JPH04135018A - 折曲げ方法およびその装置 - Google Patents

折曲げ方法およびその装置

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JPH04135018A
JPH04135018A JP25181990A JP25181990A JPH04135018A JP H04135018 A JPH04135018 A JP H04135018A JP 25181990 A JP25181990 A JP 25181990A JP 25181990 A JP25181990 A JP 25181990A JP H04135018 A JPH04135018 A JP H04135018A
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Junichi Koyama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、ワークに折曲げ加工を行なう折曲げ方法お
よびその装置に関する。
(従来の技術) 従来、折曲げ装置としての例えばプレスブレーキではワ
ークをダイ上に載置して、パンチまたはダイの一方に設
けられた可動テーブルを上下動せしめることによって、
パンチとダイとの協働でワークに折曲げ加工を行なって
、所望の折曲げ角度を得るようにしている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、ワークにパンチとダイとの協働で折曲げ加工
を行なうと、スプリンタハック(弾性的なはね返り)か
生しるので、このスプリングバックを考慮して所望の折
曲げ角度になるように苦慮している。
しかも、ワークの材質、特にSUSでは、ワーク温度に
よって機械的特性が変ってくるので、この影響で折曲げ
加工時に発生するスプリングバックも材質に対応したワ
ーク温度変化によって大きく変動していることが判って
きた。しかしながら、今までの折曲げ加工では、材質に
対応したワークの温度変化で生じるスプリングバックの
変動を同等考慮していない。したがって、材質に対応し
たワークの温度変化で正確な折曲げ角度が得られないと
いう問題があった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、材質毎
によるワークの温度を検出して、この検出された検出値
に基づいてスプリングバックを求め、このスプリングバ
ックにより可動テーブルの位置決めを補正して正確な折
曲げ角度を得るようにした折曲げ方法およびその装置を
提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的に達成するために、この発明は、可動テーブル
の上下動により、パンチとダイとを協働せしめてワーク
に折曲げ加工を行なう際、予めワークの温度を検出する
か、あるいはパンチ、ダイの少なくとも一方に取付けら
れた温度センサてワークの温度を検出し、この検出され
た温度の検出値に基づいて、スプリングバ・ンク量を演
算処理するか、あるいは温度と材質毎によるスプリング
バック量とのデータテーブルからスプリングバック量を
求めて、このスプリングバック量により、可動テーブル
における位置の位置決めを補正して折曲げることを特徴
とする折曲げ方法である。
またこの発明は、可動テーブルの上下動により、パンチ
とダイとを協働せしめてワークに折曲げ加工を行なう折
曲げ装置にして、パンチ、ダイの少なくとも一方に設け
られた温度センサと、この温度センサによって検出され
たワークにおける温度の検出値に基づいて、スプリング
バック量を演算処理するか、温度の検出値とスプリング
バック量とのデータテーブルからスプリングバック量を
求める補正処理装置と、この補正装置で求められたスプ
リングバック量に基づいて可動テーブルの位置を位置決
めする位置決め装置と、を備えて折曲げ装置を構成した
(作用) この発明装置の折曲げ方法およびその装置を採用するこ
とにより、折曲げ加工すべきワークの材質毎によるワー
ク温度を、予め温度センサにより検出するか、または、
パンチ、ダイの少なくとも一方に設けられた温度センサ
により検出する。
この検出された温度の検出値に基づき、スプリングバッ
ク量を補正処理装置で演算式により演算処理するか、あ
、るいはデータテーブルにより求める。
この補正処理装置で求められたスプリングバック量を元
にして可動テーブルの位置を位置決め装置で補正して、
可動テーブルを上下動せしめることにより、パンチとダ
イとを協働せしめてワークに折曲げ加りを行うと、ワー
クに正確な折曲げ角度が得られる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第4図を参照するに、折曲げ装置としての例えばプレス
ブレーキ1は、図示省略のフレームに固定した上部テー
ブル3と上下動自在な下部テーブル5を備えている。
前記上部テーブル3の下部にはパンチPが設けられてい
ると共に、可動テーブルである下部テーブル5の上部に
はダイDが設けられている。しかも、下部テーブル5の
下部には油圧シリンダ7が設けられている。
したがって、折曲げすべきワークWをダイD上に載置し
て油圧シリンダ7を作動せしめることにより、下部テー
ブル5が上下動されて、パンチPとダイDとの協働で折
曲げ加工が行なわれる。
前記下部テーブル5には位置決めする部材9が設けられ
ている。また、下部テーブル5の位置を位置決めする位
置決め装置であるF部テーブル5の上昇限を検出する上
限装置11か設けられている。すなわち、図示省略のフ
レームに設けられた駆動モータ13には螺子体15が連
結されており、この螺子体15にはトゲ17が螺合され
ている。
さらに、図示省略のフレームにはピン19を支点として
揺動自在な揺動体21か設けられていると共に、揺動体
2]にはレバー23が設けられている。また、揺動体2
1の右側における下方には上限バルブ装置25が設けら
れている。
この上限バルブ装置25は主に、バルブボディ27と上
下方向へ移動自在なスプール29とて構成されている。
また、揺動体21の左方には前記下部テーブル5の上昇
限を検知するためのリミットスイッチLSIが設けられ
ている。
したがって、駆動モータ13を駆動させると、螺子体1
5が回転されることにより、ドグ17が上下動されて所
定位置に位置決めされる。なお、このドグ17か上昇し
てドグ17の先端かりミツトスイッチLS1に当接する
と、リミットスイッチLSIが作動してドグ17がこれ
以上上昇しないようになっている。
油圧シリンダ7を作動せしめると、下部テーブル5が上
昇される。この下部テーブル5と共に位置決め部材9か
上昇して、位置決め部材9の先端かトゲ17に当接する
と、螺子体15か持ち上げられる。而して、揺動体21
の作用点21aかビン19を支点として持ち上げられる
と共に、揺動体21の作用点21bが持ち下げられる。
この作用点2 l bの下降により、上限バルブ装置2
5のスプール29が押下げられる。したがって、上限バ
ルブ装置25が作動して下部テーブル5の上昇限が検出
されるようになっている。
前記ダイD上に載置されるワークWの例えば5U304
を折曲げる前に、予め熱電対、赤外線センサなどの温度
センサてワーク温度を検出しておくか、あるいは、第4
図および第5図に示したごとく、ダイD内に上記複数の
温度センサTSを埋め込んで折曲げ加工する際にワーク
温度を検出する。なお、温度センサTSはダイD内に埋
め込む以外にパンチD内に埋め込んだり、あるいはパン
チPとダイDの両者に埋め込んでワーク温度を検出する
ようにしても構わない。
複数の温度センサTSを埋め込んでワーク温度を検出し
た場合には、各検出値を平均してワーク温度とするのが
望ましい。
第1図には検出されたワーク温度を基にして可動テーブ
ル5の上限位置を補正する制御装置31の構成ブロック
図が示されれている。
第1図において、制御装置31のCPU33には、ワー
クWの材質、密度、板厚、加圧力など種々のデータを入
力するためキーボードなどの人力装置35が接続されて
いると共に、種々のデータを表示するためCRTなどの
出力装置37が接続されている。
また、CPU33にはダイD内に埋め込まれた温度セン
サTSか接続されていると共に、補正処理装置39およ
び前記駆動モータ13が接続されている。
上記構成により、折曲げ加工すべきワークWの例えばS
 U S 304の温度Tをあらがしめ温度センサて検
出し、この検出された温度Tを人力装置35から人力し
て補正処理装置39に取込ませるか、あるいはダイD内
に埋め込まれた温度センサTSて折曲げ加工する際にワ
ークWの例えば5US304の温度Tを実際に検出し、
この検出された温度Tを補正処理装置39に取込ませる
この補正処理装置3つでは、人力装W35から入力され
た温度Tあるいは、温度センサTSで検出された温度T
を基にして、スプリングバック量(%)を求める。
ここで、スプリングバックとは、第3図に示すように、
折曲げ角度θで折曲げられたものが、弾性的なはね返り
でQ′となった場合にΔQ−Q −Qてあり、スプリン
グバック量SB(%)は、SB−ΔQ/Q  である。
このスプリングバック量SB(%)とワークWの温度T
との間には、次式の関係が成立している。
たたし、F:曲げ加圧力 E:ヤンク率ρ:密度   
  n:定数 上記(1)式より、ワーク温度Tを検出することで、ス
プリングバック量SB(%)が求められることになる。
また、第2図に示されているように、補正処理装置39
には、スプリングバック量SB(%)と検出された温度
Tの関係がデータテーブルにファイルされているから、
検出された温度Tを基にしてスプリングバック量SB(
%)が求められることになる。
このスプリングバック量SB(%)を基にして前記駆動
モータ13を駆動せしめて、ドグ17の位置を補正する
。すなわち、可動テーブル5の上限位置が補正されて、
正確な折曲げ角度を得ることができる。したがって、温
度変化によって機械特性が変化しやすい材質である5U
S304なとを折曲げる際には、特に効果的である。
なお、この発明は、前述した実施例に限定されることな
く、適宜な変更を行なうことにより、その他の態様で実
施し得るものである。本実施例では可動テーブル5にダ
イDを設けてダイDを上下動せしめる例で説明したか、
ダイDを固定した下部テーブル5に設け、上部テーブル
3を可動テーブルにしてパンチPを上下動せしめるよう
にしたプレスブレーキや、しごき折曲げ材などその他の
折曲げ装置であっても対応可能である。
〔発明の効果〕
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、折曲げ加工すべきワークの材質毎による
温度を、予め温度センサにより検出するか、または、パ
ンチ、ダイの少なくと一方に設けられた温度センサによ
り検出する。この検出された温度に基づいてスプリング
バックjl補正処理装置で演算式またはデータテーブル
から求める。この求められたスプリングバック量を基に
して可動テーブルの位置を位置決め装置で補正せしめる
ことによって、ワークに正確な折曲げ角度を得ることか
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る折曲げ装置における折曲げ角度
を補正するための構成ブロック図、第2図はワークの温
度とスプリングバック量とのブタテーブルの一例図、第
3図はスプリングバック量を説明する説明図、第4図は
この発明のプレスブレーキにおける可動テーブルの上限
位置を説明する概略構成図、第5図は第4図におけるI
矢視図である。 1・・・プレスブレーキ(折曲げ装置)5・・・下部テ
ーブル(可動テーブル)9・・・位置決め部材 11・・・上限装置(位置決め装置) 13・・・駆動モータ    17・・・ドグ33・・
・CPU       35・・・人力装置39・・・
補正処理装置   TS・・・温度センサP・・・パン
チ        D・・・ダイ第5図 代理人  弁理士  三 好 秀 和 1・・・プレスブレーキ(折曲げ装置)5・・下部テー
ブル(可動テーブル) 9・・・位W決め部材 11・・上Il装置(位!決め!11)13・・駆動モ
ータ    17・・・ドグ33・・CPU     
  35・・・入力装置39・・・補正処理’gW  
 TS・・温度上ンサP・・・バンチ        
D・・ダイ第1図 温度T(’C) 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可動テーブルの上下動により、パンチとダイとを
    協働せしめてワークに折曲げ加工を行なう際、予めワー
    クの温度を検出するか、あるいはパンチ、ダイの少なく
    とも一方に取付けられた温度センサでワークの温度を検
    出し、この検出された温度の検出値に基づいて、スプリ
    ングバック量を演算処理するか、あるいは温度と材質毎
    によるスプリングバック量とのデータテーブルからスプ
    リングバック量を求めて、このスプリングバック量によ
    り、可動テーブルにおける位置の位置決めを補正して折
    曲げることを特徴とする折曲げ方法。
  2. (2)可動テーブルの上下動により、パンチとダイとを
    協働せしめてワークに折曲げ加工を行なう折曲げ装置に
    して、パンチ、ダイの少なくとも一方に設けられた温度
    センサと、この温度センサによって検出されたワークに
    おける温度の検出値に基づいて、スプリングバック量を
    演算処理するか、温度の検出値とスプリングバック量と
    のデータテーブルからスプリングバック量を求める補正
    処理装置と、この補正装置で求められたスプリングバッ
    ク量に基づいて可動テーブルの位置を位置決めする位置
    決め装置と、を備えてなることを特徴とする折曲げ装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995026240A1 (fr) * 1994-03-29 1995-10-05 Komatsu Ltd. Procede automatique de calcul exact de la course du coulisseau de pliage d'une forme
US8212447B2 (en) 2006-04-24 2012-07-03 Fujitsu General Limited Magnet embedded rotor, electric motor using the same rotor, and compressor using the same motor
US9302306B2 (en) 2009-11-09 2016-04-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hot press mold, temperature measuring device, and hot press molding method

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