JPH04134317A - コンタクトレンズ用洗浄及び/又は保存剤 - Google Patents

コンタクトレンズ用洗浄及び/又は保存剤

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JPH04134317A
JPH04134317A JP2258168A JP25816890A JPH04134317A JP H04134317 A JPH04134317 A JP H04134317A JP 2258168 A JP2258168 A JP 2258168A JP 25816890 A JP25816890 A JP 25816890A JP H04134317 A JPH04134317 A JP H04134317A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、コンタクトレンズ用の洗浄剤として使用出来
ると共に、保存剤としても使用可能なコンタクトレンズ
用洗浄及び/又は保存剤に関するものである。
(背景技術) 従来から、菌の増殖を防止するために、コンタクトレン
ズ用洗浄及び/又は保存剤に含有せしめられる防腐剤と
して、一般に、ソルビン酸、チメロサール、クロロヘキ
シジン、合成抗生物質、第4級アンモニウム(例えば塩
化ベンザルコニウム)等のうち、何れかが使用されてき
ている。しかしながら、これらの防腐剤は、何れも、何
等かの問題点を内在するものであり、その用途が制約さ
れる傾向にあった。例えば、ソルビン酸は変色性を有し
、チメロサールは水銀化合物であり、クロロへキシジン
は比較的有毒である等の問題があり、また第4級アンモ
ニウム塩はレンズ表面等へ吸着され易い傾向があったの
である。
また、特開昭55−154906号公報には、活性成分
として、1.3−ジメチロールヒダントインとホルムア
ルデヒドとの縮合生成物と水溶性キレート化剤との混合
物を含有せしめてなる抗微生物組成物が明らかにされて
いるか、このような組成物は、比較的高濃度の活性成分
の下でしか、充分な防腐効力を発揮することが出来ない
のである。更に、よく知られているように、界面活性剤
自身も防腐効力を有しているが、アニオン系界面活性剤
やノニオン系界面活性剤のみで、充分な防腐効力を発揮
するためには、比較的高濃度にする必要があるのである
(解決課題) ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為さ
れたものであって、その解決すべき課題とするところは
、各構成成分が比較的低濃度に調整されても、充分に高
い防腐効力を発揮すると共に、安全性を有するコンタク
トレンズ用洗浄及び/又は保存剤を捉供することにある
(解決手段) そして、本発明者らは、このような状況下において、上
記13−ジメチルヒダントインとホルムアルデヒドの縮
合生成物と、水溶性キレート化剤と、界面活性剤と、粘
調剤としてのイソブチレン−無水マレイン酸共重合体の
、4種類の成分を共存させることにより、各成分が低濃
度であっても、ダラム陰、陽性菌の何れにも効果があり
、更に驚くべきことに、カビ、酵母に対しても、充分な
滅菌効果が発揮されることを見い出し、本発明を完成す
るに至ったのである。
すなわち、本発明は、5,5−ジメチルヒダントイン・
ホルムアルデヒド縮合生成物の0101〜0.3重量%
と、水溶性キレート化剤のO,0005〜0.3重量%
と、界面活性剤の0.01〜4.5重量%と、インブチ
レン−無水マレイン酸共重合体の0.01〜10重量%
とを含有する水溶液より構成されるコンタクトレンズ用
洗浄及び/又は保存剤を、その要旨とするものである。
また、かかる本発明において、前記5,5−ジメチルヒ
ダントイン・ホルムアルデヒド縮合生成物は、一般に、
1,3−ジメチロール−5,5−ジメチルヒダントイン
、1−メチロール−5,5−ジメチルヒダントイン、及
び3−メチロール−5,5−ジメチルヒダントインから
なる群より選ばれた少なくとも1種の化合物である。
さらに、本発明では、前記界面活性剤は、好適には、ア
ニオン系界面活性剤、又はアニオン系界面活性剤とノニ
オン系界面活性剤を組み合わせたものより選ばれること
となる。
(具体的構成) ところで、このような本発明に従うコンタクトレンズ用
洗浄及び/又は保存剤に含有せしめられる5、5−ジメ
チルヒダントイン・ホルムアルデヒド縮合生成物として
は、具体的には、1.3−ジメチロール−5,5−ジメ
チルヒダントイン、1−メチロール−5,5−ジメチル
ヒダントイン、3−メチロール−5,5−ジメチルヒダ
ントイン等が挙げられ、一般に、それらの群より、少な
くとも1種が選ばれて、用いられる。そして、かかる縮
合生成物は、目的とするコンタクトレンズ用洗浄及び/
又は保存剤中に、0.01〜0.3重量%、より好まし
くは0.01〜0.1重量%の範囲において、含有せし
められることとなる。即ち、0.01重量%未満では、
後述の防腐効力試験に合格することが出来ず、一方0.
3重量%を越えて添加しても、添加量に比して、その効
果にそれ程差異が見られないからである。
また、水溶性キレート化剤としては、例えば、エチレン
ジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、または
それらのアルカリ金属塩、クエン酸、酒石酸及びグルコ
ン酸等が挙げられ、何れをも用いることが出来る。この
水溶性キレート化剤は、充分な効果の発現のためには、
0.0005重量%以上の量で存在せしめられることと
なるが、0.3重量%を越えると、毒性の問題が生じる
ところから、その上限は0.3重量%とされ、好ましく
は、0.002〜0.1重量%の範囲において含有させ
られる。
さらに、界面活性剤としては、公知のものが何れも用い
られ得るが、本発明にあっては、特に、アニオン系界面
活性剤、又はアニオン系界面活性剤とノニオン系界面活
性剤とを組み合わせたものが、好適に用いられる。
なお、ここで用いられるアニオン系界面活性剤の具体例
としては、アルキル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン
酸塩、N−アシルメチルタウリン塩、N−アシルアミノ
酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテル硫酸塩、ジ(ポリオキシエチレンアルキル
エーテル)リン酸塩等が挙げられるが、なかでも、アル
キル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩。
α−オレフィンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテル硫酸塩が優れた洗浄効果を呈し、特にノニ
オン系界面活性剤と併用した場合に、短時間の浸漬保存
で、有効な洗浄効果を示す。
また、ノニオン系界面活性剤としては、例えば、高級ア
ルキルアミンのポリエチレングリコール付加物、高級脂
肪酸アミドのポリエチレングリコール付加物、高級脂肪
酸のポリグリセリンエステル、高級脂肪酸のポリエチレ
ングリコールエステル、高級脂肪酸のポリアルキレフグ
リコール、ポリエチレングリコールコポリマーエステル
、高級脂肪酸のポリエチレングリコールの付加した多価
アルコールエステル、高級アルコールのポリエチレング
リコールエーテル、高級アルコールのポリグリセリンエ
ーテル、アルキルフェノールのポリエチレングリコール
エーテル、アルキレンフェノールのポリエチレングリコ
ールエーテルのホルムアルデヒド縮合物、ポリプロピレ
ングリコール・ポリエチレングリコール共重合体、リン
酸エステル、ヒマシ油、硬化ヒマシ油、ポリエチレング
リコールソルビタンアルキルエステル、ステロールのポ
リエチレングリコール付加物等が挙げられる。なかでも
、高級アルコールのポリエチレングリコールエーテル、
高級脂肪酸のポリエチレングリコールエステル、高級脂
肪酸のポリグリセリンエステル、アルキルフェノールの
ポリエチレングリコールエーテル、ポリエチレングリコ
ールソルビタンアルキルエステルは優れた洗浄効果を有
しており、好ましいものである。
本発明にあっては、これらアニオン系界面活性剤、ノニ
オン系界面活性剤が、それぞれ単独で用いられても、そ
の有効な洗浄効果は発揮され得るものであるが、有利に
は、それらアニオン系界面活性剤及びノニオン系界面活
性剤が同時に使用され、それによって、洗浄効果のより
一層の向上が図られ得るのである。
なお、本発明における界面活性剤は、その目的とする洗
浄効果を得るために、0.01〜4.5重量%の割合で
含有せしめられることとなるが、その中で、上記のアニ
オン系界面活性剤の含有量としては、それが単独で或い
はノニオン系界面活性剤と組み合わせて用いられる場合
も、目的とするコンタクトレンズ用洗浄及び/又は保存
剤中に、0゜01〜2.0重量%の範囲内で存在するよ
うに、選択されることが好ましい。その含有量が0.0
1重量%未満では、洗浄効果が非常に低く、また2、0
重量%を越えても、洗浄効果に差がないばかりか、更に
は手荒れ等を引き起こし易(なるからである。
また、上記のノニオン系界面活性剤は、目的とするコン
タクトレンズ用洗浄及び/又は保存剤中に、0.04〜
2.5重量%において存在するように、好適に用いられ
る。この含有量が、0.04重量%未満では、洗浄効果
が非常に低く、また、2.5重量%を越える量では、洗
浄効果に差がないだけでなく、手荒れ等を引き起こし易
くなるからである。
さらに、アニオン系界面活性剤とノニオン系界面活性剤
とを同時に使用する場合には、それぞれ、上記の如きア
ニオン系界面活性剤及びノニオン系界面活性剤の各含有
量の範囲内において、且つ合計で0.05〜4.5重量
%の範囲とされることが望ましい。
そして、本発明にあっては、上記の如き成分に加えて、
更に、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体が粘調剤
として添加されるが、その含有量は、0.01重量%未
満では、洗浄又は保存時にコンタクトレンズを損傷させ
る恐れがある一方、10重量%を越えると、得られるコ
ンタクトレンズ用洗浄及び/又は保存剤がゲル化し、洗
浄性或いは保存性が低下するところから、0.01〜1
0重量%の範囲、より好ましくは0.1〜1.0重量%
の範囲が望ましい。
かかる本発明で用いられるイソブチレン−無水マレイン
酸共重合体は、下記一般式: (但し、式中、nは整数、好ましくは60〜3500の
整数を示す) で表わされるイソブチレンと無水マレイン酸との共重合
体であり、その分子量は10000〜500000、特
に65000〜200000が好ましく選択される。本
発明において、かかるイソブチレン無水マレイン酸共重
合体は、その分子量が上記範囲外のものでも使用され得
るが、該分子量が10000未満の場合には、増粘性が
低く、また500000を越えると、水溶液の濾過性が
悪くなり、好ましいものとは言えない。
本発明にあっては、このようなイソブチレン無水マレイ
ン酸共重合体が、上記の如きアニオン系及び/又はノニ
オン系の界面活性剤と共に配合されていることにより、
それら成分の相乗的な作用によって、目的とする抗菌力
をより一層向上せしめ得ることが出来るのである。
なお、かかるイソブチレン−無水マレイン酸共重合体に
加えて、他の公知の粘調剤、例えばポリビニルアルコー
ル、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、
アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロース等
からなる群より選ばれた少なくとも1種を更に添加する
ことも可能である。
また、本発明のコンタクトレンズ用洗浄及び/又は保存
剤には、必要に応じて、従来から用いられている緩衝基
剤や等張化剤等の添加物を、更に配合しても何等差支え
ない。
例えば、緩衝基剤は、得られるコンタクトレンズ用洗浄
及び/又は保存剤のpHを涙液に近い5゜0〜9.0の
範囲で一定にし、また外的要因によるpHの変化を抑え
、洗浄及び/又は保存する際のコンタクトレンズの形状
、光学性を保護するための成分であり、具体的には、ホ
ウ酸とそのナトリウム塩、リン酸とそのナトリウム塩、
クエン酸とそのナトリウム塩、乳酸とそのナトリウム塩
、グリシン、グルタミン酸等のアミノ酸とそのナトリウ
ム塩、リンゴ酸とそのナトリウム塩等の眼科生理学的に
許容し得る緩衝基剤が挙げられる。
そして、この緩衝基剤は、通常、その使用量が、得られ
るコンタクトレンズ用洗浄及び/又は保存剤中に、約0
.01〜0.5モル/l、好ましくは0゜05〜0.1
5モル/lにおいて、用いられるものである。その使用
量が、0.O1モル/!未満では、緩衝効果が低く、ま
た0、 5モル/i!、を越えると、緩衝効果は上がら
ないばかりか、浸透圧を高める等、コンタクトレンズの
形状に影響を及ぼすことがある。
また、等張化剤は、得られるコンタクトレンズ用洗浄及
び/又は保存剤の浸透圧を涙液の浸透圧(280−30
0mOs 7kg)に近づけ、洗浄、保存する際に、コ
ンタクトレンズの形状を守るための成分であり、具体的
には、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム
等の眼科生理学的に許容し得る無機塩及び前記緩衝基剤
が挙げられる。この等張化剤は、通常、得られるコンタ
クトレンズ用洗浄及び/又は保存剤中に、約0.01〜
0.5モル/!、好ましくは0.05〜0.15モル/
2の範囲において用いられる。その使用量が、0.01
モル/I!、未満の場合には、浸透圧は低くなり、また
0、 5モル/lを越えると、浸透圧が高くなって、コ
ンタクトレンズの形状に影響を及ぼすことがある。
(実施例) 以下に、本発明の幾つかの実施例を示し、本発明を更に
具体的に明らかにすることとするが、本発明が、そのよ
うな実施例の記載によって、何等の制約をも受けるもの
でないことは、言うまでもないところである。
また、本発明には、以下の実施例の他にも、更には上記
の具体的記述以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない限り
において、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正
、改良等を加え得るものであることが、理解されるべき
である。
実施例 1〜7 先ず、5.5−ジメチルヒダントインとホルムアルデヒ
ドの縮合生成物として、1,3−ジメチロール55−ジ
メチルヒダントイン(ロンザ製。
商品名:グライダント)、又は1−メチロール−5,5
−ジメチルヒダントイン(■東京化成工業型)、水溶性
キレート化剤として、エチレンジアミン四酢酸(以下、
EDTA) 、アニオン系界面活性剤として、O3−1
4(日光ケミカルズ@製、α−オレフィンスルホン酸ナ
トリウム)、ノニオン系界面活性剤として、H3−22
0C日本油脂■製、ポリオキシエチレン(20)オクチ
ルフェニルエーテル〕、及び粘調剤としてのイソブチレ
ン−無水マレイン酸共重合体(■クラレ製、商品名:イ
ソハン110)を用いて、それぞれの成分を、下記第1
表に示される組成濃度となるように、蒸留水中に、添加
、溶解せしめ、各種のコンタクトレンズ用洗浄及び/又
は保存剤を調製した。そして、この得られた各種のコン
タクトレンズ用洗浄及び/又は保存剤について、その防
腐効力試験を、下記の方法で行ない、その結果を、下記
第2表及び第3表に示した。
腹廠四去バ豆 実験には、以下の供試菌: Eschericia colt IFO3972+5
taphilococcus aureus IFO1
2376+Klebsiella pneumonia
e。
Pseudomonas aeruginosa IF
O12375+5erratia  marcesce
nsPseudomonas  cepacia  。
Candida  albicans  IFO159
4+Aspergillus niger  IFO9
455を用い、US P  XXI[、Microbi
ological Te5tに準して行ない、生菌数を
平板混釈法により測定した。なお、効果の目安としては
、試験開始後2週間で、細菌数が開始時の1000分の
1以下に減少した場合に、また酵母・カビについては、
開始後2週間に亘って開始時の菌数を上回らず、残りの
試験期間(2週間)を通じて、開始後2週間時のレベル
を越えない場合に、防腐効力を有すると判断した。
比較例 1〜6 上記実施例と同様にして、下記第1表に示す組成濃度と
なるように、各種のコンタクトレンズ洗浄及び/又は保
存剤を調製した。そして、得られた洗浄及び/又は保存
剤の防腐効力試験を、上記と同様の方法にて行ない、そ
の結果を、下記第2表及び第3表に併わせで示した。
以上の結果から明らかなように、本発明に従うコンタク
トレンズ洗浄及び/又は保存剤は、何れも、比較例のも
のに比して、細菌、酵母、カビの何れに対しても、防腐
効果が顕著であることが認められる。
(発明の効果) 本発明に係るコンタクトレンズ用洗浄及び/又は保存剤
は、5,5−ジメチルヒダントインとホルムアルデヒド
の縮合生成物、水溶性キレート化剤、界面活性剤、及び
イソブチレン−無水マレイン酸共重合体が、それぞれ所
定割合において共存せしめられていることにより、防腐
剤である前記5.5−ジメチルヒダントインとホルムア
ルデヒドの縮合生成物を低濃度に調整しても、カビ、酵
母に対する滅菌効果を充分に発揮し得、高い防腐効力を
発揮すると共に、特に生体と接して使用するコンタクト
レンズの洗浄及び/又は保存剤として必要な目に対する
安全性をも同時に満たすことが出来るのである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)5,5−ジメチルヒダントイン・ホルムアルデヒ
    ド縮合生成物の0.01〜0.3重量%と、水溶性キレ
    ート化剤の0.0005〜0.3重量%と、界面活性剤
    の0.01〜4.5重量%と、イソブチレン−無水マレ
    イン酸共重合体の0.01〜10重量%とを含有する水
    溶液より構成されるコンタクトレンズ用洗浄及び/又は
    保存剤。
  2. (2)前記5,5−ジメチルヒダントイン・ホルムアル
    デヒド縮合生成物が、1,3−ジメチロール−5,5−
    ジメチルヒダントイン、1−メチロール−5,5−ジメ
    チルヒダントイン、及び3−メチロール−5,5−ジメ
    チルヒダントインからなる群より選ばれた少なくとも1
    種である請求項(1)記載のコンタクトレンズ用洗浄及
    び/又は保存剤。
  3. (3)前記界面活性剤が、アニオン系界面活性剤、又は
    アニオン系界面活性剤とノニオン系界面活性剤を組み合
    わせたものより選ばれる請求項(1)又は(2)記載の
    コンタクトレンズ用洗浄及び/又は保存剤。
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