JPH0413826Y2 - - Google Patents

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JPH0413826Y2
JPH0413826Y2 JP1000882U JP1000882U JPH0413826Y2 JP H0413826 Y2 JPH0413826 Y2 JP H0413826Y2 JP 1000882 U JP1000882 U JP 1000882U JP 1000882 U JP1000882 U JP 1000882U JP H0413826 Y2 JPH0413826 Y2 JP H0413826Y2
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JP
Japan
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performance data
music
sheet
musical
musical score
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JP1000882U
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JPS58114591U (ja
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  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は演奏データ読取型電子楽器に使用す
る楽譜シートに係り、特に楽譜シート本体の2箇
所に同一楽曲に関するそれぞれ異なる2つの演奏
データが記録された楽譜シートに関する。
従来提案されているこの種の楽譜シートとして
は、シート本体に演奏する楽曲の楽譜が記載され
ており、この楽曲に関する単一の演奏データを記
録した磁気テープ等の記録部をシート本体の下方
端部近傍に設けたものがあり、この種の楽譜シー
トを使用して演奏データ読取型電子楽器から上記
楽曲を自動演奏させたり鍵盤の押鍵指示をさせて
楽曲の鑑賞や演奏練習を行うものがあつた。
しかしながら、このような従来の楽譜シートは
1つの楽曲に対して単一の演奏データしか記録さ
れていないために単一の自動演奏音およびそれに
基づく押鍵指示しか得られないという不都合があ
つた。
この考案は上述の欠点に鑑みなされたものであ
り、その目的は1つの楽譜シートにオリジナル演
奏データとそのアレンジした演奏データとを併わ
せて記録した楽譜シートを提供することにある。
すなわちこの考案による楽譜シートは、シート
本体の2箇所の端部近傍にこれら端部にそれぞれ
平行かつ対応する端部からそれぞれ等距離の位置
にこの楽譜シートに記載された1つの楽曲に関す
るそれぞれ異なる演奏データを記録した2つの演
奏データ記録部を設けたことを特徴とする。
以下、図面を参照してこの考案の楽譜シートの
実施例を説明する。
第1図aおよびbはこの考案による楽譜シート
の一実施例を示す図であり、第1図aは楽譜シー
ト1の表側表面が示されており、シート本体1′
には音楽記譜法に従つて楽曲の楽譜が記載された
第1の楽曲記載部2aと、この楽曲記載部に記載
された楽曲に関するオリジナル演奏データすなわ
ち、音高、符長、和音の各データならびに音色お
よび効果等の制御データとを記録した第1の演奏
データ記録部3aを備えている。第1図bは楽譜
シート1の裏側が示されており、このシート本体
1′の裏側表面には、上記楽曲記載部2aの楽曲
をアレンジした楽譜が記載された第2の楽曲記載
部2bと、このアレンジされた楽曲に関するアレ
ンジ演奏データを記録した第2の演奏データ記録
部3bが設けられている。
両演奏データ記録部3aおよび3bは、例えば
シート本体1′上に貼付した磁気テープからなり、
第1の演奏データ記録部3aはシート本体1′の
表側表面の下方端部にこの下方端部からわずかに
距離を隔ててしかもこの下方端部に平行に貼付さ
れており、第2の演奏データ記録部3bはシート
本体1′の裏側表面の上方端部すなわち第1の演
奏データ記録部と対向する位置に同様に貼付され
ている。
ここで、上記第2の楽曲記載部2bおよび第2
の演奏データ記録部3bに第1の楽曲記載部2a
および第1の演奏データ記録部3aに記載・記録
された楽曲をアレンジして高度に編曲した楽譜お
よび演奏データを記載・記録しておけば、熟練し
た演奏者においてはオリジナルの自動演奏および
押鍵指示に加えて、同一の楽曲をより高度にアレ
ンジした楽曲の自動演奏を鑑賞し、押鍵指示によ
る高度な演奏の練習が可能となる。また、初心者
のためには楽曲をより簡単にアレンジしたものを
上記第2の楽曲記載部2bに記載しその演奏デー
タを第2の演奏データ記録部3bに記録しておけ
ば、初心者はより簡単な演奏から高度な演奏へと
段階的な練習を行うことも可能となる。
また、音楽ジヤンルの異なるアレンジやリズム
パターンのみを変えたアレンジなど、同一の曲の
異なるアレンジを組み合わせてもよく、従来の楽
譜シートに比べ利用範囲を拡大することが可能と
なる。
次に第2図および第3図を参照して第1図のこ
の考案による楽譜シートを使用する電子楽器を説
明する。第2図において、電子楽器の楽器本体4
は多数の鍵を有する鍵盤5を有し、鍵盤5の近傍
のパネル上には各鍵に対応する位置に点灯により
押鍵すべき鍵を指示する押鍵指示ランプ6が設け
られており、さらに音色あるいは演奏モード等を
選択する各種制御スイツチ7が配置されている。
楽器本体4の上部には楽譜シート1の読取溝8
が鍵盤5の長手方向に平行且つその一端を楽器本
体4の側部に開口して形成されている。読取溝8
の側壁部には演奏データを読み取る演奏データ読
取装置9が設けられている。
ここで、楽譜シート1からの演奏データの読み
取りは楽譜シート1を第1の演奏データ記録部3
aを下方に位置するよう読取溝8の上記開口に挿
入し、次いで矢印の方向に楽譜シート1を読取溝
8に沿つて移動させる。このような移動の過程で
楽曲の演奏データ記録部3aのデータは演奏デー
タ読取装置9により電子楽器内に読み取られる。
第2の演奏データ記録部3bのデータの読み取り
は楽譜シート1を裏返して同様に行う。読み取ら
れた演奏データは所望のモードにて電子楽器の自
動演奏あるいは押鍵指示に供される。
次に、第3図を参照して第2図の電子楽器の回
路構成を説明する。楽譜シート1の演奏データ記
録部3aもしくは3bから前述のようにして演奏
データ読取装置9により読み取られた楽曲のオリ
ジナルもしくはアレンジされた演奏データは、書
込制御回路10を介してRAM(ランダム・アク
セス・メモリ)からなるデータメモリ11に転送
され記憶される。データメモリ11に記憶された
演奏データは読出制御回路12により順次読み出
される。この場合、読出制御回路12はデータメ
モリ11に記録されている楽曲の音高データを符
長データの示す符長タイミング毎に読み出すとと
もに和音データを読み出し、読み出されたこれら
データはレジスタ13を介して自動演奏用の楽音
発生回路14に供給される。また読出制御回路1
2はデータメモリから音色および効果等に関する
制御データを読み出し、これらデータはレジスタ
15を介して楽音発生回路14および18に供給
される。
楽音発生回路14は、レジスタ13からの音高
データおよび和音データに基づいて楽音信号を合
成すると共に、レジスタ15からの制御データに
基づいて楽音信号の音色、効果等の特性の制御を
行なう。楽音発生回路14から送出される楽音信
号は増幅器19を介してスピーカ20に導かれ音
響変換される。
一方、鍵盤5から検出されるマニユアル演奏の
データはマニユアル演奏用の楽音発生回路18に
供給される。楽音発生回路18は鍵盤5からのマ
ニユアル演奏データに基づいて楽音信号を合成す
ると共にレジスタ15からの制御データに基づい
て楽音信号の音色、効果等の特性の制御を行な
い、この楽音発生回路18から送出される楽音信
号も上記増幅器19を介してスピーカ20に導か
れ音響変換される。
また、データメモリ11から読出された音高デ
ータは、レジスタ16を介して押鍵指示制御回路
17に供給される。押鍵指示制御回路17は、レ
ジスタ16からの音高データに基づいて鍵盤5の
各鍵毎に設けられた押鍵指示ランプ6を演奏順序
に従つて選択的に点灯させる構成となつている。
従つて、この電子楽器は前記データメモリ11
から読み出した演奏データに基づいて楽音発生回
路14および18により自動的に楽曲を演奏する
ことができると共に楽曲の演奏順に鍵盤5の押す
べき鍵を押鍵指示ランプ6で点灯指示できるの
で、演奏者は自動演奏および押鍵指示を参考にし
てこの考案による楽譜シート上に記載された楽曲
の演奏を効率良く練習できるものである。さらに
自動演奏に基づいて歌唱あるいは他の楽器の練習
を行うことも可能である。
しかして上述のような使用目的に供される楽譜
シートにおいて、記載された楽曲に関するそれぞ
れ異なる演奏データを記録した2つの演奏データ
記録部を設けたことにより、1つの楽曲に対して
異なるアレンジの演奏態様で自動演奏および押鍵
指示が得られ、演奏者の利用範囲が拡大する効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図aおよびbは、この考案による楽譜シー
トの実施例を示す図。第2図は、第1図の楽譜シ
ートを使用する電子楽器の斜視図。第3図は、第
2図の電子楽器のブロツク図である。 符号の説明、1……楽譜シート、1′……シー
ト本体、2a,2b……第1および第2の楽曲記
載部、3a,3b……第1および第2の演奏デー
タ記録部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シート本体と、このシート本体の一主表面に
    設けられ音楽記譜法に従つて楽曲が記載された
    楽曲記載部と、上記楽曲に関するそれぞれ異な
    る演奏態様の演奏データが記録された2つの演
    奏データ記録部とを具え、この2つの演奏デー
    タ記録部はそれぞれ上記シート本体の2箇所の
    端部近傍に設けられ対応するそれぞれの端部に
    平行に且つ対応する端部からそれぞれ等距離に
    配置したことを特徴とする楽譜シート。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の楽譜
    シートにおいて、前記2つの演奏データ記録部
    のうちの一方には前記楽曲に関するオリジナル
    演奏データが記録され、他方には前記楽曲に関
    するアレンジした演奏データが記録されている
    ことを特徴とする楽譜シート。
JP1000882U 1982-01-29 1982-01-29 楽譜シ−ト Granted JPS58114591U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1000882U JPS58114591U (ja) 1982-01-29 1982-01-29 楽譜シ−ト

Applications Claiming Priority (1)

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JP1000882U JPS58114591U (ja) 1982-01-29 1982-01-29 楽譜シ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58114591U JPS58114591U (ja) 1983-08-05
JPH0413826Y2 true JPH0413826Y2 (ja) 1992-03-30

Family

ID=30022673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1000882U Granted JPS58114591U (ja) 1982-01-29 1982-01-29 楽譜シ−ト

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JP (1) JPS58114591U (ja)

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JPS58114591U (ja) 1983-08-05

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