JPH0413318A - 無線同報通信システムにおける応答方式 - Google Patents

無線同報通信システムにおける応答方式

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JPH0413318A
JPH0413318A JP11580890A JP11580890A JPH0413318A JP H0413318 A JPH0413318 A JP H0413318A JP 11580890 A JP11580890 A JP 11580890A JP 11580890 A JP11580890 A JP 11580890A JP H0413318 A JPH0413318 A JP H0413318A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は無線同報通信システムにおける応答方式に関し
、詳しくは、親局から無線回線を通じて受信した同報情
報に対して子局より送信する応答フレームの作成処理の
改良に関する。
(従来の技術) 親局から無線回線を通じて複数の子局に同報情報を配信
する無線同報通信システムにおいては、上記配信を確実
ならしめるべく子局側の受信状況を常に把握する必要が
ある。
係る要望に対し、子局側では、上記同報情報の配信を受
けた際、その受信状況を示す応答フレームを親局に送信
するようにしている。
この種の無線同報通信システムにおける応答方式の代表
的なものとしては、逐次応答方式、−斉応答方式、輪番
制応答方式等かある。
このうち、逐次応答方式は各子局から順次応答フレーム
を送信する応答方式であり、地上同報にも多用されてい
る。
また、−斉応答方式は親局から送信された同報情報に対
して子局が一斉に応答フレームを返す応答方式である。
これら両応答方式にはそれぞれ課題も残されており、例
えば、逐次応答方式では子局の数に比例して伝送時間が
長くなり、−斉応答方式では親局で応答フレームを処理
する時間が長くなる。
このことから、これら各応答方式は同報通信先である子
局が比較的小数のシステムに適した方式であることが分
かる。
これに対し、輪番制応答方式は比較的多くの子局を有す
るシステムに適したものである。
この輪番制応答方式について、第5図に示す衛星同報通
信システムを参照して簡単に説明する。
第5図において、親局10の送信した同報情報は衛星2
0を通じて複数の子局31A〜31C141a 〜45
a、41b 〜43b、41c 〜44Cに配信される
これらの子局は地域毎にグループA、B、Cに分割され
、各グループ毎に親局10に対して応答フレームを送信
する権利を持つ代表子局31A、31B、31Cが定め
られている。
これら代表子局31A、31B、31Cは、親局10か
ら配信される同報情報に対して自局の受信状況を示す応
答フレームを作成し、これを自局に定められている順番
に従って親局10へ送信する。
この輪番制応答方式ではグループ内の代表子局のみが応
答フレームを送出するため、子局が多数に及ぶ場合にも
応答フレーム数を削減できるというメリットがある。
しかしながら、この種の従来の輪番制応答方式では、応
答情報に含まれるのはグループ内の代表子局の受信状況
のみであって、他の従子局の受信状況は一切反映されて
いなかった。
このため、親局ては、受信した応答フレームからグルー
プ内の他の従子局が受信を正常に行えたかどうかを知る
ことができず、同報通信条件を改善する必要がある場合
にも現状のままの同報通信を継続せざるを得なかった。
(発明が解決しようとする課題) このように上記従来の無線同報通信システムにおける応
答方式では、親装置から送信された同報情報に対して各
グループ内の代表子局が自局の受信状況のみを示す応答
フレームを返送するようにしていたため、親局ではその
応答フレームから他の従子局の受信状況を知ることがで
きず、同報通信の信頼性が低下するという問題点があっ
た。
本発明はこの問題点を除去し、グループ内の代表子局の
みならず他の従子局の受信状況も反映した信頼性の高い
応答フレームを収集でき、引いては同報通信の信頼性向
上にも寄与できる無線同報通信システムにおける応答方
式を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の無線同報通信における応答方式は、同報情報を
送信する親局と、前記同報情報を受信する複数の子局に
よって成る無線同報通信システムにおいて、グループ化
された複数の子局の中に前記同報情報に対するグループ
別の受信状況をグループ別応答情報として前記親局に送
信する権利を持つ代表子局とその他の従子局を定めると
ともに、前記代表子局は自局の応答情報と同一グループ
内の全従子局の応答情報とにもとづき前記グループ別応
答情報を作成して前記親局に送信するようにしたことを
特徴としている。
(作用) 本発明では、地域毎にグループ化された複数の子局の中
に代表子局を定め、この代表子局と他の複数の従子局と
の間に、例えば、スター型の有線回線を形成する。
親装置からの同報情報の配信に際し、全ての子局はその
受信状況を示す応答情報を作成する。
更に、代表子局は各従子局の応答情報を上記有線回線を
通じて収集し、自局の応答情報を加味してグループ単位
の応答フレームを作成する。
その後、代表子局はこの応答フレームを各グループ毎に
定められた順番で親局に送信する。
上述した如くこの応答フレーム中にはグループ内の代表
子局のみならず他の従子局の応答状況も含まれている。
従って、親局がその応答フレームにもとづいて同報通信
条件を制御すれば全ての子局について受信状況が改善さ
れることになり、結果として、信頼性の高い同報通信を
実現できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説
明する。
第1図は本発明に係る衛星同報通信システムの一実施例
を示すシステム構成図であり、第5図に示した従来シス
テムの各部と同様の機能を果たすものには同一の符号を
付している。
第1図において、グループAには1つの代表子局31A
と複数の従子局41a〜45aとが配置されている。
ここで、代表子局31Aは親局10に対して自局が属す
るグループAの応答フレームを送出スる権利を有する子
局である。
このグループAにおける従来と異なる構成として、代表
子局31Aに対して各従子局41a〜45aが地上回線
61a〜65aにより接続されている。
同様に、グループBには代表子局31Bと他の複数の従
子局41b〜43bがあり、代表子局31Bと各従子局
41b〜43bとが地上回線61b〜63bにより接続
されている。
更に、グループCには代表子局31Cと他の複数の従子
局41c〜44cがあり、代表子局31Cと各従子局4
1c〜44cとが地上回線61c〜64cにより接続さ
れている。
以上のことから、本発明システムにおける各グループの
一般的構成は、第2図に示す如く代表子局31と従子局
41〜44がスター型の地上回線61〜64により接続
されたものということができる。
以下、本発明システムにおける主要な動作を第1図及び
第2図を参照して説明する。
第1図において、親局10は衛星20を通してグループ
A、B、C内の全子局に対して同報情報を送出する。
その後の応答動作は各グループA、B、Cとも同しであ
ることから、これを第2図のグループ構成図を参照して
詳述する。
すなわち、上述した親局10からの同報情報の配信に際
し、各グループ内の全子局31.41〜44は上記同報
情報の受信状況を示す応答情報を個々に作成する。
第3図(a)はその際に各子局31.41〜44で作成
される応答情報A1〜A5の一例を示すものであって、
データ1は親局10からの同報情報が正常に到達したこ
とを意味し、データ0は回報情報が未到達であったこと
を意味している。
その後、各グループの代表子局31は対応する従子局4
1〜44の各応答情報A2〜A5を各々地上回線61〜
64を通じて収集する。
ここで、代表子局31は収集した各従子局41〜44の
応答情報A2〜A5と自局の応答情報AIとを論理積演
算し、自局が所属するグループ全体として1つの応答情
報A6を作成する。
第3図(b)は代表子局31により作成されたグループ
単位の応答情報A6の一例を示し、たちのである。
一方、A、B、Cの各グループ毎に親局1oに対して応
答フレームを送出するタイミンクは第4図に示す如く周
期的に巡ってくる。
各グループの代表子局31は上述の如く収集加工したグ
ループ単位の応答情報へ6を、自局の所属グループに与
えられたタイミングで親局1oに送出する。
第1図における50A、50B、50 Cハ各グループ
A、B、Cから親局1oに送出されるこの種の応答フレ
ームの流れを点線により示したものである。
その後、親局10ては各グループ内の代表子局31から
収集した応答情報A6にもとづいて全てのグループで応
答情報の到達が確認されるように同報通信条件を制御す
る。
この制御に際し、各グループ内の代表子局31から親局
10に収集された応答情報へ6は、第3図に示す処理か
らも分かるように、グループ内の代表子局31の受信状
況のみならず従子局41〜44の受信状況も含んだもの
である。
従って、係る内容の応答情報A6にもとづいて未到達が
生じないように同報通信条件を制御した場合、その制御
対象は当然ながらグループ内の従子局41〜44まで及
ぶことになる。
従来は、各グループの代表子局の受信状況を主体とする
応答情報にもとづき同報通信条件を制御していたため、
代表子局以外の従子局の受信状況まで改善するには至ら
なかった。
この点、本発明ては従子局41〜44の受信状況が反映
された信頼性の高い応答情報にもとづき回報通信条件を
制御するようにしたため、代表子局31は勿論、従子局
41〜44の受信状況までも改善でき、より信頼性の高
い同報通信を実現できる。
本実施例の場合、応答情報の加工(グループ毎の全子局
の応答情報の論理積演算)の関係からグループ内の全子
局が受信できたがどうかは認識できるものの、グループ
内のどの子局が受信できなかったまでは認識することが
できない。
しかしながら、この点に関しては応答情報の形式や加工
の方法を変えることによって対処でき、その他、同方法
によって回報通信の信頼性を高めるための種々の情報を
親局1oに送出することが可能となる。
尚、上記実施例は衛星同報通信システムを対象としたも
のであるが、地上マイクロ波無線同報通信システム等に
も本発明を同様に適用できることはいうまでもない。
更に、代表子局とその同一グループの従子局との接続は
有線回線に限られず、応答情報等のデータを送受できる
手段であれば良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の無線同報通信システムにお
ける応答方式によれば、代表子局がグループ内全従子局
の応答情報を収集し、自局の応答情報を加味して作成し
たグループ別応答情報を親局に送信するようにしたため
、親局てはその応答情報にもとづいて代表子局のみなら
ず従子局の受信状況をもある程度まで認識でき、その認
識結果にもとづきより信頼性の高い同報通信を実施でき
るという優れた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る衛星回報通信システム
の構成図、第2図は第1図に示したシステムにおけるグ
ループ構成の一般例を示す概念図、第3図は本発明に係
る応答情報の一例を示す図、第4図は本発明に係る応答
情報の送出に関するタイミングチャート、第5図はこの
種の従来の衛星回報通信システムの構成図である。 10 ・・・親局、20 山衛星、31.31A、31
B、31C・・・代表子局、41〜44.41 a 〜
45a、41b 〜43b、41c 〜44cm・従子
局、61〜64.61a 〜65a、61b 〜63b
。 61c〜64c・・・地上回線、50A〜50C・・・
応答情報の流れ 代理人弁理士  則 近 憲 佑

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同報情報を送信する親局と、前記同報情報を受信
    する複数の子局によって成る無線同報通信システムにお
    いて、 グループ化された複数の子局の中に前記同報情報に対す
    るグループ別の受信状況をグループ別応答情報として前
    記親局に送信する権利を持つ代表子局とその他の従子局
    を定めるとともに、前記代表子局は自局の応答情報と同
    一グループ内の全従子局の応答情報とにもとづき前記グ
    ループ別応答情報を作成して前記親局に送信するように
    したことを特徴とする無線同報通信システムにおける応
    答方式。
  2. (2)グループ別応答情報は当該グループの代表子局の
    応答情報とその他の全従子局の個々の応答情報との論理
    積演算により作成されることを特徴とする請求項(1)
    記載の無線同報通信システムにおける応答方式。
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