JPH02220226A - 光メモリ特性評価装置 - Google Patents

光メモリ特性評価装置

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JPH02220226A
JPH02220226A JP4039289A JP4039289A JPH02220226A JP H02220226 A JPH02220226 A JP H02220226A JP 4039289 A JP4039289 A JP 4039289A JP 4039289 A JP4039289 A JP 4039289A JP H02220226 A JPH02220226 A JP H02220226A
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JP
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signal
measurement
optical memory
board
pickup
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Pending
Application number
JP4039289A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Ishikawa
石川 和正
Shunichi Orita
折田 俊一
Shinkichi Hishinuma
菱沼 伸吉
Koji Ouchi
孝司 大内
Isao Nakazawa
中澤 勲
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光メモリ媒体及び/又はピックアップの特性
を評価する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、追記形または書換え可能な光メモリ媒体を用い
てデータの書込みや続出を行うシステムにおいては、光
メモリ媒体やピックアップの特性を評価する必要がある
すなわち、光ビームを情報トラックに正しく追従させる
ためにフォーカシングサーボ機能及びトラッキングサー
ボ機能が設けられているが、これらのサーボ系のループ
ゲインが適正であるか否か、またエラー信号の振幅(ピ
ーク−ピーク値)が適正であるか否か、エラー信号が基
準位置を中心とするずれに対して対称的に現れるか否か
、情報トラックからの再生信号の時間軸誤差であるジッ
タが適正であるかどうか、情報トラックからの再生信号
であるRF倍信号振幅(ピーク−ビーク値)等の種々の
特性を評価する必要がある。このような特性評価を行う
ために、本発明者等は第1O図に示すような光メモリ特
性評価装置を開発し、実用化している。この光メモリ媒
体及び/又はピックアップの特性評価装置(本明細書で
は簡単のため光メモリ特性評価装置とも云う)は、光メ
モリ媒体1を光源、対物レンズ、ホトディテクタ等を有
するピックアップ2に対して回転及び/又は移動する機
能及び光メモリ媒体とピックアップの相対位置を制御で
きる機能を備えたプレーヤメカ装置3と、光メモリ媒体
の゛駆動及びピックアップの動作に必要な回路機能を備
えたドライブ装置4と、オシロスコープ、ジッタアナラ
イザ、スペクトルアナライザ、ロジックアナライザ、サ
ーボアナライザ等の市販の測定装置5−1.5−2・・
・・・・と、上記ドライブ装置のコントロールや上記測
定装置からのデータ収集及び演算等のプログラムを実行
できる機能を備えた計算装置6と、該計算装置に上記プ
レーヤメカ装置3.ドライブ装置4及び測定装置5−1
.5−2・・・・・・を接続するのに必要なインターフ
ェイス機能を備えたデータ変換装置7とを具え、光メモ
リ媒体1及び/又はピックアップ2の特性評価を行って
いた。本例では光メモリ媒体lとして光磁気ディスクを
用いるものとする。
第11図は第10図に示すドライブ装置4の構成例を示
すものである。ヘッドアンプボード4−1は位置的には
プレーヤメカ装置3に組み込まれるものであるが、信号
処理機能しての関わりが深いという理由でドライブ装置
4内に入れて示しである。
このヘッドアンプボード4−1は、サーボ用ホトダイオ
ードの電流−電圧変換器、光磁気信号及びプレピット信
号の生成及びバッファアンプ、消去及び書込用の自動パ
ワーコントロール(Auto PowerContro
lの頭文字をとってAPCと略記する)及び読取用のA
PC回路等により構成されており、後述する各ボードに
信号を供給又は各ボードから信号を与えられる。APC
ボード4−2は消去及び書込用のAPC及び読取用のA
PC回路の為の目標値電圧の発生や書込用パルス信号の
時間幅設定回路等により成り立っている。サーボボード
4−3はフォーカスサーボ回路及びトラッキングサーボ
回路から成り、当然フォーカスサーチ回路やトラックジ
ャンプに必要な信号発生回路やそのコントロール回路も
含まれている。リードボード4−4は、プレーヤメカ装
置3に取り付けられたピックアップ2からヘッドアンプ
4−1を介してプレピット部再生信号及びデータ部再生
信号が得られるが、それらの信号をさらに余弦等化及び
微分コンパレートして二値化信号に変換する機能を有し
、第10図中に示す各種の測定装置5−1.5−2・・
・・・・への入力信号を供給するものである。メカドラ
イブボード4−5は、ディスク回転用のスピンドルモー
タのドライブ回路等のメカ機構のドライブや光メモリ媒
体に対する光スポットの位置検出回路等で構成されてい
る。
(発明が解決しようとする課題〕 光メモリ媒体1の多くはプリフォーマットされており、
光磁気ディスク媒体の場合には、第12図に示すように
回転中心Oを軸とするスパイラル状にグループ溝1−1
を有し、さらに各セクタの先頭にはプレピット部1−2
と称されるプリフォーマットを有している。グループ溝
1−1の間のランド部すなわちデータ部1−3に光スポ
ットを追従させて記録再生する場合、スパイラル状のグ
ループであるのでディスク1回転後には1トラック進ん
でしまうから、同じトラック上に光スポットを維持させ
るには1回転に1度トラックジャンプを行う必要がある
。トラックジャンプしないで連続的なトラック追従の状
態で各種の測定を行うことも考えられるが、トラッキン
グエラー信号の生成方法としてプッシュプル法が多く採
用されているので、ピックアップ2に設けられたレンズ
が光メモリ媒体lのラジアル方向へわずかに移動すると
トラッキングエラー信号の対称性が大きく変化して短時
間でサーボ外れが生じ、満足な測定状態を維持できない
。一方、ラジアル方向へのレンズ移動量を検知してその
移動量が小さくなる方向にピックアツプ2全体を移動す
る方法もあるが、測定時のトラック位置が不明確になり
所定のトラックにおける各種の測定が出来ないという欠
点がある。トラックジャンプにより同じトラックをキー
プする場合にはジャンプパルスがトラッキングアクチュ
エータに加わって光スポットは1トラツク横切る結果、
各種信号が乱れるので、ジャンプ時の測定を禁止しなけ
れば正確な測定値が得られない欠点もある。
また、上記プレピット部1−2は、セクタマーク信号、
クロック信号、生成時にフェーズロックドループ(PL
L)をロックするのに必要なVFO信号、トラックナン
バとセクタナンバを示す10信号及びID信号読出し時
に必要なタイミング信号であるAM信号等の情報より構
成されており、各信号は記録パターンが異なっている。
さらに、1セクタは上記プレピット部1−2とデータ部
1−3から構成されているので、RF信号に関わる測定
については、データ部かプレピット部かの選択が必要で
あり、プレピット部が選択された場合はさらに信号を選
択する必要がある。
従来の装置では、オシロスコープを用いそのトリガレベ
ルを変化させておおよその位置を求めて目測したり、ジ
ッタ量については測定対象の信号以外を故意に禁止する
手段を講じていなかった。
また、ループゲイン測定方法として外乱周波数だけの信
号振幅をバンドパスフィルタで選択してそのRMS値を
比較するという安価な方法を用いた場合、ジャンプパル
スによってパン°ドパスフィルタのインパルス応答が発
生してしまい、その結果圧しいループゲインが測定でき
ない等の欠点もトラックジャンプ時には発生する。
上述した光メモリ特性評価装置においては、データ部信
号だけを選択しての各種測定が不可能であったため、こ
れを行うには、プレピット部1−2のないテストトラッ
クと呼ばれるトラックを有する特殊なディスクを用いて
の測定だけに限られていた。
上述したように、第10図に示した光メモリ特性評価装
置においては、各種測定装置5−1.52・・・・・・
とじて既存の測定装置を利用し、これらをドライブ装置
4に接続していたため、自動的な測定ができず、サーボ
用エラー信号の振幅、対称性。
プレピット部のRF信号振幅、データ部のRF信号振幅
等についてはオシロスコープを用いて目測せざるを得な
かった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の光メモリ媒体及び/又はピックアップ特性評価
装置は、光メモリ媒体を回転及び/又は移動する機能及
び光メモリ媒体とピックアップの相対位置を制御できる
機能を備えたプレーヤメカ装置と、該プレーヤメカ装置
に接続され、光メモリ媒体の駆動及びピックアップの動
作と特性測定に必要な回路機能を備えたドライブ測定装
置と、測定に関わるプログラムを実行できる機能を備え
た計算装置と、該計算装置に上記プレーヤメカ装置とド
ライブ測定装置とを接続するのに必要なインターフェイ
ス機能を備えたデータ変換装置とを具え、前記ドライブ
測定装置で測定されたデータを計算装置に供給して光メ
モリ媒体及び/又はピックアップの特性評価を自動的に
行うことを特徴とするものである。
〔作 用〕
上述した本発明の光メモリ特性評価装置において、トラ
ックジャンプの時の測定を禁止したり、あるいは、トラ
ック中の所定の信号部分で測定を行うためには、所定箇
所で測定又は測定の禁止を指示するタイミング信号をR
F信号より生成し、そのタイミング信号により各種の測
定を行う回路機能をコントロールすることにより測定を
適正なタイミングで自動的に行うことができる。
また、従来オシロスコープを用いて目測していた測定項
目としては、サーボ用エラー信号の振幅対称性、プレピ
ット部のRF信号振幅、データ部のRF信号振幅等があ
るが、各々専用の測定回路を実現したので自動化に適し
た構成とすることができる。また、ジッタアナライザや
サーボアナライザの最少必要限の機能についても専用の
測定回路を実現してドライブ装置に組み入れることによ
り測定の高速化とシステムの小型化が実現できる。さら
に、プレピット部内にプリフォーマットされたトラック
ナンバやセクタナンバのデコード、及び書込信号と再生
信号との誤り測定(エラーカウント)についてもロジッ
クアナライザを用いて行っていたが、それらの機能につ
いても専用の測定回路を実現することにより自動化とシ
ステムの小型化を図ることができる。上述したそれぞれ
の専用の測定回路は所定箇所での測定ができるようにタ
イミング信号でコントロールされることは上述した通り
である。
〔実施例〕
第1図は本発明による光メモリ特性評価装置の基本的構
成を示すブロック図であり、プレーヤメカ装置13、ド
ライブ・測定装置14、データ変換装置15及び計算装
置16を具えている。プレーヤメカ装置13は、光メモ
リ媒体11をピックアップ12に対して回転及び/又は
移動する機能及び光メモリ媒体とピックアップとの相対
姿勢及び位置を任意に設定できる機能を備えている。計
算装置16は、プレーヤメカ装置13内の光メモリ媒体
11とピックアップ12とを所定の相対位置に設定する
ための指令やドライブ測定装置14内の各種サーボ系等
の電気回路の状態設定のための指令等で測定に必要な状
態に設定するための指令と、ドライブ測定装置内の測定
に関わるボードから得られる測定値の処理及び加工と、
データ変換装置15をコントロールするための指令等か
ら構成されたプログラムを実行できる機能を具えている
データ変換装215は、計算装置16から出力される指
令をプレーヤメカ装置13やドライブ測定装置14へ具
体的な信号形式に変換して伝えたり、プレーヤメカ装置
13やドライブ測定装置14の各種の信号状態あるいは
ドライブ測定装置内の測定ボードから直流電圧に変換さ
れ出力される各種の測定値を計算装置16内で解読でき
る信号形式に変換して計算装置へ伝えるものである。
ドライブ測定装置14は第2図に示す如く、ドライブ装
置14−1と測定装置14−2より構成され、さらに、
ドライブ装置は第3図に示すように、測定装置は第4図
に示すように構成されている。第3図及び第4図に示す
各ボードについて以下に説明する。
ヘッドアンプボード14−1aは、プレーヤメカ装置1
3に接近配置され、サーボ用ホトダイオードの電流−電
圧変換器、光磁気信号及びプレピット信号の生成及びバ
ッファアンプ、消去及び書込用APC及び読取用のAP
C回路により構成され、消去、書込、読取の各状態に応
したレーザ光源の出射パワーのコントロールは後述する
タイミングボード141eより提供される各種のタイミ
ング信号で行われる。
APCボード14−1bは、消去、書込、読取用のAP
C回路に必要な目標値電圧の発生回路や書込用パルス信
号の時間幅設定回路により構成され、前述のデータ変換
装置15を介して計算装置16から任意にそれらを設定
できる。また、消去、書込、読取の各APC動作に必要
な目標値電圧の切り換えや書込データによる出射パワー
の変調の許可等については後述するタイミングボード1
4−1eより提供される各種のタイミング信号で行われ
る。
サーボボード14−1cは、フォーカス及びトラッキン
グ用サーボ回路とフォーカスサーチ回路やトラックジャ
ンプに必要な信号発生回路及びそのコントロール回路に
加え、各サーボ系の目標値を変化した状態で各種の測定
を行う必要があるという理由から、目標値となるオフセ
ット電圧を内部の発生器及び外部のデータ変換装置15
等より印加できると共に、光メモリ媒体11又はピック
アップ12の各種感度を測定することを目的としたルー
プゲイン測定に対応できる回路構成、エラー信号からア
クチュエータ印加電流信号までの各ステップでの信号を
選択して各種の測定用ボード14−2a〜14−2eに
供給する機能、及び消去、書込、読取の各状態で出射パ
ワーが変化してもサーボループゲインを一定に保つ機能
、ピックアップ12の検出悪疫やアクチュエータ感度の
規格値からのズレを補正する目的でピックアップに取り
付けられたトリマ抵抗の値に応じてサーボ系ループゲイ
ンを補正する機能、ピックアップの合焦ズレ等のサーボ
系の目標値のズレを補正する目的でピックアップに取り
付けられたトリマ抵抗の値に応じてオフセット電圧を最
適値に補正する機能、プレピット部でのサーボエラー信
号の乱れを防ぐためのサンプル/ホールド回路機能、ル
ープゲインの設定回路機能、アクチュエータを内部又は
外部の信号で駆動できる機能、アクチュエータの位置検
出用光学系に用いる光源の出射パワーを一定にしてアク
チュエータの位置検出信号を生成する機能、トラック位
置の移動がトラックジャンプにより行える機能、及び上
記の各種機能をデータ変換装置15を介して計算装置1
6及び他のボードよりコントロールできる機能を有して
いる。
ピックアップ12には複数のトリマが設けられており、
これを調整することによって各種の補正を行なうように
構成されている。この補正の目的はピックアップ12の
特性をノーマライズするためである。このような補正を
行なうためのピンクアップ12とサーボボード14−1
cとの接続を第5図に示す。サーボボード14−1cに
はマトリックス回路1411除算器142.143、乗
算器144.145、加算器146、147、位相補償
回路148.149、ドライバ150゜151が設けら
れている。一方、ピックアップ12には対物レンズ12
1、対物レンズをフォーカシング方向およびトラッキン
グ方向に駆動するアクチュエータ122、受光素子(P
D)を含む光学系123、サーボゲインおよびオフセッ
ト補正用の基準電圧を発生するための回路124が設け
られている。ピックアップ12に設けられた受光素子の
出力をマトリックス回路141に供給して演算処理して
フォーカスエラー信号E、およびトラッキングエラー信
号E7を生成するとともに受光素子の出力の総和である
和信号Sを生成する。フォーカスエラー信号ε、および
和信号Sを除算器142に供給するとともにトラッキン
グエラー信号E7と和信号Sを除算器143に供給して
それぞれE、/ SおよびET/Sを演算する。このよ
うに和信号Sで除算するのは、消去や書き込みや読み出
し等によりピックアップの光源からの出射パワーが変化
するのに伴い、各エラー信号の振幅が変化するが、和信
号Sで除算することによって出射パワーが変化しても各
サーボループゲインが変化しないようにするためである
。乗算器144および145は、ピックアップ12のサ
ーボゲイン、オフセット補正用基準電圧発生回路124
に取付けられたトリマで与えられる直流電圧または直流
電流でゲインが決定される増幅器で構成されており、ピ
ックアップの検出感度が一定でなくても各サーボループ
ゲインを一定にするために設けられている。加算器14
6および147は、ピンクアップ12の基準電圧発生回
路124に取付けられているトリマによって与えられる
電圧または電流をエラー信号に加えることによってピッ
クアップのオフセットを補正するものである。このよう
にして、各種の補正が為されたフォーカスエラー信号お
よびトラッキングエラー信号はそれぞれ位相補償回路1
48および149を経てドライバ150および151に
供給され、これらドライバの出力信号はフォーカスエラ
ー補正信号およびトラッキングエラー補正信号としてピ
ックアップ12のアクチエータ122に供給され、フォ
ーカスエラーおよびトラッキングエラーが補正されるよ
うに構成されている。上述したようにピックアップ12
の特性をノーマライズする目的は、最終製品のドライブ
装置内のピックアップが故障した場合、電気回路の調整
を一切必要とすることなく交換ができるようにするとと
もにピックアップの管理をしやすくするためである。
リードボード14−1dは、ピックアップ12からヘッ
ドアンプ14−1aを介して出力されるプレピント部R
F信号及びデータ部光磁気RF信号を余弦等化及び微分
コンパレートして二値化信号に変換する機能を有し、後
述のタイミングボード14−1eの原信号として用いら
れたり、第4図に示す測定装置14−2の測定信号とし
て用いられる。プレピット部RF信号とデータ部光磁気
RF信号を同一の処理回路で二値化する為に、処理回路
の入力信号は後述のタイミングボード14−1eからの
プレピット部とデータ部を識別するタイミング信号によ
って切り換えられる。
タイミングボード14−1eは、計算装置16からの各
種の指令(消去/書込/読取、1トラツク/連続、トラ
ックキープ時のトラックジャツブはセクタ同期/ディス
ク回転同期、等)に基づき、ヘッドアンプボード14−
1a 、 APCボード14−1b 、サーボボード1
4−1c 、リードボード14−1d 、ウィンドウマ
−ジン測定ボード14−1f 、後述する第4図中に示
されるループゲイン測定ボード、ジッタ測定ボード、R
F振輻測定ボード、等の各種ボードの機能を動作させる
に必要な各種のタイミング信号を生成する。従って、タ
イミングボード14−1eは、二値化されたRF倍信号
りクロックを生成するためのPLL回路、セクタマーク
信号に同期して動作する各種のカウンタ回路、rD(1
−ラックナンバ及びセクタナンバ)のデコード時に必要
な同期信号を得るためのAM (アドレスマーク)検出
及びIロデコーダ、トラックキープ時のトラックジャン
プをセクタ同期で行わせる場合に必要なセクタナンバ設
定回路とそのデータコンパレータ、データ部の開始タイ
ミングを正確に得るためのデータシンク検出、及び上記
の各種機能を計算装置16によりコントロールするため
に必要な機能等より構成されている。
ウィンドウマージン測定ボード14−Ifは、数種類の
書込パターンを内蔵するメモリに、メモリ内の情報を読
み出すために必要なアドレスカウンタ、メモリ出力をシ
リアルデータに変換するシフトレジスタ、再生されたR
F倍信号二値化信号と記録信号である上記のシリアルデ
ータとを比較して再生信号と記録信号との誤りを判定し
て1ビツト誤りにつきlパルス発生するコンパレータ、
誤りビット数を計数するカウンタ、該カウンタのリセッ
ト回路、再生されたRF倍信号二値化信号とクロック信
号に位相差を持たせるためのデイレイ回路、及び計算装
置16により上記の回路をコントロール及び測定するに
必要な機能とから構成され、位相マージンを測定するた
めの手段である。
メカドライブボード14−1gは、ディスク回転用のス
ピンドルモータドライブ回路等のメカ機構のドライブや
位置検出回路等で構成されている。
第4図に示すように、測定装置14−2は、ループゲイ
ン測定ボード14−2a 、エラー信号振幅、対称性測
定ボード14−2b 、ジッタ測定ボード14−2c、
RF信号振幅測定ボード14−2d 、測定値セレクト
ボード14−2eとを具えている。以下これらの測定ボ
ードについてさらに詳細に説明する。
第6図はループゲイン測定ボード14−2aの詳細な構
成を示すものである。ループゲイン測定ボード14−2
aは各種サーボ系のループゲインを測定するもので、正
弦波発生回路21と、この正弦波発生回路で発生される
正弦波信号をドライブ装置14−1のサーボボード14
−1cの各サーボ系に供給する増幅器22と、ドライブ
装置14−1のサーボボード14−1cの各サーボ系の
各ステップから供給される入力信号X及びYをそれぞれ
サンプリングする2個のサンプル/ホールド回路23−
1.23−2と、2個のバンドパスフィルタ24−1.
24−2と、バンドパスフィルタの出力信号の平方平均
値を直流信号に変換する2個のl?Ms−DC変換器2
54.25−2と、これらの平方平均値を対数増幅する
2個の対数変換器26−1.26−2と、これら対数変
換された信号の差を求める差動増幅器27と、ローパス
フィルタ28とを具え、サンプル/ホールド回路23−
1.23−2を、ドライブ装置14−1のタイミングボ
ード14−1eがら供給される制御信号によって駆動す
るように構成されている。
増幅器22からの正弦波信号をドライブ装置14−1の
サーボボード14−1cの各サーボ系に印加し、所望す
る感度測定に必要なループゲイン測定を行うものである
。サーボボード14−1cでは、エラー(i号からアク
チュエータ印加電流信号までの各処理ブロック毎の任意
の2信号X、 Yを選択して、このループゲイン測定ボ
ード14−2aの入力信号とすることができるので、あ
らゆる感度算出に必要なループゲインの測定が可能であ
る。また、トラックキープ時のトラックジャンプパルス
がこのループゲイン測定ボード14−2aのバントパス
フィルタ24−1.24−2に入力されると、バンドパ
スフィルタのインパルス応答が発生し測定誤差となるの
で、トラックジャンプ直前の人力信号をサンプル/ホー
ルド回路23−1.23−2でホールドし、トラックジ
ャンプ後にホールドを解除する操作を行う機能も有して
いる。
第7図はエラー信号の振幅及び対称性を測定するボード
14−2bの詳細な構成を示すものであり、入力エラー
信号を増幅するプリアンプ31と、このプリアンプの出
力信号をそれぞれ増幅する2個の増幅器32−1.32
−2と、一方の増幅器32−1の出力信号を受け、入力
エラー信号のピーク値(最高値)を検出するピークホー
ルド回路33と、他方の増幅器32−2の出力信号を受
け、入力エラー信号のボトム値(最低値)を検出するボ
トムホールド回路34と、これらピーク及びボトムホー
ルド回路の出力をそれぞれ増幅する2個の増幅器35−
1.35−2と、これら増幅器の出力信号の差、すなわ
ちエラー信号の振幅を検出する差動増幅器36と、増幅
器35−1゜35−2の出力信号を選択的に取出すスイ
ッチ回路37と、このスイッチ回路で選択された信号Y
と差動増幅器36の出力信号Xとの比Y/Xを求める除
算器38とを具えている。このような構成によって、所
望のサーボ系の各観察点におけるエラー信号の振幅特性
及び対称性を測定することができる。
第8図はジッタ測定ボード14−2cの詳細な構成を示
すものである。二値化されたl?F入力信号から所定の
周期を選択するためのスタートパルス発生器41と、ス
トップパルス発生器42と、タイムウィンドウパルス発
生器43と、スタートパルス発生器からのスタートパル
スで鋸歯状波の発生を開始し、ストップパルス発生器か
らのストップパルスで停止する鋸歯状波発生回路44と
、この鋸歯状波発生回路から発生される鋸歯状波をサン
プルホールドするサンプル/ホールド回路45と、サン
プル/ホールド回路でホールドされたサンプル値の平方
平均値を直流信号に変換するRMS/DCコンバータ4
6と、このコンバータの出力信号の低周波成分であるジ
ッタ量測定信号を抽出するローパスフィルタ47と、サ
ンプル/ホールド回路45の出力信号の低周波成分であ
るピークシフト量を取出すローパスフィルタ48と、タ
イミングボード14−1eで発生されるプレピット部測
定用タイミング信号とデータ部測定用タイミング信号の
どちらか一方を選択して鋸歯状波のサンプリングを禁止
するためのANDゲート49とを具えるものである。
第9図は12F信号振幅測定ボード14−2dの詳細な
構成を示すものであり、その基本的構成は第7図に示し
たエラー信号振幅、対称性測定ボード14=2bとほぼ
同じであるが、RP帯域の信号の処理を可能とするため
に高速処理可能な回路で実現している点と、RP倍信号
プレピット部とデータ部の両方に存在するのでジッタ測
定ボード14−2cと同様にプレピット部測定用タイミ
ング信号とデータ部測定用タイミング信号のどちらか一
方を選択して測定を禁止する回路が追加しである点が異
なっている。
すなわち、入力RF信号を結合コンデンサ51を介して
受信するプリアンプ52と、このプリアンプの出力信号
をそれぞれ増幅するアンプ53−1.53−2と、一方
のアンプの出力信号のピーク値を検出するピークホール
ド回路54と、他方のアンプの出力信号のボトム値を検
出するボトムホールド回路55と、ピークホールド回路
及びボトムホールド回路の出力信号をそれぞれ増幅する
アンプ564.56−2と、これらアンプの出力信号を
サンプリグするサンプルホールド回路57−1.57−
2と、これらサンプルホールド回路の出力信号を増幅す
るアンプ5B−1,582と、これらアンプの出力信号
の差としてRF倍信号振幅を求める差動アンプ59とを
具え、プレピット部及びデータ部に応じて計算装置16
及びドライブ装置14−1のタイミングボード14−1
eから供給されるサンプルホールドタイミング信号をサ
ンプルホールド回路57−1.57−2に供給するよう
にする。
測定値セレクトボード14−2eは測定装置14−2内
の上述した各種の測定ボード14−2a−14−2dの
出力信号を選択するための機能を有し、計算装置16で
指定した測定項目についての測定値を計算装置へ送出す
るものであるが、その構成は公知のセレクタ回路と同様
であるので、詳細な構成の説明は省略する。
〔発明の効果] 上述したように、本発明の光メモリ特性評価装置によれ
ば、専用の各種測定ボードをドライブ測定装置に組み入
れ、それらの動作タイミングを、計算装置においてRF
倍信号ら抽出した各種タイミング信号により制御するよ
うに構成したため、光メモリ媒体及び/又はピックアッ
プの各種特性を自動的に測定することができ、評価のた
めの手間が省け、操作性が向上するとともに大幅な時間
短縮が可能になるとともに測定の再現性や信鯨性を大幅
に向上することもできる。また、装置全体の構成も簡潔
となり、小形とすることができる。さらに、機能別にボ
ード化しであるため、汎用性も高いという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光メモリ特性評価装置の基本的構
成を示すブロック図、 第2図は同じくそのドライブ測定装置の構成を示すブロ
ック図、 第3図は同じくドライブ装置の構成を示すブロック図、 第4図は同じくサーボボードとピックアップとの接続を
示す回路図、 第5図は同じく測定装置の構成を示すブロック図、 第6図はループゲイン測定ボードの詳細な構成を示す回
路図、 第7図はエラー信号の振幅、対称性測定ボードの詳細な
構成を示す回路図、 第8図はジシタ柳定ボードの詳細な構成を示す回路図、 第9図はRF信号振幅測定ボードの詳細な構成を示す回
路図、 第10図は本発明者等が先に開発した光メモリ特性評価
装置の構成を示すブロック図、 第11図は同じくそのドライブ装置の構成を示すブロッ
ク図、 第12図は光磁気ディスクの構成を示す線図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、光メモリ媒体を回転及び/又は移動する機能及び光
    メモリ媒体とピックアップの相対位置を制御できる機能
    を備えたプレーヤメカ装置と、該プレーヤメカ装置に接
    続され、光メモリ媒体の駆動及びピックアップの動作と
    特性測定に必要な回路機能を備えたドライブ測定装置と
    、測定に関わるプログラムを実行できる機能を備えた計
    算装置と、該計算装置に上記プレーヤメカ装置とドライ
    ブ測定装置とを接続するのに必要なインターフェイス機
    能を備えたデータ変換装置とを具え、前記ドライブ測定
    装置で測定されたデータを計算装置に供給して光メモリ
    媒体及び/又はピックアップの特性評価を自動的に行う
    ことを特徴とする光メモリ特性評価装置。
JP4039289A 1989-02-22 1989-02-22 光メモリ特性評価装置 Pending JPH02220226A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001337120A (ja) * 2000-05-26 2001-12-07 Advantest Corp ジッター測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001337120A (ja) * 2000-05-26 2001-12-07 Advantest Corp ジッター測定装置

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