JP3339061B2 - 位相差検出装置 - Google Patents

位相差検出装置

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JP3339061B2
JP3339061B2 JP34449891A JP34449891A JP3339061B2 JP 3339061 B2 JP3339061 B2 JP 3339061B2 JP 34449891 A JP34449891 A JP 34449891A JP 34449891 A JP34449891 A JP 34449891A JP 3339061 B2 JP3339061 B2 JP 3339061B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3ビーム方式のサイドビ
ームから得られる位相差状態を検出するための位相差検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの記録ピット上に光学ヘッド
から光ビームを照射し、トラッキング制御及びフォーカ
ス制御を行なうための光学ヘッド構成は図5に示す様に
構成されている。この図5に示される光学ヘッドは、全
体が1個の光学系ブロック10を形成し、螺旋状の記録
トラックが形成された光学ディスクDの半径方向(矢印
Aで示される方向)に沿って移動できる様に成され、光
学ブロック10内においては、光ビーム発生源のレーザ
ダイオード1から発せられるレーザビームが、グレーテ
ィング2を通過した後、偏光ビームスプリッタ3に入射
して、偏光ビームスプリッタ3の検光子面3aを通過し
たレーザビームは、コリメータレンズ4に入射してコリ
メータレンズ4により平行光束と成され、その後、1/
4波長板5を通過して対物レンズ6に入射し、対物レン
ズ6により光学ディスクDに集束せしめられる。光学デ
ィスクDに入射したレーザビームは、光学ディスクDに
形成された記録トラックで変調を受けて反射され、反射
レーザビームとされる。
【0003】光学ディスクDからの反射レーザビーム
は、対物レンズ6を介して戻り、平行光束にされて1/
4波長板5を通過し、1/4波長板5を通過して光学デ
ィスクDに入射し、光学ディスクDで反射して再度1/
4波長板5を通過した反射レーザビームは、偏光ビーム
スプリッタ3を通過して光学ディスクDに入射せしめら
れるレーザビームに対して、その偏光方向がπ/2だけ
回転したものとなる。
【0004】斯かる偏光方向のπ/2だけの回転を生じ
た反射レーザビームは、コリメータレンズ4に入射し、
コリメータレンズ4において集束ビーム化された後、偏
光ビームスプリッタ3に入射して、偏光ビームスプリッ
タ3の検光子面3aで反射され、受光レンズ7を通じて
感光部8に導かれる。そして、感光部8により、光学デ
ィスクDに形成された記録トラックによる変調を受けた
反射レーザビームの検出がなされて、その変化が信号と
して取り出される。
【0005】対物レンズ6には、対物レンズ6をその光
軸方向に沿って光学ディスクDに対して近接及び離間さ
せる様に移動させてフォーカス制御を行うためのフォー
カス制御用コイル9Fと、対物レンズ6をその光軸に直
交する方向となる光学ディスクDの半径方向に移動させ
てトラッキング制御を行うためのトラッキング制御用コ
イル9Tとが設けられている。
【0006】斯かる光学系ブロック10においては、レ
ーザダイオード1からのレーザビームは、グレーティン
グ2を通過することにより3本のレーザビームに分けら
れる。図5においては簡略化のため1本の線で示されて
いるが、グレーティング2以降、光学ディスクDにおい
て反射して、偏光ビームスプリッタ3で屈折し、感光部
8に至るまでの光路では、実際には3本のレーザビーム
が存在する。これら3本のレーザビームは、光学ディス
クDに、記録トラックに対するトラッキングを行って記
録された情報を読み取るメインビームと、そのメインビ
ームの記録トラックに対するトラッキング・エラーを検
出するためメインビームの両側に位置する2本のサイド
ビームとされて入射される。
【0007】上述のメインビーム及び2本のサイドビー
ムの光学ディスクDに対する入射態様は、図6に示され
る如く、適正なトラッキング状態のもとにおいて、メイ
ンビームによるビームスポットBmがその中心を記録ト
ラックTの中央位置に一致せしめるように形成され、ま
た、2本のサイドビームによるビームスポットBe及び
Bfが、メインビームによるビームスポットBmを中心
にして、記録トラックTに沿う方向及びそれに直交する
方向に関して対称的な位置に、夫々の一部分が記録トラ
ックT上に載るようにして形成される。
【0008】光学ディスクDにおいて反射されたメイン
ビーム及び2本のサイドビームは、共通の受光レンズを
形成するシリンドリカルレンズを介して、感光部8に設
けた別個の光検出器に到達する。
【0009】この感光部8は、図7に示される如く、互
いに隣接した4分割した光検出素子11a,11b,1
1c及び11dから成るメインビーム用光検出器11
と、これから離間した2個のサイドビーム用光検出器1
2e及び12fとで構成されており、メインビーム用光
検出器11によって光学ディスクDからのメインビーム
が検出され、また、サイドビーム用光検出器12e及び
12fによって光学ディスクDからの2本のサイドビー
ムが夫々検出される。
【0010】メインビーム用光検出器11を形成する光
検出素子11a〜11dからは、検出出力Sa,Sb,
Sc及びSdが夫々得られ、それらが加算部13におい
て加算されて、加算部13からは光学ディスクDからの
メインビームに応じたメインビーム検出信号Stが得ら
れると共にフォーカス・エラー信号の形成に用いられ
る。サイドビーム用光検出器12e及び12fからは、
光学ディスクDからの2本のサイドビームの各々に応じ
たサイドビーム検出信号Se及びSfが夫々得られ、そ
れらがトラッキング・エラー信号の形成に用いられる。
【0011】光学ディスクDに入射するメインビーム及
び2本のサイドビームは、適正なトラッキング状態のも
とにおいて図6に示される如くビームスポット配置関係
が得られるように位置設定され、また、光学ディスクD
において反射されたメインビーム及び2本のサイドビー
ムの夫々は、その反射位置が光学ディスクDにおけるピ
ット、即ち記録トラックTが形成された部分である場合
と記録トラックTの間となる部分では顕著に相違する反
射強度を有するので、メインビーム及び2本のサイドビ
ームに対して記録トラックTが図6における矢印Lもし
くは矢印Rで示される方向に移動すると、相対的に、メ
インビーム及び2本のサイドビームの夫々が複数の記録
トラックTを横切ることになり、それに伴って、メイン
ビーム検出信号St及びサイドビーム検出信号Se及び
Sfの夫々は、記録トラックTの間隔及び移動速度に応
じた周期をもってレベル変動を生じることになる。
【0012】このメインビーム及び2本のサイドビーム
に対して記録トラックTが矢印Lで示される方向に移動
する場合には、メインビーム検出信号Stは図8Bに示
す様なレベル変動を呈し、サイドビーム検出信号Se
が、図8Aにおいて実線で示す如くに、メインビーム検
出信号Stに対して位相が90度進んだレベル変動を有
するものとなり、一方、サイドビーム検出信号Sfは、
図8Cにおいて実線で示される如くに、メインビーム検
出信号Stに対して位相が90度遅れたレベル変動を有
するものとなる。
【0013】また、メインビーム及び2本のサイドビー
ムに対して記録トラックTが矢印Rで示される方向に移
動する場合には、メインビーム検出信号Stが図9Bに
示す様なレベル変動(図8Bに示されるレベル変動と同
じ)を有すると、サイドビーム検出信号Seは図9Aに
おいて実線で示す如くに、メインビーム検出信号Stに
対して位相が90度遅れたレベル変動を有するものとな
り、一方、サイドビーム検出信号Sfは、図9Cにおい
て実線で示す如くに、メインビーム検出信号Stに対し
て位相が90度進んだレベル変動を有するものとなる。
【0014】このように、メインビーム及び2本のサイ
ドビームの光学ディスクDに対する位置設定が適正にな
されたもとでは、メインビーム及び2本のサイドビーム
に対して記録トラックTが図6における矢印Lもしくは
矢印Rで示される方向に移動するものとされるとき、サ
イドビーム検出信号Seとサイドビーム検出信号Sfと
は、180度の相互位相差を伴うレベル変動を生じるこ
とになる。
【0015】上述の如きメインビーム及び2本のサイド
ビームの光学ディスクDに対する位置設定は、光学系ブ
ロック10が所定の位置に取り付けられたもとで、例え
ば、グレーティング2の回転角が調整されることにより
なされるが、光学系ブロック10の取付誤差あるいはグ
レーティング2の回転角の調整誤差等に起因して、光学
ディスクDにおける適正なトラッキング状態のもとでの
メインビームによるビームスポットBm及び2本のサイ
ドビームによるビームスポットBe及びBfの配置関係
が、図10の実線で示される様に適正状態でなく、図1
0で一点鎖線で示される様に、2本のサイドビームによ
るビームスポットBe及びBfの夫々が適正な位置から
記録トラックTの外方側に変位したBe1 及びBf1
される状態(以下、“開き状態”という)、もしくは、
図10において二点鎖線で示される様に、2本のサイド
ビームによるビームスポットBe及びBfの夫々の位置
が適正な位置から記録トラックTの内方側に変位したB
2 及びBf2 とされる状態(以下、“閉じ状態”とい
う)とされてしまう様な、メインビーム及び2本のサイ
ドビームの光学ディスクDに対する位置設定がなされて
しまう事態が生じる虞れがある。
【0016】メインビームによるビームスポットBm及
び2本のサイドビームによるビームスポットBe及びB
fの配置関係が“開き状態”とされた場合には、メイン
ビーム及び2本のサイドビームに対して記録トラックT
が図6における矢印Lで示される方向に移動するものに
あっては、サイドビーム検出信号Seが、図8Aにおい
て一点鎖線で示される様に、適正状態とされた場合のレ
ベル変化に比して位相が進んだレベル変化を有するもの
とされ、一方、サイドビーム検出信号Sfは、図8Cに
おいて一点鎖線で示される様に、適正状態とされた場合
のレベル変化に比して位相が遅れたレベル変化を有する
ものとされる。
【0017】また、メインビーム及び2本のサイドビー
ムに対して記録トラックTが図6における矢印Rで示さ
れる方向に移動するもとにあっては、サイドビーム検出
信号Seが、図9Aにおいて一点鎖線で示される様に、
適正状態とされた場合のレベル変化に比して位相が遅れ
たレベル変化を有する。一方、サイドビーム検出信号S
fは、図9Cにおいて一点鎖線で示される様に、適正状
態とされた場合のレベル変化に比して位相が進んだレベ
ル変化を有する。
【0018】更に、メインビームによるビームスポット
Bm及び2本のサイドビームによるビームスポットBe
及びBfの配置関係が“閉じ状態”とされた場合には、
メインビーム及び2本のサイドビームに対して記録トラ
ックTが図6における矢印Lで示される方向に移動する
もとにあっては、サイドビーム検出信号Seが、図8A
において二点鎖線で示される様に、適正状態とされた場
合のレベル変化に比して位相が遅れたレベル変化を有す
るものとされ、一方、サイドビーム検出信号Sfは、図
8Cにおいて二点鎖線で示される様に、適正状態とされ
た場合のレベル変化に比して位相が進んだレベル変化を
有するものとされる。
【0019】また、メインビーム及び2本のサイドビー
ムに対して記録トラックTが図6における矢印Rで示さ
れる方向に移動するもとにあっては、サイドビーム検出
信号Seが、図9Aにおいて二点鎖線で示される様に、
適正状態とされた場合のレベル変化に比して位相が進ん
だレベル変化を有するものとされ、一方、サイドビーム
検出信号Sfは、図9Cにおいて二点鎖線で示される様
に、適正状態とされた場合のレベル変化に比して位相が
遅れたレベル変化を有するものとされる。
【0020】上述の如く光学系ブロック10について、
光学ディスクDにおけるメインビームによるビームスポ
ットBm及び2本のサイドビームによるビームスポット
Be及びBfの配置関係が、適正状態、“開き状態”及
び“閉じ状態”のいずれとされることになるかを検知す
ること、さらには、“開き状態”もしくは“閉じ状態”
とされる場合にはその程度を検知することが、メインビ
ーム及び2本のサイドビームの光学ディスクDに対する
位置設定の補正やトラッキング制御のための設定等を行
うにあたって要求されることになる。
【0021】この様な検出はトラッキング制御を行なわ
ない状態で光学ディスクDを回動させた時に生ずる偏芯
に起因して記録トラックTがメインビーム及び2本のサ
イドビームに対して図6における矢印Lもしくは矢印R
で示される方向に移動することになる状態がとられるよ
うになし、その状態のもとで、サイドビーム検出信号S
eとサイドビーム検出信号Sfとの相互位相差を求めて
いる。
【0022】しかしながら、メインビーム及び2本のサ
イドビームに対する記録トラックTの移動は、回動する
光学ディスクDの偏芯に起因して生じるものとされるの
で、メインビーム及び2本のサイドビームに対する記録
トラックTの移動方向が、光学ディスクDの半回転周期
毎に、図6における矢印Lで示される方向から矢印Rで
示される方向に、及び、その逆に変化することになる。
それゆえ、サイドビーム検出信号Seとサイドビーム検
出信号Sfとの間の相互位相差に基づいて、光学ディス
クDにおけるメインビームによるビームスポットBm及
び2本のサイドビームによるビームスポットBe及びB
fの配置関係が、適正状態にあるか、“開き状態”もし
くは“閉じ状態”にあるかの判別、及び、“開き状態”
もしくは“閉じ状態”の程度を検出することはできる
が、サイドビーム検出信号Seとサイドビーム検出信号
Sfとの間の位相進遅状態を検出できず、従って、光学
ディスクDにおけるメインビームによるビームスポット
Bm及び2本のサイドビームによるビームスポットBe
及びBfの配置関係が“開き状態”とされているか“閉
じ状態”とされているかを判別することはできない。
【0023】光学ディスクにおけるメインビームによる
ビームスポット及び2本のサイドビームによるビームス
ポットの配置関係が、適正状態、“開き状態”及び“閉
じ状態”のいずれとされているかの判別、さらには、
“開き状態”もしくは“閉じ状態”の程度の検出を的確
に行える位相差検出装置を先に本出願人は特開平2−5
6743号公報によって提案している。
【0024】図11はこの公報に示された回路構成を示
すもので感光部8は図7と同一符号を付して重複説明を
省略する。
【0025】光学系ブロック10から光学ディスクDに
入射するメインビーム及び2本のサイドビームは、適正
なトラッキング状態のもとにおいて、光学ディスクDに
図6に示される様なメインビームによるビームスポット
Bm及び2本のサイドビームによるビームスポットBe
及びBfが形成されることになる入射態様をとるものと
される。
【0026】そして、感光部8における加算部13から
得られるメインビーム検出信号St、サイドビーム用光
検出部12eから得られるサイドビーム検出信号Se、
及び、サイドビーム用光検出部12fから得られるサイ
ドビーム検出信号Sfが、夫々、レベル・コンパレータ
21,22及び23の各々の比較入力端子に供給され、
これらレベル・コンパレータ21,22及び23の各々
の基準入力端子は接地電位に保たれている。レベル・コ
ンパレータ21,22及び23からは、夫々、波形整形
出力信号Pt,Pe及びPfが得られる。
【0027】レベル・コンパレータ21及び22から得
られる波形整形出力信号Pt及びPeは、D形フリップ
フロップ(以下D−FFと記す)24のクロック端子C
及びデータ端子Dに夫々供給される。D−FF24は、
波形整形出力信号Ptに対する波形整形出力信号Peの
位相の進み或は遅れを検出する位相比較部を形成し、そ
の出力端子Qからは比較出力信号Ssが得られて、連動
するスイッチ25a,25b,25c及び25dを内蔵
したスイッチング部25の制御端子に供給される。
【0028】レベル・コンパレータ22から得られる波
形整形出力信号Peは、スイッチング部25におけるス
イッチ25a及び25bを介して、D−FF26のクロ
ック端子C及びデータ端子Dに夫々供給されるととも
に、エクスクルーシブ・オア回路27の一方の入力端子
に供給される。D−FF26は、波形整形出力信号Pe
と波形整形出力信号Pfとの相互位相関係を検出する位
相比較部を形成し、その出力端子Qからは比較出力信号
Spが得られて出力端子28に導出される。
【0029】さらに、レベル・コンパレータ23から得
られる波形整形出力信号Pfは、インバータ29におい
て極性反転波形整形出力信号29aとされ、スイッチン
グ部25におけるスイッチ25c及び25dを介して、
D−FF26のクロック端子C及びデータ端子Dに夫々
供給されるとともに、エクスクルーシブ・オア回路27
の他方の入力端子に供給される。エクスクルーシブ・オ
ア回路27からは、パルス出力信号Pdが得られてロー
パスフィルタ(以下LPFと記す)30に供給され、L
PF30からの出力信号Shが出力端子31に導出され
る。
【0030】上述の構成でトラッキング制御を行なわず
に光学ディスクDの中心孔をターンテーブルのスピンド
ルに挿着して回転させた時に生ずるスピンドル径と中心
孔径の偏芯によってメインビーム検出信号St及びサイ
ドビーム検出信号Se及びSfが得られるがこの際のメ
イン及びサイドビームのビームスポットBm及びサイド
ビームスポットBe及びBfが図10において一点鎖線
で示されるビームスポットBe1 及びBf1 とされる
“開き状態”にある場合には、回転する光学ディスクD
の各一回転期間中に記録トラックがメインビーム及び2
本のサイドビームに対して図6における矢印Lで示され
る方向に移動することになる半回転期間HL、及び、そ
れに続く、記録トラックが同様に矢印Rで示される方向
に移動することになる半回転期間HRにおいて、メイン
ビーム検出信号Stに基づいてレベル・コンパレータ2
1から得られる波形整形出力信号Ptが、図12Aに示
される如くの矩形波信号として得られる。
【0031】一方、サイドビーム検出信号Seに基づい
てレベル・コンパレータ22から得られる波形整形出力
信号Peは、図12Bに示される如く、半回転期間HL
において、波形整形出力信号Ptに対して90度より大
なる位相角だけ位相が進んだ矩形波信号として得られ、
また、半回転期間HRにおいては、波形整形出力信号P
tに対して90度より大なる位相角だけ位相が遅れた矩
形波信号となされる。
【0032】さらに、サイドビーム検出信号Sfに基づ
いてレベル・コンパレータ23から得られる波形整形出
力信号Pfが、インバータ29を経て得られる極性反転
波形整形出力信号29aは、図12Dに示される如く、
半回転期間HLにおいて、波形整形出力信号Ptに対し
て90度より小なる位相角だけ位相が進んだ矩形波信号
として得られ、また、半回転期間HRにおいては、波形
整形出力信号Ptに対して90度より小なる位相角だけ
位相が遅れた矩形波信号として得られる。
【0033】その結果、波形整形出力信号Pt及びPe
が供給されるD−FF24においては、波形整形出力信
号Ptの立上り時点における波形整形出力信号Peのレ
ベルが検出されて、D−FF24から得られる比較出力
信号Ssは、図12Cに示される如く、半回転期間HL
においては正の一定値をとり、また、半回転期間HRに
おいて負の一定値をとるものとなる。
【0034】この様なD−FF24からの比較出力信号
Ssが制御端子に供給されるスイッチング部25におい
ては、比較出力信号Ssが正の一定値をとる半回転期間
HLに、スイッチ25a及び25cがオン状態とされる
とともにスイッチ25b及び25dがオフ状態とされ、
また、比較出力信号Ssが負の一定値をとる半回転期間
HRに、スイッチ25b及び25dがオン状態とされる
とともにスイッチ25a及び25cがオフ状態とされ
る。
【0035】従って、半回転期間HLにおいては、波形
整形出力信号Peがスイッチング部25におけるスイッ
チ25aを通じてD−FF26のデータ端子Dに供給さ
れるとともに、極性反転波形整形出力信号29aがスイ
ッチング部25におけるスイッチ25cを通じてD−F
F26のクロック端子Cに供給されることになり、D−
FF26においては、極性反転波整形出力信号29aの
立上り時点における波形整形出力信号Peのレベルが検
出されて、極性反転波形整形出力信号29aに対する波
形整形出力信号Peの位相の進遅が検出され、D−FF
26から得られる比較出力信号Spは、図12Eに示さ
れる如くに、正の一定値をとる。
【0036】また、半回転期間HRにおいては、波形整
形出力信号Peがスイッチング部25におけるスイッチ
25bを通じてD−FF26のクロック端子Cに供給さ
れるとともに、極性反転波形整形出力信号29aがスイ
ッチング部25におけるスイッチ25dを通じてD−F
F26のデータ端子Dに供給されることになり、D−F
F26においては、波形整形出力信号Peの立上り時点
における極性反転波形整形出力信号29aのレベルが検
出されて、波形整形出力信号Peに対する極性反転波形
整形出力信号29aの位相の進遅が検出され、D−FF
26から得られる比較出力信号Spは、図12Eに示さ
れる如くに、正の一定値をとる。
【0037】このように、スイッチング部25は、D−
FF24から得られる比較出力信号Ssの極性に応じて
D−FF26における位相比較動作態様を制御する位相
比較制御部を形成しており、D−FF26から得られる
比較出力信号Spは、半回転期間HL及びHRのいずれ
においても正の一定値をとるものとなる。
【0038】さらに、波形整形出力信号Pe及び極性反
転波形整形出力信号29aが供給されるエクスクルーシ
ブ・オア回路27からのパルス出力信号Pdは、図12
Fに示される如く、半回転期間HL及びHRのいずれに
おいても、波形整形出力信号Pe及び極性反転波形整形
出力信号29aのうちの一方が高レベルをとり他方が低
レベルをとる期間に応じた幅、即ち、波形整形出力信号
Peと極性反転波形整形出力信号29aとの位相差に応
じた幅を有するパルス列とされる。それにより、LPF
30から得られる出力信号Shは、図12Gに示される
如く、波形整形出力信号Peと極性反転波形整形出力信
号29aとの位相差に応じたレベルを有するものとな
る。
【0039】同様に閉じ状態は図12A〜Gと略同様の
位相が異なる図13A〜Gに示す波形となり、閉じ状態
では比較出力信号Spは負の一定値として表れる様に成
される。
【0040】即ち、サブスポットBe及びBfの進み遅
れ状態は位相進遅信号Spとして出力端子28に導出さ
れ、開き状態ではSpは正の値をとり、閉じ状態ではS
pは負の値をとる。
【0041】更にLPF30の出力である出力信号Sh
はサイドビーム検出信号Seとサイドビーム検出信号S
fとの位相差を表す絶対値検出信号となるので位相の絶
対値を求めることも出来る。
【0042】
【発明が解決しようとする課題】上述で詳記した従来構
成によれば所謂、3ビーム方式が採られた光学ディスク
の再生系から、それに備えられた感光部8を通じて得ら
れる、メインビーム検出信号及び2本のサイドビームの
夫々について形成されるサイドビーム検出信号のうちの
サイドビーム検出信号の相互間における位相進み或は遅
れ状態、もしくは、位相の進み或は遅れ状態と位相差と
の両者を的確にあらわす位相進遅判別信号を、比較的簡
単な構成をもって得ることができるがスピンドルと光学
ディスクDとのクリアランスで生ずる偏芯で上記感光部
8から得られる波形整形出力信号Pe及びPfの位相差
が零に近い付近で無視出来なくなる程に測定精度が悪く
なる問題が生じた。
【0043】この様な光ディスクの偏芯により発生する
位相差の最大値をΔαmax とし、デバイスのもつ信号P
eとPfとの位相差をαD°としたときαD≧Δαmax
のときは図14Aのリサジュー波形図に示す様に偏芯に
よる位相変化Vd1 は0°をまたがず一定の極性で変化
するために略確かな値が得られるので比較信号出力Sp
が正か負かの判定と、位相絶対値とを別々に計測しても
特に問題は発生しない。
【0044】これに対して、αD<Δαmax のときは偏
芯による位相差変化Vd2 は0°をまたいで図14Bの
様に変化するため比較信号出力Spの正又は負判定は不
正確でこの場合、位相差自体の誤差を発生する。
【0045】この様に位相差絶対値と比較信号出力Sp
の正又は負の判定を別々に行う様な測定データと真値と
のずれをシミュレートしてみると図15A,Bの様にな
る。
【0046】図15AはαD≧Δαmax の場合の光ディ
スク一回転時の偏芯波形を示している。この場合には実
際の測定値と位相差の真値は略同等の値を示す。
【0047】これに対し図15Bに示すものはαD<Δ
αmax の場合を示し、位相差の絶対値は斜線で示す部分
を平均化した値となり、正負の判別も不正確となる。例
えば光学ディスクの偏芯量をΔyとし、真値αDと測定
値αとの差を算出すると、光学ディスクの半径がrで、
感光部8のサイドビーム用検出信号Se,Sfから得ら
れる位相差をΔαとし、1回でのサンプリングをnとし
たとき、上記各値のサンプリング値n=36、半径r=
24、偏芯値Δy=30μmとした時の真値のαDと測
定値α並に真値αDと測定値αとの差α−αDは表1の
如くなる。
【0048】
【表1】
【0049】上表の真値αDと測定値との関係を理想線
と比較すると図16に示す様に位相差0°近傍で誤差が
多いことが解る。
【0050】本発明は叙上の如き問題転を解消するため
に成されたもので、その目的とするところは位相差0°
近傍での進み遅れ極性判別及び位相差の測定が正確にな
る位相差検出装置を提供するにある。
【0051】
【課題を解決するための手段】本発明の位相差検出装置
はその例が図1に示されている様に、3ビーム方式の光
学ヘッドから得られる3ビームに基づいてトラックと該
ビームが直交する揺動方向を判別する揺動方向判別手段
24と、3ビームのうちの二つのサイドビームに基づい
て得られる光検出手段8からの夫々の検出信号が揺動方
向判別手段24の判別信号Ssにより制御されるスイッ
チング手段25と、スイッチング手段25からのスイッ
チング信号により夫々の検出信号間の位相の進み遅れを
判定する進遅判定手段26と、光検出手段8からの夫々
の検出信号間の位相差の絶対値を検出する位相差絶対値
検出手段27と、位相差絶対値検出手段27の出力側に
接続され、位相差絶対値検出出力信号の極性を進遅判定
手段26の判定信号に基づいて制御されて極性付けが行
なわれる極性付加回路33とを具備させて成るものであ
る。
【0052】
【作用】本発明の位相差検出装置によれば3ビームのサ
イドビームが照射されることで得られる光検出手段8か
らの夫々の検出信号間の進み遅れを判定する判定手段2
6の出力で位相差絶対値検出手段27の絶対値に対し極
性付けを行なう様に成したので位相差0°付近の進遅極
性判別及び位相差の測定を正確に行うことの出来るもの
が得られる。
【0053】
【実施例】以下、本発明の位相差検出装置を図1乃至図
4によって詳記する。
【0054】図1で図11との対応部分には同一符号を
付して重複説明を省略する。本例では感光部8のサイド
ビーム用検出器12e及び12fから得られるサイドビ
ーム検出信号Se及びSfはレベル変化を検出するレベ
ルコンパレータ22及び23でそのレベルが基準電圧と
比較されて、波形整形出力信号Pe及びPfと成され、
この出力信号Peはレベル・コンパレータ21から得ら
れる波形整形出力信号Ptと共にD−FF24に供給さ
れて、波形整形出力信号Ptに対する位相の進み遅れを
検出する。即ち、サイドビームが光学ディスクDの回転
時にトラックTと直交する方向に偏芯によって揺動する
際の揺動方向判別部と成されてスイッチング部25の接
片25a〜25dを制御する。
【0055】スイッチング部25並にサイドビームの位
相差の絶対値を検出するためのエクスクルーシブオア回
路27には波形整形出力信号Peと同じく波形整形出力
信号Pfをインバータ29で反転した反転信号29aが
供給される。
【0056】本例ではこの位相差絶対値検出部のエクス
クルーシブオア回路27とLPF30間に極性付加回路
33を付加する。
【0057】この極性付加回路33は差動増幅器34の
反転及び非反転入力端子に抵抗器R1 及びR2 を並列接
続し、この接続点に位相差を表す絶対値検出信号Pdが
供給される。差動増幅器34の出力端と反転入力端子間
には抵抗器R3 が接続されると共に、非反転入力端子と
接地間にはスイッチ35が接続され、このスイッチ35
はD−FF26の進遅判定部からの比較出力信号Spに
よって切換制御される。
【0058】この極性付加回路33で極性付けの成され
た出力はLPF30を介して出力端子31に出力信号S
hを出力する。
【0059】上述の構成に於いて、本例では図15Bで
示した様にαD<Δαmax のとき個々のサンプリングデ
ータを正又は負の符号を持った形でサンプリングし、平
均化することで偏芯によって測定時に生ずる位相差の絶
対値の不正確さを回避する様にしている。
【0060】図2で斜線で示す波形36,37に正の極
性を付加し波形38に負の極性を付加する様にし、これ
ら波形を取り込んでLPF30で平均値化すればよい。
【0061】エクスクルーシブオア回路27から得られ
た位相差の絶対値は図3Aに示す様にパルス幅の大小の
形で出力される。即ちグレーティング2が正しく調整さ
れ誤差が0°であれば絶対値検出信号Pdのパルスは発
生されないことになる。
【0062】又、図3A中のデューティ比の変化は光学
ディスクDがスピンドルに挿入された際の光学ディスク
Dのスピンドル挿入中心孔径とスピンドル外径とのギャ
ップに基づく偏芯等で生ずる位相差によって生すもので
ある。
【0063】両サイドビーム間の位相差の進み又は遅れ
を判定する進遅判定部のD−FF26からの比較出力信
号Spは図3Bの様に変化してスイッチ35を「オフ」
させた時に差動増幅回路34の出力信号Pは正となり、
スイッチ35を「オン」させた時に差動増幅回路34の
出力信号Pは負となって図3Cの様に絶対値検出信号P
dに正又は負の極性付が行なわれることになり平滑すれ
ば略零値をとる。
【0064】図3DはLPF30で平滑化した出力端子
31に取り出される出力信号を示している。
【0065】図3と同様の波形を特開平2−56743
号で開示された技術の場合に当てはめると位相差0°近
傍では図4A,B,Cの如くなり出力信号Shは一回転
毎に反転が生じて極性が定まらずこの出力信号Shは完
全に零にならず直流値が残ることになる。
【0066】本発明の位相差検出装置は叙上の様に構成
させたので光ディスクの中心孔をスピンドルに挿着して
回転させた時にスピンドル外径と光ディスク中心孔径と
の差異に基づく偏芯による位相差零度附近の進遅極性判
別と位相差の測定誤差がなくなり、測定精度を向上させ
ることが出来る。
【0067】
【発明の効果】本発明の位相差検出装置によれば二つの
サイドビーム出力信号の位相差0°附近での進み遅れ極
性判別及び位相差の測定を正確に行なえるものが得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位相差検出装置の一実施例を示す構成
図である。
【図2】本発明の位相差検出装置に用いる極性付波形の
説明図である。
【図3】本発明の位相差検出装置に用いる極性付加回路
の波形説明図である。
【図4】従来の位相差検出装置の位相差零度近傍の波形
説明図である。
【図5】従来の光学系ブロックの構成図である。
【図6】図5に示した光学ブロックから光学ディスクに
入射するメインビーム及びサイドビームの光ビーム入射
状態説明図である。
【図7】図5に示した光学ブロックに用いられる感光部
の構成図である。
【図8】図7に示す感光部から得られるメインビーム検
出信号及びサイドビーム検出信号の波形図である。
【図9】図5に示される感光部から得られる他のメイン
ビーム検出信号及びサイドビーム検出信号の説明に供さ
れる波形図である。
【図10】光学ディスクにおけるメインビームによるビ
ームスポット及び2本のサイドビームによるビームスポ
ットの配置関係の説明に供する図である。
【図11】従来の位相差検出装置の構成図である。
【図12】図11に示された例の動作説明に供される波
形図である。
【図13】図11に示された例の他の動作説明に供され
る波形図である。
【図14】偏芯の影響を説明するためのリサジュー波形
図である。
【図15】位相差零近傍での測定値と真値のずれを説明
する波形図である。
【図16】真値と測定値をプロットした関係図である。
【符号の説明】
8 感光部 10 光学系ブロック 11 メインビーム用光検出器 12e,12f サイドビーム用光検出器 13 加算部 21,22,23 レベル・コンパレータ 24,26 D−FF 25 スイッチング部 27 エクスクルーシブ・オア回路 29 インバータ 30 LPF 33 極性付加回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−166026(JP,A) 特開 昭62−125541(JP,A) 特開 昭63−179420(JP,A) 特開 昭63−183627(JP,A) 特開 平2−56743(JP,A) 特開 平3−12035(JP,A) 特開 平5−54426(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/08 G11B 7/085 G11B 7/09 G11B 7/095

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3ビーム方式の光学ヘッドから得られる
    3ビームに基づいてトラックと該ビームが直交する揺動
    方向を判別する揺動方向判別手段と、 上記3ビームのうちの二つのサイドビームに基づいて得
    られる光検出手段からの夫々の検出信号が上記揺動方向
    判別手段の判別信号により制御されるスイッチング手段
    と、 上記スイッチング手段からのスイッチング信号により上
    記夫々の検出信号間の位相の進み遅れを判定する進遅判
    定手段と、 上記光検出手段からの夫々の検出信号間の位相差の絶対
    値を検出する位相差絶対値検出手段と、 上記位相差絶対値検出手段の出力側に接続され、位相差
    絶対値検出出力信号の極性を上記進遅判定手段の判定信
    号に基づいて制御されて極性付けが行なわれる極性付加
    回路とを具備させて成ることを特徴とする位相差検出装
    置。
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