JPH04138060U - Tab試験装置のtab引出し機構 - Google Patents

Tab試験装置のtab引出し機構

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JPH04138060U
JPH04138060U JP5451191U JP5451191U JPH04138060U JP H04138060 U JPH04138060 U JP H04138060U JP 5451191 U JP5451191 U JP 5451191U JP 5451191 U JP5451191 U JP 5451191U JP H04138060 U JPH04138060 U JP H04138060U
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JP
Japan
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tab
clip
pusher
gap
tab1
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JP5451191U
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利之 手塚
晃弘 門奈
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安藤電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリップ2でTAB1のリーダ部1Aを挟
み、渦巻ばね3でクリップ2を引き出すことにより、T
AB1をプッシャ10とプローブカード12の間から引
き出す。 【構成】 向かい合うテープクランパ11の先端の隙間
より幅が狭く、プッシャ10を上昇させたときのプッシ
ャ10とプローブカード12の隙間より厚さが少なく、
TAB1のリーダ部1Aを挟むクリップ2と、クリップ
2に連結され、クリップ2を移動させる渦巻ばね3とを
備え、供給リール5Aから繰り出されたTAB1のリー
ダ部1Aをクリップ2で挟み、プッシャ10とプローブ
カード12の間を通過させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、TAB(テープ・オートメイテッド・ボンディング)試験装置に おいて、TABをクリップで挟み、プッシャとプローブカードの間を通過させる TAB引出し機構についてのものである。
【0002】
【従来の技術】
TABとは、例えば実願昭63-155847 号明細書にも記載されているとおり、テ ープ状のフィルムに半導体チップを形成したものである。次に、従来技術による TAB試験装置の構成を図7により説明する。図7の1はTAB、5Aは供給リ ール、5Bは収容リール、6A・6B・7A・7B・8A・8Bはローラ、9A ・9Bはスプロケット、10はプッシャ、11はテープクランパ、12はプロー ブカードである。図7はTAB1が装着された状態であり、TAB1は次の手順 で装着される。 (ア) 供給リール5Aからローラ6Aとローラ7Aに通す。 (イ) ローラ8Aとスプロケット9Aの間を通す。 (ウ) プッシャ10とテープクランパ11の間を通す。 (エ) プッシャ10を下降させ、TAB1をプローブカード12に接触させる。 (オ) TAB1を試験する。 (エ) スプロケット9Bとローラ8Bの間を通す。 (オ) ローラ7Bとローラ6Bの間を通す。 (カ) 収容リール5Bに巻き取る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図8は図7の要部詳細図であり、図8アは正面図、図8イは図8アの中央縦断 面図である。TAB1を図7の状態にするためには、TAB1をスプロケット9 Aとローラ8Aの間などいくつもの部品の間を通す必要がある。図8では、スプ ロケット9A・9Bとテープクランパ11は近接して配置され、プッシャ10と テープクランパ11の間隙は約3mmであり、テープクランパ11とプローブカー ド12のプローブ13の間隙は約7mmである。
【0004】 図8のような構成では、プッシャ10とテープクランパ11の間の狭い空間を 通すのは、困難である。この考案は、向かい合うテープクランパ11の先端の隙 間より幅が狭く、プッシャ10を上昇させたときのプッシャ10とプローブカー ド12の隙間より厚さが少ないクリップでTAB1のリーダ部を挟み、渦巻ばね でクリップを引き出すことにより、TAB1をプッシャ10とプローブカード1 2の間から引き出すTAB引出し機構の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、この考案では、供給リール5Aに巻かれたTAB1 を収容リール5Bに巻き取る際、プッシャ10とテープクランパ11の間を通過 させ、プッシャ10を下降させてTAB1を試験するTAB試験装置において、 向かい合うテープクランパ11の先端の隙間より幅が狭く、プッシャ10を上昇 させたときのプッシャ10とプローブカード12の隙間より厚さが少なく、TA B1のリーダ部1Aを挟むクリップ2と、クリップ2に連結され、クリップ2を 移動させる渦巻ばね3とを備え、供給リール(5A)から繰り出されたTAB1のリ ーダ部1Aをクリップ2で挟み、プッシャ10とプローブカード12の間を通過 させる。
【0006】 次に、この考案によるTAB引出し機構の構成を図1により説明する。図1の 2はクリップ、3は渦巻ばね、4はケースであり、その他の構成は図6と同じで ある。図1は図7にクリップ2、渦巻ばね3、ケース4で構成される巻取機構を 追加したものである。クリップ2の端部には渦巻ばね3の先端が固定され、渦巻 ばね3の終端はケース4の中央部に固定される。スプロケット9Aとスプロケッ ト9Bの間と通るTAB1の延長線上に渦巻ばね3の先端が引き延ばされる位置 にケース4は配置される。
【0007】
【作用】
次に、図1の作用を説明する。図2は図1の要部平面図であり、図3はケース 4の部分拡大図である。図2はTAB1のリーダ部1Aをクリップ2で挟み、T AB1を右方向に引張る状態を示したものである。図3は渦巻ばね3の終端をケ ース4の中央部に固定し、定加重で渦巻ばね3を巻き取る状態を示したものであ る。
【0008】 次に、TAB1を巻き取る状態を図4により説明する。図4アはTAB1のリ ーダ部1Aを挟んだ初期状態図である。TAB1は渦巻ばね3に引っ張られ、図 4イの状態に移動する。このとき、クリップの幅Laをローラ8Aの隙間L1よ りせまく設定しておけば、ローラ8Aにクリップ2は接しない。例えば、幅La は20mmであり、隙間L1は30mmである。同様に、スプロケット9Aの間隙L 2もLaよりひろいので、クリップ2は接することなく、右方向に移動する。例 えば、隙間L2は32mmである。
【0009】 図4ウはクリップ2がプッシャ10とテープクランパ11の間を移動している 状態図である。クリップ2の幅は、向かい合うテープクランパ11の先端の隙間 より幅が狭く、プッシャ10を上昇させたときのプッシャ10とプローブカード 12の隙間より厚さが少ない。例えば、テープクランパ11の先端の隙間は30m mであり、クリップ2の幅は20mmである。クリップ2の厚さは6mmであり、 プッシャ10とプローブカード12の隙間は7mmである。TAB1はプッシャ 10とテープクランパ11の間を移動するので、TAB1のリーダ部1Aを挟ん でいるクリップ2は、上下の移動は制限される。
【0010】 図4エはスプロケット9Bとローラ8Bをクリップ2が通過した状態図である 。ローラ8Bの間隙L4はL1と同じであり、スプロケット9Bの間隙L5は隙 間L2と同じなので、スプロケット9Bとローラ8Bの間でクリップ2は接する ことなく右方向に移動する。図4エの状態でTAB1からクリップ2を取り外し 、ローラ6Bとローラ7Bの間を通り、収容リール5Bに巻きつければ、TAB 1は図7の状態になる。
【0011】
【実施例】
次に、この考案によるクリップの実施例を図5により説明する。図5の2A・ 2Eはかみ合い部、2Bはゴム、2C・2Fは穴、2Dは上片、2Gは下片、2 Hは軸、2Jはねじりコイルばねである。図2では、上片2Dのかみ合い部2A にゴム2Bが取り付けられる。同様に、下片2Gのかみ合い部2Eにゴム2Bが 取り付けられる。下片2Gの端部には渦巻ばね3の先端が固定される。上片2D と下片2Gの中央部にはそれぞれ穴2C、穴2Fがあけられ、軸2Hが挿入され 上片2Dと下片2Gを回転自在に保持する。ねじりコイルばね2Jは軸2Hに保 持され、かみ合い部2Aとかみ合い部2EでTAB1のリーダ部1Aを挟む方向 に回転力を与える。図5のクリップでは、かみ合い部でゴムが対抗する形で配置 されているので、TAB1を傷つけることなく挟むことができる。
【0012】 次に、図5の組立図を図6により説明する。クリップ2の厚さの最大寸法は6 mmであり、テープクランパ11とプローブカード12の間隙は約7mmより短い ので、クリップ2でTAB1を引き出すことができる。
【0013】
【考案の効果】
この考案によれば、向かい合うテープクランパの先端の隙間より幅が狭く、プ ッシャを上昇させたときのプッシャとプローブカードの隙間より厚さが少ないク リップでTABのリーダ部を挟み、渦巻ばねでクリップを引き出すので、TAB をプッシャとテープクランパの間から容易に引き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるTAB引出し機構の構成図であ
る。
【図2】図1の要部平面図である。
【図3】ケース4の部分拡大図である。
【図4】TAB1が引出し機構で巻き取られる状態図で
ある。
【図5】この考案によるクリップの分解斜視図である。
【図6】図5の組立図である。
【図7】従来のTAB試験装置の構成図である。
【図8】図7の要部詳細図である。
【符号の説明】
1 TAB 1A リーダ部 2 クリップ 3 渦巻ばね 4 ケース 5A 供給リール 5B 収容リール 10 プッシャ 11 テープクランパ 12 プローブカード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給リール(5A)に巻かれたTAB(1) を
    収容リール(5B)に巻き取る際、プッシャ(10)とテープク
    ランパ(11)の間を通過させ、プッシャ(10)を下降させて
    TAB(1) を試験するTAB試験装置において、向かい
    合うテープクランパ(11)の先端の隙間より幅が狭く、プ
    ッシャ(10)を上昇させたときのプッシャ(10)とプローブ
    カード(12)の隙間より厚さが少なく、TAB(1) のリー
    ダ部(1A)を挟むクリップ(2) と、クリップ(2) に連結さ
    れ、クリップ(2) を移動させる渦巻ばね(3) とを備え、
    供給リール(5A)から繰り出されたTAB(1) のリーダ部
    (1A)をクリップ(2) で挟み、プッシャ(10)とプローブカ
    ード(12)の間を通過させることを特徴とするTAB試験
    装置のTAB引出し機構。
JP5451191U 1991-06-19 1991-06-19 Tab試験装置のtab引出し機構 Expired - Lifetime JP2527688Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5451191U JP2527688Y2 (ja) 1991-06-19 1991-06-19 Tab試験装置のtab引出し機構

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JP5451191U JP2527688Y2 (ja) 1991-06-19 1991-06-19 Tab試験装置のtab引出し機構

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JPH04138060U true JPH04138060U (ja) 1992-12-24
JP2527688Y2 JP2527688Y2 (ja) 1997-03-05

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009293691A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Shimizu Corp 免震機構
JP2013157349A (ja) * 2012-01-26 2013-08-15 Murata Mfg Co Ltd テープフィーダ、テープフィーダの使用方法および巻取リール

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009293691A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Shimizu Corp 免震機構
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