JPH04135402U - 荷造テープ締付機におけるテープ溶融時間調節装置 - Google Patents

荷造テープ締付機におけるテープ溶融時間調節装置

Info

Publication number
JPH04135402U
JPH04135402U JP4052891U JP4052891U JPH04135402U JP H04135402 U JPH04135402 U JP H04135402U JP 4052891 U JP4052891 U JP 4052891U JP 4052891 U JP4052891 U JP 4052891U JP H04135402 U JPH04135402 U JP H04135402U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
heater
handle
gear
timer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4052891U
Other languages
English (en)
Inventor
雅保 高見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP4052891U priority Critical patent/JPH04135402U/ja
Publication of JPH04135402U publication Critical patent/JPH04135402U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷造テープ締付機におけるテープ溶融時間を
テープの種類や厚みに応じて精度よく設定できるように
する。 【構成】 被梱包物を巻締めたテープの上位テープを昇
降体4の下降によって押下げ、溶断用ヒータ5によって
溶断すると溶着用ヒータ8が上下テープ間に進入し、昇
降体4の押圧により上下テープでヒータ8を挟み、上下
テープの対向面を溶融すると共に、予め時間を設定した
タイマー42でソレノイド41が作動し、溶着用ヒータ
8を強制的に退動させて上下テープ間から引き抜き、上
下テープを溶着させるものであり、タイマー42の時間
設定により、テープの種類や厚みに応じた溶融状態を得
ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、被梱包物の外側に巻付けたポリプロピレンの如き熱可塑性合成樹 脂からなる荷造テープの一端を押え、他端を巻取って引締め、このテープで被梱 包物の外側を巻締めてその両端を溶着する締付機におけるテープ溶融時間調節装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
熱可塑性合成樹脂からなるテープの両端部を上下に重ね合せ、重ね合せた接触 面を加熱してこの面を適度に溶融させたのち、溶融面を圧着してテープの両端を 接続するようにした荷造テープ締付機は従来より使用されており、テープの良好 な接合が得られるものである。
【0003】 上記荷造テープ締付機を用いる実際の梱包作業は種々なる肉厚のテープが梱包 物に合せて使用され、例えば梱包物が大きい場合やより強力に締付けたい場合、 使用するテープは必然的に肉厚の厚い強靱なものを使用しなければならず、又梱 包物が比較的小さい場合や軟弱な場合は薄肉厚のテープで事たりる。
【0004】 そこで本出願人は、使用する種々なる厚みのテープに合せて該テープの接触面 を溶融するヒータの引込時間を調節し、上下テープの接触面が適当な温度に加熱 されて接合に適した溶融状態になったとき、ヒータが引込まれて上下のテープを 圧着し、良好なるテープの接続が得られるようにした荷造テープ締付機を特公昭 48−34159号によって提案した。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記した荷造テープ締付機において、テープの重なり部分にヒータ を挿入して溶着する場合に最も重要な条件の一つは、テープ重なり部分に加熱ヒ ータを挿入している時間であり、テープ溶着部分の引張強度を大きく左右する。
【0006】 上記した従来のテープ溶融時間調節装置は、上下テープ間に対するヒータの挿 入時間をダイアフラム機構で制御するようにしていた。
【0007】 しかし、ダイアフラム機構は、ピストンピンにかかる圧力をダイアフラムに設 けた小さな孔から逃がし、ピストンピンの動きを制御してヒータ挿入時間を設定 する構造になっているため、温度や機密性の影響を受けやすく、ヒータ挿入時間 の精度が不安定になり、テープの条件に応じた最適の溶着状態を得ることができ ないという問題がある。
【0008】 また、ダイアフラム機構は、空気を使用しているため、衝撃荷重が加わると空 気が圧縮され、これが原因で調整誤差が生じると共に、ピストンピンを軸方向に 移動させる構造であるため、ピストンピンの軸心と一致した平行荷動が作用する ように、設置条件が制約を受けるという問題もある。
【0009】 そこでこの考案は、テープ間に対するヒータの挿入時間を精度よく微調整する ことができ、テープの条件に応じた最適な溶着を行なうことができる荷造テープ 締付機におけるテープ溶融時間調節装置を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、この考案は、操作ハンドルと同軸でこのハ ンドルと一定角を遊転するよう掛合させた歯車に対して掛脱自在となる掛合爪を 設け、この掛合爪にタイマーで制御されるソレノイドを連結し、タイマーの設定 時間後にソレノイドを作動させて掛合爪の歯車に対する掛合を解き、上下テープ 間に前進したヒータをラック杆で退動させることにより、ヒータでの上下テープ の溶融時間をタイマーで調節するようにした構成を採用したものである。
【0011】
【作用】
被梱包物に巻回したテープを巻締めた状態で操作ハンドルをセット側へ回動す ると昇降体が上昇動し、このハンドルと一体に回転する歯車がピニオン歯車を介 してラック杆を前進位置に移動させ、ピニオン歯車に噛合する爪でラック杆の前 進状態を保持する。
【0012】 この状態で操作ハンドルを復帰側に回動させると、先ず昇降体が下降動して上 位テープを溶断用ヒータ上に押下げ、このヒータによって溶断されたテープは更 に昇降体で押下げられて下降し、これと同時にヒータが前進動して上下テープ間 に挿入され、昇降体の押下げによって挟まれる。
【0013】 操作ハンドルが復帰位置に戻ると、ピンが爪を押してピニオン歯車との掛合を 解くと共に、タイマーへの通電となり、ヒータで上下テープの対向面を溶融する 。
【0014】 このとき、歯車に掛合爪が掛合しているため、ラック杆の退動はなく、ヒータ は前進位置にあって上下テープの退動面を溶融していると共に、タイマーは設定 時間後にソレノイドへ通電し、ソレノイドは掛合爪の歯車に対する掛合を解き、 これによってラック杆は退動し、ヒータを上下テープ間から抜取り、昇降体の加 圧によって上下テープの溶融面を溶着させる。
【0015】 従って、ヒータによる上下テープの溶融はタイマーの時間設定によって自由に 調節でき、テープの条件に応じた最適のテープ溶着が得られる。
【0016】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0017】 図において、1は荷造テープ締付機の基台であり、2はこの基台1上に立設し た縦壁である。縦壁2の前面には操作ハンドル3によって上下動せしめられテー プ圧着と切断を兼ねる昇降体4を配置し、この昇降体4の図3右側で縦壁2の前 面に上向刃状の溶断用ヒータ5が設けられ、昇降体4の降下により荷造テープA の上方端部bを該ヒータ5で切断する。縦壁2の側部には一方向に回動して上方 端部bを巻取り被梱包物に巻付けた荷造テープAを緊張せしめるテープ締付具6 とこの締付具6を回動せしめるハンドル7がある。
【0018】 基台1上で昇降体4の図3右側部分には該昇降体4の降下にともなって昇降体 4の下面に進出し、荷造テープAの上下端部a、bの対向面を溶融せしめる溶着 用ヒータ8を配備し、後述するように、対向面が適当な溶融状態になるとこのヒ ータ8は自動的に元の位置に後退するよう予めセットされ、上下端部a、bは昇 降体4の押圧により接合するものである。
【0019】 基台1の図3左側には使用するテープAよりも広幅の貫窓9を設け、この貫窓 9内に挾持爪10をその上面が基台1上面と略同一となるようピン11で回動自 在にその後部を枢着する。貫窓9の昇降体4側周面を下部が昇降体4側に向く傾 斜状に形成し、且挾持爪10の先端面もこれに合致するような傾斜状でテープの 滑止用粗面に形成し、さらにピン11に嵌挿したばねの組込みでこの挾持爪10 にピン11を中心とする図3反時計方向へ向けての回動弾性を附与している。
【0020】 基台1上で貫窓9の後部に支持壁13を立設し、その前面に基台1の上面とで テープAの上方端部bの途中をばねの回動弾性で挾み、緩み止め状とする挾持爪 14を取付け、この挾持爪14に挾持を解くためのハンドル15が取付けられて いる。
【0021】 支持壁13の途中に枢止した軸16にピニオン歯車17を設け、支持壁13の 下部に上記ピニオン歯車17と噛合するラック杆18を設け、前記軸16の後端 をレバーとリンク19を介して締付具6のハンドル7と連動し、このハンドル7 を図3の一点鎖線で示す左側へ最も倒したとき、挾持爪10はラック杆18での 押下げによりテープAの挾持を解くようになっている。
【0022】 操作ハンドル3によって上下される前記昇降体4は、基台1上の縦壁2の前面 に形成した案内部20内に昇降自在に装着され、内部に組込んだばね4aにより 圧下されると共に、図7の如く、ハンドル3のボス部21の前面に昇降体4の後 面に形成した凹所22に掛合するピン23を立設し、このハンドル3で昇降体4 を押上げて最上位とするようになっている。又操作ハンドル3は昇降体4の後方 に位置する部分において、縦壁2とこの縦壁2の後部で基台1上に対向立設した 軸受で支持した軸24により回動自在に支持され、軸24に外嵌して組込んだば ね25で図3の右方向への回動弾性が付勢されている。
【0023】 操作ハンドル3のボス部21後部と軸受間における軸24には歯車26が遊嵌 され、縦壁2と軸受間には図7と図8における歯車26の左側下部にこの歯車2 6と噛合するピニオン歯車27が軸着され、この歯車27に掛合する掛合爪28 の中途が軸29で縦壁2の後側に軸着され、又この掛合爪28にはその爪先をピ ニオン歯車27の方へ圧着せしめるばねが附設されている。
【0024】 ハンドル3のボス部21後面にはこのハンドル3をピニオン歯車27の方へ倒 したとき、掛合爪28の上端を押下げて歯車27への爪先の掛合を外すピン30 が設けてある。
【0025】 ピニオン歯車27の下部に位置して該歯車27に噛合するラック杆31が基台 1の案内レール32内に摺動自在に装着され、このラック杆31のハンドル7側 の端部には、この方向に移動するラック杆31で圧縮される復元ばね33が設け られ、前記ハンドル3のボス部21と歯車26には、該ハンドル3をハンドル7 の方向に回わしたときのみ掛合して両者を共に回動させるよう、ボス部21には ピン34が、歯車26にはピン34が遊嵌する円弧状の長溝35が設けられてい る。
【0026】 レール32の前部には前記ラック杆31と並行する進退杆36を装着し、この 進退杆36の図3右部前側に耐熱性電気絶縁板を突設してこれを縦壁2の右側下 方の間隙より昇降体4の右側に突出させ、この絶縁板には丁度昇降体4の下面に 一致する巾の溶着用ヒータ8が取付けられている。
【0027】 進退杆36の図7右端は二叉状となってこの間に転子37を枢着し、ハンドル 3のボス部21下端には該転子37を引掛ける突片38を設け、且進退杆36の 右端後側にはラック杆31の図7左端に掛合する掛合片39が突設されている。
【0028】 前記基台1上で支持壁13の後方位置に、ソレノイド41とタイマー42が設 置され、途中が固定部分にピン43で枢止され、下部の爪先が歯車26に対して 掛脱自在となる掛合爪44の上端が上記ソレノイド41の鉄芯45と枢止連結さ れている。
【0029】 掛合爪44はソレノイド41への通電がない状態においてばね46の弾性で爪 先が歯車26に噛合い、歯車26の図3反時計方向への回動は許容し、時計方向 への回動は阻止すると共に、タイマー42からのソレノイド41への通電時に鉄 芯45が図3の右側に移動すると爪先が歯車26から外れ、歯車26の図3時計 方向への回転を可能にする。
【0030】 タイマー42は、上面に設けた調整部47で、始動からソレノイド41への通 電までの時間を自由に調整することができる。
【0031】 このタイマー42の立上りは図2に示すように、進退杆36の前進方向の前方 位置に、前進した進退杆36での押圧によって移動する可動部材48をばねで退 動位置に復帰する弾性を付勢して配置し、この可動部材48の移動を検出するリ ミットスイッチ49をタイマー42と接続し、可動部材48とヒータ8が共に前 進動した時点でリミットスイッチ49を介してタイマー42に通電が生じるよう になっている。
【0032】 なお図中50は基台1の上面中央に固定したヒータ5、8の変圧器であり、5 1はヒータと変圧器の結線回路中に組込んだヒータ加熱用のスイッチである。
【0033】 この考案のテープ溶融時間調節装置は上記のような構成であり、次に梱包作業 を説明する。
【0034】 被梱包物の上に締付機を載せると共に、ハンドル3を図3左へ回して昇降体4 を引上げ、且ハンドル7も図3の左へ回して締付具6を上げた後、被梱包物に巻 付けたテープAの下側端部aを、図3左端より昇降体4の右側下部附近までとな っている基台1の右端から該基台1上に載せて挾持爪10の先端に臨ませると共 に、テープAの上側端部bを基台1の左方から挾持爪14と基台1間を通し、且 昇降体4の下部を通過してヒータ5上を右方に引出し、テープ締付具6の溝内に 挿入して次にハンドル7を図3の左側に少し戻して挾持爪10でテープAの端部 を固持し、ハンドル7を左右に揺動させて締付具6を図3時計方向に間歇回転さ せテープAの上方端部bを巻取って図3の右方に引きテープAで被梱包物を締め つける。
【0035】 この状態で操作ハンドル3を図1の位置から図3のように同図左側へ伏倒させ ると、歯車26が一体に回転し、ピニオン歯車27を介してラック杆31はばね 33を圧縮して前進し、ピニオン歯車27には掛合爪28が掛ってその回転が阻 止されているためラック杆31は後退できないと共に、歯車26には掛合爪44 が掛合している。
【0036】 この状態でスイッチ51を押してヒータ5、8を加熱しておき、次にハンドル 3を図3の時計方向へ回転せしめると、図4の如く、該ハンドル3はばね25の 弾圧の加味により僅かな力で回動し、昇降体4は組込ばねの弾性のため降下し、 テープAの上方端部bはヒータ5と昇降体4により溶断される。このときハンド ル3のボス部21の突片38が転子37を引っ掛けて進退杆36を図3左方に急 速に動かし、これと一体のヒータ8を昇降体4の下方に突出させる。昇降体4が 降下したとき、昇降体4と基台1間に充分な間隙がある間にヒータ8が昇降体4 の下方に突出し、図5の如く、これより更にハンドル3が回ってヒータ8が更に 突出し、昇降体4は上方端部bを押下げてヒータ8上に押しつけ両端部a、bで ヒータ8を挟んだ状態とし、端部a、bの対向面をこのヒータ8で溶融させる。
【0037】 上記のように、進退杆36が前進位置に移動すると、可動部材48が押されて スイッチ49がオンし、タイマー42への通電となって該タイマー42が始動を 開始し、予め設定してある時間を経過するまでソレノイド41には通電が生じな い。
【0038】 操作ハンドル3の回動で突片38が進退杆36の転子37より外れ、ついでピ ン30が掛合爪28の上端を押下しこれを回動させて爪先をピニオン歯車27よ り外す。ピニオン歯車27が自由になるとこの歯車27と噛合するラック杆31 はバネ33により図7左方向に戻ろうとする。しかしピニオン歯車27は歯車2 6と噛合しこの歯車26に掛合爪44が掛合しているため回動できない。
【0039】 従って、ラック杆31と進退杆26は前進位置のままとなり、図5の如く、ヒ ータ8が上下のテープ杆に挿入されたまま、上下テープの対向面を溶融している 。
【0040】 タイマー42は上下テープの溶融開始から設定時間が経過すると、ソレノイド 41へ通電し、この通電によってソレノイド41は鉄芯45を図5の右側に向け て移動させ、この鉄芯45と連結した掛合爪44を揺動させて歯車26から離脱 させる。
【0041】 上記のように掛合爪44が外れて歯車26がフリーになるとラック杆31はば ね33の伸長弾性によって図7の左側へ勢いよく後退動し、ピニオン歯車27と 歯車26を回動させると共に、ラック杆31は後端で掛合片39を押して進退杆 36を後退位置に戻し、これと一体のヒータ8を上下テープ間より引き抜き、ヒ ータ8の抜けた上下テープは図6の如く、更に昇降体4にて押圧され、溶融面が 圧着して接合されることになる。
【0042】 進退杆36の退動により、押圧の解かれた可動部材48も退動し、リミットス イッチ49がオフとなってタイマー42はリセット状態に復帰し、ソレノイド4 1への通電切れにより掛合爪44が歯車26に掛合し、この後ハンドル3と7を 図6の左方向へ倒せば、締付具6が上昇してテープAの押圧を解き、掛止爪10 も開状態になり、且つ昇降体4も上昇した位置になるため、ハンドル15で掛止 爪14を開状態にして締付機全体を後方に移動させれば、テープAと被梱包物間 から基台1を抜き取ることができる。
【0043】
【効果】
以上のようにこの考案によると、上下テープの対向面を溶融するヒータの溶融 時間を、タイマーとソレノイドを用い、タイマーの調整によって設定するように したので、テープの種類や肉厚に応じた溶融加熱時間を高精度に設定することが でき、テープの条件に合わせた最適な溶着が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】荷造テープ締付機の斜視図
【図2】同上の平面図
【図3】同正面図
【図4】テープ溶着時の初期を示す正面図
【図5】テープ溶着時の途中を示す正面図
【図6】テープ溶着状態を示す正面図
【図7】荷造テープ締付機の要部を示す分解斜視図
【図8】荷造テープ締付機の縦断背面図
【符号の説明】
1 基台 3 操作ハンドル 4 昇降体 5 溶断用ヒータ 6 テープ締付具 7 ハンドル 14 挾持爪 21 ボス部 26 歯車 27 ピニオン歯車 28 掛合爪 30 ピン 31 ラック杆 33 ばね 34 ピン 35 長孔 36 進退杆 41 ソレノイド 42 タイマー 43 ピン 44 掛合爪 45 鉄芯 46 ばね 47 調整部 48 可動部材 49 リミットスイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被梱包物に巻付けたテープの一端を押え
    他端側を巻取る等して被梱包物を該テープで締付ける締
    付部と、上向刃状の溶断用ヒータに載った上位に位置す
    るテープを操作ハンドルの回動により組込ばねの弾力で
    圧下して切断する昇降体と、前記昇降体がテープを切断
    して降下を始めると同時に操作ハンドルによって昇降体
    の直下上下テープ間に進出し、上下テープの対向面を加
    熱溶融するヒータと、前記ヒータの一側にヒータの進退
    方向に移動自在となるよう並設したラック杆及び操作ハ
    ンドルと同軸でこのハンドルと一定角度を遊転するよう
    掛合させた歯車の両者に各々噛合し、一方向への回転を
    阻止する爪が掛合するピニオン歯車とを備え、操作ハン
    ドルの回動終端で該ハンドルに突設したピンがピニオン
    歯車への爪の掛合を外し、予めばねを圧縮して前進する
    ラック杆を開放し、ばねの伸長で後退せしめて同時にこ
    のラック杆でヒータを上下テープ間より抜取り、溶融し
    たテープの上下面を昇降体の押圧で接合するようにした
    荷造テープ締付機において、操作ハンドルと同軸でこの
    ハンドルと一定角を遊転するよう掛合させた前記歯車に
    対して掛脱自在となる掛合爪を設け、この掛合爪にタイ
    マーで制御されるソレノイドを連結し、タイマーの設定
    時間後にソレノイドを作動させて掛合爪の歯車に対する
    掛合を解き、上下テープ間に前進したヒータをラック杆
    で退動させることにより、ヒータでの上下テープの溶融
    時間をタイマーで調節するようにしたことを特徴とする
    荷造テープ締付機におけるテープ溶融時間調節装置。
JP4052891U 1991-05-31 1991-05-31 荷造テープ締付機におけるテープ溶融時間調節装置 Pending JPH04135402U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4052891U JPH04135402U (ja) 1991-05-31 1991-05-31 荷造テープ締付機におけるテープ溶融時間調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4052891U JPH04135402U (ja) 1991-05-31 1991-05-31 荷造テープ締付機におけるテープ溶融時間調節装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04135402U true JPH04135402U (ja) 1992-12-16

Family

ID=31921553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4052891U Pending JPH04135402U (ja) 1991-05-31 1991-05-31 荷造テープ締付機におけるテープ溶融時間調節装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04135402U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4834159A (ja) * 1971-09-03 1973-05-16
JPS5951011A (ja) * 1982-09-07 1984-03-24 マックス株式会社 結束機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4834159A (ja) * 1971-09-03 1973-05-16
JPS5951011A (ja) * 1982-09-07 1984-03-24 マックス株式会社 結束機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3470814A (en) Device for heat-sealing thermoplastic bands
US4661185A (en) Method and apparatus for heat sealing strap in a strapping machine
JPH06197986A (ja) プラスチックチューブを選択的に連結・分離する装置
IL23007A (en) Strap sealing method and apparatus
WO2004020179A1 (ja) チューブ接合装置及びチューブ接合方法
JPS60189425A (ja) 熱可塑性プラスチツクの帯を加熱封止するための機構
JP2004148042A (ja) チューブ接合装置
JPS6334725B2 (ja)
KR19990086980A (ko) 가열 씰장치
JPH04135402U (ja) 荷造テープ締付機におけるテープ溶融時間調節装置
JP3093887B2 (ja) 可撓性チューブ無菌的接合装置
JP2002520203A (ja) 熱可塑性プラスチックより成る帯材を溶接するための方法及び装置
US3755045A (en) Packing tape binding machine
EP0705781B1 (en) Tape joining device
JPH0535043Y2 (ja)
JPS6144964Y2 (ja)
JPH03240625A (ja) エアー充填用シール機
JP7313083B1 (ja) 横シール機及び充填包装装置
JPS58173618A (ja) タイマ機構付パイプ融着機
JP2574078Y2 (ja) 可撓性チューブ無菌的接合装置
JP2007022602A (ja) ヒートシール装置
JPS6224511Y2 (ja)
JPS596768B2 (ja) 梱包機のテ−プ送り出し引締装置
JPH0155092B2 (ja)
JP2004187737A (ja) チューブ接合装置