JPH0383079A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0383079A
JPH0383079A JP1218608A JP21860889A JPH0383079A JP H0383079 A JPH0383079 A JP H0383079A JP 1218608 A JP1218608 A JP 1218608A JP 21860889 A JP21860889 A JP 21860889A JP H0383079 A JPH0383079 A JP H0383079A
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JP1218608A
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Sunao Suzuki
直 鈴木
Hideki Adachi
安達 秀喜
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Canon Inc
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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像形成装置に関し、特(両面記録における
画像と画像との合成画像を得るための画像形成装置に関
するものである。
[従来の技術] 文字1画像を含む原稿を複写する際、原稿に記載されて
いる事項のみでなく、日付、注記その他の付加情報(ア
ドオン情報)が印字された複写画像が求められることが
ある。アドオン情報の内容にも、スタンプ等の定形的な
パターンだけでなく、任意の文字情報が要求される。従
来、片面複写に対してアドオン情報を印字する方法およ
び装置は種々提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の装置は複写画像の片面にのみアドオン情
報を印字できるものであって、今日のように両面複写の
使用頻度が高くなる中で増加している両面に対するアド
オン情報印字の要望に応え得るものではなかった。やむ
を得ず複写用紙を手差しにして両面にアドオン情報を印
字しようとすると操作が不便であるばかりでなく、その
位置指定のための操作が複雑であった。さらに、アドオ
ン情報として定形パターンだけでなく、文字情報を複写
用紙の表裏両面に印字するのは非常に困難であった。
本発明はこのような従来の欠点を克服して、容易に表裏
両面に多重複写が可能な画像形成装置を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 上述した目的を達成するために、本発明による画像形成
装置は、同一用紙の両面に画像を記録する両面記録モー
ドと同一用紙の同一面に複数の画像を記録する多重記録
モードとで動作可能な画像形成手段、用紙の同一面に所
定の画像を合成する合成モードを設定する設定手段、前
記両面記録モード選択時に更に前記設定手段(より前記
合成モ−ドを選択することにより前記両面複写モード1
両面複写が行われる同一用紙の少なくとも一方〇面に前
記多重記録モードで前記所定の画像を記象するべく前記
設定手段の出力に応じて前記画像形成手段を制御する制
御手段を有することを特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、記録用紙の両面に複数の囲包の多重記
録が可能である。さらに複数の画像のそれぞれに対して
、用紙の同一面の任意の位置を梓定して多重記録を行う
ことによって、複数の画偉の合成が可能である。
[実施例] 以下に、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す画像形成装置の一例を
説明する断面構成図で、1は複写装置本体であって、原
稿走査部2.給紙部31画像形成部4.中間トレ一部5
等から構成される。
まず、原稿走査部2の構成から説明するゆ2aはコント
ローラ部で、複写シーケンスを総括的に制御するための
制御素子が一体となる制御基板から構成されている。な
お、コントローラ部2aは本発明の両面複写制御手段、
ディジタル情報指定手段1両面多重複合複写制御手段等
となるハードウェアが装備されている。
2bは電源スィッチ、2cは原稿露光ランプで走査ミラ
ーと一体となって光学走査系を構成し、所定速度ヤ走査
移動する。
2dは結像レンズで、原稿の反射光を画像形成部4の感
光ドラム11に結像させる。
2eはブザーで、後述する操作部で設定された複写モー
ドエラー等を警告報知する。2fは光学系駆動モータ(
光学モータ)で、光学走査系等を高精度に駆動する。
次C給紙部3について説明する。
3a、3bは給紙ローラで、この給紙ローラ3a、3b
の駆動によりカットシー)SHが画像形成部4内部に給
送される。
次C本発明の画像形成手段に対応する画像形成部4の構
成について説明する。
12はレジストローラで、給紙ローラ3a、3bの駆動
により給紙されたカットシートSHを一旦停止させ、画
像先端合わせの同期をとった後、再度カットシートSH
を給紙する。
13a、13bは現像ユニットで、色別の現像剤(赤色
、黒色)を収容しており、ソレノイド14a、14bの
駆動により選択的に現像ユニット13a、13bの何れ
か一方を感光ドラム11に接近配置し、他方を感光ドラ
ム11から退避配置させる。なお、後述する操作部より
第2の記録モードが設定された場合に、コントローラ部
2aにより特定の原稿に対する記録材(カットシート5
B)のみに赤/黒の色別現像を行うようにコントローラ
部2aがソレノイド14a、14bの駆動を制御する。
15は転写帯電器で、現像ユニット13a、13bによ
り現像されたトナー像をカットシートSHに転写させ、
転写後分111帯電器16により感光ドラム11からカ
ットシートSHを分離させる。17は前露光ランプで、
感光ドラム11の表面電位を中和させ、1次帯電に備え
る。18はクリーナ装置で、クリーニングブレードとク
リーニングローラから構成され、感光ドラム11に残留
するトナーを回収する。
19は定着器で、カットシートSHに転写されたトナー
像を熱と圧力により定着させる。2oは搬送ローラ、2
1はフラッパで、定着プロセスの終了したカットシート
SHの搬送方向を排紙ローラ23または搬送路22を介
して中間トレ一部5方向に切り換える。
24は排紙トレー、25はスキャナモータで、回転多面
鏡を所定速度で回転させ、半導体レーザ26から発射さ
れるレーザビームを偏向する。なお、スキャナモータ2
5.半導体レーザ26等からディジタル走査ユニットを
構威し、入力されたアドオン情報に対応するフォント情
報に応じたレーザビームを発射し、原稿画像とアドオン
情報との重畳画像を形成するとともに、感光ドラム11
に形成された潜像領域に、レーザビームを照射して、潜
像を選択的に消去する。27は露光シャッタで、反射画
像光の一部または全体を遮断し潜像形成を抑止する。
28は一次帯電器である。
次に中間トレ一部5の構成について説明する。
30は中間トレーで、搬送ローラ34を介して搬送され
るカットシートSHを一旦蓄え、給送ローラ33.35
の駆動により搬送路31を介して再度画像形成部4に再
送する。なお、図中の51〜515.519〜S23は
センサで、センサS1はアナログ走査ユニットとなる光
学系のホームポジションを検知し、スタンバイ中はこの
位置に光学系が停止する。センサS2は原稿画像の先端
位置に対応する位置に光学系が移動したことを検知し、
このセンサ出力でコピーシーケンスのタイミングを制御
する。センサS3は最大走査時のリミッタ位置く反転位
置)である。光学系は後述する操作部で指示人力された
カセットサイズおよび倍率に従ったスキャン長で往復動
作する。
′fJ2図は、第1図に示したコントローラ部2aの構
成を説明するブロック図であり、第1図と同一のものに
は同じ符号を付しである。
本図において、41は操作部で、コピーモード(片面1
両面、多重等)および複写モード(倍率、用紙サイズ等
)を設定するキー、さらには自動原稿給送装置(ADF
)から給送される全ての原稿に対してディジタル走査ユ
ニットよりあらかじめ記憶されたディジタル情報を重畳
させる第1の記録モードを設定する第1モード設定手段
、自動原稿給送装置から給送される特定の原稿に対して
ディジタル走査ユニットよりあらかじめ記憶されたディ
ジタル情報を重畳させる第2の記録モー1”を設定する
第2モード設定手段が配置く詳細は後述する)されてい
る。
42は制御部(コントローラ)で、cp旧2a。
ROM42b、RAM42c等から構成され、ROM4
2bに格納された制御プログラムに基いて複写シーケン
スを総括制御する。
43はエディタで、原稿の所定領域に対するエリア指定
を入力する。44はシャッタ部で、露光シャッタ27と
ソレノイドから構成される。45はレーザ部で、半導体
レーザ26.スキャナモータ25等から構成される64
6はACドライバで、原稿露光ランプ20等のAC負荷
47にAC電源を供給する。48はモータ制御部で、モ
ータ部の駆動を制御する。49はDC負荷制御部で、ソ
レノイド14a、14b、クラッチ、ファン等の駆動を
制御する。
50aはフィーダ制御部で、原稿給送部の駆動を制御す
る。50bはソータで、排紙ローラ23の駆動により士
11紙されるカットシートSRを指定される排紙ビンに
排紙する。
+1 V Tは高圧ユニットで、帯電系および現像ユニ
ット13a、13bの現像スリーブに対して所定電位の
電圧を印加する。
DCPは[lC電源で、制御電位+5vをコントローラ
部2a等に供給する。
電源スィッチ2bが投入されると、まず定着器19内の
ヒータが通電され、定着ローラが定着可能な斯学l温度
に到達するのを待機(ウェイト時間)jる。定着ローラ
が所定温度に到達すると、メイン駆動モータMMを一定
時間駆動し、感光ドラム11゜定着器19等を駆動し、
定着器19内のローラを均一な温度に設定する(ウェイ
ト解除回転)。その後メイン駆動モータ間を停止しコピ
ー可能状態で待機する(スタンバイ状態)。ここで、メ
イン駆動モータMMは感光ドラム11.定着器19.現
像ユニ・・ノド13a、13bおよび各種の転写紙搬送
用ローラを騒動する。そして、操作部41よりコピー指
令が人力されると、コピーシーケンス(複写シーケンス
)が開始される。
(1)像形成の説明 コピー指令によりメイン駆動モータMMが回転し、感光
ドラム11が矢印方向に回転を始めるとともに、−成帯
電器28に高圧ユニットHTVから高圧が供給され感光
ドラムll上に均一な電荷を与える。次に原稿露光ラン
プ2Cを点灯し、光学モータ2fを駆動し、原稿台に載
置された原稿を矢印方向に露光走査し、感光ドラム11
上に投影する。このLう(して、盈尤ドラム11上に静
電潜像が形成ざト、る。
次にこの潜像は現像ユニット13aまたは現像ユニット
13bにより現像され、転写帯電器15の部分でカット
シートSHに転写され、分離帯電器19の部分で感光ド
ラムIfから分離される。
次にクリーナ装置18により感光ドラムll上に残留す
るトナーが回収され、前露光ランプ17により均一に除
電された後、再びコピーサイクルを繰り返す。
このとき、半導体レーザ26および回転多面鏡等から構
成されるレーザユニットにより画像領域外の不要電荷を
消去する。
また、レーザユニットは画像中に任意の場所にレーザビ
ームを照射して画像の一部を消去できるとともに、操作
部41から入力された第1アドオン情報(例えばページ
番号、B付、ヘッダ)および第2アドオン情報となるス
タンプ情報(重要、至急1回覧、コピー禁止、秘等)に
応じたレーザビームを照射し、カットシートSHの要部
に全ての原稿または特定の原稿は対して重ね複写すると
とが可能となっている。
現像ユニット13a、13bは操作部41からの選択指
令により何れか一方が感光ドラム11c当接される。
本実施例においては現像ユニット13aに色トナー(例
えば赤色トナー)が収容され、現像ユニット13bには
黒色トナーが収容され、ソレノイド14a、14bによ
り感光ドラム11への接近/退避が行われる。なお、現
像ユニット13a、13bの現像スリーブにはHVTか
ら現像バイアス電圧が印加されている。
また、本実施例の複写装置においては、通常の片面コピ
ーばかりでなく両面、多重コピーができるが、−度定着
器19を通過したカットシートSNは第1面コピー時と
比べて紙の抵抗値などの状態が変わっており、これに対
応すべく転写帯電器15゜分11f−1lF電器I6に
印加される高圧電圧も1面目と両面あるいは多重コピー
時の2面目とで条件を異ならしめている。これらの現像
バイアスあるいは転写1分離の各高圧電圧値は高圧ユニ
ットHVTk:より制御される。
光学系は制御部42からの指令に従ってモータ制御部4
8を介して光学モータ2fを正転または逆転させること
により往復制御される。
(2)カットシートSHの制御 第1図中のセンサS9.Sllはそれぞれ上段および下
段カセットの紙無しを検知し、センサ10,12は給紙
ローラ3a、3bのリフティング状態を検知する。また
、センサS22 、S23はカセットサイズを検知する
以後、上段と下段については同様の動作をするので、上
段の給紙動作について説明する。
まず、上段カセットが挿入されると、センサS22によ
りサイズを読み取るとともに、カセットのサイズを識別
し、操作部41の紙無し表示器を消灯し、カセットサイ
ズを選択的に点灯する。
次にコピー指令によりコピー動作がスタートすると、中
板上昇クラッチ(図示しない)をONL、、カセット内
の中板を上昇し、カットシートsl+を上昇させる。こ
れにより、カットシートSHが上昇し、給紙ローラ3a
に当接し、所定の高さに到達すると、センサ510が出
力し、クラッチをOFFするとともに給紙ローラ3aを
駆動し、機内にカットシートSHを供給する。
上述のように、中板上昇クラッチによりカセット内のカ
セットシートSHが上昇し、その後は上昇した位置を保
持し、次のコピースタート時には上記の上昇動作はしな
い。また、連続コピー動作中にカセット内のカットシー
トSRが減ってカットシートSHの上面が所定位置より
も下がった場合には同様にクラッチをONシ、所定高さ
まで上昇させる。
機内に供給されたカットシーhsHはセンサS7に到達
し、レジストローラエ2が停止しているため、適当なル
ープを作り停止する。
次に感光ドラム11上に作られた像の先端を合わせるべ
く、光学系によるタイミング信号によりレジストローラ
】2を駆動し、先端合わせをした後、転写f電器I5に
より感光ドラム11上の像をカットシートSHに転写後
、カットシートS)Iは分離帯電器lδにより感光ドラ
ム11より分離され、搬送機構により定着器19に送ら
れる。
定着装置においては、定着ローラ表面に配置された温度
センサ(図示しない)とヒータにより定着ローラの表面
を所定温度に制御し、カットシートSHはここで像を定
着され、その後センサS4により排紙検知され、排紙ロ
ーラ23により機外に排出される。
次に多重コピーの場合は、フラッパ21がソレノイド(
図示しない)の動作により点線で示される位置に切り換
えられており、給紙、転写1分離部着されたカットシー
トSt(は搬送路22を通過し、搬送方向22aに順次
搬送され、センサS5により紙が検知された後、センサ
S6.58等により検知され、横レジスト合わせ用のソ
レノイドにより横方向の位置合わせなする。
次に操作部41からの多重コピー指令によりレジストロ
ーラ12が駆動し、カットシートSHをレジストローラ
12の位置に送出する。
以後は、前述、した動作と同様に排紙トレー24に排紙
される。
また、両面コピーに際しては転写シートは途中までは上
記通常の複写動作の場合と同様に排紙ローラ23により
排出されるが、カットシートSHの後端がフラッパ21
を通過後、排紙ローラ23は逆転駆動され、カットシー
トSHはフラッパ21にガイFされて搬送路22へと導
入される。
この逆転駆動は、正逆転を制御するソレノイドにより行
われる。以後の動作は上述の多重コピーの場合と同様で
ある。このようにして、両面複写の場合は、−度排紙ロ
ーラ23から機外へ出され、排紙ローラ23の逆転駆動
によりカットシート5+1は表/裏逆にされて搬送方向
22aへ送られる。
以上1枚コピーの多重コピーおよび両面コピーについて
説明したが、複数枚数の多重コピーあるいは両面コピー
の場合には、中間トレ一部5を使用して行われる。第1
図に示すように、中間トレ一部5には搬送路31上にあ
るカットシートSHを一時的心収納する中間トレー30
が設けられている。複数枚数の多重コピーの場合には定
着されたカットシートS)lは、上記1枚コピーの両面
コピー時と同様の制御により排紙ローラ23により一部
排紙された後、排紙ローラ23を逆転駆動することによ
り、搬送路22およびフラッパ32. W1送路36を
介して中間トレー30に収納される。
この動作を繰り返し、1面目は全て中間トレー30に収
納された後、次のコピー指令により2面目は給送ローラ
33が駆動され、搬送路36を介して2面目コピーが実
行される。
一方、複数の両面コピーの場合は、上記1枚多本コピー
時と同様の制御により、フラッパ21により定着器19
から搬送路22.36を通過し、中間トレー30に収納
される。
以後の動作は上述した多重コピーの場合と同様なので省
略する。
なお、画像形成部4に中間トレーを構成する装置におい
ては、第3図に示すように一時収納できるカットシート
511には長さに制限があり、瓦積み方式を作用する場
合、収容できるカットシートSl+はハーフサイズ以下
の用紙となる。
第4図は第1図に示した複写装置本体1の上面に配置さ
れる自!JII原稿給送装置の一例を説明する断面図で
あり、第1図と同一のものには同じ符号を付しである。
以下、構造並びに動作について説明する。
自動原稿給送装置51は原稿走査部2のプラテンガラス
52上に臨んで配置されるとともに、駆動ローラ54お
よび従属ローラ62に令色した搬送ベルト53を備えて
いる。そして、この搬送ローラ53の上方には原lI4
積載部を構成する複数の原稿Sからなる原稿束を積載し
得る原稿積載台55が配置されており、また、この原稿
積載台55にはリサイクルレバー56が配設されていて
、このリサクルレバー56にて原稿積載台55上に積載
されている原稿Sが処理前原稿と処理後原稿とに仕切ら
れる。また、この原稿積載台55の基端部55aには半
月状の給紙ローラ57が配設されており、ざらにこの1
18紙ローラ57の下流には分離部搬送ローラ59およ
び分離ベルト60からなる分離部が配設されていて、原
稿積載台55上に積載された原稿束Sが給紙ローラ57
にて分離部搬送ローラ599分離ベルト60に向けて送
られ、原稿給送方向に回転する分離ベルト60によって
最下位の原稿から順次1枚ずつ分離・給送される。また
、これら給紙ローラ57と分離部搬送ローラ591分離
ベルト60との間には給紙ストッパ61が配設されてい
て、原稿束Sセット時には実線位置にあって原稿先端を
位置決めし、原稿給送時にはストッパソレノイドへの通
電によって破線位置に移動する。さらに、上記分離部搬
送ローラ599分離ベルト60下流から上記搬送ベルト
53にかけて給紙経路63が設けられており、これらの
分離部搬送ローラ591分離ベルト60から送り出され
た117Rはこの給紙経路63を通って搬送ベルト53
とプラテンガラス52との間に給送されて、プラテンガ
ラス52上の所定位置に載置される。そして、この給紙
経路63近傍には反転ローラ65の外周に沿って上記原
稿台55へ延びる排紙経路66が配設されていて、プラ
テンガラス52の所定位置に載置された原稿は再び搬送
されて排紙経路66を通って、この排紙経路66の下流
端に設けられている排紙ローラ67にて原稿積載台55
に積載された原稿束Sの最上部へ排出される。さらに、
この排紙経路66から反転ローラ65上部にて分岐し、
給紙経路63に合流する反転経路69が配置されており
、この反転経路69と排紙経路66の分岐部には原稿の
搬送経路を切り換えるフラッパ70が配設されていて、
原稿排出時には実線位置にて原稿を原稿積載台55方向
へと誘導し、原稿反転時にはフラッパソレノイドの通電
により破線位置に変位して原稿を反転経路69をプラテ
ンガラス52方向へと誘導する。また、給紙経路63と
反転経路6gとの合流部下流には搬送ローラ71が配設
されており、給紙経路B3あるいは反転経路69に誘導
されてきた原稿をプラテンガラス52に向けて搬送する
ように構成されている。
第5図は、第1図に示した半導体レーザ26の走査動作
を説明する平面図である。
本図において、71はポリゴンミラーで、スキャナモー
タ25により矢印方向に一定速度で回転される。ポリゴ
ンくラー71は、半導体レーザ26から発射されるレー
ザビームを偏向し、球面レンズ72゜トーリックレンズ
73.折り返しミラー75を介して感光ドラム11にデ
ィジタル情報に応じたレーザビームを結像させる。74
は例えばフォトダイオード等で構成されるビームセンサ
で、画像書込み直前にレーザビームを受光し、ビームデ
イテクト信号を後述するパルス幅整形回路90に出力す
る。
第6図は、第2図に示したレーザ部45の構成を説明す
る回路図であり、以下構造並びに動作について説明する
コントローラ42からブランク領域の位置、コピー倍率
0紙サイズ、写真モード、アドオン文字コード、アドオ
ン位置等のレーザ部制御情報がレーザ部コントローラ8
0へ公知の2ボ一トRAM83を介して通知される。レ
ーザ部コントローラ80は、外付けのプログラムROM
81のプログラムに応じてブランク用RAM85.86
にイレーズデータを交互に書き換える。ブランク領域用
データ読出しコントロール回路96&:よりブランクア
ドレスカウンタ95.8ビツトシフトレジスタ88に制
御信号を出し、データコントロール回路100へ領域デ
ータを出力する。
ブランク用RAM85.86はそれぞれ1ライン分のデ
ータを書き込むだけの容量をもつ構成となっている。レ
ーザ部コントローラ80は、領域データをブランク用R
AM85.88の一方にデータを書き込む間に、他方か
らデータを読み出すことができるように、アドレス切換
回路84とブランクデータ切換回路87にコントロール
信号を出力する。
さらに、アドレスコントロールについて説明する。
フォント用ROM82にはスタンプ情報140(秘2重
要、至急1回覧、コピー禁止および入力情報エリアから
指定された文字コードC対応するフォントが記憶される
)のフォントデータがあらかじめ記憶されている。レー
ザ部コントローラ80により、アドオン文字コードに応
じてフォント用ROM82からフォントデータを読み出
し、アドオンRAM103&:セットする。レーザ部コ
ントローラ80は、アドオンコントローラ89にアドオ
ン文字位置指定データを書き込む、アドオンコントロー
ラ89は、レーザ部コントローラ80からのスタートイ
8号によりアドオンRAM103からデータを読み出し
、そのデータをデータコントロール回路100へ出力す
る。
第5図に示すように半導体レーザ26から発光されるl
ノーザビームは、回転するポリゴンミラー71により偏
向され、球面Lメンズ72.トーリックレンズ73を通
り、感光ドラムll上を走査する。
その際、水平同期信号を取り出すため、レーザビーム走
査−Lにフォトダイオード等から構成されるビームセン
+74を配置している。このビームセンサ74から出力
されたビームデイテクト信号はレーザ部45へ人力され
る。そして、パルス幅整形回路90へ入わされ、波形整
形された後、パルス同期回路91.レーザ部コントロー
ラ80の割り込み端子およびパルス同期回路g2へBl
)信号が入力される。
レーザ部コントローラ80は、■信号が発生する毎に、
割り込みを発生し、ブランク用RAM84.85へ制御
データを書き込む。また、レーザ部コントローラ80は
BD[号からの割り込み回数を計数することにより、副
走査方向のコントロール信号を出力する。
パルス同期回路91は、上述したBD倍信号立上がりに
同期して、水平同期クロック発生回路93にリセットパ
ルスを出力する。水平同期クロック発生回路93は、B
D倍信号同期したクロックHCL Kを出力するもので
あり、基準クロック発生回路と分周回路により構成され
ている。
パルス同期回路92は、水平同期クロックHCLにを基
準としてB[■信号を同期するための■同期信号H5Y
NC2を発生する。このBD同期信号H5YNC2によ
り、水平ラインカウンタ94はリセットされ、水平同期
クロックHCLにをカウントする。水平ラインカウンタ
94の出力は、タイミング信号発生回路98へ入力され
、水平ラインカウンタ94から設定されたカウント数で
水平タイミング信号が出力される。
第7図および第8図は、第6図に示した各信号の送出タ
イミングを説明するタイミングチャートで、第6図と同
一のものには同じ符号を付してあ第7図から解るように
、水平同期クロック発生回路83内の基準クロック分周
カウンタに立上がり検出パルスH5YNCIでリセット
をかけることにより、水平同期クロックHCLKを生成
する。次に水平同期クローツク)I(:LK&:よりB
D同期侶号11sYNc2を発生させ、水平ラインカウ
ンタ84をリセットする。
また、第8図から解るように、水平ラインカウンタ94
の出力よりセ・lト侶号VBSET、リセット信号νB
R5Tを作成し、画像領域信号ブランク信号を発生させ
る。また、アドオンRAM103からデータを読み出す
クロックは、水平同期クロックHCLKを用いて行う。
ブランク用RAM85.86からのデータ読み出し、ク
ロックヒL2ては、水平同期クロックHCL Kを分周
したクロックC1,、、K Mを用いることにより、ブ
ランク領域指定の分解能を可変Cしている。
また、セット信号VBSET、リセット信号VflR5
Tにより、BDイネーブル(3号BDENBを生成15
、所定区間内に水平同期波形(ビームデイデク+−イ’
i;号)かに力さねない場合は、水平開M信号工丹−検
出回路97に:より、■エラー信号をレーザ部コントロ
ーラ80へ出力する。レーザ部コントローラ80は、上
述のBDエラー信号を検知すると、異常ステータスを2
ボ一トRAM83を通じてコントローラ部2aへ報知す
る。
99はドツトイレーズ回路で、イレーズデータDEDA
TAをデータコントロール回路100に出力する。10
1はレーザドライブ回路で、コントローラ部2aからの
制御開始信号APCON、^PCクロックにより、光量
制御を開始する。その際、レーザドライブ回路101よ
りレディ信号^PCRDYがコントローラ部2aに出力
される。
102はレーザスキャナモータコントローラで、コント
ローラ部2aからの制御開始信号L S CONに同期
してスキャナモータ25の駆動制御を実行する。
その際、レーザスキャナモータコントローラ101は、
レディ信号LS[:R[lYがコントローラ部2aに出
力される。
次に第9図、第10図を参照しながらアドオン情報モー
ド設定およびアドオン情報入力舛理について説明する。
第9図は、第2図に示したエディタ43の構成を説明す
る平面図であり、110はエディタ部で、複写原稿を押
える原稿圧板を兼ねている。111は原稿セット面で、
領域を指定する際に原稿が載置される。112は原稿端
部を突き当てる基準マークである。114は人力情報エ
リアで、図示される文字情報を人力できる。
121はエリア指定キーで、領域指定モードを設定する
際に指定する際に押下される。なお、エリア指定キー1
21が押下されると、領域指定モード表示器120が点
灯する。122はエリアメモリキーで、エリア指定キー
121が押下された際に、スタイラスペン113で指示
されたエリア情報を記憶させる場合に押下する。123
はモード選択キーで、エリア指定キー121が押下され
た際C1指定されたエリアを現像ユニット13a、13
bを使用して色別に印字する際に押下する。
なお、モード選択キー123が押下されると、交換可能
な現像ユニット13bにセットされる色に応じた2色の
組み合わせが表示器132に7種類表示される。
エリアメモリキー122が押下された際に、記憶された
エリア数に応じて、本実施例では3m記憶した場合に、
表示器131が点灯する。
124はクリアキーで、設定された領域指定モードを解
除する際に押下する。このクリアキー124が押下され
ると、領域指定モード表示器120が消灯する。
125は先に述べた第1モード設定手段に対応するアド
オンモード設定キーで、複写画像に文字を書き込む際に
押下する。アドオンモード設定キー125の押下により
表示器134が点灯する。
128は文字サイズ指定キーで、本実施例では重畳書き
込みする文字サイズを4vn、8a+n+に指定するこ
とができ、指定されたサイズの表示器135,136が
点灯する。
127は方向指定キーで、アドオン文字の書き込み方向
を縦または横に指定する場合に押下し、指定された方向
の表示器137,138が点灯する。
128は入力終了キーで、アドオン文字の入力を終了す
る際に押下する。12gはクリアキーで、アドオンモー
ドを解除する場合に押下する。
130は第2モード設定手段に対応するスタンプモード
設定キーで、このスタンプモード設定キー130が押下
されると、表示器139が点灯し、原稿セット面111
にあらかじめ印刷されたスタンプ情報140(秘1重要
、至急1回覧、コピー禁止)等をスタイラスペン113
にて指示すること社より、第2の記録モード設定をエデ
ィタ43に通知する。ざらC144は両面原稿の表裏を
指示するキーである。142,143は表裏の指示され
ている状態を示す表示器である。141はクリアキーで
、このクリアキー141が押下された際に、第2の記録
モードが解除される。
第1O図は、第2図に示したエディタ43の制御構成を
説明するブロック図であり、第9図と同一のものには同
じ符号を付しである。
本図において、151はエディタ制御部で、座標読取部
152およびキー人力部153(第9図に示した各種の
キー)から出力される座標情報を解析して、コントロー
ラ部2aに指定入力されたモードおよび文字コード等を
出力する。154は表示器で、第9図に示した各種の表
示器に対応し、上記そ一ド等を表示する。
(操作部の説明) 次に、第11図に操作部200の構成を示す。
第11図において、201は複写機への通電を制御する
電源スィッチである。202はリセットキーであり、ス
タンバイ中は標準モードに復帰させるキーとして動作す
る。203はコピーキーである。
204はカラー現像器選択切換キーであり、このキーに
より現像ユニット13a、13bの選択切換えを行う。
205はテンキーであり、主として複写枚数を入力する
236は暗唱番号穴カキ−であり、このキーにより特定
の操作者に対して複写動作を可能にし、上記以外の操作
者は対しては、暗唱゛番号穴カキ−により暗唱番号を入
力しない限り複写動作を禁止することが可能である。
206はカセット3を選択するキー、207はコピー濃
度調整キー、208は等倍コピーを選択するキー、20
9は複写倍率を所定倍率、例えば1%きざみで指定する
ズームキー、230は転写紙のサイズに合わせて自動的
に拡大、縮小するオート変倍キー、210は定形縮小あ
るいは定形拡大倍率を指示する定形倍率キー、211は
複写紙の枠消しを指定するキー、212は複写紙の一端
の綴じ代作酸を指定するキー、213は写真原稿のよう
な中間調画像のコピーを行うための写真モードを指定す
るキー、225は領域指定を行うエリア指定キー226
はエリア指定キー225ニより設定された領域の内容を
一部修正するためのエリアコールキー217は各機能の
内容を知るためのガイドキー231 は予熱モードを設
定するための予熱モードキーである。
214は多重モードを選択する多重キー、215は原稿
ガラス台の複写領域を左右に2分割し、自動的に2枚の
コピーをする連続複写を指定する速写キー、216は両
面複写モードを選択するキー219.220はソータ5
0bの動作を指定するキーである。222,223およ
び224は複写画像に所定の文字データを書き込むモー
ドを指定するキーであり、それぞれ年月日書き込み、メ
モ書き込み、ナンバー書き込みモードを指定する。22
7.228および229は複数設定された複写モードを
記憶するためのモードメモリキーで、M、〜M、と3通
りの複写モードを記憶する。
また、238はコピー枚数、転写紙サイズ、設定倍率お
よびメツセージ等を表示する液晶表示素子である。
239〜250はLED (発光ダイオード)による表
示器で、まず、239はソータを使用する場合のソータ
使用表示LEDであり、ソートモード、グループモード
等を表示する。240は自動露光調整(AE)キー23
7が押された時に点灯する自動露光調整表示器、241
は濃度キー207に対応する濃度表示器、242は現像
器選択キー204が押され、本体内またはオプションで
装置される複数現像器収納装置内にあるカラー現像器が
選択された時に、その現像器の色に対応した色表示が点
灯する。243はオート変倍キー230が押されたこと
を表示するオート変倍表示器、244は写真モード表示
器、245は年月日書き込みモード表示器、246はエ
リア指定表示器、247は綴じ化モード表示器、248
はメモ書き込みモード表示器、249は枠消しモード表
示器、250はナンバー書き込み表示器である。
「片面から両面コピー」へのアドオン印字第12図およ
び第13図はそれぞれ人力および複写出力形態を示した
模式図である。まず、フィーダを使わず、手置きで原稿
ガラス上に原稿を載置して両面コピーを得る場合を考え
る。第12図(a)は原稿、同図(b)〜(d)は複写
出力を示す。
まず、オペレータは操作部より「片面原稿−両面コピー
」のモードを選択する。さらに、エディタ43でスタン
プモード設定キー130を押下してスタンプモードを設
定する。そしてベン113により原稿セット面111に
あらかじめ印刷されたスタンプ情報140、例えば「秘
」を指示する。そしてその他の複写モード(枚数、′a
度1倍率等)を設定しスタートキーを押下すると、通常
の原稿走査が開始され、原稿画像の反射画像が感光ドラ
ム11に結像され、給紙されたカットシートにアナログ
画像が転写され、多重バスを介して再度レジストローラ
12の位置まで搬送される。
次いで、レーザ部45が駆動して半導体レーザ26がア
ドオンRAM103に展開されたディジタル情報(スタ
ンプ情報、本実施例においてはr秘」に対応するドツト
データ)およびブランク用RAM85.86に記憶され
たブランクデータに応じて感光ドラム11にディジタル
情報のみを潜像として形成する。
これが現像され、再給紙されたカットシートに転写され
、今度は排紙ローラ23より逆転して再度搬送路22へ
誘導される。ここでオペレータは第2面のコピーのため
の原稿をセットし再びスタンプを押すためにエディタ4
3よりスタンプ「重要」を選択する。再びスタートキー
の入力を受けると、まず通常の原稿走査がなされ、再給
紙されたカットシートにアナログ画像が転写される。表
面時と同様再再度レジストローラ12まで搬送され、次
にディジタル画像の転写を行い、カットシートは排紙ト
レー24へ排紙される。このようにして複写された結果
を第12図(C)に示す。なお、ここでは表、裏何れも
スタンプ指定を行ったが、スタンプ指定を行わなければ
それぞれの面における多重複写動作は行われずにすむ。
また、スタンプの種類は表、裏各々1種に限定される必
要はなく、指定数分多重経路を経て実現することが可能
である。第12図(b)は、フィーダを用いない(圧板
モード)時の片面から両面コピーにする時、表のみにス
タンプを指定した場合であり、(d)は裏側のみにスタ
ンプ指定した場合の例を示す。
次にフィーダを用いた片面原稿から両面複写の場合Cつ
いて述べる。
第13図(a)に原稿を、(b)および(c)に複写出
力の形態例を示す。まず、オペレータは操作部より「片
面原稿から両面コピー」のモードを選択する。次に先に
示したように、エディタよりスタンプ「秘」を選択する
スタートキーを人力すると、第4図に示したフィーダ5
1の原8N積載台55上にセットされた原稿の最終ペー
ジが給送され、プラテンガラス52の所定位置に載置さ
れる。これにより通常の原稿走査が開始され、転写紙は
両面経路を経て再度レジストローラ12へ搬送される。
方、フィーダは最初の原稿スキャン終了後、次の原稿と
の交換動作を開始し、次の原稿画像を先述のカット紙の
裏面へ転写し、機外へ排出する。このように原稿2枚毎
に1枚のコピー紙の両面へ転写し、最後の原ll4(表
紙)スキャンを行った時はカット紙は機外へ排出せず、
多重経路を経てディジタル画像露光を行った後に機外へ
排出する。
また、エディタ設定がスタンプでなく文字入力等の全原
稿に行うべきものであるならば全原稿に対して多重複写
動作を行ってカット紙の両面全ページにディジタル情報
の印字を行う。
第13図(b)はフィーダコピーの時全ページにスタン
プを指定した例であり、(C)は表紙ページのみにスタ
ンプ印字を実行した例を示す。
第14図は本発明によるアドオン情報印字処理手順の一
例を説明するフローチャートである。
まず、スタートキー人力が行われると、ステップS1で
アナログ画像を作成する。次にスタンプ指定がなされて
いるか判定し、YESの時は多重経路S3を経てディジ
タル印字コピーS4を行い、両面経路569経て待機す
る。NOの時は両面経路S6を経て待機する。なおS5
でスタンプ指定が複数のときは指定数分上記ディジタル
印字を繰り返す。
次に再スタートキー人力を待って入力がなされると(S
7)、再給紙したカット紙にアナログ画像作成S8を行
い、再度スタンプ指定がなされているか判定する(S9
)。YESの時は多重経路510を経て再度ディジタル
印字コピー511を行い、機外ヘカットシートを排出す
る。 NOの時はすぐに機外へ排出する(513)。
第15図はフィーダを用いた時のフローチャートの一例
である。スタートキーが入力されると、まずステップS
21で原稿を原稿積載台より給紙し、アナログコピーを
行う(S22)。全原稿に対するディジタル印字の指定
がなされているか判定しく523) 、 YESならば
カット紙を多重パス524を介して再度ディジタル印字
を行う(525) 、 526でさらCスタンプがあれ
ば524 、525をくり返し、その後両面バス527
へ誘導する。NOの時はすぐに527へ行く。
ざらC原稿を交換しくS2+1) 、アナログコピー5
29を裏面へ行う。ラスト原稿か否かを判定しく530
) 、 YESの時は多重バスS36を介してディジタ
ル印字S37を行い、スタンプがさらになければ(53
8)機外へ排出しく539) 、コピーを終了する。
NOの時は全原稿に対するディジタル印字の指定がなさ
れているか判定しく531) 、YESならば多重パス
S32を介してディジタル印字533を行い、機外へ排
出しく535) 、次の原稿給紙を行う(521)。N
Oの時はすぐに機外へ排出し、S21に戻る。
rページ速写両面」にかかるアドオン印字第16A図〜
第16C図は本発明による複写の複写出力形態を示した
模式図である。
第16^図は右ページ側にスタンプを指定した場合の例
であり、116B図は左ページ側にスタンプを指定した
場合の例であり、第16C図は両ページにスタンプを指
定した場合の例である。各図において、(a)は原稿、
(b)は複写結果を示す。↓印はスタンプ位置を示す。
各々について説明する。
まずオペレータは操作部からキー216によって「ブッ
ク原稿より両面複写」モードを選択する。
また、スタンプモード設定キーを押下しスタンプ種類を
エディタ部140より選択する。続いてエディタ上にて
スタンプ希望位置を指定する。また、この時スタンプ入
力は3種まで実行することが可能である。
続いてオペレータはスタートキーを人力する。
選択されたカセットサイズによりスキャンの右スキャン
長、左スキャン長を決定し、スタンプ指定座標が右ペー
ジまたは左ページに相当するか判定し、相当ページの複
写時は多重シーケンスを実行し指定座標位置にスタンプ
を印字する。
図の例では複写紙が^4であるので、座標原点より21
011111迄が左スキャン側、21O問〜420開が
右スキャン側となり、出力時は右スキャン側が表になる
よう両面複写される。
この時第18A図のようにエディタ上で左側になる位置
にスタンプを指定すると、両面複写における表側になる
方を多重複写する。順番に説明すると、まず左スキャン
のアナログ複写を行い、複写用紙を両面バスを経て中間
トレイに格納し、次に右スキャンのアナログ複写を前回
と異なる側(転写する。用紙は今度は多重バスを経て再
度中間トレイに格納し、最後にスタンプ用のディジタル
印字を右スキャンの画像上に重ね合わせるように行い、
所望のスタンプ付き両面複写を実現する。
また、第18B図のよう(エディタ上で右側になる位置
にスタンプを指定すると、左スキャン(裏側画像)に多
重シーケンスを実行し、スタンプ印字を行う、すなわち
、まず多重複写で裏側のアナログ画像とディジタル画像
を合成し、その後両面バスを経て表面へのアナログ画像
形成を行う。
さらに第16C図に示されるようにエディタ上で、右側
、左側両サイド茫スタンプ指定をされると、両面複写の
両サイドそれぞれに対し多重複写を行い、両面にスタン
プを持った両面複写を実現する。
第17図はスタートキー人力時の複写シーケンス決定フ
ローである。
ステップ541でページ多重が指定されているか否か判
定し、YESならばページの左、右それぞれのスキャン
長をカセット長より決定する(542) 、具体的には
左スキャンスタートにOを、左スキャンエンドにカセッ
ト長/倍率をセットし、右スキャンスタートにカセット
長/倍率を、右スキャンエンドに2(カセット長/倍率
)をセットする。
また、S43で多重回数をイニシャルOとしておいて、
以下の判定を行う。
1stスタンプが指定されているか否か判定しく544
) 、指定された位置が上式で右スキャン側となるか左
スキャン側となるか判定する(S45)。右スキャン側
であれば表側アナログ画像作製時の多重カウンタをイン
クリメントする(S46)。左スキャン側であれば裏側
アナログ画像作製時の多重カウンタをインクリメントす
る(547)。同様に548および552で2ndJr
dスタンプの有無を、549.553で左/右位置を判
定し、指定面の多重カウンタをインクリメントする(S
50,551およびS54゜555)。
このようにしてシーケンス(表多重回数、裏多重回数)
を決定する(SSS)。
第18図は本発明社係るページ多重時のスタンプシーケ
ンスフローチャートである。
スタートキーを入力されると、まずステップ561で左
側スキャンを実行し、複写用紙の片側に転写する。次に
ディジタル印字カウンタ(多重回数カウンタ)℃がOか
否かを判定しく562) 、NOの時は多重経路S63
へ誘導し、ディジタル画像形成(スタンプ)S64を行
い、カウンタをデクリメントする(S65) 、 u 
= 0となるまで多重シーケンスを繰り返し、スタンプ
を印字し、2=Oで両面経路S66を通して、次に右側
アナログ画像形成を複写用紙の他方の面に行う(567
)。前と同様、多重カウンタm=oとなるまで多重複写
(ディジタル印字)を実行しくS68〜571)、1=
Oで複写用紙を機外へ排出する(572)。
「両面原稿から両面コピー」へのアドオン印字z+9図
(at) 、 (bl)および(C1)は原稿を、  
(a2)。
(bl)および(C2)は複写出力形態を示した模式図
である。図中矢印はスタンプ指定位置を示す。まず、オ
ペレータは操作部より「両面原稿−両面コピーJのモー
ドを選択する。さらにエディタ43でスタンプモード設
定キー130を押下してスタンプモードを設定する。こ
の時、原稿表面の表示器142が点灯している。そして
、ベン113により原稿セット面111にあらかじめ印
刷されたスタンプ情報140、例えば「秘」を指示する
。次にキー144を押下し、原稿裏面の指示をする。こ
のとき表示器142が消灯し、原稿裏面の表示器143
が点灯する。そして、ベン113により原稿セット面1
11にあらかじめ印刷されたスタンプ情報140、例え
ば「重要」を指示する。このようにして複写された出力
が第19図(bl)であり、第19図(a2) 。
(C2)は1面にのみアドオン情報を印字した例を示す
スタートキーが入力された後のフローを第20図を用い
て説明する。
ステップ581で原稿を原稿積載台より裏面給紙し、S
82でアナログコピーを行う。S83で文字人力等を全
原稿に対して行うか判断し、行う場合はS84.585
で多重複写で文字入力のためのディジタル画像形成を行
う。文字人力を全原稿に対して行わない場合は58Bへ
分岐し、ラスト原稿、すなわち原811ページ目かを判
断する。ラストの時S87で原稿裏面にスタンプ指定が
あり、スタンプを実行したかを判断する。YESなら再
度多重経路584に戻り、585でスタンプを形成した
後、588の両面経路にスイッチバックされ、中間トレ
イに収納される。次に、S89で原稿を表面給紙し、S
90でアナログコピーを行う。S91で文字人力等を全
原稿に対して行うか判断し、行う場合はS92および5
93で多重複写で文字入力のためのデジタル画像形成を
行う。文字入力を全原稿に対して行わない場合は594
へ分岐し、ラスト原稿、すなわち原稿1ページ目かを判
断し、ラストの時595で原稿表面にスタンプ指定があ
り、スタンプを実行したかを判断する。YESなら再度
多重経路592に戻り、S93でスタンプを形成した後
、S9δで機外へ排紙して複写が終了する。S94でラ
スト原稿でない時は、S97を経由して次の原稿に対し
て581へと戻る。
以上の実施例においては、ディジタル潜像人力手段とし
てレーザを用いているが、LCDアレイ。
LEDアレイを用いることも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば簡単な操作で両面
複写への多様なディジタル情報の合成が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す画像形成装置の一例を
説明する断面構成図、 第2図は第1図に示したコント台−ラ部の構成を説明す
るブロック図、 第3図は第1図に示した画像形成部の要部断面図、 第4図は第1図に示した複写装置本体の上面に配置され
る自動原114給送装置の一例を説明する断面図、 第5図は第1図に示した半導体レーザの走査動作を説明
する平面図、 第6図は第2図に示したレーザ部の構成を説明する回路
図、 第7図および第8図は第6図に示した各信号の送出タイ
ミングを説明するタイくングチャート、第9図は第2図
に示したエディタの構成を説明する平面図、 第10図は第2図に示したエディタの制御構成を説明す
るブロック図、 第11図は本発明に係る操作部の平面図、第12図は片
面−両面コピーにおける複写形態を示す模式図、 第13図は片面−両面コピーにおけるフィーダを用いた
時の複写形態を示す模式図、 第14図および第15図は本発明によるアドオン情報印
字処理手順の一例を説明するフローチャート、 第16A図〜第18図はベージ速写両面モードにおける
本発明の実施例を示すものであり、第16A図〜第16
C図は複写形態を示す模式図、第17図はアドオンのた
めの多重回数、順序を決定するフローチャート、第18
図はシーケンスを示すフローチャート、 第19図および第20図は両面−両面コピーにおける本
発明の実施例を示すものであり、第19図は複写形態を
示す模式図、第20図はアドオン情報印字処理手順の一
例を示すフローチャートである。 l・・・複写装置本体、 2・・・原稿走査部、 2a・・・コントローラ部、 3・・・給紙部、 4・・・画像形成部、 5・・・中間トレ一部。 第 2 図 第 図 第12 図 (G) 第13 図 1印1」 スタンプ行足イj−置乞3.1 (0) 第1 第1 (b) 6A図 (b) 6B図 第 18 図 第19 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)同一用紙の両面に画像を記録する両面記録モードと
    同一用紙の同一面に複数の画像を記録する多重記録モー
    ドとで動作可能な画像形成手段、用紙の同一面に所定の
    画像を合成する合成モードを設定する設定手段、前記両
    面記録モード選択時に更に前記設定手段により前記合成
    モードを選択することにより前記両面複写モードで両面
    複写が行われる同一用紙の少なくとも一方の面に前記多
    重記録モードで前記所定の画像を記録するべく前記設定
    手段の出力に応じて前記画像形成手段を制御する制御手
    段、 を有することを特徴とする画像形成装置。 2)同一複写用紙の両面に複写するための両面複写制御
    手段、同一複写用紙の同一面に複数回の多重複写を行う
    ための多重複写制御手段、原稿を走査して画像を形成す
    るアナログ画像形成手段、ディジタル情報に応じて画像
    を形成するディジタル画像形成手段、特定情報、パター
    ンを記憶するディジタル情報記憶手段、特定情報の種類
    、位置等を指定するディジタル情報指定手段および両面
    複写の少なくとも一方の面に多重複写を行うことによっ
    て前記ディジタル画像を前記アナログ画像に重ね合わせ
    合成を行う両面、多重複合複写制御手段を有することを
    特徴とする画像形成装置。 3)前記両面複写が2枚の原稿の1枚の複写用紙の両面
    への複写であり、かつ前記ディジタル情報の指定を両面
    のそれぞれのスタート指定時に独立指定する指定手段を
    さらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。 4)自動給紙装置を用いる複写制御手段と、特定の原稿
    に対してのみ前記ディジタル情報の多重複写を実行する
    シーケンス制御手段とをさらに有することを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。 5)前記両面複写と多重複写の合成複写に際し、前記両
    面複写制御手段は同一用紙に対して1回のみ両面複写を
    行うとともに、前記両面複写に先行して前記多重複写を
    実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。 6)前記両面複写は1枚の原稿の2分割されたそれぞれ
    の1枚の複写用紙の両面への複写であり、かつ前記指定
    手段によって指定された位置情報の複写用紙における位
    置を判定する手段および両面複写における各々の面に対
    する前記ディジタル情報の有無を判断し複写順序を決定
    する決定手段をさらに有することを特徴とする請求項1
    に記載の画像形成装置。 7)前記両面複写は1枚の原稿の両面の各々の1枚の複
    写用紙の両面への複写であり、かつ前記ディジタル情報
    指定手段は原稿の表面および裏面の各々に対して独立に
    特定情報の位置および種類を指定可能であることを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。 8)前記ディジタル情報指定手段の指定が表裏両面に対
    して成されていない時は、表面に対してのみ前記指定さ
    れたと判定する判定手段をさらに有することを特徴とす
    る請求項6に記載の画像形成装置。
JP1218608A 1989-08-28 1989-08-28 画像形成装置 Pending JPH0383079A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1218608A JPH0383079A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 画像形成装置

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