JPH04132226A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04132226A
JPH04132226A JP25445490A JP25445490A JPH04132226A JP H04132226 A JPH04132226 A JP H04132226A JP 25445490 A JP25445490 A JP 25445490A JP 25445490 A JP25445490 A JP 25445490A JP H04132226 A JPH04132226 A JP H04132226A
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contact hole
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film
type impurity
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Junji Tajima
田島 淳司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に金属配線の
形成方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、半導体装置の金属配線としては、アルミニウムを
主成分とする金属が用いられている。最近の半導体装置
の集積度の向上にともない金属配線も微細化され、スト
レスマイグレーションによる断線が問題となってきてい
る。アルミニウムを主成分とした金属配線を用いた従来
技術について第2図を用いて説明する。第2図(a)〜
(e)は従来の半導体装置の金属配線形成方法を説明す
、るための工程順に配置した半導体チップの断面図であ
る。
まず第2図(a)に示すように、P型シリコン基板1上
にトランジスタ等の機能素子としてN型不純物層2.フ
ィールド酸化シリコン膜4.酸化シリコン膜5等を形成
後、公知のCVD技術を用い厚さ0.8μmの酸化シリ
コン膜3を成長させる。次に第2図(b)に示すように
、機能素子間の接続の為コンタクト孔6を開孔し、全面
に多結晶シリコンM7を400〜500Aの厚さに成長
させる。
次に第2図(C)に示すように、イオン注入技術を用い
てN型不純物としてリンを70keVの加速エネルギー
で基板上全面に導入し、コンタクト孔内にN型不純物層
8を形成する0次で800〜1000℃の熱処理を行な
う。
次に第2図(d)に示すように、アルミニウム膜を0.
8μmの厚さに被着後、公知のホトエツチングの技術を
用いてアルミニウム配線10に整形し、コンタクト孔6
内でのN型不純物層2とアルミニウム配線10の接触抵
抗を下げる為350〜450℃での熱処理を行なう、こ
の時通常第2図(e)に示すように、多結晶シリコン膜
7はアルミニウム配線10と反応してなくなる。
従来例の多結晶シリコン膜7は400〜500℃の熱処
理時にコンタクト孔内6でのアロイスパイク防止の為設
けられている。
またN型不純物層8は不純物としてリンを用い、イオン
注入による加速エネルギーが70keVの為イオン注入
後のシリコン中での不純物の深さ(以下Rpと記す)は
約850^で、多結晶シリコン膜7の膜厚より深く、十
分P型シリコン基板1中に導入され、イオン注入後に行
なわれる800〜1000℃の熱処理で十分深く拡散さ
れるため、コンタクト部でのリークを防止する事ができ
る。
なお、従来多結晶シリコン膜7中への不純物導入方法と
して、不純物を含む雰囲気で熱処理を行ない導入する方
法があるが、この方法では多結晶シリコン膜7中の不純
物濃度のコントロールがむずかしい、また相補型MO5
ICのように、N型不純物層上のコンタクト孔にN型不
純物を、P型不純物層上のコンタクト孔にP型不純物を
導入する場合に、製造工程が複雑になるという欠点があ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の半導体装置の金属配線の製造方法は、金
属膜を所定のパターンに整形した後コンタクト部での金
属膜とN型不純物層との接触抵抗を下げる目的で行なわ
れる、350〜450℃の熱処理で多結晶シリコン膜7
はアルミニウムと反応しなくなる。
また仮に多結晶シリコン膜が残るとしても、リンのイオ
ン注入の加速エネルギーは70keVなのでRPが約8
5OAとなり、多結晶シリコン膜7の膜厚400〜50
0Aに対して大きいため、イオン注入される不純物はほ
とんど通過する。従って多結晶シリコン膜中には不純物
はほとんど導入されないため、多結晶シリコン膜は高抵
抗のままとなる。
つまり従来の半導体装置の金属配線の製造方法では、前
述のストレスマイグレーションにより金属配線が断線す
ると、そのまま配線の断線につながるという欠点があっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
第1の本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上
に絶縁膜を形成したのちパターニングしてコンタクト孔
を形成する工程と、このコンタクト孔を含む全面に多結
晶半導体層を形成する工程と、この多結晶半導体層を通
し同一導電型の不純物を少なくとも2種類の加速エネル
ギー条件で前記半導体基板にイオン°注入する工程とを
含んで構成される。
第2の本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上
に絶縁膜を形成したのちパターニングしてコンタクト孔
を形成する工程と、このコンタクト孔を含む全面に多結
晶半導体層を形成する工程と、この多結晶半導体層を通
して少くとも2種類の同一導電型の不純物を前記半導体
基板にイオン注入する工程とを含んで構成される。
〔実施例、〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(e)は本発明の第1の実施例を説明す
るための工程順に配!した半導体チップの断面図である
まず第1図(a)に示すように、P型シリコン基板1上
にトランジスタ等の機能素子としてN型不純物層2.フ
ィールド酸化9937M4.酸化シリコン膜5等を形成
後、公知のCVD技術を用いて厚さ0.8μmの酸化シ
リコン膜3を成長させる。
次に第1図(b)に示すように、機能素子間の接続等の
為コンタクト孔6を開孔し、次で多結晶シリコン膜7を
公知のCVD技術を用いて400〜500Aの厚さに成
長する。
次に第1図(c)に示すように、イオン注入技術を用い
てN型不純物としてリンを70keVの加速エネルギー
で基板全面に導入し、コンタクト孔6内のP型シリコン
基板1内にN型不純物層8を形成する。
次に第1図(d)に示すように、同様にイオン注入技術
を用いてN型不純物としてリンを30keVの加速エネ
ルギーで基板全面に導入しコンタクト孔6内のP型シリ
コン基板1内に浅いN型不純物層9を形成する。
次に第1図(e)に示すように、アルミニウム膜を厚さ
0,8μmに被着後、公知のホトエツチングの技術を用
いてアルミニウム配線10に整形する。
本第1の実施例では、リンのイオン注入時の加速エネル
ギーを従来と同一の70keVと従来と異なる30ke
Vとして2回イオン注入を行う。
従来と同一の70keVの加速エネルギーでイオン注入
を行なう時に、コンタクト孔6内の不純物層8の深さを
従来と同じにする。
そして30keVの加速エネルギーではリンのRPは約
37OAであるから、400〜500Aの多結晶シリコ
ン膜7中にリンを不純物として導入する事ができ、多結
晶シリコンH7を低抵抗とする事ができる。また多結晶
シリコン膜7中の不純物としてのリンの濃度が増加する
と、350〜450℃の熱処理では多結晶シリコン膜7
とアルミニウム配線10との反応を抑える事ができるの
で、低抵抗の多結晶シリコン膜7を残す事ができる。
次に第2の実施例としてリンとヒ素を導入する場合につ
いて説明する。
第1図(?L)〜(c)を用いて説明したように、コン
タクト孔6を形成した後、多結晶シリコン膜7を400
〜500Aの厚さに成長させる。
次でN型不純物としてリンを70keVの加速エネルギ
ーで基板全面に導入し、コンタクト孔6内のP型シリコ
ン基板1内にN型不純物層8を形成する。
次にN型不純物としてヒ素を50keVの加速エネルギ
ーで基板全面にイオン注入し、コンタクト孔6内のP型
シリコン基板1内にN型不純物層を形成する。
ヒ素のRpは50keVの加速エネルギーの特約32O
Aであるため、厚さ400〜5ooAの多結晶シリコン
膜7中に導入する事ができ、リンを低加速エネルギーで
導入した第1の実施例の時と同一の効果を得る事ができ
る。
このように本実施例によれば、コンタクト孔6内に異な
る深さのN型不純物層を別々に形成するので、それぞれ
の濃度をコントロールする事ができる。つまり十分深い
N型不純物層8によりコンタクト部でのリークを抑える
事ができ、浅いN型不純物層9の濃度を高める事により
低い接触抵抗を実現できるという利点がある。
なお本発明の実施例をP型シリコン基板上にN型不純物
層を形成した例で示したが、これに限定されるものでは
なく、N型シリコン基板上にP型不純物層を形成した場
合や、P型シリコン基板あるいはN型シリコン基板上に
N型不純物層とP型不純物層の両方を形成した場合でも
よいことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、アルミニウム族の下に低
抵抗の多結晶シリコン膜を形成できるので、ストレスマ
イグレーションによりアルミニウム膜が断線しても配線
は低抵抗の多結晶シリコン膜で接続されているため断線
不良とはならない。
従って信頼性の高い金属配線を有する半導体装置が得ら
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)及び第2図(a)〜(eンは本発
明の第1の実施例及び従来例を説明するための工程順に
配置した半導体チップの断面図である。 1・・・P型シリコン基板、2・・・N型不純物層、3
・・・酸化シリコン膜、4・・・フィールド酸化シリコ
ン膜、5・・・酸化シリコン膜、6・・・コンタクト孔
、7・・・多結晶シリコン膜、8・・・N型不純物層、
9・・・N型不純物層、10・・・アルミニウム配線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板上に絶縁膜を形成したのちパターニング
    してコンタクト孔を形成する工程と、このコンタクト孔
    を含む全面に多結晶半導体層を形成する工程と、この多
    結晶半導体層を通し同一導電型の不純物を少なくとも2
    種類の加速エネルギー条件で前記半導体基板にイオン注
    入する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造
    方法。 2、半導体基板上に絶縁膜を形成したのちパターニング
    してコンタクト孔を形成する工程と、このコンタクト孔
    を含む全面に多結晶半導体層を形成する工程と、この多
    結晶半導体層を通して少くとも2種類の同一導電型の不
    純物を前記半導体基板にイオン注入する工程とを含むこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55148422A (en) * 1979-05-09 1980-11-19 Hitachi Ltd Manufacturing of semiconductor device
JPS6377138A (ja) * 1986-09-20 1988-04-07 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法
JPH0194667A (ja) * 1987-10-07 1989-04-13 Hitachi Ltd 半導体装置の製造方法
JPH01157522A (ja) * 1987-12-14 1989-06-20 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法

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