JPH04132657U - 音声信号増幅回路 - Google Patents

音声信号増幅回路

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Publication number
JPH04132657U
JPH04132657U JP3681991U JP3681991U JPH04132657U JP H04132657 U JPH04132657 U JP H04132657U JP 3681991 U JP3681991 U JP 3681991U JP 3681991 U JP3681991 U JP 3681991U JP H04132657 U JPH04132657 U JP H04132657U
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JP
Japan
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signal
audio signal
gain amplifier
gain
bandpass filter
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Pending
Application number
JP3681991U
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English (en)
Inventor
克巳 今井
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 8ミリVTRの音声信号を歪ませることなく
抽出する。 【構成】 本考案の音声信号増幅回路は、VCA
(4)、AMP(5)、BPF(6)及びAGC検出回
路(7)により構成され、VCA(4)の利得を低くす
るとともに、AMP(5)の利得を高く設定している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、8ミリVTRや8ミリカメラ一体型VTRの音声信号増幅回路に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば8ミリVTRの音声信号等、即ち、モノラルAFM信号(FM変 調された音声信号)においては、記録装置によって、モノラルAFM信号がパイ ロット信号、低域変換クロマ信号(743KHz)、FM輝度信号と共に多重化 されて磁気テープに記録される。従って、再生装置においては、磁気テ−プに記 録された記録多重信号を再生する。磁気テープより磁気ヘッドによって再生され た再生多重信号はAGC検出回路、ボルテージコントロールアンプから成るAG C回路に供給される。そして、AGC検出回路は、再生多重信号のレベルと基準 レベルとを比較し、その比較結果に基いた信号をボルテージコントロールアンプ に供給して、ボルテージコントロールアンプの利得を制御する。そしてこのAG C回路からの再生多重信号は、バンドパスフィルタによって帯域濾波されてその 搬送波周波数が1.5MHzのモノラルAFM信号と成り、このモノラルAFM 信号が復調されてモノラルの音声信号が得られるようになっていた。
【0003】 そのような再生装置は、例えば本願出願人による特願平2−47441号に記 載されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前述の再生装置で再生されるテープは、種類により過大なレベルで 信号が記録されているものがある。そのようなテープを再生すると、前記再生装 置のAGC回路に過大入力が印加される場合がある。ところが、前記AGC回路 は、所定の利得を確保させるために、入力ダイナミックレンジをあまり大きくす ることが出来ない。そのため、前記過大入力が印加されると多重化信号中最大の FM輝度信号が歪むようになり、その結果、モノラルAFM信号も歪みを持ち、 音声信号の再生に悪影響を及ぼす、という問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述の点に鑑み成されたもので、映像信号とFM変調された音声信 号との混合信号を増幅する可変利得増幅器と、該可変利得増幅器の出力信号のダ イナミックレンジに応じて一定の利得が設定され、前記可変利得増幅器の出力信 号を増幅する固定利得増幅器と、該固定利得増幅器の出力信号中から前記音声信 号を抽出するバンドパスフィルタと、該バンドパスフィルタの出力信号レベルを 検出し、その検出出力に応じて前記可変利得増幅器の利得を制御するAGC検出 回路とから成る。
【0006】
【作用】
本考案に依れば、入力混合信号を入力ダイナミックレンジの広い低利得の可変 利得増幅器でAGC増幅する。そして、AGC制御によりレベルが揃い、ダイナ ミックレンジが一定であるとともに小さい前記混合信号を利得の高い固定利得増 幅器で増幅させた後、バンドパスフィルタに印加しているので、歪みのない音声 信号が得られる。
【0007】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例を示す回路図で、(1a)及び(1b)は磁気ヘッ ドで、回転ドラムに180°の対向位置を以て配され、磁気テープに交互に傾斜 トラックを形成する如く記録されているA及びBチャンネルの記録信号を夫々再 生する。この場合の記録信号とは、モノラルAFM信号、パイロット信号、低域 変換クロマ信号(743KHz)、FM輝度信号の多重信号である。
【0008】 これら再生された再生多重信号は再生アンプ(2a),(2b)を通じてスイ ッチ(3)に供給される。そして、端子Tを介して制御系から供給される水平/ 垂直同期信号に同期したスイッチングパルス(Aチャンネル及びBチャンネル切 り替え信号)によってスイッチ(3)の可動接点cが固定接点a及びbに交互に 接続されて、再生アンプ(2a),(2b)からの再生多重信号が交互に切り替 えられる。この切り替えられた再生多重信号は映像信号処理系及び音声信号処理 系であるVCA(可変利得増幅器)(4)に印加される。VCA(4)で増幅さ れた再生多重信号は、一定利得で十分大きい利得を有する増幅器(5)で更に増 幅され、モノラルAFM信号の搬送波周波数を中心周波数とするBPF(バンド パスフィルタ)(6)に印加される。その為、BPF(6)からはモノラルAF M信号のみが発生する。このモノラルAFM信号は、AGC検出回路(7)及び FM復調器(8)に夫々印加される。
【0009】 VCA(4)の利得は、入力ダイナミックレンジを大きくするため、十分に低 い値に設定し、減衰させるようにしても良い。その為、再生多重信号中の輝度信 号は、歪むことがなく、その結果、モノラルAFM信号の歪みもない。そして、 AGC検出回路(7)によりVCA(4)は、利得制御されるのでその出力信号 レベルは所定範囲内に制限される。即ち、VCA(4)の出力信号は、出力レベ ルが揃っているのでダイナミックレンジが小さい。それ故、増幅器(5)の利得 は、十分高い値に設定することが出来、仮りにVCA(4)で減衰させたとして も必要なレベルの再生多重信号をBPF(6)に供給出来る。
【0010】 従って、BPF(6)の出力端には歪みのないモノラルAFM信号が得られ、 該信号をAGC検出回路(7)及びFM復調器(8)に供給することが出来る。
【0011】
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案に依れば再生多重信号中からモノラルAFM信号を歪 みなく抽出させることが出来、良好な再生音声信号を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の音声信号増幅回路を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
(4) VCA (5) 増幅器 (6) BPF (7) AGC検出回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号とFM変調された音声信号との
    混合信号を増幅する可変利得増幅器と、該可変利得増幅
    器の出力信号のダイナミックレンジに応じて一定の利得
    が設定され、前記可変利得増幅器の出力信号を増幅する
    固定利得増幅器と、該固定利得増幅器の出力信号中から
    前記音声信号を抽出するバンドパスフィルタと、該バン
    ドパスフィルタの出力信号レベルを検出し、その検出出
    力に応じて前記可変利得増幅器の利得を制御するAGC
    検出回路と、から成り、前記バンドパスフィルタの出力
    端より音声信号を得るようにしたことを特徴とする音声
    信号増幅回路。
JP3681991U 1991-05-23 1991-05-23 音声信号増幅回路 Pending JPH04132657U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59139112A (ja) * 1983-01-28 1984-08-09 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59139112A (ja) * 1983-01-28 1984-08-09 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置

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