JPH04138540A - メモリバックアップ方法 - Google Patents

メモリバックアップ方法

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JPH04138540A
JPH04138540A JP2261240A JP26124090A JPH04138540A JP H04138540 A JPH04138540 A JP H04138540A JP 2261240 A JP2261240 A JP 2261240A JP 26124090 A JP26124090 A JP 26124090A JP H04138540 A JPH04138540 A JP H04138540A
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memory
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battery
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仁 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ディスク装置内のファイルの一部の写しをメ
インメモリに持つコンピュータのメモリバックアップ方
法に関し、特に電源遮断時もファイル破壊の恐れがなく
、ディスクの高速アクセスが可能なシステムを安価に構
成するのに好適なメモリバックアップ方法に関する。
[従来の技術1 従来のメモリバックアップ方法としては、例えば特開平
1−175051号公報に記載されているように、ディ
スク装置内にライトバッファ(ディスクキャッシュ)と
して持っているローカルメモリ内の一部をバッテリバッ
クアップし、システム電源の遮断時に、メモリ内のデー
タが破壊されないようにする方法が提案されている。こ
れにより、ディスク装置へのアクセスを高速化し、アグ
シデンF・により電源遮断が発生したときでもディスフ
装置に未格納で、ライトバッファに残ってしるデータの
消滅を防ぐことができる。
また、HITACE−600処理解説(郡和56年り月
初版)、第2頁”に記載されているように、メインメモ
リ全体をSRAM化し、電池バックアップにする方法も
採用されている。
また、 ′口軽コンピュータ(1990,2,26:第
206頁”に記載されているように、商用電瀞が遮断し
たとき、コンピュータの外部に非常時C遮断用に電池を
持ち、コンピュータの動作が停丑せず、ファイルの破壊
を防いでいるものがある。
また、特開昭64−3758号公報に記載されているよ
うに、揮発性記憶装置の一部と退避回復制御装置と不揮
発性記憶装置の電源をバッグアップし、揮発性記憶装置
の内容を不揮発性記憶装置に退避させるものもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、ディスク装置にライトバッファを持
ち、ライトバッファの一部を電池アップする場合、ディ
スク装置側に専用のハードウェアが必要であり、開発コ
ストおよびハードウェアコストが高い。
また、メインメモリ全体をSRAM化して電池バックア
ップする方法では、同一容量のメインメモリをDRAM
で作った場合に比べ、体積で約4倍、fIj′#rで約
4倍を要する。なお、電池バックアップ用のメモリには
SRAMを用い、メインメモリはDRAMを用いるのが
経済的とされている。
一般に同じ半導体技術を用いれば、同一面積のチップで
、DRAMにはSRAMの4倍の容量も持たせることが
できる。
また、システム全体を電池バックアップする方法では、
大容量の電池を必要とし、また長時間のバックアップは
離しい。
また、揮発性記憶装置の一部と退避回復制御装置と不揮
発性記憶装置の電源をバックアップする方法では、電源
遮断後も、これらの装置を動作させる必要があり、短時
間ではあるが大電力を供給できるバックアップ電源装置
が必要である。
本発明の目的は、このような問題点を改普し、電源遮断
時もファイル破壊の恐れがなく、ディスクへの高速アク
セスが可能なシステムを安価に構成するのに好適なメモ
リバックアップ方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のメモリバックアップ
方法は、演算処理装置、メインメモリおよびディスク装
置等の周辺装置を備えた電子計算機において、メインメ
モリの一部分を電池バックアップ付きの揮発性メモリ(
電池バックアップ付きメインメモリ)で構成し、そこに
設けたファイルパーティションには、ディスク上のファ
イルの一部の写しと、ディスクとメインメモリ上のファ
イルの対応づけ、およびディスク上のファイルの更新要
否を示す管理情報を記憶しておき、ファイルクローズ時
、ファイルの書き換えに応じてディスク上の対応するフ
ァイルを更新し、主電源が障害により遮断された場合に
は、電源回復後にその写しを利用してディスク上のファ
イルを更新することに特徴がある。
また、上記メインメモリの一部分を不揮発性メモリで構
成することに特徴がある。
[作用〕 本発明においては、電源遮断時でも、電池バックアップ
付きメインメモリに、ディスク装置内に書き戻されるべ
きファイル(ディスク装置内のファイルの一部の写し)
と、ファイル管理情報が残っているため、電源回復後、
ディスク装置内のファイルを最新のものに更新でき、デ
ータが失われることはない、なお、通常は、○Sの管理
のもとで、ファイルクローズ時、電池バックアップ付き
メインメモリ内のファイルをディスク装置内の対応する
ファイルに一括して上書きするため、電源を切断しても
、ファイルの内容は最新のものがディスク装置内に残る
また、ディスク装置にアクセスする場合、アクセス対象
ファイルの写しが電池バックアップ付きメモリ内にあれ
ば、それにアクセスすることにより、アクセスを高速化
できる。
従って、小さな電池でバックアップでき、電源遮断時も
ファイル破壊の恐れがなく、ディスクの高速アクセスが
可能なシステムを安価に構成することができる。
〔実施例] 以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第2図は、本発明の一実施例におけるメモリバックアッ
プシステムの構成図である。
第2図において、■はディスタ、2はディスク1へのア
クセスを制御するディスクコントローラ、3はシステム
全体を制御する演算処理袋[(MPU)、4はメモリコ
ントローラ、5はD RA Mで構成されたメインメモ
リ、6はSRAMで構成された電池バッグアップ付きメ
インメモリ、7はメモリバス、8はシステムバス、9は
電源ライン、10は電源ユニット、11はメインメモリ
6をバックアップするだめの電池である。
この電源ユニットlOは、ディスクコントローラ2、M
PU3、メモリコントローラ4、メインメモリ5、電池
バックアップ付きメインメモリ6に電源ライン9を通じ
て電源を供給する。
また、電池バッグアップ付きメインメモリ6は、電池1
1を内蔵しており、電源ライン9の電源が低下しても、
自メモリ内の電、圧は電池11の電圧以下にならないよ
うに構成されている。
また、MPU3は、システムバス8を通じてメモリコン
トローラ4を制御し、メインメモリ5あるいは電池バッ
クアップ付きメインメモリ6内の任意のアドレスのデー
タをアクセスする。また、システムバス8を通じてディ
スクコントローラ2を制御し、ディスク1上の任意の空
間ファイルをメインメモリ5あるいは電池バックアップ
付きメインメモリ6の任意のアドレスに書き込んだり、
任意のアドレスのファイルをディスクl内の任意の空間
に退避させる。
また、メモリコントローラ4は、メモリバス7を通じて
メインメモリ5と電池バックアップ付きメインメモリ6
を制御する。
本実施例では、ディスク1内のファイルの一部の写しは
電池バックアップ付きメインメモリ6上にある。これに
より、例えばM P IJ 3がディスクl内のファイ
ルAをアクセスする場合、電池バックアップ付きメイン
メモリ6内のファイルAをアクセスする。このアクセス
の結果、ファイルAの内容は変化してファイルA′とな
り、電池バックアップ付きメインメモリ6に格納される
そして、業務終了時、電池バックアップ付きメインメモ
リ6内のファイルA′ をディスクlのファイルAに上
書きする。これにより、業務終了後、電源ユニット10
から電源の供給が止まっても、ディスク1内には、最新
のファイルA′が残る。
また、アクシデントが発生して、業務中にt源の供給が
止まった場合でも、電池バックアップ付きメインメモリ
6内の電圧は電池11の電圧に保たれているため、ファ
イルA′が消失することはなく、電源回復後、電池バッ
クアップ付きメインメモリ6内のファイルA′ をディ
スク1のファイルAに上書きできる。
次に、MPU3の実アドレス空間について述べる。
第3図は、本発明の一実施例におけるメモリマツプ、第
4図は本発明の一実施例におけるBBMloの説明図、
第5図は本発明の一実施例におけるBBMADの説明図
、第6図は本発明の一実施例におけるBBMAD書換え
時の変化を示す説明図である。
本実施例では、メインメモリ5はO番地から順次実装し
て行き、電池バックアップ付きメインメモリ6の最終番
地がMPU3の実アドレス空間の最終番地となるように
実装する。さらに、電源投入時、M P IJ 3をコ
ントロールするプログラムが、当該システムでメインメ
モリ5のアドレス範囲および電池バックアップ付きメイ
ンメモリ6のアドレス範囲を知るためのレジスタを設け
る。これは、システムの構成上、メインメモリ5および
電池バックアップ付きメインメモリ6の容量は必ずしも
定ではないため、電源投入時、MPU3をコントロール
するプログラムが、それらのアドレス範囲を知る必要が
あるためである。
第3図において、12は第4図に示すように、MPU3
の実アドレス空間(電池バックアップ付きメインメモリ
6部分)の最後の4バイトに設定したレジスタ(以下B
BMLDと記す)、13は第5図に示すように、88M
IDI2の前の4バイトに設定したレジスタ(以下BB
MADと記す)である。
この88MID12の31ビツト目は、電池11の正常
/異常を示す。すなわち、電源オフ時、常に電池11の
電圧が正常値であれば、パ1#を示し、そうでなければ
、′0”を示す。また、30〜0ビツトは電池バックア
ップ付きメインメモリ6の容量を示すようにハード構成
されている。
これは、電源オフ時、電池11の電圧が正常に保たれ、
電池バックアップ付きメインメモリ6内に残されたデー
タが信頼できるか否かを判断するためである。
また、BBMAD13は、電池バックアップ付きメイン
メモリ6の先頭アドレスを指定する。これは、MPU3
が電池バックアップ付きメインメモリ6内に残されたデ
ータを破壊せずに実装空間を認識するためである。なお
、BBMAD13の31〜28ビツトは使用しない。ま
た、電源立上げ時には、第6図(a)のように″(M 
P U 3の実アドレスの最終アドレス)−(電池バッ
クアップ付きメインメモリ6の容量)+1”の値がハー
ド的に設定される。本実施例では、MPU3の実アドレ
スの最終アドレスは(FFFFFFF)、、、電池バッ
クアップ付きメインメモリ6の容量は1Mバイトである
ため、(FFOOOOO)、、が設定される。そして、
電池バックアップ付きメインメモリ6を使用する際には
、(b)に示すように、“(メインメモリ5の最終アド
レス)+1”をセットする6本実施例では、メインメモ
リ5の最終アドレスは(7FFFFFF)、、なので、
(8000000)1.をセットする。これにより、B
BMADI3書換え後は電池バックアップ付きメインメ
モリ6の実装アドレスが移動して、メインメモリ5と連
続のアドレスになり、使用しやすくなる。
次に、電源投入時のシステム動作について述べる。
第7図は、本発明の一実施例における電源投入時の動作
を示すフローチャートである。なお、電池バックアップ
付きメインメモリはBBMと略す。
本実施例では、88MID12とBBMADI3を用い
て、電池バックアップ付きメインメモリ6内のファイル
を読み取る場合、電源を投入して、B BM r D 
12(7)7 )’レスをリードス6(701)。
そして、パリティエラーがなければ(702)、88M
ID12の31ビツトから電池11が正常であったこと
を確認しく703)、88MID12の30〜0ビツト
から得た88M6の先頭アドレスを算出して4バイトリ
ードする(705)。なお、電池バックアップ付きメイ
ンメモリ6未実装時は、パリティエラーとなり(702
)、88M6を無効として終了する(704)。
さらに、88M6の先頭アドレスから4バイトリードす
る際、パリティエラーが発生すれば(7σ6) 、88
MS内のデータが不正確であるとして、データの読み取
りは行わない(713〜715)。
また、バリティエ・ラーが発生しながったときは、88
M6の全空間のリードを行う(707〜711)。なお
、途中でパリティエラーが発生したときは(709)、
そのアドレスのデータを無効とするため、エラーアドレ
スをロギングする(710)。
そして、BBMAD13にメインメモリ5の次のアドレ
スを設定し、メインメモリ5と88M6を連続アドレス
とした後、88M6内にディスク1に格納されていない
ファイルA′があれば、ディスク1のファイルAをファ
イルA′に更新する(712)。
次に、本実施例におけるファイルアクセス時の動作につ
いて述べる。
第1図は、本発明のメモリバックアップ方法を用いたフ
ァイルアクセスの基本動作を示す説明図である。
第1図において、12aはディスクl上のファイル、1
4はユーザバッファ、22は電池バックアップ付きメイ
ンメモリ6上に設定されたファイルパーティションであ
る。
本実施例では、ユーザプログラムがディスク1上のファ
イル12aを必要とする場合、ファイル12aはまずフ
ァイルパーティション22上に転送される(ページイン
される)。さらに、ファイルパーティション22上のフ
ァイルは、ユーザバッファ14に転送され、ユーザプロ
グラムで処理される。
また、ユーザプログラムがファイルをディスク1に転送
するときは、まずファイルパーティション22に転送す
る。なお、ファイルパーティション22に転送されたフ
ァイルは、ファイルクローズが発生するか、ファイルパ
ーティション22が溢れるまではディスク1に戻さない
(ページアウトしない)。
次に、本実施例のファイルパーティション22について
述べる。
第8図は、本発明の一実施例におけるファイルパーティ
ションのメモリレイアウト図、第9図は本発明の一実施
例におけるページフレーム管理テーブルエントリの説明
図、第10図は本発明の一実施例におけるパーティショ
ン管理テーブルの説明図、第11図は本発明の一実施例
におけるパーティションリストエントリの説明図である
第8図において、15はパーティションリストアドレス
、16はページフレーム管理テーブルアドレス、17は
ページフレーム管理テーブル、18はページフレーム、
19はパーティションリスト、20a、20bはパーテ
ィション管理テーブル、21a、21bはページフレー
ム管理テーブルエントリ、23a〜23eはファイル内
容である。
本実施例のファイルパーティション22の先頭には、パ
ーティションリストアドレス15があり、パーティショ
ンリスト19のアドレスを示す。また、その次にのペー
ジフレーム管理テーブルアドレス16は、ページフレー
ム管理テーブル17の先頭のアドレスを示す。これらの
次に、ページフレーム管理テーブル17(ページフレー
ム管理テーブルエン898個)と、ページフレーム18
N面がある。
また、ページフレーム管理テーブルエントリ21a、2
1bとページフレーム18は、l対lに対応しており、
ページフレーム管理テーブルエントリ21a、21bに
は、対応するページフレームN面を構成するパーティシ
ョンリスト19、パーティション管理テーブル20 a
、 20 bのファイル内容23a〜23cがディスク
1上のどのアドレスにあるかを記憶する。
このページフレーム管理テーブルエントリ21a、21
bの構成は、第9図に示される。
第9図において、25は、対応するページフレーム18
が有効であるとき“1″、無効であるとき“0”とする
有効ビット(V)、26は、対応するページフレーム1
8がMPU3によって書き換えられたとき1″、書き換
えられていないとき“0″とする変更ビット(C)であ
る。
また、パーティションリスト19は、第1O図に示すパ
ーティションリストエントリをパーティションの数だけ
持つ。
第10図において、27は、当該パーティションがすで
にクローズされているときは0″、オープン中は1″と
する表示ビット(0)である。
そして、オープン中には、その表示ビット(0)27の
後に、パーティション管理テーブルのアドレスを持つ。
また、パーティション管理テーブル20a、20bの構
成は、第11図に示される。
第11図において、28a、28bはファイル内容のア
ドレスとそのアドレスの有効/無効を示す表示ビット(
F)29から構成されたページフレーム管理テーブルエ
ントリ、29はファイル内容のアドレスが有効のとき“
1”、無効のときO”とする表示ビット(F)である、
そして、パーティション管理テーブルは複数のページフ
レーム管理テーブルエントリを有する。
次に、電源投入時、第7図に示した処理に続く動作につ
いて述べる。
第12図は、本発明の一実施例における電源投入時の動
作を示すフローチャートである。なお、電池バックアッ
プ付きメインメモリはBBMと略す 本実施例では、電源ユニット10を投入すると、第7図
に示した処理を行った後(1201)、88M6が有れ
ば(1202)、パーティションリストアドレス15と
ページフレーム管理テーブルアドレス16を得た後、有
効ビット(V)25、変更ビット(C)26、表示ビッ
ト(○)27の値をチエツクする(1’203.120
4)。
そして、何らかのアクシデントで、変更ビット(C)=
1であれば、通常は有効ビット(V)= 1、表示ビッ
ト(0)=1であるため、ファイルクローズして(12
05,1206)、ディスク1のファイルを正常な内容
に書き換える。なお、ステップ12o4で、有効ビット
(V)=1、変更ビット(C)=1、かつ表示ビット(
0)=1でなければ、そのままファイルパーティション
22をクリアする(1207)。
次に、電源ユニット10が正常に切断された後の電源ユ
ニット10立上げ直後のファイルオープンについて述べ
る。
第13図は、本発明の一実施例におけるファイルオープ
ンのフローチャートである。なお、電池バックアップ付
きメインメモリはBBMと略す。
通常、電源投入により第7図の処理を行い、これに続い
て第12図に示す処理を行った後、ファイルを使用する
ために、第13図に示す処理を行う。
まず、筋記と同様にパーティションリストアドレス15
とページフレーム管理テーブルアドレス16を得た後(
1301)、有効ビット(v)=1で、当該ファイルに
対応するページフレーム管理テーブルエントリが有るか
否かをチエツクする(13o2)。
例えば、電源ユニット10が正常に切断されると、有効
ビット(V)25、変更ビット(C)2.6、表示ビッ
ト(0)27、表示ビット(F)29は全てパO″なの
で、任意のページフレーム18にディスク1からファイ
ルを転送する(1303〜1306)。
そして、ステップ1307に進む。このステップでは、
パーティション管理テーブルを作成し、使用したページ
フレーム管理テーブルエントリの表示ビット(F)を”
 1 ”とする。さらに、パーティションリスト19に
、表示ビット(○)=1でかつ当該パーティション管理
テーブルのアドレスを有するパーティションリストエン
トリを作成する。
また、使用したページフレーム18に対応したページフ
レーム管理テーブルエントリに、ディスク1の対応アド
レスを記し、有効ビット(V)=1とする。
次に、ページフレーム18上にファイル内容を持つディ
スク1のファイル内容をユーザバッファ14から書き換
える場合のファイルアクセスについて述べる。
第14図は、本発明の一実施例における通常のファイル
アクセスのフローチャートである。なお、電池バックア
ップ付きメインメモリはBBMと降す。
まず、前記と同様にパーティションリストアドレス15
とページフレーム管理テーブルアドレス16を得る(1
301)。
次に、有効ビット(V)=1で、当該ファイルに対応す
るページフレーム管理テーブルエントリが有り、かつ当
該パーティションリストエントリの表示ビット(○)=
1か否かをチエツクする(1402)。
そして、それらの条件を満たさない場合、当該ファイル
をページインする(1403)。
また、それらの条件を満たし、当該ファイルを書き換え
る場合には(1404)、変更ビット(C)=1として
(1406)、ファイル内容を書き換える(1407)
、この場合、ディスク1内のファイルは書き換えないた
め、ディスク1内のファイル12を書き換えるより高速
にアクセスを終了することができる。また、ページフレ
ーム】8上にファイル内容を持つディスク1のファイル
をユーザバッファ14に転送する場合も、ページフレー
ム18内のファイル内容を用いるため、ディスク1にア
クセスするよりも高速に終了できる。
次に、本実施例におけるファイルクローズ動作について
述べる。
第15図は、本発明の一実施例におけるファイルクロー
ズのフローチャートである。なお、電池バックアップ付
きメインメモリはBBMと略す。
まず、前記と同様にパーティションリストアドレス15
とページフレーム管理テーブルアドレス16を得た後(
1501)、当該ファイルに対応するページフレーム管
理テーブルエントリが有るか否かをチエツクする(15
02)。
その結果、対応するページフレーム管理テーブルエント
リがなければ、当該ファイルをページインする(150
3)。
また、対応するページフレーム管理テーブルエントリが
あれば、変更ビット(C)=1となっているページフレ
ーム18は、全てディスク1にページアウトしく150
5)、有効ビット(V)25、表示ビット(○)27、
表示ビット(F)29を” o ”とする(1506〜
1508)。
本実施例では、電源ユニット10切断時は、ファイルパ
ーティション22上の全てのファイルは前もってクロー
ズする。なお、何らかのアクシデントで、ファイルクロ
ーズされずに電源ユニット10が切断されると、変更ビ
ット(C)=1となったまま、88M6内に残る。
このように、電池バックアップ付きメインメモリを用い
る方法について述べたが、不揮発性メモリを用いる構成
も可能である。また、メインメモリの一部分で、電池バ
ックアップされたメモリ空間をメモリファイル空間とし
て使用する方法を示したが、メモリファイル空間に限定
されるものではなく、例えばオンライントランザクショ
ンデータのバッファエリアとして使用することもできる
[発明の効果] 本発明によれば、アクシデントによりコンピュータ装置
の電源が遮断されても、メインメモリ内のディスクのフ
ァイルの一部のコピーは消失しないので、ファイル破壊
の恐れはなく、ディスクの高速アクセスが可能である。
また、ディスク装置に専用ハードウェアを付加する必要
がないため、コストを低減させることができる。
また、メインメモリの一部を電池バックアップするのみ
でよく、他の部分にはDRAMを用いた大容量メモリを
使用することができるので、安価なシステムを構築でき
る。
さらに、電池バックアップ付きメインメモリは、ディス
クのファイルのコピーを持たない場合、通常のメインメ
モリとして使用できるので、汎用性に富む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のメモリバックアップ方法を用いたファ
イルアクセスの基本動作を示す説明図、第2図は本発明
の一実施例におけるメモリバックアップシステムの構成
図、第3図は本発明の一実施例におけるメモリマツプ、
第4図は本発明の一実施例におけるBBMIDの説明図
、第5図は本発明の一実施例におけるBBMADの説明
図、第6図は本発明の一実施例におけるBBMAD書換
え時の変化を示す説明図、第7図および第12図は本発
明の一実施例における電源投入時の動作を示すフローチ
ャート、第8図は本発明の一実施例におけるファイルパ
ーティションのメモリレイアウト図、第9図は本発明の
一実施例におけるページフレーム管理テーブルエントリ
の説明図、第10図は本発明の一実施例におけるパーテ
ィション管理テーブルの説明図、第11図は本発明の一
実施例におけるパーティションリストエントリの説明図
、第13図は本発明の一実施例におけるファイルオーブ
ンのフローチャート、第14図は本発明の一実施例にお
ける通常のファイルアクセスのフローチャート、第15
図は本発明の一実施例におけるファイルクローズのフロ
ーチャートである。 1:ディスク、2.ディスクコントローラ、3:MPU
、4:メモリコントローラ、5:メインメモリ、6:電
池バックアップ付きメインメモリ。 7:メモリバス、8ニジステムバス、9:電源ライン、
lO:電源ユニット、11.電池、12;BBMID、
12a :ファイル、13:BBMAD、14:ユーザ
バツファ、15:バーテイションリストアドレス、16
ニページフレーム管理テーブルアドレス、17二ページ
フレーム管理テープル、18:ページフレーム、19:
パーテイションリスト、20a、2.Ob:ノ(−ティ
ジョン管理テーブル、21a、21b、28a、28b
:ページフレーム管理テーブルエントリ、22:ファイ
ルパーティション、238〜23C:ファイル内容、2
5:有効ビット(V)、26:変更ビ・ソト(C)、2
7:表示ビット(○)、29:表示ビ・ソト(F)。 第 図 第 図 第 図 T3BMAD(FFFI”FF8 ) 16第 図 第 図 第 図 パーティションリストエントリ 第 図 ナーフルエントリ 2δa テーブルエントリ 281〕 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、演算処理装置、メインメモリおよび周辺装置を備え
    た電子計算機のメモリバックアップ方法において、メイ
    ンメモリの一部分を電池バックアップ付きの揮発性メモ
    リで構成し、該電池バックアップ付きメモリには、周辺
    装置内のファイルの一部の写しと、周辺装置とメインメ
    モリ上のファイルの対応づけ、および周辺装置内のファ
    イルの更新要否を示す管理情報を記憶しておき、ファイ
    ルクローズ時、ファイルの書き換えに応じて周辺装置上
    の対応するファイルを更新し、主電源が障害により遮断
    された場合には、電源回復後に該写しを利用して周辺装
    置内のファイルを更新することを特徴とするメモリバッ
    クアップ方法。 2、上記メインメモリの一部分を不揮発性メモリで構成
    することを特徴とする請求項1記載のメモリバックアッ
    プ方法。
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