JPH04136913U - 車両の引違ウインドウ - Google Patents

車両の引違ウインドウ

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Publication number
JPH04136913U
JPH04136913U JP4500691U JP4500691U JPH04136913U JP H04136913 U JPH04136913 U JP H04136913U JP 4500691 U JP4500691 U JP 4500691U JP 4500691 U JP4500691 U JP 4500691U JP H04136913 U JPH04136913 U JP H04136913U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash
edge
window
run channel
inner sash
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4500691U
Other languages
English (en)
Inventor
和久 山田
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱自動車工業株式会社 filed Critical 三菱自動車工業株式会社
Priority to JP4500691U priority Critical patent/JPH04136913U/ja
Publication of JPH04136913U publication Critical patent/JPH04136913U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インナサッシュとアウタサッシュの間から雨
水等の浸入を防止する。 【構成】 インナサッシュ15の上辺部及び側辺部15
bに縁部16を形成し、アウタサッシュ13の上辺部及
び側辺部13bに縁部16を摺動自在に挾持するランチ
ャンネル18を設け、内側に開口するランチャンネル1
8によって縁部16を支持し、雨水等の浸入を縁部16
で阻止しランチャンネル18の内部に溜らないように
し、水漏れ等を防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両の引違ウィンドウに関し、バスのサイドウィンドウに適用して好 適である。
【0002】
【従来の技術】
引違ウィンドウとしてバスのサイドウィンドウがある。図3に示すように、サ イドウィンドウ1は二枚のウィンドウガラス2が引違状態でスライド自在にアウ タサッシュ3に支持されている。図4,図5に示すように、ウィンドウガラス2 はウエザストリップ4を介してインナサッシュ5に取付けられている。インナサ ッシュ5の外周縁には外側に開口部を有するランチャンネル6が取付けられ、ア ウタサッシュ3の内周に形成された縁部3aがランチャンネル6に摺動自在に挾 持されるようになっている。インナサッシュ5はランチャンネル6を介してアウ タサッシュ3にスライド自在に支持されると共に、ランチャンネル6によりシー ル性が確保されている。
【0003】 それぞれのインナサッシュ5の合せ部5aには相手側に向って植毛付ウエザス トリップ7が取付けられ、サイドウィンドウ1を閉じた際、植毛付ウエザストリ ップ7が相手側のインナサッシュ5の合せ部5aに摺接するようになっている。 これにより、サイドウィンドウ1を閉じた際の合せ部5aでのシール性を確保し ている。尚、図5中の符号で8はボデー、9はドリップ、10はボデー9とアウ タサッシュ3の間に介装されたウエザストリップである。
【0004】
【考案を解決しようとする課題】
上述したサイドウィンドウ1は、インナサッシュ5の外周縁に外側に開口部を 有するランチャンネル6を設け、ランチャンネル6でアウタサッシュ3の縁部3 aを挾持してアウタサッシュ3にインナサッシュ5をスライド自在に支持するよ うにしている。このため、ランチャンネル6の取付不良や劣化により、縁部3a との間に隙間が生じ、上辺部及び側辺部でランチャンネル6内に雨水等が浸入す ることがあり、車室内への水漏れの虞があった。これを防止するためドリップ9 等を設け、見栄えが悪くなる虞があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本考案の構成は、二枚のウィンドウガラスが引違い 状態でスライド自在に支持される車両の引違ウィンドウにおいて、ウィンドウガ ラスを保持するインナサッシュの上辺部及び側辺部に縁部を形成し、車両のボデ ー側に固定されるアウタサッシュの上辺部及び側辺部に縁部を摺動自在に挾持す る挾持部を形成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
インナサッシュは上辺部及び側辺部の縁部が挾持部に挾持されることでアウタ サッシュに持持され、挾持部は外側に開口を有する状態になっているので、雨水 等が溜まらない。
【0007】
【実施例】
図1には本考案の一実施例に係るサイドウィンドウの断面平面、図2にはその 断面側面を示してある。
【0008】 サイドウィンドウ11は二枚のウィンドウガラス12が引違状態でスライド自 在にアウタサッシュ13に支持されている。ウィンドウガラス12はウエザスト リップ14を介してインナサッシュ15に取付けられている。インナサッシュ1 5の上辺部15a及び側辺部15bにはレール状の縁部16が形成され、下辺部 15cには下方に開口部を有するランチャンネル17が取付けられている。アウ タサッシュ13の上辺部13a及び側辺部13bの内周には内側に開口を有する 挾持部としてのランチャンネル18が取付けられ、下辺部13cの内側にはレー ル材19が形成されている。インナサッシュ15の縁部16はランチャンネル1 8に摺動自在に挾持され、インナサッシュ15のランチャンネル17はアウタサ ッシュ15のレール材19を摺動自在に挾持している。インナサッシュ15は上 辺部15aと側辺部15bが縁部16を介してランチャンネル18に支持され、 下辺部15cがランチャンネル17を介してレール材19を支持し、インナサッ シュ15はシール性が確保されてアウタサッシュ15にスライド自在に支持され ている。尚、図中20は植毛付ウエザストリップである。
【0009】 上述したサイドウィンドウ11は、上辺部及び側辺部が内側に開口するランチ ャンネル18を介して縁部16を支持するようにしたので、雨水等が浸入しても 縁部16に阻止されると共に、ランチャンネル18の内部に溜ることがない。こ のため、ドリップ等が不要になり、見栄えの点でも有利である。
【0010】
【考案の効果】
本考案の車両の引違ウィンドウは、インナサッシュの上辺部及び側辺部に縁部 を形成し、アウタサッシュの上辺部及び側辺部に縁部を摺動自在に挾持する挾持 部を形成したので、挾持部が内側に開口することにより、雨水等が浸入しても縁 部に阻止され内部に溜ることがない。この結果、インナサッシュとアウタサッシ ュの間から水漏れ等が生じる虞がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るサイドウィンドウの断
面平面図。
【図2】本考案の一実施例に係るサイドウィンドウの断
面側面図。
【図3】サイドウィンドウの正面図。
【図4】図3中のIV−IV線矢視図。
【図5】図3中V−V線矢視図。
【符号の説明】
11 サイドウィンドウ 12 ウィンドウガラス 13 アウタサッシュ 13a 上辺部 13b 側辺部 14 ウエザストリップ 15 インナサッシュ 15a 上辺部 15b 側辺部 16 縁部 17 ランチャンネル 18 ランチャンネル 19 レール材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二枚のウィンドウガラスが引違い状態で
    スライド自在に支持される車両の引違ウィンドウにおい
    て、ウィンドウガラスを保持するインナサッシュの上辺
    部及び側辺部に縁部を形成し、車両のボデー側に固定さ
    れるアウタサッシュの上辺部及び側辺部に縁部を摺動自
    在に挾持する挾持部を形成したことを特徴とする車両の
    引違ウィンドウ。
JP4500691U 1991-06-14 1991-06-14 車両の引違ウインドウ Withdrawn JPH04136913U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4500691U JPH04136913U (ja) 1991-06-14 1991-06-14 車両の引違ウインドウ

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JP4500691U JPH04136913U (ja) 1991-06-14 1991-06-14 車両の引違ウインドウ

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Publication Number Publication Date
JPH04136913U true JPH04136913U (ja) 1992-12-21

Family

ID=31924991

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JP4500691U Withdrawn JPH04136913U (ja) 1991-06-14 1991-06-14 車両の引違ウインドウ

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JP (1) JPH04136913U (ja)

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