JPH04137663U - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JPH04137663U JPH04137663U JP5487691U JP5487691U JPH04137663U JP H04137663 U JPH04137663 U JP H04137663U JP 5487691 U JP5487691 U JP 5487691U JP 5487691 U JP5487691 U JP 5487691U JP H04137663 U JPH04137663 U JP H04137663U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light shielding
- image
- light
- document
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 32
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 24
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 24
- 230000008569 process Effects 0.000 description 21
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 15
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 12
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 8
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 8
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 5
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 2
- 241000257465 Echinoidea Species 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 244000309464 bull Species 0.000 description 1
- 238000004042 decolorization Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003760 hair shine Effects 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 241000894007 species Species 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単かつ安価な構成で、光軸とスリットの中
心とのずれを解消するとともに、原稿の傷等を目立たな
くして鮮明な画像を得る。 【構成】 本考案の装置は、CCDラインセンサ40〜
42と、光源14,19と、光学装置30と、遮光部材
181,182と、遮光部材移動手段とを備えたもので
ある。CCDラインセンサは主走査方向の原稿の画像を
光電的に読み取るためのものである。光源は原稿に光を
照射するためのものである。光学装置は原稿の光学像を
CCDラインセンサに結像するためのものである。1対
の遮光部材は相互に接近,離反可能となっており、光学
装置と光源との間の光路中の副走査方向に並設されてい
る。遮光部材移動手段は、1対の遮光部材の間隔の中心
位置が同一となるように遮光部材を連動して移動させ
る。
心とのずれを解消するとともに、原稿の傷等を目立たな
くして鮮明な画像を得る。 【構成】 本考案の装置は、CCDラインセンサ40〜
42と、光源14,19と、光学装置30と、遮光部材
181,182と、遮光部材移動手段とを備えたもので
ある。CCDラインセンサは主走査方向の原稿の画像を
光電的に読み取るためのものである。光源は原稿に光を
照射するためのものである。光学装置は原稿の光学像を
CCDラインセンサに結像するためのものである。1対
の遮光部材は相互に接近,離反可能となっており、光学
装置と光源との間の光路中の副走査方向に並設されてい
る。遮光部材移動手段は、1対の遮光部材の間隔の中心
位置が同一となるように遮光部材を連動して移動させ
る。
Description
【0001】
本考案は、スリット露光型の画像読取装置に関する。
【0002】
原稿を読み取るための画像読取装置は、光源と、光源からの照明光の副走査方
向の光を遮光調整するためのスリットを有するスリット部材と、スリット部材を
介して原稿に照射された光を結像するための光学系と、光学系で結像された光を
検出し、光電変換するCCD等の光電変換素子(以下、CCDと記す)とから主
に構成されている。CCDは、主走査方向に沿って配置されている。
【0003】
このような画像読取装置において原稿の画像を読みとる場合、読み取りたい領
域、つまりトリミング領域を設定する場合が多い。トリミング領域を設定した場
合は、この領域を透過してきた照明光のみが対応するCCDの素子に入射するの
が望ましい。しかし、従来の装置では、トリミング領域以外を透過してきた照明
光が本来の画像情報を示す光に混じってCCDに入射し、情報の劣化、すなわち
画像品質の劣化を生じさせるという問題があった。
【0004】
このため、たとえば光源と原稿との間の所定位置に、副走査方向に所定のスリ
ット幅を有するスリット部材を配置することが行われている。
【0005】
前記スリット部材を配置した装置では、スリット幅を狭くするほど副走査方向
の照明光の拡散が抑えられ、フレアを減少させて鮮明な画像を得ることができる
。一方、たとえば原稿に傷等があった場合は、前記スリット部材のスリット幅を
広くし、副走査方向の拡散を増やした方が傷等は目立たなくなる。
【0006】
そこで従来の装置では、画像の鮮明化と傷等の不鮮明化の両者の間の妥協点を
見出し、固定のスリット幅を決定している。
【0007】
一方、特開平2−280456号公報には、スリット幅を変更できるようにし
た画像読取装置が開示されている。この画像読取装置は、倍率に応じてスリット
幅を変更するようにしており、幅の異なる複数のスリットを形成した遮光板を倍
率に応じて副走査方向に移動させ、スリット幅を変更している。
【0008】
前記公報に示されたスリット幅可変型の遮光板を用いれば、傷の多い原稿につ
いてはスリット幅を広くして傷の不鮮明化を図り、また傷の少ない原稿について
はスリット幅を狭くして画像の鮮明化を図ることができる。
【0009】
しかし、前記公報に示された装置では、スリット幅が予め定められたもの以外
設定できない。このため、傷が多い原稿と傷が少ない原稿とで、スリット幅を微
妙に変えることができない。
【0010】
また、前記装置では、スリットの中心と光軸のずれを防止するために、スリッ
トを透過する光量を検出し、そのデータに基づいて光軸とスリットの中心位置と
のずれを調整している。このため、前記ずれを調整するための制御装置が必要と
なり、装置が複雑化し、コストが上昇するという問題がある。
【0011】
本考案の目的は、簡単かつ安価な構成で、光軸とスリットの中心とのずれを解
消するとともに、原稿の状態に応じて最適な画像情報が得られる画像読取装置を
提供することにある。
【0012】
本考案に係る画像読取装置は、光電変換素子と、光源と、光学装置と、1対の
遮光部材と、遮光部材移動手段とを備えたものである。光電変換素子は主走査方
向の原稿の画像を光電的に読み取るためのものである。光源は原稿に光を照射す
るためのものである。光学装置は原稿の光学像を光電変換素子に結像するための
ものである。1対の遮光部材は相互に接近及び離反可能となっており、光学装置
と光源との間の光路中の主走査方向と交差する方向に並設されている。遮光部材
移動手段は、1対の遮光部材の間隔の中心位置が同一となるように遮光部材を連
動して移動させる。
【0013】
本考案の画像読取装置では、光源から原稿に光が照射されると、光学装置を経
て光電変換素子に原稿の光学像が結像される。また、光源と光学装置との光路中
の主走査方向と交差する方向には、1対の遮光部材が並設されている。この遮光
部材は相互に接近,離反可能になっているとともに、遮光部材移動手段により、
その間隔の中心位置が同一となるよう連動して移動する。
【0014】
したがって、原稿の状態に応じて1対の遮光部材の間隔(スリット幅)を微妙
に変更できるとともに、光路の中心と遮光板の間隔の中心位置とを予め一致させ
ておくことにより、前記間隔を変更した場合においても前記間隔の中心が常に同
一位置となり、光路の中心と間隔の中心位置とのずれが生じることなく鮮明な画
像を得ることができる。
【0015】
【実施例】全体構成
図1は本発明の一実施例による画像読取装置を搭載したカラースキャナーの外
観を示す斜視図である。カラースキャナーは、画像を読み取るための画像読取装
置1と、読み取られた画像情報に色補正,輪郭強調,倍率変更等を行う画像処理
装置2と、画像処理されたデータを記録するための画像記録装置3と、これらを
操作するための操作装置4とから構成される。
【0016】
画像読取装置1の上面には、上面の一部を開口するための蓋5が設けられてい
る。蓋5は、その1辺を旋回中心として開閉するようになっている。蓋5の内部
には、原稿を取り付けるための原稿ホルダ20(図3参照)を載置する走査テー
ブル6が設けられている。操作装置4は、パーソナルコンピュータ7と、カラー
グラフィックディスプレイ8とから主に構成されている。パーソナルコンピュー
タ7は、コンピュータ本体9と、キーボード10と、マウス11と、カラーディ
スプレイ12とから主に構成されている。
【0017】画像読取装置の機構部
図2及び図3は画像読取装置1の主要部の構成を示す斜視図である。走査テー
ブル6は、画像読取装置1の前後方向(以下、X軸方向という)に移動可能とな
っている。走査テーブル6には原稿ホルダ20(図3参照)が嵌め込まれるよう
になっている。走査テーブル6の奥側の移動端の上方には、遮光板16が設けら
れている。遮光板16は矩形をなしており、そのほぼ中央部には、X軸方向(副
走査方向)と直交するY軸方向(主走査方向)に所定長さを有する開口16aが
形成されている。また遮光板16のY軸方向の両端には、1対の外側ガイドレー
ル72,72及び内側ガイドレール71,71がX軸方向に沿って設けられてい
る。また遮光板16のX軸方向の一端側には、後述する遮光部材181b,18
2bを接近及び離反させるためのロータリーエンコーダ付きパルスモータ75が
取り付けられている。
【0018】
遮蔽板16の開口16a上には、スリット部材18を構成する1対の遮光部材
181,182が接近,離反可能に設けられている。外側遮光部材181及び内
側遮光部材182は、それぞれ平面視コ字状に形成されており、外側遮光部材1
81は内側遮光部材182を外側から覆うように配置されている。外側遮光部材
181は、外側ガイドレール72,72にスライド自在に係合する溝が形成され
た摺動部181a,181aと、これらの摺動部181a,181aを連結する
遮光部181bとを有している。また、内側遮光部材182も同様に、内側ガイ
ドレール71,71にスライド自在に係合する溝が形成された摺動部182a,
182aと、遮光部182bとを有している。そして、前記遮光部181bと遮
光部182bの間隔がスリットとして作用する。
【0019】
また、内側遮光部材182の外側と外側遮光部材181の内側には、それぞれ
ラック73,74が形成されており、各ラック73,74間には、それらに噛み
合うピニオン80,80が設けられている。各ピニオン80は、遮光板16上に
立設された軸に回転自在に支持されている。
【0020】
外側遮光部材181の両摺動部181a,181aの端部には、それぞれワイ
ヤ76,76の一端が取り付けられている。ワイヤ76,76の他端は、パルス
モータ75の回転軸に取り付けられたプーリ78に固定されている。プーリ78
は2つのプーリ面を有しており、摺動部181a,181aのそれぞれに取り付
けられたワイヤ76,76を巻き取るようになっている。ワイヤ76,76は、
遮光板16上に回転自在に支持されたプーリ77,77にガイドされている。
【0021】
また外側遮光部材181の遮光部181bの両端には、スプリング81,81
の一端が取り付けられている。スプリング81,81の他端は、遮光板16に取
り付けられており、外側遮光部材181は、スプリング81,81によりモータ
75の巻き取りによる外側遮光部材181の移動方向と反対方向に付勢されてい
る。これらのパルスモータ75、ワイヤ76、プーリ77、プーリ78、ラック
73,74、ピニオン80及びスプリング81の作用により、外側遮光部材18
1と内側遮光部材182とが、相互に接近、離反する。したがって、両遮光部材
181,182の中心位置は常に同一位置となる。
【0022】
また各遮光部材181,182の間隙上には、石英ロッド19がY軸方向に沿
って設けられている。石英ロッド19は、その長手方向長さが、外側遮光部材1
81の長手方向長さよりやや長くなっている。石英ロッド19は、その両端が遮
光板16に設けたブラケット13,13により支持されている。石英ロッド19
の一端には、石英ロッド19に光を照射するためのハロゲンランプ14が設けら
れている。このハロゲンランプ14からの光は、石英ロッド19及び各遮光部材
181,182の間隙を介して下方に照射される。
【0023】
図3は走査テーブル6の構造を示す斜視図である。走査テーブル6は、直方体
状をなし、上下両面の中央部に円形の開口が設けられている。走査テーブル6の
下面には、副走査方向であるX軸方向と直交する主走査方向(Y軸方向)に適当
長さ離隔させてガイドレール21,21が並設されており、そのガイドレール2
1,21上に摺動子22,22が載架されている。この摺動子22,22は、走
査テーブル6の下面に固定されている。また走査テーブル6下面において、一方
の摺動子22の内方にはナット23が設けられている。ナット23には、走査テ
ーブル6をX軸方向に移動させるためのねじ軸24が螺合している。ねじ軸24
にはこれを回転するための副走査用のスキャンモータ25が連結されている。こ
の副走査用のスキャンモータ25としては、ロータリーエンコーダ付きのパルス
モータを用いている。このような構成により、スキャンモータ25を正逆駆動す
ると、走査テーブル6がX軸方向に往復移動されるようになっている。
【0024】
走査テーブル6の下面側における円形開口の周縁部には、上端に係合用突起を
有する環状ガイド26が立設されている。環状ガイド26は、中央部に角孔が形
成された回転テーブル27を鉛直軸回りに回転自在に支持する。すなわち、回転
テーブル27の下面における周縁部には、環状ガイド26の係合用突起に係合す
る係合溝を下端に備えた環状摺動子28が設けられる。
【0025】
さらに、環状摺動子28の外側には、これと同心上に環状ラック29が装着さ
れている。なお、環状ラック29は完全な円である必要があるが、環状摺動子2
8は必ずしも完全な円である必要はなく、少なくとも3個の適宜長さのものを等
間隔に配置すればよい。
【0026】
一方、走査テーブル6の内部には、環状ラック29に噛合するピニオン200
を出力軸に連結した角度出し用のロータリーエンコーダ付きのパルスモータ20
1が設けられている。これによりモータ201を駆動すると、環状ガイド26に
案内されて回転テーブル27が回転する。なお、パルスモータ201及びスキャ
ンモータ25の駆動は後述する制御部100から与えられる駆動パルスにより行
われる。
【0027】
ピニオン200と環状ラック29とのギア比は、回転テーブル27の角度出し
分解能を高めるべく、モータ201の1パルスあたりの回転テーブル27の回転
角を充分小さくできる値に設定されている。
【0028】
回転テーブル27の角孔には、原稿Dをテーブル面に対して強圧保持する原稿
ホルダ20が組み付けられている。原稿ホルダ20は、矩形状をなす上下の枠体
202,203を蝶番を用いて開閉自在に連結してなる。枠体202,203の
内部には、透明ガラス等からなる透明板204,205が設けられている。この
透明板204,205の間に原稿Dがセットされる。
【0029】
また角孔の上部には適当な間隔で2つの位置決めピン206,206が立設さ
れている。枠体202,203の一辺にもこれに係合する孔が開けられており、
その孔を位置決めピン206,206に係合することにより原稿ホルダ20の位
置決めが行われる。
【0030】スキャナーの全体ブロック図
図4は、カラースキャナーの全体構成を示すブロック図である。図4を用いて
カラースキャナーの構成をその概略動作とともに説明する。
【0031】
画像読取装置1において、ハロゲンランプ14と石英ロッド19からなる光源
から照射された光は、スリット部材18を介して原稿ホルダ20に照射される。
照射された光は、ガラス板204,205及びこの間にセットされた原稿Dを透
過し、次に述べる光学装置30を介してB−CCDラインセンサ40,G−CC
Dラインセンサ41およひR−CCDラインセンサ42にそれぞれ投影され、こ
れらにより原稿の画像がB,G,Rに色分解して読み取られる。B−CCDライ
ンセンサ40,G−CCDラインセンサ41及びR−CCDラインセンサ42の
配列方向はY軸方向つまり主走査方向に一致している。
【0032】
走査テーブル6のX軸方向(副走査方向)への移動は、ラインセンサ40,4
1,42の1ライン分の読み取り動作に同期して行われる。なお、走査テーブル
6をX軸方向に移動させる代わりにラインセンサ40,41,42、光源及びス
リット部材18を副走査方向に移動させてもよいことはもちろんである。
【0033】
光学装置30は、走査テーブル6の下方に設けられ、原稿を透過する読み取り
光の光路を90°変換する反射ミラー44、テレセントリックアダプタレンズ等
からなるレンズ系45、及び読み取り光をB,G,Rの3原色の色に色分解する
ダイクロイックプリズム46からなる。
【0034】
ダイクロイックプリズム46により色分割されたB,G,Rの光は、図示しな
いスリットを介してB−CCDラインセンサ40,G−CCDラインセンサ41
及びR−CCDラインセンサ42にそれぞれ投影される。各ラインセンサ40,
41,42は、3原色の光を光電変換し、原稿の1ライン分の画像データとして
蓄積する。
【0035】
ラインセンサ40,41,42に蓄積された1ライン分のBGRの画像データ
は、制御部100から与えられるクロック信号に同期して読み出され、S/H(
サンプルホールド)回路50に出力される。S/H回路50は、読み出された時
系列信号を一時的に保持し、A/D変換回路53に出力する。A/D変換回路5
3は、入力された時系列信号をディジタルの画像データに変換し、シェーディン
グ補正回路54に与える。シェーディング補正回路54は、後述する基準ガラス
を透過したときに得られるシェーディング補正データにより、CCDラインセン
サ40,41,42の感度に応じたシェーディング補正を行う。シェーディング
補正された画像データは、対数圧縮回路55に与えられる。対数圧縮回路55は
、シェーディング補正された画像データに対数圧縮処理を施す。
【0036】
なお、この画像読取装置1は、CPU、RAM、ROM等からなるマイクロコ
ンピュータを有する制御部100を有している。制御部100は、バスを介して
S/H回路50、A/D変換回路53、シェーディング補正回路54及び対数圧
縮回路55に接続されているとともに、スキャンモータ25と、パルスモータ2
01と、パルスモータ75とに接続されている。画像読取装置1は、光源から対
数圧縮回路55までを含んでいる。
【0037】
対数圧縮された3色の画像信号はフレームバッファ56及びCST57に与え
られる。フレームバッファ56は、3原色の画像データを、色ごとに1画面分ず
つに記憶するものである。またCST57は、ベーシックマスキングカラーコレ
クション処理、つまり色補正処理を行うとともに、色除去や、その他の処理を行
う。この色補正処理により、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),
BK (ブラック)の4色成分の画像データに変換する。4色成分に変換された各
画像データはUSM58に与えられる。このUSM58は、変換された4色成分
の画像データに、輪郭強調等の画像処理を施すためのものである。輪郭強調され
た4色の画像データは、MAG59に与えられる。MAG59は、設定された倍
率に応じて、画像の水増しまたは間引き等の処理を行う。このCST57、US
M58及びMAG59により画像処理装置2が構成される。
【0038】
画像処理装置2から出力された画像データは画像記録部3に出力される。画像
記録部3は、入力された画像データに応じたレーザ光を出力し、網点の画像デー
タをフィルム等の記録担体上に記録するものである。
【0039】
一方操作装置4は、カラースキャナーの走査及び各種入力を行うものであり、
たとえばグラフィックディスプレイ8に表示された原稿の画像のスキャン領域の
指定、割り出し角度の指定、スリット幅の設定等をマウス11を用いて行えるよ
うになっている。この操作指示は、カラーディスプレイ12に表示される。また
キーボード10は、数値及び文字入力及びスキャン開始、プリスキャン開始等の
各種の命令の入力に用いられる。
【0040】
この操作装置4は、前述したようにパーソナルコンピュータ7を含む構成とな
っている。パーソナルコンピュータ本体9は、RAM,ROM,I/O,CPU
等を含む中央処理部60とインターフェイス回路61とを備えている。インター
フェイス回路61は、専用バス62と接続されている。この専用バス62は、C
ST57,USM58,MAG59にそれぞれ接続されている。また専用バス6
2は、フレームバッファ56及びグラフィックコントローラ63に接続されてい
る。
【0041】
グラフィックコントローラ63は、パーソナルコンピュータ9で指定された十
字カーソルや文字等をグラフィックディスプレイ8に表示させるためのものであ
る。グラフィックコントローラ63の出力は、フレームバッファ56の出力とは
、加算器64でスーパーインポーズされ、画像データ上に十字カーソル等が重畳
されて、グラフィックディスプレイ8に出力される。
【0042】
中央処理部60と制御部100とはRS232Cインターフェイスを介して接
続されており、相互に通信可能となっている。
【0043】概略動作
次にこのように構成されたカラースキャナーの概略動作を、その操作手順にし
たがって説明する。
【0044】
オペレータは、まず原稿を原稿ホルダ20に取り付け、この原稿ホルダ20を
位置決めピン206を利用して位置決めする。原稿ホルダ20を走査テーブル6
に載置した後、蓋5を閉めてキーボード10又はマウス11によってプレスキャ
ン開始命令を入力する。これにより、走査テーブル6がガイドレール21に沿っ
て移動し、原稿の画像情報が読み取られる。この画像情報は画像情報読み取り装
置1によって処理され、カラーグラフィックディスプレイ8上に原稿の画像が表
示される
【0045】
次にオペレータは、このカラーグラフィックディスプレイ8に表示された原稿
の画像を参照しながら、倍率、原稿の回転角度及び画像読取り領域をそれぞれ必
要に応じて設定する。また、傷等の状況に応じてスリット部材18のスリット幅
を設定する。すなわち、傷が多く画像の鮮明化よりも傷の不鮮明化の方を優先す
る場合は、スリット幅を比較的広く設定し、また傷が少なく画像の鮮明化の方を
優先する場合は、スリット幅を比較的狭く設定する。この設定が終了した後、本
スキャン開始命令を入力すると、再度走査テーブル6が移動し、読み取った原稿
の画像情報を前記倍率等の処理情報に応じて処理する。このようにして処理され
た画像情報は、画像記録部3に出力される。
【0046】制御動作
次に、このように構成されたカラースキャナーの画像読み取り部分の動作につ
いて図5〜図7のフローチャートを用いて説明する。
パーソナルコンピュータの中央処理部の制御
図5はパーソナルコンピュータ7の中央処理部60の制御動作を示すフローチ
ャートである。電源が投入されると、ステップS1では初期設定がなされる。こ
の初期設定では、走査テーブル6を初期位置にセットし、回転角度を「0」度に
、倍率を「1」倍に、またスリット部材18のスリット幅を基準幅にセットする
。続いてステップS2ではキーボード10またはマウス11からの入力によりプ
レスキャン開始命令が入力されたか否かを判断し、プレスキャン開始命令を待つ
。プレスキャン開始命令が入力されるとステップS2からステップS3に進む。
ステップS3では、画像読取装置1の制御部100にプレスキャン開始命令を出
力する。このプレスキャン開始指令によって、後述するように画像読取装置1が
動作し、プレスキャンを開始する。続いてステップS4では、画像読取装置1か
らプレスキャンによって得られた画像データを受け取り、フレームバッファ56
に記憶する。ステップS5では、フレームバッファ56に記憶された1画面分の
画像データをグラフィックディスプレイ8に表示する。
【0047】
続いてステップS6では、キーボード10またはマウス11により倍率が入力
された場合の倍率設定を行う。そしてステップS7では、回転テーブル27によ
る回転が必要な場合の回転角度の設定を行う。なお、倍率及び回転角度がオペレ
ータから特に指示されない場合は、前記ステップS1の初期設定でセットされた
ままの情報が維持される。
【0048】
回転角度の設定は、図8に示すようにオペレータがグラフィックディスプレイ
8上の画像を目視し、それを回転させたい場合に、2つの点P1 ,P2 を入力す
ることにより、原稿の回転角度θを設定することができる。つまり点P1 と同P 2
とを結ぶ線と、グラフィックディスプレイ8の水平線とのなす角度θが回転角
度として設定される。
【0049】
なお、原稿ホルダ20の走査方向上流側には、シェーディング補正のための基
準ガラス(図示しない)が設けられている。この基準ガラスは均質な透光面を有
している。
【0050】
ステップS7で回転角度が設定されると、ステップS8では原稿の副走査方向
の読み取り領域の設定が行われる。読み取り領域は、2点P3 ,P4 を指定する
ことにより、その2点P3 ,P4間が読み取り領域として設定される。この読み
取り領域が設定されると、回転後の2点P’3 ,P’4 の座標値により、回転後
の画像読み取り開始位置C2 及び同終了位置C3 が図9に示すように求められる
。
【0051】
次にステップS9では、スリット幅の設定が行われる。このスリット幅は、オ
ペレータがグラフィックディスプレイ8に表示された原稿の画像を観察し、傷等
を考慮してたとえば3mmから8mmの間の最適な値に設定する。この設定はた
とえばキーボード10またはマウス11により行われる。傷等がない、あるいは
少ないと判断した場合は最小の透過幅を狭く、たとえば3〜4mmに設定して、
画像の鮮明化を図る。また、傷等が多いと判断した場合は透過幅を広く、たとえ
ば5〜8mmに設定し、傷等の不鮮明化を優先する。
【0052】
ステップS9でスリット幅が設定されるとステップS10に進む。ステップS
10では、原稿ホルダ20内に他に原稿があるか否かを判断する。他に原稿があ
る場合はステップS7に戻り、以後の処理を繰り返す。
【0053】
ステップS10で、他に原稿がない場合はステップS11に進み、キーボード
10から本スキャン開始指令がなされたか否かを判断する。本スキャン開始指令
が入力されるとステップS12に進む。ステップS12〜ステップS16では、
画像読取装置1の制御部100に各種の指令及び情報を出力する。すなわち、ス
テップS13では本スキャン指令を出力し、ステップS14では読み取り領域を
出力し、ステップS15では回転角度θを出力し、ステップS16では倍率を出
力し、ステップS17ではスリット幅を出力する。これらの処理が終了するとプ
ログラムはステップS2に戻り、次にプレスキャン開始指令を待つ。
【0054】
画像読取装置の制御部の制御
図6及び図7は画像読取装置1の制御部100の制御動作を説明するためのフ
ローチャートである。制御部100では、ステップS21で、初期設定がなされ
る。続いてステップS22では、中央処理部60からのプレスキャン指令が入力
されたか否かを判断し、プレスキャン指令が入力されるのを待つ。中央処理部6
0においてステップS3が実行され、プレスキャン指令が入力されるとステップ
S23に進む。ステップS23では、プレスキャンを行うために、パルスモータ
75を駆動し、スリット部材18のスリット幅を基準スリット幅(たとえば5m
m)にセットするとともに、ハロゲンランプ14を点灯させる。そしてスキャン
モータ15を駆動し、走査テーブル6を副走査方向に移動させる。
【0055】
ステップS24では、ロータリーエンコーダのパルスカウント値CN がC1 に
到達したか否かを判断する。このC1 は原稿ホルダ20に形成されたシェーディ
ング補正用の基準ガラスの副走査方向のスキャン終了位置を示している。走査テ
ーブル6がC1 の位置まで移動するとステップS25に進む。ステップS25で
はスキャンモータ25を一旦停止させる。続いてステップS26では基準ガラス
の透過光により、各CCDラインセンサ40,41,42のシェーディング補正
をシェーディング補正回路54で行わせる。シェーディング補正が終わるとステ
ップS27に進み、再度スキャンモータ25を駆動させる。続いてステップS2
8ではプレスキャンによって順次読み取られた画像データをフレームバッファ5
6に出力させる。ステップS29では副走査方向の走査終了端に設置された図示
しないセンサのオンにより、プレスキャンの終了を判断する。プレスキャンが終
了していない場合はステップS28に戻りプレスキャンを続行する。プレスキャ
ンが終了した場合はステップS30に進む。ステップS30では光源を消灯し、
スキャンモータ25を逆転させ、走査テーブル6を初期位置に戻す。
【0056】
続いてステップS33,S35,S37,S38では、中央処理部60から各
種のデータが入力されたか否かを判断する。すなわち、ステップS33では読み
取り領域情報が入力されたか否かを判断する。ステップS35では回転角度デー
タが入力されたか否かを判断する。ステップS37では、倍率データが入力され
たか否かを判断する。ステップS38では、スリット幅データが入力されたか否
かを判断する。中央処理部60からの情報及びデータは、制御部100内のRA
Mに一旦記憶される。
【0057】
次にステップS39では、本スキャン指令が入力されたか否かを判断し、本ス
キャン指令が入力されるのを待つ。中央処理部60においてステップS12が実
行されると、本スキャン指令が入力される。これにより、ステップS40に進む
。ステップS40では、本スキャンを開始すべくスリット部材18のスリット幅
を、中央処理部60から入力されたスリット幅データに応じたスリット幅にセッ
トし、光源を点灯し、スキャンモータ25を駆動させ、再度走査テーブル6を副
走査方向に移動させる。ステップS41では、パルスエンコーダのカウント値C n
がC1 に達したか否かを判断する。これは前述したプレスキャンの場合と同様
であり、シェーディング補正のためである。
【0058】
ここで、スリット幅が基準幅よりも広く設定された場合は、パルスモータ75の
回転によってワイヤ76を介して外側遮光部材181が内側遮光部材182側に
移動する。また、外側遮光部材181の移動により、その摺動部181aに形成
されたラック74と噛み合うピニオン80が回転する。このピニオン80は内側
遮光部材182の摺動部182aにも噛み合っているので、外側遮光部材181
の移動量と同量だけ内側遮光部材182が逆方向(外側遮光部材181側方向)
に移動する。したがって、両遮光部材181,182は、それらの中心位置を維
持したまま接近して設定されたスリット幅データに応じたスリット幅となる。ま
た、逆の場合には、同様に外側遮光部材181と内側遮光部材182とが互いに
同量だけ離れる方向に移動し、この場合もそれらの中心位置を維持したまま離れ
て設定されたスリット幅データに応じたスリット幅となる。
【0059】
走査テーブル6がシェーディング補正位置に到達したと判断するとプログラム
はステップS42に進む。ステップS42では、スキャンモータ25を一旦停止
させる。続いてステップS43では、シェーディング補正を行う。シェーディン
グ補正が終了するとステップS44に移行する。ステップS44では、モータ2
01に駆動信号を出力し、中央処理部60から入力された回転角度となるように
回転テーブル27を回転させ、原稿を回転させる。原稿を所定の角度位置に回転
した後、ステップS45に進み、スキャンモータ25を駆動して走査テーブル6
を副走査方向に移動させる。次にステップS46では、ロータリーエンコーダの
カウント値Cn がC2 に到達するのを待ち、到達するまでスキャンモータ25を
駆動し続ける。このC2 は前述したように画像読み取りの開始位置である。
【0060】
走査テーブル6が画像読み取り開始位置に到達するとステップS47に進む。
ステップS47では、スキャンモータ25を一旦停止させる。次にステップS4
8では、スキャンモータ25の速度を、中央処理部60から入力された倍率に応
じて変更する。ことえば拡大の指定がなされた場合にはスキャンモータ25の速
度を遅くし、縮小の指定がなされた場合はスキャンモータ25の速度を速くする
。続いてステップS49では変更された速度でスキャンモータ25を再度駆動す
る。
【0061】
ステップS50では、画像データをCST57に出力する。ステップS51で
は、カウント値Cn がC3 に到達したか否かを判断する。つまり走査テーブル6
が読み取り領域の終了位置に到達したか否かを判断する。走査テーブル6が読み
取り領域の終了位置まで到達するまでステップS49に戻り、ステップS50及
びステップS51の処理を繰り返し実行する。
【0062】
ステップS51で走査テーブル6が読み取り領域の終了位置まで到達したと判
断するとステップS52に進む。ステップS52では光源を消灯し、スキャンモ
ータ25を逆転させ、走査テーブル6を初期位置に戻す。続いてステップS53
では、他に原稿があるか否かを判断し、他に原稿がある場合は、図6のステップ
S40に戻り、それ以降の動作を繰り返す。ステップS53で他に原稿がない場
合は処理を終了する。
【0063】
このようにスリット部材18を用い、そのスリット幅を調整することにより、
傷に応じて最適な透過幅を設定することができる。このため傷等を目立たなくす
ることができるとともに、鮮明な画像を得ることができる。
【0064】
また、スリット部材18の2つの遮光部材181,182を、ピニオン80及
びラック73,74により連動させており、その間隔の中心が同一位置となるよ
うにしているので、光軸と、スリットの中心とが常に一致する。したがって、光
軸とスリット中心位置とのずれによる画像の劣化がない。
【0065】
〔他の実施例〕
(a) 前記実施例では、プーリとラック及びピニオンとにより、遮光部材を移
動させたが、図10に示すように、2つの遮光部材90,91の遮光部90a,
91aの間にパルスモータ75,75により回動するカム83,83を配置し、
このカム83,83の回動によりスリット幅を変更するようにしてもよい。この
場合、2つの遮光部材90,91は、スプリング82,82により互いに接近す
る方向に付勢されている。
(b) また、図11に示すように前記図2に示した実施例と同様の遮光部材1
81,182を設けるとともに、1対のピニオン80,80の両方あるいは片方
をパルスモータ75で直接駆動するようにしてもよい。この場合プーリ等の駆動
手段がなくなり、機構が簡素化する。
【0066】
(c) 前記実施例では光源14,19と原稿ホルダ20との間にスリット部材
18を設けたが、図12に示すように、原稿ホルダ20と光学装置30との間に
スリット部材18を設けてもよい。
【0067】
本考案の画像読取装置では、スリット部材を構成する1対の遮光部材を、光学
装置と光源との間の光路中の主走査方向と交差する方向に並設し、それらを相互
に接近,離反可能にしたので、スリット幅を連続的に調整することができる。ま
たそれらの遮光部材の間隔の中心位置がスリット幅に係わらず常に同一位置とな
るので、光軸とスリットの中心位置とを一致させるための制御が不要となり、装
置が簡素化し、コストが低減できる。
【図1】本考案の一実施例による画像読取装置を搭載し
たカラースキャナーの外観を示す斜視図。
たカラースキャナーの外観を示す斜視図。
【図2】画像読取装置の主要部の構成を示す斜視図。
【図3】走査テーブルの構造を示す斜視図。
【図4】カラースキャナーの構成を示すブロック図。
【図5】中央処理部の処理内容を示すフローチャート。
【図6】制御部の制御内容を示すフローチャート。
【図7】制御部の制御内容を示すフローチャート。
【図8】回転角度設定方法を示す図。
【図9】読み取り領域を示す図。
【図10】他の実施例を示す斜視図。
【図11】他の実施例を示す斜視図。
【図12】他の実施例を示す模式的断面図。
1 画像読取装置
14 ハロゲンランプ
18 スリット部材
19 石英ロッド
30 光学装置
73,74 ラック
75 パルスモータ
80 ピニオン
83 カム
181,182 遮光部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年6月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図2】
【図8】
【図9】
【図12】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図10】
【図11】
Claims (1)
- 【請求項1】主走査方向の原稿の画像を光電的に読み取
るための光電変換素子と、前記原稿に光を照射するため
の光源と、前記原稿の光学像を前記光電変換素子に結像
するための光学装置と、前記光源と前記光学装置との間
の光路中の前記主走査方向と交差する方向に並設され、
相互に接近,離反可能な1対の遮光部材と、前記1対の
遮光部材の間隔の中心位置が同一となるように前記1対
の遮光部材を連動して移動させる遮光部材移動手段と、
を備えた画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5487691U JPH04137663U (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5487691U JPH04137663U (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04137663U true JPH04137663U (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=31929694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5487691U Pending JPH04137663U (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04137663U (ja) |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP5487691U patent/JPH04137663U/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2616022B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH0646212A (ja) | 画像読取方法および画像読取装置 | |
US5535040A (en) | Lens changeable image scanner and lens position control device in the same | |
JPH04137663U (ja) | 画像読取装置 | |
JPH04137662U (ja) | 画像読取装置 | |
JPH0678992B2 (ja) | 画像読取装置 | |
KR20190114350A (ko) | 결상광학계의 배율 편차를 보정할 수 있는 스캐너 | |
JP2003046735A (ja) | 画像読み取り装置における焦点合わせ方法 | |
JPH0723180A (ja) | 画像読取り装置 | |
JPH04369963A (ja) | 画像読取装置 | |
JP3182912B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP2763552B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH01252059A (ja) | 原稿カセット | |
JPH04253471A (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
JPH05136942A (ja) | カラー画像読取装置の色補正構造 | |
JP2003060860A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JP4363160B2 (ja) | 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 | |
JPS6085670A (ja) | 原稿走査装置 | |
JPH03240359A (ja) | 画像走査装置及び画像走査方法 | |
JPH089109A (ja) | 画像入力装置 | |
JPH02276363A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS6085674A (ja) | 原稿走査装置 | |
JPH03172067A (ja) | カラー画像入力装置 | |
JPH0237871A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS61237565A (ja) | 画像読取装置における焦点調節パタ−ンおよび焦点調節方法 |