JPH04135072U - 情報通信装置 - Google Patents
情報通信装置Info
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- JPH04135072U JPH04135072U JP4108491U JP4108491U JPH04135072U JP H04135072 U JPH04135072 U JP H04135072U JP 4108491 U JP4108491 U JP 4108491U JP 4108491 U JP4108491 U JP 4108491U JP H04135072 U JPH04135072 U JP H04135072U
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 32
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 22
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 原稿台上に異なる幅の原稿をセットした場合
においても給紙される原稿の幅を正確に検知する。 【構成】 原稿幅検知センサ7を、給紙ローラ3と分離
片4による原稿分離点Aよりも下流で原稿2に接触する
ように配置し、原稿台上にセットした原稿が給紙ローラ
と分離片とによって分離され、1枚の原稿のみがその分
離点を越えて下流に移動した時点で原稿幅検知センサ7
によってその原稿の幅を検知するように構成する。
においても給紙される原稿の幅を正確に検知する。 【構成】 原稿幅検知センサ7を、給紙ローラ3と分離
片4による原稿分離点Aよりも下流で原稿2に接触する
ように配置し、原稿台上にセットした原稿が給紙ローラ
と分離片とによって分離され、1枚の原稿のみがその分
離点を越えて下流に移動した時点で原稿幅検知センサ7
によってその原稿の幅を検知するように構成する。
Description
【0001】
本考案は情報通信装置に関し、特に原稿幅検知センサを備えた情報通信装置に
関する。
【0002】
従来この種の装置たとえばファクシミリ装置は、図3、図4に示すように、原
稿台の一部を形成するガイド板1と、その上にセットされた複数枚の原稿2を1
枚ずつ分離して給紙する給紙ローラ3及び分離片4と、原稿台上にセットした原
稿2の有無を検知する原稿検知センサ(A点センサ)5と、原稿台上にセットし
た原稿2の幅を検知する原稿幅検知センサ6等を有していた。この原稿幅検知セ
ンサ6は、このファクシミリ装置にセットしうる最大幅の原稿(例えばB4の原
稿)を原稿台上にセットした際にはその原稿によって作動されるが、それよりも
幅の狭い原稿(例えばA4の原稿)をセットした際には、その原稿に非接触とな
る位置に配置されており、従って、原稿を原稿台にセットした際、原稿幅検知セ
ンサ6が作動するか否かによって、幅の広い原稿(例えばB4の原稿)がセット
されたのか或いは幅の狭い原稿(例えばA4の原稿)がセットされたのかを検知
していた。
【0003】
しかし、かかる構成では、異なるサイズの原稿(例えばB4原稿、A4原稿)
を重ねて原稿台上にセットした場合、原稿台上に幅の広い原稿がある限り、原稿
幅検知センサ6はすべて幅の広い原稿があるものと判断してしまい、幅の狭い原
稿が給紙された場合でも幅の広い原稿が給紙されたものとして処理してしまう。
このため、A4原稿はそのまま送信するがB4原稿はA4幅に縮小して送信する
モードとした場合、A4原稿が給紙されたにもかかわらず、その原稿をも縮小し
てしまうという問題を生じていた。
【0004】
本考案は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、異なるサイズの原稿を重ね
て原稿台にセットした場合でも、給紙される原稿の幅を正しく検知しうる情報通
信装置を提供することを目的とする。
【0005】
本考案は上述の問題点を解決するため、原稿幅検知センサ等の原稿幅検知手段
を、給紙ローラ及び分離手段による原稿分離点よりも下流で原稿幅を検知するよ
うに配置するという構成としたものである。
【0006】
本考案は上述の構成によって、原稿台上にセットした原稿が給紙ローラと分離
手段とによって分離され、1枚の原稿のみがその原稿分離点を越えて下流に移動
した時点で原稿幅検知手段がその原稿の幅を検知し、このため、異なるサイズの
原稿が複数枚原稿台にセットされていても、給紙されている原稿の幅を正確に検
知できる。
【0007】
以下、図面に示す本考案の実施例を説明する。図1(a)、(b)は本考案の
一実施例によるファクシミリ装置の要部を異なる作動状態で示す概略断面図、図
2はそのファクシミリ装置の概略斜視図であり、図3、図4に示す従来例と同一
部品には同一符号を付けて示している。図1、図2において、1は原稿台の一部
を形成するガイド板、2は原稿、3は給紙ローラ、4はその給紙ローラ3と協働
して複数枚の原稿を1枚ずつに分離し給紙する分離手段を構成する分離片、5は
原稿台上の所定位置にセットした原稿によって作動されるように配置された原稿
検知センサ(A点センサ)、7は、原稿幅が所定幅よりも広い原稿であるか否か
を判定する原稿幅検知センサである。この原稿幅検知センサ7は、従来の原稿幅
検知センサ6(図3参照)とは異なり、給紙ローラ3と分離片4とによる原稿分
離点Aよりも下流に送られた原稿によって始めて作動されるように配置されてい
る。なお、原稿幅検知センサ7の幅方向の取付位置は、従来と同様に広い幅の原
稿(例えばB4原稿)には接触するが、狭い幅の原稿(例えばA4原稿)には接
触しない位置となっている。
【0008】
以上のように構成されたファクシミリ装置について、以下その動作を説明する
。1枚目が狭い幅の原稿(例えばA4原稿)で2枚目以降に広い幅の原稿(例え
ばB4原稿)を含む複数枚の原稿2を原稿台のガイド板1上にセットすると、そ
の原稿先端が原稿検知センサ5を図1(b)に示すように倒して作動させ、原稿
検知信号を出力させる。この原稿検知センサ5からの原稿検知信号によって、給
紙ローラ3によるプリフィードが行われ、1枚目の原稿のみが原稿分離点Aを越
えてある一定の場所まで引き込まれる。この時、原稿先端が始めて原稿幅検知セ
ンサ7のところを通過し、原稿幅検知が行われる。すなわち、1枚目の原稿は前
記したように狭い幅の原稿であるので、この場合には原稿幅検知センサ7は動作
せず、原稿が狭い幅の原稿(例えばA4原稿)であることが検知される。もし、
広い幅の原稿が繰り出された場合には、図1(b)に示すように、その原稿2が
原稿幅検知センサ7を倒して動作させ、その信号により幅の広い原稿であること
が検知される。送信中には、原稿が次々と適当な間隔で給紙ローラ3と分離片4
によって繰り出されるが、各原稿が給紙ローラ3と分離片4とによる原稿分離点
Aを越えて繰り出された時点で、原稿幅検知センサ7によってその原稿の幅が検
知される。かくして、原稿台上にセットされている原稿の幅とは無関係に、給紙
される各原稿の幅が検知され、このため、狭い幅の原稿を誤って広い幅の原稿と
判断しそれを縮小して送信するということが防止される。
【0009】
なお、上記実施例では原稿幅検知センサ7を1個のみ配置し、広い幅の原稿と
狭い幅の原稿とを判別する構成としているが、本考案はこれに限らず、2個以上
の原稿幅検知センサを幅方向の異なる位置に配置し、原稿幅の異なる3種以上の
原稿を判別するように構成してもよい。また、上記実施例のファクシミリ装置は
、プリフィード機能を備えたものとしたが、本考案はこれに限らず、プリフィー
ド機能のないファクシミリ装置に対しても適用可能である。
【0010】
以上の説明から明らかなように、本考案は、原稿幅検知手段を、給紙ローラ及
び分離手段による原稿分離点よりも下流で原稿幅を検知するように配置すること
によって、原稿台上にセットした原稿が給紙ローラと分離手段とによって分離さ
れ、1枚の原稿のみがその分離点を越えて下流に移動した時点で原稿幅検知手段
によってその原稿の幅を検知でき、このため、異なるサイズの原稿を複数枚原稿
台にセットしていても、常に給紙されている原稿の幅を正確に検知できるという
効果を有するものである。
【図1】本考案の一実施例によるファクシミリ装置の要
部を示すもので、 (a)は原稿台上に原稿をセットする状態を示す概略断
面図 (b)は1枚の原稿を給紙している状態を示す概略断面
図
部を示すもので、 (a)は原稿台上に原稿をセットする状態を示す概略断
面図 (b)は1枚の原稿を給紙している状態を示す概略断面
図
【図2】上記ファクシミリ装置を、開閉部を開いて示す
概略斜視図
概略斜視図
【図3】従来のファクシミリ装置を、開閉部を開いて示
す概略斜視図
す概略斜視図
【図4】図3に示すファクシミリ装置の要部を示す概略
断面図
断面図
1 ガイド板
2 原稿
3 給紙ローラ
4 分離片
5 原稿検知センサ
7 原稿幅検知センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿台上の原稿を1枚ずつ分離して給紙
する給紙ローラ及び分離手段と、その給紙ローラ及び分
離手段による原稿分離点よりも下流で原稿幅を検知する
ように配置された原稿幅検知手段とを有する情報通信装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4108491U JPH04135072U (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 情報通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4108491U JPH04135072U (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 情報通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04135072U true JPH04135072U (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=31921952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4108491U Pending JPH04135072U (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 情報通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04135072U (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS616969A (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-13 | Fujitsu Ltd | 話頭切断防止方式 |
JPS61125278A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-12 | Nec Corp | フアクシミリ装置 |
JPS61256859A (ja) * | 1985-04-10 | 1986-11-14 | Murata Mach Ltd | フアクシミリ送信装置 |
JPS62118127A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ブレ−キシユ− |
JPH0289471A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-03-29 | Nec Corp | ファクシミリ装置 |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP4108491U patent/JPH04135072U/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS616969A (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-13 | Fujitsu Ltd | 話頭切断防止方式 |
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JPS61256859A (ja) * | 1985-04-10 | 1986-11-14 | Murata Mach Ltd | フアクシミリ送信装置 |
JPS62118127A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ブレ−キシユ− |
JPH0289471A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-03-29 | Nec Corp | ファクシミリ装置 |
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