JPH04132166U - 戸締り警戒解除機能付電気錠装置 - Google Patents

戸締り警戒解除機能付電気錠装置

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JPH04132166U
JPH04132166U JP3863491U JP3863491U JPH04132166U JP H04132166 U JPH04132166 U JP H04132166U JP 3863491 U JP3863491 U JP 3863491U JP 3863491 U JP3863491 U JP 3863491U JP H04132166 U JPH04132166 U JP H04132166U
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JP
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door
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lock
password
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JP3863491U
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江口康一
佐々木透
和田雅郎
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アイホン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【構成】扉２が開扉されたとき開成され警戒信号を生成
する機械接点４を扉に設ける。また、暗証番号判定回路
８を設け、暗証番号で電気錠３が解錠されると、この暗
証番号判定回路で予め定めた経過時間だけ警戒信号解除
継電器９を動作させ機械接点の開成で生成された警戒信
号を解除する。 【効果】電気錠及び扉の作動経過中の誤動作を防止す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は戸締り警戒解除機能付電気錠装置に係わり、特に電気錠及び扉の作動 経過中の誤動作を防止できる戸締り警戒解除機能付電気錠装置に関する。
【０００２】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来の戸締り警戒解除機能付電気錠装置は、図２に示すように扉２、電気錠３ 、扉２が開扉されたとき開成する常閉形の機械接点４、テンキー５を実装した屋 外装置１と、戸締り警戒ユニット１７、電気錠アダプタ１８を設けた屋内装置１ ６で構成する。
【０００３】 屋外装置１の機械接点４の一方並びに他方の接点はそれぞれ接点用の端子Ｔ1 、Ｔ2と接続され、電気錠３は解錠用の端子Ｔ3と接続される。また、テンキー５ はテンキー用の端子Ｔ4と接続され、端子Ｔ1、Ｔ2、Ｔ3、Ｔ4はケーブルＬ1、Ｌ 2 、Ｌ3、Ｌ4を介して屋内装置１６の端子Ｔ5、Ｔ6、Ｔ7、Ｔ8と接続される。 屋内装置１６の戸締り警戒ユニット１７の入力側は端子Ｔ5、Ｔ6と接続され、 電気錠アダプタ１８の入力側は端子Ｔ8、出力側は端子Ｔ7と接続される。なお、 戸締り警戒ユニット１７は戸締り警戒に設定された後で、屋外装置１の機械接点 ４が開成されると警報音を発報する機能を持っている。
【０００４】 上記構成の戸締り警戒機能付電気錠装置で戸締り警戒ユニット１７を戸締り警 戒に設定し、扉２を開扉すると扉２に設けた機械接点４が開成される。機械接点 ４が開成されると戸締り警戒ユニット１７が作動し警報音が発報される。このよ うに従来の戸締り警戒機能付電気錠装置は侵入者の不法開扉を防止するために設 けられているにも係わらず、住人により扉が開扉された場合でも誤動作する等の 難点がある。
【０００５】
【目的】 本考案は上述した難点に鑑みなされたもので、暗証番号が正解と判定されたと き予め定めた経過時間だけ警戒信号を解除する警戒信号解除継電器を設けること により電気錠及び扉の作動経過中の誤動作を防止できる戸締り警戒解除機能付電 気錠装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本考案の戸締り警戒解除機能付電気錠装置は、扉の開扉により開成し警戒信号 を生成する機械接点と、暗証番号を生成する操作部材と、扉に設けられ暗証番号 で解錠される電気錠と、操作部材から入力された暗証番号が正解か否かを判定す る暗証番号判定回路と、暗証番号判定回路で暗証番号が正解と判定されたとき予 め定めた経過時間の間動作し警戒信号を解除する警戒信号解除継電器とで構成す る。
【０００７】
【作用】
暗証番号で電気錠が解錠されると、暗証番号判定回路は予め定めた経過時間だ け警戒信号解除継電器を動作させ、扉の開扉により機械接点から出力される警戒 信号を解除する。
【０００８】
【実施例】
以下、本考案による戸締り警戒解除機能付電気錠装置の一実施例を図１に従っ て詳述する。 図１と図２で同一のものには同じ符号を付してあるから説明を省略する。 図１において１は屋外装置である。屋外装置１は扉２、電気錠３、扉２が開扉 されたとき開成する常閉形の機械接点４、テンキー５で構成する。機械接点４の 一方並びに他方の接点はそれぞれ接点用の端子Ｔ1、Ｔ2と接続され、電気錠３は 解錠用の端子Ｔ3と接続される。また、テンキー５はテンキー用の端子Ｔ4と接続 され、端子Ｔ1、Ｔ2、Ｔ3、Ｔ4はケーブルＬ1、Ｌ2、Ｌ3、Ｌ4を介して屋内装置 ６の端子Ｔ5、Ｔ6、Ｔ7、Ｔ8と接続される。
【０００９】 屋内装置６はＣＰＵ８と警戒解除継電器９を設けた電気錠アダプタ７と戸締り 警戒ユニット１０で構成され、ＣＰＵ８の暗証番号入力側は端子Ｔ8と電気錠３ を解錠する出力側は端子Ｔ7と接続される。また、ＣＰＵ８の制御出力側は一端 が基準電位点に接続された警戒解除継電器９の他端と接続される。また、警戒解 除継電器９の可動接点９ａと固定接点９ｂは戸締り警戒ユニット１０の入力側と 共に端子Ｔ5、Ｔ6と接続される。なお、警戒解除継電器９の可動接点９ａと固定 接点９ｂは常開接点である。
【００１０】 上記構成の戸締り警戒解除機能付電気錠装置で屋内装置６の戸締り警戒ユニッ ト１０を戸締り警戒に設定した後で、テンキー５を操作し暗証番号をＣＰＵ８へ 送出するとＣＰＵ８は入力された暗証番号が予め定めた暗証番号と一致するか否 かを判定し、一致したときは電気錠３を解錠する。ＣＰＵ８は電気錠３を解錠す ると直ちに警戒解除継電器９を動作させ、可動接点９ａと固定接点９ｂを閉成す る。このとき、扉２を開扉すると機械接点４は開成されるが警戒解除継電器９は 動作を継続しているので誤報とならない。
【００１１】 また、電気錠３がＣＰＵ８により開錠されても扉２を開扉しないときは機械接 点４は閉成されたままであるから戸締り警戒ユニット１０は動作しない。この場 合はＣＰＵ８は予め定めた開錠時間、例えば所定の時間が過ぎると電気錠３を施 錠する。この、開錠時間が過ぎると警戒解除継電器９が復歸し戸締り警戒解除機 能付電気錠装置は警戒状態となる。
【００１２】 上記実施例では住宅の扉について例示したが、住宅の扉に限定せず、会社等の 建物等に適用してもよい。
【００１３】
【考案の効果】
本考案による戸締り警戒解除機能付電気錠装置は、扉の開扉により開成し警戒 信号を生成する機械接点と、暗証番号を生成する操作部材と、扉に設けられ暗証 番号で解錠される電気錠と、操作部材から入力された暗証番号が正解か否かを判 定する暗証番号判定回路と、暗証番号判定回路で暗証番号が正解と判定されたと き予め定めた経過時間の間動作し警戒信号を解除する警戒信号解除継電器とで構 成されているので、電気錠及び扉の作動経過中の誤動作を防止できる効果がある 。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案による戸締り警戒解除機能付電気錠装置
の一実施例を示すブロック図
【図２】従来の戸締り警戒解除機能付電気錠装置のブロ
ック図
【符号の説明】
３・・・・・・電気錠 ４・・・・・・機械接点 ５・・・・・・テンキー（操作部材） ８・・・・・・ＣＰＵ（暗証番号判定回路） ９・・・・・・警戒信号解除継電器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】扉の開扉により開成し警戒信号を生成する
    機械接点と、暗証番号を生成する操作部材と、前記扉に
    設けられ前記暗証番号で解錠される電気錠と、前記操作
    部材から入力された前記暗証番号が正解か否かを判定す
    る暗証番号判定回路と、前記暗証番号判定回路で前記暗
    証番号が正解と判定されたとき予め定めた経過時間の間
    動作し前記警戒信号を解除する警戒信号解除継電器とを
    備えたことを特徴とする戸締り警戒解除機能付電気錠装
    置。
JP1991038634U 1991-05-29 1991-05-29 戸締り警戒解除機能付電気錠装置 Expired - Lifetime JP2585929Y2 (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4940099A (ja) * 1972-08-18 1974-04-15
JPS53127096A (en) * 1977-04-08 1978-11-06 Matsushita Electric Works Ltd Warining apparatus for gate
JPS5641973A (en) * 1979-09-11 1981-04-18 Iwanaka Denki Seisakusho Kk Matching time limit unlocking system
JPS63142168A (ja) * 1986-12-02 1988-06-14 松下電器産業株式会社 電気錠制御器
JPH0414575A (ja) * 1990-05-02 1992-01-20 Alpha Corp 盗難防止装置

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