JPH04130917U - 計測用ズームレンズ - Google Patents
計測用ズームレンズInfo
- Publication number
- JPH04130917U JPH04130917U JP7024391U JP7024391U JPH04130917U JP H04130917 U JPH04130917 U JP H04130917U JP 7024391 U JP7024391 U JP 7024391U JP 7024391 U JP7024391 U JP 7024391U JP H04130917 U JPH04130917 U JP H04130917U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnification
- zoom lens
- ring
- inner cylinder
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 前回設定したズーム倍率の再現性を容易に確
保できる計測用ズームレンズを提供することを目的とす
る。 【構成】 直線カム2を備えた内筒1の外側に曲線カム
溝3a,3bを備えた変倍リング3を回動自在に装着
し、前記直線カム溝2を貫通し端部を曲線カム溝3a,
3bに係合したピン4a,5aを有するレンズ4,5を
内装したズームレンズにおいて、スプリング8により変
倍リング3の方向に弾圧される係止球9を収容した穴6
を内筒1に1つ設け、変倍リング3の内面の所定の位置
に前記係止球9と係合する複数のV溝7を設ける。
保できる計測用ズームレンズを提供することを目的とす
る。 【構成】 直線カム2を備えた内筒1の外側に曲線カム
溝3a,3bを備えた変倍リング3を回動自在に装着
し、前記直線カム溝2を貫通し端部を曲線カム溝3a,
3bに係合したピン4a,5aを有するレンズ4,5を
内装したズームレンズにおいて、スプリング8により変
倍リング3の方向に弾圧される係止球9を収容した穴6
を内筒1に1つ設け、変倍リング3の内面の所定の位置
に前記係止球9と係合する複数のV溝7を設ける。
Description
【0001】
本考案はCCDカメラとパーソナルコンピュータ(以下パソコンという)制御
のモニターを用いた計測装置等に用いられるズームレンズに関するものである。
【0002】
CCDカメラとパソコン制御のモニターを用いた計測装置において、モニター
画面上に映っている物体やパターンの寸法や角度等の計測を行うシステムにおい
ては、その時のレンズの倍率が計測した画像データに対し補正係数を与える重要
な要素である。
即ら、CCDカメラ計測システムにおける実寸法Lは次式によって決定される
からである。
L=M・m
但し M:モニター上での計測データ
m:レンズ倍率補正係数
従来は、固定焦点、固定倍率レンズ付CCDカメラによる計測システムが中心
で、使用レンズに応じた補正係数を前以ってバソコンに入力しておくことにより
前記式により実寸法を決定していた。
一部でズームレンズ付CCDカメラで計測するシステムはあったが、変倍リン
グの回動角をロータリーエンコーダ等の位置センサで電気的に検出し、ズーム倍
補正係数を決定していた。
【0003】
従来の上記ズームレンズを使ったCCDカメラ計測システムは、ズーム倍率検
出センサーがズームレンズに付いているため、ズームレンズの操作性が悪く、特
に手によるマニアル操作でズーム倍率を変化させる場合、操作性が悪く問題があ
った。
【0004】
本考案は、上記の課題を解決するため、物点距離と像点距離を一定にして変化
させる事なく、その像倍率を連続的に変化させる事のできるズームレンズにおい
て、特定倍率の位置に変倍リングを仮止めする適数のクリック機構と倍率表示を
設けたものである。
本考案によると、変倍リングを特定倍率の位置に移動させた場合、直ちにレン
ズ倍率補正係数を知ることができ、ズームレンズの操作性を損うことがない。
【0005】
図1は本考案の実施例を示すもので、1は直線カム溝2を備えた内筒、3は内
筒の外側に回動自在に取付けた変倍リング、4,5はピン4a,5aを前記直線
カム溝2に貫通させ、端部を変倍リングに設けた曲線カム溝3a,3bに係合さ
せたレンズである。
Aはクリック機構で、図2に示すように、内筒1に設けた穴6、変倍リング3
に設けたV溝7及び穴6に内装されるスプリング8によってV溝7へ弾圧される
係止球9より構成され、V溝7は変倍リング3の特定位置に複数個設けられる。
10aは内筒1の外周の変倍リング3の一側に対抗する一に設けた指標、11
は前記係止球9がV溝7に嵌合した時、指標10と対抗する変倍リング3の周面
に設けたレンズ倍率補正係数の表示である。
以上のように構成されるので、変倍リング3を回動し、クリック機Aにより変
倍リング3が仮止めされた時、ズームレンズのレンズ倍率補正係数を正確に把握
し、設定することができる。
【0006】
本考案に係るズームレンズをCCDカメラ計測システムに用いた場合、倍率変
更を非常に楽に行うことができる。
また、クリック位置の再現が容易なので、計測対象物に応じ迅速に最適倍率を
運ぶことができ、設定後その倍率を変えてもその前の時の位置に正確に設定する
ことができる。従って、前以って入力されていたズーム倍率補正数を選択するこ
とにより容易に被対象物の計測を行うことができる。
【図1】 本考案の実施例の一部を截断した側面図であ
る。
る。
【図2】 図1のA−A線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 内筒
2 直線カム溝
3’ 変倍リング
4,5 レンズ
6 穴
7 V溝
8 スプリング
9 係止球
10 指標
11 レンズ倍率補正係数の表示
Claims (1)
- 【請求項1】 物点距離と像点距離を一定にして変化さ
せる事なく、その像倍率を連続的に変化させる事のでき
るズームレンズにおいて、特定倍率の位置に変倍リング
を仮止めする適数のクリック機構と倍率表示を設けたこ
とを特徴とする計測用ズームレンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7024391U JPH04130917U (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 計測用ズームレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7024391U JPH04130917U (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 計測用ズームレンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04130917U true JPH04130917U (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=31930408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7024391U Pending JPH04130917U (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 計測用ズームレンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04130917U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8724234B2 (en) | 2010-07-14 | 2014-05-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Fisheye zoom lens barrel having marks on zoom operation ring |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0243607B2 (ja) * | 1982-03-08 | 1990-10-01 | Koyo Seiko Co | |
JPH0311311A (ja) * | 1989-06-08 | 1991-01-18 | Minolta Camera Co Ltd | ズームレンズ鏡筒の倍率設定機構 |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP7024391U patent/JPH04130917U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0243607B2 (ja) * | 1982-03-08 | 1990-10-01 | Koyo Seiko Co | |
JPH0311311A (ja) * | 1989-06-08 | 1991-01-18 | Minolta Camera Co Ltd | ズームレンズ鏡筒の倍率設定機構 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8724234B2 (en) | 2010-07-14 | 2014-05-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Fisheye zoom lens barrel having marks on zoom operation ring |
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