JPH04139744A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH04139744A
JPH04139744A JP26149890A JP26149890A JPH04139744A JP H04139744 A JPH04139744 A JP H04139744A JP 26149890 A JP26149890 A JP 26149890A JP 26149890 A JP26149890 A JP 26149890A JP H04139744 A JPH04139744 A JP H04139744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
wiring layer
semiconductor substrate
substrate
wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP26149890A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Matsuda
松田 幸彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に関し、特に寄生容量を低減した配
線層を有する半導体装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に半導体装置は、第3図に示すように半導体基板1
の上にフィールド酸化膜(LOGO3)からなる絶縁膜
2を形成し、この絶縁膜2の上に配線層3を形成した構
成とされている。半導体基板1はP型、N型いずれも用
いられ、配線層3はアルミニウム層の金属材料をはじめ
P型やN型のポリシリコン等も使われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の半導体装置で形成された配線構造は、半
導体基板1.絶縁膜2.および配線層3でいわゆるMO
Sダイオードが構成される。したがって、配線層3は半
導体基板1に対して容量を持っており、この寄生容量は
信号伝達を遅らせる原因となる。この寄生容量は、絶縁
膜2の誘電率をε、厚さをd。X、配線層3の面積をS
とすると、ε・S/d、。
で表わすことができる。
そこで、配線の寄生容量を減らすには、配線層3の面積
Sと絶縁膜2の誘電率εを小さくし、絶縁l!2の厚さ
d (Imを大きい値にすればよい。しかし、配線層3
の面積を減らすには、配線層を絹<。
短い配線にしなければならず、配線抵抗の影響を考える
と細い配線は好ましくなく、短くすることは所要の回路
を構成する上で制限がある。
また、絶縁膜2の膜厚d。Xを厚くするには、高温で長
時間の熱処理が必要であり、これは半導体基板1に悪影
響を及ぼす。さらに、絶縁膜2を厚くすると、絶縁膜が
存在しない素子形成領域との境界部に大きな段差が生じ
ることになり、この部分の配線が非常に薄く切れ易い状
態になる。
本発明の目的は、配線層を細く、短くすることなく、し
かも絶縁膜を厚くすることなく、配線層の寄生容量の低
減を図った半導体装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置は、表面上に絶縁膜を介して配線層
を形成した第1導電型の半導体基板に第2導電型の不純
物層を形成し、半導体基板と不純物層との接合面に生じ
る空乏層が配線層の直下に位置するように構成している
この場合、半導体基板と不純物層との間に逆バイアス電
圧を印加してもよい。
〔作用〕
本発明によれば、不純物層と半導体基板との接合面に生
じた空乏層が配線層の直下に位置することで、配線層と
半導体基板との間の間隔が等価的に増大され、配線層に
おける寄生容量が低減される。
不純物層と半導体基板とに逆バイアスを印加することで
、空乏層を拡大し、寄生容量がさらに低減される。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例の要部の断面図である。P
型半導体基板1の上に絶縁膜として酸化膜2を形成して
いる。これは通常のCMO3−ICのウェハプロセスで
得られるものである。そして、酸化膜2の上に、例えば
アルミニウム膜等で構成される配線層3を形成する。
一方、前記配線層3の下側近傍の前記P型半導体基板1
には低濃度(例えばリンドーズ量5.0×10” c 
m−t)で深い接合を有するN型ウェル4を形成してい
る。そして、このN型ウェル4とP型半導体基板1の接
合面に生じる空乏層5が前記配線層3の下側に存在する
ように構成している。
したがって、この構成によれば、N型ウェル4とP型半
導体基板1とで形成される空乏層5が配線層3の直下に
存在するため、半導体基板1と配線層3との対向間隔は
酸化膜2の厚さに空乏層5の深さ(厚さ)dDEFを加
えた寸法となる。これにより、酸化膜2の膜厚を大きく
しなくとも、半導体基板1と配線層3との間の容量を低
減することが可能となる。
第2図は本発明の第2実施例の断面図である。
前記した第1実施例では、空乏層厚d DEPによる容
を減効果を得るために、配線層3の直下に空乏層5が発
生するような条件でN型ウェル4を作らねばならず、し
かもこの構成では空乏層5の幅が狭いために幅の細い配
線層に対してのみ効果がある。
そこで、この実施例では、配線層3Aの下側領域にわた
って複数の狭い幅のN型ウェル4Aを並んで形成してい
る。
これにより、第2図のように、各N型ウェル4Aと半導
体基板1との間に形成される空乏層5Aが配線層3Aの
下側領域にわたって連続して広がり、幅の広い配線層3
Aに対してもこの発明を通用することが可能となる。こ
の時、配線層3AはN型ウェル4Aに対しても容量をも
つが、各N型ウェル4Aの幅を狭(することで、この影
響を最小限に抑えることができる。
ここで、前記第1および第2実施例のいずれにおいても
、P型半導体基板1とN型ウェル4,4Aとの間に逆バ
イアス電圧を印加することで空乏層5.5Aを拡大し、
配線1i3.3Aにおける容量を一層低減させることが
可能となる。
また、前記各実施例はP型半導体基板に対して本発明を
適用したが、N型半導体基板においても同様に適用する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、不純物層と半導体基板と
の接合面に生じた空乏層が配線層の直下に位置するよう
に構成しているので、この空乏層によって配線層と半導
体基板との間の間隔が等価的に増大され、配線層を細く
かつ短くしなくとも、あるいは絶縁膜を厚(しなくとも
、配線層における寄生容量を低減することができる効果
がある。
また、不純物層と半導体基板とに逆バイアスを印加する
ことで、空乏層を拡大し、寄生容量をさらに低減できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の断面図、第2図は本発明
の第2実施例の断面図、第3図は従来の配線構造の断面
図である。 1・・・P型半導体基板、2・・・絶縁膜(酸化膜)、
3.3A・・・配線層、4,4A・・・N型ウェル、5
.5A・・・空乏層。 第 図 4〜デー?り2コニノト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1導電型の半導体基板上に絶縁膜を設け、この絶
    縁膜上に配線層を形成してなる半導体装置において、前
    記半導体基板の配線層の近傍領域に第2導電型の不純物
    層を形成し、前記半導体基板と不純物層との接合面に生
    じる空乏層が前記配線層の直下に位置するように構成し
    たことを特徴とする半導体装置。 2、半導体基板と不純物層との間に逆バイアス電圧を印
    加してなる特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
JP26149890A 1990-09-29 1990-09-29 半導体装置 Pending JPH04139744A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013140868A (ja) * 2012-01-04 2013-07-18 Toshiba Corp 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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