JPH0413635Y2 - - Google Patents

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JPH0413635Y2
JPH0413635Y2 JP1984090092U JP9009284U JPH0413635Y2 JP H0413635 Y2 JPH0413635 Y2 JP H0413635Y2 JP 1984090092 U JP1984090092 U JP 1984090092U JP 9009284 U JP9009284 U JP 9009284U JP H0413635 Y2 JPH0413635 Y2 JP H0413635Y2
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JP
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fibrous raw
raw material
hopper
trough
supply port
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JP1984090092U
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JPS615429U (ja
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば、プラスチツク材料に機械的
特性や電気的特性を改善するためにガラス繊維な
炭素繊維、金属繊維等を配合する場合等に用いら
れる装置で、詳しくは、落下供給口部が漏斗状に
構成された繊維状原料供給ホツパーと反動トラフ
により、前記ホツパーからの繊維状原料を移送
し、かつ、その移送途中において余剰繊維状原料
をトラフ上から落下させて、トラフの移送終端か
ら繊維状原料を定量送出しする機構とを備えた繊
維状原料の定量供給装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の繊維状原料の定量供給装置にお
いては、前記ホツパーにおける漏斗状落下供給口
部がホツパー本体と一連一体の状態に構成されて
いた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし乍ら、この従来装置によるときは、ホツ
パー内の収容繊維状原料の重量で漏斗状落下供給
口部の小径部分において繊維状原料がブリツジ現
象を起して、繊維状原料の落下供給に詰りが発生
し易く、その結果、ホツパーからトラフへの繊維
状原料の供給が途切れて、トラフによる移送が確
実に行なわれていても、繊維状原料の供給にバラ
ツキが生じ易いといつた欠点がある。
このような欠点を解消するために、例えば、ホ
ツパー内部に、粉体の供給装置で用いられている
ような、バツフル板を配設することも考えられる
が、ホツパー内における前記バツフル板の振動
は、繊維状原料の引出しにはあまり有効に作用せ
ず、繊維状原料の詰まり解消手段としての役割は
充分に果たし得ないものであつた。
つまり、繊維状原料は互いに絡み合つているた
め、ホツパー内部でバツフル板による振動を与え
ても、その振動は、ホツパー内部での収容物の解
し作用には有効であつても、ホツパー底部の排出
筒部内に送り込まれた繊維状原料に対する送り出
し機能は殆どなく、従つて、排出筒部の内周固定
壁の抵抗に抗しての引出し作用を与えて、排出筒
部での繊維状原料の詰まりを解消するという手段
としては不適当なものであつた。
本考案の目的は、ホツパーからトラフに至る供
給過程での、繊維状原料の詰まりの生じ難い構造
の定量供給装置を、簡単な構造で、かつ、動力ロ
スも少ないもので提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案の技術手段
は、繊維状原料を貯留する繊維状原料供給ホツパ
ーと、振動トラフにより、前記ホツパーからの繊
維状原料を移送し、かつ、その移送途中における
余剰繊維状原料をトラフ上から落下させて、トラ
フの移送終端から繊維状原料を定量送出する機構
とを備えた繊維状原料の定量供給装置において、
下記〔イ〕〜〔ハ〕に記載の構成を備えたことで
ある。
〔イ〕 前記ホツパーは、繊維状原料の貯留部を
有するホツパー本体と、そのホツパー本体の下
側に位置して漏斗状に形成された落下供給口部
とから構成されている。
〔ロ〕 前記落下供給口部は、前記ホツパー本体
に対して分離されており、この分離された落下
供給口部が、前記トラフと一体に振動するよう
に定量送出機構に支持されている。
〔ハ〕 前記落下供給口部は、トラフへの供給終
端に排出筒部を備えており、この排出筒部は、
その入り口側から出口側に至る流路断面積の変
化が少ない筒状に形成されている。
〔作用〕
a ホツパー内部に設けたバツフル板の振動によ
つてホツパー内の繊維状原料を落下供給するの
ではなく、漏斗状落下供給口部そのものを振動
させ、かつ、その落下供給口部排出筒部を、そ
の入り口側から出口側に至る流路断面積の変化
が少ない筒状に形成したものであるから、繊維
状原料に対する接触面積が大きい排出筒部にお
いても、繊維状原料を詰まりなく排出し易い。
つまり、排出筒部が固定壁で構成されていれ
ば、繊維状原料に対して移動方向での大きな摺
接抵抗を与えるものであるが、前記排出筒部そ
のものが振動することにより、前記の固定壁相
当部分がなくなるばかりでなく、繊維状原料の
送り手段として作用することとなる。
b しかも、漏斗状落下供給口部を定量送出機構
のトラフ振動装置により振動させるから、落下
供給口部を振動させるための特別な振動装置が
不要である。
c その上、ホツパーの全体ではなく、落下供給
口部をホツパー本体から分離させて、この分離
した落下供給口部のみをトラフ振動装置により
振動させるから、ホツパー全体を振動させる場
合に比較して、落下供給口部を振動させること
に起因してトラフ振動装置にかかる負担を軽減
でき、トラフ振動装置の大型化を極力抑制でき
る。
〔考案の効果〕
イ 上記a.の作用から、漏斗状落下供給口部の排
出筒部において繊維状原料のブレツジ現象によ
る詰まりを確実に防止して、ホツパーからトラ
フへの繊維状原料の落下供給を円滑、かつ、確
実に行える利点がある。
ロ 上記b.c.の作用から、繊維状原料の定量供給
を行う装置を、小型で、しかも、駆動のための
消費動力も少ない状態で経済的に実施できる繊
維状原料の定量供給装置を提供できるに至つ
た。
〔実施例〕
第1図乃至第3図に示すように、落下供給口部
1Aが漏斗状に構成された繊維状原料(ガラス繊
維や炭素繊維、金属繊維等)の供給ホツパー1を
設けるとともに、このホツパー1の下側に、該ホ
ツパー1からの繊維状原料を排出筒2に定量送出
しする振動コンベヤ利用の機構3を設けて、繊維
状原料定量供給装置を構成する。
前記落下供給口部1Aは、固定支柱1a……群
に支持された円筒状のホツパー本体1Bと分離構
成されており、その落下供給口部1Aの供給終端
に、入り口側から出口側に至る流路断面積が大き
く変化しないように裾広がりに筒状に形成された
排出筒部7が連設されている。そして、この排出
筒部7内に位置する状態に設けられた柱5を介し
て、収容繊維状原料の重量の一部を受止めて前記
定量送出機構3への原料供給を安定化させるバツ
フル板1bを内装している。
前記定量送出機構3は、上下軸芯周りの螺旋状
に構成された振動トラフ3Aにより、前記ホツパ
ー1からの繊維状原料を絡みを解しつつ登り載置
移送し、かつ、その移送途中において余剰繊維状
原料をトラフ3A上から落下させて、トラフ3A
の移送終端から排出筒2に繊維状原料を定量落下
送出しするものであつて、具体的には、ホツパー
1からの繊維状原料をその中心部において受入れ
可能で、かつ、振動装置3Bを介して振動を付与
される容器3Cの周壁に前記螺旋状トラフ3A
を、移送途中において余剰繊維状原料を容器3C
中心側に落下させるべく内側辺が遊端の状態に付
設して、構成されている。前記トラフ3Aは、移
送下手側ほど次第に巾狭となるように構成されて
いる。
そして、前記容器3Cの周壁に、前記ホツパー
1における落下供給口部1A下端と容器3C底壁
との間に繊維状原料を半径方向外方へ排出移動さ
せる口4を形成する状態で前記落下供給口部1A
を支持させるとともに、前記容器3Cの底壁中心
部に立設した柱5に前記バツフル板1bを支持さ
せて、両者1A,1bをトラフ3Aと一体に振動
すべく構成し、かつ、前記落下供給口部1A内周
面との間で摩擦力で上下姿勢となつた繊維状原料
がその上下姿勢のまま容器3C底面上に起立し
て、この起立繊維状原料により前記排出口4が閉
塞されることを防止すべく、前記落下供給口部1
Aの下端内周面部分1c及び前記柱5外周面と容
器3C底面との繋ぎ面6を夫々、下方に至るほど
半径方向外方に偏位する彎曲面に形成する。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示し、第1図は縦断面図、第2
図は第1図での−線断面図、第3図は定量供
給状態を示す概略縦断面図である。 1A……落下供給口部、1……ホツパー、3A
……振動トラフ、3……定量送出機構、1B……
ホツパー本体、1b……バツフル板、3C……容
器、7……排出筒部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 繊維状原料を貯留する繊維状原料供給ホツパ
    ー1と、振動トラフ3Aにより、前記ホツパー
    1からの繊維状原料を移送し、かつ、その移送
    途中において余剰繊維状原料をトラフ3A上か
    ら落下させて、トラフ3Aの移送終端から繊維
    状原料を定量送出する機構3とを備えるととも
    に、下記〔イ〕〜〔ハ〕に記載の構成を備えて
    いる繊維状原料の定量供給装置。 〔イ〕 前記ホツパー1は、繊維状原料の貯留
    部を有するホツパー本体1Bと、そのホツパ
    ー本体1Bの下側に位置して漏斗状に形成さ
    れた落下供給口部1Aとから構成されてい
    る。 〔ロ〕 前記落下供給口部1Aは、前記ホツパ
    ー本体1Bに対して分離されており、この分
    離された落下供給口部1Aが、前記トラフ3
    Aと一体に振動するように定量送出機構3に
    支持されている。 〔ハ〕 前記落下供給口部1Aは、トラフ3A
    への供給終端に排出筒部7を備えており、こ
    の排出筒部7は、その入り口側から出口側に
    至る流路断面積の変化が少ない筒状に形成さ
    れている。 2 前記分離供給口部1Aが、収容繊維状原料の
    落下供給量を安定化するバツフル板1bを内装
    したものである実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載の繊維状原料の定量供給装置。 3 前記トラフ3Aが、前記ホツパー1からの繊
    維状原料をその中心部において受け入れて可能
    な容器3Cの周壁に、受け入れ繊維状原料を周
    壁内周面に沿つて斜め上方に移送し、かつ、移
    送途中において余剰繊維状原料を容器3C中心
    側に落下させるように螺旋状に付設されている
    実用新案登録請求の範囲第1項または第2項に
    記載の繊維状原料の定量供給装置。
JP9009284U 1984-06-15 1984-06-15 繊維状原料の定量供給装置 Granted JPS615429U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9009284U JPS615429U (ja) 1984-06-15 1984-06-15 繊維状原料の定量供給装置

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JP9009284U JPS615429U (ja) 1984-06-15 1984-06-15 繊維状原料の定量供給装置

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JPS615429U JPS615429U (ja) 1986-01-13
JPH0413635Y2 true JPH0413635Y2 (ja) 1992-03-30

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JP9009284U Granted JPS615429U (ja) 1984-06-15 1984-06-15 繊維状原料の定量供給装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010504A (ja) * 1973-05-24 1975-02-03
JPS5428756A (en) * 1977-08-09 1979-03-03 Nippon Kokan Kk <Nkk> Process line

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0132153Y2 (ja) * 1981-05-12 1989-10-02

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010504A (ja) * 1973-05-24 1975-02-03
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JPS615429U (ja) 1986-01-13

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