JPH04133030A - Tftパネル - Google Patents

Tftパネル

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Publication number
JPH04133030A
JPH04133030A JP2254744A JP25474490A JPH04133030A JP H04133030 A JPH04133030 A JP H04133030A JP 2254744 A JP2254744 A JP 2254744A JP 25474490 A JP25474490 A JP 25474490A JP H04133030 A JPH04133030 A JP H04133030A
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JP
Japan
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electrode
insulating film
thin film
wiring
drain electrode
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Application number
JP2254744A
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English (en)
Inventor
Shunichi Sato
俊一 佐藤
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04133030A publication Critical patent/JPH04133030A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はTFTアクティブマトリックス型液晶表示素子
に用いられるTFTパネルに関するものである。
〔従来の技術〕
TFTアクティブマトリックス型液晶表示素子に用いら
れるTFTパネルは、ガラス等からなる透明基板上に、
走査配線およびこの走査配線と直交するデータ配線と、
前記走査配線にゲート電極がつながり前記データ配線に
ドレイン電極がつながった薄膜トランジスタ(T P 
T)と、この薄膜トランジスタのソース電極に接続され
た画素電極とを形成した構成となっている。
第11図および第12図は従来のTFTパネルを示して
いる。なお、このTFTパネルは、薄膜トランジスタを
逆スタガー型としたものである。
このTFTパネルは、ガラス等からなる透明基板1上に
、多数本の走査配線2と、この走査配線2と直交する多
数本のデータ配線3と、ITO等の透明導電膜からなる
多数の画素電極4と、各画素電極4を選択する多数の薄
膜トランジスタ5とを形成したもので、上記薄膜トラン
ジスタ5は1つの画素電極4に対してそれぞれ2個ずつ
設けられており、この両薄膜トランジスタ5,5は、走
査配線2に沿わせて配置されている。
上記両薄膜トランジスタ5,5はそれぞれ、前記走査配
線2にその外側に張出させて形成されたゲート電極6と
、このゲート電極6の上に形成されたゲート絶縁膜7と
、このゲート絶縁膜7の上に前記ゲート電極6と対向さ
せて形成された半導体層8と、この半導体層8の両側部
の上に形成されたソース電極9およびドレイン電極10
とからなっており、両薄膜トランジスタ5,5のソース
電極9には前記画素電極4が接続されている。また、両
薄膜トランジスタ5,5のドレイン電極10は共通電極
とされており、このドレイン電極10は前記データ配線
3につながっている。なお、11は半導体層8のチャン
ネル領域の上に形成されたブロッキング絶縁膜である。
また、上記ゲート絶縁膜7は、透明な5iN(窒化シリ
コン)で形成されており、このゲート絶縁膜膜7は、基
板1上のほぼ全面に形成されている。そして、走査配線
2はその端子部を除いてゲート絶縁膜膜7て覆われてお
り、データ配線3と画素電極4は上記ゲート絶縁膜膜7
の上に形成されている。
なお、前記走査配線2およびゲート電極6は、Cr  
(クロム)、Ta(タンタル)、Mo(モリブデン)等
の硬質金属で形成されている。また、両薄膜トランジス
タ5,5の半導体層8は、a−3t(アモルファスシリ
コン)で形成されており、ソース電極9はn”−a−3
t(n型不純物をドープしたアモルファスシリコン)で
形成されている。またドレイン電極10は、ソース電極
9と同じn”−a−8tからなる下層電極10aと、こ
の下層電極(n′″−a−5t層)10aとのオーミッ
クコンタクト性がよいCr等の金属からなる上層電極1
0bとの二層電極とされており、このドレイン電極10
がつながるデータ配線3は、ドレイン電極10の上層電
極10bと同じ金属(Cr等)で形成されている。
そして、TFTアクティブマトリックス液晶表示素子は
、上記TFTパネルと、対向電極を形成した透明基板と
を枠状のシール材を介して接着し、その間に液晶を封入
して組立てられている。
ところで、上記TFTパネルにおいては、走査配線2と
データ配線3とがその交差対向部において短絡すると、
短絡した走査配線2およびデータ配線3につながってい
る全ての薄膜トランジスタ5が動作不能となり、この各
薄膜トランジスタ5により選択される画素電極4に電圧
を印加できなくなって、液晶表示素子に表示欠陥が発生
する。
このため、上記TFTパネルでは、第11図に示したよ
うに、ゲート絶縁膜7の上に、走査配線2とデータ配線
3との交差対向部にそれぞれ位置させて補助絶縁膜12
を形成し、走査配線2とデータ配線3との間を、ゲート
絶縁膜7と上記補助絶縁膜12とによって確実に絶縁し
ている。なお、上記補助絶縁膜12は、薄膜トランジス
タ5のブロッキング絶縁膜11と同じ絶縁膜、例えばS
iN膜で形成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来のTFTパネルは、薄膜トラン
ジスタ5部分において走査配線2とデータ配線3とが短
絡してしまうという問題をもっている。
これは、主に静電気の影響によるもので、TFTパネル
の取扱い中に、データ配線3または走査配線2の端子部
に静電気を帯びた帯電物(人の指等)が触れると、薄膜
トランジスタ5のゲート電極6とドレイン電極10との
間に大きな電位差が生じ、この部分のゲート絶縁膜7に
絶縁破壊が発生して、ゲート電極6とドレイン電極10
とが短絡してしまう。なお、この静電破壊によるゲート
電極6とドレイン電極10との短絡は、はとんどの場合
、2個の薄膜トランジスタ5,5のうち、データ配線3
に近い側のトランジスタに発生している。そして、この
ように薄膜トランジス夕5に短絡が発生すると、この薄
膜トランジスタ5部分において走査配線2とデータ配線
3とか短絡してしまう。
このため、従来のTFTパネルでは、2個の薄膜トラン
ジスタ5.5のうち、短絡を生した薄膜トランジスタ5
のゲート電極6を第15図に二点鎖線で示した切断線a
に沿って切断して、この薄膜トランジスタ5を走査配線
2から切離し、走査配線2とデータ配線3との短絡を解
消している。
なお、上記薄膜トランジスタ5の短絡は、液晶表示素子
を組立てた後の表示試験において表示欠陥が生した画素
列の各薄膜トランジスタを顕微鏡により1つ1つ目視検
査することによってチエツクされており、またゲート電
極6の切断はレーザによって行なわれている。
しかし、このように薄膜トランジスタ5に短絡か生じる
ことは、この薄膜トランジスタが無駄になってしまう。
本発明は上記のような実情にかんがみてなされたもので
あって、その目的とするところは、静電気から薄膜トラ
ンジスタを保護して、薄膜トランジスタのゲート電極と
ドレイン電極との間の短絡を確実に防ぐことができるT
FTパネルを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、基板上に、走査配線およびこの走査配線と直
交するデータ配線と、前記走査配線にゲート電極がつな
がり前記データ配線にトレイン電極がつながった薄膜ト
ランジスタと、この薄膜トランジスタのソース電極に接
続された画素電極とを形成したTFTパネルにおいて、
前記薄膜トランジスタのドレイン電極を前記データ配線
の外側に張出させて形成し、前記薄膜トランジスタのゲ
ート電極を前記ドレイン電極の一部に対向させて形成す
るとともに、このゲート電極と前記データ配線との間の
領域の一部に、前記走査配線または前記ドレイン電極の
外側に張出させてトランジスタ保護用ガード電極を形成
し、このガード電極を、前記薄膜トランジスタのゲート
絶縁膜および半導体層を介して前記ドレイン電極または
前記走査配線と対向させたことを特徴とするものである
〔作用〕
本発明によれば、薄膜トランジスタのゲート電極とデー
タ配線との間の領域の一部に、走査配線またはドレイン
電極の外側に張出形成され前記薄膜トランジスタのゲー
ト絶縁膜および半導体層を介して前記ドレイン電極また
は前記走査配線と対向するガード電極を設けているため
、静電気によるゲート絶縁膜の絶縁破壊は、薄膜トラン
ジスタ部分よりもデータ配線に近いガード電極部分に発
生する。そして、このガード電極部分においてゲト絶縁
膜が絶縁破壊すると、この部分で走査配線とドレイン電
極とが短絡して、この短絡箇所を静電気が流れるため、
薄膜トランジスタ部分にはゲート絶縁膜に絶縁破壊を起
させるような静電気は作用しない。したがって、静電気
から薄膜トランジスタを保護して、薄膜トランジスタの
ゲート電極とドレイン電極との間の短絡を確実に防ぐこ
とができる。また、上記のようにガード電極部分でゲー
ト絶縁膜が絶縁破壊して走査配線とドレイン電極とが短
絡すると、ドレイン電極がつながっているデータ配線と
走査配線とが短絡するか、このデータ配線と走査配線と
の短絡は、ガード電極を切断することで解消することが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を第1図〜第10図を参
照して説明する。
第1図はTFTパネルの一部分の平面図、第2図および
第3図は第1図のA−A線およびB−B線に沿う拡大断
面図である。なお、この実施例のTFTパネルは、薄膜
トランジスタを逆スタガー型としたものである。
このTFTパネルは、ガラス等からなる透明基板21上
に、多数本の走査配線22と、この走査配線22と直交
する多数本のデータ配線23と、ITO等の透明導電膜
からなる多数の画素電極24と、各画素電極24を選択
する多数の薄膜トランジスタ25とを形成したもので、
上記薄膜トランジスタ25は1つの画素電極24に対し
てそれぞれ1個ずつ設けられている。
上記薄膜トランジスタ25はそれぞれ、前記走査配線2
2にその外側に張出させて形成されたゲート電極26と
、このゲート電極26の上に形成されたゲート絶縁膜2
7と、このゲート絶縁膜27の上に前記ゲート電極26
と対向させて形成された半導体層28と、この半導体層
28の両側部の上に形成されたソース電極29およびド
レイン電極30とからなっており、前記ソース電極29
には前記画素電極24が接続されている。また、ドレイ
ン電極30は、データ配線23の外側に、走査配線22
と平行に張出させて形成されており、薄膜トランジスタ
25は、そのゲート電極26と半導体層28とを前記ド
レイン電極30の中央部に対向させて形成することによ
って、ドレイン電極30の中央部に形成されている。な
お、31は半導体層28のチャンネル領域の上に形成さ
れたSINからなるブロッキング絶縁膜である。
また、薄膜トランジスタ25の半導体層28はa−5i
で形成されており、ソース電極29はn”−a−Stで
形成されている。さらに、ドレイン電極30のゲート電
極26と対向する薄膜トランジスタ部分は、ソース電極
29と同しn“−a−5iからなる下層電極30aと、
この下層電極(n’″−a−3i層)30aとのオーミ
ックコンタクト性かよいCr等の金属からなる上層電極
30bとの二層電極とされており、このドレイン電極3
0がつながるデータ配線23は、ドレイン電極30の上
層電極30bと同じ金属(Cr等)で形成されている。
また、上記ゲート絶縁膜27は、透明なSiNで形成さ
れており、このゲート絶縁膜膜27は、基板21上のほ
ぼ全面に形成されている。そして、走査配線22はその
端子部を除いてゲート絶縁膜膜27で覆われており、デ
ータ配線23と画素電極24は上記ゲート絶縁膜膜27
の上に形成されている。また、上記ゲート絶縁膜27の
上には、走査配線22とデータ配線23との交差対向部
にそれぞれ位置させて補助絶縁膜32が形成されており
、走査配線22とデータ配線23との間は、ゲート絶縁
膜27と上記補助絶縁膜32とによって絶縁されている
。なお、上記補助絶縁膜32は、薄膜トランジスタ25
のブロッキング絶縁膜31と同じ絶縁膜(St N)で
形成されている。
また、33は、上記薄膜トランジスタ25をはさんでそ
の両側に設けられた一対のトランジスタ保護用ガード電
極であり、この両ガード電極33は、走査配線22の外
側に張出形成されている。
このガード電極33は、ゲート電極26の幅より十分小
さい幅に形成されている。そして、一方のガード電極3
3は、データ配線23から走査配線22と平行に張出形
成されているドレイン電極30の基端側、つまり、ゲー
ト電極26とデータ配線23との間の領域の一部に対応
させて形成され、他方のガード電極33は前記ドレイン
電極30の先端部に対応させて形成されており、この両
ガード電極33の先端部は、前記ドレイン電極30の一
側縁部に張出形成したガード電極対向部34に対向して
いる。また、上記ドレイン電極30のガード電極対向部
34は、ゲート電極26と対向する薄膜トランジスタ部
分と同様に、n”−a−5lからなる下層電極30aと
C「等の金属からなる上層電極30bとの二層電極とさ
れており、さらにその下層電極30aとゲート絶縁膜2
7との間には、薄膜トランジスタ25の半導体層28と
同じ半導体層28が形成されている。
したがって前記ガード電極33は、ゲート絶縁膜27と
半導体層28とを介してドレイン電極30のガード電極
対向部34に対向している。
また、上記走査配線22およびゲート電極26とガード
電極33は同じ金属膜からなっており、これら配線およ
び電極22,26.33は、AfiにTiを含有させた
Ti含有Agからなる低融点金属で形成されている。こ
のように上記配線および電極22,26.33を低融点
金属で形成しているのは、ガード電極33部分で走査配
線22とドレイン電極30とが短絡した場合のガード電
極33の切断を容易にするためである。また、上記低融
点金属としてT1含有Affを用いているのは、上記配
線および電極22,26.33を形成した後に成膜され
るゲート絶縁膜27に欠陥を発生させないためである。
すなわち、低融点金属としては、Agか一般に知られて
いるが、この八Ω (純AΩ)は、導電性に優れかつ融
点も低い反面、このAlの膜を数百度で熱処理すると、
その膜面が荒れてヒロックと呼ばれる突起が発生するた
め、上記配線および電極22,26.33を1で形成し
たのでは、次にゲート絶縁膜27を成膜する際に、上記
配線および電極22.26.33の表面にヒロックと呼
ばれる突起が発生して、このヒロックの影響でゲート絶
縁膜27に欠陥が発生してしまう。しかし、この実施例
のように、上記配線および電極2226.33をTi含
有Agで形成しておけば、ゲート絶縁膜27の成膜時に
、上記配線および電極22.26.33の表面にヒロッ
クが発生することはなく、したがって、上記ヒロックに
よるケート絶縁膜27の欠陥発生をなくすことができる
上記TFTパネルは、次のような製造方法で製造するこ
とができる。
第4図〜第9図は上記TFTパネルの製造工程図てあり
、各図において、(a)は第1図のA−A線位置の断面
を示し、(b)は第1図のB−B線位置の断面を示して
いる。
[工程1] まず、第4図に示すように、基板21上に、Ti含有A
gからなる走査配線22およびゲート電極26とガード
電極33を形成する。これら配線および電極22.26
.33は、基板21上にTi含有Ag膜を蒸着装置また
はスパッタ装置により成膜し、このT1含有A、9膜を
フォトエツチング法によりバターニングして形成する。
なお、上記Ti含有Aj7膜の成膜温度は100〜20
0℃である。
し工程2] 次に、第5図に示すように、基板21上に、そのほぼ全
面にわたって、SiNからなるゲート絶縁膜27と、a
−Stからなる半導体層28とをプラズマCVD装置に
より連続して成膜し、さらに半導体層28の上にブロッ
キング絶縁膜31を形成する。このブロッキング絶縁膜
31は、ゲート絶縁膜27および半導体層28の成膜に
続いてSiN膜をプラズマCVD装置により成膜し、こ
のSiN膜をフォトエツチング法によりバタ一二レグし
て形成する。なお、第1図に示した補助絶縁膜32は、
上記ブロッキング絶縁膜31の形成時に、このブロッキ
ング絶縁膜31と同時に形成する。
この場合、上記走査配線22およびゲート電極26とガ
ード電極33であるTi含有Ag膜のT1含有量を、ゲ
ート絶縁膜27と半導体層28およびブロッキング絶縁
膜31の成膜温度に応じて、ある含有量以上にしておけ
ば、上記ゲート絶縁膜27と半導体層28およびブロッ
キング絶縁膜3コの成膜時に、Tj含有Allからなる
走査配線22およびゲート電極26とガード電極33の
表面が荒れてヒロックを発生することはない。
すなわち、第1÷図は、Ti含有Ag膜のTi含有量と
、このTi含有Ag膜にヒロックが発生する熱処理温度
との関係を示しており、例えばTi含有量が2.2wt
%のTi含有Afl膜は、270℃以下の熱処理ではヒ
ロックは発生せず、この温度を越える温度で熱処理した
ときにヒロックが発生する。また、T1含有量が4.2
wt%のTi含有Ag膜は、370℃以下の熱処理では
ヒロックは発生せず、この温度を越える温度で熱有りと
もヒロック無しとも確定し難い不確定範囲を示している
。このように、Ti含有Ag膜の熱処理後のヒロックの
有無は、Ti含有Ag膜のTi含有量と、その熱処理温
度(ゲート絶縁膜27と半導体層28およびブロッキン
グ絶縁膜31の成膜温度)とによって決まる。
一方、ゲート絶縁膜27と半導体層28およびブロッキ
ング絶縁膜31をプラズマCVD装置により成膜する際
の成膜温度について説明すると、半導体層28は、約2
50”Cの成膜温度で、RF放電のパワー密度を40〜
50 m W / c m 2に制御して成膜する。こ
のような成膜温度で半導体層28を成膜しているのは、
薄膜トランジス夕の半導体層として用いられる水素化a
−5j(a−Si  :H)は、高温で成膜すると、そ
の水素量が減少して半導体特性が悪くなるためである。
また、ゲート絶縁膜27となるSiN膜は、250℃〜
370℃の範囲の成膜温度で成膜する。
ただし、上記温度範囲のうち、低い成膜温度でSiN膜
を成膜する場合は、RF放電のパワー密度を低する。こ
れは、低い成膜温度でSiN膜を成膜する場合、RF放
電のパワー密度を高くすると、成膜初期にSiNが分散
状態(平板面にスプレィで水を吹付けた状態)で堆積し
、その影響で、SiN膜の成長の度合が不均一になって
、成膜されたSiN膜にピンホールやウィークスポット
等の欠陥が発生するためである。したがって、SiN膜
を低温で成膜する場合は、RF放電のパワー密度を低く
することが必要であり、このようにRF放電のパワー密
度を低くすれば、SiN膜が成膜初期からゆっくり成長
するため、ピンホールやウィークスポット等の欠陥のな
い、絶縁破壊耐圧の十分なSiN膜を得ることができる
。また、高い成膜温度でSiN膜を成膜する場合は、R
F放電のパワー密度は高くてもよく、成膜温度が高けれ
ば、成膜されたSiN膜は、ピンホールやウィークスポ
ット等の欠陥がなく、かつ緻密な膜質となる。なお、例
えばSiN膜の成膜温度を約250℃〜270℃とする
場合は、RF放電のパワー密度を60〜100mW/C
m2に制御すればよく、また成膜温度を約350℃〜3
70℃とする場合は、RF放電のパワー密度を120〜
130mW/Cm2に制御すればよい。
また、ブロッキング絶縁膜31は、ソース、トレイン電
極29.30のパターニング時に半導体層28の表面が
エツチングされてダメージを受けるのを防ぐためのもの
で、このブロッキング絶縁膜31にはゲート絶縁膜27
のような絶縁破壊耐圧は要求されないが、この実施例で
は、ブロッキング絶縁膜31となるSiN膜も、ゲート
絶縁膜27となるSiN膜と同じ成膜条件で成膜して・
いる。
そして、Ti含有AII膜のTi含有量と、このT1含
有Ag膜にヒロックが発生する熱処理温度とに第1÷図
に示したような関係があるから、例えばゲート絶縁膜2
7およびブロッキング絶縁膜31を250〜270℃の
成膜温度で成膜する場合は(半導体層28の成膜温度は
約250℃)、走査配線22およびゲート電極26とガ
ード電極33を、Ti含有量が2,2wt%以上のTj
金含有1で形成し、ゲート絶縁膜27およびブロッキン
グ絶縁膜31を250〜270℃の成膜温度で成膜する
場合は、走査配線22およびゲート電極26とガード電
極33を、Ti含有量が4.2wt%以上のTi金含有
、Illで形成すればよく、このようなT1含有量のT
i金含有IIで走査配線22およびゲート電極26とガ
ード電極33を形成すれば、ゲート絶縁膜27と半導体
層28およびブロッキング絶縁膜31の成膜時に、これ
ら配線および電極22.26.33の表面にヒロックが
発生して、その上に成膜されたゲート絶縁膜27に欠陥
を発生させることはない。
[工程3コ 上記のようにしてゲート絶縁膜27と半導体層28およ
びブロッキング絶縁膜31を形成した後は、第6図に示
すように、半導体層28の上に、ソース電極29と、ド
レイン電極30の薄膜トランジスタ部分およびガード電
極対向部分の下層電極30aとを同時に形成する。この
ソース電極29と下層電極30aは、プラズマCVD装
置によりn”−a−5i層を成膜し、このn”−a−3
i層をフォトエツチング法によりバターニングして形成
する。なお、上記n”−a−5i層は、半導体層28で
あるa−Si層と同じ成膜条件(成膜温度;約250℃
、RF放電パワー密度:40〜50mW/Cm2)で成
膜する。
[工程4] 次に、第7図に示すように、半導体層28を、フォトエ
ツチング法により薄膜トランジスタ25の外形およびガ
ード電極対向部34の形状にパタニングする。
〔工程5] 次に、第8図に示すように、ゲート絶縁膜27の上に、
画素電極24を、その−側縁部を前記ソース電極2つの
上に重ねて形成する。この画素電極24は、ITO膜等
の透明導電膜を蒸着装置またはスパッタ装置により成膜
し、この透明導電膜をフォトエツチング法によりバター
ニングして形成する。なお、上記透明導電膜の成膜温度
は100〜200℃である。
[工程6コ 次に、第9図に示すように、上記ゲート絶縁膜27およ
び前記下層電極30aの上に、データ配線23およびド
レイン電極30の上層電極30bを形成し、TFTパネ
ルを完成する。このデータ配線23および上層電極30
bは、Cr等の金属膜を蒸着装置またはスパッタ装置に
より成膜し、この金属膜をフォトエツチング法によりバ
ターニングして形成する。なお、上記金属膜の成膜温度
は100〜200℃である。
すなわち、」−記実施例のTFTパネルは、薄膜トラン
ジスタ25のドレイン電極30をデータ配線23の外側
に張出させて形成し、薄膜トランジスタ25のゲート電
極26を前記ドレイン電極30の中央部に対向させて形
成するとともに、二〇ケート電極30とデータ配線23
との間の領域の一部および前記ドレイン電極30の先端
部に対応する部分に、走査配線22の外側に張出させて
トランジスタ保護用ガード電極33を形成し、このガー
ド電極33を、薄膜トランジスタ25のゲート絶縁膜2
7および半導体層28を介してドレイン電極30のガー
ド電極対向部34と対向させたものである。
この実施例のTFTパネルによれば、薄膜トランジスタ
25のゲート電極26とデータ配線23との間の領域の
一部に、走査配線22の外側に張出形成され薄膜トラン
ジスタ25のゲート絶縁膜27および半導体層28を介
してドレイン電極30と対向するガード電極33を設け
ているため、静電気によるゲート絶縁膜27の絶縁破壊
は、薄膜トランジスタ25部分より先に、この薄膜トラ
ン;°スタ25よりもデータ配線23に近いガード電極
33部分に発生する。これは、例えばデータ配線23に
静電気を帯びた帯電物が触れてデータ配線23からドレ
イン電極30へと静電気が流れた場合、このドレイン電
極30の電位は、データ配線23に近い端部側はど先に
高電位となるためである。なお、走査配線22の端子部
に帯電物が触れた場合も、走査配線22を流れる静電気
はデータ配線23に近い箇所からデータ配線23に流れ
ようとするから、この場合も、静電気によるケート絶縁
膜27の絶縁破壊は、薄膜トランジスタ25部分よりも
データ配線23に近いガード電極33部分に発生する。
そして、このガート電極33部分においてゲート絶縁膜
27か絶縁破壊すると、この部分で走査配線22とドレ
イン電極30とが短絡し、この短絡箇所を通って静電気
がデータ配線23から走査配線22に、あるいは走査配
線22からデータ配線23に流れるため、薄膜トランジ
スタ25部分にはゲート絶縁膜27に絶縁破壊を起させ
るような静電気は作用しない。。
また、上記実施例では、前記ドレイン電極3゜の先端部
に対応する部分にも、走査配線22の外側に張出形成さ
れてゲート絶縁膜27および半導体層28を介してドレ
イン電極3oと対向するガード電極33を設けているた
め、データ配線23に帯電物が近づけられて、データ配
線23が誘導帯電した場合でも、薄膜トランジスタ25
部分にはゲート絶縁膜27に絶縁破壊を起させるような
静電気は作用しない。これは、データ配線23の誘導帯
電によってドレイン電極3oに誘起すル1!荷は、ドレ
イン電極3oの先端部に集中するためてあり、したがっ
て、静電気によるゲート絶縁膜27の絶縁破壊は、薄膜
トランジスタ25部分よりもドレイン電極3oの先端部
に近いガード電極33部分に発生する。なお、走査配線
22およびデータ配線23に帯電物が触れることはなく
、静電気による影響が誘導帯電だけである場合は、ドレ
イン電極30の先端部に対応する部分のみに上記ガード
電極33を設けておくだけでよく、誘導帯電はない場合
は、データ配線23側の部分のみに上記ガード電極33
を設けておくだけでよい。
したがって、上記TFTパネルによれば、静電気から薄
膜トランジスタ25を保護して、薄膜トランジスタ25
のゲート電極26とドレイン電極30との間の短絡を確
実に防ぐことができる。
また、上記のようにガード電極33部分でゲート絶縁膜
27が絶縁破壊して走査配線22とドレイン電極30と
が短絡すると、ドレイン電極30がつながっているデー
タ配線23と走査配線22とが短絡するが、このデータ
配線23と走査配線22との短絡は、上記短絡箇所のガ
ード電極33を第1図に示した切断線すに沿ってレーザ
切断するか、あるいはこのガード電極33を通電により
溶融切断することによって解消することができる。
なお、走査配線22とデータ配線33との短絡は、液晶
表示素子を組立てた後に表示試験を行なうことによって
チエツクすることができる。また、ガード電極33は低
融点金属(Ti含有Ag)で形成されており、またその
幅も小さいため、ガード電極33は、レーザ切断によっ
ても、また溶融切断によっても容易に切断することがで
きる。
なお、ガード電極33をレーザ切断する場合、短絡箇所
を顕微鏡により目視判定して、この短絡箇所のガード電
極33だけを切断してもよいが、短絡している走査配線
22に沿う全てのガード電極33を切断すれば、短絡箇
所の目視判定は不要である。また、ガード電極33を溶
融切断する場合は、短絡している走査配線22とデータ
配線33との間に大電流を流すたけでよく、この電流は
短絡箇所のガード電極33を流れるため、ガード電極3
3がジュール熱により発熱して溶融切断される。この場
合、ガード電極33部分を陽極酸化してその抵抗値を高
くしておけば、ガード電極33をさらに容易に溶融切断
することかできる。
また、上記実施例では、上記ガード電極33を、走査配
線22とドレイン電極30とのうち、ゲート絶縁膜27
の下の走査配線22に形成しているため、走査配線22
およびゲート電極26とガード電極33とを、低融点金
属として一般に知られているAn)で形成すると、次の
ゲート絶縁膜27の成膜時に、上記走査配線22および
ゲート電極26とガード電極33の表面にヒロックが発
生し、このヒロックの影響でゲート絶縁膜27に欠陥が
発生してしまうが、上記実施例にように、走査配線22
およびゲート電極26とガード電極33を、AfiにT
iを含有させたTi含有Agで形成しておけば、次のゲ
ート絶縁膜27の成膜時に、走査配線22およびゲート
電極26とガード電極33の表面にヒロックが発生する
ことはないから、上記ヒロックによるゲート絶縁膜27
の欠陥発生をなくすことができる。
なお、上記実施例では、ドレイン電極30のガード電極
対向部34を、ドレイン電極30から張出形成している
が、ガード電極33の張出長さを大きくしてこのガード
電極33をドレイン電極30の側縁部の下まで延長させ
れば、上記ガード電極対向部34は必ずしもドレイン電
極30から張出させる必要はない。また、上記実施例で
は、ドレイン電極30のガード電極対向部34を、ゲー
ト電極26と対向する薄膜トランジスタ部分と同じ、n
”−a−3iからなる下層電極30aとCr等の金属か
らなる上層電極30bとの二層電極としているが、この
ガード電極対向部34は、上層電極30bだけの単層電
極としてもよい。
また、上記実施例では、ゲート絶縁膜27の下の走査配
線22にガード電極33を形成しているが、このガード
電極33は、ゲート絶縁膜27の上のドレイン電極30
に形成してもよく、その場合は、ガード電極(n (−
a−5iからなる下層電極とC「等の金属からなる上層
電極との二層電極でも、前記上層電極だけの単層型°極
でもよい)の先端部をゲート絶縁膜27および半導体層
28を介して走査配線22に対向させるとともに、ガー
ド電極およびこのガード電極を形成したドレイン電極3
0を低融点金属で形成すればよい。この場合は、データ
配線23およびドレイン電極30とガード電極は、ゲー
ト絶縁膜27の成膜後に形成されるから、これら配線お
よび電極は、TIを含有しないAfiで形成してもよい
さらに、上記実施例では、1つの画素電極24に対して
1個の薄膜トランジスタ25を設けているが、この薄膜
トランジスタ25は1つの画素電極24に対して複数個
(例えば2個)ずつ設けてもよく、その場合は、この複
数の薄膜トランジスタをはさんでその両側にガード電極
33を設ければよい。なお、このガード電極33は、薄
膜トランジスタ25のゲート電極26とデータ配線23
との間だけに設けてもよく、静電気による薄膜トランジ
スタ25の絶縁破壊は、主に、データ配線23に帯電物
が触れ、このデータ配線23からドレイン電極30に静
電気が流れることによって発生するから、上記ガード電
極33を少なくともデータ配線23側に設けておけば、
静電気による薄膜トランジスタ25の絶縁破壊はほとん
どなくなる。
また、上記実施例では、前記ガート電極を低融点金属で
形成しているが、このガード電極の切断をレーザ切断に
よって行なう場合は、ガード電極およびこのガード電極
を形成する走査配線またはドレイン電極とデータ配線を
、Cr、Ta、M。
等の金属で形成してもよい。
なお、本発明は、薄膜トランジスタ25を逆スタガー型
としたTFTパネルに限らず、薄膜トランジスタを、逆
スタガ−型、スタガー型、コブラナー型としたTFTパ
ネルにも適用できるもので、その場合は、少なくともゲ
ート電極とデータ配線との間の領域の一部に、走査配線
またはドレイン電極の外側に張出させてガード電極を形
成し、このガード電極を、ゲート絶縁膜および半導体層
を介してドレイン電極または走査配線と対向させればよ
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、薄膜トランジスタのゲート電極とデー
タ配線との間の領域の一部に、走査配線またはドレイン
電極の外側に張出させてガード電極を形成し、このガー
ド電極をゲート絶縁膜および半導体層を介して前記ドレ
イン電極または前記走査配線と対向させているため、静
電気によるゲート絶縁膜の絶縁破壊は、薄膜トランジス
タよりもデータ配線に近いガード電極部分に発生し、薄
膜トランジスタ部分にはゲート絶縁膜に絶縁破壊を起さ
せるような静電気は作用しないから、静電気から薄膜ト
ランジスタを保護して、薄膜トランジスタのゲート電極
とドレイン電極との間の短絡を確実に防ぐことができる
。また、上記のようにガード電極部分でゲート絶縁膜が
絶縁破壊して走査配線とドレイン電極とが短絡すると、
ドレイン電極がつながっているデータ配線と走査配線と
が短絡するが、このデータ配線と走査配線との短絡は、
ガード電極を切断することで解消することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第10図は本発明の一実施例を示したもので、
第1図はTFTパネルの一部分の平面図、第2図および
第3図は第1図のA−A線およびB−B線に沿う拡大断
面図、第4図〜第9図はTFTパネルの製造工程図、第
10図はTi含有Ag膜のTi含有量と、このT1含有
Aj)膜にヒロックが発生する熱処理温度との関係を示
す図で大断面図である。 21・・・基板、22・・・走査配線、23・・・デー
タ配線、24・・・画素電極、25・・・薄膜トランジ
スタ、26・−・ゲート電極、27・・・ゲート絶縁膜
、28・・・半導体層、29・・・ソース電極、3o・
・・ドレイン電極、30a・・・下層電極、30b・・
・上層電極、31・・・ブロッキング絶縁膜、32・・
・補助絶縁膜、33・・・ガード電極、34・・・ガー
ド電極対向部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上に、走査配線およびこの走査配線と直交するデー
    タ配線と、前記走査配線にゲート電極がつながり前記デ
    ータ配線にドレイン電極がつながった薄膜トランジスタ
    と、この薄膜トランジスタのソース電極に接続された画
    素電極とを形成したTFTパネルにおいて、前記薄膜ト
    ランジスタのドレイン電極を前記データ配線の外側に張
    出させて形成し、前記薄膜トランジスタのゲート電極を
    前記ドレイン電極の一部に対向させて形成するとともに
    、このゲート電極と前記データ配線との間の領域の一部
    に、前記走査配線または前記ドレイン電極の外側に張出
    させてトランジスタ保護用ガード電極を形成し、このガ
    ード電極を、前記薄膜トランジスタのゲート絶縁膜およ
    び半導体層を介して前記ドレイン電極または走査配線と
    対向させたことを特徴とするTFTパネル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009186986A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Beijing Boe Optoelectronics Technology Co Ltd 薄膜トランジスタ液晶ディスプレイのアレイ基板の画素構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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