JPH04138370A - 車輪速検出装置 - Google Patents

車輪速検出装置

Info

Publication number
JPH04138370A
JPH04138370A JP26142890A JP26142890A JPH04138370A JP H04138370 A JPH04138370 A JP H04138370A JP 26142890 A JP26142890 A JP 26142890A JP 26142890 A JP26142890 A JP 26142890A JP H04138370 A JPH04138370 A JP H04138370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel speed
processing means
timing
wheel
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26142890A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruki Okazaki
晴樹 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP26142890A priority Critical patent/JPH04138370A/ja
Publication of JPH04138370A publication Critical patent/JPH04138370A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等の車両の車輪速を検出する車輪速検
出装置に関するものである。
(従来の技術) 車両の速度を測定する方法として車輪速を検出する方法
や対地速度を検出する方法等種々の方法が知られている
(例えば、特公昭513−21[i17号公報参照)。
これら種々の方法のうち、車輪速を検出する方法のうち
、従来行なわれていた方法の一つとして、車輪とともに
回転する、外周に周期的な凹凸を有するロータを備え、
このロータの外周近傍にこのロータの外周の凹凸による
磁束の変化を捉するセンサを配置し、そのセンサから出
力された信号を整形してパルス列信号を生成し、このパ
ルス列信号の多数繰り返す各立ち上がりおよび各立ち下
がりのタイミングを捉え、これら立ち上がりのタイミン
グと立ち下がりのタイミングが所定時間内に何回生じる
かを計数することもしくは互いに連続して入力される立
ち上がりのタイミングと立ち下がりのタイミングとの間
の時間間隔を測定すること等により、車輪速を求めるも
のか知られている。またこの車輪速検出において、パル
ス列信号の多数繰り返す各立ち上がりおよび各立ち下が
りのタイミングを捉えて車輪速を求めるCPU等を備え
た信号処理器を複数台備え、これら複数台の信号処理器
で求められた各車輪速を比較することにより車輪速のフ
ェイル判定を行なうことも行なわれている。
(発明か解決しようとする課題) 上記複数の信号処理器を備えて、各信号処理器で車輪速
を検出する車輪速検出装置において、各信号処理器にパ
ルス列信号の立ち上かりと立ち下がりとの双方のタイミ
ングを入力して処理すると立ち上がりのみもしくは立ち
下がりのみを入力する場合と比べ2倍の速度で信号を入
力する必要があり、またその分高速に信号処理する必要
があるため、高速のCPU等を備えた信号処理器が必要
となりコストアップとなっていた。
一方、パルス列信号の立ち上がりもしくは立ち下がりの
みを入力するようにすると、信号処理器としてその分低
速のCPU等を備えたものを用意すればよいことになり
、コストダウンを図ることができるが、立ち上がり(立
ち下がり)のみを人力すると、車輪速が非常に低速の場
合にはパルス列信号のクロック周波数もそれにつれて低
くなるため、1つの立ち上がり(立ち下がり)のタイミ
ングから次の立ち上がり(立ち下がり)のタイミングま
での時間間隔が広すぎてしまい、低速の場合に車輪速を
求めることができなくなってしまう場合があるという問
題を生じることになる。
本発明は、上記事情に鑑み、車輪速を求める処理手段を
備えた車輪速検出装置において、立ち上がりもしくは立
ち下がりのタイミングのみを捉える低速のCPU等を備
えた処理手段を用い、しかも立ち上がりと立ち下がりと
の双方のタイミングを入力する場合と同様の低速まで車
輪速を求めることのできる車輪速検出装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明の車輪速検出装置は、 車輪速をピックアップして該車輪速と対応する周期を有
する繰り返し信号を出力するピックアップ手段と、該ピ
ックアップ手段から出力された前記繰り返し信号の、多
数繰り返す各立ち上がりのタイミングを捉えることによ
り車輪速を求める第一の処理手段と、前記ピックアップ
手段から出力された前記繰り返し信号の、多数繰り返す
各立ち下がりのタイミングを捉えることにより車輪速を
求める第二の処理手段と、前記第一の処理手段と前記第
二の処理手段との間で、前記立ち上がりのタイミングと
前記立ち下がりのタイミングのうち少なくともいずれか
一方を通信する通信手段とを備え、前記第一の処理手段
と前記第二の処理手段のうち少なくともいずれか一方が
、少なくとも所定速度以下の車輪速において、前記ピッ
クアップ手段から入力された前記立ち上がりもしくは前
記立ち下がりのタイミングと、前記通信手段を経由して
入力された前記立ち下がりもしくは前記立ち上がりのタ
イミングとの双方に基づいて車輪速を求める機能を備え
たことを特徴とするものである。
ここで前記第一の処理手段もしくは前記第二の処理手段
の一方が、該一方の処理手段の入力段において、他方の
処理手段に入力される前記繰り返し信号の極性を反転す
るものであることが好ましい。
また、前記第一の処理手段で求められた第一の車輪速と
前記第二の処理手段で求められた第二の車輪速とを比較
して、これら第一および第二の車輪速の差もしくは比が
所定値以上の場合に、該差もしくは比が該所定値を超え
た旨の信号を出力するフェイル判定手段を備えることも
好ましい態様である。
(作  用) 本発明の上記車輪速検出装置は、第一および第二の処理
手段を備え、パルス列信号のそれぞれ立ち上がりのタイ
ミング、立ち下がりのタイミングを捉えるようにしたた
め、これら第一、第二の処理手段は比較的低速のもので
よいこととなる。また、少なくとも所定速度以下の車輪
速においては上記第一および第二の処理手段の間で立ち
上かりもしくは立ち下がりのタイミングを通信して立ち
上がりと立ち下がりとの双方のタイミングに基づいて車
輪速を求めるようにしたため、従来と同様の低速度まで
車輪速を求めることができることとなる。
(実 施 例) 以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る車輪、速検出装置を表
わした概要図、第2図はこの車輪速検出装置に表われる
信号波形図である。
図示しない車輪とともにロータ1が第1図に示す矢印入
方向に回転する。このロータ1の外周には周期的な凹凸
が設けられており、このロータ1が回転すると磁束が変
化しこの変化がセンサ2で検出され、このセンサ2の出
力がアンプ3で増幅される。第2図(a)はこのアンプ
3の出力信号波形を表わした図であり、車輪が高速で回
転している場合はロータ1も車輪とともに高速で回転し
、したかってアンプ3の出力信号は第2図(a)の波形
図8に示すように高周波数の繰り返し信号となり、車輪
が低速で回転している場合は第2図(a)の波形図8′
に示すように低周波の信号となる。
このアンプ3の出力信号はシュミットトリガ回路等のし
きい値処理回路4と、しきい値処理を行なうとともに入
力信号を反転するインバータ5とに入力され、これによ
り波形整形が行なわれ、その後それぞれ第一および第二
のCPU6,7に入力される。
第2図(b)はしきい値処理回路4の出力波形図である
。第一のCPU6ではこの信号のうち多数繰り返す各立
ち上がりのタイミング9が捉えられる。また第二のCP
U7も多数繰り返す各立ち上がりのタイミングを捉する
ように構成されているが、該第二のCPU7に入力され
るインバータ5から出力された信号は、第2図(b)と
は極性が反転した信号であり、したがって第二のCPU
7ではこの第2図(b)に示す波形における各立ち下が
りのタイミング10が捉えられることとなる。尚、第1
図に示す実施例ではロータ1とセンサ2とアンプ3との
組合せ、しきい値処理回路4と第一のCPU6との組合
せ、およびインバータ5と第二のCPU7との組合せが
本発明にいうそれぞれピックアップ手段、第一の処理手
段、および第二の処理手段の各−例と観念される。
ここで第一のCPU6では、所定の時間内に入力される
、第2図(b)に示す波形図の各立ち上がりのタイミン
グ9の出現回数をカウントすることにより車輪速か求め
られ、また第二のCPU7では所定の時間内に人力され
る、第2図(b)に示す波形図の各立ち下がりのタイミ
ング10の出現回数をカウントすることにより車輪速か
求められる。
この第二のCPU7で求められた車輪速は第一のCPU
6と第二のCPU7とをつなぐ通信手段11を経由して
第一のCPU6に送られ、第一のCPU6では、この第
一のCPU6で求められた車輪速と第二のCPU7で求
められた車輪速とを比較し、これら2つの車輪速の差が
所定値以上となった場合にその旨の警告信号Sを出力す
る。この警告信号Sは、例えば自動変速装置等車輪速に
基づいて各種制御等を行なう装置に伝えられ、誤って求
められた車輪速に基づく誤った制御をしないようにコン
トロールされる。
また、第二〇〇PU7で求められた車輪速が所定の速度
以下であった場合、通信手段11を経由して第2図(b
)の各立ち下がりのタイミングIOが第一のCPU6に
伝えられ、第一のCPU6では、しきい値処理回路4を
経由して入力された信号の立ち上がりのタイミングと通
信手段11を経由して入力された立ち下がりのタイミン
グとの双方に基づいて車輪速が求められる。したがって
車輪が低速で回転している際、立ち上がりもしくは立ち
下がりのタイミングのみに基づいて車輪速を求める場合
と比べ、比較的高精度に車輪速が求められ、またより低
速まで求めることが可能となる。
尚、上記実施例ではロータ1による磁束の変化を捉える
センサ2を設けたが、このセンサに代えて例えば光電セ
ンサ等であってもよく、本発明では車輪速の具体的なピ
ックアップ手段は特定のものに限定されるものではない
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の車輪速検出装置は
、車輪速を表わす繰り返し信号の立ち上がりのタイミン
グを入力して車輪速を求める第一の処理手段と、該繰り
返し信号の立ち下がりのタイミングを入力して車輪速を
求める第二の処理手段とを備え、少なくとも低速度の場
合はこれら第一および第二の処理手段の一方から他方へ
上記立ち上がりもしくは立ち下がりのタイミングを送り
、送られてきた側で立ち上がりと立ち下がりとの双方の
タイミングに基づいて車輪速を求めるようにしたため、
第一および第二の処理手段として比較的低速度、低コス
トのCPU等を用いることかできるとともに、従来と同
様の低速度まで車輪速を求めることが可能となる。
また、第一の処理手段もしくは第二の処理手段の一方が
その入力段で車輪速を表わす繰り返し信号の極性を反転
するものである場合、反転後はもう一方の処理手段と同
様の構成とすることができ、回路構成上およびコスト上
有利となる。
さらに、第一および第二の処理手段でそれぞれ求められ
た各車輪速を比較してフェイル判定を行なうようにする
と、この車輪速検出装置の信頼性が格段に向上すること
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る車輪速検出装置を表
わした概要図、 第2図は、第1図に示す車輪速検出装置に表われる信号
の波形図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車輪速をピックアップして該車輪速と対応する周
    期を有する繰り返し信号を出力するピックアップ手段と
    、該ピックアップ手段から出力された前記繰り返し信号
    の、多数繰り返す各立ち上がりのタイミングを捉えるこ
    とにより車輪速を求める第一の処理手段と、前記ピック
    アップ手段から出力された前記繰り返し信号の、多数繰
    り返す各立ち下がりのタイミングを捉えることにより車
    輪速を求める第二の処理手段と、前記第一の処理手段と
    前記第二の処理手段との間で、前記立ち上がりのタイミ
    ングと前記立ち下がりのタイミングのうち少なくともい
    ずれか一方を通信する通信手段とを備え、前記第一の処
    理手段と前記第二の処理手段のうち少なくともいずれか
    一方が、少なくとも所定速度以下の車輪速において、前
    記ピックアップ手段から入力された前記立ち上がりもし
    くは前記立ち下がりのタイミングと、前記通信手段を経
    由して入力された前記立ち下がりもしくは前記立ち上が
    りのタイミングとの双方に基づいて車輪速を求める機能
    を備えたことを特徴とする車輪速検出装置。
  2. (2)前記第一の処理手段もしくは前記第二の処理手段
    の一方が、該一方の処理手段の入力段において、他方の
    処理手段に入力される前記繰り返し信号の極性を反転す
    るものであることを特徴とする請求項1記載の車輪速検
    出装置。
  3. (3)前記第一の処理手段で求められた第一の車輪速と
    前記第二の処理手段で求められた第二の車輪速とを比較
    して、これら第一および第二の車輪速の差もしくは比が
    所定値以上の場合に、該差もしくは比が該所定値を超え
    た旨の信号を出力するフェイル判定手段を備えたことを
    特徴とする請求項1もしくは2記載の車輪速検出装置。
JP26142890A 1990-09-29 1990-09-29 車輪速検出装置 Pending JPH04138370A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26142890A JPH04138370A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 車輪速検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26142890A JPH04138370A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 車輪速検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04138370A true JPH04138370A (ja) 1992-05-12

Family

ID=17361743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26142890A Pending JPH04138370A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 車輪速検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04138370A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5606252A (en) * 1994-05-26 1997-02-25 Knorr-Bremse System Fur Nutzfahrzeuge Gmbh Circuit for mooting broken or chipped teeth of encoder wheels via comparing temporal fluctuations between rising or falling edges and using edge with least fluctuation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5606252A (en) * 1994-05-26 1997-02-25 Knorr-Bremse System Fur Nutzfahrzeuge Gmbh Circuit for mooting broken or chipped teeth of encoder wheels via comparing temporal fluctuations between rising or falling edges and using edge with least fluctuation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SE8801360L (sv) Anordning foer detektering av daalig vaegbana fraan ett fordon i roerelse
JP2001143048A (ja) 歩数計
US5233292A (en) Speed detector device for elevator
JPH04138370A (ja) 車輪速検出装置
JPH06323899A (ja) 低速回転機械の異常診断方法
JPH0737995B2 (ja) 回転センサの故障検出装置
JPS60262061A (ja) 信号の零点通過検出回路
JP2839623B2 (ja) 揺動軸受の異常診断装置
JPH0692987B2 (ja) 周期測定器
JPS6264921A (ja) エンジンのノツキング検出装置
JPS61182530A (ja) 捩り振動検出装置
JPS57163868A (en) Detector for turning speed of internal combustion engine
JPS63313069A (ja) 移動物体の移動状態検出方法
JPS59109867A (ja) 速度検出装置
JP2530304Y2 (ja) 車両検知装置
JPH041154Y2 (ja)
JPS60158354A (ja) 空間フイルタ応用速度センサ
JPS59209091A (ja) モ−タの暴走検出方式
JPS61175519A (ja) エンジン点火制御装置
JPH0646381U (ja) 車輪速計測装置
JP2004211578A (ja) 回転数信号の処理方法
JPH04250387A (ja) 超音波式物体検知器
JP3090997B2 (ja) 回転部品の異常診断装置
JPS63218839A (ja) 異常検出機能を備えた機関制御装置
RU93018970A (ru) Устройство с электромагнитным подвесом маховика