JPH04137325A - ガス開閉器のガス封入装置 - Google Patents

ガス開閉器のガス封入装置

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JPH04137325A
JPH04137325A JP25841690A JP25841690A JPH04137325A JP H04137325 A JPH04137325 A JP H04137325A JP 25841690 A JP25841690 A JP 25841690A JP 25841690 A JP25841690 A JP 25841690A JP H04137325 A JPH04137325 A JP H04137325A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ガス開閉器内にS F hガス等のガスを封
入するガス封入方法、同方法に使用する封入治具及び封
入装置に関する。
〈従来の技術〉 この種方法、治具及び装置としては例えば第4図及び第
5図に示すようなものが公知である。これについて説明
すると、第4図及び第5図において、31はガス開閉器
の開閉器ケース32に貫通固着された封入筒で、内端及
び外端開口部はテーパー状に拡開して形成され、外端外
周には割りピン33を貫挿する孔31aが直径方向に透
設されている。34は上記封入筒31内に貫挿される円
柱状の封入栓で、外周面の内端を大径部34aに、外端
を小径部34bに段差状に形成して、小径部34bと封
入筒31間に給排気用の間隙Cができるよう形成すると
共に、封入筒31の内端開口部から間隙Cが連通ずるよ
うに大径部34aを出没可能に配置し、上記大径部34
aの外周面には、封入筒31の内周面と密接するOリン
グ35を嵌着し、外方端外周には上記割りピン33が貫
挿する係止孔34Gを透設し、外方端面には排気、ガス
封入のための封入治具36と螺合可能な螺合部34dが
形成されている。そして、上記封入治具36は、先端に
上記封入栓34を着脱可能に連結するネジ部36aが設
けられ、先端部外周には、その後端部外側面に形成した
空気排出口37及びガス供給口38と連通する給排孔3
6bが設けられていると共に、上記封入筒31の外端開
口部より外方の外周面に封入筒31に挿入したとき、該
封入筒31の内周面と密接するOリング39を嵌着し、
上記空気排出口37にパルプ40を介して真空ポンプを
連結し、上記ガス供給口38にバルブ41を介してガス
ボンベに連結して形成される。
そして、ガスを封入する際は、封入治具36のねじ部3
6aに封入栓34の螺合部34dを螺着させて連結し、
該封入栓34を封入筒31に小径部34bが上記内端開
口部の位置にくるまで貫挿させて、間隙C1給排孔36
bを介してケース内部に連通させた後、上記封入治具3
6を介してケース内を真空引きし、次に該封入治具36
を介してケース内にガスを給送し、このガス給送後、封
入治具36を持って封入栓34を該封入栓34の0リン
グ35が封入筒31の内周面と密接するまで引入れ、引
入れた封入栓34は、封入治具36との連結を外した後
、割りピン33を孔31a。
係止孔34cに貫挿させて封入筒31に対し止着して、
ガス開閉器のガス封入を完了する(特公昭61−513
68号、実公昭62−23005号)。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし乍ら、上記のように構成されたものにあフては、
ガス給送後、封入治具36を持って、封入栓34を封入
筒31内に手動操作により引入れて、係止孔34cを孔
31aと位置合せした後、封入治具36を封入栓34か
ら外して封入栓34を割りピン33により封入筒31に
止着するようになっているので、封入筒31に対する止
着のための孔位置合せに手間を要すると共に、封入栓3
4から封入治具36を外す場合、封入栓34が回動する
おそれを有し、回動ずれば止着のための位置合せを再度
行なわなければならず、このため、封入栓34をあらか
じめ仮係止し回動を阻止させて封入治具36を外さなけ
ればならないという多くの手間を要するという問題があ
る。しかも、止着後の封入筒31と封入栓34の外方端
面ば露出して外気にさらされており、雨水等の侵入によ
りOリングの劣化をはやめ、ガス洩れが生じ、長期に亘
って気密性を維持することができず、機器の信鯨性を低
下させるという問題も有している。又、ガス圧が低下し
、ガスを補給する場合においても、構成上、封入栓34
を封入筒31に止着した割りピン33を外してから封入
治具36のネジ部36aを封入栓34の螺合部34dに
蝶合させて連結させなければならず、いわゆるガス封入
時における前作業に多くの手間を要するという問題を有
している。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、その
目的とするところは、ガス封入時、またガス補給時にお
いても手間を要することなくガス封入を行うことができ
るガス封入方法、封入治具及び封入装置を提供すること
にある。
く課題を解決するための手段〉 開閉器ケースに貫通固着された封入筒の内端及び外端外
周面にネジ部をそれぞれ設け、上記内端ネジ部に、有底
筒状をなし、その底部に透孔を設け、開口端内周面にネ
ジ部を設けたキャップを螺着させ、上記封入筒に貫挿す
る封入栓は、円柱状をなして内方端外周に上記封入筒の
内端縁に係脱可能に係止するツバ部を設け、外方端面に
有底状の供給孔の開口部より内方端側の外周面に封入筒
の内周面と密接する0リングを嵌着して形成され、この
封入栓の内方端と上記キャップの底部内面との間にバネ
を介挿し、このバネの押圧付勢力により上記封入栓を外
方に向って常時押圧付勢して封入筒に挿着し、封入治具
は封入筒に貫挿可能な径を育して円柱状をなし、その先
端面に上記封入栓の外方端面に開口した供給孔と当接し
て連通ずる給排孔を開口し、この給排孔は後端に設けた
給排口と連通され、バルブを介して真空ポンプ及びガス
ボンベに連結し、外周には、封入栓を押圧付勢力に抗し
て該封入治具を封入筒に押込んで挿入させたとき、該封
入筒の外端縁に係止するツバ部を設けると共に、このツ
バ部より先端側の外周に封入筒の内周面と密接する0リ
ングを嵌着し、かつ上記ツバ部を係止して上記封入筒の
外端ネジ部に螺着するユニオンナットを嵌挿して形成し
、ガス封入時、封入治具を封入筒に封入栓の押圧付勢力
に抗して押込んで挿入し、ユニオンナットを介して装着
して、給排口を給排孔−供給孔−透孔を介してケース内
と連通させて、ケース内を真空引きした後、ガスを給送
し、ガス給送後、ユニオンナットを外すことにより、上
記封入栓を押圧付勢力によって封入筒に挿着してガスを
封入するよう構成したことを特徴とする。
〈作  用〉 ガス封入時は、封入筒に封入治具を押圧付勢力に抗して
封入栓をケース内方に向って押込んでユニオンナットを
介して装着する。このとき、封入栓の0リングは封入筒
の内端から押出されることになるが、押出させる前に封
入治具の0リングにより封入筒の内周面と密接して密閉
され空気の流入を防止する。ガス給送後、上記ユニオン
ナットを外すことにより、封入栓が上記押圧付勢力によ
って封入筒に挿着されてガスを封入する。
この際、封入治具は押圧付勢力によって外方に押出され
ることになるが、封入治具の0リングがジ部に袋ナツト
を装着して雨水等の侵入を防止し、気密性を維持する。
く実 施 例〉 以下、本発明の実施例を第1図及び第2図によって説明
する。■は開閉器ケース2に貫通固着された封入筒で、
その内端(ケース2の内II)及び外端(ケース2の外
側)の外周面には内端ネジ部1a及び外端ネジ部lbか
それぞれ設けられている。3は一方を開口した有底筒状
のキャップで、開口部内周面に上記封入筒1の内地ネジ
部1aと螺合するネジ部3aが設けられ、底部中央には
該キャップ3の内径より小径の透孔3bが穿設されてい
る。4は上記封入filに貫挿可能な径を有して円柱状
をなした封入栓で、外方端面には内方端に向って延出し
た有底状の供給孔4aが穿設されこの供給孔4aはその
底部近傍から直径方向に延出して外周面で開口したいわ
ゆるT字状に形成され、この供給孔4aの外周開口部よ
り内方端側外端縁に係脱可能に当接係止するツバ部6が
形成されている。7は上記キャップ3の底部内面と上記
封入栓4の内方端との間に介挿された圧縮コイルバネか
らなるバネで、第1図に示すように、封入栓4をそのツ
バ部6を封入W11の内端縁に当接係止して外方に向っ
て常時押圧付勢せしめるようになっている。8は上記封
入筒1の外端ネジ部1bにパツキン9を介して着脱可能
に螺着した袋ナツトである。10はケース2内の空気を
排出し、ガスを封入するための封入治具である。これは
、上記封入筒1に貫挿可能な径を有して円柱状をなし、
その先端面に上記封入栓4の外方端面に開口した供給孔
4aと当接して連通する給排孔10aが設けられ、この
給排孔10aは後端に向って延出してバルブ12と連結
した給排口11と連通すると共に、バルブ14と連結し
た計測口13と連通ずるようになっている。また、この
封入治具10は、し、このツバ部15は該封入治具10
の先端部を、封入IIに上記封入栓4を押込んで挿入し
たとき、封入栓4の供給孔4aの外周開口部が上記封入
筒1の内端縁から露出してキャップ3の透孔3bを介し
てケース内と連通ずる位置でパツキン16を介して封入
筒1の外端縁に当接係止されるように配置され、上記ツ
バ部15の先端側外周面には溝10cを設け、この溝1
0cに封入筒lの内周面と密接する0リング17が嵌着
されている。さらに封入治具10には上記ツバ部15を
係止して上記封入筒lの外端ネジ部1bに螺着して該封
入治具lOを封入筒1に着脱可能に装着するユニオンナ
ット18が嵌挿されている。そして、上記バルブ12は
図示しない切換パルプを介して図示しない真空ポンプと
ガスボンベに連結し、上記バルブ14は圧力計19に連
結するようになっている。
次に、上述のように構成された封入装置及び封入治具1
0によりガス開閉器にガスを封入する方せ、バネ7の抑
圧付勢力に抗して上記封入栓4を押込んで封入治具10
を該封入治具10のツバ部15がパツキン16を介して
封入筒lの外端縁に当接係止される位置まで挿入し、ユ
ニオンナット18により、封入Illに装着する。
この際、封入栓4の0リング5が封入筒lの内端縁から
抜脱することになるが、その前に封入治具10のOIJ
ソング7が封入筒1の内周面と密接するので、ガス洩れ
、空気の流入を生ずることな(密閉される。
上記封入筒1に対する封入治具10の装着によって、給
排口11が給排孔10a−供給孔4a−透孔3bを介し
てケース2内と連通される。
次に、図示しない切換バルブを真空ポンプ側に切換えて
バルブ12を開き、上記真空ポンプによりケース2内の
真空引きを行う。
真空引き終了後、バルブ12を一旦閉じ、切換バルブを
ガスボンベ側に切換え、バルブ14を開いて圧力計19
と連結し、−旦閉じたバルブ12を開いて、上記ガスボ
ンベにより、ケース2内に圧力計19の指示が所定値(
例えば0.5kg/d)になるまでガスを給送する。そ
して、ケース2内のガス圧力が所定値になったら、バル
ブI2を閉じて、ガス給送を停止する。
ガス給送が完了後、ユニオンナット1日を外すと、封入
栓4はバネ7の押圧付勢力により外方に向って押圧され
、そのツバ部6が封入筒1の内端縁に当接係止して封入
筒1に挿着され、ガスを封入する。
この際、封入治具10はバネ7の押圧付勢力により、封
入栓4を介して外方に押出されることになるが、封入治
具10の0リング17が封入筒1の外端縁から抜脱する
前に封入栓4のOリング5が封入筒1の内周面と密接す
るので、給送したガスが洩れを生ずることなく密閉され
る。
そして、押出された封入治具10を封入筒1から抜取り
、封入筒1の外端ネジ部1bにパツキン9を介して袋ナ
ツト8を螺着して気密に閉塞し、ケース2に対するガス
の封入を完了する。
第3図は開閉器ケース2内のガス圧を定期的に点検する
場合に使用する測定治具を示したもので、これについて
説明する。21は測定治具で、封入筒1に貫挿可能な径
を有して円柱状をなし、先端面に封入栓4の外方端面に
開口した供給孔4aと当接して連通ずる測定孔21aを
穿設し、この測定孔21aは後端部に設けた圧力計25
と連結する測定口22と連通させて形成され、外周面に
は凹溝21bを設け、この凹溝21bにC形等の止め輪
を嵌着して位置決め部23が形成され、この位置決め部
23の先端側外周面には溝21cを設け、この溝21c
には封入筒1の内周面と密接する0リング24が嵌着さ
れている。そして、上記位置決め部23は、測定治具2
1の先端部を、封入栓4をバネ7の押圧付勢力に抗して
押込んで挿入し、押込まれた封入栓4の供給孔4aの外
周開口部を封入筒1の内端縁から露出したとき、封入そ
して、点検時には袋ナツト8を外して、測定治具21の
先端を封入栓4の外方端に当接させ、押圧付勢力に抗し
て該測定治具21が位置決めされるまで押込んで挿入す
ることにより圧力計25にケース2内のガス圧が指示さ
れ、ガス圧力低下の有無が検知される。
この際、封入栓4のOリング5が封入筒1の内端縁より
抜脱する前に測定治具21のOリング24が封入筒1の
内周面に密接するので、ガス洩れを生ずることなく、ガ
ス圧が計測される。
このように、ガス封入に際しては、バネにより常時押圧
付勢されて封入筒に挿着され、かつ、0リングを封入筒
の内周面と密接させてケース内を封入している封入栓の
外方端に封入治具の先端を当接して上記押圧付勢力に抗
して封入栓を押込んで封入治具を挿入し、ユニオンナッ
トを介して封入筒に装着し、真空引き及びガス給送後、
上記ユニオンナットを外すことにより、封入栓が自動的
行うことができる。しかも、封入治具の抜脱は、封入栓
の挿着時の押圧付勢力によって押出された該封入治具を
抜取るだけでよいので、封入栓にネジ連結した封入治具
を持って割りビンの止着位置合せを行いながら引入れて
、ネジ連結を外して割りピンによって止着する必要は全
くなく、かつ封入栓の挿着位置決めもツバ部がバネの押
圧付勢力によって封入筒の内端縁に当接係止することに
ょって定まるので、自動的に位置決めされることになっ
て、所定位置まで細心の位置をもって引入れる必要も全
くなく、作業の単純化、効率化を図ることができる。又
、封入筒の外端ネジ部にはガス給送後、袋ナツトを気密
に螺着せしめるようになっているので、雨水等が封入筒
の外端開口部に侵入するようなことは全くなく、0リン
グの劣化を防止して、ケース内のガス圧を長期に亘って
安定して密封することができる。
材料の歩留りも向上し、加工も単純化して加工工数を低
減することができ、経済的に製することができる。更に
又、定期点検時等にあって、ケース内のガス圧を点検す
る場合にあっても測定治具を封入栓を押込んで挿入する
だけで簡単に計測することができる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、ガス封入時は封入治具を常時押圧付勢
されて挿着された封入栓を押圧付勢力に抗して押込んで
封入筒に挿入して装着し、この封入治具を介して真空引
きとガス給送を行った後、上記装着を外すだけで封入栓
が自動的に封入筒の所定位置に挿着されてガスを封入す
ると共に、封入治具を封入筒から押出すようになってい
るので、封入栓を封入治具で位置決めして挿着すること
なくガスを封入することかでき、ガス封入作業の前後処
理が単純化し熟練度も不要となって簡単に行うことがで
きる。しかも、封入治具はユニオンナが封入筒にバネの
抑圧付勢力により挿着してガスを封入゛するようになっ
ているので、バネの押圧付勢力に抗して封入栓を押込む
だけでケース内と供給孔を連通させることができ、封入
栓と封入治具とを連結することなくガス封入作業を行う
ことかできる。このことは、定期的に点検する場合にあ
っても簡単な測定治具と操作でガス圧低下の計測を行う
ことができる大きな利点となる。しかも、封入筒の外端
には封入治具のネジ部を利用して袋ナツトを装着して気
密に閉塞するようになっているので、封入筒の開口部が
外気にさらされることもなく雨水等の侵入を防ぐことが
でき、0リングの劣化を防止して長期に亘って安定した
ガス封入を維持することができ、機器の信頼性を一段と
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
)・第1図及び第2図は本発明の実施例を示したもので
、第1図は封入装置の側断面図、第2図は真来例を示し
たもので、第4図は封入装置の側断面図、第5図は真空
引き及びガス供給状態を示す側断面図である。 1:封入筒    1.:内端ネジ部 1k =外端ネジ部 3:キャップ 4:封入栓 5、17: Oリング 7:バネ 10:封入治具 11:給排口 18:ユニオンナラ ト 2:開閉器ケース 3、:透孔 4、:供給孔 6.15ニッパ部 8:袋ナツト IO6:給排孔 12、14:バルブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開閉器ケースに貫通固着された封入筒に常時ケー
    ス外方に向って押圧付勢されて挿着された封入栓を、上
    記押圧付勢力に抗して押込んで封入治具を挿入し、この
    封入治具を封入筒にユニオンナットを介して装着した後
    、上記封入治具を介して開閉器ケース内を真空引きし、
    次いで封入治具を介して上記ケース内にガスを給送し、
    ガス給送後、上記ユニオンナットを脱着することによっ
    て、上記封入栓が封入筒に上記押圧付勢力により挿着さ
    れてガスを封入すると共に、上記封入治具を押出して抜
    脱させるようにしたことを特徴とするガス開閉器のガス
    封入方法。
  2. (2)封入筒に貫挿可能な径を有して円柱状をなし、か
    つ先端面を開口して軸方向に空気排出・ガス給送用の給
    排口と連通する給徘孔を穿設し、外周面には、封入筒に
    封入栓を押込んで挿入したとき、封入筒の内周面と密接
    するOリングを嵌着すると共に、このOリングの後端側
    外周にツバ部を形成し、このツバ部を係止して上記封入
    筒の外端外周に設けた外端ネジ部に着脱可能に装着する
    ユニオンナットを嵌挿してなることを特徴とするガス開
    閉器の封入治具。
  3. (3)上記封入治具により押込まれる封入栓は、封入筒
    に貫挿可能な径を有して円柱状に形成され、かつ軸方向
    に封入治具の先端面に開口した給排孔と当接して連通す
    る有底状の供給孔を設け、この供給孔をその底部近傍か
    ら直径方向に延設して外周面に開口し、この開口部は上
    記封入治具が該封入栓を押込んで挿入され装着されたと
    き、封入筒の内端縁から露出して、封入治具の給排孔が
    上記供給孔を介してケース内と連通するよう配置し、か
    つ、外周面には封入筒の内周面と密接するOリングを嵌
    着し、内方端部外周に封入筒の内端縁に係止するツバ部
    を形成し、常時ケース外方に向かって押圧付勢されたも
    のであることを特徴とする請求項第2項記載のガス開閉
    器の封入治具。
  4. (4)内端及び外端外周面にネジ部を設けた封入筒を開
    閉器ケースに貫通固着し、この封入筒の内端ネジ部に、
    一方を開口して有底筒状をなし、底部に透孔を設けると
    共に、開口部内周にネジ部を設けたキャップを螺着し、
    上記封入筒に挿着される封入栓は、貫挿可能な径を有し
    て円柱状に形成され、外方端面を開口した有底状の供給
    孔を軸方向に穿設し、この供給孔をその底部近傍から直
    径方向に延設して外周面に開口し、この開口部は、該封
    入栓が封入治具によりケース内方に向って押込まれたと
    き、上記封入筒の内端縁から露出するよう配置されると
    共に、該開口部より内方端側の外周面に封入筒の内周面
    と密接するOリングを嵌着し、このOリングの内方端側
    外周に上記封入筒の内端縁と係脱自在に係止するツバ部
    を形成し、該封入栓のツバ部と、上記キャップの底部内
    面との間に封入栓をケース外方に向かって常時押圧付勢
    するバネを介挿し、上記封入筒の外端ネジ部には着脱可
    能に袋ナットを螺着せしめて構成したことを特徴とする
    ガス開閉器のガス封入装置。
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