JPH04138019U - チエンコンベヤ装置 - Google Patents

チエンコンベヤ装置

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Publication number
JPH04138019U
JPH04138019U JP5308891U JP5308891U JPH04138019U JP H04138019 U JPH04138019 U JP H04138019U JP 5308891 U JP5308891 U JP 5308891U JP 5308891 U JP5308891 U JP 5308891U JP H04138019 U JPH04138019 U JP H04138019U
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JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
frame
chain
conveyance path
chain conveyor
Prior art date
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Pending
Application number
JP5308891U
Other languages
English (en)
Inventor
喜久雄 今中
Original Assignee
株式会社メツシユ技研
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンベヤフレームの製作に手数と時間を要さ
ず、種々の製作仕様の要求に対して迅速に対応できるよ
うにする。 【構成】チェンコンベヤの搬送路に沿う両側位置にコン
ベヤフレームが対向配備される。各コンベヤフレーム
は、搬送路の長さおよび搬送方向に応じて複数種の枠片
22〜25を適宜組み合わせて構成される。各枠片は搬
送路の全長にわたり一連に配列され、各枠片の端部間は
接続プレートまたはチェンレールにより連結される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、機械部品その他を搬送するのに用いられるチェンコンベヤ装置の 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のチェンコンベヤ装置は、チェンコンベヤの搬送路に沿う両側位置にコン ベヤフレームが対向配備された構造のものであり、各コンベヤフレームの内面に は前記搬送路に沿ってチェンコンベヤのチェンを案内するチェンレールが設けら れている。
【0003】 図9は、機械部品を所定の高さまで搬送するのに用いられるチェンコンベヤ装 置30の一例を示す。 このチェンコンベヤ装置30は、左右一対の支柱31および支持腕32を備え た支持具33により支持され、搬送路の終端に駆動部34、搬送路の始端に従動 部35を設けて、駆動部34および従動部35の各スプロケットホイール間にチ ェンコンベヤ(図示せず)が張設されている。
【0004】 同図中、36はチェンコンベヤの搬送路に沿う両側位置に対向配備された一体 構造のコンベヤフレームであって、各コンベヤフレーム36は搬送路の長さや搬 送方向など、製作仕様に応じてその都度特注により製作されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記した一体構造のコンベヤフレーム36の場合、その製作に手 数と時間がかかって製作コストが高価となり、製造元では種々の製作仕様の要求 に対して迅速に対応できないという問題がある。
【0006】 この考案は、上記問題に着目してなされたもので、コンベヤフレームの製作に 手数と時間が要さず、種々の製作仕様の要求に対して迅速に対応できるチェンコ ンベヤ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案のチェンコンベヤ装置は、チェンコンベヤの搬送路に沿う両側位置に コンベヤフレームが対向配備されると共に、各コンベヤフレームの内面には前記 搬送路に沿ってチェンコンベヤのチェンを案内するチェンレールが設けられたも のである。前記の各コンベヤフレームは、搬送路の長さおよび搬送方向に応じて 複数種の枠片を組み合わせて構成され、各枠片は搬送路の全長にわたり一連に配 列して、各枠片の端部間を連結して成る。
【0008】
【作用】
製作仕様の要求に対して複数種の枠片を組み合わせかつ連結してコンベヤフレ ームを形成するので、コンベヤフレームの製作に手数と時間がかからず製作コス トも安価で済み、製造元では予め複数種の枠片を用意しておけば、種々の製作仕 様の要求に対して迅速に対応できる。
【0009】
【実施例】
図1は、この考案の一実施例にかかるチェンコンベヤ装置1の外観を示す。 このチェンコンベヤ装置1は、機械部品を所定の高さまで搬送するためのもの で、コンベヤ本体2と支持具3とで構成される。
【0010】 前記支持具3は、コンベヤ本体2を縦設するためのもので、コンベヤ本体2の 上端部を支持する左右一対の支柱4と、コンベヤ本体2の下端部を支持する左右 一対の脚5と、コンベヤ本体2の高さ中間部の上下2箇所を支持する左右一対の 支持腕6,7とを備えている。
【0011】 前記コンベヤ本体2は、図1〜図3に示す如く、チェンコンベヤ8の搬送路に 沿う両側位置にコンベヤフレーム9,10が対向配備された構造のものであり、 水平方向の搬送路を有する水平搬送部aと、垂直方向の搬送路を有する垂直搬送 路bとから成る。
【0012】 両側のコンベヤフレーム9,10間には、図2に示す如く、上部位置と下部位 置とにチェンコンベヤ8の走行路が形成され、上部位置の走行路が前記水平搬送 部aおよび垂直搬送部bを構成し、下部位置の走行路がチェンコンベヤ8が引き 返す復路cを構成する。
【0013】 前記コンベヤ本体2の上端位置、すなわち前記垂直搬送部bの終端には駆動部 11が、コンベヤ本体2の下端位置、すなわち前記水平搬送部aの始端には従動 部12が設けられ、駆動部11および従動部12の各スプロケットホイール間に チェンコンベヤ8が張設される。
【0014】 前記チェンコンベヤ8は、左右のチェン13,13間にメッシュベルト14が 設けられた構造のものであり、メッシュベルト14の上面の両側縁には搬送物が チェン13の方向へ移行するのを阻止するための側板15が突設してある。
【0015】 両側の各コンベヤフレーム9,10の内面には、水平搬送部aおよび垂直搬送 部bを構成する上部位置と、復路cを構成する下部位置とに、それぞれチェンレ ール16が設けられる。
【0016】 各チェンレール16はチェンコンベヤ8の両端のチェン13を案内支持するた めのもので、後記する真っ直ぐな枠片22〜24の部分には図4〜図6に示すよ うなL型形状のものが、またカーブする枠片25の部分には図7に示すような湾 曲しかつ適所に取付片18を備えた構造のものが、それぞれ用いられて各コンベ ヤフレーム9,10にネジ止めされる。 なお図4〜図7において、19,20はネジ挿入用の孔である。
【0017】 両側の各コンベヤフレーム9,10は、搬送路の長さおよび搬送方向に応じて 複数種の枠片22〜25を組み合わせて構成されるもので、各枠片を搬送路の全 長にわたり一連に配列して各枠片の端部間を連結して成る。 この実施例の場合、従動部12に位置させる真っ直ぐな枠片22と、中間部に 位置させる長さの異なる真っ直ぐな枠片23,24と、枠片23,24間に介装 されるカーブする枠片25と、駆動部11に位置させるカーブする枠片25とを 一連に連結して各コンベヤフレーム9,10を構成している。
【0018】 図8は、従動部12に位置させた枠片22と、中間部に位置させた枠片23と の間の連結状態を一例として示している。この実施例の場合、前記枠片22,2 3間に跨がる上下のチェンレール16(図6に示すもの)と、枠片22,23間 に配備されるフラットな接続プレート21,21とで枠片22,23間を4箇所 でネジ止めして連結している。各チェンレール16,16は枠片22の内面に設 けられ、先端部を隣接する枠片23へ突出して、その枠片23の内面に設けられ た他のチェンレール16(図5に示すもの)と連続させている。 他の枠片間も前記接続プレート21とチェンレール16とを併用して連結する か、または接続プレート21のみを用いて連結するか、またはチェンレール16 のみを用いて連結する。
【0019】 しかしてチェンコンベヤ装置1を製作するには、製作仕様の要求に対して複数 種の枠片22〜25のうち搬送路の全長および搬送方向に応じてそのいずれかを 選択して組み合わせかつチェンレール16と接続プレート21とを組み合わせて 枠片間を連結し、これにより両側のコンベヤフレーム9,10を組み立てると共 に、コンベヤフレーム9,10間にチェンコンベヤ8を張設するものである。
【0020】
【考案の効果】
この考案は上記の如く、製作仕様の要求に対して複数種の枠片を組み合わせか つ連結してコンベヤフレームを形成するようにしたから、コンベヤフレームの製 作に手数と時間がかからず製作コストも安価で済み、製造元では予め複数種の枠 片を用意しておくことにより、種々の製作仕様の要求に対して迅速に対応できる という実用上の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例にかかるチェンコンベヤ装
置の外観を示す側面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】チェンコンベヤ装置を拡大して示す平面図であ
る。
【図4】チェンレールの一例を示す斜面図である。
【図5】チェンレールの他の例を示す斜面図である。
【図6】チェンレールの他の例を示す斜面図である。
【図7】チェンレールの他の例を示す斜面図である。
【図8】枠片間の連結状態を示す説明図である。
【図9】従来のチェンコンベヤ装置の外観を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 チェンコンベヤ装置 8 チェンコンベヤ 9,10 コンベヤフレーム 16 チェンレール 22,23,24,25 枠片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チェンコンベヤの搬送路に沿う両側位置
    にコンベヤフレームが対向配備されると共に、各コンベ
    ヤフレームの内面には前記搬送路に沿ってチェンコンベ
    ヤのチェンを案内するチェンレールが設けられたチェン
    コンベヤ装置において、前記の各コンベヤフレームは、
    搬送路の長さおよび搬送方向に応じて複数種の枠片を組
    み合わせて構成され、各枠片は搬送路の全長にわたり一
    連に配列して、各枠片の端部間を連結して成るチェンコ
    ンベヤ装置。
JP5308891U 1991-06-12 1991-06-12 チエンコンベヤ装置 Pending JPH04138019U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5308891U JPH04138019U (ja) 1991-06-12 1991-06-12 チエンコンベヤ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5308891U JPH04138019U (ja) 1991-06-12 1991-06-12 チエンコンベヤ装置

Publications (1)

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JPH04138019U true JPH04138019U (ja) 1992-12-24

Family

ID=31929077

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JP5308891U Pending JPH04138019U (ja) 1991-06-12 1991-06-12 チエンコンベヤ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999061354A1 (fr) * 1998-05-25 1999-12-02 Enomoto Industry Co., Ltd. Convoyeur

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57203604A (en) * 1981-04-15 1982-12-14 Oerlikon Boehringer Gmbh Chip conveyor for machine tool
JPS5816964U (ja) * 1981-07-22 1983-02-02 坂田 常弘 電話番号デジタル表示装置

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