JPH04137609A - 平面インダクタンス素子 - Google Patents
平面インダクタンス素子Info
- Publication number
- JPH04137609A JPH04137609A JP25913390A JP25913390A JPH04137609A JP H04137609 A JPH04137609 A JP H04137609A JP 25913390 A JP25913390 A JP 25913390A JP 25913390 A JP25913390 A JP 25913390A JP H04137609 A JPH04137609 A JP H04137609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic body
- spiral coils
- protrusion
- planar
- magnetic substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 229910001004 magnetic alloy Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的コ
（産業上の利用分野）
本発明は平面インダクタンス素子に関し、特に平面渦状
コイル間の絶縁を行うための円形状絶縁フィルムに改良
を施したものである。
コイル間の絶縁を行うための円形状絶縁フィルムに改良
を施したものである。
（従来の技術）
従来、平面インダクタンス素子としては、例えば第３図
に示す構造のものが知られている。
に示す構造のものが知られている。
図中の１は、中心部に位置合せ用突出部１ａを有した第
１磁性体である。この第１磁性体１の主面に対向する位
置には、第２磁性体２が配置されている。前記第１磁性
体１の突出部１ａの外周部には、絶縁テープ３が巻装さ
れている。前記第１磁性体１の突出部１ａの周囲には、
前記絶縁テープ３を介して複数個の平面渦巻状コイル４
が巻装されている。前記平面渦巻状コイル４間、平面渦
巻状コイル４と第１磁性体の本体部間には、夫々穴あき
円形状絶縁フィルム５が設けられている。
１磁性体である。この第１磁性体１の主面に対向する位
置には、第２磁性体２が配置されている。前記第１磁性
体１の突出部１ａの外周部には、絶縁テープ３が巻装さ
れている。前記第１磁性体１の突出部１ａの周囲には、
前記絶縁テープ３を介して複数個の平面渦巻状コイル４
が巻装されている。前記平面渦巻状コイル４間、平面渦
巻状コイル４と第１磁性体の本体部間には、夫々穴あき
円形状絶縁フィルム５が設けられている。
また、最上部の平面渦巻状コイル４と第２磁性体２間に
は、円形状の円形状絶縁フィルム６が設けられている。
は、円形状の円形状絶縁フィルム６が設けられている。
しかしながら、従来技術においては、熱融着被服導線等
高価な材料を用いて構成される平面インダクタンス素子
を、絶縁テープ３を第１磁性体の突出部１ａに巻き付け
る工程があるため、更にコスト高となるという問題点を
有する。
高価な材料を用いて構成される平面インダクタンス素子
を、絶縁テープ３を第１磁性体の突出部１ａに巻き付け
る工程があるため、更にコスト高となるという問題点を
有する。
（発明が解決しようとする課題）
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、平面渦巻状
コイル間の絶縁を行うための円形状絶縁フィルムの中心
部を筒状部とすることにより、平面渦巻状コイルと第１
磁性体との絶縁をも行わせ、もって従来のように第１磁
性体の突出部に絶縁テープを巻き付けることなく、コス
ト高を回避しえる平面インダクタンス素子を提供するこ
とを目的とする。
コイル間の絶縁を行うための円形状絶縁フィルムの中心
部を筒状部とすることにより、平面渦巻状コイルと第１
磁性体との絶縁をも行わせ、もって従来のように第１磁
性体の突出部に絶縁テープを巻き付けることなく、コス
ト高を回避しえる平面インダクタンス素子を提供するこ
とを目的とする。
［発明の構成コ
（課題を解決するための手段と作用）
本発明は、中心部に位置合せ用突出部を有した第１磁性
体と、この第１磁性体の主面に対向して突出部側に設け
られた第２磁性体と、前記第１磁性体の突出部を中心と
して巻装された平面渦状コイルと、前記平面渦状コイル
間及び平面渦状コイルと第１・第２磁性体間に設けられ
、中心部に前記第１磁性体の突出部が挿入される筒状部
が形成された円形状絶縁フィルムとを具備することを特
徴とする平面インダクタンス素子である。
体と、この第１磁性体の主面に対向して突出部側に設け
られた第２磁性体と、前記第１磁性体の突出部を中心と
して巻装された平面渦状コイルと、前記平面渦状コイル
間及び平面渦状コイルと第１・第２磁性体間に設けられ
、中心部に前記第１磁性体の突出部が挿入される筒状部
が形成された円形状絶縁フィルムとを具備することを特
徴とする平面インダクタンス素子である。
本発明において、第１・第２磁性体の材質としてはＮｉ
−Ｆｅ系の代表的な磁性合金、アモルファス、フェライ
ト等が挙げられる。
−Ｆｅ系の代表的な磁性合金、アモルファス、フェライ
ト等が挙げられる。
本発明において、円形状絶縁フィルムの筒状部の高さは
積層する平面渦状コイルの高さに応じて適宜決定するこ
とかできる。また、筒状部の内径は第１磁性体の突出部
が挿入されるように適宜法めればよい。
積層する平面渦状コイルの高さに応じて適宜決定するこ
とかできる。また、筒状部の内径は第１磁性体の突出部
が挿入されるように適宜法めればよい。
本発明によれば、平面渦巻状コイル間の絶縁を行うため
の円形状絶縁フィルムの中心部を筒状部とすることによ
り、平面渦巻状コイルと第１磁性体との絶縁をも行わせ
、もって従来のように第１磁性体の突出部に絶縁テープ
を巻き付けることなく、コスト高を回避できる。
の円形状絶縁フィルムの中心部を筒状部とすることによ
り、平面渦巻状コイルと第１磁性体との絶縁をも行わせ
、もって従来のように第１磁性体の突出部に絶縁テープ
を巻き付けることなく、コスト高を回避できる。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を第１図及び第２図（Ａ）、（
Ｂ）を参照して説明する。ここで、第１図は本発明に係
る平面インダクタンス素子の説明図、第２図（Ａ）はこ
の素子の一部を構成する円形状絶縁フィルムの平面図、
同図（Ｂ）は同図（Ａ）のＸ−Ｘ線に沿う断面図である
。
Ｂ）を参照して説明する。ここで、第１図は本発明に係
る平面インダクタンス素子の説明図、第２図（Ａ）はこ
の素子の一部を構成する円形状絶縁フィルムの平面図、
同図（Ｂ）は同図（Ａ）のＸ−Ｘ線に沿う断面図である
。
図中の１１は、中心部に位置合せ用突出部１１ａををし
た例えばフェライトからなる第１磁性体である。この第
１磁性体１１の主面に対向する位置には、例えばフェラ
イトからなる第２磁性体１２が配置されている。前記第
１磁性体１１の突出部１１ａの周囲には、複数個の平面
渦巻状コイル１３が巻装されている。前記平面渦巻状コ
イル１３間、平面渦巻状コイル１３と第１磁性体１１の
本体部間には、夫々円形状絶縁フィルム１４か設けられ
ている。ここで、円形状絶縁フィルム１４の形状は、第
２図に示す如く中心部に前記第１磁性体１１の突出部１
１ａが挿入される筒状部１４ａが形成された構成となっ
ている。
た例えばフェライトからなる第１磁性体である。この第
１磁性体１１の主面に対向する位置には、例えばフェラ
イトからなる第２磁性体１２が配置されている。前記第
１磁性体１１の突出部１１ａの周囲には、複数個の平面
渦巻状コイル１３が巻装されている。前記平面渦巻状コ
イル１３間、平面渦巻状コイル１３と第１磁性体１１の
本体部間には、夫々円形状絶縁フィルム１４か設けられ
ている。ここで、円形状絶縁フィルム１４の形状は、第
２図に示す如く中心部に前記第１磁性体１１の突出部１
１ａが挿入される筒状部１４ａが形成された構成となっ
ている。
この筒状部１４ａの存在により、平面渦巻状コイル１３
と第１磁性体１１の突出部１１ａとの絶縁が行なわれる
ようになっている。また、最上部の平面渦巻状コイル１
３と第２磁性体１２間には、円形状絶縁フィルム１５が
設けられている。
と第１磁性体１１の突出部１１ａとの絶縁が行なわれる
ようになっている。また、最上部の平面渦巻状コイル１
３と第２磁性体１２間には、円形状絶縁フィルム１５が
設けられている。
しかして、上記実施例によれば、平面渦巻状コイル１３
間の絶縁を行うための円形状絶縁フィルム１４の中心部
に筒状部１４ａを設ける構成とすることにより、平面渦
巻状コイル１４と第１磁性体１１の突出部１４ａとの絶
縁をも行わすことができ、もって従来のように第１磁性
体の突出部に絶縁テープを巻き付けることない。従って
、コスト高を回避することができる。
間の絶縁を行うための円形状絶縁フィルム１４の中心部
に筒状部１４ａを設ける構成とすることにより、平面渦
巻状コイル１４と第１磁性体１１の突出部１４ａとの絶
縁をも行わすことができ、もって従来のように第１磁性
体の突出部に絶縁テープを巻き付けることない。従って
、コスト高を回避することができる。
［発明の効果コ
以上詳述した如く本発明によれば、平面渦巻状コイル間
の絶縁を行うための円形状絶縁フィルムの中心部を筒状
部とすることにより、平面渦巻状コイルと第１磁性体と
の絶縁をも行°わせ、もって従来のように第１磁性体の
突出部に絶縁テープを巻き付けることなく、コスト高を
回避しえる平面インダクタンス素子を提供できる。
の絶縁を行うための円形状絶縁フィルムの中心部を筒状
部とすることにより、平面渦巻状コイルと第１磁性体と
の絶縁をも行°わせ、もって従来のように第１磁性体の
突出部に絶縁テープを巻き付けることなく、コスト高を
回避しえる平面インダクタンス素子を提供できる。
第１図は本発明の一実施例に係る平面インダクタンス素
子の説明図、第２図は第１図の平面インダクタンス素子
の一部を構成する円形状絶縁フィルムの詳細な説明図、
第３図は従来の平面インダクタンスの説明図である。 １１・・・第１磁性体、ｌｌａ・・突出部、１２・・・
第２磁性体、１３・・・平面渦巻状コイル、１４．１５
・・・円形状絶縁フィルム、１４ａ・・・筒状部。
子の説明図、第２図は第１図の平面インダクタンス素子
の一部を構成する円形状絶縁フィルムの詳細な説明図、
第３図は従来の平面インダクタンスの説明図である。 １１・・・第１磁性体、ｌｌａ・・突出部、１２・・・
第２磁性体、１３・・・平面渦巻状コイル、１４．１５
・・・円形状絶縁フィルム、１４ａ・・・筒状部。
Claims (1)
- 中心部に位置合せ用突出部を有した第１磁性体と、こ
の第１磁性体の主面に対向して突出部側に設けられた第
２磁性体と、前記第１磁性体の突出部を中心として巻装
された平面渦巻状コイルと、前記平面渦巻状コイル間及
び平面渦巻状コイルと第１・第２磁性体間に設けられ、
中心部に前記第１磁性体の突出部が挿入される筒状部が
形成された円形状絶縁フィルムとを具備することを特徴
とする平面インダクタンス素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25913390A JPH04137609A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 平面インダクタンス素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25913390A JPH04137609A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 平面インダクタンス素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04137609A true JPH04137609A (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=17329782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25913390A Pending JPH04137609A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 平面インダクタンス素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04137609A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008270120A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱装置と扁平状のコイル導線の製造方法 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP25913390A patent/JPH04137609A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008270120A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱装置と扁平状のコイル導線の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2004349562A (ja) | トランス及びトランス用コイル | |
| JPH04137609A (ja) | 平面インダクタンス素子 | |
| JPS6229115A (ja) | 平面型線輪体 | |
| JPH03279167A (ja) | トランス用ボビン | |
| JPH09199347A (ja) | シートトランス | |
| JPH0429542Y2 (ja) | ||
| JPH03263805A (ja) | 磁心装置 | |
| JPS60718A (ja) | 点火コイル | |
| JP2002231535A (ja) | 大電流用コイル。 | |
| JPH02288310A (ja) | フラットコイル | |
| JPH04230010A (ja) | 変成器 | |
| JPH0534090Y2 (ja) | ||
| JPH09306741A (ja) | ラインフィルタ | |
| JPS605625Y2 (ja) | ノイズフイルタ | |
| JPH0696971A (ja) | インダクタ及び分割形コイルホルダ | |
| JPH065437A (ja) | トロイダル・トランスの巻線間絶縁構造 | |
| JPS5826494Y2 (ja) | コイル素子 | |
| JPS5834871Y2 (ja) | スピ−カ用ボイスコイル | |
| JPH029528Y2 (ja) | ||
| JPH0215309Y2 (ja) | ||
| JPH0376104A (ja) | 高周波トランス | |
| JPH058913U (ja) | トランス | |
| JPH04273411A (ja) | 平面インダクタンス素子 | |
| JPS6254905A (ja) | シ−トコイル部品 | |
| JPH0484404A (ja) | 集積回路用インダクタおよびトランス |