JPH095785A - Tftアレイ基板並びにこれを用いた液晶表示装置およびtftアレイ基板の製造方法 - Google Patents
Tftアレイ基板並びにこれを用いた液晶表示装置およびtftアレイ基板の製造方法Info
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- JPH095785A JPH095785A JP15486395A JP15486395A JPH095785A JP H095785 A JPH095785 A JP H095785A JP 15486395 A JP15486395 A JP 15486395A JP 15486395 A JP15486395 A JP 15486395A JP H095785 A JPH095785 A JP H095785A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 点欠陥修復を確実に行えるTFTアレイとそ
の製造方法を提供する。 【構成】 ゲート電極およびゲート配線2と同材料で同
時に形成され、隣接する2つの画素に重複する点欠陥修
復パターン9と、この点欠陥修復パターン9上にゲート
絶縁膜4を介して形成されたアイランド10とを備え、
点欠陥として認識される画素に対し、その画素のトラン
ジスタ部をレーザ光で図1に示すC−C線部で切断し、
その後、画素電極3上のD部および隣接画素の画素電極
3上のD部にレーザ光を照射して、点欠陥修復パターン
9を介して隣接する画素の画素電極を短絡させる。この
場合、絶縁膜を介した2つの金属膜、すなわち点欠陥修
復パターン9およびアイランド10をレーザで接続する
ため、容易且つ確実に修復が行える。
の製造方法を提供する。 【構成】 ゲート電極およびゲート配線2と同材料で同
時に形成され、隣接する2つの画素に重複する点欠陥修
復パターン9と、この点欠陥修復パターン9上にゲート
絶縁膜4を介して形成されたアイランド10とを備え、
点欠陥として認識される画素に対し、その画素のトラン
ジスタ部をレーザ光で図1に示すC−C線部で切断し、
その後、画素電極3上のD部および隣接画素の画素電極
3上のD部にレーザ光を照射して、点欠陥修復パターン
9を介して隣接する画素の画素電極を短絡させる。この
場合、絶縁膜を介した2つの金属膜、すなわち点欠陥修
復パターン9およびアイランド10をレーザで接続する
ため、容易且つ確実に修復が行える。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、TFTアレイ基板並
びにこれを用いた液晶表示装置およびTFTアレイ基板
の製造方法、特に、歩留まり低下要因の1つである点欠
陥の修復方法を提供するものである。
びにこれを用いた液晶表示装置およびTFTアレイ基板
の製造方法、特に、歩留まり低下要因の1つである点欠
陥の修復方法を提供するものである。
【0002】
【0003】図9は、従来の液晶表示装置に用いられる
TFTアレイの部分拡大図、図10は図9中のA−A断
面図である。図において、1はガラス基板、2はゲート
電極・配線、3は透明導電膜よりなる画素電極、4はゲ
ート絶縁膜、5は半導体層、6はオーミックコンタクト
層、7はソース電極・配線、8はドレイン電極をそれぞ
れ示す。
TFTアレイの部分拡大図、図10は図9中のA−A断
面図である。図において、1はガラス基板、2はゲート
電極・配線、3は透明導電膜よりなる画素電極、4はゲ
ート絶縁膜、5は半導体層、6はオーミックコンタクト
層、7はソース電極・配線、8はドレイン電極をそれぞ
れ示す。
【0004】次に従来のTFTアレイの製造プロセスお
よび構造を説明する。まず、洗浄したガラス基板1にC
r、Ta、Ti等の金属薄膜をスパッタリング法等の方
法で成膜し、これをフォトエッチング法等の方法でパタ
ーン形成し、ゲート電極・配線2を形成する。次に、ゲ
ート絶縁膜4となるSiNやSiO2等の絶縁膜、半導
体層5となるi−a−Siや、poly−Si等、およ
びオーミックコンタクト層6となるn−a−Si等をプ
ラズマCVD(化学的気相成長)法等で成膜する。次
に、フォトエッチング法等の方法でn−a−Siおよび
i−a−Siをアイランド状もしくはライン状にパター
ン形成する。次に、ITO(インジウムすず酸化物)等
の透明導電膜をスパッタリング等の方法で成膜し、画素
電極3を形成する。さらに、Al、Cr等の金属薄膜を
スパッタリング法等で成膜し、これをフォトエッチング
法等でパターン形成し、ソース電極・配線7およびドレ
イン電極8を形成後、ソース・ドレイン間にあるオーミ
ックコンタクト層6となるn−a−Siをエッチオフす
る。最後に、必要に応じてSiN等で保護膜を形成す
る。
よび構造を説明する。まず、洗浄したガラス基板1にC
r、Ta、Ti等の金属薄膜をスパッタリング法等の方
法で成膜し、これをフォトエッチング法等の方法でパタ
ーン形成し、ゲート電極・配線2を形成する。次に、ゲ
ート絶縁膜4となるSiNやSiO2等の絶縁膜、半導
体層5となるi−a−Siや、poly−Si等、およ
びオーミックコンタクト層6となるn−a−Si等をプ
ラズマCVD(化学的気相成長)法等で成膜する。次
に、フォトエッチング法等の方法でn−a−Siおよび
i−a−Siをアイランド状もしくはライン状にパター
ン形成する。次に、ITO(インジウムすず酸化物)等
の透明導電膜をスパッタリング等の方法で成膜し、画素
電極3を形成する。さらに、Al、Cr等の金属薄膜を
スパッタリング法等で成膜し、これをフォトエッチング
法等でパターン形成し、ソース電極・配線7およびドレ
イン電極8を形成後、ソース・ドレイン間にあるオーミ
ックコンタクト層6となるn−a−Siをエッチオフす
る。最後に、必要に応じてSiN等で保護膜を形成す
る。
【0005】上記のように構成されたTFTアレイで
は、異物などによりゲート電極2とドレイン電極8が短
絡したり、オーミックコンタクトが十分にとれない等の
理由により、正常に動作しない画素いわゆる点欠陥が数
ppmの確立で発生する。この欠陥を修復する方法とし
ては、特開昭59−101693号公報や特開平2−1
35320号公報に示されるように、互いに隣り合う駆
動電極間を接続するパターンを形成し、レーザ照射によ
り欠陥となった画素電極を隣り合った画素電極へ接続す
る方法がある。
は、異物などによりゲート電極2とドレイン電極8が短
絡したり、オーミックコンタクトが十分にとれない等の
理由により、正常に動作しない画素いわゆる点欠陥が数
ppmの確立で発生する。この欠陥を修復する方法とし
ては、特開昭59−101693号公報や特開平2−1
35320号公報に示されるように、互いに隣り合う駆
動電極間を接続するパターンを形成し、レーザ照射によ
り欠陥となった画素電極を隣り合った画素電極へ接続す
る方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
TFTアレイにおいては、点欠陥の発生により歩留まり
が低下するという問題があった。また、従来の点欠陥修
復方法では、点欠陥を修復するためのパターンを備えて
いるが、このパターンと隣接する画素電極をレーザ照射
により接続する場合、画素電極側からの照射では、画素
電極が透明であるためレーザ光が透過してしまい、十分
に接続することが難しいという問題があった。さらに、
レーザ照射を行っても、確実に接続パターンを溶融でき
ていない場合等があり、修復が難しいという問題があっ
た。
TFTアレイにおいては、点欠陥の発生により歩留まり
が低下するという問題があった。また、従来の点欠陥修
復方法では、点欠陥を修復するためのパターンを備えて
いるが、このパターンと隣接する画素電極をレーザ照射
により接続する場合、画素電極側からの照射では、画素
電極が透明であるためレーザ光が透過してしまい、十分
に接続することが難しいという問題があった。さらに、
レーザ照射を行っても、確実に接続パターンを溶融でき
ていない場合等があり、修復が難しいという問題があっ
た。
【0007】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたもので、点欠陥修復を容易且つ確実に行え
る構造のTFTアレイとその製造方法を提供するもので
ある。
めになされたもので、点欠陥修復を容易且つ確実に行え
る構造のTFTアレイとその製造方法を提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるTFT
アレイ基板は、透明絶縁基板上に形成され金属薄膜より
なるゲート電極を兼ね備えたゲート配線、このゲート配
線上にゲート絶縁膜を介して設けられた半導体層、この
半導体層と共に半導体素子を構成するソース電極を兼ね
備えたソース配線およびドレイン電極、半導体素子の近
傍に設けられた透明導電膜よりなる画素電極、ゲート配
線と同一の金属材料よりなり、隣接する2つの画素にま
たがって配置された第1の金属パターン、第1の金属パ
ターン上に上記ゲート絶縁膜を介して配置されたソース
配線およびドレイン電極と同一の金属材料よりなる第2
の金属パターンを備え、レーザ照射にて第1の金属パタ
ーンと第2の金属パターンを溶融して接続することによ
り隣接する2つの画素電極間を接続し、画素欠陥の修復
を行うようにしたものである。また、ゲート配線および
第1の金属パターンはCr、TaまたはTi等の金属よ
りなるものである。また、第2の金属パターンは、A
l、CrまたはMo等の金属よりなるものである。さら
に、第2の金属パターンは画素電極の上あるいは下に接
して形成されているものである。
アレイ基板は、透明絶縁基板上に形成され金属薄膜より
なるゲート電極を兼ね備えたゲート配線、このゲート配
線上にゲート絶縁膜を介して設けられた半導体層、この
半導体層と共に半導体素子を構成するソース電極を兼ね
備えたソース配線およびドレイン電極、半導体素子の近
傍に設けられた透明導電膜よりなる画素電極、ゲート配
線と同一の金属材料よりなり、隣接する2つの画素にま
たがって配置された第1の金属パターン、第1の金属パ
ターン上に上記ゲート絶縁膜を介して配置されたソース
配線およびドレイン電極と同一の金属材料よりなる第2
の金属パターンを備え、レーザ照射にて第1の金属パタ
ーンと第2の金属パターンを溶融して接続することによ
り隣接する2つの画素電極間を接続し、画素欠陥の修復
を行うようにしたものである。また、ゲート配線および
第1の金属パターンはCr、TaまたはTi等の金属よ
りなるものである。また、第2の金属パターンは、A
l、CrまたはMo等の金属よりなるものである。さら
に、第2の金属パターンは画素電極の上あるいは下に接
して形成されているものである。
【0009】また、この発明に係るTFTアレイ基板の
製造方法は、透明絶縁基板上にCr、TaまたはTi等
の金属薄膜をスパッタリング法等で成膜し、これをフォ
トエッチング法等の方法でパターン形成し、ゲート電極
・配線および隣接する2つの画素にまたがって第1の金
属パターンを形成する工程と、Al、CrまたはMo等
の金属薄膜をスパッタリング法等で成膜し、パターン形
成によりソース電極・配線、ドレイン電極、および第1
の金属パターン上に少なくともゲート絶縁膜を介して第
2の金属パターンを形成する工程と、画素欠陥が認めら
れた場合にレーザ照射にて該画素の信号回路を切り離
し、さらに第1の金属パターンと第2の金属パターンを
溶融し、隣接する2つの画素電極間を接続することによ
り、画素欠陥の修復を行う工程とを含むものである。
製造方法は、透明絶縁基板上にCr、TaまたはTi等
の金属薄膜をスパッタリング法等で成膜し、これをフォ
トエッチング法等の方法でパターン形成し、ゲート電極
・配線および隣接する2つの画素にまたがって第1の金
属パターンを形成する工程と、Al、CrまたはMo等
の金属薄膜をスパッタリング法等で成膜し、パターン形
成によりソース電極・配線、ドレイン電極、および第1
の金属パターン上に少なくともゲート絶縁膜を介して第
2の金属パターンを形成する工程と、画素欠陥が認めら
れた場合にレーザ照射にて該画素の信号回路を切り離
し、さらに第1の金属パターンと第2の金属パターンを
溶融し、隣接する2つの画素電極間を接続することによ
り、画素欠陥の修復を行う工程とを含むものである。
【0010】
【作用】この発明におけるTFTアレイ基板は、欠陥画
素が認められた場合に、レーザ照射にて欠陥画素の信号
レベルを切り離し、さらに欠陥画素とこれに隣接する画
素の第1の金属パターンと第2の金属パターンをそれぞ
れ溶融し、第1の金属パターンと画素電極とを接続する
ことにより、隣接する2つの画素電極が接続され、欠陥
画素とこれに隣接する画素の画素電極は同電位となり、
同一表示をするので、欠陥が視認し難くなり、容易且つ
確実に画素欠陥の修復が行える。また、第1の金属パタ
ーンはCr、TaまたはTi等の金属よりなるので、レ
ーザ照射による画素電極との接続が確実に行える。さら
に、第2の金属パターンは画素電極の上あるいは下に接
して形成されているので、第1の金属パターンと第2の
金属パターンを溶融することにより、第1の金属パター
ンと画素電極とを確実に接続することができ、特に画素
電極側からのレーザ照射に対して効果的である。
素が認められた場合に、レーザ照射にて欠陥画素の信号
レベルを切り離し、さらに欠陥画素とこれに隣接する画
素の第1の金属パターンと第2の金属パターンをそれぞ
れ溶融し、第1の金属パターンと画素電極とを接続する
ことにより、隣接する2つの画素電極が接続され、欠陥
画素とこれに隣接する画素の画素電極は同電位となり、
同一表示をするので、欠陥が視認し難くなり、容易且つ
確実に画素欠陥の修復が行える。また、第1の金属パタ
ーンはCr、TaまたはTi等の金属よりなるので、レ
ーザ照射による画素電極との接続が確実に行える。さら
に、第2の金属パターンは画素電極の上あるいは下に接
して形成されているので、第1の金属パターンと第2の
金属パターンを溶融することにより、第1の金属パター
ンと画素電極とを確実に接続することができ、特に画素
電極側からのレーザ照射に対して効果的である。
【0011】また、この発明におけるTFTアレイ基板
の製造方法では、第1の金属パターンをゲート配線と、
第2の金属パターンをソースおよびドレイン電極と、そ
れぞれ同じ金属材料で同時に形成するので、従来の工程
と同じ工程数で、マスクのみを変更すれば良く、コスト
高にならず容易に製造することができる。
の製造方法では、第1の金属パターンをゲート配線と、
第2の金属パターンをソースおよびドレイン電極と、そ
れぞれ同じ金属材料で同時に形成するので、従来の工程
と同じ工程数で、マスクのみを変更すれば良く、コスト
高にならず容易に製造することができる。
【0012】
実施例1.本発明の実施例1を図について説明する。図
1は、本発明の液晶表示装置に用いられるTFTアレイ
の部分平面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1
のB−B断面図である。図において、9はゲート電極・
配線2と同材料で同時に形成された第1の金属パターン
である点欠陥修復パターン、10はソース電極・配線7
およびドレイン電極8と同材料で同時に形成された第2
の金属パターンであるアイランドをそれぞれ示し、アイ
ランド10は画素電極3上に接して形成されている。ま
た、図中C−C、およびDは、点欠陥修復の際のレーザ
照射箇所を示している。なお、従来例と同一部分につい
ては同符号を付し、説明を省略する。
1は、本発明の液晶表示装置に用いられるTFTアレイ
の部分平面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1
のB−B断面図である。図において、9はゲート電極・
配線2と同材料で同時に形成された第1の金属パターン
である点欠陥修復パターン、10はソース電極・配線7
およびドレイン電極8と同材料で同時に形成された第2
の金属パターンであるアイランドをそれぞれ示し、アイ
ランド10は画素電極3上に接して形成されている。ま
た、図中C−C、およびDは、点欠陥修復の際のレーザ
照射箇所を示している。なお、従来例と同一部分につい
ては同符号を付し、説明を省略する。
【0013】本実施例におけるTFTアレイの製造方法
について説明する。まず、洗浄したガラス基板1にC
r、Ta、Ti等の高融点金属薄膜を膜厚300nm程
度スパッタリング法等の方法で成膜し、これをフォトエ
ッチング法等の方法でパターン形成し、ゲート電極・配
線2、さらに点欠陥修復パターン9を形成する。次に、
ゲート絶縁膜4となるSiNやSiO2等の絶縁膜を膜
厚300nm程度、半導体層5となるi−a−Siや、
poly−Si等を膜厚200nm程度、およびオーミ
ックコンタクト層6となるn−a−Si等を50nm程
度、プラズマCVD(化学的気相成長)法等で成膜す
る。次に、フォトエッチング法等の方法でn−a−Si
およびi−a−Siをライン状もしくはアイランド状に
パターン形成する。
について説明する。まず、洗浄したガラス基板1にC
r、Ta、Ti等の高融点金属薄膜を膜厚300nm程
度スパッタリング法等の方法で成膜し、これをフォトエ
ッチング法等の方法でパターン形成し、ゲート電極・配
線2、さらに点欠陥修復パターン9を形成する。次に、
ゲート絶縁膜4となるSiNやSiO2等の絶縁膜を膜
厚300nm程度、半導体層5となるi−a−Siや、
poly−Si等を膜厚200nm程度、およびオーミ
ックコンタクト層6となるn−a−Si等を50nm程
度、プラズマCVD(化学的気相成長)法等で成膜す
る。次に、フォトエッチング法等の方法でn−a−Si
およびi−a−Siをライン状もしくはアイランド状に
パターン形成する。
【0014】さらに、ITO(インジウムすず酸化物)
等の透明導電膜をスパッタリング等の方法で膜厚100
nm程度成膜し、これをフォトエッチング法等の方法で
パターン形成し、画素電極3を形成する。次に、Al、
CrあるいはMo等の金属薄膜をスパッタリング法等で
膜厚400nm程度成膜し、これをフォトエッチング法
等でパターン形成し、ソース電極・配線7およびドレイ
ン電極8、さらに点欠陥修復パターン9との接続部分に
アイランド10を形成する。すなわち、点欠陥を修復す
る場合のレーザ照射箇所Dには、点欠陥修復パターン9
上にゲート絶縁膜4および画素電極3を介してアイラン
ド10が形成されている。その後、ソース・ドレイン間
にあるn−a−Siをエッチオフする。最後に、必要に
応じてSiN等で保護膜を形成する。
等の透明導電膜をスパッタリング等の方法で膜厚100
nm程度成膜し、これをフォトエッチング法等の方法で
パターン形成し、画素電極3を形成する。次に、Al、
CrあるいはMo等の金属薄膜をスパッタリング法等で
膜厚400nm程度成膜し、これをフォトエッチング法
等でパターン形成し、ソース電極・配線7およびドレイ
ン電極8、さらに点欠陥修復パターン9との接続部分に
アイランド10を形成する。すなわち、点欠陥を修復す
る場合のレーザ照射箇所Dには、点欠陥修復パターン9
上にゲート絶縁膜4および画素電極3を介してアイラン
ド10が形成されている。その後、ソース・ドレイン間
にあるn−a−Siをエッチオフする。最後に、必要に
応じてSiN等で保護膜を形成する。
【0015】以上のようにして作成したTFTアレイお
よびそれを用いた液晶表示装置において、点欠陥として
認識される画素に対し、その画素のトランジスタ部をレ
ーザ光で図1に示すC−C線部で切断し、その後、画素
電極3上のD部および隣接画素の画素電極3上のD部に
レーザ光を照射して、点欠陥修復パターン9を介して隣
接する画素の画素電極相互間を短絡させる。絶縁膜を介
した2つの金属膜、すなわち点欠陥修復パターン9およ
びアイランド10をレーザで接続するため、容易且つ確
実に修復が行える。特に、画素電極3側からのレーザ照
射に対して効果的である。また、点欠陥修復パターン9
をCr、TaまたはTi等の金属で形成したので、シリ
コン薄膜等で形成した場合に比べてレーザ照射の際の溶
融、接続が容易である。なお、本実施例では左右の画素
電極を接続するよう構成したが、上下の画素電極を接続
することもできる。
よびそれを用いた液晶表示装置において、点欠陥として
認識される画素に対し、その画素のトランジスタ部をレ
ーザ光で図1に示すC−C線部で切断し、その後、画素
電極3上のD部および隣接画素の画素電極3上のD部に
レーザ光を照射して、点欠陥修復パターン9を介して隣
接する画素の画素電極相互間を短絡させる。絶縁膜を介
した2つの金属膜、すなわち点欠陥修復パターン9およ
びアイランド10をレーザで接続するため、容易且つ確
実に修復が行える。特に、画素電極3側からのレーザ照
射に対して効果的である。また、点欠陥修復パターン9
をCr、TaまたはTi等の金属で形成したので、シリ
コン薄膜等で形成した場合に比べてレーザ照射の際の溶
融、接続が容易である。なお、本実施例では左右の画素
電極を接続するよう構成したが、上下の画素電極を接続
することもできる。
【0016】本実施例によれば、点欠陥として認識され
た画素を、点欠陥修復パターンを利用して隣接する画素
と短絡させることにより、互いに隣接する画素電極が同
電位となり、同一の表示を行うので、点欠陥として視認
しにくくなり、TFTアレイの歩留まりが向上する。ま
た、本実施例では、従来と同様の製造方法でパターンの
みの変更であるので、工程数を増やすことなくコスト高
にならない利点がある。また、本発明によれば、TFT
アレイ段階で発見された点欠陥は言うに及ばず、このT
FTアレイ基板と透明電極およびカラーフィルタ等を有
する対向電極基板との間に液晶を挟持した液晶表示装置
となった後でも、すなわち画素電極側からレーザ光を入
射する場合でも、容易且つ確実に修復が可能である。
た画素を、点欠陥修復パターンを利用して隣接する画素
と短絡させることにより、互いに隣接する画素電極が同
電位となり、同一の表示を行うので、点欠陥として視認
しにくくなり、TFTアレイの歩留まりが向上する。ま
た、本実施例では、従来と同様の製造方法でパターンの
みの変更であるので、工程数を増やすことなくコスト高
にならない利点がある。また、本発明によれば、TFT
アレイ段階で発見された点欠陥は言うに及ばず、このT
FTアレイ基板と透明電極およびカラーフィルタ等を有
する対向電極基板との間に液晶を挟持した液晶表示装置
となった後でも、すなわち画素電極側からレーザ光を入
射する場合でも、容易且つ確実に修復が可能である。
【0017】実施例2.図4は、本発明の実施例2であ
る表示装置に用いられるTFTアレイを示す部分断面図
である。本実施例は、画素電極3とソース電極・配線7
およびドレイン電極8の製造工程の順序を入れ換えた以
外は、実施例1と同様の構造である。すなわち、点欠陥
修復パターン9上に、絶縁膜を挟んでアイランド10が
形成され、その上に画素電極3が形成される。このよう
にアイランド10は、画素電極3の上あるいは下のどち
らでも良く、どちらの構造であっても、点欠陥修復パタ
ーン9を利用して容易且つ確実に点欠陥を修復すること
が可能であり、実施例1と同様の効果が得られる。
る表示装置に用いられるTFTアレイを示す部分断面図
である。本実施例は、画素電極3とソース電極・配線7
およびドレイン電極8の製造工程の順序を入れ換えた以
外は、実施例1と同様の構造である。すなわち、点欠陥
修復パターン9上に、絶縁膜を挟んでアイランド10が
形成され、その上に画素電極3が形成される。このよう
にアイランド10は、画素電極3の上あるいは下のどち
らでも良く、どちらの構造であっても、点欠陥修復パタ
ーン9を利用して容易且つ確実に点欠陥を修復すること
が可能であり、実施例1と同様の効果が得られる。
【0018】実施例3.本発明の実施例3を図について
説明する。図5は、本発明の表示装置に用いられるTF
Tアレイの部分平面図、図6は図5のA−A断面図、図
7は図5のB−B断面図である。図において、11はエ
ッチングストッパ膜である。
説明する。図5は、本発明の表示装置に用いられるTF
Tアレイの部分平面図、図6は図5のA−A断面図、図
7は図5のB−B断面図である。図において、11はエ
ッチングストッパ膜である。
【0019】本実施例におけるTFTアレイの製造方法
について説明する。まず、洗浄したガラス基板1にC
r、Ta、Ti等の高融点金属薄膜を膜厚300nm程
度スパッタリング法等の方法で成膜し、これをフォトエ
ッチング法等の方法でパターン形成し、ゲート電極・配
線2、さらに点欠陥修復パターン9を形成する。次に、
ゲート絶縁膜4となるSiNやSiO2等の絶縁膜を膜
厚300nm程度、半導体層5となるi−a−Siや、
poly−Si等を膜厚100nm程度、およびエッチ
ングストッパ膜11となるSiNやSiO2等の絶縁膜
を膜厚200nm程度、プラズマCVD(化学的気相成
長)法等で成膜する。次に、フォトエッチング法等の方
法でエッチングストッパ膜をパターン形成する。続い
て、オーミックコンタクト層6となるn−a−Siをプ
ラズマCVD法等で成膜し、パターン形成する。
について説明する。まず、洗浄したガラス基板1にC
r、Ta、Ti等の高融点金属薄膜を膜厚300nm程
度スパッタリング法等の方法で成膜し、これをフォトエ
ッチング法等の方法でパターン形成し、ゲート電極・配
線2、さらに点欠陥修復パターン9を形成する。次に、
ゲート絶縁膜4となるSiNやSiO2等の絶縁膜を膜
厚300nm程度、半導体層5となるi−a−Siや、
poly−Si等を膜厚100nm程度、およびエッチ
ングストッパ膜11となるSiNやSiO2等の絶縁膜
を膜厚200nm程度、プラズマCVD(化学的気相成
長)法等で成膜する。次に、フォトエッチング法等の方
法でエッチングストッパ膜をパターン形成する。続い
て、オーミックコンタクト層6となるn−a−Siをプ
ラズマCVD法等で成膜し、パターン形成する。
【0020】さらに、ITO(インジウムすず酸化物)
等の透明導電膜をスパッタリング等の方法で膜厚100
nm程度成膜する。この膜厚は、液晶表示装置として要
求される輝度を得るため、最大150nmまでとする。
これをフォトエッチング法等の方法でパターン形成し、
画素電極3を形成する。次に、Al、CrまたはMo等
の金属薄膜をスパッタリング法等で膜厚400nm程度
成膜し、これをフォトエッチング法等でパターン形成
し、ソース電極・配線7およびドレイン電極8、さらに
点欠陥修復パターン9との接続部分にアイランド10を
形成する。最後に、必要に応じてSiN等で保護膜を形
成する。
等の透明導電膜をスパッタリング等の方法で膜厚100
nm程度成膜する。この膜厚は、液晶表示装置として要
求される輝度を得るため、最大150nmまでとする。
これをフォトエッチング法等の方法でパターン形成し、
画素電極3を形成する。次に、Al、CrまたはMo等
の金属薄膜をスパッタリング法等で膜厚400nm程度
成膜し、これをフォトエッチング法等でパターン形成
し、ソース電極・配線7およびドレイン電極8、さらに
点欠陥修復パターン9との接続部分にアイランド10を
形成する。最後に、必要に応じてSiN等で保護膜を形
成する。
【0021】以上のようにして作成したTFTアレイお
よびそれを用いた液晶表示装置において、点欠陥として
認識される画素に対し、その画素のトランジスタ部をレ
ーザ光で図5に示すC−C線部で切断し、その後、画素
電極3上のD部および隣接画素の画素電極3上のD部に
レーザ光を照射して、点欠陥修復パターン9を介して隣
接する画素の画素電極を短絡させる。上記のような構造
のTFTアレイにおいても、実施例1および2と同様の
効果が得られる。
よびそれを用いた液晶表示装置において、点欠陥として
認識される画素に対し、その画素のトランジスタ部をレ
ーザ光で図5に示すC−C線部で切断し、その後、画素
電極3上のD部および隣接画素の画素電極3上のD部に
レーザ光を照射して、点欠陥修復パターン9を介して隣
接する画素の画素電極を短絡させる。上記のような構造
のTFTアレイにおいても、実施例1および2と同様の
効果が得られる。
【0022】実施例4.図8は、本発明の実施例4であ
る液晶表示装置に用いられるTFTアレイを示す部分断
面図である。本実施例は、画素電極3とソース電極・配
線7およびドレイン電極8の製造工程の順序を入れ換え
た以外は、実施例3と同様の構造である。すなわち、点
欠陥修復パターン9上に、絶縁膜を挟んでアイランド1
0が形成され、その上に画素電極3が形成される。この
ような構造であっても、点欠陥修復パターン9を利用し
て容易且つ確実に点欠陥を修復することが可能であり、
実施例1〜3と同様の効果が得られる。なお、上記実施
例で示したTFTアレイの構造はほんの一例にすぎず、
本発明はこれらの構造に限定されるものではない。
る液晶表示装置に用いられるTFTアレイを示す部分断
面図である。本実施例は、画素電極3とソース電極・配
線7およびドレイン電極8の製造工程の順序を入れ換え
た以外は、実施例3と同様の構造である。すなわち、点
欠陥修復パターン9上に、絶縁膜を挟んでアイランド1
0が形成され、その上に画素電極3が形成される。この
ような構造であっても、点欠陥修復パターン9を利用し
て容易且つ確実に点欠陥を修復することが可能であり、
実施例1〜3と同様の効果が得られる。なお、上記実施
例で示したTFTアレイの構造はほんの一例にすぎず、
本発明はこれらの構造に限定されるものではない。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、レー
ザ照射にて隣接する2つの画素に重複する第1の金属パ
ターンと、この第1の金属パターン上にゲート絶縁膜を
介して形成された第2の金属パターンを溶融することに
より、容易且つ確実に画素欠陥の修復が行えるTFTア
レイ基板および該TFTアレイ基板を用いた液晶表示装
置が得られ、歩留まりが向上する効果がある。
ザ照射にて隣接する2つの画素に重複する第1の金属パ
ターンと、この第1の金属パターン上にゲート絶縁膜を
介して形成された第2の金属パターンを溶融することに
より、容易且つ確実に画素欠陥の修復が行えるTFTア
レイ基板および該TFTアレイ基板を用いた液晶表示装
置が得られ、歩留まりが向上する効果がある。
【0024】また、第1の金属パターンをゲート配線
と、第2の金属パターンをソースおよびドレイン電極
と、それぞれ同じ金属材料で同時に形成するので、従来
の工程と同じ工程数で、マスクのみを変更すれば良く、
コスト高にならず容易に製造することができる。
と、第2の金属パターンをソースおよびドレイン電極
と、それぞれ同じ金属材料で同時に形成するので、従来
の工程と同じ工程数で、マスクのみを変更すれば良く、
コスト高にならず容易に製造することができる。
【図1】 この発明の一実施例である液晶表示装置に用
いるTFTアレイを示す部分平面図である。
いるTFTアレイを示す部分平面図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 図1のB−B断面図である。
【図4】 本発明の第2の実施例である液晶表示装置に
用いるTFTアレイを示す部分断面図である。
用いるTFTアレイを示す部分断面図である。
【図5】 本発明の第3の実施例である液晶表示装置に
用いるTFTアレイを示す部分平面図である。
用いるTFTアレイを示す部分平面図である。
【図6】 図5のA−A断面図である。
【図7】 図6のB−B断面図である。
【図8】 本発明の第4の実施例である液晶表示装置に
用いるTFTアレイを示す部分断面図である。
用いるTFTアレイを示す部分断面図である。
【図9】 従来の液晶表示装置に用いるTFTアレイを
示す部分平面図である。
示す部分平面図である。
【図10】 図9のA−A断面図である。
1 ガラス基板、2 ゲート電極・配線、3 画素電
極、4 ゲート絶縁膜、5 半導体層、6 オーミック
コンタクト層、7 ソース電極・配線、8 ドレイン電
極、9 点欠陥修復パターン、10 アイランド。
極、4 ゲート絶縁膜、5 半導体層、6 オーミック
コンタクト層、7 ソース電極・配線、8 ドレイン電
極、9 点欠陥修復パターン、10 アイランド。
Claims (6)
- 【請求項1】 透明絶縁基板上に形成され金属薄膜より
なるゲート電極を兼ね備えたゲート配線、このゲート配
線上にゲート絶縁膜を介して設けられた半導体層、この
半導体層と共に半導体素子を構成するソース電極を兼ね
備えたソース配線およびドレイン電極、上記半導体素子
の近傍に設けられた透明導電膜よりなる画素電極、上記
ゲート配線と同一の金属材料よりなり、隣接する2つの
画素にまたがって配置された第1の金属パターン、上記
第1の金属パターン上に上記ゲート絶縁膜を介して配置
されたソース配線およびドレイン電極と同一の金属材料
よりなる第2の金属パターンを備え、レーザ照射にて上
記第1の金属パターンと上記第2の金属パターンを溶融
して接続することにより隣接する2つの画素電極間を接
続し、画素欠陥の修復を行うことを特徴とするTFTア
レイ基板。 - 【請求項2】 ゲート配線および第1の金属パターンは
Cr、TaまたはTi等の金属よりなることを特徴とす
る請求項1記載のTFTアレイ基板。 - 【請求項3】 第2の金属パターンは、Al、Crまた
はMo等の金属よりなることを特徴とする請求項1記載
のTFTアレイ基板。 - 【請求項4】 第2の金属パターンは画素電極の上ある
いは下に接して形成されていることを特徴とする請求項
1記載のTFTアレイ基板。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか一項記載
のTFTアレイ基板と、透明電極およびカラーフィルタ
等を有する対向電極基板との間に液晶が配置されている
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項6】 透明絶縁基板上にCr、TaまたはTi
等の金属薄膜をスパッタリング法等で成膜し、これをフ
ォトエッチング法等の方法でパターン形成して、ゲート
電極・配線および隣接する2つの画素にまたがって第1
の金属パターンを形成する工程、 ゲート絶縁膜、半導体層およびオーミックコンタクト層
をプラズマCVD(化学的気相成長)法等で順次成膜
し、これらをパターン形成する工程、 透明導電膜をスパッタリング等の方法で成膜し、パター
ン形成により画素電極を形成する工程、 Al、CrまたはMo等の金属薄膜をスパッタリング法
等で成膜し、パターン形成によりソース電極・配線、ド
レイン電極、および上記第1の金属パターン上に少なく
とも上記ゲート絶縁膜を介して第2の金属パターンを形
成する工程、 画素欠陥が認められた場合にレーザ照射にて該画素の信
号回路を切り離し、さらに上記第1の金属パターンと上
記第2の金属パターンを溶融し、隣接する2つの画素電
極間を接続することにより、画素欠陥の修復を行う工程
を含むことを特徴とするTFTアレイ基板の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15486395A JPH095785A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | Tftアレイ基板並びにこれを用いた液晶表示装置およびtftアレイ基板の製造方法 |
TW085105967A TW300341B (ja) | 1995-05-30 | 1996-05-21 | |
KR1019960018811A KR100363140B1 (ko) | 1995-05-30 | 1996-05-30 | Tft어레이기판과이것을이용한액정표시장치및tft어레이기판의제조방법 |
CN96107917A CN1105324C (zh) | 1995-05-30 | 1996-05-30 | 薄膜晶体管阵列基板、液晶显示装置和该基板的制造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15486395A JPH095785A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | Tftアレイ基板並びにこれを用いた液晶表示装置およびtftアレイ基板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH095785A true JPH095785A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15593571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15486395A Pending JPH095785A (ja) | 1995-05-30 | 1995-06-21 | Tftアレイ基板並びにこれを用いた液晶表示装置およびtftアレイ基板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH095785A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990052415A (ko) * | 1997-12-22 | 1999-07-05 | 김영환 | 액정표시소자 및 그의 리페어방법 |
KR100779013B1 (ko) * | 2002-12-30 | 2007-11-22 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치의 게이트 라인 오픈 리페어 방법 |
KR101236509B1 (ko) * | 2005-12-26 | 2013-02-21 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정 표시 장치 및 그의 리페어 방법 |
US8704309B2 (en) | 2011-05-26 | 2014-04-22 | Panasonic Corporation | Display panel and method of manufacturing the same |
CN107894682A (zh) * | 2017-11-03 | 2018-04-10 | 惠科股份有限公司 | 一种显示面板及制造方法 |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP15486395A patent/JPH095785A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990052415A (ko) * | 1997-12-22 | 1999-07-05 | 김영환 | 액정표시소자 및 그의 리페어방법 |
KR100779013B1 (ko) * | 2002-12-30 | 2007-11-22 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치의 게이트 라인 오픈 리페어 방법 |
KR101236509B1 (ko) * | 2005-12-26 | 2013-02-21 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정 표시 장치 및 그의 리페어 방법 |
US8704309B2 (en) | 2011-05-26 | 2014-04-22 | Panasonic Corporation | Display panel and method of manufacturing the same |
CN107894682A (zh) * | 2017-11-03 | 2018-04-10 | 惠科股份有限公司 | 一种显示面板及制造方法 |
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