JPH04138873A - 溶接トーチノズルの交換装置 - Google Patents

溶接トーチノズルの交換装置

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JPH04138873A
JPH04138873A JP25714090A JP25714090A JPH04138873A JP H04138873 A JPH04138873 A JP H04138873A JP 25714090 A JP25714090 A JP 25714090A JP 25714090 A JP25714090 A JP 25714090A JP H04138873 A JPH04138873 A JP H04138873A
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JP
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nozzle
welding torch
wrench
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torque motor
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JP25714090A
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Noriaki Kagawa
香川 統顕
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主としてアーク溶接ロボットの溶接トーチノ
ズルを自動的に交換するための溶接トーチノズルの交換
装置に関する。
[従来の技術] 一般に、アーク溶接作業において、溶接トーチノズルは
、常に高温状態に曝され、溶融物の飛沫を浴びるなど極
めて悪環境下での作業が強いられている。このような溶
接トーチノズルの汚れの進行度合いは、溶接部の肉盛量
および開先深さ、電流値、ガス等の溶接条件により異な
るが、溶接作業をある程度の時間続けていると、その開
口部にはかなりの堆積物が付着し、目詰まり程度によっ
ては以後の溶接部品の品質が低下してしまう。
そこで、このような不具合が生じる前に、−時期溶接作
業を中断させて待機位置に溶接ロボットを移動し、溶接
トーチノズルの清掃を行なうべく、ノズル等を溶接トー
チから自動的に取り外した後、新たなノズル等を溶接ト
ーチに自動的に取り付ける交換装置が提案されている。
例えば、実公平1−40622号公報に開示された従来
の交換装置では、ノズルに係脱自在に嵌着し且つノズル
のトーチ本体に対する螺合状態を外す方向にノズルを回
転する回転駆動源に連結された第1のノズルチャックと
、ノズルに係脱自在に嵌着し且つ上記方向とは逆方向に
ノズルを回転する回転駆動源に連結された第2のノズル
チャックとがそなえられている。このような構成により
、溶接トーチのノズルを交換する場合には、まず、溶接
トーチのノズルを第1のノズルチャックに嵌合同着させ
てから、回転駆動源により第1のノズルチャックを回転
駆動することで、トーチ本体からノズルが取り外される
。この後、チップの交換等を行なった溶接トーチを、第
2のノズルチャックの位置に移動する。この第2のノズ
ルチャックには、清掃済みのノズルを予めセットしてお
き、このノズルにトーチ本体を対向させてから、回転駆
動源により第2のノズルチャックを回転駆動することで
、ノズルがトーチ本体にねじ込まれる。
なお、上述のような溶接トーチの移動動作は、溶接ロボ
ットの教示作業時に予め教示しておき、ノズル交換時に
、溶接ロボットはその教示データに従って自動的に再生
動作する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の溶接トーチノズルの交換装置では
、溶接ロボットの再生動作にてノズルチャックに溶接ト
ーチのノズルを嵌着させるため、剛性のあまり無い溶接
トーチはノズルチャックへの嵌着時に変形し、以後のロ
ボット再生動作を正確に行なえなくなる場合がある。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、
溶接トーチの変形を招くことなくノズルの自動交換を確
実に行なえるようにした溶接トーチノズルの交換装置を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の溶接トーチノズル
の交換装置は、ノズルに嵌合し該ノズルの外周に形成さ
れた螺合回転方向係止部に係合するレンチ部材と、該レ
ンチ部材をノズルの軸方向へ摺動可能に保持する保持部
材と、これらのレンチ部材と保持部材との間に介装され
ノズルの軸方向の力を吸収するバネ部材と、保持部材を
介してレンチ部材を回転螺合させる定トルクモータとそ
の後にレンチ部材を回転駆動してノズルを着脱する強ト
ルクモータとをそなえたことを特徴としている。
[作   用コ 上述した本発明の溶接トーチノズルの交換装置では、溶
接トーチ本体からノズルを取り外す際には、溶接トーチ
をレンチ部材に向けて移動させ、ノズルとレンチ部材と
を嵌合させる。このとき、レンチ部材を定トルクモータ
によりゆっくり回転駆動し、ノズルとレンチ部材とが噛
み合わなければ、レンチ部材は、バネ部材の圧縮により
溶接トーチからの押圧力を吸収しながら、保持部材に沿
って移動する。ノズルとレンチ部材とが噛み合うと定ト
ルクモータが停止し、これに代えて強トルクモータを動
作させ、保持部材を介してレンチ部材を、ノズルの螺合
を外す方向へ回転駆動することで、溶接トーチ本体から
ノズルが取り外される。
一方、溶接トーチ本体にノズルを取り付ける際には、レ
ンチ部材に、取り付けるべきノズルを予めセットしてお
いてから、溶接トーチをレンチ部材のノズルに向けて移
動させ、溶接トーチのノズル螺合部とノズルとを嵌め合
わせる。このとき、前述と同様に、レンチ部材を定トル
クモータによりゆっくり回転駆動し、溶接トーチ本体と
ノズルとがうまく螺合しない状態では、レンチ部材は。
バネ部材の圧縮により溶接トーチからの押圧力を吸収し
ながら、保持部材に沿って移動する。溶接トーチ本体に
ノズルが螺合すると定トルクモータを停止し、これに代
えて強トルクモータを動作させ、保持部材を介してレン
チ部材をノズルの螺合回転方向へ回転駆動することで、
溶接トーチ本体にノズルが取り付けられる。
[発明の実施例] 以下、図面により本発明の一実施例としての溶接トーチ
ノズルの交換装置について説明する。
本実施例におけるノズル1は、角ねじ締付方式とし、第
1,2図に示すように、その外周には六角部1aが螺合
回転方向係止部として形成されている。また、ノズル1
は、第6図に示すように、ポジショナ2上に載置された
アーク溶接ロボット3のアーム先端の溶接トーチ本体3
aに螺合して取り付けられるものである。
そして、本実施例の装置は、第4,5図に示すようなイ
ンデックステーブル4にそなえられる。
このインデックステーブル4には、溶接トーチ本体3a
のノズル1を挿入される8個の開口部4aが形成され、
各開口部4aに、第1図に示す構造がそなえられている
。第4,5図に示す装置は、溶接トーチ本体3aからノ
ズルlを取り外すための装置(第6図のノズル取外し機
28)としても、溶接トーチ本体3aにノズル1を締め
付けるための装置(第6図の初層ノズルセット機29?
次層ノズルセット機30)としても用いられるものであ
る。
第1図において、5はノズル1に嵌合しこのノズル1の
外周に形成された六角部1aに噛み合い係合するボック
スレンチ(レンチ部材)で、このボックスレンチ5には
、第3図に示すように、ノズル1の六角部1aに2つの
角度位置で係合する係合穴5aと、このボックスレンチ
5をノズル1の軸方向へ案内するための案内溝5bとが
形成されている。
6はボックスレンチ5をノズル1の軸方向へ摺動可能に
保持する円筒状の保持部材で、この保持部材6の内周に
は、ボックスレンチ5外周の案内溝5bに係合してこの
ボックスレンチ5をノズル1の軸方向へ案内する案内部
材6aが突設されている。また、案内部材6aの先端面
とボックスレンチ5の案内溝5bの面との間には、適当
な距離(遊び)があけられており、これにより、ボック
スレンチ5は、保持部材6内に対して、ノズル1の軸方
向(上下方向)およびこの軸方向に直交する方向(左右
方向)へ遊動可能に保持されることになる。
二のようにボックスレンチ5を保持する保持部材6は、
ベアリング7を介してインデックステーブル4の各開口
部4a内に回転可能に取り付けられている。
8はボックスレンチ5の底面と保持部材6内の段部6b
との間に介装されノズル1の軸方向のカを吸収するバネ
部材、9は一方向クラッチ(ワンウェイクラッチ)10
を介して保持部材6の外周に取り付けられたシンクロナ
イズ用スプロケットで、このスプロケット9には、第4
図に示すように、チェーン11.スプロケット12.歯
車機構13およびトルク調整器14を介して、シンクロ
ナイズ用モータ(定トルクモータ)15の回転駆動力が
伝達されるようになっている。また、16は一方向クラ
ッチ17を介して保持部材6の外周に取り付けられた取
外しく締付)用スプロケットで、このスプロケット16
には、第4図に示すように、チェーン18.スプロケッ
ト19および、歯車機構20を介して、取外しく締付)
用モータ(強トルクモータ)21の回転駆動力が伝達さ
れるようになっている。
ここで、一方向クラッチ10.17は、保持部材6に対
してスプロケット9,16側が所定方向に回転すると接
状態になり、スプロケット9゜16からの回転駆動力を
保持部材6側へ伝達する一方、保持部材6に対してスプ
ロケット9,16側が上記所定方向と逆方向に回転する
と断状態になり、保持部材6とスプロケット9,16と
の相互間を空転状態とするものである。本実施例のノズ
ル取外し機28において、上記所定方向はノズルlの螺
合を外す方向とし、初層ノズルセット機29、次層ノズ
ルセット機30において、上記所定方向はノズルlの螺
合回転方向とする。
また、1つのインデックステーブル4にそなえられた8
個の保持部材6は、第5図に示すようにチェーン11.
18を配設することで、1つのモータ15,21により
それぞれ定トルク、強トルクにて共通に回転駆動される
ほか、インデックステーブル4の全体は、第4,5図に
示すインデックステーブル用駆動モータ22により回転
駆動され、各保持部材6が適当な位置に配置されるよう
になっている。
さらに、第1図において、23はノズル1先端部から突
出したチップ26先端に当接するチップ先端当接部材、
24はこのチップ先端当接部材23に作用するノズル1
の軸方向の力を吸収するバネ部材、25はノズル1とボ
ックスレンチ5とが確実に噛み合った状態でチップ先端
当接部材23により作動されオン状態になってモータ2
1を作動させる取外しく締付)用モータスイッチである
なお、第6図において、27はノズルクリーナ、31は
ノズル1の取付状態を確認するためのノズル取付状態確
認装置、32はノズルクリーナ27゜ノズル取外し機2
8.初層ノズルセット機29゜次層ノズルセット機30
.ノズル取付状態確認装置31等をアーク溶接ロボット
3に対して適当な位置に配置すべく回転駆動するための
駆動モータ、33は同様に符号27〜32で示す各機器
をアーク溶接ロボット3に対して適当な位置に配置すべ
く水平方向に駆動するためのスライダである。
上述の構成により、ノズル1の交換は次のように行なわ
れる。
ノズル1の清掃は作業員の手により行なわれ、清掃済の
ノズル1やオリフィスを、初層用9次層用としてそれぞ
れ初層ノズルセット機299次層ノズルセット機30の
インデックステーブル4の各ボックスレンチ5に、予め
挿入しておく。
アーク溶接ロボット3が初層溶接を終了したならば、ス
ライダ33.駆動モータ32.インデックステーブル用
駆動モータ22により、ノズル取外し機28のインデッ
クステーブル4を、アーク溶接ロボット3に対して適当
な位置に配置し、溶接トーチ本体3aからノズル1を取
り外す工程に入る。
つまり、アーク溶接ロボット3の動作により、溶接トー
チ本体3aをボックスレンチ5に向けてゆっくり移動さ
せ、ノズルlの六角部1aとボックスレンチ5の係合穴
5aとを嵌合させる。
このとき、ボックスレンチ5は、シンクロナイズ用モー
タ15により保持部材6等を介してゆっくり回転駆動さ
れ、ノズルlとボックスレンチ5とが噛み合わなければ
、ボックスレンチ5は、バネ部材8の圧縮により溶接ト
ーチ本体3aからの押圧力を吸収しながら、ノズルlと
ボックスレンチ5とが噛み合うまで保持部材6に沿って
移動する。また、ボックスレンチ5は、前述した通り保
持部材6に対して左右方向にも遊びを有しているので、
ボックスレンチ5の軸方向に対しノズルlが多少傾斜し
て差し込まれても、その方向の動きを吸収することがで
きる。
従って、ノズル1とボックスレンチ5との嵌着時に、バ
ネ部材8や遊びにより、且つ、モータ15として定トル
クモータを使用することで所定トルク以上の回転駆動力
も作用しないので、剛性のあまり無い溶接トーチ本体3
aに無理な荷重が作用せず、変形が生じることもない。
さて、ノズル1とボックスレンチ5とが噛み合うと、所
定トルク以上で回転駆動できないシンクロナイズ用モー
タ15の機能(トルクリミッタ)により、ボックスレン
チ5(保持部材6)の回転が停止する。
そして、ノズルlとボックスレンチ5とが確実に噛み合
った状態になると、ノズル1先端部から突出したチップ
26先端が、チップ先端当接部材23に当接し、このチ
ップ先端当接部材23により取外し用モータスイッチ2
5がオン状態になって、取外し用モータ21を作動させ
るとともに、溶接トーチ本体3aを徐々に上昇させる。
これにより、保持部材6を介してボックスレンチ5が、
ノズルlの螺合を外す方向へ回転駆動され、溶接トーチ
本体3aからノズルlが取り外されてゆく。このとき、
ノズル1が外れない場合には、モータ21のモータ電流
に基づいて異状信号を発生させ、オペレータ等に告知す
る。
以上のようにして、取り外された使用済のノズル1.オ
リフィス等は受箱等にプールしておく。
また、ノズル除去後、ワイヤ回転ブラシでチップボディ
ー、チップ等を清掃し、残留オリフィスもブラシで抜く
その後、スライダ33.駆動モータ32.インデックス
テーブル用駆動モータ22により、次層ノズルセット機
3oのインデックステーブル4を、アーク溶接ロボット
3に対して適当な位置に配置し、溶接トーチ本体3aか
らノズル1を取り付ける工程に入る。
ノズル取外し時とほぼ同様に、溶接トーチ本体3aをボ
ックスレンチ5のノズル1に向けて移動させ、溶接トー
チ本体lのノズル螺合部とノズル1とを嵌め合わせる。
このとき、ボックスレンチ5は、シンクロナイズ用モー
タ15によりゆっくり回転駆動され、溶接トーチ本体3
aとノズル1とがうまく螺合しない状態では、ボックス
レンチ5は、バネ部材8の圧縮により溶接トーチ3aか
らの押圧力を吸収しながら、溶接トーチ本体3aにノズ
ルlが螺合するまで保持部材6に沿って移動する。この
ようなノズル1と溶接トーチ本体3aとの螺合開始時に
も、バネ部材8や遊び、定トルクモータの使用により、
剛性のあまり無い溶接トーチ本体3aに無理な荷重が作
用せず、変形が生じることはない。
ノズル1と溶接トーチ本体3aとが螺合すると、シンク
ロナイズ用モータ15の機能により、ボックスレンチ5
(保持部材6)−の回転が停止し、ノズル1先端部から
突出したチップ26先端が、チップ先端当接部材23に
当接し、このチップ先端当接部材23により締付用モー
タスイッチ25がオン状態になって、締付用モータ21
を作動させる。
これにより、保持部材6を介してボッゲスレンチ5が、
ノズル1の螺合回転方向へ回転駆動され、溶接トーチ本
体3aにノズル1が捩じ込まれてゆく。溶接トーチ本体
3aにノズル1が完全に捩じ込まれると、モータ21の
回転が止まるので、これをモータ電流に基づいて検知し
、モータ電源を切断し、溶接トーチ本体3aを引き上げ
る。
そして、ノズル取付状態確認装置31において、ノズル
1が溶接トーチ本体3aに正常に付いているか否かを、
ノズル1の外径方向と先端方向のリミットスイッチに該
トーチ本体3aを移動させて確認した後、正常であれば
ノズルクリーナ27でスパッタ付着防止剤を塗布して溶
接工程に移動する。
なお、ここでは、次層ノズルセット機30によるノズル
lの取付工程についてのみ説明したが、初層ノズルセッ
ト機29によるノズル1の取付も上述と全く同様にして
行なわれる。
二のように、本実施例の溶接トーチノズルの交換装置に
よれば、バネ部材8や遊び、定トルクモータの使用によ
り、ノズル1とボックスレンチ5との嵌着時あるいはノ
ズル1と溶接トーチ本体3aとの螺合開始時に、剛性の
あまり無い溶接トーチ本体3aに無理な荷重をかけるこ
とがなくなるため、溶接トーチ本体3aの変形を招くこ
となくノズル1の自動交換が確実に行なわれるのである
なお、上記実施例では、ノズル1の外周に形成された螺
合回転方向係止部を六角部1aとした場合について説明
したが、レンチ部材(ボックスレンチ5)との間で、ノ
ズルlの螺合回転方向への移動を係止させることのでき
る部材であれば、どのようなものでもよく、例えば、第
7図に示すように、ノズルIAの外周に突設した突出部
1bを螺合回転方向係止部としても用いてもよい。ただ
し、この場合、レンチ部材は、そのノズル1Aの突出部
1bを含む外周形状に係合する形状とする。
[発明の効果コ 以上詳述したように、本発明の溶接トーチノズルの交換
装置によれば、ノズルに嵌合し該ノズルの外周に形成さ
れた螺合回転方向係止部に係合するレンチ部材と、該レ
ンチ部材をノズルの軸方向へ摺動可能に保持する保持部
材と、これらのレンチ部材と保持部材との間に介装され
ノズルの軸方向の力を吸収するバネ部材と、保持部材を
介してレンチ部材を回転螺合させる定トルクモータと、
その後にレンチ部材を回転駆動してノズルを着脱する強
トルクモータとをそなえるという棲めて簡素な構成によ
り、ノズルとレンチ部材との嵌着時あるいはノズルと溶
接トーチ本体との螺合開始時に、溶接トーチ本体に無理
な荷重をかけず、溶接トーチ本体の変形を招くことなく
ノズルの自動交換を確実に行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は本発明の一実施例としての溶接トーチノズ
ルの交換装置を示すもので、第1図はその要部を示す縦
断面図、第2図は本実施例用のノズルの形状を示す斜視
図、第3図は本実施例用のレンチ部材の形状を示す斜視
図、第4図は本実施例におけるインデックステーブルの
構成を示す側面図、第5図は前記インデックステーブル
を示す平面図、第6図は本実施例の装置の全体構成を模
式的に示す平面図、第7図は本発明の適用を受けるノズ
ルの形状の変形例を示す斜視図である。 図において、1.IA−ノズル、1a−六角部(螺合回
転方向係止部)、1b−突出部(螺合回転方向係止部あ
り、2−ポジショナ、3−アーク溶接ロボット、3a−
溶接トーチ本体、4−インデックステーブル、4a−開
口部、5−ボックスレンチ(レンチ部材)、5a−係合
穴、5b−案内溝、6−保持部材、6a−案内部材、6
b−段部、7ベアリング、8−バネ部材、9− シンク
ロナイズ用スプロケット、10−−−一方向クラッチ、
11−チェーン、12−スプロケット、13−歯車機構
、l 4−hルク調整器、15−シンクロナイズ用モー
タ(定トルクモータ)、16−取外しく締付)用スプロ
ケット、l 7−−−一方向クラッチ、18−チェーン
、19−スプロケット、20−歯車機構、21−取外し
く締付)用モータ(強トルクモータ)、22−インデッ
クステーブル用駆動モータ、23−チップ先端当接部材
、24−バネ部材、25−取外しく締付)用モータスイ
ッチ、26−チップ、27− ノズルクリーナ、28−
 ノズル取外し機、29−初層ノズルセット機、3〇−
次層ノズルセット機、31−ノズル取付状態確認装置、
32−駆動モータ、33−スライダ。 特許出願人 株式会社 神戸製鋼所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溶接トーチ本体に螺合して取り付けられるノズルを交換
    するための溶接トーチノズルの交換装置において、前記
    ノズルに嵌合し該ノズルの外周に形成された螺合回転方
    向係止部に係合するレンチ部材と、該レンチ部材を前記
    ノズルの軸方向へ摺動可能に保持する保持部材と、前記
    のレンチ部材と保持部材との間に介装され前記ノズルの
    軸方向の力を吸収するバネ部材とがそなえられるととも
    に、前記保持部材を介して前記レンチ部材を回転螺合さ
    せる定トルクモータとその後に前記レンチ部材を回転駆
    動して前記ノズルを着脱する強トルクモータとがそなえ
    られたことを特徴とする溶接トーチノズルの交換装置。
JP25714090A 1990-09-28 1990-09-28 溶接トーチノズルの交換装置 Pending JPH04138873A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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