JPH04134405A - 光カプラーの製造方法 - Google Patents

光カプラーの製造方法

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Publication number
JPH04134405A
JPH04134405A JP25955190A JP25955190A JPH04134405A JP H04134405 A JPH04134405 A JP H04134405A JP 25955190 A JP25955190 A JP 25955190A JP 25955190 A JP25955190 A JP 25955190A JP H04134405 A JPH04134405 A JP H04134405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
fused
arc discharge
heated
conical shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25955190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Watanabe
秀樹 渡辺
Shintaro Koizumi
伸太郎 小泉
Hiroto Kawahara
河原 浩人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP25955190A priority Critical patent/JPH04134405A/ja
Publication of JPH04134405A publication Critical patent/JPH04134405A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は光通信用の分岐、分岐等に使用されるるもので
ある。
【従来の技術】
従来の光カプラーの製造方法は、横に並べた本のファイ
バをマイクロトーチなどの炎によって加熱融着しながら
延伸して、その加熱融着部を円錐形に加工していた。
【発明が解決しようとする課題】
前記した従来の製造方法では加熱手段としてマイクロト
ーチ等の炎を使用しているので次のような問題があった
。 a、炎の幅や強さが不安定であったり、炎が揺らいだり
するので、ファイバの加熱融着幅が不安定になり、製造
される光カプラーの品質がばらつく、この加熱融着幅が
変化すると得られたカプラーの光結合長がばらつく。 b、マイクロトーチ等の炎は火力が弱いのでファイバを
融着するのに時間がかかり(1本のカプラーを作るのに
数十分)、また、製造工程を自動化しにくいので、大量
生産もできない。
【発明の目的】
本発明の目的は前記諸問題を解決し、品質の安定したカ
プラーを効率よく大量生産できるカプラーの製造方法を
提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明のうち請求項第1の光カプラーの製造方法は、第
1図に示すように横に並べた二本のファイバ1、2の並
列部3.4を所定長だけアーク放電により加熱融着し、
その後にその融着部5の一部をアーク放電により更に加
熱しつつファイバ1.2に張力をかけて、同融着部5の
一部を円錐形に加工するものである。 本発明のうち請求項第2の光カプラーの製造方法は、横
に並べた二本のファイバ1、・2の並列部3.4の一部
をアーク放電により加熱融着しつつ同ファイバ1.2に
張力をかけてその融着部5を円錐形に加工し、その後に
前記並列部3.4のうち円錐形の部分6を除く他の部分
7を所定長だけアーク放電により加熱融着するものであ
る。
【作用】
本発明の光カプラーの製造方法によれば、二本のファイ
バ1.2が幅の狭いアークにより加熱されるので、ファ
イバ1.2の並列部3.4の融着部5の長さを一定にす
ることができる。 また、幅の狭いアーク放電により加熱して前記融着部5
の一部を円錐形に加工するので一定形状の円錐形に加工
し易い。
【実施例】
本発明の製造方法により光カプラーを製造するには、第
4図に示すように2心テープ心線11の被覆部12を除
去してファイバ1、2を被覆部12より外部に露出させ
、そのファイバ1、2を第1図及び第2図に示すように
ファイバガイド13内に二本槽に並べて収容する。 この場合、2心テープ心線11を使用するのではなく、
個別のファイバ1.2を二本槽に並べてもよい。 この状態でファイバガイド13もしくはアーク放電用の
電極14を相対的にファイバ1.2の軸線方向に移動さ
せて、ファイバガイド13にセットされているファイバ
1、2の並列部3.4を加熱融着する。 次に、加熱融着されて固化した融着部5の一部を再度ア
ーク放電により加熱しつつファイバ1.2に張力をかけ
て融着部5を延伸して、その一部を円錐形に加工する。 本発明は前記融着部5の製造工程と円錐形に加工する製
造工程とを逆にして、先に、二本のファイバ1、2の並
列部3.4の一部を円錐形に加工し、その後に並列部3
,4のうち円錐形の部分6を除く他の部分7を所定長だ
けアーク放電により加熱融着するようにしてもよい。 アーク放電はアークの幅が狭いので並列部3.4を所定
長だけ加熱融着するためには、アーク放電用の電極15
か、ファイバガイド13をファイバ1、2の長手方向に
移動させる。この場合、ファイバ1、2はファイバガイ
ド13に精度よく位置決めされているので、同ファイバ
ガイド13を電極15に対して移動させるよりも、ファ
イバガイド13を固定して電極15を移動させる方が精
度保持の面から賢明である。
【発明の効果】
本発明の光カプラーの製造方法は次のような効果がある
。 a、ファイバ1、2の並列部3と4をアーク放電により
加熱するので、並列部3と4を所望とする長さに正確に
加熱融着することができる。このためその融着部が一定
し、融着部での光結合長が一定なカプラーが得られる。 b、ファイバ1、2の融着部5をアーク放電により加熱
して円錐形に加工するので1円錐形の形状が一定し、カ
プラーとして使用したときの光結合長等が安定し1品質
の優れたカプラーが得られる。 C,アーク放電のアークは幅が狭く、揺らいだりするこ
とがなく、しかも電源のON、OFFによりアーク放電
を制御できるので加熱状態が安定し、品質の一定したカ
プラーを大量生産することができる。 d、ファイバ1.2として2心テープ心線llを使用す
れば、同テープ心線11の端末は既にテブ状に成形され
ているので、円錐形の部分のみを加工すれば光カプラー
が得られ、製作が容易になり、安価なカプラーを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカプラーの製造方法の説明図、第2図
はファイバガイドへのファイバの配列の一例を示す縦断
面図、第3図は本発明のカプラーの製造方法により得ら
れるカプラーの一例を示す説明図、第4図は2心テープ
心線の説明図である。 1.2はファイバ 3.4は並列部 5は融着部 6は円錐形の部分 7は並列部のうち円錐形の部分を除く他の部分第2図 輩4図 業3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)横に並べた二本のファイバ1、2の並列部3、4
    を所定長だけアーク放電により加熱融着し、その後にそ
    の融着部5の一部をアーク放電により更に加熱しつつフ
    ァイバ1、2に張力をかけて、同融着部5の一部を円錐
    形に加工することを特徴とする光カプラーの製造方法。
  2. (2)横に並べた二本のファイバ1、2の並列部3、4
    の一部をアーク放電により加熱融着しつつ同ファイバ1
    、2に張力をかけてその融着部5を円錐形に加工し、そ
    の後に前記並列部3、4のうち円錐形の部分6を除く他
    の部分7を所定長だけアーク放電により加熱融着するこ
    とを特徴とする光カプラーの製造方法。
JP25955190A 1990-09-27 1990-09-27 光カプラーの製造方法 Pending JPH04134405A (ja)

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