JPH04132348A - 通信機能付電子機器 - Google Patents

通信機能付電子機器

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Publication number
JPH04132348A
JPH04132348A JP2253552A JP25355290A JPH04132348A JP H04132348 A JPH04132348 A JP H04132348A JP 2253552 A JP2253552 A JP 2253552A JP 25355290 A JP25355290 A JP 25355290A JP H04132348 A JPH04132348 A JP H04132348A
Authority
JP
Japan
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data
register
mode
transmission
address
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Pending
Application number
JP2253552A
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English (en)
Inventor
Katsumi Muroi
室井 克己
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は夫々メモリを備えた機器の相互間でデータの
送信・受信を行なう通信機能付電子機器に関する。
[従来の技術] 近年、個人のスケジュールデータや、氏名、住所に電話
番号を付した電話番号データ、更には会社名を含めた名
刺データ、任意のコメント等のフリーデータ等を記憶さ
せ、必要に応じてこれらを呼出して利用する電子手帳な
どの電子機器が商品化されている。これらの電子機器は
いずれもメモリを備えている。
また、これらの中には複数の電子機器を接続し、データ
の送信・受信を相互間で行なえるデータ通信機能を有す
るものがある。データ通信機能を有する電子機器におい
ては、例えばデータのキー人力操作が容易な大型の機器
側でデータ入力を行なった後、そのデータを携帯の容易
な小型の機器側にデータ転送させれば、データ入力が簡
単になり電子機器を一層有効に活用することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、通信モードには1データ(1センテンス)送
信と、全データ送信と、同一モード内全データ送信とが
ある。即ち、1データ送信とは送信したい1データ即ち
、複数のキャラクタデータからなり、全体として1つの
データとなっているデータを勢噌スイッチでサーチして
送信させることである。また、同一モード内全データ送
信とは電話番号モード、スケジュールモード、フリーデ
ータモードからモードを選択し、そのモード内の全デー
タを送信することである。さらに、全データ送信とはメ
モリに記憶された全データを送信することである。
送信しようとする場合にあっては、1つのデータ送信が
完了する毎に次データ検索のためのキー操作が必要であ
り、大変面倒であった。
この発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、
1データ送信におけるデータ検索を簡単なキー操作で行
なえる通信機能付電子機器を提供することを目的とする
[課題を解決するための手段] この発明は上記課題を解決するために、複数キャラクタ
からなるデータを多数記憶するデータ記憶手段と、この
データ記憶手段のアドレスを指定するアドレス指定手段
と、このアドレス指定手段の指定アドレスに基づいて上
記データ記憶手段に記憶されている多数のデータのうち
の1つを送信する送信手段と、この送信手段による1つ
のデータ送信の完了に応じて上記アドレス指定手段の指
定アドレスを更新して次の1つのデータをアドレス指定
させるアドレス更新手段とを具備したことを特徴とする
[実施例コ 以下、この発明を電子手帳機能を仔する電子腕時計に適
用した一実施例につき、図面を参照して説明する。
第1図および第2図は上記電子腕時計の外観構成を示す
もので、11は腕時計ケースである。この腕時計ケース
11は例えばステンレス等の金属または合成樹脂からな
り、その上面には時計ガラス12が外装として装着され
、その下面側にドツトマトリクスの液晶デイスプレィ1
3が配設される。また、腕時計ケース11の右側面には
後述するコネクタ部14を挟んで押釦スイッチsi、s
2が、左側面には押釦スイッチ83〜S5が配設されて
いる。この場合、押釦スイッチS1は後述するモードレ
ジスタMの内容を+1させるモード切換キー、押釦スイ
ッチS2はシーケンシャルサーチキー、押釦スイッチS
3は後述するレジスタNの内容を+1させる送信モード
切換キー、押釦スイッチS4は後述するレジスタF。の
内容を反転させる受信モード指定キー、押釦スイッチS
5は後述するレジスタF1の内容を反転させる送信モー
ド指定キーである。
また、腕時計ケース11上面の上記時計ガラス12の下
部にはデータをキー人力するための入力キー群15が配
設される。入力キー群15は、アルファベットや数字、
記号等によりデータを入力する文字キーの他に、入力さ
れたデータの設定を行なうためのセットキー15a1記
憶している全データをクリアするためのオールクリア(
AC)キー15b1表示されているデータのみをデータ
メモリからクリアするためのクリア(C)キー15Cを
備えている。
上記コネクタ部14は、後述する他の電子機器との間で
データ通信を行なうためのもので、両i11が夫々半円
形状となった長孔16内に接続端子となる導電性の2つ
のピン17.17(後述する)が設けられている。
第3図は、上記コネクタ部14に接続可能な電子手帳2
1の外観を示す図である。ここで、電子手帳21は四則
演算等の31算機能と、電話香りデータ、スケジュール
データおよび任意コメンt・等のフリーデータを記憶表
示する手帳機能とを兼備したものとする。また、送受信
処理は上記電子腕時計と同様の処理により実行される。
電子手帳21は、左ケース21aと右ケース21bとが
接続されて一体となり、ケースを折畳んだ時に手に持て
る程度の大きさになるもので、第3図はケースを開いた
状態を示すものである。
電子手帳21の左ケース21aには、ドットマトリクス
型の液晶表示部22と、数値入力および計算のための数
値/四則演算キー23とが備えられている。また、電子
手帳21の右ケース21bには、文字入力のための例え
ばアルファベットキーまたはカナ文字キーからなる文字
キー24が備えられている。電子手帳21を利用する場
合は、数値/四則演算キー23および文字キー24を用
いて電話番号データやスケジュールデータ、フリーデー
タを入力する。
さらに、左ケース21aの上側面部にはコネクタ部21
cが設けられ、ケーブル25を介してインターフェイス
26に接続される。このインターフェイス26は、ケー
ブル25を介して送られてきた電子手帳21のデータ信
号の電圧を上記電子腕時計の電圧に変換してケーブル2
7を介して送出する。また、インターフェイス26はケ
ーブル27を介して送られてきた上記電子腕時計のデー
タ信号の電圧を電子手帳21の電圧に変換し、ケーブル
25を介して送出する。データ信号が送出されるケーブ
ル27は、その先端に設けられたジャック36(後述す
る)により上記腕時計ケース11のコネクタ部14に接
続される。
第4図は、上記コネクタ部1゛4の詳細な接続構造を示
す断面図である。同図において、長孔16は有底状の樹
脂製のパイプ31によって形成されるもので、このパイ
プ31は腕時計ケース11側面に埋設され、その底部3
1aにピン17が遊貫される。
このピン17はパイプ31の前面側における一端部にフ
ランジ17aが形成され、フランジ17aとパイプ31
の底部31aとの間にピン17の胴部に貫装された状態
で、コイルばね32が配設される。ピン17は、パイプ
31の下面側で防水パツキン33を貫通し、その他端部
の近傍には段部17bが設けられて、ピン抜は防止部材
34が掛合される。一方、ピン17の他端部17cは、
後述する電子回路と電気的に接続している固定端子35
と対向している。
パイプ31の長孔16に何も挿入されていない状態では
、コイルばね32の弾性によってフランジ17aが腕時
計ケース11およびパイプ31の外周面と同一面上に位
置し、ピン17の他端部17cが固定端子35から離れ
て対向する状態となる。
第4図に示すように、パイプ31の長孔16にジャック
36を挿入した状態では、ジャック端子36aがピン1
7を図示の左方向に押圧し、他端部17cが固定端子3
5に当接した状態となり、上記電子腕時計の電子回路と
ケーブル27とが電気的に接続される。
なお、37は腕時計ケース11の裏蓋であり、38は裏
蓋37と腕時計ケース11との間の気密状態を保持する
防水パツキンである。
第5図は、上記のような構造を有する腕時計ケース11
内に設けられる電子回路の構成を示す回路ブロック図で
ある。図中、41は発振回路であり、各種動作および計
時の基準となる基準周波数パルスを発振する。発振回路
41で発振された基準周波数パルスは分周/タイミング
信号部42で分周されてタイミング信号となり、CPU
で構成される制御部43に送られる。
この制御部43は、分周/タイミング信号部42から供
給されるタイミング信号に従って、上記押釦スイッチ8
1〜S5および入力キー群15により構成されるキー人
力部44から出力されるキー人力信号に応じて各回路の
動作制御を行なうもので、動作制御のためのマイクロプ
ログラムを記憶したROM45をアドレス指定して該マ
イクロプログラムを読込む一方、各種データを記憶する
RAM46に対してアドレス指定してデータの入出力を
行なう。
また、制御部43は通信回路部47との間でデータの送
信書受信を行なう一方、表示制御部48に表示データを
出力する。この表示制御部48は、制御部43から出力
される表示データをデコードして駆動信号を得て、この
駆動信号により上記液晶デイスプレィ13からなる表示
部49を駆動制御して時刻9通信データ等を表示出力さ
せる。
通信回路部47は、コネクタ部14を介して上記インタ
ーフェイス26と接続され、上記電子手帳21等の外部
機器50との間でデータの送信・受信を行なう。また、
通信回路部47は受信データを記憶する受信レジスタX
と、少なくとも1デ一タ分以上のデータを記憶する一時
記憶しジスタYとを内蔵している。
外部機器50の回路構成は図示しないが、上記回路構成
と同様に構成され、CPU、ROM、RAM等を備えて
いる。然して、インターフェイス26、コネクタ部14
を介して外部機器50から送出されるデータは通信回路
部47で受信された後、制御部43によりRAM46に
記憶される。
第6図は上記RAM46の詳細な構成を示すものであり
、RAM46はレジスタエリア46a1電話番号メモリ
46b1スケジュールメモリ46c1フリーデータメモ
リ46dおよびワークエリア413eからなる。
レジスタエリア46aは表示レジスタ、レジスタFOz
レジスタFINレジスタN1モードレジスタM1計時レ
ジスタ、ポインタP。−P2、レジスタL等から構成さ
れる。
表示レジスタは表示データを記憶保持するものである。
レジスタF。+Flは夫々受信モード。
送信モードを記憶するフラグレジスタで、レジスタF。
は受信モード時に「1」、レジスタF1は送信モード時
に「1」となる。
レジスタNは、送信モードにおいて、送信するモードデ
ータを記憶するレジスタである。即ち、レジスタNには
全データを送信する際にはrOJ、1つのモードデータ
の全てを送信する際には「1」、■データを送信する際
には「2」が夫々セットされる。ここで、全データ送信
とは電話番号メモリ46b、スケジュールメモリ46c
およびフリーデータメモリ46dに記憶された全データ
を送信することである。モードデータ送信とは、電話番
号メモリ46b、スケジュールメモリ46cおよびフリ
ーデータメモリ4E3dのいずれか1つのメモリ内のす
べての記憶データを送信することである。1データ送信
とは、表示レジスタに保持されている表示データ等のよ
うにモードデータのうちの1つのデータを送信すること
である。
モードレジスタMは4進カウンタで構成されており、そ
のカウント値が表示モードを示す。即ち、rM=OJの
ときは時刻表示モード、rM=IJのときは電話番号表
示モード、rM=2Jのときはスケジュール表示モード
、rM=3Jのときはフリーデータ表示モードである。
モードレジスタMのカウント値は押釦スイッチSlの操
作により順次更新される。第11図は上記押釦スイッチ
S1のスイッチ操作に応じたMの値の変化、即ちモード
変化の順序を示す図である。
計時レジスタは時刻データを更新記憶するレジスタであ
る。
ポインタPo 、P r 、 P2は夫々、電話番号メ
モリ46b、スケジュールメモリ46c、およびフリー
データメモリ46dの各メモリに記憶された多数のデー
タのうち1つのデータを順次アドレス指定して読み出す
ためのアドレスポインタである。
即ち、ポインタP。は電話番号メモリ4E3bのアドレ
スポインタであり、ポインタPIはスケジュールメモリ
46cのアドレスポインタであり、ポインタP2はフリ
ーデータメモリ46dのアドレスポインタである。
レジスタLは送信中状態を記憶するレジスタであり、デ
ータの送信中にのみ「1」が記tQされる。
電話番号メモU 46 bは、例えば氏名、読み。
住所、電話番号およびコメントを1データとした電話番
号データを氏名の五十音順で多数データ分記憶するメモ
リである。
スケジュールメモリ46cは、日時とスケジュール内容
とを1データとしたスケジュールデータを日時順に多数
データ分記憶するメモリである。
フリーデータメモリ46dは、入力された任意のフリー
データを記憶するメモリである。
電話番号メモリ46bとスケジュールメモリ46csス
ケジユールメモリ46cとフリーデータメモリ46dの
領域の境界は可変となるもので、一定の領域内で電話番
号メモリ46b1スケジユールメモリ46cおよびフリ
ーデータメモリ46dが夫々のメモリ内のデータ量によ
りその境界を可変設定するものである。
次に、上記実施例の動作を説明する。
第7図は全体の処理内容を示すフローチャートである。
ステップAtでは、計時タイミングであるか否かが分周
/タイミング信号部42からのタイミング信号の有無に
よって判断される。このステップAIで、YES(図で
はYと記載、以下同様)と判断された場合はステップA
2に進み、No(図ではNと記載、以下同様)と判断さ
れた場合はステップA2をとばしてステップA3に進む
ステップA2の計時処理においては、レジスタエリア4
6aの計時レジスタに記憶された時刻データを更新設定
して現在時刻データを得る。
続くステップA3ではキー人力有りか否か、即ちキー人
力部44における押釦スイッチ81〜S5または入力キ
ー群15によるキー人力が有ったか否かが判断される。
このステップA3で、キー人力が有った場合はステップ
A4のキー処理に進み、キー人力に対応した処理を行な
う。
このキー処理の詳細を第8図に示す。まずステップB1
において、キー人力が押釦スイッチSlであったか否か
が判断される。このステップBlでYESと判断された
場合はステップB2に進む。
ステップB2ではモードレジスタMの内容が+1され、
次の表示モードが設定される。ステップB2の実行後は
第8図の処理を終了する。
また、ステップB1でNoと判断された場合はステップ
B3に進む。ステップB3では、キー人力が押釦スイッ
チS2であったか否かが判断される。このステップB3
でYESと判断された場合はステップB4に進む。
ステップB4においては、設定された表示モードに応じ
てポインタP。−P2の内容が更新され、各モードにお
けるデータが1データずつシーケンシャルサーチされる
。ステップB4の実行後は第8図の処理を終了する。
一方、ステップB3でNOと判断された場合は、ステッ
プB5に進む。ステップB5では、キー人力が押釦スイ
ッチS3であったが否がが判断される。このステップB
5でYESと判断された場合はステップB6に進む。ス
テップB6においては、レジスタNの内容を+1して送
信モードを切換える。なお、レジスタNの内容が「2」
を越えた場合は再び「0」がセットされる。ステップB
6の実行後は第8図の処理を終了する。
また、ステップB5でNoと判断されるとステップB7
に進み、キー人力が押釦スイッチS4であったか否かが
判断される。このステップB7でYESと判断された場
合はステップB8に進み、レジスタF。の内容が反転さ
れる。ステップB8の実行後は第8図の処理を終了する
また、ステップB7でNOと判断された場合はステップ
B9に進む。ステップB9では、キー人力が押釦スイッ
チS5であったか否かが判断される。このステップB9
でYESと判断された場合はステップBIOに進み、レ
ジスタFIの内容が反転される。続くステップBllに
より、レジスタFlの内容が「1」か否かが判断される
。このステップBllでYESと判断された場合はステ
ップB12に進む。ステップB12ではレジスタしに「
1」が書き込まれて送信中状態が記憶され、第8図の処
理を終了する。ステップBllでN。
と判断された場合は、直ちに第8図の処理を終了する。
また、ステップB9でNoと判断された場合はステップ
B13に進み、他のキー処理即ち入力キー群15におけ
るキー人力に応じたキー処理が実行される。このステッ
プB13の実行後は第8図の処理を終了する。そして、
第8図のキー処理が終了すると、第7図のステップA1
2の表示処理に進む。ステップAI2では、表示モード
に応じた表示がなされるもので、例えばM=Oの時刻表
示モードであれば第1図に示すように、計時レジスタの
現在時刻データが表示レジスタに記憶され、表示部49
(液晶デイスプレィ13)に表示される。
また、上記ステップA3でキー人力部44における押釦
スイッチ81〜S5または入力キー群15によるキー人
力がないと判断した場合は、ステツブA5に進む。ステ
ップA5においては、RAM46のレジスタエリア46
aにおけるレジスタFoに受信モードを示すフラグ「1
」がセットされているか否かが判断される。このステッ
プA5でYESと判断された場合は、受信モードである
からステップA6に進んで受信処理が実行される。
この受信処理の詳細を第9図に示す。受信処理において
送受信されるデータは、後述する登録コードのような各
種命令コードと、全データ送信モードかモードデータ送
信モードかlデータ送信モードか等のモード種別やデー
タが電話番号かスケジュールかフリーデータか等の種別
を示すデータ種別コードとを含むものである。
ステップC1では、外部機器50から送信され、インタ
ーフェイス26、コネクタ部14を介して受信したデー
タを順次、通信回路部47の受信レジスタXに記憶する
次のステップC2においては、受信したデータに登録コ
ードか有るか否かが判断される。登録コードは、送信側
が1デ一タ分の送信を完了すると送出するもので、送信
したデータの登録を指示するコードである。ステップC
2において、まだ登録コードが送信されていない場合は
Noと判断されてステップC3に進む。
ステップC3では、受信レジスタXがフ゛ルか否か、即
ち空き領域がない状態か否かが判断される。
受信レジスタXに空き領域があり、ステップC3でNo
と判断された場合はステップC1に戻り、受信データを
受信レジスタXに順次記憶していく。
また、ステップC3でYESと判断された場合、即ち受
信レジスタXがフル状態になった場合はステップC4に
進む。
ステップC4においては、相手側の機器(送信側)に対
し、送信の停止を命令するOFFコードを送信する。O
FFコードが送信されると、相手側の機器はONフード
が送られるまでデータ送信を停止する。
ステップC5では、受信レジスタXの記憶内容を一時記
憶しジスタYに書き込む。次に、ステップC6に進み、
相手側の機器に対して送信の開始を命令するONコード
を送信する。ステップc6の実行後はステップC1に戻
り、以下上述と同様にステップ01〜C6の処理を繰り
返し実行する。
そして、1デ一タ分の送信が完了し相手側の機器から登
録フードが送信されると、ステップc2でYESと判断
されてステップc7に進む。
ステップC7において、ステップc4と同様に、相手側
の機器に対してOFFコードを送信する。
次のステップC8では、受信したデータに含まれるモー
ドデータフードにより受信モードを判別する。即ち、モ
ードデータコードの内容が全データ受信モードである場
合にはステップc9に進む。
モードデータコードの内容がモードデータ受信モードで
ある場合にはステップCIOに進む。モードデータコー
ドの内容が1データ受信モードである場合にはステップ
C1lに進む。
ステップC9の全データ受信処理では、受信した全デー
タをRAM48の電話番号メモリ46b1スケジユール
メモリ48cおよびフリーデータメモリ46dに夫々デ
ータの種類に応じて記憶する処理を行なうと共に処理終
了後ONコードを送信する。
ステップCIOのモードデータ処理においては、ONコ
ードを送信すると共に、受信されるデータを、そのデー
タが属するモードに応じてRAM46の電話番号メモリ
46b−あるいはスケジュールメモリ46c1あるいは
フリーデータメモリ46dのいずれか1つに記憶する処
理を行ない処理終了後ONコードを送信する。上記ステ
ップC9゜C−10の実行後は第9図の処理を終了して
第7図のステップA12に進む。
ステップCIl〜C15は1.1データ受信モードにお
ける処理である。まずステップC1lでは、受信レジス
タXの記憶内容を一時記憶しジスタYに書き込む。
続くステップCI2においては、受信されたデータのデ
ータ・フォーマットが自己のものと一致し、そのデータ
をRAM46に格納可能か否かが判断される。例えば、
送信側から送られてきたデータのフォーマットが「アル
ファベットの氏名。
数値の電話番号、漢字データを含む住所」であり、受信
側でメモリに記憶可能なデータのフォーマットが「アル
ファベットの氏名、数値の電話番号」たけで漢字データ
が記憶不可の場合は、両者のデータ・フォーマットが異
なるため、受信データをRAM46に格納するのは不可
能である。
このステップC12でYESの場合はステップC13に
進む。ステップC13では、受信されたデータを編集し
てRAM4Bに格納する。次に、ステップC15に進み
、■データ分のデータ受信が完了したことを示す完了コ
ードを相手側の機器に送信する。ステップC15の実行
後は第9図の処理を終了する。
また、ステップC12でNOの場合はステップC14に
進む。ステラ・プC14においては、受信したデータが
格納出来ないことを示す格納不可コードを相手側の機器
に送信する。なお、上記ステップC14,C15の実行
後は第9図の処理を終了し、第7図のステップA12に
進む。
また、上記ステップA5でNoと判断された場合は、受
信モードではないのでステップA7に進む。ステップA
7ではrF、=1」か否か、即ちレジスタFIに送信モ
ードを示すフラグ「1」がセットされているか否かが判
断される。このステップA7で、YESの場合は送信モ
ードであるからステップA8に進み、NOの場合はステ
ップA12に進む。
ステップA8においては、レジスタエリア46aのレジ
スタNの内容を判別して送信モードを選択する。このス
テップA8で、rN=OJと判断された場合はステップ
A9の全データ送信処理に進み、「N=1」と判断され
た場合はステップA10のモードデータ送信処理に進み
、rN=2Jと判断された場合はステップAllの1デ
ータ送信処理に進む。
ステップA9の全データ送信処理では、RAM46の電
話番号メモリ46b1スケジユールメモリ46cおよび
フリーデータメモリ46dの各メモリに記憶保持してい
る全データを順次読み出し、通信回路部47により外部
機器50に対して送信する。このステップ八〇の実行後
はステップA12に進む。
ステップAIOのモードデータ送信処理においては、モ
ードレジスタMに設定される表示モードに従って、RA
M4Bの電話番号メモIJ 46 b 1スケジユール
メモリ46cまたはフリーデータメモリ46dのうち1
つを選択し、選択されたメモリに記憶保持された全デー
タを順次読み出し、通信回路部47により外部機器50
に対して送信する。ステップAIOの実行後はステップ
A13に進む。
ステップAllの1データ送信処理では、表示モードに
対応するメモリをポインタP。−P2でアドレス指定し
て1データを読み出し、通信回路部47により外部機器
50に対して送信する。
この1データ送信処理の詳細を第10図に示す。
ステップD1では、外部機器50の受信フードがをるか
否かが判断される。まだ、外部機器50がONコード、
OFFコード等の受信コードを送出していない場合は、
ステップD1でNOと判断されてステップD2に進む。
ステップD2において、レジスタLの内容が「1」か否
か即ち送信中状態が設定されているか否かが判断される
。いま、押釦スイッチS5により送信モードが設定され
rL=IJである場合は、YESと判断されてステップ
D3に進む。
ステップD3により、データ送信処理を行なう。
即ち、モードレジスタMの内容に応じてRAM46の電
話番号メモリ46b1スケジユールメモリ46cまたは
フリーデータメモリ46dのいずれか1つを選択し、選
択されたメモリに対応するポインタP。−P2でアドレ
ス指定される1データのキャラクタデータを順次読み出
して通信回路部47を介して外部機器50に送信する。
次のステップD4では、1デ一タ分のデータ送信が終了
したか否かが判断される。このステップD4でNoと判
断された場合はステップD1に戻り、ステップD1〜D
4の処理によりデータ送信を続ける。
然して、外部機器50は第9図に示した受信処理と同様
にしてONコード、OFFコードを、或いは完了コード
を出力する。これらの受信コードが有るとステップDi
ではYESと判断されてステップD7に進む。ステップ
D7では受信コードがOFFコードであるか否かが判断
される。このステップD7でYESの場合、即ち外部機
器50からOFFコードが送信されたときはステップD
6に進んでレジスタしに「0」を書き込み、データ送信
を停止する。
また、ステップD7でNoの場合はステップD8に進み
、受信コードがONコードであるか否かが判断される。
このステップD8でYESの場合はステップD9に進ん
でレジスタしに「1」が書き込まれてデータ送信が再開
される。即ちステ、ツブD1〜D4の処理が再開される
然して、1データの送信処理が終了しステップD4でY
ESと判断されるとステップD5に進む。
ステップD5においては、送信したデータの登録を命じ
る登録コードを送信してステップD6に進み、レジスタ
しに「0」を書き込んで送信中状態を解除する。ステッ
プD6の実行後はステ、JプD1に戻る。以下、rL=
OJになったので、外部機器50からの受信コードがあ
るまで、ステ、ツブDi、D2のみを実行する。
外部機器50は上記登録コードが送られてくるとデータ
の記憶処理を実行し、その後、完了コードを送ってくる
この完了コードは、ステップDi、D7.D8を介して
ステップDIOで判断される。このステップDIOでY
ESと判断された場合はステップDllに進む。
ステップDllにおいては、rP4−P+IJ即ちモー
ドレジスタMに設定された表示モードに対応するポイン
タP。−P2の内容が+1され、指定アドレスが自動更
新されて次のデータが指定されて読み出され表示される
。なお、図においてrPJはポインタP。−P2のうち
、設定されたモードに対応するものを表わしている。
例えば、rM=IJの電話番号表示モードの場合は、ポ
インタP。の内容が+1されて電話番号メモリ48bの
1データを指定する指定アドレスが自動更新される。
ステップDllの実行後はステップD13に進んでレジ
スタF、に「0」が書き込まれて送信モードが解除され
、第10図の処理を終了する。
また、ステップDIOでNoと判断された場合はポイン
タPのアドレスの自動更新を行なわずにステップDI2
に進む。ステップD12では受信したコードが格納不可
コードであるか否かが判断される。このステップDI2
でYESと判断された場合は、データ送信ができないの
でステップD13に進み、上述と同様にレジスタF、に
「0」が書き込まれて送信モードが解除される。
また、ステップDI2でNOと判断された場合は、ステ
ップD14に進んで他のコード処理が実行されて、ステ
ップD1に戻る。
このように、上記実施例では、1データ送信終了後自動
的にアドレスの更新がなされ次の1データに移ることが
出来る。従って、スイッチS5の操作により次の1デー
タを直ちに送信することが出来る。また、データの格納
が出来なかった場合には上記アドレスの更新がなされな
いので、送信すべきデータを入力キー群15によって相
手側が格納可能なデータフォーマットに訂正して再度送
信することが可能となる。
なお、上記実施例では有線によりデータの授受を行なう
ようにしたが、無線、赤外線、超音波等でデータの授受
を行なうようにしてもよい。
[発明の効果コ 以上詳述したように、この発明によれば1データ送信が
完了するとメモリの指定アドレスを自動更新して次のデ
ータを検索す′るようにしたので、1データ送信におけ
るデータ検索を簡単なキー操作で行なえる通信機能付電
子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は外観構
成を示す平面図、第2図は同側面図、第3図は外部接続
される電子手帳の外観を示す斜視図、第4図はコネクタ
部の具体的構造を示す断面図、第5図は電子回路の構成
を示すブロック図、第6図はRAMの構成を示す図、第
7図は全体の処理内容を示すフローチャート、第8図は
キー処理の内容を示すフローチャート、第9図は受信処
理の内容を示すフローチャート、第10図は1データ送
信処理の内容を示すフローチャート、第11図はスイッ
チ操作に応じたモード変化の順序を示す図である。 11・・・腕時計ケース、13・・・液晶デイスプレィ
、14・・・コネクタ部、21・・・電子手帳、22・
・・液晶表示部、23・・・数値/四則演算キー 24
・・・文字キー 25.27・・・ケーブル、26・・
・インターフェイス、41・・・発振回路、42・・・
分周/タイミング信号部、43・・・制御部、44・・
・キー人力部、45・・・ROM146・・・RAM、
47・・・通信回路部、48・・・表示制御部、49・
・・表示部、50・・・外部機器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数キャラクタからなるデータを多数記憶するデータ記
    憶手段と、このデータ記憶手段のアドレスを指定するア
    ドレス指定手段と、このアドレス指定手段の指定アドレ
    スに基づいて上記データ記憶手段に記憶されている多数
    のデータのうちの1つを送信する送信手段と、この送信
    手段による1つのデータ送信の完了に応じて上記アドレ
    ス指定手段の指定アドレスを更新して次の1つのデータ
    をアドレス指定させるアドレス更新手段とを具備したこ
    とを特徴とする通信機能付電子機器。
JP2253552A 1990-09-21 1990-09-21 通信機能付電子機器 Pending JPH04132348A (ja)

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JP2253552A JPH04132348A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 通信機能付電子機器

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