JPH04133630A - バックアップ電源回路 - Google Patents

バックアップ電源回路

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JPH04133630A
JPH04133630A JP2251397A JP25139790A JPH04133630A JP H04133630 A JPH04133630 A JP H04133630A JP 2251397 A JP2251397 A JP 2251397A JP 25139790 A JP25139790 A JP 25139790A JP H04133630 A JPH04133630 A JP H04133630A
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JP
Japan
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backup
battery
power supply
circuit
backup battery
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JP2251397A
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Inventor
Akihiro Arihara
在原 明博
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、例えばマイクロコンピュータやメモリ、あ
るいは時計回路等のようにバックアップ電源の供給が必
要な素子または回路用のパックア
【発明の概要】
この発明は、バックアップ用電池と、電源のバックアッ
プの必要な素子または回路との間にスイッチ回路を設け
、このスイッチ回路をユーザによる最初の電源投入等の
他の電源の供給時に制御して、バックアップ用電池から
の前記素子または回路に対するバックアップ電源の供給
を、前記能の電源供給時以降にスタートさせるようにし
たもので、バックアップ用電池の消耗をできるだけ防止
すると共に、前記素子または回路のリセットを確実に行
うことができるようにしたものである。
【従来の技術】
例えばラジオ受信機やラジオ受信機付きCD(コンパク
トディスク)プレーヤあるいはラジオ受信機付きテープ
レコーダ等の電子機器には、これらを制御するためのマ
イクロコンピュータのメモリ、時計回路などのように、
常時、動作を継続させたい素子または回路か存在する。 これらの素子または回路に対しては、メインの電源が遮
断されたときにも記憶動作や時計動作の継続を可能にす
るため、バックアップ電源の供給が必要となる。 第2図に、この種のバックアップ電源回路の従来例の一
例を示す。 図において、10は1チツプのIC,例えばマイクロコ
ンピュータである。11は電源端子で、メインの電源と
なる電池を入れたときや、ACアダプターを介してAC
コンセントに接続したときに、例えば35〜5vの正の
直流電源電圧v cpuが、この電源端子11に得られ
る。この電源端子11の電源電圧V cpuはダイオー
ド12を介してICl0の電源端子に印加される。 そして、電源端子11に、電源電圧v cpuが発生し
たとき、その電圧Vcpυの立上がり時で、抵抗13及
びコンデンサ14の接続点にパルスR5が得られ、この
パルスR5がICl0のリセット端子に供給されて、マ
イクロコンピュータ10がリセットされ、その後、マイ
クロコンピュータは正常な動作を開始する。 また、15はハックアップ用電池で、ダイオード16を
介してICのバックアップ電源電圧として供給される。 比較的小型、軽量の電子機器用のバックアップ電源とし
ては、一般にリチウム電池が用いられている。これは、
リチウム電池か小型かつ薄型で、電池収納スペースの制
約の点や使い勝手の良さの点て優れているからである。 なお、リチウム電池では、最大3V程度しか、出力電圧
が得られないが、多くの汎用のマイクロコンピュータの
場合、そのメモリのバックアップのだめの電源電圧とし
ては、2.5v以上あれば十分である。 以上のような構成なので、電源端子]1に電源電圧v 
cpuが得られているときは、ダイオード16のカソー
ド側がアノード側より高くなることにより、ダイオード
16はオフで、一方、ダイオード12はオンであるから
、ICl0すなわちマイクロコンピュータには、電源端
子11からの電源電圧V cpuが供給される。そして
、メインの電池が装置から取り出されたり、ACコンセ
ントからACアダプターが抜かれたりして、電源端子1
1の電圧がOVになると、ダイオード16かオンとなっ
て、ICl0にはバックアップ電池からの電圧が印加さ
れ、マイクロコンピュータのメモリがこれによりバック
アップされる。
【発明が解決しようとする課題】
以上のような構成の従来のバックアップ電源回路の場合
、電子機器の工場出荷時にバックアップ用電池を電子機
器に内蔵してしまうと、電子機器がユーザに渡るまでの
間も、バックアップ電池15が常に働いて、I CIO
に電圧を供給しているため、電池を無駄に消費してしま
うという欠点がある。これを避けるためには、工場出荷
時には、バックアップ用電池は電子機器に内蔵せずに、
ユーザによってバックアップ用電池の装填をしてもらう
ようにすればよい。 ところが、IC,例えばマイクロコンピュータによって
は、リチウム電池からの3V程度の電圧では、リセット
が完全に行われないものがある。 このため、バックアップ用電池の装填の際に、メインの
3,5V以上の電源電圧V cpuを印加して完全なリ
セットを行う前に、バックアップ用電池15を電子機器
に装填してしまうと、ICは不完全なリセットのために
暴走してしまい、その後に、メインの電源電圧V cp
uを投入しても、ICはリセットできず、正常な動作を
させることかできなくなってしまう。 そこで、工場出荷時にICに対して完全なリセットをし
た後、バックアップ用電池を内蔵させてしまえば、この
事故は防ぐことかで゛きるが、前述したように、それて
はユーザにその電子機器が渡るまでのバックアップ用電
池の電力消費が無駄になってしまう。また、工場出荷時
にバックアップ用電池を内蔵させたとしても、使用によ
りバックアップ用電池が消耗したときに、ユーザによる
バックアップ用電池の交換が可能な電子機器の場合には
、このバックアップ用電池の交換の際には前記と同様に
ICリセットについての問題が生じる。 そこで、従来は、取扱い説明書等によりバックアップ用
電池の装填の際には、メインの電源を先に必ず投入する
ように注意を促すようにしているが、前記のような電源
の投入順序の配慮は厄介であり、前記のような事故は完
全に防ぐことは困難であった。 この発明は、以上の点にかんがみ、工場出荷時からユー
ザの手に渡るまでの間のバックアップ用電池の無駄な電
力消費をなくすと共に、バックアップ用電池の装填、交
換作業が簡単にてきるようにしたバックアップ電源回路
を提供することを目的とする。
【課題を解決するだめの手段】
この発明によるバックアップ電源回路は、第1図の実施
例に対応させると、 電源のバックアップの必要な素子または回路(20)と
、バックアップ用電池(31)と、前記素子または回路
(20)と前記バックアップ用電池との間に設けられる
スイッチ回路32とを備え、前記素子または回路(20
)に前記バックアップ用電池(31)以外の他の電源(
Vcpu)が供給されたときに得られる信号(SW)に
基づいて前記スイッチ回路(32)か制御されて、前記
バックアップ用電池(31)が前記素子または回路(2
0)のバックアップ電源として動作を開始するよう1こ
しt二ことを特徴とする。
【作用】
バックアップ用電池(31)が電子機器に装填されただ
けては、スイッチ回路(32)のため、バックアップが
必要な素子または回路(20)には、このバックアップ
用電池(31)からの電圧は与えられず、バックアップ
用電池の無駄な電力消費はない。 そして、例えば電子機器かユーザに渡り、ユーザがメイ
ンの電池を装填したり、ACアダプターにより電源を投
入すると、この電源が供給されたときに得られる信号に
基づいて前記スイッチ回路(32)が制御され、前記素
子または回路(20)に対してバックアップ用電池(3
1)からの電圧が印加可能な状態になり、バックアップ
電源としての動作か開始する。 そして、バックアップ用電池(31)以外の他の電源が
前記素子または回路(20)に、必ず先に印加されるの
で、これらの素子または回路(20)がリセットの必要
なものであって、バックアップ用電池(31)の低電圧
では完全なリセ・ソトが出来ないものであっても、前記
能の電源の投入時に確実にリセットができる。
【実施例】
以下、この発明によるバックアップ電源回路の一実施例
を、図を参照しながら説明する。 第1図において、20は1チツプのIC,例えばマイク
ロコンピュータである。 21はACアダプター(図示せず)が接続される端子で
、ACアダプターかACコンセントに接続されると、安
定化電源回路22から、例えば、3.5■の直流電源電
圧V cpulが得られ、これがダイオード23を介し
てIC20の電源端子に供給される。また、24はメイ
ンの電池からの電圧を受ける端子で、メインの電池が電
池ボックス(図示せず)に装填されると、DC−DCコ
ンバータ25から3.5Vの直流電源電圧V cpu2
が得られ、これがダイオード26を介してIC20の電
源端子に供給される。 また、抵抗27及びコンデンサ28の直列回路は、電源
電圧VcpulまたはV cpu2の立ち上がり時のパ
ルスR5を得る微分回路を構成する。このパルスRSは
、抵抗27及びコンデンサ28の接続点に得られ、この
パルスR3はIC20のリセット端子に供給されている
。この例の場合、IC20は、リセットされると、ロー
レベルからハイレベルになる信号SWをその一つの出力
として発生する。 31は例えばリチウム電池からなるバックアップ用電池
である。このバックアップ用電池3]とI C20の電
源端子との間には、スイッチ回路の例としてのトランジ
スタ32のコレクターエミッ少量と、ダイオード33と
の直列回路か接続されている。そして、1c20の前記
出力信号SWが、インバータ34を介してトランジスタ
32のベースに供給されて、このトランジスタ32がス
イッチング制御される。なお、インバータ34には、バ
ックアップ用電池31から電源電圧が供給されている。 以上のように構成されているので、工場出荷時に、電源
電圧V cpulまたはV cpu2を立ち上げること
なく、したかって、IC20をリセットすることなく、
バックアップ用電池31を電子機器に装填したときは、
トランジスタ32はオフであるので、バックアップ用電
池3]は、IC20のバックアップ動作を行わない。 したがって、バックアップ用電池31を電子機器に内蔵
した状態で、工場から出荷しても、ユザの手に渡るまで
バックアップ用電池31の無駄な電力消費はほとんど無
い。 こうしてバックアップ用電池を内蔵した状態で、工場か
ら出荷された電子機器がユーザの手に渡り、ユーザがA
 CアダプターをACコンセントに接続したり、メイン
の電池を装填したりすると、安定化電源回路22または
DC−DCコンバータ25から電源電圧V cpulま
たはV cpu2か、第2図Aに示すように立ち上がる
。すると、抵抗27及びコンデンサ28の接続点に第2
図Bに示すようなパルスR3か得られ、このパルスR5
によってIC20すなわちマイクロコンピュータか正し
くリセットされる。そして、I C20にリセットかか
かると、第2図Cに示すように、このI C20の一つ
の出力信号SWかローレベルからハイレベルになる。こ
の信号SWは、インバータ34を介してトランジスタ3
2のベースに供給されているので、このトランジスタ3
2がオンとなり、バックアップ用電池31は、IC20
のバックアップ電源としての動作を開始する状態になる
。すなわち、この後、ACアダプターがコンセントから
抜かれたり、メインの電池か消耗して電圧が下がったと
きには、ダイオード33かオンとなり、バックアップ用
電池3]からバックアップ電源電圧Vbkがトランジス
タ32及びダイオード33を介してIC20に印加され
る。 以上のようにして、バックアップ用電池31以外の他の
電源電圧V cpulまたはV cpu2が、このIC
20に印加されて1c20かりセットされた後でないと
、バックアップ用電池31からの電圧■bkがIC20
に印加されないので、バックアップ用電池31の交換時
に、従来のように他の電源との間で投入順序を考慮しな
くてもIC20が不完全なリセットか生じることはなく
、バックアップ用電池31の交換作業が簡単になる。 なお、以上の例では、IC20のリセット時に、このI
C20に得られる信号SWをスイッチング制御信号とし
てトランジスタ32に供給するようにしたが、第3図に
示すように、I C20のリセット端子に得られる電圧
は、パルスR5を発生した後、ハイレベルの状態になる
ので、これをトランジスタ32のスイッチング制御信号
とするようにすることもできる。 また、バックアップ用電池としては、リチウム電池に限
られるものではなく、その他種々の電池が使用できるこ
とはいうまでもない。 また、スイッチ回路としては、トランジスタに限らず、
その他種々のスイッチング素子が使用できることはもち
ろんである。 さらに、この発明は、以上の例のようなマイクロコンピ
ュータに限らす時計回路やRA〜1等の記憶素子、その
他、電源のバックアップの必要なすべての素子または回
路に適用可能である。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、電源のバック
アップが必要な素子または回路と、バックアップ用電池
との間にスイッチ回路を設け、他の電源が前記素子また
は回路に印加される前には、前記スイッチ回路によりバ
ックアップ用電池が前記素子または回路のバックアップ
電源として動作しないようにされているの゛C1バック
アップ用電池を工場出荷時から電子機器に内蔵しても、
バックアップ用電池の無駄な電力消費を防ぐことがてき
る。 また、バックアップ用電池からの低電圧以外の他の電源
電圧によって、前記素子または回路を確実にリセットす
ることかできるので、低電圧の)<ツクアップ用電池の
装填、交換の際の、電源の投入順序を考慮しなくても良
く、交換作業か簡単になる。 SW;スイッチ回路のスイッチング制御信号R5゜ リセットパルス
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるバックアップ電源回路の一実
施例の回路図、第2図は、その説明のための電圧波形図
、第3図は、この発明によるバックアップ電源回路の他
の実施例の回路図、第4図は、従来のバックアップ電源
回路の例を示す図である。 10.20;IC(マイクロコンピュータ)31;バッ
クアップ用電池 32;スイッチ回路の例としてのトランジスタV cp
ul、 V cpu2 ;メインの電源電圧Vbk、バ
ックアップ電源電圧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電源のバックアップの必要な素子または回路と、バック
    アップ用電池と、前記素子または回路と前記バックアッ
    プ用電池との間に設けられるスイッチ回路とを備え、 前記素子または回路に前記バックアップ用電池以外の他
    の電源が供給されたときに得られる信号に基づいて前記
    スイッチ回路が制御されて、前記バックアップ用電池が
    前記素子または回路のバックアップ電源として動作を開
    始するようにしたバックアップ電源回路。
JP2251397A 1990-09-20 1990-09-20 バックアップ電源回路 Pending JPH04133630A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2251397A JPH04133630A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 バックアップ電源回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009201212A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Denso Wave Inc 携帯端末
JP2015027128A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 セイコーエプソン株式会社 電圧出力用回路、電子機器、移動体、電圧出力用回路の製造方法及び電子機器の製造方法

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