JPH041388A - 人用のセーフテイゲート - Google Patents

人用のセーフテイゲート

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JPH041388A
JPH041388A JP2323404A JP32340490A JPH041388A JP H041388 A JPH041388 A JP H041388A JP 2323404 A JP2323404 A JP 2323404A JP 32340490 A JP32340490 A JP 32340490A JP H041388 A JPH041388 A JP H041388A
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door
sector
passage
safety gate
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Thomas Gallenschutz
トーマス・ガレンシユツツ
Erwin Hochtstuhl
エルヴイン・ホーホシユトウール
Roland Ebert
ローラント・エーベルト
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GALLENSCHUETZ METALLBAU GmbH
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GALLENSCHUETZ METALLBAU GmbH
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05GSAFES OR STRONG-ROOMS FOR VALUABLES; BANK PROTECTION DEVICES; SAFETY TRANSACTION PARTITIONS
    • E05G5/00Bank protection devices
    • E05G5/02Trapping or confining mechanisms, e.g. transaction security booths
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/10Movable barriers with registering means
    • G07C9/15Movable barriers with registering means with arrangements to prevent the passage of more than one individual at a time

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、人用のセーフティゲートであって、ほぼ円筒
形のドアケーシングが設けられており、該ドアケーシン
グが1つの遮断セクタと1つの通過セクタ又は2つの通
過セクタとを制限する2つの壁シェルから成っていて、
該壁シェルが、互いに対向して位置している2つの通行
開口を開放しており、ドアケーシングが、規定の休止位
置からドアケーシングの鉛直な中心軸線を中心にして回
転可能でかつモータによって駆動可能である通路開放機
構として、最大4つのドア面を備えた回転ドアか又は、
少なくとも1つの通行開口を備えた回転シリンダを有し
ており、この場合通路開口機構が、電子式の制御ユニッ
トによって制御可能なブレーキ装置を用いてロック可能
であり、該電子式の制御ユニットに、例えばカード読取
り機のような周辺の確認装置及び/又は、通過セクタも
しくは遮断セクタに配置された監視センサが接続されて
いる形式のものに関する。
従来の技術 ドイツ連邦共和国特許出願第2901494号明細書に
基づいて公知の上記形式のセーフティゲートでは、回転
ドアに、ハイドロリック式の速度コントロール装置と電
磁式のブレーキ機構とが設けられている。このブレーキ
機構は、ドアケーシングの遮断セクタにおいて回転ドア
の下の床に組み込まれた圧力敏感な装置によって制御さ
れ、回転ドアの回転をロックすることができる。圧力敏
感な装置はこの場合遮断セクタにわたって延在している
。遮断セクタにおける圧力敏感な装置に人が進入すると
、信号が電子式のリレーに送られ、これによってブレー
キ機構が作動して、回転ドアがロックされる。
ブレーキ装置は事故防止の理由から次のように、つまり
そのブレーキ作用が回転ドアの不動のロックを生ぜしめ
ないように、そして回転ドアが大きな回転モーメントを
加えた場合にはブレーキ装置の作動にもかかわらず手に
よって回動できるように、設計されている。
回転ドアはブレーキ装置の作動時に人の力によっては回
動させることができないので、資格のない人が遮断セク
タを通過することは不可能である。しかしながらこれに
よって、確実な出入りコントロールを保証することはで
きない。
確実な出入りコントロールを公知のブレーキ装置もしく
はロック装置によって達成したい場合には、該装置は、
ロック時に人による回転ドアの回動がまった(不可能で
あるように、構成されていなくてはならない。しかしな
がらこのことは、場合によっては次のような事態を生ぜ
しめる。つまり、極めて大きなステップで遮断セクタ内
に入って圧力敏感な装置の上に立った人が、もはや遮断
セクタから出られなくなるような事態が生じる。遮断セ
クタの全床範囲は圧力敏感な装置によって覆われている
ので、遮断セクタにいる人はまた、回転ドアのロックを
解除すること及び回転ドアの遮断セクタから再び出るこ
とができない。
また通過セクタのコントロールは、この公知のセーフテ
ィゲートでは行われていない。
発明の課題 ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式のセーフティ
ゲートを改良して、一方では確実な出入りコントロール
が保証されていて、かつ他方では、資格のない人の通過
に対する通路開放機構のロック時に、遮断セクタ又は通
過セクタにおける人がドアケーシングから再び出ること
ができるようなセーフティゲートを提供することである
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、付加的な
ロック装置として、直接又は伝動装置を介して、回転可
能な通路開放機構と不動に回転結合されている遮断円板
が設けられており、該遮断円板が、ドアケーシングの中
心軸線を中心にした円弧上に、前進回転方向において有
効なストッパ面と後退回転方向において有効なストッパ
面とを備えた少なくとも1つのストッパ面対を有してお
り、遮断円板に、ストッパ面対の2つのストッパ面の間
において交互に遮断円板に係合可能でかつ制御ユニット
によって制御可能な2つの位置固定の遮断錠止体が配属
されており、この場合各ストッパ面対の両ストッパ面の
間隔が、自由回転角度に相当していて、該自由回転角度
が次のような大きさ、つまり通路開放機構が、遮断円板
への遮断錠止体の係合時にほぼ通過セクタの半分のセク
タ角度だけ自由回転可能であるような大きさに設定され
ている。
発明の効果 本発明による解決策によって、本発明の課題がそのすべ
ての部分において必要な機能確実性をもって解決されて
いるのみならず、一方の方向における通路開放機構のロ
ック時に通路開放機構を逆向きの回転方向において少な
くとも次のように、つまりドアケーシング内に人が閉じ
込められるおそれのないように、回転させることが可能
である。しかしながら同時に第2の遮断錠止体を設ける
ことによって、資格を有する人の通行中に、通路開放機
構がその次の休止位置に達する前に、後退回転方向にお
ける通路開放機構のロックを生ぜしめることができる。
この場合しかしながら出口開口が開放するまで、通路開
放機構をさらに回動させることは妨げられない。さらに
また、通路開放機構の鉛直方向の制限縁が壁シェルの制
限縁から次のような間隔、つまり、人の閉じ込められる
おそれが生じるような間隔をおいて位置している場合に
、ロック動作の作動を確実に回避することができるさら
にまた、ロック装置の解除手段は単純でスペースを取ら
ず、かつ機能的に容易に製造可能である。
請求項2記載の構成によって、遮断円板のストッパ面を
極めて単純に製造できるのに対して、請求項3に記載の
構成によって次のような大きな利点を得ることができる
。すなわち請求項3に記載のように構成されていると、
最小の費用で、通路開放機構の極めて正確なロック位置
が、ただ1つの遮断円板と2つの遮断錠止体とによって
得られる。
基本的にはまた、例えば機械式又は電子式の制御装置に
よって、各1つの遮断錠止体が同時にストッパ面対のス
トッパ面の間に位置することを保証することも可能であ
るが、請求項4に記載の構成によって、この条件を貴た
すための極めて単純な可能性を得ることができる。
また請求項5に記載の構成によって、通路開放機構を各
その休止位置において規定の一方の回転方向、例えば室
への進入方向においてロックすることが可能であり、こ
れによって例えば、規定の数を上回る人が保護されてい
る室に進入すること又は該室から出ることを阻止するこ
とができる。
実施例 次に図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図には、円筒形のドアケーシング1を備
えたセーフティゲートが示されており、ドアケーシング
は、ほぼ直径方向で対向して位置しているガラスを嵌め
られた2つの壁シェル2及び3によって形成されている
。そして両費ケーシングは、互いに向かい合っている2
つの通行間口4及び5を開放している。ドアケーシング
1には通路開放機構として、鉛直な中心軸線6を中心に
して回転可能でかつ3つのドア面7,8及び9を備えた
回転ドア10が配置されている。回転ドアは、矢印11
及び11′によって示された2つの方向において、電磁
石式に駆動可能である。これによって同時に、ほぼ11
0°の角度β(第6図)にわたって延びる通過セクタ1
2と、該通過セクタに対向して位置して、約130°の
角度εにわたって延びる遮断セクタ13とが解放される
。この場合図面から分かるように、通過セクタ12が延
在している角度βは、遮断セクタ13の角度εよりも小
さく、両通行開口はそれぞれ60°の角度にわたって延
びている。第9図から分かるように、3つのドア面7,
8.9はそれぞれ1200のドア面角度φを有しており
、このドア面角度は、回転ドア10の規定された個々の
休止位置が有する角度間隔と同一である。すなわち回転
ドア10は、矢印11の方向又は矢印11′の方向にお
けるその都度の正規の通行時に、第9図に示された休止
位置から120°だけ回転し、次いで再び次の休止位置
を占めることができる。同様にまた図面から分かるよう
に、休止位置においてはドア面7.8.9のうちの1つ
が、通過セクタ12つまり角度βの角度2分割線14の
平面に位置しており、この結果他の2つのドア面7及び
8はこの角度2分割線14に対して対称的な位置を占め
るようになり、この位置において両ドア面は、壁シェル
2の制限縁15及び16の内部に位置している。
第7図及び第10図の実施例では、別のドアケーシング
1/1が設けられており、このドアケーシングには通路
開放機構として、4つのドア面を備えた回転ドア21が
配置されている。
この回転ドアは同様に、鉛直な中心軸線6を中心にして
矢印11及び11′の両方向において回転可能でありか
つモータによって駆動可能である。この場合通過セクタ
12/1を制限している壁シェル3/1が、約95°の
角度β′にわたって延在しているのに対して、遮断セク
タ13/1を制限している壁シェル2/1は、約185
’の角度ε′にわたって延在している。
この結果、通行開口4/1及び5/1はそれぞれほぼ4
0度の開口角度を有している。この場合においても両壁
シェル2/1及び3/1が角度β′及びε′の共通の角
度2分割線14に対して対称的に配置されているのに対
して、4つのドア面を備えた回転ドア21の規定された
休止位置は同様に次のように位置している。すなわちこ
の場合、各休止位置においてドア面20が例えば通過セ
クタ12/1の範囲において、かつドア面18が例えば
遮断セクタ13/1の範囲において共通の角度2分割線
14の平面に位置しているのに対して、両ドア面に対し
て直角に延びている別の2つのドア面17.19は、遮
断セクタ13/1を制限している壁シェル2/1の制限
縁15/1及び16/1の内部に位置している。
第8図及び第11図には本発明によるセーフティゲート
の別の実施例が示されており、この実施例では、円筒形
のドアケーシング1/2が、直径方向で互いに向かい合
って位置していて互いに等しい大きさの2つの壁シェル
2/2及び3/2を有している。両壁シェルはそれぞれ
、ほぼ95°の角度β1にわたって延びている通過セク
タ12/1と遮断セクタ13/2とを制限し、かつ通路
開口4/2及び5/2を開放している。両通路開口は同
様に、互いに正確に直径方向で向かい合って位置してい
て、それぞれ856の開口角度を有している。この実施
例において通路開放機構として設けられている回転ドア
22は、同じ(4つのドア面35.3637及び38を
有しており、これらのドア面はそれぞれ互いに直角に配
置されていて、従って90°のドア面角度φを有してい
る。この実施例では回転ドア22は矢印11の方向にの
み回転可能であり、モータによって駆動される。
またこの回転ドア22は2つの休止位置しか有しておら
ず、両体止位置は互いに180°だけずらされており、
両セクタ12/2及び13/2の共通の角度2分割線1
4がそれぞれ2つのドア面の間の角度2分割線を形成す
るように、つまり各2つのドア面36及び37もしくは
35及び38が角度2分割線14に対して対称的な位置
を占めるようになっている。第11図から分かるように
、この場合でも回転ドア22の休止位置においてドア面
35〜38の端縁はそれぞれ、壁シェル2/2及び3/
2の制限縁15/2もしくは16/2の内部に位置して
いる第12図、第13図及び第14図には、セーフティ
ゲートのさらに別の3つの実施例が示されており、以下
においてはこれらの実施例について説明する。
既に述べたように、すべての実施例において回転ドア1
0;21;22は正確な人通行中にはそれぞれ、通行す
る資格を有する該当の人が、各通過セクタ12 ; 1
2/1 ; 12/2 ; 12/3を通行したい方向
において駆動される。
しかしながら事故防止の理由から電気式の駆動装置は、
必要とあらば人が回転ドアを停止できるように、それど
ころか逆方向に回転できるように、設計されている。し
かしながらまた適当な制御手段によって、回転ドアはい
ずれにせよ人が通過した後又は通過しようとした後で、
再び次の規定の休止位置へと回転し、かつそこで確実に
停止することができる。回転ドア10゜21及び22の
この休止位置は、電気制御された制動装置又は係止装置
によって保証することができる。しかしながらまたこの
場合、事故防止の理由から停止モーメントは、該停止モ
ーメントが必要とあらば人によって克服され得るほどの
大きさであることが望ましく、つまりこのようになつて
いると、人は回転ドア10.21もしくは22を電気式
駆動装置なしにも手によって回転させることができる。
このような必要条件に基づいてこのようなセーフティゲ
ートは、なんら付加的な装置が設けられていない場合に
は、不正確に、資格のない人によっても克服されてしま
う。このような欠点を回避するために、そして、保護さ
れた室に出入りする資格のある人だけがこのセーフティ
ゲートを通行できるようにするために、また同時に、保
護された室に出入りした人数を、つまり規定の時点に保
護された室内に何人の人が存在していたかを認識するこ
とができる監視を可能にするために、以下において詳し
く述べるような付加的なロック装置が設けられている。
このロック装置はすべての実施例において、各1つの遮
断円板23.23’ 、23/1〜2315を有してお
り、この遮断円板は、第3図に示されているように、例
えば回転ドア10である回転ドアの上に、該回転ドアの
中心軸線6に対して同心的に配置されていて、回転ドア
と堅く結合されている。この遮断円板はそれぞれ、回転
ドア10.21又は22の規定された休止位置の数に相
当する数の円弧状の切欠きを有しており、該切欠きは規
定の周方向長さを有していて、該切欠きにはそれぞれ2
つの遮断錠止体24及び25が配属されている。遮断錠
止体24及び25は電磁石68及び69によって個々に
制御可能であり、交互に切欠きのうちの1つに進入可能
である。第4図に示されている遮断円板23′では、半
径方向外側に向かって開放した3つの切欠き26.27
及び28が設けられており、遮断円板23では、スリッ
ト状の3つの切欠き26.27及び28が設けられてお
り、遮断円板23/1では、4つの切欠き29.30.
31及び32が設けられており、遮断円板23/2では
2つの切欠き33及び34だけが設けられている。これ
らの切欠き26〜34の端部はそれぞれ1、ストッパ面
対26/1.26/2〜34/1.34/2を形成して
おり、これらのストッパ面対はそれぞれ、作動された遮
断錠止体24又は25に当接し、これによって回転ドア
10,21.又は22は、−方又は他方の回転方向にお
いてロックされ得る。第4図、第9図、第10図及び第
11図には、それぞれ円形の遮断錠止体24及び25が
示されている。
第9図、第10図及び第11図に示されているように、
切欠き26.27及び28もしくは29〜32並びに3
3及び34はそれぞれ、いわゆる自由運動角度γ;γ 
;71にわたって延在しており、この自由運動角度はそ
れぞれ、該当するセーフティゲートの通過セクタ12゜
12/1.12/2のセクタ角度β、β′、β1のほぼ
半分の大きさである。これによって遮断円板23 ; 
23/1 ; 23/2は、遮断錠止体24,25のう
ちの1つが切欠き26〜34のうちの1つに突入してい
る場合でも、ちょうどこの自由運動角度γ;γ′ :γ
1の値だけ、一方又は他方の方向になお自由に回転する
ことができる。遮断錠止体24及び25がそれぞれ切欠
き26〜34と等しい半径上に配置されていることは、
遮断錠止体が切欠きの中に落下できることの条件である
。また別の条件としては次のことがある。すなわち、切
欠き26〜34の端部によって形成されるストッパ面対
26/1.26/2〜34/1.34/2は、同一の遮
断円板23.23’ 、23/1.23/2において、
いわゆる遮断平面に位置しており、この遮断平面には両
遮断錠止体24及び25がその遮断作用もしくはロック
作用を行使するために、個々にかつ交互に調節可能であ
る。
第9図及び第10図の実施例では、両遮断錠止体24及
び25が互いに有している間隔角度δ、δ′は、通過セ
クタ12もしくは12/1のセクタ角度βもしくはβ′
 (第6図及び第7図)よりも幾分大きく選択されてお
り、ひいてはそれぞれ所属の自由運動角度γもしくはγ
よりも大きく選択されている。これによって、同時に常
に両遮断錠止体24又は25のうちの1つだけが、切欠
き26〜28もしくは29〜32のうちの1つに確実に
突入するようになるこの条件は、別の手段例えば回路技
術的な手段又は付加的な機械式の遮断装置によっても渦
たすことができる。
遮断円板23/2が直径方向で互いに向かい合っている
2つの切欠き33及び34しか有していない第11図に
示された実施例では、両遮断錠止体24及び25の間に
おける間隔角度δ1は次のように、つまり、該間隔角度
が自由運動角度γ1とドア面角度φとの和よりも幾分太
き(なるように選択されている。従ってこの場合にも、
同時に両遮断錠止体24.25のどちらか一方だけが両
切欠き33.34のどちらか一方に進入するという条件
は満たされる。
第6図及び第9図並びに第7図及び第10図に示された
2つの実施例では、通過セクタ12;12/1を制限す
る壁シェル3 ; 3/1と所属のセクタ角度β;β′
とをドア面角度φの大きさに対して所定のように選択す
ることによって、その都度の後続のドア面がセクタ角度
β:β′の範囲に進入した場合に、最大でも20C1の
差角度Sしか生じな(なる(第9d図及び第10d図参
照)。この差角度Sの値は、ドアがこの位置において例
えば切欠き28;32への遮断錠止体24の係合によっ
てロックされた場合に、通過セクタにいる人がこの通過
セクタから出ることができないような大きさである。
他方においてしかしながら、一方の方向における回転ド
ア10:21のこのようなロック時に回転ドア10;2
1は逆方向において再びある程度、つまり通過セクタ1
2;12/1にいる人が、進入時に通った通路開口4又
は5もしくは4/1又は5/1を通って再び該通過セク
タから出ることができる程度に戻し回転可能である。
回転ドア10;21;22を駆動する電動機40及び電
磁式のブレーキ41並びに遮断錠止体24及び25の両
電磁石68及び69を制御するために、第5図に簡単化
して示された回路装置が設けられている。この回路装置
は制御ユニット42としてマイクロプロセッサを有して
おり、このマイクロプロセッサには、周辺の制御装置と
して、2つの証明書読取り機43及び44(第2図も参
照)と、1つの位置発信機45と、遮断セクタ13.1
3/1.13/2及び通過セクタ12.12/1.12
/2に配置された複数の空間センサ46もしくは47と
が接続されている。通常、これらの空間センサ46及び
47はドアケーシング1,1/1.1/2のカバー48
に配置されており、その都度単数又は複数の人が通過セ
クタもしくは遮断セクタにいるか否かを、信号化するこ
とができ、この結果、この信号を受信したマイクロプロ
セッサ42は、相応な制御信号を遮断錠止体24及び2
5の電磁石68.69に送信することができる。そして
これによって、これらの遮断錠止体のうちの1つ24又
は25を、個々の遮断円板23.23’ 、23/1.
23/2の切欠き26〜34のうちの1つに係合させる
ことができる。
通過セクタの空間センサ47はしかしながら次のように
、つまり、資格を有する人が許可されない物品を携えて
進入した場合に、該空間センサが遮断信号をマイクロプ
ロセッサに送信するように、設計されていてもよい。
第9a図〜第9g図には、主として遮断円板23と2つ
の錠止体24及び25とから成るロック装置の種々異な
った制御状態が示されている。この場合、黒丸として示
された遮断錠止体24;25は、この遮断錠止体が作動
していること、つまり遮断位置にもたらされていて、切
欠き26.27及び28のうちの1つに突入しているこ
とを示している。第9a図は、第9図にも示された回転
ドア10の出発位置もしくは休止位置を示している。両
錠止体24及び25は作動していない。スリット状の切
欠き28は、遮断錠止体24がストッパ面28/1のす
ぐそばに位置する角度位置を占めており、この結果遮断
錠止体は回転ドア10のこの休止位置において切欠き2
8に係合することができる。従って、例えばさらに人を
保護された室内にもはや入れたくない場合には、回転ド
ア10をその休止位置において一方の回転方向において
ロックすることができる。別の遮断錠止体25は別のス
トッパ面28/2の上方においてほぼ真ん中に位置して
いるので、この遮断錠止体は係合することができない。
確認カードによってカード読取り機44において通過す
る資格を有することが証明された人50が、矢印11の
方向で通行開口5を通って通過セクタ12に進入したと
仮定すると、この人50が第1の空間センサ47によっ
て検出されるやいなや、駆動モータ40が矢印11の回
転方向において投入接続される。空間センサによって人
の通過中にこの人が一人ではないこと、又は許可され得
ない物を撓えていることが確認されると、マイクロプロ
セッサが適当な信号を受け、この信号によって遮断錠止
体24が作動して、切欠き28に係合する。この動作は
例えば第9b図の回転位置において行われる。遮断錠止
体24の作動と共に、モータ40も遮断されて、ブレー
キ41が投入接続される。そして回転ドアは停止する。
それにもかかわらず当該の人50が通行開口4に達しよ
うとし、この際に、手によって回転ドア10を矢印11
の方向にからに回転させると、回転ドアは第9C図に示
された位置においてロックされ、この場合切欠き28の
後続の端部、つまりストッパ面28/2は作動している
遮断錠止体24に向かって移動し、遮断円板23は回転
ドア10がさらに回転することを阻止する。切欠き28
の長さに基づいてしかしながら通過セクタ12にいる人
50は、自分が通った通行開口5を通って再びドアケー
シング1から出られるような値だけ、回転ドア10を逆
方向に戻し回転させることができる。
これに対して資格を有する人50が、資格を有していな
い人と同伴していない場合、もしくは許可されていない
物を携えていない場合には、遮断錠止体24の作動は中
断されている。つまり資格を有する人は、回転ドア10
が次の休止位置へと回転し、そこで位置発信機45によ
って制御されて停止している間に、通行開口4を通って
ドアケーシング1から出ることができる。
回転ドア10が第9d図に示された位置、つまり1つの
ドア面9が壁シェル3の縁部との間に約20cmの差間
隙Sを形成する位置に達するやいなや、後続の切欠き2
7の先行するストッパ面27/1は遮断錠止体25に達
しておりこの結果この位置から遮断錠止体25が作動し
て、切欠き27に係合することができる。そして遮断錠
止体と切欠きとが係合すると、この位置から回転ドア1
0の戻し回転はもはや不可能になる。このことは、逆方
向において資格を有していない人が通過セクタ12に進
入して、回転ドアを作動中の駆動装置に抗して手によっ
て戻し回転させることを防止するのに、重要である。さ
らにこの後退方向のロックは、保護された室内にいる人
の数を確実にカウントしたい場合にも重要である。これ
によって、セーフティゲートを逆方向に通過したい人は
まず初めに再び他方の側にあるカード読取り機を作動さ
せねばならなくなる。
さらに遮断セクタ13に配置された空間センサ46によ
って、資格のない人51が、資格を有する人50が通過
セクタ12を通過する、回転ドア10の矢印11の方向
における回転中に、遮断セクタ13を通って通行開口5
に達することを、確実に阻止することができる。つまり
この場合遮断セクタにおいては遮断錠止体25が作動し
て、切欠き27に係合している。さらに第9図に示され
ているように、作動した遮断錠止体25に達する後続の
ストッパ面27/2は、ドア面7が遮断セクタ13を通
り過ぎる前に、回転ドア10を停止させる。そして、こ
のロック位置から回転ドア10は遮断円板23と共に遮
断錠止体25の作動時に再び矢印11の回転方向とは逆
向きに次のような値だけ、つまり、資格のない人51が
通行開口4を通って再びドアケーシング1から出ること
ができるような値だけ、戻し回転することができる(第
9f図参照)。第9e図において回転ドア10は、第9
a図の休止位置に対して、矢印11の方向における通行
に追従する休止位置を占めている切欠き26.27.2
8及び遮断錠止体2425のこの配置形式によってまた
、回転ドアのロックは回転ドア10の所定の回転角度範
囲、つまりドア面7.8.9と壁シエル縁部との間にお
いて人が挟まれるおそれのある回転角度範囲においては
作用しないようになる。
この条件は、本発明の別の実施例においても渦たされて
いる。
ロック装置の上述の作用形式は、逆方向つまり矢印11
′の方向における通行時にも実行されるが、しかしなが
らこの場合には、両遮断錠止体24と25との作用は逆
転される。つまりこの場合セットされた遮断錠止体25
は、第9d図の角度位置において通行間口5が得られる
ことを阻止し、セットされた遮断錠止体24は第9C図
の角度位置において回転ドア10の戻り回転を阻止する
。また、遮断セクタ13の許されない通行は同様に、両
遮断錠止体24及び25と切欠き26.27及び28と
によって阻止される。
第10a図〜第10h図に示されているように、第10
図の実施例によるセーフティゲートにおいても、両遮断
錠止体24及び25の相応な交互の作動によって、回転
ドア21は回転ドア10と同様な角度位置においてロッ
ク可能である。
第10a図が回転ドア10の休止位置を示しているのに
対して、第10b図における回転ドア10は、資格を有
する人50が通行開口5/1を通って通過セクタ12/
1に進入した後で、矢印11の方向に移動している。第
10c図から分かるように、この際に切欠き32内に係
合する遮断錠止体24の作動によって、回転ドア21の
ロックは、通行開口4/1が開放される前に実施され、
またこのロック位置から回転ドア21は再び、切欠き3
2の長さだけ戻し回転可能であり、これによって、資格
を有していない人が同伴しているか又は禁止されている
物を携えている人50は、通行することができないが、
しかしながら逆方向において通過セクタから再び出るこ
とはできる。第10d図には、ある位置における回転ド
ア21と遮断円板23/1との角度位置が示されており
、この位置では、1つのドア面20と、通過セクタ12
/1を制限している壁シェル3/1との間に、ちょうど
差間隙Sが得られており、しかもこの位置において遮断
錠止体25はちょうど切欠き31に係合することができ
る。回転ドア21のこの位置から、遮断錠止体25の作
動によって回転ドア2Jの戻り回転を阻止することがで
き、しかしながら同時に通行中の人50は、通行開口4
/1を通って通過セクタ12/1から出ることが可能で
ある。同様に、遮断錠止体25の適当な作動によって、
資格を有していない人51が遮断セクタ3/1を通って
通路開口5/1に達することを阻止することが可能であ
り、この場合切欠き31に係合する遮断錠止体25は、
該遮断錠止体がその次の休止位置に達する前に、回転ド
ア21をロックする。この際に遮断セクタ13/1の上
半分にいる資格を有しない人51は、しかしながらこの
場合にも、第10d図に示されているように、通行開口
4/1を通って再び遮断セクタ13/1から出ることが
できるほど、ドアを手によって逆方向に戻し回転させる
ことが可能である。第10h図には回転ドア2工が、第
10a図に対して90’だけずらされた休止位置におい
て示されている。
第11a図〜第111図には、第11図に示されたセー
フティゲートのロック装置の種々異なった作用段階が示
されており、第11図に示されたセーフティゲートでは
、4つのドア面35〜38を備えた回転ドア22が、1
80°だけずらされた規定された2つの休止位置を占め
ており、従ってその遮断円板23/2は、2つの切欠き
33及び34しか有していない。このセーフティゲート
の別の特殊性としては次のことが挙げられる。すなわち
このセーフティゲートは、互いに向かい合って位置して
いる2つの通過セクタ12/1及び12/2を有してお
り、両通過セクタのために、前記ロック装置は、資格を
有していない人に対する等しい防御を提供する。休止位
置11aにおいて、カード読取り機44において資格証
明書によってその資格を証明された人50が、矢印11
の方向で通行開口5/2を通ってドアケーシング1/2
の内部に進入すると、この人は空間センサ47によって
検出され、回転ドア22は逆時計回り方向に回転させら
れる。さらにセンサによる監視が続く間に不都合が発生
しない場合には、資格を有する人50は通過セクタ12
/2を通行することができ、通過開口4/2を通ってこ
の通過セクタ12/2から出ることができる。しかしな
がらさらに続くセンサ監視において人50が、例えば資
格を有していない別の人を同伴していること又は許され
得ない物を携えていることが判明すると、切欠き34に
係合する遮断錠止体24の適当な作動によって、回転ド
ア22は第11c図に示された位置において、通過方向
におけるさらに続く回転をロックされる。また別の場合
には、切欠き33に係合する遮断錠止体25の相応な作
動によって、回転ドア22の戻し回転が確実に阻止され
、このことは、これによって人50による適正な通行の
見せかけが排除され得る場合に、重要である。
遮断錠止体25の作動時に人50はもはや、ドアから戻
し方向において出ることはできない。第11a図〜第1
11図から分かるように、遮断錠止体24によって、資
格を有していない人51が通過セクタ12/3を通行す
ることを阻止して、資格を有する人50による通過セク
タ12/2の通行を可能にすることができる。
このことは、資格を有していない人が通過セクタ12/
3になおいる場合に、作動した遮断錠止体24が切欠き
34に係合して、回転ドア22をロックすることによっ
て行われる。この場合にはなお、回転ドア22を逆方向
において再び戻し回転させることだけが可能であり、こ
れによって、資格を有していない人51は通過セクタ1
2/3から逆方向において再び出ることができる。これ
が行われた時に初めて、資格を有する人50が通行を完
了することができ、この後で回転ドア22は、第111
図に示された第2の休止位置を占める。
同様に、上述のロック装置の原理は、第12図、第13
図及び第14図に示された形式の回転ドアのためにも使
用することができ、これらの回転ドアは共にそれぞれ、
その回転ドア53及び54もしくは回転シリンダ55の
それぞれ互いに180°ずらされた2つの休止位置しか
有していない。3つの場合すべてにおいて通路開放機構
、つまり回転ドア53.54もしくは回転シリンダ55
は一方の回転方向においてのみ回転可能である。回転ド
ア53;54もしくは回転シリンダ55の回転軸線に対
して同心的に配置された遮断円板23/3 ; 23/
4 : 2315はそれぞれ、直径方向で互いに向かい
合っている2つの切欠き56及び57;58及び59 
; 60及び61しか有しておらず、これらの切欠きに
はそらぞれ2つの遮断錠止体24及び25が配属されて
いる。ドアケーシングはこれらの実施例ではそらぞれ、
直径方向で互いに向かい合っている等しい大きさの壁シ
ェル62及び63:64及び65 : 66及び67か
ら形成されており、従って全体的に見ると作用の点では
、第8図及び第11図もしくは第11a図〜第111図
に示されかつ該図面について述べられたセーフティゲー
トにおけるのと、ほぼ等しい関係が生ぜしめられる。
回転ドア53及び54がそのドア面の端部にそれぞれ、
非対称的な閉鎖セグメント70もしくは対称的なシェル
セグメント71を有していることによって、これらのセ
ーフティゲートでは、通路開口4/3及び5/3 ; 
4/4及び5/4は通行中に時々完全に閉鎖される。
【図面の簡単な説明】
第1図はセーフティゲートを示す斜視図、第2図は第1
図に示されたセーフティゲートの水平断面図、第3図は
ロック装置を備えた回転ドアを概略的に示す図、第4図
は第3図に示されたロック装置の遮断円板を示す平面図
、第5図は制御装置を概略的に示す回路図、第6図は3
つのドア面を備えた回転ドアを有していて1つの通過セ
クタと1つの遮断セクタとを有しているセーフティゲー
トの壁シェルを概略的に示す図、第7図は4つのドア面
を備えた回転ドアを有していて1つの通過セクタと1つ
の遮断セクタとを有しているセーフティゲートの壁シェ
ルを示す図、第8図は4つのドア面を備えた回転ドアと
2つの通過セクタとを有しているセーフティゲートの壁
シェルを概略的に示す図、第9図は3つのドア面を備え
た回転ドアと該回転ドアに対して同心的に配置された]
つの遮断円板とを有しているセーフティゲートの示す平
面図、第9(a)図〜第9色2図は第9図に示された3
つのドア面を備えた回転ドアの7つの異なった位置を示
す図、第10図は4つのドア面を備えた回転ドアと該回
転ドアに対して同心的に配置された1つの遮断円板とを
有しているセーフティゲートの示す平面図、第10(a
)図〜第1och>図は第10図に示された回転ドアの
8つの異なった回転位置を示す図、第11図は4つのド
ア面を備えた回転ドアと該回転ドアに対して同心的に配
置された1つの遮断円板とを有している別のセーフティ
ゲートの示す平面図、第11.(a)図7に 〜第11(中2図は第11図に示された回転ドアの12
の異なった回転位置を示す図、第12図は2つのドア面
だけを備えた回転ドアを有していて、該回転ドアのドア
面端部が非対称的な遮断セグメントを有しているセーフ
ティゲートを概略的に示す平面図、第13図は同様に2
つのドア面を備えた回転ドアを有しているが、しかしな
がら該回転ドアのドア面端部が対称的な遮断セグメント
を有しているセーフティゲートを概略的に示す平面図、
第14図は通路開放機構としての回転シリンダを有して
いて該回転シリンダに同様に遮断円板が同心的に配属さ
れているセーフティゲートを概略的に示す平面図である
証明書読取り機、45・・・位置発信機、46.47・
・・空間センサ、48・・・カバー 50.51・・・
人、53.54・・・回転ドア、55・・・回転シリン
ダ、56〜61.・・・切欠き、62〜67・・・壁シ
ェル、68.69・・・電磁石、70・・・閉鎖セグメ
ント、71・・・シェルセグメント ト・・ドアケーシング、2,3・・・壁シェル、45・
・・通行開口、6・・・中心軸線、7〜9・・・ドア面
、10・・・回転ドア、11.11’・・・矢印、12
・・・通過セクタ、13・・・遮断セクタ、14・・・
角度2分割線、15.16・・・制限縁、20・・・ド
ア面、21.22・・・回転ドア、23・・・遮断円板
、24.25・・・遮断錠止体、26〜34・・・切欠
き35〜38・・・ドア面、40・・・電動機、41・
・・ブレーキ、42・・・制御ユニット、43.44・
・・ηハ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、人用のセーフテイゲートであって、ほぼ円筒形のド
    アケーシングが設けられており、該ドアケーシングが1
    つの遮断セクタと1つの通過セクタ又は2つの通過セク
    タとを制限する2つの壁シェルから成っていて、該壁シ
    ェルが、互いに対向して位置している2つの通行開口を
    開放しており、ドアケーシングが、規定の休止位置から
    ドアケーシングの鉛直な中心軸線を中心にして回転可能
    でかつモータによって駆動可能である通路開放機構とし
    て、最大4つのドア面を備えた回転ドアか又は、少なく
    とも1つの通行開口を備えた回転シリンダを有しており
    、この場合通路開口機構が、電子式の制御ユニットによ
    って制御可能なブレーキ装置を用いてロック可能であり
    、該電子式の制御ユニットに、周辺の確認装置及び/又
    は、通過セクタもしくは遮断セクタに配置された監視セ
    ンサが接続されている形式のものにおいて、 付加的なロック装置として、直接又は伝動装置を介して
    、回転可能な通路開放機構(10、21、22、53、
    54、55)と不動に回転結合されている遮断円板(2
    3、23′、23/1〜23/5)が設けられており、
    該遮断円板が、ドアケーシング(1)の中心軸線(6)
    を中心にした円弧上に、前進回転方向において有効なス
    トッパ面と後退回転方向において有効なストッパ面とを
    備えた少なくとも1つのストッパ面対(26/1、26
    /2〜34/1、34/2)を有しており遮断円板(2
    3、23′、23/1〜23/5)に、ストッパ面対(
    26/1、26/2〜34/1、34/2)の2つのス
    トッパ面(26/1〜34/2)の間において交互に遮
    断円板(23、23′、23/1〜23/5)に係合可
    能でかつ制御ユニット(42)によって制御可能な2つ
    の位置固定の遮断錠止体(24、25)が配属されてお
    り、この場合各ストッパ面対の両ストッパ面(26/1
    〜34/2)の間隔が、自由回転角度(γ、γ′、γ1
    )に相当していて、該自由回転角度が次のような大きさ
    、つまり通路開放機構(10、21、22、53、54
    、55)が、遮断円板(23、23′、23/1〜23
    /5)への遮断錠止体(24、25)の係合時にほぼ通
    過セクタ(12、12/1、12/2、12/3)の半
    分のセクタ角度(β、β′、β1)だけ自由回転可能で
    あるような大きさに設定されていることを特徴とする、
    人用のセーフティゲート。 2、ストッパ面(26/1〜34/2)がそれぞれ、遮
    断円板(23、23′、23/1〜23/5)の単数又
    は複数の部分円弧形状の切欠き(26〜34及び56〜
    61)の端部によって形成されている、請求項1記載の
    セーフティゲート。 3、遮断円板(23、23′、23/1〜23/5)の
    ストッパ面対(26/1、26/2〜34/1、34/
    2)の数が、通路開放機構(10、21、22、53、
    54、55)の規定の休止位置の数に相当しており、個
    々のストッパ面対(26/1、26/2〜34/1、3
    4/2)もしくは切欠き(26〜34及び56〜61)
    の角度間隔が、通路開放機構(10、21、22、53
    、54、55)の個々の休止位置の角度間隔(α、α1
    、α2)に相当している、請求項1又は2記載のセーフ
    ティゲート。 4、2つの遮断錠止体(24、25)が互いの間に所定
    の角度間隔(δ、δ′、δ1)を有しており、該角度間
    隔が、ストッパ面対(26/1、26/2〜34/1、
    34/2)の両ストッパ面(26/1〜34/2)の間
    隔角度(γ、γ′、γ1)よりも少なくとも次のような
    値だけ、つまり、両錠止体(24、25)のうちの一方
    だけが同時に、単数又は複数のストッパ面対(26/1
    、26/2〜34/1、34/2)の2つのストッパ面
    (26/1〜34/2)の間に位置するような値だけ、
    大きく設定されている、請求項1から3までのいずれか
    1項記載のセーフティゲート。 5、通路開放機構(10、21)が2つよりも多くの規
    定された休止位置を有している場合、両遮断錠止体(2
    4、25)が次のように、つまり、通路開口機構(10
    、21)の規定の各休止位置において遮断錠止体(24
    、25)のうちの1つが、後退回転方向において有効な
    ストッパ面(26/1〜32/1)のすぐ後ろで遮断円
    板(23、23′、23/1)に係合するように、配置
    されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の
    セーフティゲート。 6、回転ドア(10、21)が3つ又4つのドア面を有
    している場合、通過セクタ(12、12/1)を制限し
    ている壁シェル(3、3/1)が、ドア面(7〜9;1
    7〜20)の休止位置に対して対称的に所定のセクタ角
    度(β、β’)にわたって延在しており、該セクタ角度
    が、ドア面角度(φ)との間において最大でも20cm
    の差間隙(S)しか生じないように、該ドア面角度(φ
    )よりも小さく設定されている、請求項1から5までの
    いずれか1項記載のセーフティゲート。
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