JPH04138123A - 回転清掃体付吸口およびこれを備えた電気掃除機 - Google Patents

回転清掃体付吸口およびこれを備えた電気掃除機

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JPH04138123A
JPH04138123A JP26269290A JP26269290A JPH04138123A JP H04138123 A JPH04138123 A JP H04138123A JP 26269290 A JP26269290 A JP 26269290A JP 26269290 A JP26269290 A JP 26269290A JP H04138123 A JPH04138123 A JP H04138123A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気掃除機に係り、特に、掃除機吸口に設けら
れたブレード端部に糸くず、髪の毛、綿ごみ等が絡み付
くことのない回転清掃体付吸口に関する。
゛〔従来の技術〕 従来、ブレードを有する回転清掃体付吸口は、例えば、
特開平1−265926号公報に記載のように、可撓性
を有する板状のブレードを略軸方向に延長配設し、該ブ
レードの先端軌跡に近接する位置に固定突条帯を設ける
ことにより、回転清掃体に糸くずや毛髪等が絡み付くの
を低減するよう工夫されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、糸くず等が長いとき、ブレードのみの効
果では、−度引掛けた糸くず等がブレードに巻き付き緊
縮力が強まり、糸くず等の後端を前記固定突条帯により
はがす作用および遠心力のみでは、前記緊縮力を低下さ
せることはできず、したがって糸くず等がブレードに巻
き付く問題は完全には解消されない。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を除去し、ブ
レード端部への糸くずや毛髪等の絡み付きのない、改良
された回転清掃体付吸口およびこの吸口を備えた電気掃
除機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的は、略箱形の吸込口内部で回転する回転清掃体
の外周上に位置して、その略軸方向に延長配設された軟
質可撓性のブレードを備える吸口において、前記ブレー
ドの少くとも一方の端部と対向する側壁から軸方向に突
出し、かつ、前記ブレードと当接する突出体を配設する
ことによって達成される。
〔作用〕
回転清掃体のブレードによって床面から掻き上げられた
糸くずや毛髪等は、腰が弱いブレードの端部の方へ移動
して行き突出体の上に移るが、突出体は非回転体である
ため、糸くずや毛髪等の軸心方向への緊縮力が弱まる共
に、回転中のブレードの遠心力で振りほどかれ、同時に
掃除機の吸引力で吸い込まれるようになるので、回転清
掃体への糸くず2毛髪等の絡み付きはなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示にもとづいて説明する。
第1図は吸口本体1の平面図で、上ケース(図示せず)
を取り外した状態を示す。
第1に示すように、下ケース2には、前方および側方に
衝撃緩衝用のバンパー3が設けられており、また移動用
の車輪5が取り付けられており、さらに吸込口6からの
ごみを吸込気流に乗せて、掃除機本体(図示せず)に送
るための曲り継手4が後方に設けられている。吸込口6
には、回転清掃体7が配置されており、回転清掃体7の
両端を軸受9により回転自在に軸支し、回転清掃体7の
一方にプーリ8を有している。回転清掃体7は、モータ
11のシャフト10に張架したベルト】2によりプーリ
8が回転されることによって駆動される。また、モータ
11は、制御開路13により回転、停止をコントロール
される。第3図に示すように、回転清掃体7は、その長
手方向に螺線状に連続した嵌合溝17を有する基台16
と、この嵌合溝17に嵌合する突起18を有する軟質可
撓性のブレード14とによって構成されている。また、
ブレード14には、第4図に示すように、掃除面と当接
する近傍に微小窓部15を有している。
第5図から第7図には、微小窓部15の形あるいは配置
を変えた他の実施例を示す。また、第8図には、微小窓
部15の代わりに微小溝部19を有する他の実施例を示
し、ブレード14の側面には、その長手方向に連続して
伸びた膨張部20を有している。
ここで、回転清掃体7は、いずれの場合もブレード14
を平板状に製作し、基台16からブー08を取り付ける
前に、螺線状の嵌合溝17に添って突起18を嵌合させ
た後、プーリ8を取り付けて組み立てられる。
ここで、第2図を用いて本発明を説明すると、吸込口6
の長手方向の側壁6aには、軟質塩化ビニル合成樹脂等
の可撓性材よりなる突出体22が、前記ブレード14の
端面14aと当接する長さ以上に軸方向に突出して配設
されている。突出体22の形状は略円柱状もしくは略角
柱状で、その一端側には、輪状の突出部22aを形成し
、突出部22aに挾まれた凹部22bは、前記側壁6a
に形成された孔6b(もしくは溝)に挾持されている。
したがって、掃除機の吸引力とブレード14の摩擦力と
により、床面から掻き上げられブレード14に巻き付い
た糸(ずや毛髪等は床面との引き合いにより緊縮し、ブ
レード14を撓ませるが、糸くずや毛髪等の床面側の端
が離れると、ブレード14の弾性および回転にともなう
遠心力でその緊縮力が弱まり、掃除機側に吸引されて絡
まりが除去される。また、ブレード14の端部室りに絡
み付いた糸くずや毛髪等は、前記と同様にしてブレード
14を撓ませ、撓みに対する反発力の弱い端部の方へと
移動し、突出体22の」二に乗る形となる。すると、突
出体22は非回転体であるため、糸くずや毛髪等による
緊縮作用が弱まると共に、前記糸(ずや毛髪等は、回転
するブレード14により繰り返し叩かれ振りほどかれ、
掃除機に吸引されて、その絡みが解除される。
以上説明してきたように本実施例によれば、第3図に示
すように、モータ11により回転清掃体7が駆動され、
ブレード14先端の掃除面と当接する部分が撓み、この
弾性力によって通常のごみは掻き上げられ、糸くずや髪
の毛等は微小窓部15に一旦引掛かって掻き上げられ、
吸込気流に乗ってスムーズに曲り継手4を経て掃除機本
体に捕集されるので、清掃用回転体7に糸くずや髪の毛
、綿ごみ等が絡み付いたり巻き付いたりすることがなく
、またブレード14の先端近傍には突起部がないため、
床面を傷付ける恐れもなく、特にじゅうたん上でのじゅ
うたんの毛をむしり取ることがないという、様々な効果
を奏することができる。さらにブレード14の存在しな
い吸口端部での糸くずや毛髪等の巻ぎ付きがないため、
回転清掃体7からの糸くずや毛髪等の除去作業が不必要
となり、使い勝手がよくなるという効果をも有する。
なお、前記効果は、第5図以降に示した他の実施例にお
いても同様である。すなわち、第5図は微小窓部15を
3角形に面積を小さくしたもので、極めて少ない確率で
はあるが、糸くずや髪の毛等が微小窓部15を貫通する
のをさらに極小としたものであり、第6図は微小窓部1
5が円形の場合、第7図は微小窓部15を2段に配置し
、糸くずや髪の毛等を引掛は易くしたものである。ここ
で、第7図では、微小窓部15を2段にした場合を例示
したが、これはブレード14の材料の強度、可撓性が適
切な範囲にある限り多段であってよい。
さらに、第8図では、前記微小窓部15に代えて、ブレ
ード14に微小溝部19を設けた場合、すなわち第9図
に拡大して示すように、回転清掃体7の回転方向に対し
、掃除面と当接する側に溝部19を設けた場合について
例示したが、その理由は以下のとおりである。すなわち
、ブレード14を安価な射出成形で製作する場合、窓部
があるとウェルドラインが発生し、その部分がら亀裂が
発生し易くなるが、溝部19の場合はこれを防止するこ
とができる。また、ブレード14の可撓性は、第8図に
示すように、その側面に連続して膨張部20を設けるこ
とにより、ブレード14の先端部分と基台16近傍とで
変化させることができるので、腰のある、すなわち弾力
性に富んだ掻き上げ効果の高い回転清掃体7を得ること
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、糸くず。
髪の毛、綿ごみ等が絡み付いて巻き付くことなく、また
掃除面を傷付けたり、じゅうたんの毛をむしり取ったり
することのない、安全でしかも吸込性能の高い回転清掃
体付吸口およびこれを備えた電気掃除機を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回転清掃体付吸口の一実施例を示
す平面図で、上ケース(図示せず)を取り外したときの
状態図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は第
1図に符号7で示す回転清掃体の縦断面図、第4図は第
1図に符号14で示すブレードの正面図、第5〜第7図
はブレード14の他の実施例を示す正面図、第8図は回
転清掃体7の他の実施例を示す縦断面図、第9図は第8
図のA部拡大図である。 6・・吸込口、6a・・側壁、7 ・回転清掃体、14
 ブレード、22・突出体。 (ほか1名ン 第 図 a 2a 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、略箱形の吸込口内部で回転する回転清掃体の外周上
    に位置して、その略軸方向に延長配設された軟質可撓性
    のブレードを備える吸口において、前記ブレードの少く
    とも一方の端部と対向する側壁から軸方向に突出し、か
    つ、前記ブレードと当接する突出体を配設したことを特
    徴とする回転清掃体付吸口。 2、特許請求の範囲第1項において、突出体は、軟質の
    可撓性を有する材料で構成されている回転清掃体付吸口
    。 3、特許請求の範囲第1項または第2項において、突出
    体を複数個設けた回転清掃体付吸口。 4、特許請求の範囲第1項または第2項において、突出
    体は、ブレードよりも耐摩耗性の大きな材料で構成され
    ている回転清掃体付吸口。 5、特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載の
    回転清掃体付吸口を備えた電気掃除機。
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