JPH04133332A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04133332A
JPH04133332A JP25571090A JP25571090A JPH04133332A JP H04133332 A JPH04133332 A JP H04133332A JP 25571090 A JP25571090 A JP 25571090A JP 25571090 A JP25571090 A JP 25571090A JP H04133332 A JPH04133332 A JP H04133332A
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JP
Japan
Prior art keywords
gate
insulating film
drain
film
polysilicon
Prior art date
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Application number
JP25571090A
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English (en)
Inventor
Junichi Matsuda
順一 松田
Yutaka Ota
豊 太田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特にゲート ド
レインオーバーラツプ構造の製造方法に関するものであ
る。
(ロ)従来の技術 ホットキャリアの注入により例えばLDD構造トランジ
スタでも特性が大きく劣化することが最近のレポートに
よって報告され、前述の問題を解決した構造として、例
えばIEDM  89P、765〜768“A  5e
lf Aligned InverseT Gate 
 Fully 0verlapped  LDD De
vice forSub−Half  Micron 
CMO5”がある。
このトランジスタは、第2図りの様に、ゲートが逆Tの
形状を有するトランジスタ(以下インバーストランジス
タと言う、)である0図のようにゲート・ドレインが、
オーバーラツプしているので、ドレイン電界を緩和し、
またドレイン耐圧及びホットキャリア耐性が向上する効
果を有する。
またオーバーラツプゲートから垂直にn−層へ電界がか
かり、表面のn+化、抵抗が下がってg。
およびチャンネル電流がLDD構造よりも増加する特徴
を有している。
製造方法は、第2図Aの如く、半導体基板(10)上に
、約100人のゲート酸化膜(11)、約100〜50
0人の第1のポリシリコン層(12)および40人の熱
酸化膜(13)を積層する。続いて第2のポリシリコン
(14)を被着し、RIEでゲートを形成する。ここで
熱酸化膜は、RIEによる選択エツチングする際のスト
ッパーとして働く、また残った酸化膜(13)は、HF
で除去する。
続いて第2図Bの如(、例えばホトレジストやゲートを
マスクにして、リンをイオン注入し、低濃度のソース、
ドレイン(15)、’(16)  を形成する。
続いて第2図Cの如く、〜300人の第3のポリシリコ
ン(17)を全面に形成し、第2図りの如く絶縁膜(1
8)を全面に形成する。
最後に、前記絶縁膜(18)をエツチングして、サイド
ウオールスペーサ形状に形成し、第2図Eの如くゲート
および絶縁膜をマスクにして例えばヒ素をイオン注入し
、高濃度のソース、ドレイン領域(19)、 (20)
を形成する。
以上のような方法で一般的にインバーストランジスタが
形成される。
(ハ)発明が解決しようとする課題 まずゲートオーバーラツプ部のゲート・ゲート酸化膜・
低濃度のソース、ドレインで容量が形成され、スピード
の低下を招く問題があった。
また微細化するにつれて、ゲート電極下の絶縁膜も薄く
形成する必要が生じ、特にドレインと基板間にトンネル
電流が生じ、リーク電流として観測される。
更に第2図Eの工程において、ゲートの周辺の2層のポ
リシリコン(12)、(17)をエツチングすると、ゲ
ー)(14)上には1層のポリシリコン(17)I、か
ないために、ゲート(14)のエツチングが生じ、イオ
ンのチャンネルへの突き抜は等によりトランジスタ特性
の変化が生じる問題があった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は前述の課題に鑑みて成され、一導電型の半導体
基板(30)上に、ゲート酸化膜(31)、第1のポリ
シリコン(32)、イオン注入阻止用および第1のポリ
シリコンのエツチング防止用の第1の絶縁膜(33)お
よび耐酸化用の第2の絶縁膜(34)を形成する工程と
、 前記第2の絶縁膜(34)、第1の絶縁膜(33)およ
び第1のポリシリコン(32)を順次エツチングして第
1のゲー)(35)を形成する工程と、前記半導体基板
(30)上に逆導電型の不純物をイオン注入して第1の
ソース(36)、ドレイン(37)を形成する工程と、 少なくとも前記第1のゲー[35)の表面露呂部に耐酸
化用の第3の絶縁膜(38)を形成する工程と、 前記半導体基板(30)をLOCOS酸化する工程と、 前記第2および第3の絶縁膜(34)、(38)を除去
し、前記第1のゲー[35)と接触しこの第1のゲー)
(35)の側壁に形成される第2のポリシリコンよりな
る第2のゲー[40)を形成する工程と、 前記第2のゲー)(40)表面に絶縁膜(41)を形成
し、前記半導体基板(30)に逆導電型の不純物をイオ
ン注入して前記第1のソース(36)、ドレイン(37
)よりも高濃度の第2のソース(42)、ドレイン(4
3)を形成する工程とにより解決するものである。
(ホ)作用 本発明によれば、第1のゲート(35)の周辺部とこの
周辺部より外側にLOCO9酸化膜(39)を形成する
ことで、低濃度のソース(36)、  ドレイン(37
)上の絶縁膜を厚く形成でき、これらにより発生する容
量を小さくできる。
また本発明によれば、ゲート電極の周辺部をゲート酸化
膜よりも厚いLOCOS酸化膜(39)とすることで、
ドレインの5in2とSiの界面近傍の基板内で電界強
度が減少するため高濃度のドレイン(43)と基板(3
0)間に流れるトンネル電流を減少できる。
更に本発明によれば、第1のゲート(35)上に形成さ
れている2500人の第1の絶縁膜(33)は、第2の
絶縁膜(34)および第3の絶縁膜(38)のエツチン
グの際第1のゲート(35)の保護膜となり、またイオ
ン注入の際はイオン突き抜は防止膜として働くため、ト
ランジスタ特性の変化を防止できる。
(へ)実施例 以下に本発明の実施例を図面に従い説明する。
まずP型の半導体基板(30)を用意し、ゲート酸化膜
(31)を希釈酸素雰囲気中で約950°Cで約150
人の厚さで形成する。
続いて第1のポリシリコン(32)をLPCVD法で約
2000人の厚さで全面に被着し、Rs ”30Ω/口
となるように、POCl3を使って第1のポリシリコン
(32)にリンをドープする。
更に約2500人のSiO2膜より成る第1の絶縁膜(
33)および約1000人の5iaN4膜より成る第2
の絶縁膜(34)をLPCVD法によりデポジションす
る。
その後前記Si3N、膜(34)前記第1の絶縁膜(3
3)および第1のポリシリコン(32)を順次エツチン
グする。その結果第1のポリシリコン(32)は本半導
体装置の第1のゲー)(35)となる。
続いて、第1図Aの如くリンを70KeV、3xlOI
3cm−2の条件で回転イオン注入する。
従って破線で示す如く、バターニングされた第1のゲー
) (35)で実質的にセルファラインされて低濃度の
第Iのソース(36)、  ドレイン(37)が形成さ
れる。
通常はチャネリング防止のために注入角度を設けてイオ
ン注入しているが、本工程では、第1の絶縁膜(33)
が2500人と比較的厚いために、第2の絶縁膜(34
)までの段差が大きく、イオン注入の際、片方に陰が生
ずる。従って、第1のソース(36)、 ドレイン(3
7)が非対称な形状とならないように回転させている。
その後、約200人のSi、N4膜よりなる第3の絶縁
膜を全面に形成し、この5iaN4膜を完全異方性エツ
チングし、第1図Bの如くサイドウオール(38)を形
成する。ここでは完全異方性エツチングを行うために第
2の絶縁膜(34)の側壁まで5liN<膜が形成され
ているが、実質的には第1のゲー[35)側壁に形成さ
れれば良い。
続いて第1図Cの如く、950”Cでドライ酸化し、約
300人LOCOS酸化膜(39)を形成する。また第
1のゲー)(35)周辺の下部にはバーズビークが形成
される。
更に前記第2の絶縁膜(34)および第3の絶縁膜(3
8)をホット燐酸でエツチングする。ここでは第1の絶
縁膜(33)が第1のゲート上に形成されているので、
第1のゲー)(35)はエツチングされない。
続いてLPCVD法による約2500人の第2のポリシ
リコンを全面に形成し、R,=30Ω/口となるように
、POCl3を使って第2のポリシリコンにリンをドー
プし、更には、第2のポリシリコンを完全異方性エツチ
ングし、第1図りの様にサイドウオールスペーサ形状に
第2のゲート(40)を形成する。
ここで第1のゲー)(35)と第2のゲート(40)は
、電気的に結合され、本半導体装置のゲートとして働く
また前記ゲート表面に約200人の酸化膜(41)が形
成されるようにドライ酸化する。
その後、ヒ素を80KeV、5x 1015cmの条件
でイオン注入し、窒素ガス雰囲気で900゜c、30分
の条件でアニールして、前記第1のソース(36)、 
 ドレイン(37)よりも高濃度の第2のソース(42
)、  ドレイン(43)を形成する。
ここで前記酸化膜(33)、(41)は、イオン注入の
際のイオン突き抜は防止として働く。
最後に図面上では示されていないが、ソース。
ドレイン電極およびゲート電極の引出線を通常の方法に
より形成する。
図からも分かるように、以上の一連の製造方法で、第2
のゲー1− (40)下の絶縁膜は、第1のゲー[35
)中央下のゲート絶縁膜(31)よりも厚く形成される
。また第1のゲーH35)の周辺もバーズビークが形成
される。
従って、第2図Eのゲート、ドレインオーバーラツプ部
の酸化膜よりも、本発明の酸化膜は厚く形成することが
できるので、低濃度のソース、ドレイン(36)、(3
7)、ゲートおよび酸化膜で発生する容量を低減できる
(ト)発明の効果 以上の説明からも明らかなように、ゲート、ドレインオ
ーバーラツプ構造であるので、従来のインバーストラン
ジスタと同様にホットキャリア耐性が優れている構造で
、且つ低濃度のソース、ドレイン、ゲートおよび酸化膜
で発生する容量を低減できる。
従って従来のインバーストランジスタの特性を損なうこ
となく、しかもトランジスタのスピードを向上できる。
また、ゲート電極の周辺部にゲート酸化膜よりも厚いL
OGO9酸化膜を形成することで、ゲート電極の周辺部
と高濃度のソース、ドレインが直接オーバーラツプしな
いので、電界強度が減少し、高濃度のドレインと基板間
に流れるトンネル電流を減少できる。
しかもゲート上に形成された第1の絶縁膜により、ゲー
ト上面のエツチングやイオンの突き抜けが防止できるの
で、トランジスタ特性の変化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図A乃至第1図りは、本発明の半導体装置の製造方
法を説明する断面図、第2図A乃至第2図Eは、従来の
半導体装置の製造方法を説明する断面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一導電型の半導体基板上に、ゲート酸化膜、第1
    のポリシリコン、イオン注入阻止用および第1のポリシ
    リコンのエッチング防止用の第1の絶縁膜および耐酸化
    用の第2の絶縁膜を形成する工程と、 前記第2の絶縁膜、第1の絶縁膜および第1のポリシリ
    コンを順次エッチングして第1のゲートを形成する工程
    と、 前記半導体基板上に逆導電型の不純物をイオン注入して
    第1のソース、ドレインを形成する工程と、 少なくとも前記第1のゲートの表面露出部に耐酸化用の
    第3の絶縁膜を形成する工程と、前記半導体基板をLO
    COS酸化する工程と、前記第2および第3の絶縁膜を
    除去し、前記第1のゲートと接触しこの第1のゲートの
    側壁に形成される第2のポリシリコンよりなる第2のゲ
    ートを形成する工程と、 前記第2のゲート表面に絶縁膜を形成し、前記半導体基
    板に逆導電型の不純物をイオン注入して前記第1のソー
    ス、ドレインよりも高濃度の第2のソース、ドレインを
    形成する工程とを有することを特徴とした半導体装置の
    製造方法。
  2. (2)前記第1のソース、ドレインは回転イオン注入で
    形成されることを特徴とした半導体装置の製造方法。
  3. (3)一導電型の半導体基板上にゲート絶縁膜を形成す
    る工程と、 前記ゲート絶縁膜上に第1のポリシリコン、イオン注入
    阻止用および第1のポリシリコンのエッチング防止用の
    第1の絶縁膜および耐酸化膜用の第2の絶縁膜を順次積
    層する工程と、 前記第2の絶縁膜、前記第1の絶縁膜および第1のポリ
    シリコンを順次エッチングして第1のゲートを形成する
    工程と、 逆導電型の不純物を回転イオン注入して第1のソース、
    ドレインを形成する工程と、 少なくとも第1のゲートの表面露出領域に耐酸化膜用の
    第3の絶縁膜を形成する工程と、前記第1のゲート周辺
    にバーズビークが到達するLOCOS酸化を行う工程と
    、 前記第2の絶縁膜及び第3の絶縁膜を除去し、前記第1
    のゲートと接触する第2のポリシリコンを形成する工程
    と、 前記第2のポリシリコンをエッチングして、前記第1の
    ゲート露出領域に第2のゲートを形成する工程と、 前記第2のゲートの露出領域を酸化して第4の絶縁膜を
    形成する工程と、 逆導電型の不純物をイオン注入して前記第1のソース、
    ドレインより高濃度の第2のソース、ドレインを形成す
    る工程とを有することを特徴とした半導体装置の製造方
    法。
JP25571090A 1990-09-25 1990-09-25 半導体装置の製造方法 Pending JPH04133332A (ja)

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