JPH04140155A

JPH04140155A - 印字方法

Info

Publication number: JPH04140155A
Application number: JP2264077A
Authority: JP
Inventors: Keiichi Nakanishi; 啓一中西
Original assignee: Murata Machinery Ltd
Current assignee: Murata Machinery Ltd
Priority date: 1990-10-01
Filing date: 1990-10-01
Publication date: 1992-05-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】主業上苑程且分肛本発明は、アウトラインフォントとドツトフォントが混
在する画像データをプリンタに転送して印字する印字方
法に関する。

盗】四ｌ支拵最近のプリンタの制御コマンド体系の一例として、アウ
トラインフォントを用いて印字する形態をとるものがあ
る。

ここで、アウトラインフォントとは、文字を直線や曲線
からなるベクトルデータとして表すものであり、このよ
うなアウトラインフォントによれば、従来一般に使用さ
れるドツトフォントによる場合に比べて、文字を拡大し
たり、変形（例えば、活字体から花文字等の飾り文字へ
の変形）したい場合等に極めて効果的なものになる。即
ち、アウトラインフォントによれば、拡大や変形を行っ
たとしても字体がくずれず、印字品質の優れた美しい状
態で印字できるからである。

しよ°と　るところで、アウトラインフォントによる場合は、以下に
示す難点がある。即ち、アウトラインフォントによれば
、これを実際に印字する場合には、ベクトルデータをビ
ットイメージ（ドツトパターン）に変換して印字しなけ
ればならず、この変換動作に大変時間を要し、効率の良
い印字が行なえないという難点がある。また、プリンタ
のハード構成が複雑になり、且つソフトが煩わしいもの
になるという難点もある。

本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、
アウトラインフォントとドツトフォントが混在した印字
を可能とし、印刷に要する時間を大幅に短縮できる印字
方法を提供することを目的とする。

゛　るための本発明は、アウトラインフォントとドツトフォントが混
在する画像データをプリンタに転送して印字する印字方
法であって、前記アウトラインフォント用の制御コード
とドツトフォント用の制御コードが混在する制御コマン
ドを転送側で作成して、プリンタのコマンド格納部に転
送し、転送された制御コマンドに従ってアウトラインフ
ォントをビットイメージに変換し、変換されたビットイ
メージとドツトフォント用の制御コマンドに対応したビ
ットイメージをプリンタのエンジン部に出力して印字を
行うようにしたことを特徴としている。

作二一一−ｍ− 上記方法によれば、まず、コマンド格納部に格納された
制御コマンドを読み出し、アウトラインフォント用の制
御コードに関連付けて書き込まれたベクトルデータ（ア
ウトラインフォントデータ）をベクトル／ビットイメー
ジ変換手段によりピントイメージに変換し、変換された
ビットイメージを印字フレームメモリに書き込み、且つ
ドツトフォント用の制御コードに関連付けて書き込まれ
たドツトフォントデータを、例えばパターン漢字ＲＯＭ
等の手段によりキャラクタデータとして取り出し、取り
出されたキャラクタデータに対応したドツトフォントデ
ータを印字フレームメモリに書き込む。

そして、印字フレームメモリに書き込まれた両ドツトフ
ォントデータをそのアドレス順に従って読み出してプリ
ンタのエンジン部に出力する。これにより、アウトライ
ンフォントとドツトフォントが混在した印字が可能にな
る。

皇−ｌ−■ 以下本発明の一実施例を図面に従って具体的に説明する
。第１図は本発明に係る印字方法の実施に使用するプリ
ンタ及びこれに接続されるパソコンを示すブロック図で
ある。

図において、ＣＰＵｌ０は、このプリンタ１の制御中枢
となるものであり、図外のエンジン部の駆動制御を行う
と共に、パソコン２との通信を制御する。パソコン２か
らプリンタ１には、第２図に示すような制御コマンド１
１が与えられる。

この制御コマンド１１は、アウトラインフォント用の制
御コード１１０及びドツトフォント用の制御コード１１
１を備えてなる。制御コード１１０に連なる領域には、
図中■、■・・・で示すアウトラインフォントデータ（
ベクトルデータ）が書き込まれる。一方、制御コード１
１１に連なる領域には、図中■′、■′・・・で示され
るアスキーコードに従ったドツトフォントデータが書き
込まれる。

パソコン２よりプリンタ１に転送された制御コマンド１
１は、ＲＯＭ等からなるコマンド格納部１２に格納され
る。

なお、本実施例において、アウトラインフォントデータ
は、第３図に示す「愛してます」というフレーズにおい
て、拡大された文字「愛」に対応し、一方、ドツトフォ
ントデータは、「してますＪに対応する。即ち、本実施
例においては、アウトラインフォントからなる拡大文字
「愛」と通常のドツトフォントデータからなる「してま
すＪとが混在したフレーズを最終的にプリンタ１のエン
ジン部で印字する構成を取る。

コマンド格納部１２に格納された制御コマンド１１は、
ＣＰＵｌ０により読み出され、制御コード１１０及び制
御コード１１１に従って夫々データ処理される。即ち、
ＣＰＵｌ０は、制御コマンド１１のまず制御コード１１
０を読み出し、次に制御コード１１１を読み出すまでの
間のデータ、即ち■、■・・・の領域に書き込まれたデ
ータをアウトラインフォントデータとして識別し、一方
、制御コード１１１を読み出すと、これ以降の領域■、
■′・・・に書き込まれたデータをドツトフォントデー
タとして識別する。

より具体的には、当該時点におけるデータがアウトライ
ンフォントデータであると判定した場合は、このデータ
をベクトル／ドツトフォント変換手段１３に与え、一方
、データがドツトフォントデータであると判定した場合
は、このデータをパターン漢字ＲＯＭ１４に与える。

ベクトル／ドツトフォント変換手段１３は、ＣＰＵｌ０
から与えられるデータ、即ち「愛Ｊに相当するアウトラ
インフォントデータをドツトフォントデータに変換する
。ベクトル／ドツトフォント変換手段１３により変換さ
れたドツトフォントデータは、ＣＰＵｌ０からの書き込
み指令により、印字用フレームメモリ１５の該当するア
ドレス領域に印字用のドツトデータとして書き込まれる
。

一方、パターン漢字ＲＯＭ１４は、アスキーコードに従
ってパソコン２より転送されるデータをキャラクタデー
タとして取り出す、取り出されたデータは、ＣＰＵｌ０
からの書き込み指令により、印字用フレームメモリ１５
の該当するアドレス領域に印字用のドツトデータとして
書き込まれる。

以上により、印字用フレームメモリ１５のアドレスには
、拡大された「愛」と通常サイズのｒしてます」とを結
合したトンドパターンからなる印字用のドツトデータが
書き込まれる。

上記のようにして印字用フレームメモリ１５に書き込ま
れたドツトデータは、ＣＰＵｌ０により読み出され、Ｉ
／Ｆ（インターフェース）１６を介してエンジン部に転
送され、これで第３図に示す「愛してます」からなるフ
レーズが記録紙に印字される。

なお、上記実施例では、アウトラインフォントを用いて
拡大された文字ｒ愛」を記録紙に印字することとしたが
、花文字等の飾り文字の印字についても同様にしてアウ
トラインフォントにより印字できる。

発１Ｂ九展以上の本発明によれば、アウトラインフォントとドツト
フォントとが混在した印字が可能になる４゜ので、比較的小さく、且つ字飾りのない文字を印字する
場合にドツトフォントで対応し、一方、比較的大きく、
且つ花文字等のように字飾りのある文字を印字する場合
にアウトラインフォントで対応するものとすれば、全て
の文字をアウトラインフォントで印字する場合に比べて
、印刷に要する時間を格段に低減できるという利点があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る印字方法の実施に使用するプリン
タ及びこれに接続されるパソコンを示すプロンク図、第
２図は制御コマンドを示す図面、第３図はアウトライン
フォントとドツトフォントが混在した印字状態を示す図
面である。１・・・プリンタ、１０・・・ＣＰＵ、１１・・・制御
コマンド、１１０・・・制御コード、１１１・・・制御
コード、１２・・・コマンド格納部、１３・・・ベクト
ル／ドツトフォント変換手段、１４・・・パターン漢字
ＲＯＭ、１５・・・印字用フレームメモリ。一一一第図」第２図第図手続補正書（自発）工、事件の表示平成２年特許願第２６４０７７号２、発明の名称印字方法３、補正をする者事件との関係　　特許出願人住所　京都市南区吉祥院南落合町３番地名称　村田機械
株式会社代表者　　　村　１）　純４、代理人５、補正命令の日付（発送口）自発６、補正の対象７゜補正の内容 ■明細書の第５頁１８行〜１９行に「アスキーコード」
とあるのをｒ文字コード」に補正します。 ■明細書の第７頁１７行〜１８行に「アスキーコード」
とあるのをｒ文字コード」に補正します。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）アウトラインフォントとドットフォントが混在す
る画像データをプリンタに転送して印字する印字方法で
あって、前記アウトラインフォント用の制御コードとド
ットフォント用の制御コードが混在する制御コマンドを
転送側で作成して、プリンタのコマンド格納部に転送し
、転送された制御コマンドに従ってアウトラインフォン
トをビットイメージに変換し、変換されたビットイメー
ジとドットフォント用の制御コマンドに対応したビット
イメージをプリンタのエンジン部に出力して印字を行う
ようにしたことを特徴とする印字方法。