JPH04135594U - スタツカクレーン - Google Patents

スタツカクレーン

Info

Publication number
JPH04135594U
JPH04135594U JP5108891U JP5108891U JPH04135594U JP H04135594 U JPH04135594 U JP H04135594U JP 5108891 U JP5108891 U JP 5108891U JP 5108891 U JP5108891 U JP 5108891U JP H04135594 U JPH04135594 U JP H04135594U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
ladder
cab
guard
serves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5108891U
Other languages
English (en)
Inventor
裕司 佐々
Original Assignee
村田機械株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 村田機械株式会社 filed Critical 村田機械株式会社
Priority to JP5108891U priority Critical patent/JPH04135594U/ja
Publication of JPH04135594U publication Critical patent/JPH04135594U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】マストに設けた梯子に容易に登ることができ、
かつ運転台における安全性を高めたスタッカクレーンを
提供する。 【構成】リアマスト6に沿って梯子11を設け、この梯
子11の下方に手動運転用の運転台20を設置したスタ
ッカクレーン1において、運転台20の側部に梯子を兼
ねるガード26を設ける。運転台20の上部には、運転
者の頭上を被うステップを兼ねるヘッドガード29を設
ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、立体倉庫における入出庫などに用いられるスタッカクレーンの特 に運転台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、スタッカクレーンは、走行自在な下部フレーム上にマストを立設して おり、このマストに沿って、荷台昇降用のガイドレールを設けてある。スタッカ クレーンは、荷台の昇降および下部フレームの走行によって、立体倉庫における 入出庫を行う。この種のスタッカクレーンは、前記マストに沿って保守、点検な どのための非常用の梯子を有すると共に、一般に、この梯子の下方に手動操作用 の機上制御盤を設置した運転台を設けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記梯子は運転台の上方に設置されているので、この梯子を登るため には、脚立などを用いる必要があり面倒である。 また、スタッカクレーンは高速で走行するから、荷台の荷が荷くずれをおこす 場合があり、そのため、荷の一部が落下したときに、運転者を保護する必要があ る。さらに、従来は、高速で走行するスタッカクレーンの運転台から運転者が落 ちるのを防止するガードを運転台に設けているものの、ガードが手すり状の簡単 なものであったため、安全性が今一つ高くない。 この考案の目的は、マストに設けた梯子に容易に登ることができ、かつ、安全 性が高いスタッカクレーンを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案のスタッカクレーンは、運転台の側部に梯子を兼ねるガードを設け、 運転台の上部にステップを兼ねるヘッドガードを設けたものである。前記スタッ カクレーンには、マストに沿って梯子を設け、この梯子の下方に運転台を設置し てある。
【0005】
【作用】
作業者は、スタッカクレーンの保守、点検時に、梯子を兼ねるガードから、運 転台の上部のステップを兼ねるヘッドガード上に上り、マストに設けた梯子を登 る。また、荷台から荷の一部が落下した場合は、運転台上部に設けたステップを 兼ねるヘッドガードによって、運転者が保護される。また、運転台側部に設けた 梯子を兼ねるガードは、高速で走行するスタッカクレーンの運転台から運転者が 落ちるのを防止する。
【0006】
【実施例】
この考案の一実施例を図1および図2に基づいて説明する。この例は2本のマ ストを有するスタッカクレーンに適用したものである。 図1において、スタッカクレーン1は、立体倉庫の格納棚(図示せず)に沿っ て床面に敷設した走行レール2および天井部に設けた走行ガイドレール3に沿っ て走行自在に設置されている。スタッカクレーン1は、下部フレーム4にフロン トマスト(右側)5およびリアマスト(左側)6を立設しており、この両マスト 5,6に設けた昇降ガイド7によって、荷台8を上下方向に案内する。スタッカ クレーン1は、下部フレーム4に走行駆動装置10を搭載し、かつ、フロントマ スト5に昇降駆動装置9を設け、さらに、格納棚に荷を出し入れするフォーク装 置8aを荷台8に有する。
【0007】 前記リアマスト6には、このリアマスト6に沿って、梯子11が設けてあり、 この梯子11の回りに手すりを兼ねるガード12を設けてある。図2のように、 この梯子11の下方には運転台20が設けてあり、この運転台20には、手動運 転用の機上制御盤21をリアマスト6の側面に取り付けてある。この運転台20 の下部には、搭乗台22が下部フレーム4上に設けてあり、この搭乗台22から 立設した4本の柱23によって運転台フレーム24を形成している。
【0008】 運転台フレーム24の左右の側部には、手すり状のサイドガード25が設けて ある。運転台フレーム24の後方Bの側部には、梯子を兼ねるガード26が、図 示しないヒンジを介して柱23に開閉自在に取り付けてある。この梯子を兼ねる ガード26は、図示しないストッパによって、運転台フレーム24に閉状態(実 線で示す)に固定される。この梯子を兼ねるガード26の両側には、前記手すり 状のサイドガード25と一体の梯子用手すり27が設けてある。運転台フレーム 24の前方の側部には、ガードネット28が設けてある。
【0009】 運転台フレーム24の上方には、運転者の頭上を被うようにステップを兼ねる ヘッドガード29が設けてある。このヘッドガード29の側部には、ステップ用 手すり30を設けてある。
【0010】 梯子11に登る動作について説明する。作業者は、スタッカクレーン1の保守 、点検時に、手すり27を持ちながら梯子を兼ねるガード26から、ステップを 兼ねるヘッドガード29上に上がり、リアマスト6の梯子11を登る。
【0011】 このように、作業者は、脚立を用いることなく、リアマスト6に設けた梯子11 に、容易に登ることができる。また、梯子を兼ねるガード26を設けたので、高 速で走行するスタッカクレーン1の走行時に運転者が落ちる心配が少ない。さら に、ステップを兼ねるヘッドガード29によって運転者の頭上を被ってあるので 、荷台8 (図1) からの小落下物に対して運転者の頭上を保護することができる 。
【0012】 また、運転台20の前方側面にガードネット28を設けているので、荷台8か らの小落下物に対して運転者を保護でき、かつ前方を見ながらの運転が可能であ る。また、梯子を兼ねるガード26は、運転台フレーム24に開閉自在に設けら れているので、運転者の乗り降りに支障なく、運転台20の後方の側部を広い範 囲にわたって保護することができる。
【0013】 なお、前記実施例では、梯子を兼ねるガード26が開閉自在であったが、この ガード26は開閉式にせず、運転者の出入りに支障のない幅とし、運転台20の 側部に固定してもよい。また、ガードネット28を運転台20の左右の側部にも 設ければ、一層安全性が向上する。
【0014】
【考案の効果】
この考案のスタッカクレーンは、運転台の側部に梯子を兼ねるガードを設け、 この運転台の上方にステップを兼ねるヘッドガードを設けたので、運転者は梯子 を兼ねるガードから、ステップを兼ねるヘッドガードに上り、マストに設けた梯 子を登ることができる。したがって、脚立を用いることなく、マストに設けた梯 子に登ることができるという効果がある。
【0015】 また、梯子を兼ねるガードを運転台の側部に設けてあるから、スタッカクレー ンの走行時に運転者が落ちる心配が少なく、さらに、ステップを兼ねるヘッドガ ードで運転者の頭上を被っているので、小落下物から運転者を保護することがで き、したがって、安全性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示すスタッカクレーンの
斜視図である。
【図2】スタッカクレーンの運転台を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…スタッカクレーン、6…マスト(リアマスト)、1
1…梯子、20…運転台、26…梯子を兼ねるガード、
29…ヘッドガード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マストに沿って梯子を設け、この梯子の
    下方に運転台を設置したスタッカクレーンにおいて、前
    記運転台の側部に梯子を兼ねるガードを設け、前記運転
    台の上部にステップを兼ねるヘッドガードを設けたこと
    を特徴とするスタッカクレーン。
JP5108891U 1991-06-05 1991-06-05 スタツカクレーン Pending JPH04135594U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5108891U JPH04135594U (ja) 1991-06-05 1991-06-05 スタツカクレーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5108891U JPH04135594U (ja) 1991-06-05 1991-06-05 スタツカクレーン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04135594U true JPH04135594U (ja) 1992-12-16

Family

ID=31928167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5108891U Pending JPH04135594U (ja) 1991-06-05 1991-06-05 スタツカクレーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04135594U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7070060B1 (en) Gantry crane with elevating operator cab
KR0128483B1 (ko) 입체 주차장
JPH04135594U (ja) スタツカクレーン
JP2546118B2 (ja) スタッカクレーン
JP3617740B2 (ja) エレベータ式駐車装置における組立式ゴンドラ
JP2932879B2 (ja) キャブ付き出し入れ装置
JP3094713B2 (ja) キャブ付き出し入れ装置
JP3200674B2 (ja) 機械式駐車設備及びその格納制御方法
JPH0645921U (ja) 自動倉庫におけるスタッカクレーンの梯子装置
JP2575203Y2 (ja) 移動式クレ−ンの乗降装置
JPH0412080Y2 (ja)
JPH026052Y2 (ja)
JPS6111184Y2 (ja)
JP3229963B2 (ja) トロリー走行、昇降装置
RU2210422C1 (ru) Аттракцион савиновского в.г.
JP2023172724A (ja) 高所作業車
JPH036753Y2 (ja)
JPH0620387U (ja) クレーン上部点検用ボックス
JPH0725408Y2 (ja) 昇降パレットを備えた立体駐車装置
JPS6011899Y2 (ja) クレ−ンにおけるトロリ−への昇降装置
JPH0426666B2 (ja)
JPH0130304Y2 (ja)
JPH0237835Y2 (ja)
JP2023085667A (ja) シート掛け補助システムおよびシートハンガー移動装置
SU140548A1 (ru) Самоходный строительный мачтовый подъемник