JP3000294B2 - ガス開閉器のガス封入装置 - Google Patents

ガス開閉器のガス封入装置

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ガス開閉器内にSF6ガス等のガスを封入す
るガス封入装置の改良に関する。
<従来の技術> この種方法、治具及び装置としては例えば第4図及び
第5図に示すようなものが公知である。これについて説
明すると、第4図及び第5図において、31はガス開閉器
の開閉器ケース32に貫通固着された封入筒で、内端及び
外端開口部はテーパー状に拡開して形成され、外端外周
には割りピン33を貫挿する孔31aが直径方向に透設され
ている。34は上記封入筒31内に貫挿される円柱状の封入
栓で、外周面の内端を大径部34aに、外端を小径部34bに
段差状に形成して、小径部34bと封入筒31間に給排気用
の間隙Cができるよう形成すると共に、封入筒31の内端
開口部から間隙Cが連通するように大径部34aを出没可
能に配置し、上記大径部34aの外周面には、封入筒31の
内周面と密接するOリング35を嵌着し、外方端外周には
上記割りピン33が貫挿する係止孔34Cを透設し、外方端
面には排気、ガス封入のための封入治具36と螺合可能な
螺合部34dが形成されている。そして、上記封入治具36
は、先端に上記封入栓34を着脱可能に連結するネジ部36
aが設けられ、先端部外周には、その後端部外側面に形
成した空気排出口37及びガス供給口38と連通する給排孔
36bが設けられていると共に、上記封入筒31の外端開口
部より外方の外周面に封入筒31に挿入したとき、該封入
筒31の内周面と密接するOリング39を嵌着し、上記空気
排出口37にバルブ40を介して真空ポンプを連結し、上記
ガス供給口38にバルブ41を介してガスボンベに連結して
形成される。
そして、ガスを封入する際は、封入治具36のねじ部36
aに封入栓34の螺合部34dを螺着させて連結し、該封入栓
34を封入筒31に小径部34bが上記内端開口部の位置にく
るまで貫挿させて、間隙C、給排孔36bを介してケース
内部に連通させた後、上記封入治具36を介してケース内
を真空引きし、次に該封入治具36を介してケース内にガ
スを給送し、このガス給送後、封入治具36を持って封入
栓34を該封入栓34のOリング35が封入筒31の内周面と密
接するまで引入れ、引入れた封入栓34は、封入治具36と
の連結を外した後、割りピン33を孔31a,係止孔34cに貫
挿させて封入筒31に対し止着して、ガス開閉器のガス封
入を完了する(特公昭61−51368号、実公昭62−23005
号)。
<発明が解決しようとする課題> しかし乍ら、上記のように構成されたものにあって
は、ガス給送後、封入治具36を持って、封入栓34を封入
筒31内に手動操作により引入れて、係止孔34cを孔31aと
位置合せした後、封入治具36を封入栓34から外して封入
栓34を割りピン33により封入筒31に止着するようになっ
ているので、封入筒31に対する止着のための孔位置合せ
に手間を要すると共に、封入栓34からの封入治具36を外
す場合、封入栓34が回動するおそれを有し、回動すれば
止着のための位置合せを再度行なわなければならず、こ
のため、封入栓34をあらかじめ仮係止し回動を阻止させ
て封入治具36を外さなければならないという多くの手間
を要するという問題がある。しかも、止着後の封入筒31
と封入栓34の外方端面は露出して外気にさらされてお
り、雨水等の侵入によりOリングの劣化をはやめ、ガス
洩れが生じ、長期に亘って気密性を維持することができ
ず、機器の信頼性を低下させるという問題も有してい
る。又、ガス圧が低下し、ガスを補給する場合において
も、構成上、封入栓34を封入筒31に止着した割りピン33
を外してから封入治具36のネジ部36aを封入栓34の螺合
部34dに螺合させて連結させなければならず、いわゆる
ガス封入時における前作業に多くの手間を要するという
問題を有している。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、そ
の目的とするところは、ガス封入時、またガス補給時に
おいても手間を要することなくガス封入を行うことがで
きるガス開閉器のガス封入装置を提供することにある。
<課題を解決するための手段> 開閉器ケースに貫通固着された封入筒の内端及び外端
外周面にネジ部をそれぞれ設け、上記内端ネジ部に、有
底筒状をなし、その底部に透孔を設け、開口端内周面に
ネジ部を設けたキャップを螺着させ、上記封入筒に貫挿
する封入栓は、円柱状をなして内方端外周に上記封入筒
の内端縁に係脱可能に係止するツバ部を設け、外方端面
に有底状の供給孔を穿設すると共に、該供給孔はその底
部近傍から直径方向に延設して外周面に開口し、この供
給孔の開口部より内方端側の外周面に封入筒の内周面と
密接するOリングを嵌着して形成され、この封入栓の内
方端と上記キャップの底部内面との間にバネを介挿し、
このバネの押圧付勢力により上記封入栓を外方に向って
常時押圧付勢して封入筒に挿着し、封入治具は封入筒に
貫挿可能な径を有して円柱状をなし、その先端面に上記
封入栓の外方端面に開口した供給孔と当接して連通する
給排孔を開口し、この給排孔は後端に設けた給排口と連
通され、バルブを介して真空ポンプ及びガスボンベに連
結し、外周には、封入栓を押圧付勢力に抗して該封入治
具を封入筒に押込んで挿入させたとき、該封入筒の外端
縁に係止するツバ部を設けると共に、このツバ部より先
端側の外周に封入筒の内周面と密接するOリングを嵌着
し、かつ上記ツバ部を係止して上記封入筒の外端ネジ部
に螺着するユニオンナットを嵌挿して形成し、ガス封入
時、封入治具を封入筒に封入栓の押圧付勢力に抗して押
込んで挿入し、ユニオンナットを介して装着して、給排
口を給排孔−供給孔−透孔を介してケース内と連通させ
て、ケース内を真空引きした後、ガスを給送し、ガス給
送後、ユニオンナットを外すことにより、上記封入栓を
押圧付勢力によって封入筒に挿着してガスを封入するよ
う構成したことを特徴とする。
<作用> ガス封入時は、封入筒に封入治具を押圧付勢力に抗し
て封入栓をケース内方に向って押込んでユニオンナット
を介して装着する。このとき、封入栓のOリングは封入
筒の内端から押出されることになるが、押出させる前に
封入治具のOリングにより封入筒の内周面と密接して密
閉され空気の流入を防止する。ガス給送後、上記ユニオ
ンナットを外すことにより、封入栓が上記押圧付勢力に
よって封入筒に挿着されてガスを封入する。
この際、封入治具は押圧付勢力によって外方に押出さ
れることになるが、封入治具のOリングが外方に押出さ
れる前に封入栓のOリングが封入筒の内周面に密接して
密閉しガス洩れを防止する。
そして、封入治具を外した後、封入筒の外端ネジ部に
袋ナットを装着して雨水等の侵入を防止し、気密性を維
持する。
<実 施 例> 以下、本発明の実施例を第1図及び第2図によって説
明する。1は開閉器ケース2に貫通固着された封入筒
で、その内端(ケース2の内側)及び外端(ケース2の
外側)の外周面には内端ネジ部1a及び外端ネジ部1bがそ
れぞれ設けられている。3は一方を開口した有底筒状の
キャップで、開口部内周面に上記封入筒1の内端ネジ部
1aと螺合するネジ部3aが設けられ、底部中央には該キャ
ップ3の内径より小径の透孔3bが穿設されている。4は
上記封入筒1に貫挿可能な径を有して円柱状をなした封
入栓で、外方端面には内方端に向って延出した有底状の
供給孔4aが穿設され、この供給孔4aはその底部近傍から
直径方向に延出して外周面に開口したいわゆるT字状に
形成され、この供給孔4aの外周開口部より内方端側外周
面にOリング5を嵌着する溝4bが周設され、内方端外周
には凹溝4cが周設され、この凹溝4cにC形等の止め輪を
嵌着して上記封入筒1の内端縁に係脱可能に当接係止す
るツバ部6が形成されている。7は上記キャップ3の底
部内面と上記封入栓4の内方端との間に介挿された圧縮
コイルバネからなるバネで、第1図に示すように、封入
栓4をそのツバ部6を封入筒1の内端縁に当接係止して
外方に向って常時押圧付勢せしめるようになっている。
8は上記封入筒1の外端ネジ部1bにパッキン9を介して
着脱可能に螺着した袋ナットである。10はケース2内の
空気を排出し、ガスを封入するための封入治具である。
これは、上記封入筒1に貫挿可能な径を有して円柱状を
なし、その先端面に上記封入栓4の外方端面に開口した
供給孔4aと当接して連通する給排孔10aが設けられ、こ
の給排孔10aは後端に向って延出してバルブ12と連結し
た給排口11と連通すると共に、バルブ14と連結した計測
口13と連通するようになっている。また、この封入治具
10は、外周面に凹溝10bを周設し、この凹溝10bにC形等
の止め輪を嵌着してなるツバ部15を形成し、このツバ部
15は該封入治具10の先端部を、封入筒1に上記封入栓4
を押込んで挿入したとき、封入栓4の供給孔4aの外周開
口部が上記封入筒1の内端縁から露出してキャップ3の
透孔3bを介してケース内と連通する位置でパッキン16を
介して封入筒1の外端縁に当接係止されるように配置さ
れ、上記ツバ部15の先端側外周面には溝10cを設け、こ
の溝10cに封入筒1の内周面と密接するOリング17が嵌
着されている。さらに封入治具10には上記ツバ部15を係
止して上記封入筒1の外端ネジ部1bに螺着して該封入治
具10を封入筒1に着脱可能に装着するユニオンナット18
が嵌挿されている。そして、上記バルブ12は図示しない
切換バルブを介して図示しない真空ポンプとガスボンベ
に連結し、上記バルブ14は圧力計19に連結するようにな
っている。
次に、上述のように構成された封入装置及び封入治具
10によりガス開閉器にガスを封入する方法について説明
する。
先ず、押圧付勢されて封入筒1に挿着された封入栓4
の外方端に、封入治具10の先端を当接させ、バネ7の押
圧付勢力に抗して上記封入栓4を押込んで封入治具10を
該封入治具10のツバ部15がパッキン16を介して封入筒1
の外端縁に当接係止される位置まで挿入し、ユニオンナ
ット18により、封入筒1に装着する。
この際、封入栓4のOリング5が封入筒1の内端縁か
ら抜脱することになるが、その前に封入治具10のOリン
グ17が封入筒1の内周面と密接するので、ガス洩れ、空
気の流入を生ずることなく密閉される。
上記封入筒1に対する封入治具10の装着によって、給
排口11が給排孔10a−供給孔4a−透孔3bを介してケース
2内と連通される。
次に、図示しない切換バルブを真空ポンプ側に切換え
てバルブ12を開き、上記真空ポンプによりケース2内の
真空引きを行う。
真空引き終了後、バルブ12を一旦閉じ、切換バルブを
ガスボンベ側に切換え、バルブ14を開いて圧力計19と連
結し、一旦閉じたバルブ12を開いて、上記ガスボンベに
より、ケース2内に圧力計19の指示が所定値(例えば0.
5kg/cm2)になるまでガスを給送する。そして、ケース
2内のガス圧力が所定値になったら、バルブ12を閉じ
て、ガス給送を停止する。
ガス給送が完了後、ユニオンナット18を外すと、封入
栓4はバネ7の押圧付勢力により外方に向って押圧さ
れ、そのツバ部6が封入筒1の内端縁に当接係止して封
入筒1に挿着され、ガスを封入する。
この際、封入治具10はバネ7の押圧付勢力により、封
入栓4を介して外方に押出されることになるが、封入治
具10のOリング17が封入筒1の外端縁から抜脱する前に
封入栓4のOリング5が封入筒1の内周面と密接するの
で、給送したガスが洩れを生ずることなく密閉される。
そして、押出された封入治具10を封入筒1から抜取
り、封入筒1の外端ネジ部1bにパッキン9を介して袋ナ
ット8を螺着して気密に閉塞し、ケース2に対するガス
の封入を完了する。
第3図は開閉器ケース2内のガス圧を定期的に点検す
る場合に使用する測定治具を示したもので、これについ
て説明する。21は測定治具で、封入筒1に貫挿可能な径
を有して円柱状をなし、先端面に封入栓4の外方端面に
開口した供給孔4aと当接して連通する測定孔21aを穿設
し、この測定孔21aは後端部に設けた圧力計25と連結す
る測定口22と連通させて形成され、外周面には凹溝21b
を設け、この凹溝21bにC形等の止め輪を嵌着して位置
決め部23が形成され、この位置決め部23の先端側外周面
には溝21cを設け、この溝21cには封入筒1の内周面と密
接するOリング24が嵌着されている。そして、上記位置
決め部23は、測定治具21の先端部を、封入栓4をバネ7
の押圧付勢力に抗して押込んで挿入し、押込まれた封入
栓4の供給孔4aの外周開口部を封入筒1の内端縁から露
出したとき、封入筒1の外端縁に当接係止して位置決め
されるように配置されている。
そして、点検時には袋ナット8を外して、測定治具21
の先端を封入栓4の外方端に当接させ、押圧付勢力に抗
して該測定治具21が位置決めされるまで押込んで挿入す
ることにより圧力計25にケース2内のガス圧が指示さ
れ、ガス圧力低下の有無が検知される。
この際、封入栓4のOリング5が封入筒1の内端縁よ
り抜脱する前に測定治具21のOリング24が封入筒1の内
周面に密接するので、ガス洩れを生ずることなく、ガス
圧が計測される。
このように、ガス封入に際しては、バネにより常時押
圧付勢されて封入筒に挿着され、かつ、Oリングを封入
筒の内周面と密接させてケース内を封入している封入栓
の外方端に封入治具の先端を当接して上記押圧付勢力に
抗して封入栓を押込んで封入治具を挿入し、ユニオンナ
ットを介して封入筒に装着し、真空引き及びガス給送
後、上記ユニオンナットを外すことにより、封入栓が自
動的に挿着されてガスを封入するようにしたので、ガス
封入作業が容易となり、手間を要することなく行うこと
ができる。しかも、封入治具の抜脱は、封入栓の挿着時
の押圧付勢力によって押出された該封入治具を抜取るだ
けでよいので、封入栓にネジ連結した封入治具を持って
割りピンの止着位置合せを行いながら引入れて、ネジ連
結を外して割りピンによって止着する必要は全くなく、
かつ封入栓の挿着位置決めもツバ部がバネの押圧付勢力
によって封入筒の内端縁に当接係止することによって定
まるので、自動的に位置決めされることになって、所定
位置まで細心の位置をもって引入れる必要も全くなく、
作業の単純化、効率化を図ることができる。又、封入筒
の外端ネジ部にはガス給送後、袋ナットを気密に螺着せ
しめるようになっているので、雨水等が封入筒の外端開
口部に侵入するようなことは全くなく、Oリングの劣化
を防止して、ケース内のガス圧を長期に亘って安定して
密封することができる。
更に、封入治具及び封入栓は、そのツバ部がC形等の
止め輪を嵌着して形成されるようになっているので、外
周を段差状に加工する必要もなく、材料の歩留りも向上
し、加工も単純化して加工工数を低減することができ、
経済的に製することができる。更に又、定期点検時等に
あって、ケース内のガス圧を点検する場合にあっても測
定治具を封入栓を押込んで挿入するだけで簡単に計測す
ることができる。
<発明の効果> 本発明によれば、ガス封入時は封入治具を常時押圧付
勢されて挿着された封入栓を押圧付勢力に抗して押込ん
で封入筒に挿入して装着し、この封入治具を介して真空
引きとガス給送を行った後、上記装着を外すだけで封入
栓が自動的に封入筒の所定位置に挿着されてガスを封入
すると共に、封入治具を封入筒から押出すようになって
いるので、封入栓を封入治具で位置決めして挿着するこ
となくガスを封入することができ、ガス封入作業の前後
処理が単純化し熟練度も不要となって簡単に行うことが
できる。しかも、封入治具はユニオンナットを介して開
閉器ケースに貫通固着された封入筒に着脱可能に装着さ
れるようになっているので、封入治具保持の安定性を図
って真空引き及びガス給送の作業を行うことができる。
また、封入装置は外周にOリングに嵌着し供給孔を設け
た封入栓が封入筒にバネの押圧付勢力により挿着してガ
スを封入するようになっているので、バネの押圧付勢力
に抗して封入栓を押込むだけでケース内と供給孔を連通
させることができ、封入栓と封入治具とを連結すること
なくガス封入作業を行うことができる。このことは、定
期的に点検する場合にあっても簡単な測定治具と操作で
ガス圧低下の計測を行うことができる大きな利点とな
る。しかも、封入筒の外端には封入治具のネジ部を利用
して袋ナットを装着して気密に閉塞するようになってい
るので、封入筒の開口部が外気にさらされることもなく
雨水等の侵入を防ぐことができ、Oリングの劣化を防止
して長期に亘って安定したガス封入を維持することがで
き、機器の信頼性を一段と向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例を示したもので、第
1図は封入装置の側断面図、第2図は真空引き及ガス供
給状態を示す側断面図である。第3図は本発明に適用す
る計測治具を用いた計測状態を示す側断面図である。第
4図及び第5図は従来例を示したもので、第4図は封入
装置の側断面図、第5図は真空引き及びガス供給状態を
示す側断面図である。 1:封入筒、1a:内端ネジ部 1b:外端ネジ部、2:開閉器ケース 3:キャップ、3b:透孔 4:封入栓、4a:供給孔 5,17:Oリング、6,15:ツバ部 7:バネ、8:袋ナット 10:封入治具、10a:給排孔 11:給排口、12,14:バルブ 18:ユニオンナット

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉器ケースに貫通固着された封入筒に貫
    挿可能な径を有して円柱状をなし、かつ、先端面を開口
    して軸方向に空気排出・ガス給送用の給排口と連通する
    給排孔を穿設し、外周面には、上記封入筒に封入栓を押
    込んで挿入したとき、封入筒の内周面と密接するOリン
    グを嵌着すると共に、このOリングの後端側外周にツバ
    部を形成し、このツバ部を係止して上記封入筒の外端外
    周に設けた外端ネジ部に着脱可能に装着するユニオンナ
    ットを嵌挿して構成したことを特徴とするガス開閉器の
    ガス封入装置。
  2. 【請求項2】上記封入治具により押込まれる封入栓は、
    封入筒に貫挿可能な径を有して円柱状に形成され、かつ
    軸方向に封入治具の先端面に開口した給排孔と当接して
    連通する有底状の供給孔を設け、この供給孔をその底部
    近傍から直径方向に延設して外周面に開口し、この開口
    部は上記封入治具が該封入栓を押込んで挿入され装着さ
    れたとき、封入筒の内端縁から露出して、封入治具の給
    排孔が上記供給孔を介してケース内と連通するよう配置
    し、かつ、外周面には封入筒の内周面と密接するOリン
    グを嵌着し、内方端部外周に封入筒の内端縁に係止する
    ツバ部を形成し、常時ケース外方に向かって押圧付勢さ
    れるように構成したことを特徴とする請求項第1項記載
    のガス開閉器のガス封入装置。
  3. 【請求項3】内端及び外端外周にネジ部を設けた封入筒
    を開閉器ケースに貫通固着し、この封入筒の内端ネジ部
    に、一方を開口して有底筒状をなし、底部に透孔を設け
    ると共に、開口部内周にネジ部を設けたキャップを螺着
    し、上記封入筒に挿着される封入栓は、貫挿可能な径を
    有して円柱状に形成され、外方端面を開口した有底状の
    供給孔を軸方向に穿設し、この供給孔をその底部近傍ら
    から直径方向に延設して外周面に開口し、この開口部
    は、該封入栓が封入治具によりケース内方に向って押込
    まれたとき、上記封入筒の内端縁から露出するよう配置
    されると共に、該開口部より内方端側の外周面に封入筒
    の内周面と密接するOリングを嵌着し、このOリングの
    内方端側外周に上記封入筒の内端縁と係脱自在に係止す
    るツバ部を形成し、該封入栓のツバ部と、上記キャップ
    の底部内面との間に封入栓をケース外方に向かって常時
    押圧付勢するバネを介挿し、上記封入筒の外端ネジ部に
    は着脱可能に袋ナットを螺着せしめて構成しとこたを特
    徴とするガス開閉器のガス封入装置。
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