JPH04138517A - マウスカーソル制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はグラフィック表示が可能なデイスプレィ装置に
用いられるマウスカーソル制御装置に関する。

〔従来の技術〕

一般にこの種のデイスプレィ装置では、第２図に示すよ
うなマウスカーソルが表示され、マウスの移動によって
このマウスカーソルを表示画面上で移動させるように構
成されている。従来のマウスカーソル制御装置の構成を
第３図に示す。この装置は、マウス１１の移動量をマウ
ス移動量検出部１２にて検出し、マウスカーソル制御部
１４が保持している現在のマウスカーソル位置に今回の
マウス移動量の加算を行い、その位置座標に対応するビ
ットマツプメモリ１８上に、パターン転送装置１７の制
御でマウスカーソルパターン保存部１６に記憶されたマ
ウスカーソルパターンをコピーすることでデイスプレィ
装置１９の表示画面上にマウスカーソルを表示している
（例えば、特開昭６３−２４０６１４号）。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のマウスカーソル制御装置では、マウスカ
ーソルのパターンが比較的に小さ（、しかも一義的に決
められているため、例えば大画面で移動させた場合や、
画面上に複雑なパターンが表示されていた場合等に、マ
ウスカーソルが画面に゛表示されたパターンに重なって
見難くなり、オペレータがマウスカーソルを見失ってし
まうことがある。このため、オペレータがマウスカーソ
ルを発見してｆｒｆｉ認するまでに多少の時間が必要と
なり、操作性が悪くなるといった問題があった。

本発明の目的はマウスカーソルを見失った際にも直ちに
マウスカーソルを確認することができるようにしたマウ
スカーソル制御装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のマウスカーソル制御装置は、マウスの底面に設
けた接触センサと、複数の異なるマウスカーソルパター
ンを保存した保存部と、接触センサからの信号により保
存部の１つを選択してマウスカーソルパターンを切り替
えるパターン切替部とを備えている。

〔作用］ 本発明によれば、マウスカーソルを見失ったときには、
マウスを机上面から持ち上げることで、接触センサがこ
れを検出してマウスカーソルパターン保存部を切り替え
、通常のマウスカーソルよりも目立つパターンのマウス
カーソルを画面上に表示させ、マウスカーソルを直ちに
確認することが可能となる。

〔実施例〕

次に、本発明を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。

マウス１１は、これまでと同様にマウス移動量検出部１
２を備えるとともに、新たにマウスが操作を行う机上面
と接しているか否かを検出する接触センサ１３を内蔵し
ている。そして、前記マウス移動量検出部１２は、マウ
スカーソル制御部１４を通してパターン転送装置１７．
　　ビットマツプメモリ１８．およびデイスプレィ装置
１９に接続される。また、前記接触センサ１３にはパタ
ーン切替部１５が接続され、かつこのパターン切替部１
５には複数個、ここでは第１および第２の各マウスカー
ソルパターン保存部１６Ａ、１６Ｂが接続され、前記パ
ターン切替部１５によっていずれか一方のマウスカーソ
ルパターン保存部が選択されるようになっている。

前記各マウスカーソルパターン保存部１６　Ａ１６Ｂに
はそれぞれ異なるマウスカーソルパターンが保存されて
おり、この実施例では第１のマウスカーソルパターン保
存部１６Ａには従来と同じパターン切替部され、第２マ
ウスカーソルパターン保存部１’６Ｂにはそれよりも高
輝度のパターンが保存されているものとする。

この構成において、マウス１１の底面が机上面と接して
いると接触センサ１３からの信号によりパターン切替部
１５が第１マウスカーソルパターン保存部１６Ａを選択
し、パターン転送装置１７によりビットマツプメモリ１
８に転送され、デイスプレィ装置１９に表示される。こ
の場合は通常の使用時であり、マウスカーソルを通常通
り移動させることができる。

一方、マウスカーソルを見失った場合、マウス１１を持
ち上げて底面を机上面から離すと、接触センサ１３から
の信号によりパターン切替部１５は第２マウスカーソル
パターン保存部１６Ｂを選択する。このため、パターン
転送装置１７は通常のマウスカーソルパターンよりも高
輝度のパターンをビットマツプメモリ１８に転送し、デ
イスプレィ装置１９に表示させる。したがって、マウス
カーソルは画面上の他のパターンよりも高輝度に表示さ
れ、オペレータはマウスカーソルを容易に確認すること
が可能となる。

なお、第２マウスカーソルパターン保存部１６Ｂには、
通常のマウスカーソルパターンの２倍の大きさのマウス
カーソルパターンを保存しておくようにしてもよい。

この場合に、マウスカーソルを見失ったときにマウスを
持上げると、通常の２倍の大きさのマウスカーソルが画
面上に表示されるので、容易に見つけることができる。

なお、第２のマウスカーソルパターン保存部には、前記
したマウスカーソルパターン以外のものを保存しても良
いことは言うまでもない。

〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、マウスの底面に設けた接
触センサからの信号によってマウスカーツルパターンを
切り替えるように構成しているので、マウスカーソルを
見失ったときには、マウスを机上面から持ち上げれば、
接触センサがこれを検出してマウスカーソルパターン保
存部を切り替える。これにより、通常のマウスカーソル
よりも目立つパターンのマウスカーソルを画面上に表示
させ、マウスカーソルを直ちに確認することができ、操
作性を改善することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のマウスカーソル制御装置の一実施例の
ブロック図、第２図はマウスカーソルのパターン図、第
３図は従来のマウスカーソル制御装置のブロック図であ
る。 １１・・・マウス、１２・・・マウス移動量検出部、１
３・・・接触センサ、１４・・・マウスカーソル制御部
、１５・・・パターン切替部、１６．１６Ａ、１６Ｂ・
・・マウスカーソルパターン保存部、１７・・・パター
ン転送装置、１８・・・ビットマツプメモリ、１９・・
・デ第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、マウスの移動に伴ってマウスカーソルを表示画面上
   で移動させるマウスカーソル制御装置において、マウス
   の底面に設けた接触センサと、複数の異なるマウスカー
   ソルパターンを保存した保存部と、前記接触センサから
   の信号により、前記複数の保存部の１つを選択してマウ
   スカーソルパターンを切り替えるパターン切替部とを備
   えることを特徴とするマウスカーソル制御装置。