JPH04134073A - ピリミジンまたはトリアジン誘導体及び除草剤 - Google Patents

ピリミジンまたはトリアジン誘導体及び除草剤

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JPH04134073A
JPH04134073A JP2413991A JP41399190A JPH04134073A JP H04134073 A JPH04134073 A JP H04134073A JP 2413991 A JP2413991 A JP 2413991A JP 41399190 A JP41399190 A JP 41399190A JP H04134073 A JPH04134073 A JP H04134073A
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雅敏 田丸
Norihiro Kawamura
典広 河村
Masahiro Sato
政宏 佐藤
Fumiaki Takabe
文明 高部
Shigehiko Tachikawa
立川 重彦
Ryo Yoshida
涼 吉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は新規なピリミジンまたはトリアジン誘導体に関
するものである。より詳しくは、下記に示す〔化4〕で
表される新規なピリミジンまたはトリアジン誘導体及び
これを有効成分として含有する水田、畑地及び非農耕地
等に適用できる除草剤に関するものである。 [0002]
【従来の技術】
すでに、米国特許第4770691号明細書(特開昭6
2−174059号公報明細書)、米国特許第4427
437号明細書(特開昭54−55729号公報明細書
)及びアグリカルチャラル・アンド・バイオロジカル・
ケミストリ(AgricBiol、 Chem、 ) 
30巻、9号、896頁(1966年)には、2−7 
x /キシピリミジン誘導体が除草作用を有することが
記載されている。 [0003]
【発明を解決するための課題】
しかしながら、これらの特許明細書及び文献に記載され
た化合物の除草効果は必ずしも十分なものとはいえない
。本発明者らはピリミジンまたはトリアジン系化合物に
ついて、さらに改良された化合物を開発することを目的
に鋭意研究した結果、ピリミジンまたはトリアジン環及
びベンゼン環上の特定の位置に置換基を導入した本発明
のピリミジンまたはトリアジン誘導体が一年生雑草はも
とより多年生雑草に対しても優れた除草効果を示すとと
もに、作物、特に稲に対する安全性が高いことを見い出
し本発明を完成したものである。 [0004]
【課題を解決するための手段】
本発明のピリミジンまたはトリアジン誘導体は、一般式
%式%]
【4】 ] [式中、Rは式0R3(式中、R3は水素原子、アルキ
ル基(該基はハロゲン原子ニトロ基、シアノ基、アルコ
キシ基、アルキルチオ基、アルキルスルフィニル基、ア
ルキルスルホニル基、フェニルチオ基、フェニルスルフ
ィニル基、フェニルスルホニル基、ベンジルオキシ基、
アシルオキシ基、アルコキシ力ルボニルオキシ基、N、
N−ジアルキルアミノ基またはフタルイミドイル基で置
換されていてもよい。)、アルケニル基、ハロゲン置換
アルケニル基、アルキニル基、ハロゲン置換アルキニル
基、フェニル基(該基はハロゲン原子、アルキル基また
はアルコキシ基で置換されていてもよい。)、ベンジル
基(該基はハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ
基で置換されていてもよい。)、アルキリデンアミノ基
、シクロアルキリデンアミノ基、式 %式%]
【5】 ] (式中、Rは水素原子またはアルキル基を示し、R5は
アルキル基、フェニル基(該基はハロゲン原子、アルキ
ル基またはアルコキシ基で置換されていてもよい。)、
アミノ基、アルキルアミノ基またはジアルキルアミノ基
を示し、nは1〜3の整数を示す。)で表される基、ア
ルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子または有機アミ
ンのカチオンを示す。)で表される基、式SR(式中、
R6は水素原子、アルキル基、フェニル基(該基はハロ
ゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基で置換されて
いてもよい。)、ベンジル基(該基はハロゲン原子、ア
ルキル基またはアルコキシ基で置換されていてもよい。 )、アルケニル基、ハロゲン置換アルケニル基、アルキ
ニル基またはハロゲン置換アルキニル基を示す。)で表
される基、式−NRR(式中、R7及びR8は同一また
は相異なり水素原子、アルキル基、アルコキシ基または
フェニル基(該基はハロゲン原子、アルキル基またはア
ルコキシ基で置換されていてもよい。)を示す。)で表
される基またはイミダゾリル基を示し、R1は水素原子
、アルキル基(該基はハロゲン原子、アルコキシ基、ア
ルキルチオ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスル
ホニル基アシル基またはシアノ基で置換されていてもよ
い。)、フェニル基(該基はハロゲン原子、アルキル基
またはアルコキシ基で置換されていてもよい。)または
ベンジル基(該基はハロゲン原子、アルキル基またはア
ルコキシ基で置換されていてもよい。)を示し、R2は
水酸基、アルキル基(該基は1〜2個のハロゲン原子で
置換されていてもよい。)、アルコキシアルキル基、ア
ルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基(該基はハロ
ゲン原子、ベンジルオキシ基、アルコキシカルボニル基
、シクロアルキル基、アシル基、N、N−ジアルキルア
ミノ基またはアルコキシ基で置換されていてもよい。)
、フェニル基(該基はハロゲン原子アルキル基またはア
ルコキシ基で置換されていてもよい。)、フェノキシ基
(該基はハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基
で置換されていてもよい。 )、アルケニルオキシ基(該基は1〜2個のハロゲン原
子またはフェニル基で置換されていてもよい。)、アル
キニルオキシ基(該基は1〜2個のハロゲン原子または
フェニル基で置換されていてもよい。)、ベンジルオキ
シ基(該基はハロゲン原子、アルキル基またはアルコキ
シ基で置換されていてもよい。)、I・リメチルシリル
オキシ基、シクロアルコキシ基、式−〇−〇(0)−R
9(式中;R9はハロゲン原子で置換されていてもよい
アルキル基、シクロアルキル基、ハロゲン原子、アルキ
ル基またはアルコキシ基で置換されていてもよいフェニ
ル基、アルコキシ基または式−NRR(式中、R7及び
R8は前記と同じ意味を示す。)で表される基)で表さ
れる基、式 %式%]
【6】 】 (式中、Xはハロゲン原子、アルキル基またはアルコキ
シ基を示し、nは1〜3の整数を示し、R4は前記と同
じ意味を示す。)で表される基、フェニルアミノ基、 アルコキシカルボニルアミノ基またはアルキルカルボニ
ルアミノ基を示し、A及びBは同一または相異なりアル
キル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、ハロゲン置換ア
ルキル基、ハロゲン置換アルコキシ基またはジアルキル
アミノ基を示し、Yは酸素原子、硫黄原子、NH基また
は式=1’J−C(0)−R(式中、R10は水素原子
、アルキル基またはアルコキシ基を示す。)で表される
基を示し、Zはメチン基または窒素原子を示す。]で表
される。 [0011] 次に、一般式〔■〕で表される本発明化合物の代表的な
具体例を表IA〜■に示す。尚、化合物番号は以後の記
載において参照される。また、表中の化合物9と化合物
10、化合物46と化合物47および化合物79と化合
物80とは各々構造異性体を示す。 [0012]
【表IAI F<2−N I 【表IBI 【表IC】
【表ID】 【表IE】
【表IFI 【表IGI 【表IHI 【表1■】 [0021] 本発明化合物は例えば下記に示すA〜Fの方法に従って
製造することができる〈A法〉 [0022]
【反応式1】 %式%] (式中、R,R’、 R2,A、 B、’Z及びYは前
記と同じ意味を表す。HDはアミンとの塩、例えば硫酸
塩や塩酸塩を形成する場合に対応する酸を表す。)[0
024] 一般式〔■〕で表される本発明化合物は、一般式〔■■
〕で表される化合物と一般式(III)で表される化合
物とを塩基の存在下、不活性溶媒中で0℃から溶媒の沸
点の温度範囲で30分〜12時間反応させることによっ
て製造することができる。ここで塩基としては、例えば
アルカリ金属またはアルカリ土類金属、特にナトリウム
及びカリウムならびにマグネシウム及びカルシウムの炭
酸塩、炭酸水素塩、酢酸塩、アルコラード、水酸化物、
水素化物または酸化物等が使用できる。さらに、有機塩
基、例えばピリジンまたはトリエチルアミン等の3級ア
ミンを使用することもできる。また、溶媒としては例え
ばトルエン、ベンゼン、キシレン等の炭化水素系の溶媒
、塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素
系溶媒、メタノール、エタノール等のアルコール系溶媒
、エチルエーテル、イソプロピルエーテル、テトラハイ
ドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル系溶媒、
N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセ
トアミド、ジメチルスルフオキシド等の非プロトン系極
性溶媒や酢酸エチル等のエステル系溶媒が使用できる。 溶媒と塩基の組合せで好ましいものとしては、メタノー
ルと酢酸カリウムやクロロホルムとトリエチルアミンの
組合せ等があげられる。 [0025] 〈B法〉 一般式CI’lで表される本発明化合物は、以下の反応
式に示したように一般式(II、lで表される化合物と
一般式〔■v〕で表されるアミン、例えばヒドラジン類
アニリン類、ヒドロキシアミン類とを好ましくは溶媒中
で直接反応させることによっても製造することができる
。ここで用いられる溶媒ならびに反応温度については、
〈A法〉で述べた条件と同様である。好ましい条件とし
てはメタノール溶媒での還流があげられる。 [0026]
【反応式2】 %式%] (式中、R,R1,R2,A、 B、 Y及びZは前記
と同じ意味を示す。)なお、上記〈A法〉及び〈B法〉
の出発物質である一般式〔■■〕で表される化合物も新
規化合物であり、例えば次の反応式に従って製造するこ
とができる。 (a)Ylが酸素原子または硫黄原子である化合物[0
028]
【反応式3】 [0029] (式中、Yは酸素原子または硫黄原子を示し、R,R1
,A、B、及びZは前記と同じ意味を示し、Lは脱離基
を示す。)すなわち、一般式(V’l]で表される化合
物と一般式(VI)で表される化合物とを、塩基の存在
下、不活性溶媒中で0℃から溶媒の沸点迄の温度で反応
させることにより得ることができる。塩基及び溶媒につ
いては、前記と同じものを使用することができる。溶媒
と塩基の組合せで好ましいものとしては、ジメチルホル
ムアミドと炭酸カリウムやジメチルホルムアミドと水素
化ナトリウムの組合せ等があげられる。 [0030] ここで一般式〔VIで示される化合物は、文献公知の化
合物であり、例えば薬学雑誌74巻、466頁(195
4)に記載された方法に従い製造することができる。 また、次の2つの反応式で示す合成ルートによっても製
造することができる。 その1 [0031]
【反応式4】 [0032] (式中、Qはアルキル基、アルコキシアルキル基または
ベンジル基を示し、R及びR1は前記と同じ意味を示す
。) 一般式(1)で表されるアシルフェノン誘導体を、ルイ
ス酸存在下でエチレングリコールでアセタール化し、一
般式(2)で表される化合物を得る。(2)をn−ヘキ
サン、トルエン、ベンゼン等の不活性溶媒中で、ノルマ
ルブチルリチウム、フェニルリチウム等の有機金属の存
在下で二酸化炭素を反応させて、一般式(3)の化合物
を得る。これらを常法にしたがってエステル化し、その
後アセタール及び水酸基の保護基を順次、脱離させるか
、もしくは同時に脱離させることによって得ることがで
きるカミ一般式(4)で示される化合物は(2)をn−
ヘキサン、トルエン、ベンゼン等の不活性溶媒中で、ノ
ルマルブチルリチウムやフェニルリチウム等の有機金属
の存在下、ハロギ酸エステルとを反応させても得ること
ができる。 その2 [0033]
【反応式5】 [0034] (式中、R,R’及びQは前記と同じ意味を示す。)一
般式(7)で表されるフタリド誘導体を過マンガン酸カ
リと硝酸マグネシウムの存在下、酸化的加水分解をおこ
ない一般式(8)で表されるサリチル酸誘導体を得る。 さらに、常法によりエステル化した後、水酸基の保護基
を選択的に脱離することによって得ることができる。 [0035] なお、一般式〔v〕でYlが硫黄原子である化合物は、
上記文献に記載されている一般式(VII)で示される
化合物から次の反応式に従い製造することができる。 [0036]
【反応式6】 %式%] (式中、R及びR1は前記と同じ意味を示す。)(b)
yがNH基または−NC(0)R10基である化合物[
0038]
【反応式7】 ml) (VIII) (VII[) [VI] (II−2) [0039] (式中、R,R1,A、 B、 Z及びLは前記と同じ
意味を示す。)すなわち、前記文献記載の一般式(VI
I)で表されるアントラニル酸誘導体のアミノ基をギ酸
にてホルミル化して一般式(VIII)で表される化合
物を得る。この化合物を一般式〔v■〕で示されるピリ
ミジンもしくはトリアジン誘導体と反応させて、一般式
〔■■−2〕で表されるアントラニル酸誘導体を得る。 この場合、使用する溶媒及び塩基ならびに反応温度、反
応時間等の反応条件はくA法〉の場合と同様である。さ
らに、これを脱ホルミル化して一般式〔ll−3”)で
表される化合物を得る。 [0040] 〈C法〉 さらに、本発明化合物は以下の反応式に示したように、
当該オキシムをアルキル化剤でアルキル化することによ
っても得ることができる。アルキル化剤としてはハロゲ
ン化アルキル、ハロゲン化アルケニル、ハロゲン化ベン
ジル、ハロゲン置換脂肪酸エステル、ハロゲン化シクロ
アルキル、硫酸アルキルエステル等を使用することがで
きる。 [0041]
【反応式8】 %式%] (式中、R,R,A、B、Y及びZは前記と同じ意味を
示し、R11はアルキル基、フェニル基、アルケニル基
、アルキニル基、ベンジル基、アルコキシカルボニルア
ルキル基、シクロアルキル基を示し、Lは脱離基を示す
。)ここで式〔■X〕で示される化合物は、例えば一般
式〔■■〕で示される化合物と一般式〔X〕で示される
ヒドロキシアミン塩を、〈A法〉と同様の方法で反応さ
せることによって得ることができる。 [0043]
【反応式9】 [0044] (式中、R,R、A、B、Z、Y’及びHDは前記と同
じ意味を示す。)〈D法〉 さらに、本発明化合物は一般式〔x■〕で表される化合
物と一般式〔v■〕で表される化合物とを塩基の存在下
、不活性溶媒中で0℃から溶媒の沸点の温度範囲で反応
させることによっても得ることができる。塩基及び溶媒
については、〈A法〉の一般式CII、lで示される原
料の合成法で使用したものと同じものを使用することが
できる。 [0045]
【反応式101 %式%] (式中、R,R、A、 B、 Yl、 Z、 Lは前記
と同じ意味を示す。)上記反応の出発物質である一般式
〔X■〕で示される化合物も新規化合物であり例えば、
前記の文献に記載される式〔V〕で示される化合物と式
〔III)で示されるアミン塩とを〈A法〉と同様の方
法で次の反応式に従って反応させることによって製造で
きる。 [0047] 【反応式11】 %式%] (式中、R,R’、R2,Y’及びHDは前記と同じ意
味を示す。)くE法〉 一般式〔■〕のRが水酸基である本発明化合物は、以下
の反応式に示したように一般式〔■〕のRがベンジルオ
キシ基に相当する化合物を、例えばラネーニッケル、バ
ラジュウム炭素等の触媒の存在下、接触水素還元するこ
とによって得ることができる。 [0049]
【反応式12】 %式%] 〈F法〉 本発明化合物は、 [0051]
【反応式13】 下記の方法でも製造することができる。 [0052] (式中、R,R’、 R2,A、 B、 Z、 Y、 
Lは前記と同じ意味を表す。)例えば〈E法〉で得られ
た安息香酸誘導体を適当な塩基、例えば炭酸カリや水素
化ナトリウム等の存在下で、適当な不活性溶媒、例えば
ジメチルホルムアミドテトラハイドロフラン、アセトニ
トリル、トルエン等の中で、室温から100℃までの温
度範囲で当該の脱離基を有するエステル残基と縮合させ
て得ることができる。 [0053] 次に、本発明化合物の中間体となる一般式〔■■〕ある
いは一般式〔XT〕で表される化合物の代表例を表2A
及び表2Bに示す。尚、これらの中間体にもすぐれた除
草活性と選択性がみられる。 [0054]
【表2A] 【表2B] [c−N [0056] 【実施例】 次に参考例及び実施例をあげて本発明化合物及び中間体
の製造法を具体的に説明する。尚、屈折率は20℃にお
けるNa−D線での測定値を示す。 実施例1 2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)オ
キシ]−6−[1−(N−メトキシイミノ)エチル]安
息香酸メチル(化合物番号9)の製造2−アセチル−6
−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)オキ
シ]安息香酸メチル(融点164〜166℃)(5g)
、塩酸メタノールアミン(3g)、トリエチルアミン(
3,6g)をクロロホルム(50ml)に加え、還流下
で8時間攪拌して反応終了とした。反応液を多量の水に
注ぎ、水洗後にクロロホルム層を分取し、乾燥後に溶剤
を減圧下で留去した。油状物はヘキサン/イソプロピル
エーテルを展開溶媒とするカラムクロマトグラフィーに
て精製し、ヘキサン/イソプロピルエーテル混液中で再
結晶化することにより、無色透明プリズム晶の目的化合
物3.2g(収率50%)を得た。融点105〜106
℃[0057] 実施例2 2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)オ
キシ]−6−[1−(N−メトキシイミノ)エチル]安
息香酸メチル(化合物番号9)の製造2−アセチル−6
−[4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)オキシ
]安息香酸メチル(3,3゛g)、塩酸メタノールアミ
ン(4,1g) 、酢酸カリウム(4、9g)をメタノ
ール(50ml)に加え、加熱還流下で2時間攪拌して
反応終了とした。反応液を多量の水に注ぎ、塩酸酸性に
して酢酸エチルで抽出し、炭酸水素ナトリウム水溶液、
水の順で洗浄した。乾燥、濃縮して得られた結晶をイソ
プロピルエーテルで洗浄して目的化合物3.2g(収率
89%)を得た。融点105〜106℃ [0058] 参考例1 2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)チ
オヨー6−アセチル安息香酸メチル(中間体番号7)の
製造 2−アミノ−6−アセチル安息香酸(10,2g)を、
濃塩酸(14,2m1)、水(40ml)及び亜硝酸ナ
トリウム(4,3g)でジアゾニウム塩とした後このジ
アゾニウム塩をあらかじめ調製した二硫化ナトリウム水
溶液(硫化ナトリウムの9含水物14.3 g、イオウ
1.9 g、水酸化ナトリウム4.6g及び水30m1
より調製)に、0〜5℃の温度下で徐々に滴下した。滴
下終了後、室温下で2時間攪拌して反応終了とした。反
応液を多量の水に注ぎ濃塩酸を加えた後、酢酸エチルで
抽出した。酢酸エチル層に炭酸水素ナトリウム水溶液を
加え、炭酸水素ナトリウム可溶分を抽出した。この水溶
液にピロ硫酸ナトリウム(14゜8g)を加え、30分
間還流して反応終了とした。反応液に濃塩酸を加えた後
、酢酸エチルで抽出した。抽出液は乾燥した後、溶剤を
減圧下で留去して2−メルカプト−6−アセチル安息香
酸10.1g(収率90%)を得た。 ついで、2−メルカプト−6−アセチル安息香酸(10
,1g)、水酸化カリウム(7,6g)を水(20ml
) 、N、N−ジメチルホルムアミド(30ml)の混
合溶媒に溶解させた。この溶液に、4,6−シメトキシ
ー2−メチルスルホニルピリミジン(13,5g)を加
え、室温下で2時間、さらに60℃で0.5時間攪拌反
応させた。反応液を多量の水に注いだ後、中性分をクロ
ロホルムで抽出した。水層に濃塩酸を加え、析出した油
状物をエーテルで抽出後に乾燥した。このエーテル溶液
をフロリジルのショートカラムに通した後、エーテルを
留去し、2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−
イル)チオヨー6−アセチル安息香酸6.1gを得た。 次に、テトラヒドロフランとN、N−ジメチルホルムア
ミドの1:1混合溶媒(40ml)に60%水素化ナト
リウA(0,3g)を懸濁した後、2−[(4,6−シ
メトキシピリミジンー2−イル)チオヨー6−アセチル
安息香酸(2,5g)を加え、30分間攪拌した。次に
、ヨウ化メチル(1,3g)を室温下で滴下し、2時間
加熱還流して反応終了とした。反応液を水に注ぎ、酢酸
エチルで抽出した。抽出液は水洗、乾燥し、溶媒を減圧
下で留去した。得られた残渣をクロマトグラフィーによ
り精製し、目的化合物5.8g(収率32%)を得た。 融点149〜151℃ [0059] 実施例3 2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)チ
オ]−6−[1−(N−メトキシイミノ)エチル]安息
香酸メチル(化合物番号33)の製造2−[(4,6−
シメトキシピリミジンー2−イル)チオ]−6−アセチ
ル安息香酸メチル(1,0g)及びメトキシアミン塩酸
塩(0,5g)をメタノール(6m l )に溶解させ
、この溶液を15分間還流させた。混合液を室温まで冷
却した後、この液に炭酸カリウム(0,8g)を加え、
3時間加熱還流させた。反応液を多量の水に注ぎ、析出
した油状物を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチルの層を
水洗、乾燥した後、減圧下で酢酸エチルを留去した。得
られた残渣をクロマトグラフィーにより精製し、目的化
合物を領65g(収率59%)を得た。屈折率1.57
09 [0060] 実施例4 2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)オ
キシ]−6−(N’−アセチルヒドラゾメチル)安息香
酸メチル(化合物番号27)の製造50m1容量のナス
フラスコに2−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2
−イル)オキシヨー6−ホルミル安息香酸メチル(0,
7g)、アセチルヒドラジン(0,7g)、メタノール
(10ml)を入れ、室温にて30分間攪拌した。 減圧下でメタノールを留去し、残渣を酢酸エチルに溶解
した。有機層を水、5%−塩酸、飽和食塩水にて洗浄後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過後、少量のフ
ロリジルを加え5分間攪拌した。フロリジルをろ別し、
減圧下で酢酸エチルを留去して、得られた固体をイソプ
ロピルエーテルで洗浄して目的化合物0゜7g(収率8
5%)を得た。融点144−146℃[0061] 参考例2 2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)オ
キシヨー6−ホルミル安息香酸メチル(中間体番号18
)の製造200m1容量のナスフラスコに炭酸カリウム
(13,8g)とDMF(50m l )を入れ、攪拌
しなから2−ホルミル−6−ヒドロキシ安息香酸メチル
(11、1g)と4,6−シメトキシー2−メタンスル
ホニルピリミジン(14,6g)を加えた。混合物を8
0℃にて1時間攪拌し、冷却後氷水中に注ぎ入れた。析
出した油状物を酢酸エチルを用いて抽出し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。 減圧下で酢酸エチルを留去して、得られた残渣をカラム
クロマトグラフィーにて精製して目的化合物11.0g
(収率52%)を得た。融点91−93℃[0062] 実施例5 2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)オ
キシ]−6−(N’−フェニルヒドラゾメチル)安息香
酸メチル(化合物番号24)の製造50m1容量のナス
フラスコに2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2
−イル)オキシヨー6−ホルミル安息香酸メチル(0,
9g)、フェニルヒドラジン塩酸塩(0,7g)、酢酸
カリウム(0,4g)、メタノール(10ml)を入れ
、室温にて10分間攪拌した。減圧下でメタノールを留
去し、残渣を酢酸エチルに溶解した。有機層を水、5%
塩酸、飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。ろ過後、少量のフロリジルを加え5分間攪拌
した。フロリジルをろ別し、減圧下で酢酸エチルを留去
して目的化合物0.9g(収率78%)を得た。物性測
定不可 [0063] 実施例6 2−[4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)オキ
シ] −6−(ヒドロキシイミノメチル)安息香酸メチ
ル(化合物番号19)の製造50m1容量のナスフラス
コに2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル
)オキシ]−6−ホルミル安息香酸メチル(2,0g)
、ヒドロキシアミン塩酸塩(0,8g)、酢酸カワウA
 (1,1g) 、メタノール(10ml)を入れ室温
にて10分間攪拌した。減圧下でメタノールを留去し、
残渣を酢酸エチルに溶解した。有機層を水、5%塩酸、
飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。ろ過後、少量のフロリジルを加え5分間攪拌した。 フロリジルをろ別し、減圧下で酢酸エチルを留去して目
的化合物1.5g(収率72%)を得た。屈折率1.5
558 [0064] 実施例7 2−[4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)オキ
シ]−6−[(N−(1−エトキシカルボニルエチル)
オキシイミノ)メチル]安息香酸メチル(化合物番号2
2)の製造 50m1容量のナスフラスコに2−[(4,6−シメト
キシピリミジンー2−イル)オキシヨー6−ヒドロキシ
イミノメチル安息香酸メチル(2,0g)、2−ブロモ
プロピオン酸エチル(3ml)、酸化銀(I)(0,9
g)を入れ、室温にて一晩放置した。アセトン(10m
l)、シリカゲル(10g)を加えて減圧下でアセトン
を留去し、カラムクロマトグラフィーにて精製して目的
化合物0.7g(収率27%)を得た。屈折率1.52
61[0065] 参考例3 6−[1−(N−メトキシイミノ)エチル]−サリチル
酸メチル(中間体番号21)の製造 6−アセチル−サリチル酸メチル(1,2g)、メトキ
シアミン塩酸塩(1,3g)、酢酸カリウム(1,5g
)をメタノール(30ml)に加え、室温で一晩攪拌し
た。反応終了後、水中にあけ、塩酸酸性にして酢酸エチ
ルで抽出した。炭酸水素ナトリウム水溶液、水の順で洗
浄したあと乾燥、濃縮して油状物を得た。 カラムクロマトグラフィーにより精製して、目的化合物
1.15g(収率83%)を得た。屈折率1.5423 [0066] 実施例8 2−[(4,6−ジメトキシ−ピリミジンー2−イル)
オキシ]−6−[1−(N−メトキシイミノ)エチル]
安息香酸メチル(化合物番号9)の製造6−[1−(N
−メトキシイミノ)エチルヨーサリチル酸メチル(1,
15g)、4.6−シメトキシー2−メチルスルホニル
ピリミジン(1,12g)、炭酸カリウム(0,71g
)をDMF(50ml)に加え、100℃で2時間加熱
した。放冷後、水中にあけ酢酸エチルで抽出、水洗、乾
燥、濃縮して2−[(4゜6−シメトキシピリミジンー
2−イル)オキシ]−6−[1−(N−メトキシイミノ
)エチル−安息香酸メチルの粗結晶を得た。これをジイ
ソプロピルエーテルで洗浄して目的化合物1.35g(
収率73%)を得た。融点105−106℃[0067
] 参考例4 2−アセチル−6−[(4,6−シメトキシトリアジン
ー2−イル)オキシ]安息香酸メチル(中間体番号13
)の製造水素化ナトリウム(0,23g)、ベンゼン(
30ml)の懸濁溶液に6−アセチル−サリチル酸メチ
ル(1,0g)を加え、室温で10分間攪拌した。2−
クロロ−4,6−ジメトキシトリアジン(0,95g)
を加え、室温で1昼夜攪拌した。反応終了後、水中にあ
け、酢酸エチルで抽出、水洗、乾燥、濃縮して結晶を得
た。これをカラムクロマトグラフィーで精製して、目的
化合物1.15g(収率67%)を得た。融点151〜
156℃[0068] 実施例9 2−[(4,6−シメトキシトリアジンー2−イル)オ
キシ] −6−[1’−CN−メトキシイミノ)エチル
1安息香酸メチル(化合物番号41)の製造2−アセチ
ル−6−[(4,6−シメトキシトリアジンー2−イル
)オキシ]安息香酸メチル(0,9g)、メトキシアミ
ン塩酸塩(0,68g)、酢酸カリウム(0,80g)
をメタノール(30ml)に加え、室温で1昼夜攪拌し
た。反応液を水中にあけ、酢酸エチルで抽出、水洗、乾
燥、濃縮して油状物を得た。これをカラムクロマトグラ
フィーで精製して、目的化合物領47g(収率48%)
を得た。融点131〜135℃ [0069] 実施例10 2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)オ
キシ] −6−[4−(N−メトキシイミノ)エチル]
安息香酸く化合物番号1)の製造実施例1と同様の方法
で得られた2−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2
−イル)オキシ] −6−[1−(N−メトキシイミノ
)エチル]安息香酸ベンジルエステル(化合物番号4)
(1,5g)、10%パラジウム炭素(0,15g)を
メタノール(50ml)に加え、攪拌下、室温にて水素
(83ml)を添加した。終了後、パラジウム炭素は濾
別し、濾液を減圧下で留去して、得られた油状物をヘキ
サン/酢酸エチルを展開溶媒とするカラムクロマトグラ
フィーにて精製し、目的化合物L1g(収率86%)を
得た。融点125−127℃。 [00701 実施例11 2− [(4,6−シメトキシー2−イル)オキシ] 
−6−[1−(N−メトキシイミノ)エチル]安息香酸
エチル(化合物番号15)の製造DMF50mlに実施
例8で得られた2−[(4,6−シメトキシピリミジン
ー2−イル)オキシ]−6−[1−(N−メトキシイミ
ノ)エチル]安息香酸を(2g)加え、室温にてよく攪
拌した。これに水素化ナトリウム(0,23g)を加え
、水素の発生が止んでから臭化エチル(1g)を加えた
。そのまま60℃にて1時間攪拌を続けた。その後、反
応溶液は冷水にあけ、生成した油状物を酢酸エチルで分
取し、水洗の後、乾燥、濃縮した。残渣油状物はヘキサ
ン/イソフロピルエーテル(10:1)の展開溶媒で、
カラムクロマトグラフィーにて精製し、目的化合物1.
5g(収率69%)を得た。融点65−68℃[007
1] 実施例12 2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)オ
キシ] −6−[1−(N−エトキシイミノ)エチル]
安息香酸メチル(化合物番号11)の製造2−アセチル
−6−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)
オキシ]安息香酸メチル(1,0g) 、エトキシアミ
ン塩酸塩(1,18g)、酢酸カリウム(1,18g)
をメタノール(30ml)に加え、攪拌下5時間還流し
た。その後、反応混液は冷水にあけ、酢酸エチルにて抽
出した後、有機層は最初希塩酸その後重曹水、水の順で
洗浄した。その後、有機層は乾燥、濃縮し、固体を得た
。これをn−ヘキサンにて洗浄し、無色透明の結晶とし
て目的化合物0.76g(収率67%)を得た。融点9
3〜95℃[0072] 実施例13 2− [1−(N−アリルオキシイミノ)エチル] −
6−[(4,6−ジメトキシピリミジン 2−イル)オ
キシ]安息香酸メチル(化合物番号14)の製造2−ア
セチル−6−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−
イル)オキシ]安息香酸メチル(1,0gLアリルオキ
シアミン塩酸塩(1,0g)、酢酸カリウム(0,9g
)をメタノール(30ml)に加え、攪拌下で5時間還
流した。 その後、反応混液は冷水にあけ、酢酸エチルにて抽出し
た後、有機層は最初希塩酸、その後重曹水、水の順で洗
浄した。その後、有機層は乾燥、濃縮し、残渣油状物を
カラムクロマトグラフィーにて精製し、無色透明の結晶
として、目的化合物0.54g(収率46%)を得た。 融点76−78℃[0073] 参考例5 2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)オ
キシヨー6−プロピオニル安息香酸メチル(中間体番号
17)の製造3−ヒドロキシ−2−メトキシカルボニル
プロピオフェノン(0,78g)及び2−メチルスルフ
ォニル−4,6−ジメトキシピリミジン(0,85g)
をDMF(ジメチルホルムアミド)(60ml)に溶解
し、水冷下にて水素化ナトリウム(60%Oil di
spersion)  (0,15g)を加え、室温に
て8時間攪拌した。 氷水を加え酢酸エチルにて抽出し、飽和金塩水にて洗浄
後、無水硫酸マグネシウムにて乾燥した。溶媒留去後、
混合物をカラムクロマトグラフィーにて精製し、イソプ
ロピルエーテルにて結晶化し、目的化合物0.92g(
収率71.3%)を得た。融点120−122℃ [0074] 実施例14 6−[1−(N−メトキシイミノ)プロピル]−2−[
(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)オキシ]
安息香酸メチル(化合物番号53)の製造2−[(4,
6−シメトキシピリミジンー2−イル)オキシヨー6−
プロピオニル安息香酸メチル(0,62g)、メトキシ
アミン塩酸塩(0,45g)及び酢酸カリウム(0,5
3g)をメタノール(80ml)中にて6時間加熱還流
した。沈澱物をろ側抜、溶媒を留去し、水を加え酢酸エ
チル抽出し、水洗後に無水硫酸マグネシウムにて乾燥し
た。溶媒留去後、混合物をカラムクロマトグラフィーに
て精製し、イソプロピルエーテル/酢酸エチルにて結晶
化し、目的化合物0゜60g (収率89.5%)を得
た。融点75−77℃[0075] 実施例15 2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)−
N−ホルミルアミノ−6−[1−(N−メトキシイミノ
)エチル]安息香酸メチル(化合物番号131)の製造 水素化ナトリウム(1,68g)の(100ml)ベン
ゼン溶液に、2−ホルミルアミノ−6−[1−(N−メ
トキシイミノ)エチル]安息香酸メチル(10g)を加
えて、室温下で10分攪拌した後、2−メチルスルホニ
ル−4,6−ジメトキシピリミジン(8,7g)を加え
て、6時間加熱還流した。放冷後、反応液を氷水中にあ
け、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗、乾燥、濃縮
して得た残渣をカラムクロマトグラフィーで精製して、
目的化合物8.3g(収率54%)を得た。融点147
−149℃ [0076] 実施例16 2−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)ア
ミノ]−6−[1−(N−メトキシイミノ)エチル]安
息香酸メチル(化合物番号46)の製造2−[(4,6
−シメトキシピリミジンー2−イル)−N−ホルミルア
ミノ]−6−[1(N−メトキシイミノ)エチル]安息
香酸メチル(1,34g)の(50ml)メタノール溶
液に濃塩酸(1m l )を加え、室温下で一晩放置し
た。 反応液を氷水中にあけ、酢酸エチルで抽出した。有機層
を炭酸水素ナトリウム水溶液、水の順で洗浄したのち、
乾燥、濃縮して得た残渣をカラムクロマトグラフィーで
精製して、目的化合物0.87g(収率70%)を得た
。融点82−84℃ [0077] 本発明の除草剤は一般式〔■〕で示されるピリミジンま
たはトリアジン誘導体及びそれらの塩を有効成分として
なる。 本発明化合物を除草剤として水田、畑地、樹園地、非農
耕地等に使用する場合その目的に応じて有効成分を適当
な剤型で用いることができる。通常の場合は有効成分を
不活性な液体または固体の担体で希釈し、必要に応じて
界面活性剤、分散剤、補助剤等を配合して、粉剤、水利
剤、乳剤、粒剤等の各種形態に製剤して使用することが
できる。製剤化に際して用いられる担体としては、例え
ばジ−クライト、タルク、ベントナイト、クレー カオ
リン、珪藻土、ホワイトカーボン、バーミキュライト消
石灰、珪砂、硫安、尿素等の固体担体、イソプロピルア
ルコール、キシレン、シクロヘキサノン、メチルナフタ
レン等の液体担体等があげられる。界面活性剤及び分散
剤としては、例えばアルコール硫酸エステル塩アルキル
アリールスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、ポリオ
キシエチレングリコールエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノアルキレート等があげられる。補助剤としては
例えばカルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリ
コール、アラビアゴム等があげられる。使用に際しては
適当な濃度に希釈して散布するかまたは直接施用する。 本発明化合物は有効成分で10アール当り0.1g〜I
Kg、好ましくは1g〜5Kg、さらに好ましくは10
g〜500g施用する。 [0078] また、本発明の化合物は必要に応じて殺虫剤、殺菌剤、
他の除草剤、植物生長調節剤、肥料等と混用してもよい
。混用できる除草剤としては例えば、CNP (4−n
itrophenyl 2,4.6−trichlor
ophenyl ether) 、クロメトキシニル(
2,4−dichlorophenyl 3−meth
oxy−4−nitrophenyl ether) 
、ビフェノックス(methyl 5−(2,4−di
chlorophenoxy)−2−nitroben
oate) 、ベンチオカーブ(S−4−chloro
benzyl N、 N−diethylthioca
rbamate) 、モリネート(S−ethyl p
erhydroazepin−1−carbothio
ate)、ジメピペレート(S−1−methyl−1
−phenylethyl piperidine−1
−carbothioate)、ニスプロカルブ(S−
benzyl −N−(1,2−d imethy 1
propy 1 ) −N−ethyl th ioc
arbamate)、ピリブチカルブ(0−(3−te
rt−butylphen i l ) −N−(6−
methoxy−2−pyrizyl ) −N−me
thyl−thiocarbamate) 、M CC
(swep、 methyl 3.4−dichlor
ophenylcarbamate)SAP (ben
sulide、 0.0−diisopropyl S
−(2−phenylsulfonylaminoet
hyl)phosphorodithioate) 、
ピペロホス(S−2−methylpiperidin
ocarbonylmethyl O,0−dipro
pyl phosphorodithioate) 、
ブタクロール(N−butoxymethyl )−2
−chloro−2’ 、 6 ’diethylac
etanilide) 、プレチラクロール(2−ch
loro−2’ 、 6 ’ −diethyl−N−
(2−propoxyethyl)acetanili
de) 、メフェナセット(2−(benzothia
zol−2−yloxy) −N−methyl−ac
etanilide) 、ブロモブチド((R8) −
2−bromo−3,3−dimethyl−N−(a
 、 a −dimethylbenzyl)buty
ramide) 、2 、4− P A (2,4−d
ichlorophenoxy)acetic aci
d)、2.4−PAエチル、M CP (4−chlo
ro−o−tolyloxyacetic acid)
 、M CP xチル、フェノチオール(S−ethy
l 4−chloro−o−tolyloxythio
acetate) 、M CP B (4−(4−ch
loro−o−tolyloxy)butyric a
cid) 、ナプロアニリド(2−(2−naphth
yloxy)propionanilide) 、クロ
メプロップ(2−(2,4−dichloro−3−m
ethylphenoxy)propi。 nanilide) 、ジメタメトリン(2−(1,2
−d i methy 1propy l am i 
no ) −4−ethyl am i no−6−m
ethylthio−1,3,5−triazine)
 、シメトリン(2,4−bis (ethylami
no)−6−methylthi。 −1,3,5−triazine) 、プロメトリン(
2,4−bis (isopropylamino) 
−6−methylthio−1゜3.5−triaz
ine) 、ダイムロン(1−(a 、 a −dim
ethylbenzyl )−3−(p−tolyl)
urea)、オキサシアシン(5−tert−buty
l−3−(2,4−dichloro−5−isopr
opoxyphenyl )−1,3,4−。 xadiazole−2(3H)−one) 、ビラゾ
レート(4−(2,4−dichlorobenzoi
 1 )−1,3−dimethyl−5−pyraz
olyl p−七oluenesulfonate) 
、ペンゾフェナッフ’ (2−[4−(2,4−dic
hlor。 3−methy 1benzo i l ) −1,3
−d i methy 1 pyrazo 1 e−5
−y l oxy] 4−methy 1 aceto
phenone)、ビラジキシフェン(2−[4−(2
,4−dichlorobenzoi l−1,3−d
imethylpyrazole−5−yloxy]a
cetophenon) 、ペンタシン(3−isop
ropyl−IH−2,1,3−benzothiaz
ine−4(3H) −one2.2−dioxide
) 、ベンスルフロンメチル(methyl 2−[[
[(4,6−dimethoxypyrimidin−
2−yl)aminocarbonyl]aminos
ulfonyl]methyl]benzoate) 
、ビラゾスルフロンエチル (ethyl−5−[3−
(4,6−dimethoxypyrimidin−2
yl)ureidesulfonyl] −1−met
hylpyrazol−4−caroxylate)等
があげられる。 [0079] 次に代表的な製剤例をあげて製剤方法を具体的に説明す
る。以下の説明において「部」は重量部を意味する。 製剤例1 水和剤 化合物(11)の10部にエマルゲン(花王株式会社の
登録商標)810の0.5部、デモール(花王株式会社
の登録商標)Nの0.5部、クニライト(クニミネ工業
株式会社の登録商標)201の20部、ジ−クライト(
ジ−クライト株式会社の登録商標)CAの69部を混合
粉砕し、水利剤を得る。 [0080] 製剤例2 水和剤 化合物(14)の10部にエマルゲン810の領5部、
デモールNの0.5部りニライト201の20音限カー
プレツクス80の5音阻ジ−クライトCAの64部を混
合粉砕し、水利剤を得る。 [0081] 製剤例3 乳剤 化合物(1)の30部にキシレンとイソホロンの等景況
合物60部、界面活性剤ツルポール(東邦化学工業株式
会社の登録商標)800Aの10部を加え、これらをよ
くかきまぜることによって乳剤を得る。 [0082] 製剤例4 粒剤 化合物(9)の10部、タルクとベントナイトを1:3
の割合の混合した増量剤の80部、ホワイトカーボンの
5部、界面活性剤ツルポール800Aのの5部に水10
部を加え、よく練ってペースト状としたものを直径0.
7mmのふるい穴から押し出して乾燥した後に0.5〜
1mmの長さに切断し、粒剤を得る。 [0083] 製剤例5 混合粒剤 化合物(9)の2部、ベンスルフロンメチルの5部、タ
ルクとベントナイトを1:3の割合の混合した増量剤の
80部、ホワイトカーボンの5部、界面活性剤ツルポー
ル800Aのの5部に水10部を加え、よく練ってペー
スト状としたものを直径0.7mmのふるい穴から押し
出して乾燥した後に0.5〜1mmの長さに切断し、粒
剤を得る。 [0084]
【発明の効果】
一般式〔■〕で表される本発明の化合物及びそれらの塩
は、水田に発生するタイヌビエ、タマガヤツリ、コナギ
等の一年生雑草及びホタルイ、ヘラオモダカ、ウリカワ
、ミズガヤツリ、クログワイ等の多年生雑草の発芽時か
ら生育期の広い範囲にわたって、極めて低い薬量で優れ
た除草効果を発揮する。また、畑地においても問題とな
る種々の雑草、例えばオオイヌタデ、アオビユ、シロザ
、ハコベイチビ、アメリカキンゴジカ、アサガオ、オナ
モミ等の広葉雑草をはじめ、ハマスゲ、キハマスゲ、ヒ
メクグ、カヤツリグサ、コゴメガヤッリ等の多年生およ
び1年生カヤツリグサ科雑草、ヒエ、メヒシバ、エノコ
ログサ、スズメノカタビラ、ジョンソングラス、ノスズ
メノテッポウ、野生エンバク等のイネ科雑草を有効に防
除することができる。 一方、本発明の除草剤は作物に対する安全性が高く、中
でも、稲、小麦、大麦トウモロコシ、ダレインツルガム
、大豆、棉及びテンサイ等に対して高い安全性を示す。 [0085] 次に試、験例をあげて本発明化合物の奏する効果を説明
する。 試験例1 (水田土壌処理による除草効果試験)100
0m2のプラスチックポットに水田土壌を充填し、代掻
後、タイヌビエ(Ec)、コナギ(Mo)及びホタルイ
(Sc)の各種子を播種し、水深3cmに湛水した。翌
日、製剤例1に準じて調製した水利剤を水で希釈し、水
面滴下処理した。施用量は、有効成分を10アール当り
100gとした。その後、温室内で育成し、処理後21
日目に表3の基準に従って除草効果を調査した。その結
果を表4に示した[0086]
【表4】 [0088] 試験例2 (畑地土壌処理による除草効果試、験)タデ(Po)、
アオビユ(Am)、シロザ(Ch)、コゴメガヤツ1バ
Ci)の各種子を播種して覆土した。製剤例1に準じて
調製した水和剤を水で希釈し、10アール当り有効成分
が100gになる様に、10アール当り1001を小型
噴霧器で土壌表面に均一に散布した。その後、温室内で
育成し、処理後21日目に表3の基準に従って除草効果
を調査した。尚、比較薬剤として表5に示す化合物を使
用した。試、験結果を表6A〜Cに示す。 [0089]
【表5】
【表6A] 【表6B] 【表6C] [0093] 試、験例3(畑地茎葉処理による除草効果試、験)10
00m2プラスチックポットに畑地土壌を充填し、食用
ビニ(Ec)、オオイヌ タデ(Po)、 アオビユ(Am)、 シロザ(Ch)、 コゴメガヤツリ(Ci )の各種子を播種し、温室内で
2週間育成後、製剤例1に準じて調製した水利剤を水に
希釈し、10アール当り有効成分が100gになる様に
、10アール当り1001を小型噴霧器で植物体の上方
から全体に茎葉散布処理した。その後、温室内で育成し
、処理後14日ロー表3の基準に従って除草効果を調査
した。なお、比較薬剤として表5に示す化合物を使用し
た。試験結果を表7A−Cに示す。 [0094] 【表7A] 【表7B] 【表7C] [0097] 試験例4(水田土壌処理による作物選択性試験)115
000aワグネルポツトに水田土壌を充填し、入水、代
掻後、ヒエ(Ec)コナギ(Mo)及びホタルイ(Sc
)の種子を播種し、更に2.0葉期の水稲(Or)を移
植深度2cmで、2本移植して水深3cmに湛水した。 翌日、製剤例1に準じて調製した水利剤の所定有効成分
量を水で希釈し、水面に滴下処理した。その後、温室内
で育成し、処理後30日ロー表3の基準に従い、除草効
果及び薬害を調査したなお、比較薬剤として表5に示す
化合物を使用した。試、験結果を表8に示す。 [0098] 【表8】 [0099] 試験例5 (畑地土壌処理による作物選択性状5験)ビニ(Ec)
、ジョンソングラス(SO)、ノスズメノテツポウ(A
I)、オオイヌタデ(Po)アオビユ(Am)、シロザ
(ch)、の各種子を播種して覆土した。翌日、製剤例
1に準じて調製した水和剤の所定有効成分量を水で希釈
し、10アール当り1001を小型噴霧器で土壌表面に
均一に散布した。その後、温室内で育成し、処理後21
日目に表3の基準に従って除草効果を調査した。なお、
比較薬剤として表5に示す化合物を使用した。試験結果
を表9に示す。 [0100]
【表9】 [0101] 試験例6(畑地茎葉処理による作物選択性試験)600
0m2プラスチツクポツトに畑地土壌を充填し、稲(O
r)、棉(Go)、食用ビニ(Ec)、オオイヌタデ(
Po)、アオビユ(Am)、シロザ(ch)、ジョンソ
ングラス(So)ノスズメノテッポウ(Al)の各種子
を播種し、温室内で2週間育成後、製剤例1に準じて調
製した水和剤の所定有効成分量を水で希釈し、10アー
ル当り1001を小型噴霧器で植物体の上方から全体に
茎葉散布処理した。その後、温室内で育成し、処理後1
4日目に表3の基準に従って除草効果を調査した。なお
、比較薬剤として表5に示す化合物を使用した。試、験
結果を表10に示す。 [0102]
【表101 [0103] 試、験例7(水田土壌処理による薬剤混用効果試験)1
 / 400 aコンクリートポットに水田土壌を充填
し、入水、代掻、施肥後、ヒエ(Ec)、コナギ(Mo
)、ホタルイ(Sc)、タマガヤツ1バCy)及びアゼ
ナ(Li)の種子を播種し、ウリカワ(Sa)、ミズガ
ヤツリ(Cs)の塊茎を置床した。更に2.0葉期の水
稲(Or)を移植深度2ctnで、8本移植して水深4
cmに湛水した。翌日、製剤例5で調製した混合粒剤を
所定量均一に処理した。その後、屋外で育成し、処理後
61日目に表3の基準に従い、除草効果及び薬害を調査
した。試、験結果を表11に示す [0104] 【表11】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 【化1】 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Rは式OR^3{式中、R^3は水素原子、ア
    ルキル基(該基はハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、
    アルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルスルフィニル
    基、アルキルスルホニル基、フェニルチオ基、フェニル
    スルフィニル基、フェニルスルホニル基、ベンジルオキ
    シ基、アシルオキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基
    、N,N−ジアルキルアミノ基またはフタルイミドイル
    基で置換されていてもよい。)、アルケニル基、ハロゲ
    ン置換アルケニル基、アルキニル基、ハロゲン置換アル
    キニル基、フェニル基(該基はハロゲン原子、アルキル
    基またはアルコキシ基で置換されていてもよい。)、ベ
    ンジル基(該基はハロゲン原子、アルキル基またはアル
    コキシ基で置換されていてもよい。)、アルキリデンア
    ミノ基、シクロアルキリデンアミノ基、式 【化2】 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4は水素原子またはアルキル基を示し、R
    ^5はアルキル基、フェニル基『該基はハロゲン原子、
    アルキル基またはアルコキシ基で置換されていてもよい
    。』、アミノ基、アルキルアミノ基またはジアルキルア
    ミノ基を示し、nは1〜3の整数を示す。)で表される
    基、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子または有
    機アミンのカチオンを示す。}で表される基、式SR^
    6{式中、R^6は水素原子、アルキル基、フェニル基
    (該基はハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基
    で置換されていてもよい。)、ベンジル基(該基はハロ
    ゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基で置換されて
    いてもよい。)、アルケニル基、ハロゲン置換アルケニ
    ル基、アルキニル基またはハロゲン置換アルキニル基を
    示す。}で表される基、式−NR^7R^8{式中、R
    ^7及びR^8は同一または相異なり水素原子、アルキ
    ル基、アルコキシ基またはフェニル基(該基はハロゲン
    原子、アルキル基またはアルコキシ基で置換されていて
    もよい。)を示す。}で表される基またはイミダゾリル
    基を示し、R^1は水素原子、アルキル基(該基はハロ
    ゲン原子、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルス
    ルフィニル基、アルキルスルホニル基、アシル基または
    シアノ基で置換されていてもよい。)、フェニル基(該
    基はハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基で置
    換されていてもよい。)またはベンジル基(該基はハロ
    ゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基で置換されて
    いてもよい。)を示し、R^2は水酸基、アルキル基(
    該基は1〜2個のハロゲン原子で置換されていてもよい
    。)、アルコキシアルキル基、アルケニル基、アルキニ
    ル基、アルコキシ基(該基はハロゲン原子、ベンジルオ
    キシ基、アルコキシカルボニル基、シクロアルキル基、
    アシル基、N,N−ジアルキルアミノ基またはアルコキ
    シ基で置換されていてもよい。)、フェニル基(該基は
    ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基で置換さ
    れていてもよい。)、フェノキシ基(該基はハロゲン原
    子、アルキル基またはアルコキシ基で置換されていても
    よい。 )、アルケニルオキシ基(該基は1〜2個のハロゲン原
    子またはフェニル基で置換されていてもよい。)、アル
    キニルオキシ基(該基は1〜2個のハロゲン原子または
    フェニル基で置換されていてもよい。)、ベンジルオキ
    シ基(該基はハロゲン原子、アルキル基またはアルコキ
    シ基で置換されていてもよい。)、トリメチルシリルオ
    キシ基、シクロアルコキシ基、式−O−C(O)−R^
    9{式中、R^9はハロゲン原子で置換されていてもよ
    いアルキル基、シクロアルキル基、ハロゲン原子、アル
    キル基またはアルコキシ基で置換されていてもよいフェ
    ニル基、アルコキシ基または式−NR^7R^8(式中
    、R^7及びR^8は前記と同じ意味を示す。)で表さ
    れる基}で表される基、式 【化3】 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはハロゲン原子、アルキル基またはアルコキ
    シ基を示し、nは1〜3の整数を示し、R^4は前記と
    同じ意味を示す。)で表される基、フェニルアミノ基、
    アルコキシカルボニルアミノ基またはアルキルカルボニ
    ルアミノ基を示し、A及びBは同一または相異なりアル
    キル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、ハロゲン置換ア
    ルキル基、ハロゲン置換アルコキシ基またはジアルキル
    アミノ基を示し、Yは酸素原子、硫黄原子、NH基また
    は式=N−C(O)−R^1^0(式中、R^1^0は
    水素原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す。)で
    表される基を示し、Zはメチン基または窒素原子を示す
    。]で表されるピリミジンまたはトリアジン誘導体及び
    それらの塩。
  2. 【請求項2】請求項1記載の化合物(一般式〔化1〕)
    及びそれらの塩を有効成分として含有する除草剤。
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