JPH04131568A - 油圧伝達装置 - Google Patents
油圧伝達装置Info
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- JPH04131568A JPH04131568A JP25072690A JP25072690A JPH04131568A JP H04131568 A JPH04131568 A JP H04131568A JP 25072690 A JP25072690 A JP 25072690A JP 25072690 A JP25072690 A JP 25072690A JP H04131568 A JPH04131568 A JP H04131568A
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- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、例えば車両用無段変速機として使用可能な油
圧伝達装置に関する。
圧伝達装置に関する。
油圧伝達装置を用いて構成した車両用無段変速機は、例
えば特開平1−120475号公報に開示されている。 しかして、同公報にて開示されている車両用無段変速機
は、入力軸を介してエンジンにより駆動される定容量杉
油圧ポンプ・モータと、車輪を駆動する出力軸を有する
可変容量形油圧ポンプ・モータと、これら両油圧ポンプ
・モータを接続して油圧閉回路を構成する一対の油圧管
路と、これら両油圧管路のいずれか低圧側にチャージリ
リーフ弁によって調圧された作動油を供給するチャージ
ポンプと、前記一対の油圧管路にそれぞれ接続される各
ポートと低圧リリーフ弁及び高圧リリーフ弁にそれぞれ
接続される各ポートを冑して前記両油圧管路間の差圧に
よって作動し前記両袖圧管路間に差圧がないときには前
記各ポートを遮断しまた前記両袖圧管路間に差圧がある
ときには低圧側の油圧管路を低圧リリーフ弁に接続する
とともに高圧側の油圧管路を高圧1) リーフ弁に接続
するンヤトル弁と、前記両油圧管路をバイパスする通路
に介装された可変絞り弁等によって構成されている。
えば特開平1−120475号公報に開示されている。 しかして、同公報にて開示されている車両用無段変速機
は、入力軸を介してエンジンにより駆動される定容量杉
油圧ポンプ・モータと、車輪を駆動する出力軸を有する
可変容量形油圧ポンプ・モータと、これら両油圧ポンプ
・モータを接続して油圧閉回路を構成する一対の油圧管
路と、これら両油圧管路のいずれか低圧側にチャージリ
リーフ弁によって調圧された作動油を供給するチャージ
ポンプと、前記一対の油圧管路にそれぞれ接続される各
ポートと低圧リリーフ弁及び高圧リリーフ弁にそれぞれ
接続される各ポートを冑して前記両油圧管路間の差圧に
よって作動し前記両袖圧管路間に差圧がないときには前
記各ポートを遮断しまた前記両袖圧管路間に差圧がある
ときには低圧側の油圧管路を低圧リリーフ弁に接続する
とともに高圧側の油圧管路を高圧1) リーフ弁に接続
するンヤトル弁と、前記両油圧管路をバイパスする通路
に介装された可変絞り弁等によって構成されている。
上記した従来の車両用無段変速機においては、可変容量
形油圧ポンプ・モータの容量制御により変速比の制御が
可能であり、また可変絞り弁の絞り量を制御することに
より前記両油圧ポンプ・モータ間の駆動力伝達を制御す
るが可能であるものの、出力軸を逆回転させることがで
きない。 本発明は、上記した問題に対処すべくなされたものであ
り、出力軸を正回転のみならず逆回転もさせることがで
き、しかも正逆回転駆動の切り換え時にはスムーズな切
り換えの可能な油圧伝達装置を提供することを目的とし
ている。
形油圧ポンプ・モータの容量制御により変速比の制御が
可能であり、また可変絞り弁の絞り量を制御することに
より前記両油圧ポンプ・モータ間の駆動力伝達を制御す
るが可能であるものの、出力軸を逆回転させることがで
きない。 本発明は、上記した問題に対処すべくなされたものであ
り、出力軸を正回転のみならず逆回転もさせることがで
き、しかも正逆回転駆動の切り換え時にはスムーズな切
り換えの可能な油圧伝達装置を提供することを目的とし
ている。
上記した目的を達成するために、本発明においては、当
該油圧伝達装置を、エンジン、電気モータ等の駆動源に
よって回転駆動される二方向式可変容量形油圧ポンプ(
油圧ポンプ・モータを含む)と、この可変容量形油圧ポ
ンプに一対の油圧管路を介して接続されて油圧閉回路を
構成するとともに出力軸を介して負荷回転体に接続され
る二方向式定容量形油圧モータ(油圧ポンプ・モータを
含む)と、前記駆動源によって回転駆動されて作動油を
吐出するブーストポンプと、このブーストポンプから吐
出される作動油を前記両油圧管路のいずれか低圧側に供
給する第1弁手段と、前記両袖圧管路間の差圧によって
切り換え作動して各作動状態では前記両油圧管路の低圧
側に連通する通路をブーストリリーフ弁の介装してある
排出管路に接続するとともに高圧側に連通ずる通路を前
記排出管路から遮断しまた前記両袖圧管路間の差圧が反
転する時には前記排出管路に接続される通路と前記排出
管路間に絞りを形成する第2弁手段とを備える構成とし
た。
該油圧伝達装置を、エンジン、電気モータ等の駆動源に
よって回転駆動される二方向式可変容量形油圧ポンプ(
油圧ポンプ・モータを含む)と、この可変容量形油圧ポ
ンプに一対の油圧管路を介して接続されて油圧閉回路を
構成するとともに出力軸を介して負荷回転体に接続され
る二方向式定容量形油圧モータ(油圧ポンプ・モータを
含む)と、前記駆動源によって回転駆動されて作動油を
吐出するブーストポンプと、このブーストポンプから吐
出される作動油を前記両油圧管路のいずれか低圧側に供
給する第1弁手段と、前記両袖圧管路間の差圧によって
切り換え作動して各作動状態では前記両油圧管路の低圧
側に連通する通路をブーストリリーフ弁の介装してある
排出管路に接続するとともに高圧側に連通ずる通路を前
記排出管路から遮断しまた前記両袖圧管路間の差圧が反
転する時には前記排出管路に接続される通路と前記排出
管路間に絞りを形成する第2弁手段とを備える構成とし
た。
本発明による油圧伝達装置においては、エンジン 電気
モータ等の駆動源によって回転駆動される二方向式可変
容量形油圧ポンプにおいて、−回転当たりの作動油の吐
出量を変えることにより可変容量形油圧ポンプの回転数
に対する定容量形部圧モータの回転数を変えることがで
きて変速比を変えることができるとともに、作動油の吐
出方向を変えることにより定容量形部圧モータの回転方
向を変えることができて出力軸を正回転または逆回転さ
せることができる。 また、本発明による油圧伝達装置においては、二方向式
可変容量形油圧ポンプからの作動油の吐出方向が変わっ
て両袖圧管路間の差圧が反転する時、第2弁手段におい
て排出管路に接続される通路と排出管路間に絞りが形成
されて低圧側から高圧側に切り換えられる油圧管路から
排出管路への作動油の排出が絞りにより制限されるため
、同油圧管路内の圧力が可変容量形油圧ポンプから吐出
される作動油により敏速に上昇する。したがって、両袖
圧管路間の差圧発生遅れが短く、第2弁手段の切り換え
作動が的確に得られて、低圧側から高圧側に切り換えら
れる油圧管路から排出管路への作動油の排出が的確に遮
断され、可変容量形油圧ポンプから吐出される作動油が
定容量形部圧モータに的確に供給されて、定容量形部圧
モータがスムーズに正逆回転を切り換えられて回転駆動
される。 r実施例】 以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 第1図は本発明による油圧伝達装置を車両用無段変速機
に適用したものであり、この車両用無段変速機において
は、エンジン、iI電気モータの駆動源lOに入力軸1
1を介して二方向式、すなわちポンプとしてもモータと
しても共にその流れの方向が両方向である可変容量形油
圧ポンプ・モータ12が接続されている。 可変容量形油圧ポンプ・モータ12は、入力軸11によ
り一方向に回転駆動されるものであり、図示省略のアク
チュエータを作動させることによって一回転当たりの吐
出量と吐出方向を変えることができるようになっており
、その両ボートは一対の油圧管路13.14を介して二
方向式の定容態形油圧ポンプ・モータ15の両ボートに
それぞれ接続されて油圧閉回路を構成している。 定容態形油圧ポンプ・モータ15は、出力軸16を介し
て駆動車輪(負荷回転体)17に接続されていて、可変
容量形油圧ポンプ・モータ12から供給されて循環する
作動油により正または逆回転駆動されて駆動車輪17を
回転駆動するとともに、駆動車輪17からの駆動力によ
り回転駆動されて可変容量形油圧ポンプ・モータ12を
回転駆動して制動力(いわゆるエンジンブレーキ作用)
が得られるようになっている。 また、入力軸11にギヤ対18.19を介してブースト
ポンプ20が接続されている。ブーストポンプ20は、
タンク21内の作動油を吸入して両油圧管路1314の
いずれか低圧側に吐出供給する(油圧閉回路に作動油を
補給する)ものであり、このために一対のチエツク弁2
2.23とパイロット式切換弁(リフレッシュ弁とも謂
われる)24が設けられている。 パイロット式切換弁24は、第1図及び第2図にて示し
たように、ブーストポンプ20に接続されるボート24
al 各油圧管路13.14に各チエツク弁22.2
3を介してそれぞれ接続される一対のポート24a2・
24a3+ 各油圧管路13゜14に各通路28.2
9を介してそれぞれ接続される一対のボート24a4・
24a5及びブーストリリーフ弁25とオイルクーラ2
6の介装してある排出管路27に接続される一対のポー
ト24a6・24a7を有するとともに各油圧管路13
,14にパイロット通路を通してそれぞれ接続される一
対のパイロットポート24a8・24a9を有するボデ
ィ24aと、このボディ24aの内孔に軸方向へ摺動可
能に嵌合したスプール24bによって構成されており、
スプール24bには4個のランド部24b1〜24b4
が形成されている。 このパイロット式切換弁24は、両油圧管路13、14
間の差圧によって切り換え作動して、第3図及び第4図
に示した各作動状態(両油圧管路13.14間に差圧が
ある状態)では両油圧管路1314の低圧側に連通する
通路28または29を排出管路27に接続するとともに
高圧側に連通する通路29または28を排出管路27か
ら遮断し、また両油圧管路13.14間の差圧が反転す
る時には第1図及び第2図に示したように排出管路27
とこれに接続される通路28.29間に絞り01+
02を形成するように構成されている。 また、両油圧管路13.14間には油圧閉回路の保護の
ために、相互に圧力を制限するリリーフ弁31.32が
介装されている。なお、各リリーフ弁31.32の設定
圧は略同じでブーストリリーフ弁25の設定圧よりかな
り高い値としてある。 上記のように構成した本実施例においては、駆動源10
が作動して入力軸11が回転すると、可変容量形油圧ポ
ンプ・モータ12とブーストポンプ20が駆動される。 しかして、今、可変容量形油圧ポンプ・モータ12がポ
ンプとして機能し油圧管路13(または14)に作動油
を吐出しているとすると、定容態形油圧ポンプ・モータ
15はモータとして機能して正回転駆動(または逆回転
駆動)され、この定容態形油圧ポンプ・モータ15から
出た作動油は油圧管路14(または13)を通して可変
容量形油圧ポンプ・モータ12に戻る。したがって、可
変容量形油圧ポンプ・モータ12において、−回転当た
りの作動油の吐出量を変えることにより可変容量形油圧
ポンプ・モータ12の回転数に対する定容態形油圧モー
タ・モータ15の回転数を変えることができて変速比を
変えることができるとともに、作動油の吐出方向を変え
ることにより定容態形油圧モータ・モータ15の回転方
向を変えることができて出力軸16を正回転または逆回
転させることができる。 この作動時(駆動It@10による駆動状態)において
は、駆動車輪17に作用する負荷が出力軸16を介して
定容態形油圧ポンプ・モータ15に作用しているため、
油圧管路13(または14)内の圧力は高圧となり、ま
た油圧管路14(または13)内の圧力は低圧となる。 したがって、切換弁24には両部圧管路13.14間の
差圧が作用し、スプール24bが第3図(または第4図
)に示した位置にあって、ブーストポンプ20から吐出
される作動油がチエツク弁23 (または22)を介し
て油圧管路14(または13)に供給され、かつ油圧管
路14(または13)内の作動油が通路29くまたは2
8)及びブーストリリーフ弁25とオイルクーラ26の
介装してある排出管路27を通してタンク21に排出さ
れ、油圧管路14(または13)内の圧力がブーストリ
リーフ弁25の設定圧に維持される。なお、油圧管路1
3(または14)内の圧力は負荷の増大に応じて上昇す
るものの、リリーフ弁31 (または32)によりその
設定圧以上への上昇が制限される。 一方、定容量杉油圧ポンプ・モータ15がポンプとして
機能し油圧管路14(または13)に作動油を吐出して
いるとすると、可変容量形油圧ポンプ・モータ12はモ
ータとして機能して回転駆動され、この可変容量形油圧
ポンプ・モータ12から出た作動油は油圧管路13(ま
たは14)を通して定容量杉油圧ポンプ・モータ15に
戻る。 この作動時(エンジンブレーキ状態)においては、入力
軸11 駆動源10等が可変容量形油圧ポンプ・モータ
I2に負荷として作用しているため、油圧管路14(ま
たは13)内の圧力は高圧となり、また油圧管路13(
または14)内の圧力は低圧となる。したがって、切換
弁24には両袖圧管i!@xs、 14間の差圧が作
用し、スプール24bが第4図(または第3図)に示し
た位置にあって、ブーストポンプ20から吐出される作
動油がチエツク弁22(または23)を介して油圧管路
13(または14)に供給され、かつ油圧管路13(ま
たは14)内の作動油が通路28(または29)及びブ
ーストリリーフ弁25とオイルクーラ26の介装してあ
る排出管路27を通してタンク21に排出され、油圧管
路13(または14)内の圧力がブーストリリーフ弁2
5の設定圧に維持される。 ところで、上述した正回転駆動状態から逆回転駆動状態
(または逆回転駆動状態から正回転駆動状態)へ切り替
わるときにおいては、可変容量形油圧ポンプ・モータ1
2から油圧管路13(または14)への吐出油量が減り
定容量杉油圧ポンプ・モータ15に作用する負荷が低下
すると、油圧管路13(または14)内の圧力が低下し
て、ついには可変容量形油圧ポンプ・モータ12から油
圧管路13(または14)への吐出油量がゼロとなり定
容量杉油圧ポンプ・モータ15が停止した状態になる。 しかして、このときにもブーストポンプ20から吐出さ
れる作動油が油圧管路14(または13)に流入してい
て、油圧管路14(または13)内の圧力がブーストリ
リーフ弁25にて設定した圧力に維持されているため、
作動油の供給が無(なって漏れにより圧力が低下する油
圧管路13(または14)内の圧力より油圧管路14(
または13)内の圧力の方が高くなって、切換弁24の
スプール24bは第3図(または第4図)の位置から第
2図の位置に向けて移動する。かくして、スプール24
bが第2図の位置に近づくと、切換弁24においてスプ
ール24bのランド部24 fi2(または24bs)
により閉塞されていたボート24aS(または24a3
)が開き、ブーストポンプ20から吐出される作動油が
チエツク弁22(または23)を通して油圧管路13(
または14)にも供給されることとなり、スプール24
bは第2図に示した中央付近まで変位してバランスし、
各ランド部24b1と24b4にて排出管路27と各通
路2829間にそれぞれ絞り01,02を形成する。 したがって、上述した作動に引き続いて可変容量形油圧
ポンプ・モータ12から油圧管路14 (または13)
に作動油が吐出されてその流量が増加するときには、上
記絞り02(またはO+)により油圧管路14(または
13)から排出管路27への作動油の排出が制限されて
油圧管路14(または13)内の圧力が可変容量形油圧
ポンプ・モータ12から吐出される作動油により敏速に
上昇し、これによって殆ど遅れなく生じる差圧によりス
プール24bが第2図の位置から第4図(または第3図
)の位置に速やかに変位して、油圧管路14(または1
3)から排出管路27への作動油の排出が的確に遮断さ
れ、可変容量形油圧ポンプ・モータ12から油圧管路1
4(または13)を通して定容態形油圧ポンプ・モータ
15に作動油が的確に供給されて、定容態形油圧ポンプ
・モータ15が的確に作動する。このため、正回転駆動
状態から逆回転駆動状態(または逆回転駆動状態から正
回転駆動状態)への切り換えショックが軽減され、スム
ーズに切り換えることができる。 上述した切り換えショックの軽減作用は、正回転駆動状
態から逆回転駆動状態(または逆回転駆動状態から正回
転駆動状態)への切り換え時のみならず、駆動f110
による駆動状態からエンジンブレーキ状態(またはエン
ジンブレーキ状態から駆動源lOによる駆動状態)に切
り替わる場合にも同様に得られるものであり、その作動
は上記説明から容易に理解できるものと思われるため、
その説明は省略する。 上記実施例においては、二方向式の可変容量形油圧ポン
プ・モータ12と定容態形油圧ポンプ・モータ15を用
いて油圧閉回路を構成したが、駆動源10側の動力を負
荷回転体側に伝達するだけの駆動装置に本発明を実施す
る場合には、二方向式の可変容量形油圧ポンプと定容皿
形油圧モータを用いて油圧閉回路を構成することも可能
である。 また、上記実施例においては、ブースタポンプ20から
吐出される作動油を両袖圧管路1314のいずれか低圧
側に供給するために一対のチエツク弁22.23とパイ
ロット式切換弁24を設けたが、パイロット式切換弁2
4のみでもその機能が得られるため、一対のチエツク弁
22.23を省略して実施することも可能である。 また、上記実施例においては、ブースタポンプ20から
吐出される作動油を切換弁24と各チエツク弁22.2
3を通して各油圧管路13.14に供給されるようにす
るとともに、各油圧管路13.14から切換弁24を通
して排出管路27に作動油が排出されるようにしたが、
第5図にて示したように、ブースタポンプ20から吐出
される作動油を各チエツク弁22.23を通して各油圧
管路13.14に供給されるようにするとともに、各油
圧管路13.14から切換弁124を通して排出管路2
7に作動油が排出されるようにして、本発明を実施する
ことも可能である。 この場・合においては、パイロット式切換弁124が、
第5図及び第6図にて示したように、各油圧管路131
4に各通路28.29を介してそれぞれ接続される一対
のポート124a1・124a2及びブーストリリーフ
弁25とオイルクーラ26の介装してある排出管路27
に接続されるボー1−124azを有するとともに各油
圧管路13,14にパイロット通路を通してそれぞれ接
続される一対のパイロ・ットポート124a4・124
a5を有するボデ(124aと、このボデ(124aの
内孔に軸方向へ摺動可能に嵌合したスプール124bに
よって構成されていて、スプール124bには3個のラ
ンド部124b、〜124b3が形成されている。 しかして、第5図及び第6図に示した実施例においては
、両袖圧管路13.14間の差圧が反転する時に各ラン
ド部124tl、 1241)3によって排出管路2
7とこれに接続される通路2829間に絞りol、o2
が形成されるため、第1図〜第4図に示した上記実施例
と同様の作動が得られる。
モータ等の駆動源によって回転駆動される二方向式可変
容量形油圧ポンプにおいて、−回転当たりの作動油の吐
出量を変えることにより可変容量形油圧ポンプの回転数
に対する定容量形部圧モータの回転数を変えることがで
きて変速比を変えることができるとともに、作動油の吐
出方向を変えることにより定容量形部圧モータの回転方
向を変えることができて出力軸を正回転または逆回転さ
せることができる。 また、本発明による油圧伝達装置においては、二方向式
可変容量形油圧ポンプからの作動油の吐出方向が変わっ
て両袖圧管路間の差圧が反転する時、第2弁手段におい
て排出管路に接続される通路と排出管路間に絞りが形成
されて低圧側から高圧側に切り換えられる油圧管路から
排出管路への作動油の排出が絞りにより制限されるため
、同油圧管路内の圧力が可変容量形油圧ポンプから吐出
される作動油により敏速に上昇する。したがって、両袖
圧管路間の差圧発生遅れが短く、第2弁手段の切り換え
作動が的確に得られて、低圧側から高圧側に切り換えら
れる油圧管路から排出管路への作動油の排出が的確に遮
断され、可変容量形油圧ポンプから吐出される作動油が
定容量形部圧モータに的確に供給されて、定容量形部圧
モータがスムーズに正逆回転を切り換えられて回転駆動
される。 r実施例】 以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 第1図は本発明による油圧伝達装置を車両用無段変速機
に適用したものであり、この車両用無段変速機において
は、エンジン、iI電気モータの駆動源lOに入力軸1
1を介して二方向式、すなわちポンプとしてもモータと
しても共にその流れの方向が両方向である可変容量形油
圧ポンプ・モータ12が接続されている。 可変容量形油圧ポンプ・モータ12は、入力軸11によ
り一方向に回転駆動されるものであり、図示省略のアク
チュエータを作動させることによって一回転当たりの吐
出量と吐出方向を変えることができるようになっており
、その両ボートは一対の油圧管路13.14を介して二
方向式の定容態形油圧ポンプ・モータ15の両ボートに
それぞれ接続されて油圧閉回路を構成している。 定容態形油圧ポンプ・モータ15は、出力軸16を介し
て駆動車輪(負荷回転体)17に接続されていて、可変
容量形油圧ポンプ・モータ12から供給されて循環する
作動油により正または逆回転駆動されて駆動車輪17を
回転駆動するとともに、駆動車輪17からの駆動力によ
り回転駆動されて可変容量形油圧ポンプ・モータ12を
回転駆動して制動力(いわゆるエンジンブレーキ作用)
が得られるようになっている。 また、入力軸11にギヤ対18.19を介してブースト
ポンプ20が接続されている。ブーストポンプ20は、
タンク21内の作動油を吸入して両油圧管路1314の
いずれか低圧側に吐出供給する(油圧閉回路に作動油を
補給する)ものであり、このために一対のチエツク弁2
2.23とパイロット式切換弁(リフレッシュ弁とも謂
われる)24が設けられている。 パイロット式切換弁24は、第1図及び第2図にて示し
たように、ブーストポンプ20に接続されるボート24
al 各油圧管路13.14に各チエツク弁22.2
3を介してそれぞれ接続される一対のポート24a2・
24a3+ 各油圧管路13゜14に各通路28.2
9を介してそれぞれ接続される一対のボート24a4・
24a5及びブーストリリーフ弁25とオイルクーラ2
6の介装してある排出管路27に接続される一対のポー
ト24a6・24a7を有するとともに各油圧管路13
,14にパイロット通路を通してそれぞれ接続される一
対のパイロットポート24a8・24a9を有するボデ
ィ24aと、このボディ24aの内孔に軸方向へ摺動可
能に嵌合したスプール24bによって構成されており、
スプール24bには4個のランド部24b1〜24b4
が形成されている。 このパイロット式切換弁24は、両油圧管路13、14
間の差圧によって切り換え作動して、第3図及び第4図
に示した各作動状態(両油圧管路13.14間に差圧が
ある状態)では両油圧管路1314の低圧側に連通する
通路28または29を排出管路27に接続するとともに
高圧側に連通する通路29または28を排出管路27か
ら遮断し、また両油圧管路13.14間の差圧が反転す
る時には第1図及び第2図に示したように排出管路27
とこれに接続される通路28.29間に絞り01+
02を形成するように構成されている。 また、両油圧管路13.14間には油圧閉回路の保護の
ために、相互に圧力を制限するリリーフ弁31.32が
介装されている。なお、各リリーフ弁31.32の設定
圧は略同じでブーストリリーフ弁25の設定圧よりかな
り高い値としてある。 上記のように構成した本実施例においては、駆動源10
が作動して入力軸11が回転すると、可変容量形油圧ポ
ンプ・モータ12とブーストポンプ20が駆動される。 しかして、今、可変容量形油圧ポンプ・モータ12がポ
ンプとして機能し油圧管路13(または14)に作動油
を吐出しているとすると、定容態形油圧ポンプ・モータ
15はモータとして機能して正回転駆動(または逆回転
駆動)され、この定容態形油圧ポンプ・モータ15から
出た作動油は油圧管路14(または13)を通して可変
容量形油圧ポンプ・モータ12に戻る。したがって、可
変容量形油圧ポンプ・モータ12において、−回転当た
りの作動油の吐出量を変えることにより可変容量形油圧
ポンプ・モータ12の回転数に対する定容態形油圧モー
タ・モータ15の回転数を変えることができて変速比を
変えることができるとともに、作動油の吐出方向を変え
ることにより定容態形油圧モータ・モータ15の回転方
向を変えることができて出力軸16を正回転または逆回
転させることができる。 この作動時(駆動It@10による駆動状態)において
は、駆動車輪17に作用する負荷が出力軸16を介して
定容態形油圧ポンプ・モータ15に作用しているため、
油圧管路13(または14)内の圧力は高圧となり、ま
た油圧管路14(または13)内の圧力は低圧となる。 したがって、切換弁24には両部圧管路13.14間の
差圧が作用し、スプール24bが第3図(または第4図
)に示した位置にあって、ブーストポンプ20から吐出
される作動油がチエツク弁23 (または22)を介し
て油圧管路14(または13)に供給され、かつ油圧管
路14(または13)内の作動油が通路29くまたは2
8)及びブーストリリーフ弁25とオイルクーラ26の
介装してある排出管路27を通してタンク21に排出さ
れ、油圧管路14(または13)内の圧力がブーストリ
リーフ弁25の設定圧に維持される。なお、油圧管路1
3(または14)内の圧力は負荷の増大に応じて上昇す
るものの、リリーフ弁31 (または32)によりその
設定圧以上への上昇が制限される。 一方、定容量杉油圧ポンプ・モータ15がポンプとして
機能し油圧管路14(または13)に作動油を吐出して
いるとすると、可変容量形油圧ポンプ・モータ12はモ
ータとして機能して回転駆動され、この可変容量形油圧
ポンプ・モータ12から出た作動油は油圧管路13(ま
たは14)を通して定容量杉油圧ポンプ・モータ15に
戻る。 この作動時(エンジンブレーキ状態)においては、入力
軸11 駆動源10等が可変容量形油圧ポンプ・モータ
I2に負荷として作用しているため、油圧管路14(ま
たは13)内の圧力は高圧となり、また油圧管路13(
または14)内の圧力は低圧となる。したがって、切換
弁24には両袖圧管i!@xs、 14間の差圧が作
用し、スプール24bが第4図(または第3図)に示し
た位置にあって、ブーストポンプ20から吐出される作
動油がチエツク弁22(または23)を介して油圧管路
13(または14)に供給され、かつ油圧管路13(ま
たは14)内の作動油が通路28(または29)及びブ
ーストリリーフ弁25とオイルクーラ26の介装してあ
る排出管路27を通してタンク21に排出され、油圧管
路13(または14)内の圧力がブーストリリーフ弁2
5の設定圧に維持される。 ところで、上述した正回転駆動状態から逆回転駆動状態
(または逆回転駆動状態から正回転駆動状態)へ切り替
わるときにおいては、可変容量形油圧ポンプ・モータ1
2から油圧管路13(または14)への吐出油量が減り
定容量杉油圧ポンプ・モータ15に作用する負荷が低下
すると、油圧管路13(または14)内の圧力が低下し
て、ついには可変容量形油圧ポンプ・モータ12から油
圧管路13(または14)への吐出油量がゼロとなり定
容量杉油圧ポンプ・モータ15が停止した状態になる。 しかして、このときにもブーストポンプ20から吐出さ
れる作動油が油圧管路14(または13)に流入してい
て、油圧管路14(または13)内の圧力がブーストリ
リーフ弁25にて設定した圧力に維持されているため、
作動油の供給が無(なって漏れにより圧力が低下する油
圧管路13(または14)内の圧力より油圧管路14(
または13)内の圧力の方が高くなって、切換弁24の
スプール24bは第3図(または第4図)の位置から第
2図の位置に向けて移動する。かくして、スプール24
bが第2図の位置に近づくと、切換弁24においてスプ
ール24bのランド部24 fi2(または24bs)
により閉塞されていたボート24aS(または24a3
)が開き、ブーストポンプ20から吐出される作動油が
チエツク弁22(または23)を通して油圧管路13(
または14)にも供給されることとなり、スプール24
bは第2図に示した中央付近まで変位してバランスし、
各ランド部24b1と24b4にて排出管路27と各通
路2829間にそれぞれ絞り01,02を形成する。 したがって、上述した作動に引き続いて可変容量形油圧
ポンプ・モータ12から油圧管路14 (または13)
に作動油が吐出されてその流量が増加するときには、上
記絞り02(またはO+)により油圧管路14(または
13)から排出管路27への作動油の排出が制限されて
油圧管路14(または13)内の圧力が可変容量形油圧
ポンプ・モータ12から吐出される作動油により敏速に
上昇し、これによって殆ど遅れなく生じる差圧によりス
プール24bが第2図の位置から第4図(または第3図
)の位置に速やかに変位して、油圧管路14(または1
3)から排出管路27への作動油の排出が的確に遮断さ
れ、可変容量形油圧ポンプ・モータ12から油圧管路1
4(または13)を通して定容態形油圧ポンプ・モータ
15に作動油が的確に供給されて、定容態形油圧ポンプ
・モータ15が的確に作動する。このため、正回転駆動
状態から逆回転駆動状態(または逆回転駆動状態から正
回転駆動状態)への切り換えショックが軽減され、スム
ーズに切り換えることができる。 上述した切り換えショックの軽減作用は、正回転駆動状
態から逆回転駆動状態(または逆回転駆動状態から正回
転駆動状態)への切り換え時のみならず、駆動f110
による駆動状態からエンジンブレーキ状態(またはエン
ジンブレーキ状態から駆動源lOによる駆動状態)に切
り替わる場合にも同様に得られるものであり、その作動
は上記説明から容易に理解できるものと思われるため、
その説明は省略する。 上記実施例においては、二方向式の可変容量形油圧ポン
プ・モータ12と定容態形油圧ポンプ・モータ15を用
いて油圧閉回路を構成したが、駆動源10側の動力を負
荷回転体側に伝達するだけの駆動装置に本発明を実施す
る場合には、二方向式の可変容量形油圧ポンプと定容皿
形油圧モータを用いて油圧閉回路を構成することも可能
である。 また、上記実施例においては、ブースタポンプ20から
吐出される作動油を両袖圧管路1314のいずれか低圧
側に供給するために一対のチエツク弁22.23とパイ
ロット式切換弁24を設けたが、パイロット式切換弁2
4のみでもその機能が得られるため、一対のチエツク弁
22.23を省略して実施することも可能である。 また、上記実施例においては、ブースタポンプ20から
吐出される作動油を切換弁24と各チエツク弁22.2
3を通して各油圧管路13.14に供給されるようにす
るとともに、各油圧管路13.14から切換弁24を通
して排出管路27に作動油が排出されるようにしたが、
第5図にて示したように、ブースタポンプ20から吐出
される作動油を各チエツク弁22.23を通して各油圧
管路13.14に供給されるようにするとともに、各油
圧管路13.14から切換弁124を通して排出管路2
7に作動油が排出されるようにして、本発明を実施する
ことも可能である。 この場・合においては、パイロット式切換弁124が、
第5図及び第6図にて示したように、各油圧管路131
4に各通路28.29を介してそれぞれ接続される一対
のポート124a1・124a2及びブーストリリーフ
弁25とオイルクーラ26の介装してある排出管路27
に接続されるボー1−124azを有するとともに各油
圧管路13,14にパイロット通路を通してそれぞれ接
続される一対のパイロ・ットポート124a4・124
a5を有するボデ(124aと、このボデ(124aの
内孔に軸方向へ摺動可能に嵌合したスプール124bに
よって構成されていて、スプール124bには3個のラ
ンド部124b、〜124b3が形成されている。 しかして、第5図及び第6図に示した実施例においては
、両袖圧管路13.14間の差圧が反転する時に各ラン
ド部124tl、 1241)3によって排出管路2
7とこれに接続される通路2829間に絞りol、o2
が形成されるため、第1図〜第4図に示した上記実施例
と同様の作動が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、策2図は
第1図に示したパイロット式切換弁の詳細な拡大断面図
、第3図及び第4図はパイロット式切換弁の作動説明図
、第5図は本発明の変形例を示す全体構成図、第6図は
第5図に示したパイロット式切換弁の詳細な拡大断面図
である。 符 号 の 説 明 lO・・・駆動源、11・・・入力軸、12・二方向式
可変容量形油圧ポンプ・モータ、 1314・・・油
圧管路、15・・・定容態形油圧ポンプ・モータ、16
・・・出力軸、17・・・駆動車軸、20・・・ブース
トポンプ、22.23・・・チエツク弁、24・・・パ
イロット式切換弁、 25 ・ ・ ・ブース ト リ
リーフ弁、 27 ・ ・排出管路、28.29・・
・通路、ol、o2・・・ 絞 リ。 出願人 トヨタ自動車株式会社
第1図に示したパイロット式切換弁の詳細な拡大断面図
、第3図及び第4図はパイロット式切換弁の作動説明図
、第5図は本発明の変形例を示す全体構成図、第6図は
第5図に示したパイロット式切換弁の詳細な拡大断面図
である。 符 号 の 説 明 lO・・・駆動源、11・・・入力軸、12・二方向式
可変容量形油圧ポンプ・モータ、 1314・・・油
圧管路、15・・・定容態形油圧ポンプ・モータ、16
・・・出力軸、17・・・駆動車軸、20・・・ブース
トポンプ、22.23・・・チエツク弁、24・・・パ
イロット式切換弁、 25 ・ ・ ・ブース ト リ
リーフ弁、 27 ・ ・排出管路、28.29・・
・通路、ol、o2・・・ 絞 リ。 出願人 トヨタ自動車株式会社
Claims (1)
- エンジン、電気モータ等の駆動源によって回転駆動され
る二方向式可変容量形油圧ポンプと、この可変容量形油
圧ポンプに一対の油圧管路を介して接続されて油圧閉回
路を構成するとともに出力軸を介して負荷回転体に接続
される二方向式定容量形油圧モータと、前記駆動源によ
って回転駆動されて作動油を吐出するブーストポンプと
、このブーストポンプから吐出される作動油を前記両油
圧管路のいずれか低圧側に供給する第1弁手段と、前記
両油圧管路間の差圧によって切り換え作動して各作動状
態では前記両油圧管路の低圧側に連通する通路をブース
トリリーフ弁の介装してある排出管路に接続するととも
に高圧側に連通する通路を前記排出管路から遮断しまた
前記両油圧管路間の差圧が反転する時には前記排出管路
に接続される通路と前記排出管路間に絞りを形成する第
2弁手段とを備える油圧伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25072690A JPH04131568A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 油圧伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25072690A JPH04131568A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 油圧伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04131568A true JPH04131568A (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=17212137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25072690A Pending JPH04131568A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 油圧伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04131568A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5782083A (en) * | 1996-05-25 | 1998-07-21 | Concentric Pumps Limited | Drive systems |
WO2013000321A1 (zh) * | 2011-06-29 | 2013-01-03 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 一种起重机闭式回转液压系统及起重机 |
WO2016043347A1 (ja) * | 2015-10-05 | 2016-03-24 | 株式会社小松製作所 | 作業車両及び作業車両の制御方法 |
JP2018150964A (ja) * | 2017-03-10 | 2018-09-27 | いすゞ自動車株式会社 | 無段変速装置 |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP25072690A patent/JPH04131568A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5782083A (en) * | 1996-05-25 | 1998-07-21 | Concentric Pumps Limited | Drive systems |
WO2013000321A1 (zh) * | 2011-06-29 | 2013-01-03 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 一种起重机闭式回转液压系统及起重机 |
WO2016043347A1 (ja) * | 2015-10-05 | 2016-03-24 | 株式会社小松製作所 | 作業車両及び作業車両の制御方法 |
JP5976958B1 (ja) * | 2015-10-05 | 2016-08-24 | 株式会社小松製作所 | 作業車両及び作業車両の制御方法 |
US9677250B2 (en) | 2015-10-05 | 2017-06-13 | Komatsu Ltd. | Work vehicle and method of controlling work vehicle |
JP2018150964A (ja) * | 2017-03-10 | 2018-09-27 | いすゞ自動車株式会社 | 無段変速装置 |
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