JPH04134315U - 屋根パネルの取付構造 - Google Patents
屋根パネルの取付構造Info
- Publication number
- JPH04134315U JPH04134315U JP4958591U JP4958591U JPH04134315U JP H04134315 U JPH04134315 U JP H04134315U JP 4958591 U JP4958591 U JP 4958591U JP 4958591 U JP4958591 U JP 4958591U JP H04134315 U JPH04134315 U JP H04134315U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof panel
- main building
- mounting bracket
- mounting structure
- bolts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 母屋と屋根パネルとを直接固定し、施工性を
向上せしめる。 【構成】 屋根パネル２の上端枠材２１に母屋１の片側
頂面に引っかけられるようにへ字形をした取付金具３を
突設する。そしてこの母屋１と取付金具３とをボルト
４、ナット５にて締結固定する。これにより、屋根パネ
ルの取付作業を簡易化し、作業性を向上させる。
向上せしめる。 【構成】 屋根パネル２の上端枠材２１に母屋１の片側
頂面に引っかけられるようにへ字形をした取付金具３を
突設する。そしてこの母屋１と取付金具３とをボルト
４、ナット５にて締結固定する。これにより、屋根パネ
ルの取付作業を簡易化し、作業性を向上させる。
Description
【０００１】
本考案は母屋と屋根パネルとを直接固定し、施工性を向上せしめる屋根パネル
の取付構造に関するものである。
【０００２】
従来鋼鉄製の母屋１に屋根パネル２を取り付けるには図２に示すように、母屋
１に偏平なる逆Ｖ字形、あるいは傘形をした取付金物６をボルト止めし、母屋１
の両側にこの取付金物６の両端を垂れ下げ、この取付金具６の端部を屋根パネル
２の下面に沿わせ、ボルト４にて固定している。
【０００３】
従って屋根パネル２は直接母屋１に固定できず、取付金物６を介して行うため
、取付手数がかかり、しかも傾斜した取付金物の端面に屋根パネルを乗せるため
、ボルトにて少なくとも仮止めするまでは屋根パネルは不安定で、ボルト止めが
困難である。
【０００４】
本考案は取付金物を省き、屋根パネル側にヘ字形をした取付金具を突設して一
体に形成しておくことにより、取付作業を簡易化し、作業性を向上させることを
目的とする。
【０００５】
本考案は上記目的を達成するためになしたもので、屋根パネルの上端枠材に母
屋の片側頂面に引っかけられるようになした取付金具を突設すると共に、この母
屋と取付金具とをボルトにて締結固定することを要旨とする。
【０００６】
屋根パネルに突設した先端が少し屈った取付金具を母屋の上片片側に引っかけ
ることにより屋根パネルは仮止めされるようにして母屋に係止される。この後取
付金具と母屋間にボルトを締結して屋根パネルを母屋に固定する。このため、屋
根パネルの取付作業性が向上し、かつ安全に行える。さらに構成が簡易となる。
【０００７】
以下本考案屋根パネルの取付構造を図示の実施例にもとづいて説明する。
図において１は母屋で、これは所要の強度、大きさを有するＨ型鉄鋼が使用さ
れ、従来の方法で母屋１は設置される。そしてこの母屋１の上片１１には適当な
位置、例えば屋根パネル取付位置に任意間隔もしくは定間隔にボルト挿通孔が穿
孔される。
【０００８】
２は屋根パネルで、枠材２１に表側に屋根パネルに適した面材２２を一体に配
設してなる。そして必要に応じて枠材２１の裏面側に断熱材、裏板を設けること
があり、かつこれは所要の大きさ、例えば規格サイズのものとし、これを複数枚
、配列配置するようになす。さらに屋根パネル２の面材２２は枠材２１の外周縁
より図示のように突出させるが、または枠材端面と面材端縁とを面一とする。図
示の実施例では上端枠材２１の端面より面材２２の上端が少し突出しているもの
である。
【０００９】
さらに屋根パネル２の上端枠材２１の下部には屋根パネル上端面より突出する
ようにして取付金具３を突設する。この取付金具３は金属板をもってその先端を
少し曲げて全体をヘ字形とし、この上部端にボルト挿通孔を穿孔、下部を上端枠
材２１に溶接、その他により固定される。そしてこの取付金具３の長さ及び上端
部の屈曲角度は屋根パネル２を所定の屋根勾配角に配設したとき、先端部分３１
が母屋１の水平なる上方１１上に載せて引っかかるようにし、かつ母屋側と取付
金具側のボルト挿通孔を互いに一致させるようになす。
【００１０】
上述のようにして取付金具３の上部端を母屋１の上片１１に引っかけることに
より、屋根パネル２を母屋１上に仮置きし位置合わせをした後、両ボルト挿通孔
間にボルト４を挿通し、このボルトにナット５を螺合して屋根パネル２を直接母
屋１に固定するが、このナット５を予め取付金具３のボルト挿通孔と合わせて取
付金具３に溶着固定することもできるし、さらにはナット５を省き、取付金具３
に穿孔するボルト挿通孔に雌ねじを刻設することもできる。
【００１１】
なお図１の実施例では、母屋１の片側にのみ屋根パネル２を配設したものであ
るが、母屋１の両側に配設する場合も同様にして行うものである。
【００１２】
本考案屋根パネルの取付構造は屋根パネルの上端枠材に母屋の片側頂面に引っ
かけられるようになした取付金具を突設すると共に、この母屋と取付金具とをボ
ルトにて締結固定するようになしているため、母屋と屋根パネルとを直接固定で
き、施工性が向上する利点を有する。
【図１】本考案屋根パネルの取付構造の実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図２】従来の実施例を示す断面説明図である。
【符号の説明】
１ 母屋
１１ 上片
２ 屋根パネル
２１ 上端枠材
２２ 面材
３ 取付金具
３１ 上片部
４ ボルト
５ ナット
Claims (1)
- 【請求項１】 屋根パネルの上端枠材に母屋の片側頂面
に引っかけられるようになした取付金具を突設すると共
に、この母屋と取付金具とをボルトにて締結固定する屋
根パネルの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4958591U JPH04134315U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 屋根パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4958591U JPH04134315U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 屋根パネルの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04134315U true JPH04134315U (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=31927497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4958591U Withdrawn JPH04134315U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 屋根パネルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04134315U (ja) |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP4958591U patent/JPH04134315U/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04134315U (ja) | 屋根パネルの取付構造 | |
| JPH09250213A (ja) | 吊り子を利用した止め金具 | |
| JPS6328317Y2 (ja) | ||
| JP3609298B2 (ja) | 太陽電池モジュール取付用の支持金具 | |
| JPS62347Y2 (ja) | ||
| CN213626412U (zh) | 板件连接组件及板件连接结构 | |
| JPH0715935Y2 (ja) | 軒天井取付装置 | |
| JPS6235768Y2 (ja) | ||
| JPH0451371Y2 (ja) | ||
| JP4778764B2 (ja) | 瓦止め金具、止め金具付瓦及び瓦壁面の形成方法 | |
| JPS5845458Y2 (ja) | ブラケツト装置 | |
| JP3346435B2 (ja) | カバーフレームの取付け用ホルダーの連結金具 | |
| JPS594081Y2 (ja) | パネル取付構造 | |
| JPS5814169Y2 (ja) | 壁パネルの取付装置 | |
| JP3280329B2 (ja) | 手摺支柱の取付具 | |
| KR200278019Y1 (ko) | 형광등 케이스 장착 장치 | |
| KR0134920Y1 (ko) | 천정 패널 고정 장치 | |
| JPH04113606U (ja) | システム天井へのパーテイシヨンの固定構造 | |
| JPS5912323Y2 (ja) | 矢切パネルの取付構造 | |
| JPS624108Y2 (ja) | ||
| JPH0347065Y2 (ja) | ||
| JPH0335459B2 (ja) | ||
| JPS62160354A (ja) | パネルの取付構造 | |
| JPS6239231Y2 (ja) | ||
| JP2568094Y2 (ja) | 根太と支持部材の連結構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950810 |