JPH04134767A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH04134767A JPH04134767A JP25770690A JP25770690A JPH04134767A JP H04134767 A JPH04134767 A JP H04134767A JP 25770690 A JP25770690 A JP 25770690A JP 25770690 A JP25770690 A JP 25770690A JP H04134767 A JPH04134767 A JP H04134767A
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- Japan
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- circuit
- actuator
- signal
- sine wave
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Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、トラッキングサーボゲインを自動設定できる
光ディス装置に関し、更に詳しくは、異なる溝形状に応
じて、適正なゲインを自動設定できる光ディスク装置に
関する。
光ディス装置に関し、更に詳しくは、異なる溝形状に応
じて、適正なゲインを自動設定できる光ディスク装置に
関する。
〈従来の技術〉
光ディスク装置は、ディスクに設けられた清に光ビーム
を照射し、その反射光、に、よって光ディスクに書き込
まれた情報を読み出すものである。
を照射し、その反射光、に、よって光ディスクに書き込
まれた情報を読み出すものである。
このため、光ビームが正確に溝に追従して動くように、
焦点方向についてはフォーカスサーボを、半径方向につ
いてはトラ・ツキングサーボを行っている。
焦点方向についてはフォーカスサーボを、半径方向につ
いてはトラ・ツキングサーボを行っている。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、このような従来の光ディス装置は、光デ
ィスクの溝形状が異なると、極端な場合には、トラッキ
ングサーボ回路のゲインが2倍も変わるためにサーボが
不安定になることがあった。
ィスクの溝形状が異なると、極端な場合には、トラッキ
ングサーボ回路のゲインが2倍も変わるためにサーボが
不安定になることがあった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、溝形
状が異なるものであっても、トラッキングサーボ回路に
適正なゲインを与え、トラッキングサーボを安定に制御
することができる光ディスク装置を堤供することにある
。
状が異なるものであっても、トラッキングサーボ回路に
適正なゲインを与え、トラッキングサーボを安定に制御
することができる光ディスク装置を堤供することにある
。
く課題を解決するための手段〉
前記した課題を解決する本発明は、
ディスクに設けられた溝に光ヘッドから光ビムを照射し
、この反射光よりサーボ回路が得たトラッキングエラー
信号によって、前記光ヘッドが溝に追従するようにアク
チュエータを駆動するトラッキングサーボ回路を有する
光ディスク装置において、 前記溝の形状によって変化するトラッキングエラー信号
を補償する可変ゲインアンプと、前記トラッキングサー
ボ回路をオフした状態で、光ヘラ4ドを半径方向にトラ
ックジャンプさせる正弦波出力を前記アクチュエータに
与える正弦波発生回路と、 前記サーボ回路が得たトラッキングエラー信号をゼロレ
ベルと比較するゼロクロスコンパレータと、 前記サーボ回路が得たトラッキングエラー信号を微分す
る微分回路と、 この微分回路の出力をサンプリングするタイミング信号
を手えるタイミング発生回路と、このタイミング発生回
路のタイミング信号をゲート信号とし、前記ゼロクロス
コンパレータのパルス信号に基づいて前記微分回路のデ
ータを得るとともに、このデータを解析して前記可変ゲ
イアンプを制御する解析制御部と、 を有し、前記ゼロクロス点の変化率を、前記アクチュエ
ータの速度が最大になる範囲で求め、溝形状が異なるご
とに可変ゲインアンプのゲインを設定することを特徴と
している。
、この反射光よりサーボ回路が得たトラッキングエラー
信号によって、前記光ヘッドが溝に追従するようにアク
チュエータを駆動するトラッキングサーボ回路を有する
光ディスク装置において、 前記溝の形状によって変化するトラッキングエラー信号
を補償する可変ゲインアンプと、前記トラッキングサー
ボ回路をオフした状態で、光ヘラ4ドを半径方向にトラ
ックジャンプさせる正弦波出力を前記アクチュエータに
与える正弦波発生回路と、 前記サーボ回路が得たトラッキングエラー信号をゼロレ
ベルと比較するゼロクロスコンパレータと、 前記サーボ回路が得たトラッキングエラー信号を微分す
る微分回路と、 この微分回路の出力をサンプリングするタイミング信号
を手えるタイミング発生回路と、このタイミング発生回
路のタイミング信号をゲート信号とし、前記ゼロクロス
コンパレータのパルス信号に基づいて前記微分回路のデ
ータを得るとともに、このデータを解析して前記可変ゲ
イアンプを制御する解析制御部と、 を有し、前記ゼロクロス点の変化率を、前記アクチュエ
ータの速度が最大になる範囲で求め、溝形状が異なるご
とに可変ゲインアンプのゲインを設定することを特徴と
している。
また、前記光ディスクを回転するのスピンドルの一回転
ごとに、前期ゼロクロスコンパレータの出力信号のエツ
ジ数をカウントするカウンタ回路を設け、 スピンドルの1回転ごとにタイミング/正弦波発生回路
から正弦波出力を位相ずらして出力し、最少のカウント
数になった正弦波出力の位相より、ディスクの半径方向
の速度が最少となる位相を求め、この位相でアクチュエ
ータ速度が最大となるようにアクチュエータを駆動して
適正ゲインを設定することを特徴としている。
ごとに、前期ゼロクロスコンパレータの出力信号のエツ
ジ数をカウントするカウンタ回路を設け、 スピンドルの1回転ごとにタイミング/正弦波発生回路
から正弦波出力を位相ずらして出力し、最少のカウント
数になった正弦波出力の位相より、ディスクの半径方向
の速度が最少となる位相を求め、この位相でアクチュエ
ータ速度が最大となるようにアクチュエータを駆動して
適正ゲインを設定することを特徴としている。
さらに、前記タイミング発生器のタイミング信号がオン
の間の前記ゼロクロスカウンタのパルス信号のパルス数
をカウントし、このカウント数に基づいてアクチュエー
タがトラック間を移動した時間を測定する時間測定回路
を設け、 前記解析制御部で、前記時間測定回路が測定した時間と
前記アクチュエータの移動距離から前記アクチュエータ
の相対速度を求めるとともに、前記アクチュエータの速
度が最大範囲でのゼロクロス点の変化率とを求め、前記
可変ゲインアンプの適性ゲインを得ることを特徴として
いる。
の間の前記ゼロクロスカウンタのパルス信号のパルス数
をカウントし、このカウント数に基づいてアクチュエー
タがトラック間を移動した時間を測定する時間測定回路
を設け、 前記解析制御部で、前記時間測定回路が測定した時間と
前記アクチュエータの移動距離から前記アクチュエータ
の相対速度を求めるとともに、前記アクチュエータの速
度が最大範囲でのゼロクロス点の変化率とを求め、前記
可変ゲインアンプの適性ゲインを得ることを特徴として
いる。
く作用〉
本発明の各構成要素は、次のような作用をする。
正弦波/タイミング発生回路は、光ヘッドを半径方向に
駆動させる正弦波出力をアクチュエータに与えとともに
、サーボ回路から出力されるトラッキングエラー信号を
サンプルするタイミング信号を発生する。
駆動させる正弦波出力をアクチュエータに与えとともに
、サーボ回路から出力されるトラッキングエラー信号を
サンプルするタイミング信号を発生する。
微分回路は、サーボ回路が得たトラッ壽゛ングエゼロク
ロスコンパレータは、サーボ回路か得タトラッキングエ
ラー信号をゼロレベルと比較し、得られたパルス信号を
第1のタイミング発生回路に出力する。
ロスコンパレータは、サーボ回路か得タトラッキングエ
ラー信号をゼロレベルと比較し、得られたパルス信号を
第1のタイミング発生回路に出力する。
カウンタ回路は、スピンドルが一回転するごとにゼロク
ロスコンパレータから出力されるパルス数をカウントし
、そのカウント数をCPUに出力する。
ロスコンパレータから出力されるパルス数をカウントし
、そのカウント数をCPUに出力する。
時間測定回路は、正弦波/タイミング発生回路がタイミ
ングを発生している間に、アクチュエタがトラック間を
通過した時間を測定する。
ングを発生している間に、アクチュエタがトラック間を
通過した時間を測定する。
演算制御部は、第1の実施例においては、ゼロクロスコ
ンパレータと正弦波/タイミング発生回路のパルス信号
によって、微分回路から出力される微分信号をサンプル
リングし、サンプリングしたデータに基づいてトラッキ
ングサーボの可変ゲインアンプのゲインを設定する。ま
た、第2の実施例においては、カウンタ回路がカウント
したカウント数に基づいて、ディスク速度が最少になる
位相を求め、ディスクの偏心による誤差を少なくしてゲ
インを得ている。さらに、第3の実施例においては、時
間測定回路によって測定した時間によって、測定中のア
クチュエータの相対速度を求め、ディスクの偏心による
誤差を少なくしている。
ンパレータと正弦波/タイミング発生回路のパルス信号
によって、微分回路から出力される微分信号をサンプル
リングし、サンプリングしたデータに基づいてトラッキ
ングサーボの可変ゲインアンプのゲインを設定する。ま
た、第2の実施例においては、カウンタ回路がカウント
したカウント数に基づいて、ディスク速度が最少になる
位相を求め、ディスクの偏心による誤差を少なくしてゲ
インを得ている。さらに、第3の実施例においては、時
間測定回路によって測定した時間によって、測定中のア
クチュエータの相対速度を求め、ディスクの偏心による
誤差を少なくしている。
〈実施例〉
以下図面を用いて、本発明の一実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は、本発明の光ディス装置の第1の実施例を示す
機能ブロック図である1図中、10は光ディスク、11
は光ディスク10を回転させるスピンドル、12は光デ
ィスク10に光ビームを照射して、その反射光を検出す
る光ヘッドである。
機能ブロック図である1図中、10は光ディスク、11
は光ディスク10を回転させるスピンドル、12は光デ
ィスク10に光ビームを照射して、その反射光を検出す
る光ヘッドである。
光ヘッド12は、フォーカスサーボ機構及びトラッキン
グサーボ機構を有していて、照射する光ビームが常に光
ディスク10の溝を追従できるようになっている。
グサーボ機構を有していて、照射する光ビームが常に光
ディスク10の溝を追従できるようになっている。
13は光ヘッド10が検出した反射光からトラッキング
エラー信号S2を得るサーボ回路、14は可変ゲインア
ンプ、15はサーボループの安定性を高める位相補償回
路、16は光ヘッドのアクチュエータを駆動するパワー
アンプである。
エラー信号S2を得るサーボ回路、14は可変ゲインア
ンプ、15はサーボループの安定性を高める位相補償回
路、16は光ヘッドのアクチュエータを駆動するパワー
アンプである。
17は正弦波/タイミング発生回路で、CPLJ18で
設定された振幅a及び周波数fの正弦波出力S1をパワ
ーアンプ16に出力するとともに、アクチュエータが最
大速度となるポイントでサボ回路13から出力されるト
ラッキングエラー信号S2をサンプルするタイミング信
号S3を発生する。
設定された振幅a及び周波数fの正弦波出力S1をパワ
ーアンプ16に出力するとともに、アクチュエータが最
大速度となるポイントでサボ回路13から出力されるト
ラッキングエラー信号S2をサンプルするタイミング信
号S3を発生する。
19はCPU18からバス20、I10ボート21を介
して制御される切換スイッチで、位相補償回路15と正
弦波/タイミング発生回路17の出力をパワーアンプ1
6に選択して与えて、アクチュエータを駆動するように
なっている。
して制御される切換スイッチで、位相補償回路15と正
弦波/タイミング発生回路17の出力をパワーアンプ1
6に選択して与えて、アクチュエータを駆動するように
なっている。
22はゼロクロスコンパレータで、サーボ回路13から
出力されるトラッキングエラー信号S2をゼロレベルと
比較し、得られたパルス信号s5をタイミング発生回路
23に出力する。
出力されるトラッキングエラー信号S2をゼロレベルと
比較し、得られたパルス信号s5をタイミング発生回路
23に出力する。
24はローパスフィルタを備えた増幅器で、す−ボ回路
13から出力されるトラッキングエラ信号S2を増幅し
、不要の高周波成分を除去した後に、微分[i]N25
に出力する。
13から出力されるトラッキングエラ信号S2を増幅し
、不要の高周波成分を除去した後に、微分[i]N25
に出力する。
タイミング発生回路23は、ゼロクロスコンパレータ2
2のパルス信号S5を正弦波発生/タイミング回路17
のタイミング信号S3でゲートしてサンプル/ホールド
回路26にタイミング信号S6を出力し、微分回路25
の微分信号S4をサンプリングする。
2のパルス信号S5を正弦波発生/タイミング回路17
のタイミング信号S3でゲートしてサンプル/ホールド
回路26にタイミング信号S6を出力し、微分回路25
の微分信号S4をサンプリングする。
27はサンプル/ホールド回路26にホールドされたデ
ータをAD変換するA/D変換器で、タイミング信号S
6の出力に同期した一定幅のパルス信号S7によってサ
ンプル/ホールド回路26のデータをAD変換する。
ータをAD変換するA/D変換器で、タイミング信号S
6の出力に同期した一定幅のパルス信号S7によってサ
ンプル/ホールド回路26のデータをAD変換する。
このAD変換されたデータは、CPU18によってトラ
ッキングエラー信号S2のゼロレベルと交わる点での傾
き、すなわち電圧(V)7時間(s)として求められる
。
ッキングエラー信号S2のゼロレベルと交わる点での傾
き、すなわち電圧(V)7時間(s)として求められる
。
また、CPU18は、前もって、アクチュエーター特性
が記憶されているためサンプリングしたときのアクチュ
エータ速度、すなわちμm(距M)/s(時間)を得る
ことができる。
が記憶されているためサンプリングしたときのアクチュ
エータ速度、すなわちμm(距M)/s(時間)を得る
ことができる。
c P LJ 18は、この二つ値、すなわちV/sと
μm/sとから得たゲイン(V/μm)をD/A変換器
28でDA変換して可変ゲインアンプ14に出力する。
μm/sとから得たゲイン(V/μm)をD/A変換器
28でDA変換して可変ゲインアンプ14に出力する。
尚、この計算において、位相補償回路15、パワーアン
プ16、増幅器23、微分回路24のゲインは、既知の
値である。
プ16、増幅器23、微分回路24のゲインは、既知の
値である。
第2図は、このように構成された本発明の光ディスク装
置の動作を説明するためのタイムチャートで、(A)は
正弦波/タイミング発生回路17の正弦波出力S1、(
B)はアクチューエータの動き、(C)はサーボ回路1
3から出力されるトラッキングエラー信号S2、(D)
は正弦波/タイミング発生回路17から出力されるタイ
ミング信号S3、(E)はタイミング信号S3が出力さ
れている間で、トラッキングエラー信号S2を拡大した
もの、(F)は(E)のトラッキングエラー信号S2を
微分した微分信号S4、(G)はトラッキングエラー信
号S2をゼロレベルと比較したパルス信号S5、(H)
は拡大した示したタイミング信号S3、(I)はパルス
信号S5をタイミング信号S3によってゲートして得ら
れるタイミング信号S6、(H)は(J)のタイミング
信号S6に同期して得られるパルス信号S7、(K)は
A/D変換器27がAD変換を完了したことをCPU1
8に通知するためのパルス信号S8である。
置の動作を説明するためのタイムチャートで、(A)は
正弦波/タイミング発生回路17の正弦波出力S1、(
B)はアクチューエータの動き、(C)はサーボ回路1
3から出力されるトラッキングエラー信号S2、(D)
は正弦波/タイミング発生回路17から出力されるタイ
ミング信号S3、(E)はタイミング信号S3が出力さ
れている間で、トラッキングエラー信号S2を拡大した
もの、(F)は(E)のトラッキングエラー信号S2を
微分した微分信号S4、(G)はトラッキングエラー信
号S2をゼロレベルと比較したパルス信号S5、(H)
は拡大した示したタイミング信号S3、(I)はパルス
信号S5をタイミング信号S3によってゲートして得ら
れるタイミング信号S6、(H)は(J)のタイミング
信号S6に同期して得られるパルス信号S7、(K)は
A/D変換器27がAD変換を完了したことをCPU1
8に通知するためのパルス信号S8である。
尚、(E)以降に示した信号波形は、同一倍率で拡大し
て示したものである。
て示したものである。
(1)CPU18は、切換スイッチ19を正弦波/タイ
ミング発生回路17側に接続させた状態で、スピンドル
11を回転させてフォーカスサーボをかける。
ミング発生回路17側に接続させた状態で、スピンドル
11を回転させてフォーカスサーボをかける。
(2)次に、CPU18は、正弦波/タイミング発生回
路17に振幅値aと周波数fを設定し、正弦波/タイミ
ング発生回路17からの正弦波出力S1によってアクチ
ュエータを駆動する。
路17に振幅値aと周波数fを設定し、正弦波/タイミ
ング発生回路17からの正弦波出力S1によってアクチ
ュエータを駆動する。
この時、アクチュエータ駆動条件は、駆動周波数fがス
ピンドル回転周波数の2〜3倍、振幅aが通常のディス
ク偏心の2倍程度を設定する。
ピンドル回転周波数の2〜3倍、振幅aが通常のディス
ク偏心の2倍程度を設定する。
(3)アクチュエータの駆動によって、サーボ回路13
は、トラッキングエラー信号S2を得る。トラッキング
エラー信号S2がゼロをクロスする間隔が広い場所が、
アクチュエータが最内周又は最外周にある時で、この時
はトラックを横切る速度が一番遅くなる。一方、トラッ
キングエラー信号S2がゼロをクロスする間隔が狭い場
所が、最高速度でトラックを横切る時である。
は、トラッキングエラー信号S2を得る。トラッキング
エラー信号S2がゼロをクロスする間隔が広い場所が、
アクチュエータが最内周又は最外周にある時で、この時
はトラックを横切る速度が一番遅くなる。一方、トラッ
キングエラー信号S2がゼロをクロスする間隔が狭い場
所が、最高速度でトラックを横切る時である。
(4,) トラッキングエラー信号S2は、ゼロクロス
コンパレタ22でゼロレベルと比較され、得られたパル
ス信号S5はタイミング発生回路23に出力される。
コンパレタ22でゼロレベルと比較され、得られたパル
ス信号S5はタイミング発生回路23に出力される。
(5)一方、増幅器24に入力されたトラッキングエラ
ー信号S2は、増幅された後にローパスフィルタで高周
波成分が除去されて微分回路25に出力される。
ー信号S2は、増幅された後にローパスフィルタで高周
波成分が除去されて微分回路25に出力される。
(6)正弦波/タイミング発生回路17は、アクチュエ
ータ速度が最高となるところで、微分回路25の微分信
号S4を測定するためのためのタイミング信号S3をタ
イミング発生回路23に出力する(アクチュエータの最
高速度は、アクチュエータの位相特性が前もって測定さ
れているので、簡単に求めることができる)。
ータ速度が最高となるところで、微分回路25の微分信
号S4を測定するためのためのタイミング信号S3をタ
イミング発生回路23に出力する(アクチュエータの最
高速度は、アクチュエータの位相特性が前もって測定さ
れているので、簡単に求めることができる)。
(7)タイミング発生口#g23は、このタイミング信
号S 3でゼロクロスコンパレータのパルス信号S5を
ゲートしてタイミング信号S6を得る。
号S 3でゼロクロスコンパレータのパルス信号S5を
ゲートしてタイミング信号S6を得る。
(8)サンプル/ホールド回路26は、このタイミング
信号S6出力の立ち上がりによって微分回路25の微分
信号S4をサンプルしホールドする。
信号S6出力の立ち上がりによって微分回路25の微分
信号S4をサンプルしホールドする。
(9)さらに、タイミング発生回路23は、タイミング
信号S6に同期しな、一定幅のパルス信号S7をA/D
変換器27に出力し、サングル/ホールド回路26でサ
ンプルされたデータをAD変換する。
信号S6に同期しな、一定幅のパルス信号S7をA/D
変換器27に出力し、サングル/ホールド回路26でサ
ンプルされたデータをAD変換する。
(10)A/D変換器27は、AD変換を完了するとパ
ルス信号S8によってc p’u i sにAD変換の
完了を通知する。CPU18は、パルス信号S8を受け
た後、A/D変換器27からバス20を介しAD変換さ
れたデータを読みとる。
ルス信号S8によってc p’u i sにAD変換の
完了を通知する。CPU18は、パルス信号S8を受け
た後、A/D変換器27からバス20を介しAD変換さ
れたデータを読みとる。
次に、このようにして得られたデータのCPU18の解
析動作について説明する。
析動作について説明する。
CPU18は、A/D変換器27からのデータによって
トラッキングエラー信号S2のゼロクロス点での傾き、
すなわち電圧(V)7時間(s)を計算する。
トラッキングエラー信号S2のゼロクロス点での傾き、
すなわち電圧(V)7時間(s)を計算する。
一方、CPU18は、前もってアクチュエータの特性が
記憶されているので、タイミング信号が出力される時の
アクチュエータの速度(μm/s)を知ることができる
。
記憶されているので、タイミング信号が出力される時の
アクチュエータの速度(μm/s)を知ることができる
。
CPU18は、この二つの値、すなわちV/sとμm/
sによって、サーボ回路から出力されるトラッキングエ
ラー信号を補償するゲイン(V/μm)を得る。
sによって、サーボ回路から出力されるトラッキングエ
ラー信号を補償するゲイン(V/μm)を得る。
尚、先にも述べたように、測定は、アクチューエータの
駆動条件を、ディスクの回転数、m心に比べ大きく設定
しているので、誤差の少ないゲインを得ることができる
。
駆動条件を、ディスクの回転数、m心に比べ大きく設定
しているので、誤差の少ないゲインを得ることができる
。
第3図は、本発明の第2の実施例を示すの機能ブロック
図である0図中、第1図と同一作用をするものは同一符
号を付けて説明する。以下、図面においては同様とする
。
図である0図中、第1図と同一作用をするものは同一符
号を付けて説明する。以下、図面においては同様とする
。
29はスピンドルエンコーダで、スピンドル11の回転
軸と連結していて、スピンドル11が1回転するごとに
正弦波/タイミング発生器17とカウンタ回路30に1
パルスを出力する。
軸と連結していて、スピンドル11が1回転するごとに
正弦波/タイミング発生器17とカウンタ回路30に1
パルスを出力する。
カウンタ回路30は、スピンドル11が一回転する間に
ゼロクロスコンパレータ22から出力されるパルス数す
なわちゼロクロスの数をカウントし、そのカウント数を
CPU18に出力をする。
ゼロクロスコンパレータ22から出力されるパルス数す
なわちゼロクロスの数をカウントし、そのカウント数を
CPU18に出力をする。
301はパルス数をカウントするカウンタ、302はこ
のカウント値をラッチするラッチである。
のカウント値をラッチするラッチである。
一方、正弦波/タイミング発生回路17は、スピンドル
エンコーダ29の1パルスごとに位相を変えた正弦波出
力S1をパワーアンプ16に出力する。
エンコーダ29の1パルスごとに位相を変えた正弦波出
力S1をパワーアンプ16に出力する。
カウンタ回路30は、位相の異なった正弦波出力S1ご
とにパルス数をカウンタしてCPU18に出力する。
とにパルス数をカウンタしてCPU18に出力する。
CPU18は、カウンタ回路30からの出力により、カ
ウント値が最少になる正弦波の位相、すなわちアクチュ
エータの位相とディスクの位相が合ったところを求める
。
ウント値が最少になる正弦波の位相、すなわちアクチュ
エータの位相とディスクの位相が合ったところを求める
。
続いて、CPU18は、この位相で、正弦波/タイミン
グ発生回路17に周波数fがスピンドルの回転数の数倍
、振幅aが通常の偏心の2倍の条件を設定する。以後の
動作は第1の実施例の動作説明に示した通りである。
グ発生回路17に周波数fがスピンドルの回転数の数倍
、振幅aが通常の偏心の2倍の条件を設定する。以後の
動作は第1の実施例の動作説明に示した通りである。
第4図は、このように構成された本発明の光ディスク装
置の動作を説明するためのタイムチャートで、(C)は
トラッキングエラー信号S2、(D)はタイミング信号
S3、(G)はパルス信号S5.(L)はスピンドルエ
ンコーダ29から出力されるパルス信号$9である。尚
、本発明の動作説明は(20)の番号から行うものとし
、第1の実施例と同じ動作については(1)〜(10)
の番号をもって行うこととする。
置の動作を説明するためのタイムチャートで、(C)は
トラッキングエラー信号S2、(D)はタイミング信号
S3、(G)はパルス信号S5.(L)はスピンドルエ
ンコーダ29から出力されるパルス信号$9である。尚
、本発明の動作説明は(20)の番号から行うものとし
、第1の実施例と同じ動作については(1)〜(10)
の番号をもって行うこととする。
(20)先ず、CPU18は、(1)〜(2)の動作を
行う、この時の、アクチュエータの駆動条件は、駆動用
波数fがスピンドル回転と同じ、振幅aは標準的なディ
スクの偏心と同程度を設定する。
行う、この時の、アクチュエータの駆動条件は、駆動用
波数fがスピンドル回転と同じ、振幅aは標準的なディ
スクの偏心と同程度を設定する。
(21)カウンタ304は、スピンドルエンコーダ29
のパルス信号S9の立ち上がりで、ゼロクロスコンパレ
ータ22から出力されるパルス数をカウントし、ラッチ
302は、スピンドルエンコーダ29のパルス信号の立
ち下がりでこのカウント数をラッチする。
のパルス信号S9の立ち上がりで、ゼロクロスコンパレ
ータ22から出力されるパルス数をカウントし、ラッチ
302は、スピンドルエンコーダ29のパルス信号の立
ち下がりでこのカウント数をラッチする。
(22)CP U 18は、ラッチ302のカウント数
を読込み、ディスクの1周期のパルス数を記憶する。
を読込み、ディスクの1周期のパルス数を記憶する。
+23)CP U 18は、−周期ごとに正弦波/タイ
ミング発生回路17の正弦波出力S1の位相をずらして
出力し、(21)の動作を0〜360゛まで繰り返す。
ミング発生回路17の正弦波出力S1の位相をずらして
出力し、(21)の動作を0〜360゛まで繰り返す。
そして、CPU18は、パルス数の最少の時。
すなわちアクチュエータとディスクの動きの位相が合っ
た時の正弦波の位相より、ディスク速度が最少となる位
相を求める。
た時の正弦波の位相より、ディスク速度が最少となる位
相を求める。
(24)続いて、ディスク速度が最少となる位相で、ア
クチュエータ速度が最大となるような正弦波出力S1で
、(1)〜(10)の動作を行う。
クチュエータ速度が最大となるような正弦波出力S1で
、(1)〜(10)の動作を行う。
第5図は、本発明の第3の実緒例を示す機能ブロック図
である。
である。
31は時間測定部で、正弦波/タイミング発生回路17
がタイミング信号S3を発生している間のアクチュエー
タがトラック間を通過した時間を測定する。
がタイミング信号S3を発生している間のアクチュエー
タがトラック間を通過した時間を測定する。
311は第1のタイミング発生回路23のパルス信号S
5の立ち上がりエツジをカウントするカウンタで、タイ
ミング信号S3から位相が180°すれたリセット信号
SIOによってカウント値がリセットされる。
5の立ち上がりエツジをカウントするカウンタで、タイ
ミング信号S3から位相が180°すれたリセット信号
SIOによってカウント値がリセットされる。
312はラッチで、正弦波/タイミング発生器17のタ
イミング信号S3の立ち下がりによってカウンタ311
のカウント値をラッチする。
イミング信号S3の立ち下がりによってカウンタ311
のカウント値をラッチする。
CPU18は、このラッチ312のカウント値を読み込
んでから、その値をデジタルコンパレータ313に比較
値として設定する。
んでから、その値をデジタルコンパレータ313に比較
値として設定する。
314は第2のタイミング発生回路で、第1のタイミン
グ発生器23の最初の立ち上がり信号によって、ハイレ
ベルをANDゲート315に出力する。
グ発生器23の最初の立ち上がり信号によって、ハイレ
ベルをANDゲート315に出力する。
一方、デジタルコンパレータ313は、CPU18から
設定された比較値とカウンタ311のカウント値を比較
し一致した時に、ローレベルをANDゲート315に出
力する。
設定された比較値とカウンタ311のカウント値を比較
し一致した時に、ローレベルをANDゲート315に出
力する。
316は時間測定用クロックを含む回路ブロックからな
る時間測定回路で、ANDゲート315の出力がハイレ
ベルになってからローレベルとなるまでの時間を測定し
、その測定時間をCPUl8に出力する。
る時間測定回路で、ANDゲート315の出力がハイレ
ベルになってからローレベルとなるまでの時間を測定し
、その測定時間をCPUl8に出力する。
第6図は、このように構成された本発明の光ディスク装
置の動作を説明するためのタイムチャートで、(M)は
カウンタ311からのカウント出力S11、(H)はデ
ジタルコンパレータ313の出力信号312、(1)は
第2のタイミング発生回路314の出力信号S13、(
J)はANDゲート315の出力信号S14である。尚
、本発明の時間測定の動作説明は(30)の番号から行
うものとし、この時間測定の動作は、第1の実施例の動
作と並行して行なわれる。
置の動作を説明するためのタイムチャートで、(M)は
カウンタ311からのカウント出力S11、(H)はデ
ジタルコンパレータ313の出力信号312、(1)は
第2のタイミング発生回路314の出力信号S13、(
J)はANDゲート315の出力信号S14である。尚
、本発明の時間測定の動作説明は(30)の番号から行
うものとし、この時間測定の動作は、第1の実施例の動
作と並行して行なわれる。
(30)カウンタ311は、第1のタイミング発生回路
23からサンプル/ホールド回路26に出力されるパル
ス信号S6の立ち上がりエツジをカウントする。そして
、そのカウント数をラッチ312とデジタルコンパレー
タ313に出力する。
23からサンプル/ホールド回路26に出力されるパル
ス信号S6の立ち上がりエツジをカウントする。そして
、そのカウント数をラッチ312とデジタルコンパレー
タ313に出力する。
(31)ラッチ312は、正弦波/タイミング発生回路
17から出力されるタイミング信号S3の立ち下がりエ
ツジによって、カウンタ311のカウント値をラッチす
る。
17から出力されるタイミング信号S3の立ち下がりエ
ツジによって、カウンタ311のカウント値をラッチす
る。
+32)CP U 18は、ラッチ312からこのカウ
ント値を読込み−このカウント値をデジタルコンパレー
タ313に比較値(この場合、4カウントが比較値であ
る)として設定する。
ント値を読込み−このカウント値をデジタルコンパレー
タ313に比較値(この場合、4カウントが比較値であ
る)として設定する。
(33)デジタルコンパレータ313は、カウンタ31
1から出力されるカウント値と比較値を比較して一致し
た場合に、ローレベルの出力信号S12をANDゲート
315に出力する。
1から出力されるカウント値と比較値を比較して一致し
た場合に、ローレベルの出力信号S12をANDゲート
315に出力する。
(34)一方、第2のタイミング発生器lN314は、
第1のタイミング発生回路23から出力されるりイミン
ク信号S6の最初の立ち上がりエツジによって、ハイレ
ベルの出力信号S13をANDゲート315に出力する
。
第1のタイミング発生回路23から出力されるりイミン
ク信号S6の最初の立ち上がりエツジによって、ハイレ
ベルの出力信号S13をANDゲート315に出力する
。
[35)A N Dゲート315は、デジタルコンパレ
タ313および第2のタイミング発生回路314の出力
信号のアンドを演算し、出力信号514を時間測定回路
316に出力する。
タ313および第2のタイミング発生回路314の出力
信号のアンドを演算し、出力信号514を時間測定回路
316に出力する。
(36)時間測定回路316は、ANDゲートから出力
される出力信号S14がハイレベルからローレベルまで
の間の時間測定を測定する。この時間は、図からも分か
るように3力ウント分の時間である。
される出力信号S14がハイレベルからローレベルまで
の間の時間測定を測定する。この時間は、図からも分か
るように3力ウント分の時間である。
次に、このようにして得られたデータのCPU18の解
析動作について説明する。
析動作について説明する。
光ディスク10は、鋼心などはあるが、トラック間の距
離はほぼ正確に形成されていため、アクチュエータの移
動距離は、セロクロスの回数をカウントすることによっ
て得ることができる。
離はほぼ正確に形成されていため、アクチュエータの移
動距離は、セロクロスの回数をカウントすることによっ
て得ることができる。
例えば、この例の場合は、アクチュエータがトラックを
4回ジャンプしているので、トラック間距離を3倍した
移動距Mlとなる。トラック間距離を1.6μmとする
と、移動距離lは、1.6X3μmとなる。
4回ジャンプしているので、トラック間距離を3倍した
移動距Mlとなる。トラック間距離を1.6μmとする
と、移動距離lは、1.6X3μmとなる。
アクチュエータの移動時間tzは、時間測定回路によっ
て求められているので、ディスクに対するアクチュエー
タの相対速度taは、次式のようになる。
て求められているので、ディスクに対するアクチュエー
タの相対速度taは、次式のようになる。
ta = (1,6X3) μm/移動時間S一方、ト
ラッキングエラー信号のセロクロス点での傾きV/sは
既に得られているので、こので得られたアクチュエータ
の相対速度taとから、ゲインV/μmを得ることがで
きる。
ラッキングエラー信号のセロクロス点での傾きV/sは
既に得られているので、こので得られたアクチュエータ
の相対速度taとから、ゲインV/μmを得ることがで
きる。
〈発明の効果〉
以上詳細に説明したように、本発明の光ディスク装置は
、ディスクの溝形状によって異なるトラッキングサーボ
回路のゲインを、トラッキングエラー信号のゼロクロス
点の傾きによって求めるようにしたもので、異なった溝
形状のディスクであってもトラッキングサーボ回路に適
性なゲインを与えることかできる。この時、測定は、ア
クチュエータ速度が最大となるのところで行うので、デ
ィスクの鋼心の影響も少ない。
、ディスクの溝形状によって異なるトラッキングサーボ
回路のゲインを、トラッキングエラー信号のゼロクロス
点の傾きによって求めるようにしたもので、異なった溝
形状のディスクであってもトラッキングサーボ回路に適
性なゲインを与えることかできる。この時、測定は、ア
クチュエータ速度が最大となるのところで行うので、デ
ィスクの鋼心の影響も少ない。
また、この測定を、アクチュエータの位相とディスクの
位相が合った状態でおこなうことで、さらにディスクの
偏心による測定誤差を小さくすることかできる。
位相が合った状態でおこなうことで、さらにディスクの
偏心による測定誤差を小さくすることかできる。
また、測定中のアクチュエータの速度を実測して測定誤
差を小さくし、トラッキングサーボ回路に適正なゲイン
を設定することもできる。
差を小さくし、トラッキングサーボ回路に適正なゲイン
を設定することもできる。
第1図は本発明の光ディスク装置の第1の実施例を示す
機能ブロック図、第2図は第1の実施例の光ディスク装
置の動作を説明するためのタイムチャート、第3図は本
発明の第2の実施例を示す機能ブロック図、第4図は第
2の実施例の光ディスク装置の動作を説明するためのタ
イムチャート、第5図は本発明の第3の実施例を示す機
能ブロック図、第6図は第3の実施例の動作を説明する
ためのタイムチャートである。 ミンク発生回路、18・・・CPU、19・・・切換ス
イッチ、22・・・ゼロクロスコンパレータ、2481
.微分回路、30・・・カウンタ回路、31・・・時間
測定部。
機能ブロック図、第2図は第1の実施例の光ディスク装
置の動作を説明するためのタイムチャート、第3図は本
発明の第2の実施例を示す機能ブロック図、第4図は第
2の実施例の光ディスク装置の動作を説明するためのタ
イムチャート、第5図は本発明の第3の実施例を示す機
能ブロック図、第6図は第3の実施例の動作を説明する
ためのタイムチャートである。 ミンク発生回路、18・・・CPU、19・・・切換ス
イッチ、22・・・ゼロクロスコンパレータ、2481
.微分回路、30・・・カウンタ回路、31・・・時間
測定部。
Claims (3)
- (1)ディスクに設けられた溝に光ヘッドから光ビーム
を照射し、この反射光よりサーボ回路が得たトラッキン
グエラー信号によって、前記光ヘッドが溝に追従するよ
うにアクチュエータを駆動するトラッキングサーボ回路
を有する光ディスク装置において、 前記溝の形状によって変化するトラッキングエラー信号
を補償する可変ゲインアンプと、前記トラッキングサー
ボ回路をオフした状態で、光ヘッドを半径方向にトラッ
クジャンプさせる正弦波出力を前記アクチュエータに与
える正弦波発生回路と、 前記サーボ回路が得たトラッキングエラー信号をゼロレ
ベルと比較するゼロクロスコンパレータと、 前記サーボ回路が得たトラッキングエラー信号を微分す
る微分回路と、 この微分回路の出力をサンプリングするタイミング信号
を与えるタイミング発生回路と、このタイミング発生回
路のタイミング信号をゲート信号とし、前記ゼロクロス
コンパレータのパルス信号に基づいて前記微分回路のデ
ータを得るとともに、このデータを演算して前記可変ゲ
イアンプを制御する演算制御部と、 を有し、前記ゼロクロス点の変化率を、前記アクチュエ
ータの速度が最大になる範囲で求め、溝形状が異なるご
とに可変ゲインアンプのゲインを設定することを特徴と
した光ディスク装置。 - (2)請求項(1)に記載の光ディスク装置において、 前記光ディスクを回転するスピンドルの一回転ごとに、
前記ゼロクロスコンパレータの出力信号のエッジ数をカ
ウントするカウンタ回路を設け、スピンドルの1回転ご
とに前記正弦波発生回路から正弦波出力の位相をずらし
て出力し、最少のカウント数になった正弦波出力の位相
より、ディスクの半径方向の速度が最少となる位相を求
め、この位相で、アクチュエータ速度が最大となるよう
にアクチュエータを駆動して適正ゲインを設定すること
を特徴とした光ディスク装置。 - (3)請求項(1)に記載した光ディスク装置において
、 前記タイミング発生器のタイミング信号がオンの間の前
記ゼロクロスカウンタのパルス信号のパルス数をカウン
トし、このカウント数に基づいてアクチュエータがトラ
ック間を移動した時間を測定する時間測定回路を設け、 前記演算制御部で、前記時間測定回路が測定した時間と
前記アクチュエータの移動距離から前記アクチュエータ
の相対速度を求めるとともに、前記アクチュエータの最
大速度でのゼロクロス点の変化率とを求め、前記可変ゲ
インアンプの適性ゲインを得ることを特徴とした光ディ
スク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25770690A JPH04134767A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25770690A JPH04134767A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134767A true JPH04134767A (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=17309982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25770690A Pending JPH04134767A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04134767A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005322398A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Samsung Electronics Co Ltd | 強制的に誘発されたトラック移動信号を利用してディスクドライブを調整する方法及び装置 |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP25770690A patent/JPH04134767A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005322398A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Samsung Electronics Co Ltd | 強制的に誘発されたトラック移動信号を利用してディスクドライブを調整する方法及び装置 |
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