JPH04136868U - 相互接続組立体 - Google Patents
相互接続組立体Info
- Publication number
- JPH04136868U JPH04136868U JP4393991U JP4393991U JPH04136868U JP H04136868 U JPH04136868 U JP H04136868U JP 4393991 U JP4393991 U JP 4393991U JP 4393991 U JP4393991 U JP 4393991U JP H04136868 U JPH04136868 U JP H04136868U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulation displacement
- terminal
- slot
- wire
- insulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 16
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 9
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 description 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 絶縁支持体に取り付けた複数の圧接端子を所
定のパターンを形成するように絶縁電線で接続した相互
接続組立体において、電気回路の一部変更に容易に対応
できる相互接続組立体を提供する。 【構成】 相互接続組立体は、絶縁支持体の電線挟持用
ボス間に絶縁電線を所定の経路にしたがって配設し、各
圧接端子のスロット5に絶縁電線を圧入して導体と端子
を接続するとともに、絶縁電線の所要部分に切断して複
数の圧接端子を所定のパターンを形成されている。絶縁
電線14aは圧接端子3aのスロット5aと圧接端子3
bのスロット5b間の絶縁電線14bが切断され、リー
ド線13aの一端がU字形13a′に形成された電子部
品13が圧接端子3a,3c間に架設された状態で各ス
ロット5a,5cに圧接されているとともに、他端のリ
ード線13bは圧接端子3bのスロット5bに圧接され
ている。
定のパターンを形成するように絶縁電線で接続した相互
接続組立体において、電気回路の一部変更に容易に対応
できる相互接続組立体を提供する。 【構成】 相互接続組立体は、絶縁支持体の電線挟持用
ボス間に絶縁電線を所定の経路にしたがって配設し、各
圧接端子のスロット5に絶縁電線を圧入して導体と端子
を接続するとともに、絶縁電線の所要部分に切断して複
数の圧接端子を所定のパターンを形成されている。絶縁
電線14aは圧接端子3aのスロット5aと圧接端子3
bのスロット5b間の絶縁電線14bが切断され、リー
ド線13aの一端がU字形13a′に形成された電子部
品13が圧接端子3a,3c間に架設された状態で各ス
ロット5a,5cに圧接されているとともに、他端のリ
ード線13bは圧接端子3bのスロット5bに圧接され
ている。
Description
【0001】
本考案は、絶縁支持体に取り付けた複数の圧接端子を所定のパターンを形成す
るように絶縁電線で接続してなる相互接続組立体に関する。
【0002】
自動車の電気配線に際し、ワイヤハーネスに含まれるジヨイントの吸収や回路
保護の為、従来複数のブスバーと絶縁基板とを重ねてなる積層ブスバー配線板を
絶縁ケースに内蔵し、ヒューズやリレー等の電気部品を搭載してなる相互接続組
立体が広く用いられている。
図4は従来例の相互接続組立体aの斜視図である。図5は従来例の電子部品付
きブスバーの斜視図である。
【0003】
相互接続組立体aには、積層された絶縁板に配設されたブスバーcが内装され
、アッパーカバーhのハウジング部d内にブスバーの立ち上げ部fが突出して設
けられ、リレー等の電気部品やワイヤハーネスのコネクタがこのハウジング部d
に装着されている。又、図5に示すように先端にスロットeを形成されたブスバ
ーcの一対の立ち上げ部f′,f′間に電子部品gが圧入され、アッパーカバー
hの袋体部h′で覆われている(実開平1−62662号公報)。
【0004】
近年、車種やグレードに対応して電気回路の一部変更がしばしば要求されが、
従来は上記のように構成されているので、設計当初から専用に電子部品が装着さ
れる部分を設ける必要がある。従って、電気回路の一部変更により電子部品装着
箇所の移設や隣接するブスバーとの分岐ジヨイントと合わせて要求されるような
場合、汎用性がなく一々ブスバー回路全体の回路設計からやり直すことを余儀無
くさせられていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記した点に鑑み、絶縁支持体に取り付けた複数の圧接端子を所定の
パターンを形成するように絶縁電線で接続してなる相互接続組立体において、電
気回路の一部変更に容易に対応できる相互接続組立体を提供する。
【0006】
上記の目的を達成するために、本考案は、絶縁支持体に一端にスロットを有す
る圧接板部を備え、他端に端子部を備えた複数の圧接端子を取付け、絶縁電線を
各圧接端子のスロットに所定の配線パターンに従い圧接してなる相互接続組立体
において、前記圧接端子のスロット間に電子部品のリード線を圧接した構成を採
用した。
【0007】
図1は本考案の実施例による相互接続組立体Aの内面側より見た分解斜視図で
ある。
図2は本考案の実施例による相互接続組立体Aの要部の拡大斜視図である。
図1において、1は本考案で使用す絶縁支持体を示し、電気接続箱の外郭を構
成する絶縁ケースの上部ケースとして形成されている。
絶縁支持体1は、外面にヒューズ、コネクタ等の電気部品を接続するための複
数のハウジング2を有し、内面には所望のハウジング2に臨んで圧接端子3が装
着されている。圧接端子3は、一端にスロット5を有する圧接板部4を備え、他
端に端子部6を備え、孔7からハウジング2内に突き出している。
【0008】
また、絶縁支持体1の内面には大少2種の複数の電線挟持用ボス8,9が突設
されている。電線挟持用ボス8,9は後述する電線の配線パターンを保持するた
めのもので、例えば大型のボス8は絶縁支持体1の中央部に、小型のボス9は整
列配置された圧接端子3群の前後を挟む位置のように適宜の位置に設けられる。
電線挟持ボスは、符号8A,8B又は9A,9Bで示されるように、通常は2個
一組で対設するが、配線の都合により符号8Cで示すように単独で突設する場合
もある。この対向する大型のボス8A,8Bには、上部ケースと対向する図示し
ない下部ケースの圧接端子に対する逃げ溝10が設けてある。また、電線挟持ボ
ス8,9は図示のように楕円柱体に限定されず、円柱体,各柱体等の任意の形状
にすることができるほか、壁体に前記スロット5のような電線挟持用の複数の溝
を開設した連続壁として形成してもよい。
【0009】
相互接続組立体Aは、絶縁支持体1の電線挟持ボス8,8及び9,9間に1本
(または数本)の絶縁電線14を所定の経路にしたがって配設(移設)し、各圧
接端子3のスロット5に絶縁電線14を圧入してその導体と端子を電気的に接続
するとともに、絶縁電線14の所要部分に切断分離15を施して複数の部分に分
け、複数の圧接端子3を所定のパターンを形成するように絶縁電線14で接続し
たものである。
【0010】
図2において絶縁電線14aは圧接端子3aのスロット5aと圧接端子3bの
スロット5b間の絶縁電線14bが切断されるとともに絶縁電線14cは次のス
ロットへと接続され、リード線13aの一端がU字形13a′に形成された電子
部品(本実施例ではダイオード)13のU字形13a′が圧接端子3a,3c間
に架設された状態で各スロット5a,5cに圧接されているとともに、他端のリ
ード線13bは圧接端子3bのスロット5bに圧接されている。絶縁電線14d
の自由端側は圧接端子3cのスロット5cと圧接端子3dのスロット5d間に圧
接されるとともに圧接端子3dの外側で切断されている。
【0011】
上記のように構成されているので、従来例では接触端子3a及び接触端子3b
には絶縁電線14a及び絶縁電線14bにより接続され、絶縁電線14dと接触
端子3cとの回路は前記絶縁電線14a及び絶縁電線14bの回路から独立して
いたのが、回路の一部変更の要求により図3のブロック図に示すように、圧接端
子3aのスロット5aと圧接端子3bのスロット5b間の絶縁電線14bを切断
するとともに、電子部品(本実施例ではダイオード)13の両リード線13a,
13bを圧接端子3a,3b間に圧接し、更に圧接端子3aのスロット5aと圧
接端子3cのスロット5c間に前記電子部品13の一方のリード線13aを延出
したリード線のU字形13a′を架設された状態で圧接させる。その結果、接触
端子3bには電子部品(本実施例ではダイオード)13を介して給電されるとと
もに、独立していた接触端子3cの回路は接触端子3aの回路とジヨイントされ
る。即ち、上記のように簡単に回路の一部変更に対応することが出来る。
【0012】
なお、本考案の実施例では、電子部品(ダイオード)の追加とジヨイントが併
せて要求された回路変更の例を説明したが、ジヨイントを伴わない電子部品の追
加のみでもよいし、電子部品としてはキャパシタ,電気抵抗,チョークコイル,
又はサージアレスタ等又はこれらの組み合わせでも良く、また複数個設けられる
接触端子の何れに適用しても良く、回路の一部変更に対して極めて汎用性が高い
。
【0013】
絶縁支持体に取り付けた複数の圧接端子を所定のパターンを形成するように絶
縁電線で接続してなる相互接続組立体において、電子部品を圧接端子に圧接する
ことにより電気回路の一部変更に容易に対応できることを特長とする。
【図1】本考案による実施例の相互接続組立体の分解斜
視図である。
視図である。
【図2】本考案による実施例の相互接続組立体要部の拡
大斜視図である。
大斜視図である。
【図3】本考案による実施例の相互接続組立体要部の回
路変更後のブロック図である。
路変更後のブロック図である。
【図4】従来例の相互接続組立体の分解斜視図である。
【図5】従来例の電子部品取付けの拡大斜視図である。
A 相互接続組立体
1 絶縁支持体
2 ハウジング
3 圧接端子
4 圧接板部
5 スロット
6 端子部
7 孔
8,9 ボス
13 電子部品
14 絶縁電線
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁支持体に一端にスロットを有する圧
接板部を備え、他端に端子部を備えた複数の圧接端子を
取付け、絶縁電線を各圧接端子のスロットに所定の配線
パターンに従い圧接してなる相互接続組立体において、
前記圧接端子のスロット間に電子部品を圧接したことを
特徴とする相互接続組立体。 - 【請求項2】 電子部品のリード線を3個以上の圧接端
子に圧接し、分岐回路を構成する請求項1記載の相互接
続組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4393991U JPH04136868U (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 相互接続組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4393991U JPH04136868U (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 相互接続組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04136868U true JPH04136868U (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=31924189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4393991U Withdrawn JPH04136868U (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 相互接続組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04136868U (ja) |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP4393991U patent/JPH04136868U/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0939453B1 (en) | An electrical connection box | |
JP2752010B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP2962160B2 (ja) | 電気接続箱 | |
US20040065463A1 (en) | Electric junction box and process for producing the same | |
JP2008503856A (ja) | Idc接続を有する電気フィルタ | |
KR950034349A (ko) | 퓨즈박스 커넥터 어셈블리 | |
JPH08182157A (ja) | 電気接続箱 | |
JP3457239B2 (ja) | 電気接続箱における回路形成方法および回路の接続構造 | |
JP3457852B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP2006174538A (ja) | 電気接続箱 | |
JP3717761B2 (ja) | 圧接ジョイントコネクタ | |
JP2003348731A (ja) | ブスバ配線板及びブスバ配線板の組立方法 | |
JPH04136868U (ja) | 相互接続組立体 | |
JPH11191914A (ja) | 電気接続箱 | |
US6443738B2 (en) | Wiring unit | |
JP3287805B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JPH0270215A (ja) | 電気接続箱 | |
JP3085447B2 (ja) | 多重接続型圧接端子および電気接続箱 | |
JP4002026B2 (ja) | 自動車用電気接続箱 | |
JP3103315B2 (ja) | 電気接続箱の電源モジュールボックスの構造 | |
JP3244640B2 (ja) | 電気接続箱のブスバー構造 | |
JP2806458B2 (ja) | 車両用電源取出回路 | |
JP3501096B2 (ja) | ジャンクションボックスの内部回路とリレーの接続構造 | |
JPH0514665Y2 (ja) | ||
JP2003533004A (ja) | モノリシック端子インタフェース |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950907 |