JPH04137980A - ビデオ信号記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、ビデオテープレコーダ（以下、ＶＴＲと称
す）などのビデオ信号記録再生装置に関するもので、と
くにビデオディスクなどからＶＴＲなどへのダビング技
術に関するものである。

［従来の技術］ 第５図はビデオディスクからＶＴＲへのダビング時にお
ける従来一般の接続状態を示す概略斜視図であり、同図
において、（１）はビデオディスクプレーヤで、その前
面にはビデオディスク収納用トレイ（８）を前方に引き
出すための取り出しスイッチ（ｌＯ）および再生をスタ
ートするための再生スイッチ（９）を有しているととも
に、その後面側にはビデオ出力端子（３ａ）、（３ｃ）
および音声出力端子（４ａ）を備えている。

（２）はＶＴＲで、その前面には録画をスタートするた
めの録画スイッチ（６）および録画動作を一時停止させ
るための一時停止スイッチ（１）を有しているとともに
、その後面側にはビデオ入力端子（３ｂ）および音声入
力端子（４ｂ）を備えている。（５）はモニタテレビで
、上記ビデオディスクプレーヤ（１）のビデオ出力端子
（３ｃ）に接続されている。

上記ビデオディスクプレーヤ（１）のビデオ出力端子（
３ａ）とＶＴＲ（２）（７）ビデオ入力端子（３ｂ）と
が同軸ケーブル（３）により接続されているとともに、
ビデオディスクプレーヤ（１）の音声出力端子（４ａ）
とＶＴＲ（２）（７）音声入力端子（４ｂ）とが同軸ケ
ーブル（４）により接続されている。

上記のような接続状態において、ビデオディスク収納用
トレイ（８）を介してビデオディスク（図示せず）をビ
デオディスクプレーヤ（１）内に装填して再生スイッチ
（９）を押圧することにより、ビデオディスクの再生が
スタートする。

一方、録画する側のＶ　Ｔ　Ｒ（２）については、録画
スイッチ（８）を押圧して録画動作をスタートした直後
に一時停止スイッチ（７）を押圧して録画動作を一時停
止状態とする。ここで、モニタテレビ（５）を監視して
おき、上記ビデオディスクからの再生画がモニタテレビ
（５）に出画されたタイミングで上記−時停止スイッチ
（７）もしくは録画スイッチ（６）を再び押圧して、録
画動作の一時停止状態を解除することにより、Ｖ　Ｔ　
Ｒ（２）を録画動作状態としてビデオディスクからの再
生画および再生音を記録する。つまり、ダビングする。

また、−上記モニタテレビ（５）の監視によりビデオデ
ィスクの片面におけるダビングの終了を検知し、−時停
止スイッチ（７）を押圧することで、Ｖ　Ｔ　Ｒ（２）
を−時停止状態として、ビデオディスクの再生面の入れ
秤えをおこない、そののち、上述と同様の過程を経てビ
デオディスクの他面のダビングをおこなう。

［発明が解決しようとする課題］ 従来のビデオ信号記録再生装置は以上のように構成され
ているので、ビデオディスクプレーヤ等からのダビング
時においてビデオディスク等からの出画のタイミングに
合わせて、録画スイッチなどをマニュアルで操作する必
要があるため、操作がわずられしいばかりでなく、操作
タイミングのずれなどによって不必要な個所を記録した
り、必要な個所の記録がおこなえないという問題があっ
た。また、ダビングの途中で、ビデオディスクプレーヤ
等を一時停止した場合は、記録側の装置もそれに合わせ
てマニュアルで一時停止させねばならない面倒があった
。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ダビング時の操作を容易にすることができる
とともに、不必要な個所の記録。

必要な個所の記録もれを確実に防止することができるビ
デオ信号記録再生装置を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係るビデオ信号記録再生装置は、ビデオ信号
の垂直帰線区間内にあらかじめ入力されている情報を検
出し判別し、その情報に応じて記録動作を自動コントロ
ールするように構成したことを特徴とする。

［作用］ この発明によれば、ビデオディスク等からのダビング時
においで、ビデオ信号内にあらかじめ入力されている情
報を検出することで５出画のタイミングを判別して記録
側の動作が適正かつ確実に自動コントロールされること
になり、これにより、ダビング時の操作を容易にし、ま
た、不必要な個所の記録や必要個所の記録もれが防止さ
れる。

［発明の実施例］ 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。なお、ビデオディスクプレーヤ（＋）とＶ　１’　Ｈ
１２）およびモニタテレビ（５）の接続状態は第５図と
同一のため、説明を省略する。

第１図はこの発明の一実施例によるｖ　−ｒ　Ｒの内部
構成を示すブロック図であり、同図において、（２１）
は（ｉｒ号処理回路で、ビデオディスクプレーヤ（１）
により自生されて入力されてくるビデオ伝号の輝度（：
１号およびクロマ伯υを処理する。（２２）は記録アン
プ、（２３）は記録ヘットで、−１記イ；を号処理回路
（２１）から出力さ才ｌるビデオ化すをデー１（２４）
トに記録４る。

（２８）はマイコンで、−１−記イａ号処理回路（２１
）より重置同期パルス信号が入力される。（２５）は電
子スイッチで、１゛記マイコン（２８）に人力された車
直同期パルス信号から作成したタイミング（Ｎ　’Ｍ７
’　ＬによりＯＮ動作されて、必要なビデオ化ぢ−のみ
をマイコン（２８）に取り込んで、垂直帰線区間内にあ
らかじめ人力されている情報をマイコン（２８）で解読
する。

（３０）はＶ　Ｔ　Ｒ（２）のカウンタ、（３１）はデ
ッキ部、　　＋３３１はギースキャン部で、録画スイッ
チ（６）、・時停止１スイ・ノチ（７）などに対応する
複数の゛スイッチ１３４ａ）〜　（３４ｃ）をイラして
おり、これらスイッチ（３４ａｌ〜　（３４Ｃ１を押圧
することにより、Ｌｉｉ己マイコン（２８）ｌこてトシ
己カウンタ（３０１、デツキ部（３１）を含めてＶ　１
’　Ｒ（２）を制御するようになっている。。

第２図は各（；１号の波形図を示し、同図（Ａ）はカラ
ービデオイ、（号の１垂直帰線区間内のＬ４号状態を示
し、同図（Ｂｌ　は垂直回期パルス化りを示し、同図（
Ｃ１はト記カラービデオ信号の１重直ん）線区器内にあ
らかじめ入力されている情報、たとえばビット（ハ号ヤ
カウンタなどの付加信Ｙ′ｉを小している。

つぎに、１記構成の動作、つまり第５図のような接続状
態にあるビデオディスクプレーヤ（＋１　により＋１１
牛されるビデオ伝ツをＶ　Ｔ−Ｒ（２１にダビングする
ときの動作について説明する。

ビデオディスクプレーヤ（１）によるＦｌｊ牛ビデオイ
門１号は再生動作をスタートしても、ずぐには出画せず
、プレーヤ（１）の内部のディスク（図示せず）が所定
の回転数に達してビデオディスク内の情報がピックアッ
プされ、それがビデオ信号に変換されるまでのあいだＶ
　Ｔ　Ｒ（２）は録画動作を待機する必要がある。

また、ビデオディスクプレーヤ（１）からのビデオ信号
の出画とそのビデオ信号の垂直帰線区間内の付加信号の
出力とは同期しており、これはビデオディスクの片面か
らのビデオ信号の出画が終了するときも同様である。

したがって、第３図のフローチャートに示すように、マ
イコン（２８）により録画をスタートすると（ステップ
Ｓｌ）、垂直同期パルス信号が入力されて（ステップＳ
２）、その垂直同期パルス信号内の付加信号の有無を検
知しくステップＳ３）、付加信号がなければ録画を一時
停止しくステップＳ５）、付加信号があり、そのとき録
画中であれば録画を継続し、また−時停止の状態であれ
ば録画を再開する（ステップＳ４）。

また、ビデオディスクの片面の録画が終了すると、録画
・時停＋Ｊ′の状態（ステップＳ５　）となり、使用者
がビデオディスクを裏返して内反の出画があるまで一時
停止１−の状態を継続する。そして、出画があると、自
動的に録画の状態（ステ・ツブＳ４）となる。

このような動作により、使用者のマニコアル操作による
録画動性のフントロールを不要にすることができるとと
もに、タイミングのずれや操作ミスによる不必要部分の
録画や必要部分の録画もれをなくすることができる。

第４図はこの発明の他の実施例によるＶ　Ｔｌ？の録画
動作のフローチャートを示し、ビデオディスクプレーヤ
（＋１　からのビデオ信号に含まれているビデオディス
クのカウンタ値をデコードして、それをカウンタ（３０
）に転送して、そのカウンタ値により録画を自動的にコ
ントロールするようにしたものである。

すなわち、まず録画をスタートしくステ・ツブＳ　６　
）　　レジスタＡ、ＢをクリアしくステップＳ７）だの
ち、垂直同期パルス信号を読み取る（ステップＳ８）、
その読み取った位置から垂直帰線区間内のカウンタ情報
をデコードしてレジスタＡに入力しくステップＳ９）、
さらにそれをレジスタＢに入力する（ステップ５ＩＯ）
、このとき、そのカウンタ値が第１図のカウンタ（３０
）に表示される。

そして、レジスタＢは録画中に所定の時間ごとにインク
リメントする（ステップＳ　１１）　。

方、レジスタＡは垂直同期信号の読み取り（ステップ５
１２）、デコードされたカウンタ情報を入力する（ステ
ップＳ　１３）　、ついで、レジスタＡ、Ｈの比較をお
こない（ステップ５１４）、　　ビデオディスクが通常
に再生されているならば、Ａ＝Ｂであるならば、録画（
ステップ５１５）からステップＳｌｌにもどって、上記
動作を繰り返す。

また、ビデオディスクプレーヤ（１）の再生動作を一時
停止すると、Ａ＃Ｂとなり、Ｖ　Ｔ　Ｒ（２）は録画−
時停止の状態となり（ステップ３１６）。

ビデオディスクプレーヤ（１）の−時停止が解除される
と、Ａ＝Ｂとなり、録画を再開する（ステップＳ　ｌ　
５）　。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、ビデオディスクプレ
ーヤ等からのダビング時における記録動作のコントロー
ルを自動化したので、マニュアル操作が一切、不要とな
り、ダビング時の操作を非常に容易にすることができる
。しかも、ビデオ信号内にあらかじめ入力されている情
報を利用して、出画のタイミングに確実に合った記録動
作がおこなえるため、必要な個所の記録もれや不必要な
個所の記録を防止して、適正な記録を確実に実行させる
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるＶＴＲの内部構成を
示すブロック図、第２図は各信号の波形図、第３図は実
施例の動作を説明するためのフローチャート、第４図は
この発明の他の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート、第５図はダビング時の接続状態を示す概略斜視
図である。 ＶＴＲ、 なお。 示す。 ・・・ビデオディスクプレーヤ、（２）（２８）・・・
マイコン、（３０）・・・カウンタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ビデオ信号を記録・再生する機能および記録動作
   を一時停止する機能を有するビデオ信号記録再生装置に
   おいて、ビデオ信号の垂直帰線区間内にあらかじめ入力
   されている情報を検出し判別する手段と、その検出し判
   別された情報に応じて記録動作を自動コントロールする
   手段とを備えたことを特徴とするビデオ信号記録再生装
   置。