JPH04135075A - プラズマアーク予熱mig溶接方法 - Google Patents
プラズマアーク予熱mig溶接方法Info
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- JPH04135075A JPH04135075A JP25198490A JP25198490A JPH04135075A JP H04135075 A JPH04135075 A JP H04135075A JP 25198490 A JP25198490 A JP 25198490A JP 25198490 A JP25198490 A JP 25198490A JP H04135075 A JPH04135075 A JP H04135075A
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Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はMIG溶接に係り、特にアークスタートの溶込
みを確保するときや、溶接能率を向上させるのに好適な
プラズマアーク予熱MIG溶接方法に関する。
みを確保するときや、溶接能率を向上させるのに好適な
プラズマアーク予熱MIG溶接方法に関する。
従来の装置は、スタート部にタブ板が使える場合は、こ
こでアークを発生させ、製品の溶接に移行する方法が行
なわれている。また、タブ板が使えない場合には、溶接
開始点から先行した溶接線上でアークを発生させ、急速
に開始点に戻し、改めて溶接する方法が行なわれている
。
こでアークを発生させ、製品の溶接に移行する方法が行
なわれている。また、タブ板が使えない場合には、溶接
開始点から先行した溶接線上でアークを発生させ、急速
に開始点に戻し、改めて溶接する方法が行なわれている
。
さらに、MIG溶接のスタート部には溶込み不足が発生
するので、このような状態でも十分に性能を有するよう
に構造物の構造を考慮していた。
するので、このような状態でも十分に性能を有するよう
に構造物の構造を考慮していた。
なお、この種の装置として関連するものには例えば特開
昭54−39338号が挙げられる。
昭54−39338号が挙げられる。
上記従来技術はMIG溶接のスタート部の溶込み不足の
点について配慮がされておらず、アークスタート部の熱
量不足による部材の溶は込み不良が生じるという欠点が
あった。
点について配慮がされておらず、アークスタート部の熱
量不足による部材の溶は込み不良が生じるという欠点が
あった。
本発明の目的はMIG溶接のアークスタート部の熱量不
足による溶込み不足を解消し、溶接線全体の健全な溶接
施工が行なえるプラズマアーク予熱MIG溶接方法を提
供することにある。
足による溶込み不足を解消し、溶接線全体の健全な溶接
施工が行なえるプラズマアーク予熱MIG溶接方法を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段1
上記目的を達成するために、プラズマアーク発生部とM
IG溶接部とを設けた溶接頭を用い、MIG溶接の溶込
みを調節するプラズマアークの供給熱量を加減するよう
にした。
IG溶接部とを設けた溶接頭を用い、MIG溶接の溶込
みを調節するプラズマアークの供給熱量を加減するよう
にした。
[作 用]
MIG溶接ではアーク発生と同時に電極ワイヤが溶融し
母材へ移行する。一方、母材は電極ワイヤより非常に大
きな質量を有するため、溶融し始める迄に若干の時間を
要する。このため、溶接スタート部分には、融合不良が
発生する。
母材へ移行する。一方、母材は電極ワイヤより非常に大
きな質量を有するため、溶融し始める迄に若干の時間を
要する。このため、溶接スタート部分には、融合不良が
発生する。
本発明は、MIG溶接頭に設備したプラズマアーク発生
部で、溶接しようとする部分を予熱して溶融に十分な熱
量を与えた後に、MIG溶接を行ないスタート部の融合
不良を解消するためのものである。従って、MIGアー
クに先行するプラズマアークの加熱熱量を制御し、溶込
み量を加減するものである。
部で、溶接しようとする部分を予熱して溶融に十分な熱
量を与えた後に、MIG溶接を行ないスタート部の融合
不良を解消するためのものである。従って、MIGアー
クに先行するプラズマアークの加熱熱量を制御し、溶込
み量を加減するものである。
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。
する。
図において、lはMIG@接電源、2はプラズマアーク
電源、3はコンタクトケツプ、4は電極ワイヤ、5はタ
ングステン電極、6はチップ、7は母材である。
電源、3はコンタクトケツプ、4は電極ワイヤ、5はタ
ングステン電極、6はチップ、7は母材である。
以上の構成において、溶接する場合には、先ずタングス
テン電極5と母材7間にプラズマアークを発生させ、母
材の溶接開始部を必要な温度に加熱する。母材が十分に
加熱された後に溶接トーチ部8を移動させ、加熱部分か
らMIGアークを発生させてMIG溶接をスタートさせ
る。
テン電極5と母材7間にプラズマアークを発生させ、母
材の溶接開始部を必要な温度に加熱する。母材が十分に
加熱された後に溶接トーチ部8を移動させ、加熱部分か
らMIGアークを発生させてMIG溶接をスタートさせ
る。
溶接トーチ部8には、溶接開始部を加熱するためのプラ
ズマアーク発生部と、MIG溶接を行なう部分が組み込
まれている。溶接進行方向は、プラズマ加熱部を前にし
、Mxas接部を後にする方向に行なう。さらに、プラ
ズマアーク電流とMIG溶接電流は別々に制御可能であ
る。
ズマアーク発生部と、MIG溶接を行なう部分が組み込
まれている。溶接進行方向は、プラズマ加熱部を前にし
、Mxas接部を後にする方向に行なう。さらに、プラ
ズマアーク電流とMIG溶接電流は別々に制御可能であ
る。
溶接を開始する場合は、プラズマアークで予熱して溶接
スタート部分の溶込みを確保する。その後は、母材の板
厚や、必要な溶込み量に応じてプラズマアーク電流を制
御して、溶接を進行させる。
スタート部分の溶込みを確保する。その後は、母材の板
厚や、必要な溶込み量に応じてプラズマアーク電流を制
御して、溶接を進行させる。
本発明の具体的な適用例として、アルミ合金の板厚2.
5m+mのすみ肉溶接施工例では、プラズマガスにアル
ゴンガスを使って、プラズマアーク電流50Aで5秒間
溶接開始点を加熱した後、ただちに電極ワイヤ1.2φ
、溶接電流160A、アーク電圧22V、溶接速度60
0 mva1分でMIG溶接を行ない、溶接開始点も良
好な溶込みを得ている。
5m+mのすみ肉溶接施工例では、プラズマガスにアル
ゴンガスを使って、プラズマアーク電流50Aで5秒間
溶接開始点を加熱した後、ただちに電極ワイヤ1.2φ
、溶接電流160A、アーク電圧22V、溶接速度60
0 mva1分でMIG溶接を行ない、溶接開始点も良
好な溶込みを得ている。
アルミ合金を加熱する場合のプラズマアークはプラズマ
ガスにアルゴンガスな使用して、逆極性のアークを使用
すると、アークのクリーニング作用により、母材表面の
融点の高い皮膜が除去されるので、融合不良の防止効果
がある。また、母材表面の清浄度向上になり、溶接の気
孔発生防止になる。なお、プラズマアークで加熱する場
合にはアークが1点に集中して、その部分が溶融してし
まわないようにする必要がある。このためには、プラズ
マ溶接に比較して、チップの孔径を2〜3倍にし、プラ
ズマガスの流量を5〜10倍にしたアークを使用すると
よい結果が得られる。
ガスにアルゴンガスな使用して、逆極性のアークを使用
すると、アークのクリーニング作用により、母材表面の
融点の高い皮膜が除去されるので、融合不良の防止効果
がある。また、母材表面の清浄度向上になり、溶接の気
孔発生防止になる。なお、プラズマアークで加熱する場
合にはアークが1点に集中して、その部分が溶融してし
まわないようにする必要がある。このためには、プラズ
マ溶接に比較して、チップの孔径を2〜3倍にし、プラ
ズマガスの流量を5〜10倍にしたアークを使用すると
よい結果が得られる。
本実施例によれば、MIGffl接のアークスタート部
の熱量不足による溶込み不足を解消し、溶接線全体の健
全な溶接施工が行なえる。さらに、溶込み量の制御を行
なって、挟開先で高速溶接をするものである。また、半
自動・全自動化も可能で、2トーチ自動溶接により小脚
長で美麗なビードが得られ、歪取り作業も省略できる効
果がある。
の熱量不足による溶込み不足を解消し、溶接線全体の健
全な溶接施工が行なえる。さらに、溶込み量の制御を行
なって、挟開先で高速溶接をするものである。また、半
自動・全自動化も可能で、2トーチ自動溶接により小脚
長で美麗なビードが得られ、歪取り作業も省略できる効
果がある。
[発明の効果]
本発明によれば、MIG溶接のけ材への供給熱量を別個
に制御できるので、溶接スタート部の洛込み不足の解消
や、板厚の変化しているワークの溶込み量の均一化が図
れる効果がある6
に制御できるので、溶接スタート部の洛込み不足の解消
や、板厚の変化しているワークの溶込み量の均一化が図
れる効果がある6
第1図は本発明による溶接方法を行なうための溶接装置
の一例を示す説明図、第2図は本発明の溶接方法におけ
る動作説明図である。
の一例を示す説明図、第2図は本発明の溶接方法におけ
る動作説明図である。
Claims (1)
- 1、プラズマアーク発生部とMIG溶接部とを設けた溶
接頭を用い、MIG溶接の溶込みを調節するプラズマア
ークの供給熱量を制御することを特徴とするプラズマア
ーク予熱MIG溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25198490A JPH04135075A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | プラズマアーク予熱mig溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25198490A JPH04135075A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | プラズマアーク予熱mig溶接方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04135075A true JPH04135075A (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=17230930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25198490A Pending JPH04135075A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | プラズマアーク予熱mig溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04135075A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014014828A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | 溶接方法および溶接装置 |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP25198490A patent/JPH04135075A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014014828A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | 溶接方法および溶接装置 |
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