送りタイミングより早める時
間を原稿サイズ、繰り返し回数、被記録材サイズ、およ
び変倍率に基づき算出手段により算出し、算出手段によ
り算出された時間だけ前回の被記録材送りタイミングよ
り早めて被記録材を送り手段により前記転写手段に送り
、転写手段により転写された被記録材を転写終了ごとに
移送手段により前記送り手段に移送する。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の第1実施例を示す。これは複写装置の
例で、複写装置本体1は原稿走査部2給紙部37画像形
成部4.中間トレ一部5等により構成されている。
まず、原稿走査部2の構成を説明する。
2aはコントローラ部で、複写シーケンスを総括的に制
御するための制御素子が一体となる制御基板から構成さ
れている。なお、コントローラ部2aは両面複写制御手
段、ディジタル情報指定手段。
両面多重複合複写制御手段等となるハードウェアが装備
されている。
2bは電源スィッチ、2Cは原稿露光ランプで、走査ミ
ラーとともに光学走査系が構成され、光学走査系は所定
速度で走査移動する。
2dは結像レンズで、原稿の反射光を画像形成部4の感
光ドラム11に結像させるものである。
2eはブザーで、後述する操作部で設定された複写モー
ドエラー等を警告報知するものである。2fは光学系駆
動モータ(光学モータ)で、光学走査系等を高精度に駆
動するものである。
次に、給紙部3の構成を説明する。
3a、 3bは給紙ローラで、この給紙ローラ3a、 
3bの駆動によりカットシートSHが画像形成部4内部
に給送されている。
次に、画像形成部4の構成を説明する。
12はレジストローラで、給紙ローラ3a、 3bの駆
動により給紙されたカットシートSHを一旦停止させ、
画像先端合わせの同期をとった後、再度カットシートS
Hを給紙するものである。
13a、 13bは現像ユニットで、色別の現像剤(赤
色、黒色)を収容しており、ソレノイド14a、 14
bの駆動により選択的に現像ユニット13a、13bの
何れか一方が感光ドラム11に接近配置され、他方が感
光ドラム11から退避配置されている。なお、後述する
操作部より第2の記録モードが設定された場合に、コン
トローラ部2aにより特定の原稿に対する記録材(カッ
トシートSH)のみに赤/黒の色別現像を行うようにコ
ントローラ部2aがソレノイド14a 14bの駆動を
制御する。
15は転写帯電器で、現像ユニット13a、13bによ
り現像されたトナー像をカットシートSl(に転写させ
、転写後分離帯電器16により感光ドラム11からカッ
トシートSHを分離させる。17は前露光ランプで、感
光ドラム11の表面電位を中和させ、1次帯電に備える
ようになっている。18はクリーナ装置で、クリーニン
グブレードとクリーニングローラから構成され、感光ド
ラム11に残留するトナーを回収するものである。
19は定着器で、カットシートSHに転写されたトナー
像を熱と圧力により定着させるものである。
20は搬送ローラである。21はフラッパで、定着プロ
セスの終了したカットシートSHの搬送方向を排紙ロー
ラ23または搬送路22を介して中間トレ一部5方向に
切り換えるものである。
24は排紙トレーである。25はスキャナモータで、回
転多面鏡を所定速度で回転させ、半導体レーザ26から
発射されるレーザビームを偏向するものである。なお、
スキャナモータ25.半導体レーザ26等によりディジ
タル走査ユニットが構成され、入力されたアドオン情報
に対応するフォント情報に応じたレーザビームを発射し
、原稿画像とアドオン情報との重畳画像を形成するとと
もに、感光ドラム11に形成された潜像領域にレーザビ
ームを照射して、潜像を選択的に消去する。27は露光
シャッタで、反射画像光の一部または全体を遮断し潜像
形成を抑止するものである。
28は一次帯電器である。
次に、中間トレ一部5の構成を説明する。
30は中間トレーで、搬送ローラ34を介して搬送され
るカットシー1−3Hを一旦蓄えるものである。
給送ローラ33.35の駆動により搬送路31を介して
再度画像形成部4に再送される。
31〜S15. S19〜S23はセンサである。セン
サS1はアナログ走査ユニットとなる光学系のホームポ
ジションを検知し、スタンバイ中はこの位置に光学系が
停止する。センサS2は原稿画像の先端位置に対応する
位置に光学系が移動したことを検知し、このセンサ出力
でコピーシーケンスのタイミングを制御する。センサS
3は最大走査時のリミッタ位置(反転位置)である。光
学系は後述する操作部で指示入力されたカセットサイズ
および倍率に従ったスキャン長で往復動作する。
第2図は、第1図示コントローラ部2aの構成を示す。
第1図と同一部分には同一符号を付しである。
第2図において、41は操作部で、コピーモード(片面
1両面、多重等)および複写モード(倍率、用紙サイズ
等)を設定するキー、さらには自動原稿給送装置(AD
F)から給送される全ての原稿に対してディジタル走査
ユニットよりあらかじめ記憶されたディジタル情報を重
畳させる第1の記録モードを設定する第1モード設定手
段、自動原稿給送装置から給送される特定の原稿に対し
てディジタル走査ユニットよりあらかじめ記憶されたデ
ィジタル情報を重畳させる第2の記録モードを設定する
第2モード設定手段が配置(詳細は後述する)されてい
る。
42はコントローラで、 CPL142a、 ROM4
2b、RAM42c等により構成され、ROM42bに
格納された制御プログラムに基いて複写シーケンスを総
括制御するものである。
43はエディタで、原稿の所定領域に対するエリア指定
を入力するものである。44はシャッタ部で、露光シャ
ッタ27とソレノイドにより構成されている。、45は
レーザ部で、半導体レーザ26.スキャナモータ25等
により構成されている。46はACドライバで、原稿露
光ランプ2c等のAC負荷47にAC電源を供給するも
のである。48はモータ制御部で、モータ部の駆動を制
御する。49はDC負荷制御部で、ソレノイド14a、
 14b、クラッチ、ファン等の駆動を制御するもので
ある。
50aはフィーダ制御部で、原稿給送部の駆動を制御す
るものである。50bはソータで、排紙ローラ23の駆
動により排紙されるカットシートSHを指定される排紙
ビンに排紙するものである。
HVTは高圧ユニットで、帯電系および現像ユニット1
3a、 13bの現像スリーブに対して所定電位の電圧
を印加するものである。
DCPはDC電源で、制御電位+5■をコントローラ部
2a等に供給するものである。
電源スィッチ2bが投入されると、まず定着器19内の
ヒータが通電され、定着ローラが定着可能な所定温度に
到達するのを待機(ウェイト時間)する。定着ローラが
所定温度に到達すると、メイン駆動モータMMを一定時
間駆動し、感光ドラム11゜定着器19等を駆動し、定
着器19内のローラを均一な温度に設定する(ウェイト
解除回転)。その後メイン駆動モータMMを停止し、コ
ピー可能状態で待機する(スタンバイ状態)。ここで、
メイン駆動モータMMは感光ドラム11.定着器19.
現像ユニット13aJ3bおよび各種の転写紙搬送用ロ
ーラを駆動する。そして、操作部41よりコピー指令が
入力されると、コピーシーケンス(複写シーケンス)が
開始される。
(1)像形成の説明 コピー指令によりメイン駆動モータMMが回転し、感光
ドラム11が第1図示矢印方向に回転を始めるとともに
、−広帯電器28に高圧ユニットHTVから高圧が供給
され感光ドラムll上に均一な電荷が与えられる。次に
、原稿露光ランプ2Cを点灯し、光学モータ2fを駆動
し、原稿台に載置された原稿を第1図示矢印方向に露光
走査し、感光ドラム11上に投影する。このようにして
、感光ドラム11上に静電潜像が形成される。
次に、この潜像は現像ユニット13aまたは現像ユニッ
ト13bにより現像され、転写帯電器15の部分でカッ
トシートSHに転写され、分離帯電器19の部分で感光
ドラム11から分離される。
次に、クリーナ装置18により感光ドラム11上に残留
するトナーが回収され、前露光ランプ17により均一に
除電された後、再び、コピーサイクルを繰り返す。
このとき、半導体レーザ26および回転多面鏡等により
構成されるレーザユニットにより画像領域外の不要電荷
が消去される。
また、レーザユニットは画像中に任意の場所にレーザビ
ームを照射して画像の一部を消去できるとともに、操作
部41から人力された第1アドオン情報(例えば、ペー
ジ番号5日付、ヘッダ)および第2アドオン情報となる
スタンプ情報(重要。
至急7回覧、コピー禁止、秘等)に応じたレーザビーム
を照射し、カットシートSHの要部に全ての原稿または
特定の原稿に対して重ね複写することが可能となってい
る。
現像ユニット13a、 13bは操作部41からの選択
指令により何れか一方が感光ドラム11に当接される。
本実施例においては、現像ユニット13aに色トナー、
例えば、赤色トナーが収容され、現像ユニット13bに
は黒色トナーが収容され、ソレノイド14a、 14b
により感光ドラム11への接近/退避が行われる。なお
、現像ユニット13a、 13bの現像スリーブには、
HVTから現像バイアス電圧が印加されている。
また、本実施例の複写装置においては、通常の片面コピ
ーばかりでなく両面、多重コピーができるが、−度定着
器19を通過したカットシートSHは、第1面コピー時
と比べて紙の抵抗値などの状態が変わっており、これに
対応すべ(転写帯電器15、分離帯電器16に印加され
る高圧電圧も1面目と両面あるいは多重コピー時の2面
目とで条件を異ならしめている。これらの現像バイアス
、あるいは転写1分離の各高圧電圧値は、高圧ユニット
HVTにより制御される。
光学系は制御部42からの指令に従ってモータ制御部4
8を介して光学モータ2fを正転または逆転させること
により往復制御される。
(2)カットシートSHの制御 第1図に示すセンサS9.Sllは、それぞれ、上段お
よび下段カセットの紙無しを検知し、センサ10、12
は給紙ローラ3a、 3bのリフティング状態を検知す
る。また、センサS22.S23はカセットサイズを検
知する。
以後、上段と下段については同様の動作をするので、上
段の給紙動作について説明する。
まず、上段カセットが挿入されると、センサS22によ
りサイズを読み取るとともに、カセットのサイズを識別
し、操作部41の紙無し表示器を消灯し、カセットサイ
ズを選択的に点灯する。
次に、コピー指令によりコピー動作がスタートすると、
図示しない中板上昇クラッチをONL、カセット内の中
板を上昇し、カットシートSHを上昇させる。これによ
り、カットシートSHが上昇し、給紙ローラ3aに当接
し、所定の高さに到達すると、センサSIOが出力し、
クラッチをOFFするとともに給紙ローラ3aを駆動し
、機内にカットシートSHを供給する。
上述したように、中板上昇クラッチによりカセット内の
カセットシートSHが上昇し、その後は上昇した位置を
保持し、次のコピースタート時には上記の上昇動作はし
ない。また、連続コピー動作中にカセット内のカットシ
ートsHが減ってカットシートSHの上面が所定位置よ
りも下がった場合には、同様に、クラッチをONL、、
所定高さまで上昇させる。
機内に供給されたカットシートSHは、センサS7に到
達し、レジストローラ12が停止しているため、適当な
ループを作り停止する。
次に、感光ドラム11上に作られた像の先端を合わせる
べ(、光学系によるタイミング信号によりレジストロー
ラ12を駆動し、先端合わせをした後、転写帯電器15
により感光ドラムll上の像をカットシートSHに転写
した後、カットシートSHは分離帯電器16により感光
ドラム11から分離され、搬送機構により定着器19に
送られる。
定着器19においては、定着ローラ表面に配置された図
示しない温度センサとヒータにより定着ローラの表面を
所定温度に制御し、ここでカットシートSHに像が定着
され、その後センサS4により排紙検知され、排紙ロー
ラ23により機外に排出される。
次に、多重コピーの場合は、フラッパ21が図示しない
ソレノイドにより第1図に破線で示す位置に切り換えら
れており、給紙、転写1分離、定着されたカットシート
SHは、搬送路22を通過し、搬送路22aに向けて順
次搬送され、センサS5により紙が検知された後、セン
サS6.38等により検知され、横レジスト合わせ用の
ソレノイドにより横方向の位置合わせが行なわれる。
次に、操作部41からの多重コピー指令によりレジスト
ローラ12が駆動され、カットシー1−3Hがレジスト
ローラ12の位置に送出される。
以後は、前述した動作と同様に排紙トレー24に排紙さ
れる。
また、両面コピーに際しては、転写シートは途中までは
上記通常の複写動作の場合と同様に排紙ローラ23によ
り排出されるが、カットシートSHの後端がフラッパ2
1を通過した後、排紙ローラ23は逆転駆動され、カッ
トシートSHはフラッパ21にガイドされて搬送路22
へと導入される。この逆転駆動は、正逆転を制御するソ
レノイドにより行われる。以後の動作は上述の多重コピ
ーの場合と同様である。
このようにして、両面複写の場合は、−度排紙ローラ2
3から機外へ出され、排紙ローラ23の逆転駆動により
カットシートSHは表/裏逆にされて搬送方向22aへ
送られる。
以上、1枚コピーの多重コピーおよび両面コピーについ
て説明したが、複数枚数の多重コピーあるいは両面コピ
ーの場合には、中間トレ一部5を使用して行われる。第
1図に示す中間トレ一部5には搬送路31上にあるカッ
トシートSHを一時的に収納する中間トレー30が設け
られている。複数枚数の多重コピーの場合には、定着さ
れたカットシートSHは、上記1枚コピーの両面コピー
時と同様の制御により排紙ローラ23により一部排紙さ
れた後、排紙ローラ23を逆転駆動することにより、搬
送路22およびフラッパ32.搬送路36を介して中間
トレー30に収納される。
この動作を繰り返し、1面目は全て中間トレー30に収
納された後、次のコピー指令により2面目は給送ローラ
33が駆動され、搬送路36を介して2面目コピーが実
行される。
一方、複数の両面コピーの場合は、上記1枚多重コピー
時と同様の制御により、フラッパ21により定着器19
から搬送路22.36を通過し、中間トレー30に収納
される。
以後の動作は上述した多重コピーの場合と同様なので省
略する。
なお、画像形成部4に設けた中間トレーに一時的に収納
できるカットシートSHは、その長さに制限があり、第
3図に示すように、瓦積み方式を採用する場合、収容で
きるカットシートSHはハーフサイズ以下の用紙となる
第4図は第1図示複写装置本体1の上面に配置される自
動原稿給送装置の構造を示す。第1図と同一部分には同
一符号を付しである。以下、構造並びに動作について説
明する。
自動原稿給送装置51は原稿走査部2のプラテンガラス
52上に臨んで配置されるとともに、駆動ローラ54お
よび従属ローラ62に巻回した搬送ベルト53を備えて
いる。そして、この搬送ローラ53の上方には原稿積載
部を構成する複数の原稿Sからなる原稿束を積載し得る
原稿積載台55が配置されており、また、この原稿積載
台55にはリサイクルレバー56が配設されていて、こ
のリサクルレバー56にて原稿積載台55上に積載され
ている原稿Sが処理前原稿と処理後原稿とに仕切られる
。また、この原稿積載台55の基端部55aには半月状
の給紙ローラ57が配設されており、さらに、この給紙
ローラ57の下流には分離部搬送ローラ59および分離
ベルト60からなる分離部が配設されていて、原稿積載
台55上に積載された原稿束Sが給紙ローラ57にて分
離部搬送ローラ591分離ベルト60に向けて送られ、
原稿給送方向に回転する分離ベルト60によって最下位
の原稿から順次1枚ずつ分離・給送される。また、これ
ら給紙ローラ57と分離部搬送ローラ591分離ベルト
60との間には給紙ストッパ61が配設されていて、原
稿束Sセット時には実線で示す位置にあって原稿先端を
位置決めし、原稿給送時にはストッパソレノイドへの通
電によって破線で示す位置に移動する。さらに、上記分
離部搬送ローラ591分離ベルト60下流から上記搬送
ベルト53にかけて給紙経路63が設けられており、こ
れらの分離部搬送ローラ591分離ベルト60から送り
出された原稿はこの給紙経路63を通って搬送ベルト5
3とプラテンガラス52との間に給送されて、プラテン
ガラス52上の所定位置に載置される。そして、この給
紙経路63の近傍には反転ローラ65の外周に沿って原
稿台55へ延びる排紙経路66が配設されていて、プラ
テンガラス52の所定位置に載置された原稿は、再び、
搬送されて排紙経路66を通って、この排紙経路66の
下流端に設けられている排紙ローラ67により、原稿積
載台55に積載された原稿束Sの最上部へ排出される。
さらに、この排紙経路66から反転ローラ65の上部に
て分岐し、給紙経路63に合流する反転経路69が配置
されており、この反転経路69と排紙経路66の分岐部
には原稿の搬送経路を切り換えるフラッパ70が配設さ
れていて、原稿排出時には実線で示す位置にて原稿を原
稿積載台55方向へと誘導し、原稿反転時にはフラッパ
ソレノイドの通電により破線で示す位置に変位して原稿
を反転経路69をプラテンガラス52の方向へと誘導す
る。また、給紙経路63と反転経路69との合流部下流
には、搬送ローラ71が配設されており、給紙経路63
あるいは反転経路69に誘導されてきた原稿をプラテン
ガラス52に向けて搬送するように構成されている。
次に、第5図を参照して第1図示半導体レーザ26から
のレーザ光の走査動作を説明する図において、26.7
1は第1図と同一部分を示す。ポリゴンミラー71はス
キャナモータ25により矢印方向に一定速度で回転され
、半導体レーザ26から発射されるレーザビームを偏向
し、球面レンズ72.トーリックレンズ73.折り返し
ミラー75を介して感光ドラム11にディジタル情報に
応じたレーザビームを結像させる。なお、画像書込み直
前に、フォトダイオード等で構成されるビームセンサで
、レーザビームを受光し、ビームデイテクト信号を後述
するパルス幅整形回路90に出力する。
第6図は第2図示レーザ部45の構成を示す。
コントローラ42からブランク領域の位置、コピー倍率
1紙サイズ、写真モード、アドオン文字コード アドオ
ン位置等のレーザ部制御情報がレーザ部コントローラ8
0へ公知の2ボ一トRAM83を介して通知される。レ
ーザ部コントローラ80は、外付けのプログラムROM
81のプログラムに応じてブランク用RAM85.86
にイレーズデータを交互に書き換える。ブランク領域用
データ読出しコントロール回路96により、ブランクア
ドレスカウンタ95および、8ビツトシフトレジスタ8
8に制御信号を出力し、データコントロール回路100
へ領域データを出力する。
ブランク用RAM85.86はそれぞれ1ライン分のデ
ータを書き込むだけの容量を有する。レーザ部コントロ
ーラ80は、領域データをブランク用RAM85.86
のいずれか一方にデータを書き込む間に、他方からデー
タを読み出すことができるように、アドレス切換回路8
4とブランクデータ切換回路87にコントロール信号を
出力する。
次に、アドレスコントロールについて説明する。
フォント用ROM82にはスタンプ情報140(秘1重
要、至急1回覧、コピー禁止および入力情報エリアから
指定された文字コードに対応するフォントが記憶される
)のフォントデータが予め記憶されている。レーザ部コ
ントローラ80により、アドオン文字コードに応じてフ
ォント用ROM82からフォントデータを読み出し、ア
ドオンRAM103にセットする。レーザ部コントロー
ラ80は、アドオンコン。
トローラ89にアドオン文字位置指定データを書き込む
。アドオンコントローラ89は、レーザ部コントローラ
80からのスタート信号によりアドオンRAM103か
らデータを読み出し、そのデータをデータコントロール
回路100へ出力する。
半導体レーザ26からのレーザビームは、第5図に示す
ように、回転するポリゴンミラー71により偏向され、
球面レンズ72.トーリックレンズ73を通り、感光ド
ラム11上を走査する。
その際、水平同期信号を取り出すため、フォトダイオー
ド等により構成されるビームセンサ74をレーザビーム
走査上に配置しである。このビームセンサ74から出力
されるビームデイテクト信号はレーザ部45へ入力され
る。そして、パルス幅整形回路90へ入力され、波形整
形された後、パルス同期回路91.レーザ部コントロー
ラ80の割り込み端子およびパルス同期回路92へBD
倍信号入力される。
レーザ部コントローラ80は、BD倍信号発生されるご
とに、割り込みを発生し、ブランク用RAM8485に
制御データを書き込む。また、レーザ部コントローラ8
0はBD倍信号らの割り込み回数を計数することにより
、副走査方向のコントロール信号を出力する。
パルス同期回路91は、上述したBD倍信号立上がりに
同期して、水平同期クロック発生回路93にリセットパ
ルスを出力する。水平同期クロック発生回路93は、B
D倍信号同期したクロックH(:LKを出力するもので
あり、基準クロック発生回路と分周回路により構成され
ている。
パルス同期回路92は、水平同期クロックHCLKを基
準としてBD倍信号同期するためのBD同期信号H3Y
NC2を発生する。このBD同期信号H3YNC2によ
り、水平ラインカウンタ94はリセットされ、水平同期
クロックHCLKをカウントする。水平ラインカウンタ
94の出力は、タイミング信号発生回路98へ入力され
、水平ラインカウンタ94から設定されたカウント数で
水平タイミング信号が出力される。
第7図および第8図は、第6図に示す各信号の送出タイ
ミングの一例を示すタイミングチャートである。第6図
と同一信号には同一符号を付しである。
第7図から分るように、水平同期クロック発生回路83
内の基準クロック分周カウンタに、立上がり検出パルス
H3YNCIでリセットをかけることにより、水平同期
クロックHCLKを生成する。次に、水平同期クロック
HCLKによりBD同期信号H3YN(:2を発生させ
、水平ラインカウンタ84をリセットする。
また、第8図から分るように、水平ラインカウンタ94
の出力からセット信号VBSET、リセット信号VBR
3Tを生成し、画像領域信号ブランク信号を発生させる
。また、アドオンRAM103からデータを読み出すク
ロックは、水平同期クロックHCLKを用いて行う。ブ
ランク用RAM85.86からのデータ読み出しクロッ
クとしては、水平同期クロックHCLKを分周したクロ
ックCLKMを用いることにより、ブランク領域指定の
分解能を可変にしている。
また、セット信号VBSET、リセット信号VBR3T
により、BDイネーブル信号BDENBを生成し、所定
区間内に水平同期波形(ビームデイテクト信号)が入力
されない場合は、水平同期信号エラー検出回路97によ
り、BDエラー信号をレーザ部コントローラ80へ出力
する。レーザ部コントローラ80は、上述のBDエラー
信号を検知すると、異常ステータスを2ボ一トRAM8
3を通じてコントローラ部2aへ報知する。
99はドツトイレーズ回路で、イレーズデータDEDA
TAをデータコントロール回路100に出力する。10
1はレーザドライブ回路で、コントローラ部2aからの
制御開始信号APCON、 APCクロックにより、光
量制御を開始する。その際、レーザドライブ回路101
よりレディ信号APCRDYがコントローラ部2aに出
力される。
102はレーザスキャナモータコントローラで、コン1
−ローラ部2aからの制御開始信号LSCONに同期し
てスキャナモータ25の駆動制御を実行する。
その際、レーザスキャナモータコントローラ101は、
レディ信号LSCRDYがコントローラ部2aに出力さ
れる。
第9図は、第2図示エディタ43の構成を示す。
図において、110はエディタ部で、複写原稿を押える
原稿圧板を兼ねている。111は原稿セット面で、領域
を指定する際に原稿が載置される。
112は原稿端部を突き当てる基準マークである。
114は入力情報エリアで、図示される文字情報を入力
できる。
121はエリア指定キーで、領域指定モードを設定する
際に指定する際に押下される。なお、エリア指定キー1
21が押下されると、領域指定モード表示器120が点
灯する。122はエリアメモリキーで、エリア指定キー
121が押下された際に、スタイラスペン113で指示
されたエリア情報を記憶させる場合に押下する。123
はモード選択キーで、エリア指定キー121が押下され
た際に、指定されたエリアを現像ユニット13a、 1
3bを使用して色別に印字する際に押下する。
なお、モード選択キー123が押下されると、交換可能
な現像ユニット13bにセットされる色に応じた2色の
組み合わせが表示器132に7種類だけ表示される。
エリアメモリキー122が押下された際に、記憶された
エリア数に応じて、本実施例では3個記憶した場合に、
表示器131が点灯する。
124はクリアキーで、設定された領域指定モードを解
除する際に押下する。このクリアキー124が押下され
ると、領域指定モード表示器120が消灯する。
125は先に述べた第1モード設定手段に対応するアド
オンモード設定キーで、複写画像に文字を書き込む際に
押下する。アドオンモード設定キー125の押下により
表示器134が点灯する。
126は文字サイズ指定キーで、本実施例では、重畳書
き込みする文字サイズを4mm、 8mmに指定するこ
とができ、指定されたサイズの表示器135゜136が
点灯する。
127は方向指定キーで、アドオン文字の書き込み方向
を縦または横に指定する場合に押下し、指定された方向
の表示器137.138が点灯する。
128は入力終了キーで、アドオン文字の入力を終了す
る際に押下する。129はクリアキーで、アドオンモー
ドを解除する場合に押下する。
130は第2モード設定手段に対応するスタンプモード
設定キーで、このスタンプモード設定キー130が押下
されると、表示器139が点灯し、原稿セット面111
にあらかじめ印刷されたスタンプ情報140(秘1重要
、至急4回覧、コピー禁止)等をスタイラスペン113
にて指示することにより、第2の記録モード設定をエデ
ィタ43に通知する。さらに、144は両面原稿の表裏
を指示するキーである。142.143は表裏の指示さ
れている状態を示す表示器である。141はクリアキー
で、このクリアキー141が押下された際に、第2の記
録モードが解除される。
第1θ図は第2図示エディタ43の制御部の構成を示す
。第9図と同一部分には同一符号を付しである。
第10図において、151はエディタ制御部で、座標読
取部152およびキー人力部153(第9図に示す各種
のキー)から出力される座標情報を解析して、コントロ
ーラ部2aに指定入力されたモードおよび文字コード等
を出力する。154は表示器で、第9図に示す各種の表
示器に対応し、上記モード等を表示する。
(以下余白) (操作部の説明) 第11図は第2図示操作部41の構成を示す。
第11図において、201は複写機への通電を制御する
電源スィッチである。202はリセットキーであり、ス
タンバイ中は標準モードに復帰させるキーとして動作す
る。203はコピーキーである。
204はカラー現像器選択切換キーであり、このキーに
より現像ユニット13a、 13bの選択切換えを行う
。205はテンキーであり、主として複写枚数を入力す
る。
236は暗唱番号入カキ−であり、このキーにより特定
の操作者に対して複写動作を可能にし、上記以外の操作
者に対しては、暗唱番号入カキ−により暗唱番号を入力
しない限り複写動作を禁止することが可能である。
206はカセット3を選択するキー、207はコピー濃
度調整キー、208は等倍コピーを選択するキー、20
9は複写倍率を所定倍率、例えば、1%きざみで指定す
るズームキー、230は転写紙のサイズに合わせて自動
的に拡大、縮小するオート変倍キー、210は定形縮小
あるいは定形拡大倍率を指示する定形倍率キー、211
は複写紙の枠消しを指定するキー、212は複写紙の一
端の綴じ代作成を指定するキー、213は写真原稿のよ
うな中間調画像のコピーを行うための写真モードを指定
するキー、225は領域指定を行うエリア指定キー22
6はエリア指定キー225により設定された領域の内容
を一部修正するためのエリアコールキー217は繰り返
し画像を得るためのイメージリピートキー、231は予
熱モードを設定するための予熱モードキーである。
214は多重モードを選択する多重キー、215は原稿
ガラス台の複写領域を左右に2分割し、自動的に2枚の
コピーをする連続複写を指定する連写キー、216は両
面複写モードを選択するキー219.220はソータ5
0bの動作を指定するキーである。222,223およ
び224は複写画像に所定の文字データを書き込むモー
ドを指定するキーであり、それぞれ年月日書き込み、メ
モ書き込み、ナンバー書き込みモードを指定する。22
7.228および229は複数設定された複写モードを
記憶するためのモードメモリキーで、M、−M3と3通
りの複写モードを記憶する。
また、238はコピー枚数、転写紙サイズ、設定倍率お
よびメツセージ等を表示する液晶表示素子である。
239〜251はLED (発光ダイオード)による表
示器で、まず、239はソータを使用する場合のソータ
使用表示LEDであり、ソートモード、グループモード
等を表示する。240は自動露光調整(AE)キー23
7が押された時に点灯する自動露光調整表示器、241
は濃度キー207に対応する1度表示器、242は現像
器選択キー204が押され、本体内またはオプションで
装置される複数現像器収納装置内にあるカラー現像器が
選択された時に、その現像器の色に対応した色表示が点
灯する。243はオート変倍キー230が押されたこと
を表示するオート変倍表示器、244は写真モード表示
器、245は年月日書き込みモード表示器、246はエ
リア指定表示器、247は綴じ代モード表示器、248
はメモ書き込みモード表示器、249は枠消しモード表
示器、250はナンバー書き込み表示器。251はイメ
ージリピート表示器である。
第12図は第2図示ROM 42bに格納される第13
図示A4サイズの原稿画像をA3サイズの用紙に第14
図に示すようにリピートする際の制御手順を示すフロー
チャートである。
A4サイズの原稿1003をその角が第13図示原稿台
ガラス1001の指標(原稿突き当て部) 1002と
一致するように原稿台ガラス1001上に載置され、イ
メージリピートキー217が押下されると、まず通常の
コピ一方法と同一の方法でコピーを開始する。
コピー指令に従って、ステップ5121にて、原稿露光
ランプ2cを点灯し、光学モータ2fを駆動し、A4サ
イズ原稿1003の光学的走査を開始する。また、コピ
ー指令に従って、メイン駆動モータMMを回転させ、給
紙部3からA4サイズのコピー用紙1004をレジスト
ローラ12に給紙する。そして、センサS2によりA4
サイズの原稿1003の先端位置を検知し、先端位置の
検知に同期させて、ステップ5122にて、レジストロ
ーラ12を駆動する。そして、原稿の走査とともに、ス
テップ5123にて、感光ドラム11に上に静電潜像の
形成を開始し、ステップ5124にて、第15図に示す
ように、コピー用紙1004の最初のコピー領域の先端
、すなわち、コピー用紙1004の先端と、感光ドラム
ll上に形成された静電潜像の先端1005を合わせ、
ステップ5125にて、転写帯電器15により感光ドラ
ム11上のトナー像をコピー用紙1004に転写する。
その後、ステップ5126にて、分離帯電器16により
感光ドラム11から分離し、搬送機構により定着器19
に送り、ステップ5127にて、定着器19によりトナ
ー像を定着する。コピー用紙1004に定着された像の
位置を第16図に示す。
そして、ステップ5128にて、リピートが終了したか
否かを判断する。この場合、リピートが終了していない
ので、ステップ5129に移行し、ステップ5129に
て、フラッパ21を第1図に破線で示す位置に切り換え
て、コピー用紙1004を搬送路22.22aを通過さ
せ、センサS5によりコピー用紙1004を検知した後
、再び、レジストローラ12に突き当て、光学走査とタ
イミングを合わせるため待機させる。
そして、多重コピーの場合と同様にして、ステップ51
30にて、光学系の戻りに同期させてレジストローラ1
2を駆動し、ステップ5131にて、光学モータ2fを
駆動し、同一のA4サイズの原稿1003を光学的に走
査を開始し、ステップ5132にて、感光ドラム上に静
電潜像を形成させる。そして、ステップ5133にて、
第17図に示すようにコピー用紙1004の次のコピー
領域の先端、すなわち、コピー用紙1004の先端から
21011mの位置と、感光ドラムll上に形成された
静電潜像の先端を合わせる。
先端合わせをした後、ステップ5134にて、転写転写
帯電器15により感光ドラムll上のトナー像を、コピ
ー用紙1004の次のコピー領域、すなわち、第18図
に斜線で示す領域に転写し、ステップ5135にて、分
離帯電器16により感光ドラム11がら分離し、搬送機
構により定着器19に送る。そして、ステップ3136
にて、定着器19によりトナー像を定着し、ステップ5
128に戻り、ステップ5128にて、リピートが終了
したが否かを判断する。この場合、リピートが終了した
ので、ステップ5137に移行し、ステップ5137に
て、センサs4により排紙を検知し、排紙ローラ23に
より機外に排出する。
1旦!里旦 本実施例は第19図に斜線で示すようにエリア指定され
た原稿画像を等倍でA3サイズのコピー用紙1004に
4回リピートして第20図に示す画像を得る例である。
第20図は感光ドラムll上のエリア先端の静電潜像1
005ヲコピー用紙1004の先端に転写するための先
端合せを示し、この先端合せにより得られるA3サイズ
のコピー用紙1004の1つ目の画像を第21図に示す
。第23図は1つ目の画像形成後、多重動作を行い、再
び、感光ドラム11上のエリア先端の静電潜像1005
をコピー用紙1004の先端がらχのところに転写する
ための先端合せを示し、この先端合せにより得られるコ
ピー用紙1004の2つ目の画像を第24図に示す。
第25図、第27図は感光ドラム11上のエリア先端の
静電潜像1005をコピー用紙1004の先端から、そ
れぞれ2x、3xの位置に転写するための先端合わせを
示し、この先端合せにより得られるコピー用紙1004
上の3つ目、4つ目の画像をそれぞれ第26図、第28
図に示す。
次に、本実施例での画像先端とコピー用紙1004の画
像形成領域の先端合わせを説明する。
通常コピー(等倍)時の画像形成に際しては、第28図
に示すように、コピースタートによりメインモータMM
を駆動し、ついで、光学系モータを駆動し、画像先端セ
ンサの出力が“1”になってからt秒後にレジストクラ
ッチ信号を“1″にしてレジストローラ12にメインモ
ータMMの駆動を伝えて用紙を搬送するので、リピート
に際しては、光学系の走査がレジストローラ12による
紙搬送より先にスタートする場合と、紙搬送が光学系の
走査より先にスタートする場合がある。
プロセススピードをvp、通常コピー(等倍)時、本実
施例のように光学系が画像を検知してから、A秒後にレ
ジストローラを回してコピー紙を搬送し、リピートする
原稿(エリア)のX方向の長さをX、トリミングされた
エリアのスタート位置をXs、コピー倍率をm、リピー
ト回数のカウント値をRとすると、 t+= Hx x (R−1)+ Xs) x m )
 /vpの関係がある。
■光学系が先にスタートする場合 (i) t+≦tの場合 光学系の画像先端センサS2検知に同期して、(1−1
+)秒後にレジストローラ12がONt、てコピー紙が
搬送される。この場合のタイミングを第30図に示す。
(2) t<tl≦tf+tの場合 光学系がホームポジションセンサS1から走査して、画
像先端センサS2を検知するまで1f秒(1,は倍率に
よって変わることを考慮する必要がある。)かかり、光
学系のホームポジションからのスタートに同期して(1
,+1−1+)秒後にレジストローラ12がONして紙
が搬送される。この場合のタイミングを第31図に示す
0紙搬送が先にスタートする場合 (1) t+ > tt + tの場合レジストローラ
12のONに同期して(t+−(tr+t))秒後に光
学系がホームポジションからスタートする。この場合の
タイミング第32図に示す。
(2) ta> (tt+ t−t+)の場合これはホ
ームポジションに位置する光学モータが駆動されて立ち
上るまでt1秒かかる場合であり、第33図に示すよう
に光学系のホームポジションからのスタートに同期した
レジストローラ12がONシ、t3秒間だけコピー用紙
が搬送された後、1度停止され、停止してから(1,+
 1−1+)秒経過後に、再び、レジストローラ12が
ONしてコピー紙が搬送される。この場合のタイミング
を第34図に示す。
なお、光学モータにステッピングモータを用いた場合は
、立ち上り時間を正確に把握でき制御できるため、立ち
上った後の低速で進む距離2(=V、Xt、)とt2の
テーブル等から立ち上り中の時間tz (<t、)をも
とめ、光学系のホームポジションからのスタートに同期
して、(t、+ t−t、) (< ts)秒後にレジ
ストローラ12がONシてコピー用紙が搬送される。こ
の場合のタイミングを第35図に示す。
次に、リピート回数、原稿サイズ、コピー用紙サイズ、
および倍率の設定方法を説明する。
(1)リピート回数のみをテンキー205により入力す
る場合 操作部200のイメージリピートキー217を押下して
イメージリピートモードを設定し、テンキー205によ
りリピート回数を入力し、人力されたリピート回数を液
晶パネル238上に表示する。なお、オート回数を表示
するようにしても良い。また、液晶パネル238上には
、リピート動作で多重回数等の制限からの不具合を防止
するため、最大リピート回数(最大多重回数)以上のリ
ピート回数が設定された場合、メツセージ等の警告を表
示するようにしても良い。
本実施例では、原稿サイズをデジタル複写機のように、
CCDセンサによりブリスキャンをして自動検知するよ
うにしたが、アナログ複写機の場合は、原稿台ガラスに
設けた数個反射型センサにより、定型サイズを自動検知
するようにしても良い。なお、自動検知手段を持たない
ものは、原稿サイズを操作部から人力するようにしても
良い。
また、コピー用紙および倍率等を操作部から入力するよ
うにしても良い。
(2)オートリピート回数設定、オート用紙選択、およ
びオート変倍設定機能を有する場合■オート用紙以外の
使用したい用紙を選択し、オート変倍以外の使用したい
倍率が選択された場合、自動的にオートリピート回数が
演算され、演算されたリピート回数が設定される。
■オートリピート回数以外のリピート回数を設定し、使
用したい用紙が選択された場合、変倍率が自動的に演算
され、演算された変倍率が設定される。
◎リピート回数を設定し、倍率が設定された場合、用紙
サイズが自動的に演算され、演算された用紙サイズが設
定される。
上記■〜◎において、演算された値が不適当な場合、そ
の旨を表示するようにしても良い。
なお、演算された値でコピーすると、選択された1枚の
用紙に収まらない場合は、選択された用紙に複数枚に亘
ってコピーするようにしても良い。
なお、光学系がホームポジションから原稿の画像先端ま
で走査する距離(時間)より、レジストローラから画像
形成点までの距離(時間)を長くしても良い。この場合
、紙搬送パスが長くなる分コピースピードは遅くなるが
、常に、紙が先にスタートする制御(レジストローラの
ONに同期して、ある時間後に光学系がホームポジショ
ンからスタートする制御)でよく、光学モータの立ち上
り等の複雑な制御が不用になるという利点がある。
このように、多重動作可能な画像形成手段を用いて繰り
返し画像を形成するよう原稿の画像先端と用紙の画像形
成位置の同期合せを制御したので、イメージリピートを
実現することができる。
第]」11例 本実施例は、色別の現像剤(例えば、赤、黒)を収容す
る現像ユニット13a、 13bにより、リピート回数
毎に色を変えて画像を形成する例である。
まず、オペレータがイメージリピートキー217を押下
すると、第36図に示す表示101Oが操作部200上
の液晶238に表示される。リピート回数は第1実施例
と同様にして■キー233 、 [!]キー234によ
リーマーク1011を移動させて、マニュアルリピート
回数かあるいはオート回数を選択する。そして、マニュ
アルリピート回数が選択された場合、テンキー205に
よりリピート回数を入力すると、表示領域1012にリ
ピート回数が表示されるとともに設定される。設定した
リピート回数が良ければ亘キー235を押下する。する
と、表示が第37図に示す表示1013が表示される。
ついで、■キー233 、 ]キー234によリーマー
ク1011を移動させて、例えば、黒を選択すると、テ
ンキー205により入力された黒の画像にしたいリピー
ト回数が順次表示領域1014に表示されるとともに設
定される。このとき、黒で選択されたリピート回数以外
は、自動的に赤と判断されるので、赤を選択して設定す
る必要はない。そして、色の選択が良い場合は、囲キー
235で設定終了する。この設定により形成された画像
を第38図に示す。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、原稿画像の先端
と被記録材の画像形成位置を記録ごとに合わせるように
したので、画像データを蓄える高価格な半導体メモリを
用いることな(イメージリピート機能を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すブロック図、 第2図は第1図示コントローラ部2aの構成を示すブロ
ック図、 第3図は瓦積みの一例を示す図、 第4図は第1図示自動原稿給送装置の構造を示す図、 第5図は第1図示半導体レーザ26からのレーザ光の走
査動作を説明する説明図、 第6図は第2図示レーザ部45の構成を示すブロック図
、 第7図および第8図は第1図示半導号のタイミングの一
例を示すタイミングチャート、第9図は第2図示エディ
タ43の構成を示す図、 第10図は第2図示エディタ43の制御部の構成を示す
ブロック図、 第11図は第2図示操作部41の構成を示す図、第12
図は第1図示半導M 42bに格納される制御手順の一
例を示すフローチャート、 第13図はリピートされる原稿の一例を示す図、 第14図は第1図示半導のリピート画像を示す図、 第15図は1回目の先端合わせを説明する説明図、 第16図は1回目に形成される画像の位置を示す図、 第17図は2回目の先端合わせを説明する説明図、 第18図は2回目に形成される画像の位置を示す図、 第19図はリピートされる原稿の一例を示す図、 第20図は第1図示半導のリピート画像を示す図、 第21図は本発明第2実施例における1回目の先端合わ
せを説明する説明図、 第22図は1回目に形成される画像の位置を示す図、 第23図は2回目の先端合わせを説明する説明図、 第24図は2回目に形成される画像の位置を示す図、 第25図は3回目の先端合わせを説明する説明図、 第26図は3回目に形成される画像の位置を示す図、 第27図は4回目の先端合わせを説明する説明図、 第28図は4回目に形成される画像の位置を示す図。 第29図は通常コピー時のレジストローラ12駆動タイ
ミングの一例を示すタイミングチャート、第30図はt
1≦tの場合のレジストローラ12駆動タイミングの一
例を示すタイミングチャート、第31図は1<1.≦t
r+tの場合のレジストローラ12駆動タイミングの一
例を示すタイミングチャート、 第32図は1+>1.1+1の場合のレジストローラ1
2駆動タイミングの一例を示すタイミングチャー第33
図はt、> tf+ t−t、の場合のレジストローラ
12駆動方法を説明する説明図、 第34図は1.> 1.+ 1−1.の場合のレジスト
ローラ12駆動タイミングの一例を示すタイミングチャ
ート、 第35図は光学モータにステッピングモータを用いた場
合のレジストローラ12駆動タイミングの一例を示すタ
イミングチャート、 第36図は第3実施例においてイメージリピートキーが
押下されたときの表示の一例を示す図、第37図は第3
実施例においてキー235を押下されたときの表示の一
例を示す図、 第38図は第3実施例におけるリピート画像を示す図で
ある。 2・・・原稿走査部、 3・・・給紙部、 4・・・画像形成部、 12・・・レジストローラ、 42・・・コントローラ、 42a−CPU、 42b・・・ROM、 42c =−RAM 。 第 図 第12図 第13図 第14図 第16図 第18図 第 15図 第17図 第19図 第20図 ノイ7/七−夕 M ii 第36区 第37図 tot。 第38図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)繰り返し画像形成時に原稿を繰り返し回数だけ光学
    的に走査する走査手段と、 該走査手段による走査ごとに前記原稿の可視像を像担持
    体上に形成する形成手段と、 該形成手段像担持体上に形成された可視像を被記録材上
    に転写する転写手段と、 該転写手段への被記録材送りタイミングを前回の送りタ
    イミングより早める時間を原稿サイズ、繰り返し回数、
    被記録材サイズ、および変倍率に基づき算出する算出手
    段と、 該算出手段により算出された時間だけ前回の被記録材送
    りタイミングより早めて前記転写手段に被記録材を送る
    送り手段と、 前記転写手段により可視像が転写された被記録材を転写
    終了ごとに前記送り手段に移送する移送手段と を備えたことを特徴とする画像形成装置。 2)請求項1において、前記形成手段により形成される
    可視像の繰り返し画像が1枚の被記録材に収まるか否か
    を判定する判定手段と、該判定手段により判定した結果
    、収まらない場合、1枚の被記録材の繰り返し画像形成
    が終了するごとに別の被記録材を前記送り手段に搬送す
    る搬送手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。 3)原稿を繰り返し画像形成時に繰り返し回数だけ光学
    的に走査する走査手段と、 該走査手段による走査ごとに異なる色のカラー可視像を
    像担持体上に形成するカラー可視像形成手段と、 該カラー可視像形成手段により像担持体上に形成された
    カラー可視像を被記録材上に転写する転写手段と、 該転写手段への被記録材送りタイミングを前回の送りタ
    イミングより早める時間を原稿サイズ、繰り返し回数、
    被記録材サイズ、および変倍率に基づき算出する算出手
    段と、 該算出手段により算出された時間だけ前回の被記録材送
    りタイミングより早めて被記録材を前記転写手段に送る
    送り手段と、 前記転写手段により転写された被記録材を転写終了ごと
    に前記送り手段に移送する移送手段とを備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
JP2164315A 1990-06-25 1990-06-25 画像形成装置 Pending JPH0456872A (ja)

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