JPH04132497A - 平面スピーカ - Google Patents

平面スピーカ

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JPH04132497A
JPH04132497A JP25455390A JP25455390A JPH04132497A JP H04132497 A JPH04132497 A JP H04132497A JP 25455390 A JP25455390 A JP 25455390A JP 25455390 A JP25455390 A JP 25455390A JP H04132497 A JPH04132497 A JP H04132497A
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JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric ceramic
ceramic plate
sheet member
diaphragm
piezoelectric
Prior art date
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Pending
Application number
JP25455390A
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English (en)
Inventor
Kenji Nagasawa
長沢 憲治
Kenjiro Kaku
賀来 健二郎
Hiroyuki Saito
浩之 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、平面スピーカに関し、さらに詳しくは導電ペ
ーストにより給電回路を形成し、これにドライバユニッ
トである圧電セラミック板または圧電セラミック板を金
属製の振動板の該中央部に貼着した圧電撮動板を直接接
着して構成した平面スピーカに関するものである。
[従来の技術」 小型電子機器などにおける音声信号の発生源として圧電
型スピーカが用いられていることは周知の通りであって
、この圧電型スピーカは第15図に示されているように
、ある面積をもつ金属振動板Aの表面に圧電セラミック
板Bを貼合せて構成した圧電撮動板をもつもので、軟質
保持部材Cを介して圧電撮動板の周縁部をフレームDに
固定し、金属振動板A及び圧電セラミック板Bに音声信
号を外部接続ざれたリード線Eにより印加するようにし
たものである。
この圧電振動板、いわゆるドライバユニットを比較的広
面積の振動板に複数個取付けて構成した大型平面スピー
カ、通称大口径平面スピーカか知られている。
[発明が解決しようとする課題] 上述のような平面スピーカにおっては、撮動板を駆動す
るためのドライバユニットと、このドライバユニットに
音声信号を供給する給電回路とを振動板に設ける必要か
あり、給電回路を撮動板に貼付けた場合には給電回路の
剛性により振動板の振動運動を妨げることがあって、ス
ピーカの再生特性を低下させる問題があった。
また、振動板に対してドライバユニットを単数または、
複数取付けることによってもドライバユニットの質量に
よりスピーカの特性を低下させることがあった。
[発明の目的] 本発明は、ドライバユニットを圧電セラミック板または
圧電振動板により形成することで、構造上ならびに重量
的に簡素化と共に軽量化し、振動板の質量バランスか良
好で広帯域にわたってほぼ平坦な周波数特性をもつ平面
スピーカを、製造工法か簡易でかつ低コストで提供する
ことを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 上述のような目的を達成するために本発明は、周縁部を
剛性枠により補強支持したシート部材内面に導電性ペー
ストにより給電回路を形成し、該給電回路に圧電セラミ
ック板もしくは該圧電セラミック板を金属製の振動板の
中央部に貼着して圧電振動板として接着し、音声信号を
圧電セラミック板に入力し振動させるように構成したこ
とを特徴とするものであり、ざらには前記圧電セラミッ
ク板もしくは圧電振動板として接着した接着部分以外の
少くとも一部の導電ペースト上へ絶縁層を形成したこと
を特徴としている。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付した図面の第1図ないし第
13図に沿って説明する。先ず、本発明の平面スピーカ
の基本構成を第12図及び第13図を元にして説明する
。図において、符号11はシート部材を示し、シート部
材の材質としては高分子フィルム(ポリエステルフィル
ム、ポリプロピレンフィルム、ポリイミドフィルム等)
、紙、発泡マイカ、各種発泡樹脂(発泡ポリスチレン。
発泡ポリプロピレン等)等が市り、適宜厚さ等を決めて
使用すればよく、本実施例では発泡マイカの長方形のシ
ートをシート部材として使用して説明する。このシート
部材11の全体周縁部に剛性枠12か接着固定または粘
着固定されている。剛性枠の材質としては、発泡樹脂、
プラスチック、金属、セラミックでも差支えないが軽量
化するには発泡樹脂の剛性を高めたものが望ましい。こ
の剛性枠12には後述する]ネクタ15を収容するため
の空間を形成する切欠13が形成されており、この切欠
13の部分ではシート部材11の周縁部が部分的な自由
端となるために、シート部材11に補強板14Aが当て
がわれ、この補強板14Aのみの補強では強度が不足す
る場合には、この補強板14Aと対向して切欠13を挟
んで対向する補強板14Bを用いる。
前記]ネクタ15は前記補強板14A、148で囲まれ
る前記切欠13中に収容されており、ピンジャック15
Cに前記ピンプラグ16が挿入されることで端子15A
、15Bから給電回路22(第1図参照)に音声信号が
供給される。
尚、補強板14△とシート部材11にはピンジャック1
5Cのための穴部が形成されている。
次に、本発明を圧電セラミック板のみを使用する場合に
ついての実施例について、第1図及び第2図を基にして
説明する。
シート部材11の剛性枠12で囲まれる内面には複数の
圧電セラミック板21が直接接着剤により接着されてお
り、この圧電セラミック板21に音声信号を供給するた
めの給電回路22が圧電セラミック板21の上下に形成
されるのであって、口の給電回路22は質量の小ざい導
電ペーストにより形成される。導電ペーストの材質とし
ては、銀ペースト、銅ペースト、ニッケルペースト、カ
ーボンペースト等が使用されるが、比抵抗が小ざくはん
だ接合可能な銀ペースト、はんだ付は可能な銅ペースト
が望ましい。[例えば市販品の銅ペーストS−500O
r三井金属鉱業(製)」1また導電ペーストによる給電
回路の形成方法は、スクリーン印刷法、刷毛塗り、筆塗
り、デイスペンサー塗布等があるが、バラツキを少く大
量に製造するには、スクリーン印刷法が望ましい。
導電ペーストにより給電回路か形成される場合、給電回
路22を構成する給電線の一方は圧電セラミック板21
の下側すなわちシート部材11上に印刷配置され、他方
は圧電セラミック板21の上側をそれぞれ接続するよう
に印刷配置されて、圧電セラミック板21に音声信号を
供給して駆動振動することができるようになっている。
尚、第1図のように、圧電セラミック板21の上側に導
電ペーストにより給電線を印刷配置した場合でも、圧電
セラミック板を接着剤により下側の給電線とシート部材
11へ接着した際、圧電セラミック板下面電極と導通は
とれるが、圧電セラミック板端部よりはみ出した接着剤
により絶縁されるので、圧電セラミック板の上面電極と
導通している上側給電線と、圧電セラミック板の下面電
極と導通している下側給電線の短絡は生じない。
ざらに、絶縁の信頼性をざらに高めるには上側給電線の
配置される部分に市らかじめレジストなどの絶縁層23
を形成した上に上側給電@を印刷配置すればよい。この
実施例を第3図及び第4図に示し、第4図は第3図の■
−■線の断面図を示す。
また、給電回路22の上側給電線と圧電セラミック板の
接合方法としてはんだ接合により強力にすること、ざら
には露出した導電ペースト部分を保護テープ、レジスト
等でマスクし、耐食性を向上させることが簡単に出来る
ことは君までもない。
次に、前記以外の他の給電回路を導電ペーストで形成し
た実施例を述べる。
第5図は、導電ペーストによる下側給電線を圧電セラミ
ック板の大きさに印刷形成した場合を示し、第6図は下
側給電線をシート部材11上へ形成した平面図を示し、
第7図は第5図の■−■線に沿う拡大断面図を示す。
以上の説明では、上側給電線を圧電セラミック上への導
電ペーストで印刷形成する実施例について述べたが、上
側給電線については、たとえば圧電セラミック板の上面
電極と導電ペーストによる給電回路との接続をリード線
24で行っても良く、又、圧電セラミック板の下面電極
と導電ペーストの下側給電線は実施例2と同様としても
よい。この実施例を第8図及び第9図に示し、第9図は
第8図の■−■線に沿う拡大断面図を示す。
第10図は、シート部材11上へレジスト等の絶縁層2
3を形成後、絶縁層23上へ導電ペーストで給電回路2
2を印刷配置した例である。第11図は、第10図■−
■線に沿う拡大断面図を示す。
シート部材11上へ絶縁層23を形成することにより、
シート部材11の表面を平滑にし導電ペーストの経時的
安定性を増す。ざらには導電ペーストの上面をレジスト
等の絶縁層で保護することにより、さらに経時的な信頼
性を一層向上させることか出来る。
本発明の平面スピーカによれば、振動板でおるシート部
材11に直接ドライバユニットでおる圧電セラミック板
21を固定し、この圧電セラミック板21を駆動する給
電回路22は質量の小ざい導電ペーストをシート部材1
1上(こ印刷して形成した構成であるから、給電回路2
2に音声電気信号を供給すると、圧電セラミック板21
を介してシート部材11の全域に渡って等しく振動が発
生し音声を放射することか出来る。
尚、前記実施例では複数個の圧電セラミック板21を使
用した例で説明したが、1個の場合でも同様な効果を有
するものである。
また、ドライバーユニットか圧電振動板A(圧電セラミ
ック板21を金属製の撮動板25の該中央部に貼着した
もの)になった場合であっても、圧電セラミック板の場
合と同様の効果を有するものであり、その構成例を第1
4図(a)(b)にボす。
又、本発明の各実施例では]ネクタを介して給電される
構成としているが、]ネクタを取付けす給電回路22よ
りリード線を平面スピーカの外部へ直接取出し、駆動回
路(図示せず)に接続することが可能である。
[効果の説明] 以上の説明から明らかなように、本発明の平面スピーカ
は、シート部材に圧電セラミック板または圧電振動板を
直接接着し、圧電セラミック板または圧電振動板に対し
て導電ペーストよりなる給電回路より音声信号を直接的
に供給出来るように構成したから、圧電セラミック板ま
たは圧電撮動板の増設により比較的広い大口径の平面ス
ピーカを簡単に得ることができ、しかもシート部材の全
滅に渡って等しく駆動力を伝達することかでき、薄形で
効率の良い平面スピーカを得ることか出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による平面スピーカの内面からの斜視図
、 第2図は第1図の■−■線に沿う拡大断面図、第3図、
第5図、第8図、第10図は本発明の他の実施例、 第4図は第3図の■−■線に沿う拡大断面図、第6図は
第5図の例における圧電セラミック板への下側給N線の
平面図、 第7図は第5図の■−■線に沿う拡大断面図、第9図は
第8図の■−■線に沿う拡大断面図、第11図は第10
図の■−■線に沿う拡大断面図、第12図は剛性枠の一
部斜視図、 第13図はコネクタ部分の拡大断面図、第14図は圧電
振動板を使用した例、 第15図は従来知られているドライバユニットである圧
電振動板の拡大断面図である。 11・・・・・・シート部材、12・・・・・・剛性枠
、13・・・・・・切欠、14A、14B・・・・・・
補強板、15・・・・・・コネクタ、21圧電セラミツ
ク板、22・・・・・・給電回路、23・・・・・・絶
縁層、24・・・・・・リード線、25・・・・・・金
属振動板A・・・・・・圧電振動板。 特許出願人 岩崎通信機株式会社 第  l ス 第 図 第 ワ 図 箔 図 第 図 悪 図 第 図 第 図 (へ) (シ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周縁部を剛性枠により補強支持したシート部材内
    面に導電性ペーストにより給電回路を形成し該給電回路
    に圧電セラミック板もしくは該圧電セラミック板を金属
    製の振動板の中央部に貼着し圧電振動板として接着し、
    音声信号を圧電セラミック板に入力し振動させるように
    構成したことを特徴とする平面スピーカ。
  2. (2)周縁部を剛性枠により補強支持したシート部材内
    面に導電性ペーストにより給電回路を形成し該給電回路
    に圧電セラミック板もしくは該圧電セラミック板を金属
    製の振動板の中央部に貼着し圧電振動板として接着した
    接着部分以外の少なくとも一部の前記導電ペースト上へ
    絶縁層を形成したことを特徴とする前記特許請求の範囲
    第1項記載の平面スピーカ。
JP25455390A 1990-09-25 1990-09-25 平面スピーカ Pending JPH04132497A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006009279A1 (ja) * 2004-07-23 2006-01-26 Hokuriku Electric Industry Co., Ltd. 圧電発音器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006009279A1 (ja) * 2004-07-23 2006-01-26 Hokuriku Electric Industry Co., Ltd. 圧電発音器
JPWO2006009279A1 (ja) * 2004-07-23 2008-05-01 北陸電気工業株式会社 圧電発音器
JP4729496B2 (ja) * 2004-07-23 2011-07-20 北陸電気工業株式会社 圧電発音器

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