JPH0413686Y2 - - Google Patents

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JPH0413686Y2
JPH0413686Y2 JP13991983U JP13991983U JPH0413686Y2 JP H0413686 Y2 JPH0413686 Y2 JP H0413686Y2 JP 13991983 U JP13991983 U JP 13991983U JP 13991983 U JP13991983 U JP 13991983U JP H0413686 Y2 JPH0413686 Y2 JP H0413686Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案はポンプブロア等の機械を運転させる場
合など機器の始動条件が正常に作動しているかど
うかを確認するためのシーケンス条件判定装置に
関する。
普通、シーケンスの条件が確立されているか否
かについての確認手段は第1図および第2図に示
すように、直流電源線P,N間に機器の正常(動
作)接点である各条件(この条件は図において接
点で示した)1,2,3(例えば吐出弁の全閉接
点、水位正常接点、冷却水ポンプ正常接点など)
とリレー4との直列回路および電圧計5あるいは
表示灯10a〜10cを接続する構成が用いられ
ていた。すなわち、各条件1,2,3が全部閉成
されたときリレー4が附勢されることによつてシ
ーケンスの動作確認手段の判定がなされていた。
しかし、各条件1,2,3は直列接続されている
ために、各条件1,2,3のうちいずれかが接点
不良を生じるとシーケンスの動作確認手段の判定
が出来なくなつてしまう。そこで、第1図に示す
ように電圧計5と切換スイツチ6によるシーケン
ス条件確立のチエツク回路と、第2図に示すよう
な表示灯10a〜10cを用いたチエツク回路が
考えられるようになつて来た。
第1図のチエツク回路は条件1と2の共通接続
点7、条件2と3の共通接続点8、および条件3
とリレー4との共通接続点9を切換スイツチ6の
固定接点6a,6b,6cに接続し、そのスイツ
チの可動接点と電源線Nとの間に電圧計6を接続
したものである。また、第2図のチエツク回路は
各共通接続点7,8,9と電源線Nとの間に表示
灯10a,10b,10cを接続したものであ
る。
次に第1図のチエツク回路の動作につてい述べ
る。第1図においては条件1,2,3が全閉して
いれば切換スイツチ6を順次切換える毎に電圧計
5の指針が振れることからシーケンスの条件が確
立されていることが確認できる。また、第2図で
は前記条件が確立されていれば表示灯10a,1
0b,10cが点灯することでその確認ができ
る。しかし、両図においては、条件1が例えば接
触不良であつたとすると、共通接続点7に電圧が
現れないため、切換スイツチ6を切換えても条件
2,3のチエツクが出来なかつた。また、前記接
触不良の場合、シーケンス条件の不確立が条件1
の接点不良のためであつたのか、シーケンス機器
自体が正常に作動しなかつたことによるものかの
判断が即座にできなかつた。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、
シーケンスの動作確認手段の判定が簡単にできる
ようにしたシーケンス条件判定装置を提供するこ
とを目的とする。
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明す
る。
第3図におい、11,12は直流補助母線でこ
の補助母線11,12間に、各別のシーケンス条
件を有する直列接続された接点1A,2B,3C
……nXとシーケンス動作判定用リレー13との
直列回路を接続する。この直列回路の接点1Aと
2Bとの共通接続点(電圧チエツクポイント点)
14a,接点2Bと3Cとの共通接続点14b、
接点3Cと3Dとの共通接続点14c……および
接点nXとリレー13との共通接続点14nは詳
細を後述するシーケンス条件判定装置15の入力
端A,B,C……Xに接続される。
また、シーケンス条件判定装置15の入力端
a,b,c……xと前記補助母線11との間には
前記シーケンス条件と全く同じ条件を有する前記
接点とは異なる接点1a,2b,3c……nxが
接続される。なお、シーケンス条件判定装置15
の、COMはコモン端子で、この端子COMは補助
母線12に接続される。
前記シーケンス条件判定装置15は第4図に示
すように構成されている。第4図において、21
a,21b……21nは第3図に示した接点1
A,2B,……nXの接触の良、不良を判定する
第1比較部で、この第1比較部21a,21b…
…21nが接点1A,2B……nXの接触を「良」
と判定としたときは「YES」端子からオア条件
部22a,22b……22nに出力が与えられ
る。また、前記第1比較部21a,21b……2
1nが接点1A,2B……nXの接触を「不良」
と判定したときには「NO」端子から出力がアン
ド条件部23a,23b……23nに与えられる
とともに第2比較部24a,24b……24nに
も与えられる。第2比較部24a,24b……2
4nは第1比較部21a,21b……21nから
接点1A,2B……nXの接触が「不良」である
というときに、機器の動作が正常であるか、異常
であるかを比較判断するもので、機器の動作が
「正常」のときには「YES」端子から前記オア条
件部22a,22b……22nとアンド条件部2
3a,23b……23nへ出力が与えられる。ア
ンド条件部23a,23b……23nは第1比較
部21a,21b……21nの「NO」端子に現
れた接点1A,2B……nXの接触が「不良」で
ある出力と、第2比較部24a,24b……24
nの「YES」端子に現れた機器の動作が「正常」
である出力とによりアンド条件が満たされて接点
不良表示部26a,26b……26nにアンド出
力が与えられる。これにより、機器の動作は「正
常」で接点1A,2B……nXが「不良」である
ことが接点不良表示部26a,26b……26n
の表示から判明する。
一方、第1比較部21a,21b……21nの
「NO」端子に現れた出力が第2比較部24a,
24b……24nに与えられたとき、第2比較部
24a,24b……24nの「NO」端子に出力
が現れたとする。このとき、第2比較部24a,
24b……24nは機器の動作が「異常」である
と判断したものであるから、その動作異常表示部
27a,27b……27nにその旨を表示する。
第2比較部24a,24b……24nの「NO」
端子に出力が生じたときにはその出力はNOT条
件部25a,25b……25nを介してオア条件
部22a,22b……22nに与えられ、次段の
接点の「良」、「不良」および機器の動作の「正
常」、「異常」の判断開始指令となる。
なお、次段の判断開始指令は上記の他、第1比
較部21a,21b……21nの「YES」端子
から出力が送出されたとき(すなわち接点の接触
が「良」のてき)と、第2比較部24a,24b
……24nの「YES」端子から出力が送出され
たとき(すなわち、機器の動作が「正常」のと
き)の場合にも送出される。
上記のように実施例を構成すれば、接点1Aが
接触不良を起していると、第1比較部21aの
「NO」端子から出力が送出され、その出力は第
2比較部24aに与えられて、機器の動作が「正
常」であれば「YES」端子からオア条件部22
aを介して第1比較部21bに次段のシーケンス
条件確立の判断動作に移ることができる。従つ
て、接点1Aが接触不良でもシーケンス条件の確
立の判断ができなくても次段以降のシーケンス条
件の確立判断を行うことができる。なお、第2比
較部24aで機器の動作が「異常」の場合でも
「NO」端子からの出力がNOT条件部25aを介
して次段のシーケンス条件確立判断指令として送
出される。
以上述べたように、本考案によれば、各条件用
接点の良、不良と機器動作の正常、異常を2つの
比較部を用いて行つたので、シーケンスの条件が
成立していないのは接点不良であるのか、機器の
動作が異常であるのかを即座にチエツクすること
ができる利点がある。また、各条件用接点のチエ
ツクが同時にできる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のシーケンス条件確
認手段の概略構成図、第3図は本考案の一実施例
を示す概略構成図、第4図は第3図の実施例の要
部の動作ブロツクチヤートである。 1A,2B,3C……nXおよび1a,2b,
3c……nX……接点、13……リレー、15…
…シーケンス条件判定装置、21a,21b……
21n……第1比較部、24a,24b……24
n……第2比較部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 直列接続されたシーケンスの条件用接点と、こ
    の接点に直列接続され、各接点がすべて成立した
    ときに動作するリレーとを備えたシーケンス条件
    判定装置において、 前記各条件用接点に対応して設けられ、接点の
    接触の「良」、「不良」を比較判定し、接触「良」
    のとき、次段にシーケンス条件判定出力を供給す
    る第1比較部と、機器の動作判定用接点に対応し
    て設けられ、第1比較部の接点接触不良の判定出
    力により、機器の動作「正常」、「異常」を比較判
    断し、動作「正常」のとき、次段にシーケンス条
    件判定出力を供給する第2比較部と、第1比較部
    からの接点接触不良の出力と第2比較部からの機
    器の動作正常の出力とが与えられ、両出力のアン
    ド条件をとるアンド条件部と、このアンド条件部
    のアンド条件が満たされたとき、接点接触不良で
    あることを表示する接点不良表示部と、前記第2
    比較部からの機器の動作が異常のとき出力され、
    その出力を表示する機器動作異常表示部と、前記
    第2比較部からの機器の動作異常出力が供給さ
    れ、出力に次段のシーケンス条件判定出力が送出
    されるNOT条件部とを備えたことを特徴とする
    シーケンス条件判定装置。
JP13991983U 1983-09-09 1983-09-09 シ−ケンス条件判定装置 Granted JPS6047008U (ja)

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JPS6047008U JPS6047008U (ja) 1985-04-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2507316B2 (ja) * 1986-03-25 1996-06-12 東京電力株式会社 プラントシ−ケンスのシミユレ−タ装置
JP2771771B2 (ja) * 1994-04-14 1998-07-02 社団法人ダム・堰施設技術協会 異常レベル判定方法
JP3388140B2 (ja) * 1997-07-16 2003-03-17 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 シーケンス制御回路の監視装置

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