JPH04130614U - 自立型衝立パネル装置 - Google Patents

自立型衝立パネル装置

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JPH04130614U
JPH04130614U JP4607191U JP4607191U JPH04130614U JP H04130614 U JPH04130614 U JP H04130614U JP 4607191 U JP4607191 U JP 4607191U JP 4607191 U JP4607191 U JP 4607191U JP H04130614 U JPH04130614 U JP H04130614U
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顯 松田
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株式会社伊藤喜工作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の衝立パネルを連結構成した衝立パネル
装置の一部に接地面積の大きいユニットを介在させて自
立可能となした自立型衝立パネル装置に関し、従来の安
定板を用いることなく自立可能となし、しかも使用態様
が豊富になるとともに、単調なこの種の衝立パネル装置
を外観性よく視覚的にも変化を持たせることができる。 【構成】 複数の衝立パネル(1)を互いに連繋具(5)を
用いて直線状に連結してなる衝立パネル装置において、
少なくとも一ヶ所の隣接する衝立パネル(1)(1)間の連
結部にプラントユニット若しくはラックユニット等の実
質的に接地面積が大きいユニット(6)を介在させて連設
し、自立可能としてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自立型衝立パネル装置に係わり、更に詳しくは複数の衝立パネルを 連結構成した衝立パネル装置の一部に接地面積の大きいユニットを介在させて自 立可能となした自立型衝立パネル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の衝立パネルとしては、本出願人の先願に係る実開平2−689 17号公報が存在する。この衝立パネルは、両側支扞と上下横扞で形成された枠 体内にパネル体を装着したものであり、これらの複数の衝立パネルを連繋具で互 いに連結可能となしたものである。
【0003】 そこで、図11に示すように、このような複数の衝立パネルa,…を複数個直 線状に連結して衝立パネル装置を構成した場合、それらを自立させるためには、 支扞bの下端に衝立パネル装置の表裏に突出するように安定板cを取付けるのが 一般的であった。更に、この安定板cは床面に固定することもある。
【0004】 しかし、原理上、この安定板cは衝立パネル装置の表裏に大きく突出しており 、しかも床面に沿って突出しているので、衝立パネルの近くを通行する際に足を 引っ掛けることもしばしば生じ、危険であるとともに、外観性を損なう原因とも なっていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、複数の衝立パネルを 直線状に連結して衝立パネル装置を構成した場合にも、従来の安定板を用いるこ となく自立可能となし、しかも使用態様が豊富になるとともに、単調なこの種の 衝立パネル装置を外観性よく視覚的にも変化を持たせることができる自立型衝立 パネル装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前述の課題解決のために、複数の衝立パネルを互いに連繋具を用い て直線状に連結してなる衝立パネル装置において、少なくとも一ヶ所の隣接する 衝立パネル間の連結部にプラントユニット若しくはラックユニット等の実質的に 接地面積が大きいユニットを介在させて連設し、自立可能としてなる自立型衝立 パネル装置を構成した。
【0007】
【作用】
以上の如き内容からなる本考案の自立型衝立パネル装置は、複数の衝立パネル を直線状に連結した場合でも、その少なくとも一ヶ所の連結部に実質的に接地面 積の大きいユニットを介在連設しているので、従来の安定板を用いずとも自立可 能なように安定化が図られるのであり、またこのユニットとして従来は衝立パネ ル装置とは別体として設置されていたプラントユニット若しくはラックユニット 等を用いた場合には、それ自体の使用が可能となるのである。
【0008】
【実施例】
次に添付図面に示した実施例に基づき更に本考案の詳細を説明する。
【0009】 図1〜図3は本考案の代表的実施例を示し、図中1は衝立パネル、2は支扞、 3は横扞、4はパネル体、5は連繋具、6はプラントユニット若しくはラックユ ニット等のユニットである。本考案に係る衝立パネル1は、両側の支扞2,2と 上下の横扞3,3をそれぞれ図示しない連結具を介して枠組み連結し、その枠体 内にパネル体4を装着したものである。
【0010】 前記パネル体4としては、金属板若しくは樹脂板に無数の小孔,…をパンチン グ形成して透過性を付与したものを使用した。また、図示しないが、パネル体4 として、透過性を有するメッシュ状のクロスを用いることも可能である。勿論、 透過性を有しないパネル体4を用いることも可能である。
【0011】 本考案に係る衝立パネル1に用いた支扞2は、図5に示すように、断面略馬蹄 形の中空扞体形状に合成樹脂で押出し成形され、内側の全長に開口縁7,7の幅 を内部より狭くなした凹溝8を形成するとともに、内部に該凹溝8の底面となる 区画壁9を全長にわたり一体形成し、外側の全長には内部が膨らんだ連結溝10 を形成したものである。その外形は、前記凹溝8を設けた部分を側方に向けてテ ーパー状に細くなした形状を有する。
【0012】 また、本考案に係る衝立パネル1に用いた横扞3は、図6に示すように、断面 略四角形の外形を有する中空扞体形状に押出し成形され、上下方向内側に位置す る一側の全長に開口縁11,11の幅を内部より狭くなした凹溝12を形成する とともに、内部に該凹溝12の底面となる区画壁13を一体形成したものである 。
【0013】 そして、前記パネル体4の周囲を軟弾性を有する長尺の保持部材14,…の受 溝15内に圧入した状態で、該保持部材14を前記支扞2の凹溝8内及び前記横 扞3の凹溝12内に圧入するのである。
【0014】 また、前述のように構成した衝立パネル1を複数連結するには、図5に示すよ うに、長尺の連繋具5の両側に形成した突縁16,16を、前記支扞2の連結溝 10に嵌入して行う。この連繋具5は、両突縁16,16間を複数の条溝17を 両面に有する幕板18で連結した形状に押出し成形したもので、好ましくは可撓 性の合成樹脂で形成したものである。このような屈曲可能な連繋具5を用いるこ とにより、図4に示すように、複数の衝立パネル1,…を折曲状にも連結するこ とができる。
【0015】 そして、図1に示したユニット6としてのプラントユニット19は、図7〜図 9に詳しく示しているよに、両側に配した前記同様の支扞2,2の下部に植木鉢 20を収容するボックス21を固定するとともに、上端部に照明具22を内装し た天板部23を固定したものである。ここで、ボックス21及び天板部23と支 扞2との連結構造は、図5に示すように、ボックス21及び天板部23の側面に 、支扞2のテーパー部24を嵌合し得るテーパー状の縦溝25を形成し、凹溝8 内にその開口縁7側への抜け止め状態となして嵌合した連結部材26の螺孔27 に、前記縦溝25の底面28に形成した通孔29に内方から挿通したネジ30を 螺合して、前記縦溝25内にテーパー部24を嵌合した支扞2を引きつけて締着 するのである。しかし、この連結構造は図示した構造に何ら限定されるものでは ない。また、本実施例では、プラントユニット19をスチール板を折曲して形成 したが、特に限定されないのである。このように支杆2にボックス21等を連結 した場合には、その高さ調節が容易であるとともに、分解、組立も容易である。
【0016】 ここで、前記プラントユニット19の実質的な接地面積は、衝立パネル1より 広くなければならない。即ち、実質的というのは、実際に床面に接触している面 積ではなく、衝立パネル1の表裏間の幅よりも広い位置にその接触部、例えば本 実施例ではアジャスター31,31が位置していることを意味している。
【0017】 このようなプラントユニット19を、衝立パネル1,1間に連結するには、前 記同様に図5に示すように、連繋具5を用いて支扞2,2同士を連結することに よって行うのである。
【0018】 また、他の実施例として図2に示したものは、ユニット6としてラックユニッ ト32を用いた場合である。このラックユニット32は、前記同様な支扞2,2 間にベース部33と天板部34及びその中間に複数の棚板35,…を固定したも のである。この支扞2への連結構造は、前述の構造でもよいし、また他の構造で もよいが、前記同様に連結部材26を用いるのが好ましい。
【0019】 また、更に他の実施例として図3に示したものは、ユニット6としてラックユ ニット32の変形例である電話台36と湾曲した曲面衝立パネル1a,1aとを 組み合わせて構成したものである。尚、前記衝立パネル1に連繋具5を介して連 結されているのは、曲面衝立パネル1aであり、実質的に広い接地面積を有する のはこの二枚の曲面衝立パネル1a,1aである。この曲面衝立パネル1aは、 前記同様の支扞2,2に湾曲した横扞3a,3aを連結し、その枠体内に湾曲し たパネル体4aを装着した構造である以外は、前記衝立パネル1と同様である。 そして、前記電話台36は、短い3本の脚扞37,…の上端に半円状の天板38 を固定するとともに、その下方に半円状の棚板39を固定したもので、それ自体 が分離自立したものである。この脚扞37も前記同様な支扞2を用いれば、曲面 衝立パネル1aを衝立パネル1に連結する代わりに、電話台36を連結すること ができる。この場合には、電話台36が本考案におけるユニット6として作用す るのである。
【0020】 尚、図4に示したものは、直接本考案に係る自立型衝立パネル装置ではないが 、このように複数の衝立パネル1,…連繋具5を用いて折曲状態に連結した場合 には自立可能である。この連結状態は従来から広く行われてきたものである。こ こで、二枚の直交状態に配した衝立パネル1,1間のコーナー部に連結した衝立 パネル1bはパネル体4としてミラー40を一体的に組み込んだものである。
【0021】 更に、図10として示したものは、前記プラントユニット19と同様な構造の 照明ユニット41を示し、両支扞2,2間の下端に照明制御回路を内装したベー ス部42を固定し、上端に天板部43を固定し、そしてベース部42と天板部4 3間に蛍光灯44を縦方向に装着したものであり、その周囲には透光性のカバー 45を設けて、蛍光灯44を保護している。この照明ユニット41の衝立パネル 1への連結は前記同様に行うのである。
【0022】 このように、直線状に複数の衝立パネル1,…を連結した構成した衝立パネル 装置を自立させるために連設したユニット6として、プラントユニット19、ラ ックユニット32若しくは電話台36並びに照明ユニット41を用いれば、それ 自体の使用ができるので、この種の衝立パネル装置の使用態様が増え、機能的に も向上するのである。そして、このようにユニット6を連設した場合、空間の有 効利用の点からも有利である。
【0023】
【考案の効果】
以上にしてなる本考案の自立型衝立パネル装置は、複数の衝立パネルを互いに 連繋具を用いて直線状に連結してなる衝立パネル装置において、少なくとも一ヶ 所の隣接する衝立パネル間の連結部にプラントユニット若しくはラックユニット 等の実質的に接地面積が大きいユニットを介在させて連設し、自立可能としてな るので、複数の衝立パネルを直線状に連結して衝立パネル装置を構成した場合で も、ユニットを介在させているので従来の安定板を用いずとも自立可能であり、 その安定度も従来の安定板より優れている。また、このユニットとして従来は衝 立パネル装置とは別体として設置されていたプラントユニット若しくはラックユ ニット等を用いた場合には、それ自体の使用が可能となるとともに、独立して設 置した場合と比較して空間の有効利用が格段に向上するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の代表的実施例を示す衝立パネル装置の
要部斜視図
【図2】同じく他の実施例を示す衝立パネル装置の要部
斜視図
【図3】同じく更に他の実施例を示す衝立パネル装置の
要部斜視図
【図4】自立型の衝立パネル装置の参考例を示す要部斜
視図
【図5】支扞とパネル体との装着部並びに隣接する支扞
同士の連結部を示す要部横断面図
【図6】横扞とパネル体との装着部を示す要部縦断面図
【図7】プラントユニットの正面図
【図8】同じく側面図
【図9】同じく平面図
【図10】照明ユニットを示す省略斜視図
【図11】安定板を用いた従来例を示す要部斜視図
【符号の説明】 1 衝立パネル 1a 曲面衝立パネル 2 支扞 3,3a 横扞 4,4a パネル体 5 連繋具 6 ユニット 7 開口縁 8 凹溝 9 区画壁 10 連結溝 11 開口縁 12 凹溝 13 区画壁 14 保持部材 15 受溝 16 突縁 17 条溝 18 幕板 19 プラントユニッ
ト 20 植木鉢 21 ボックス 22 照明具 23 天板部 24 テーパー部 25 縦溝 26 連結部材 27 螺孔 28 底面 29 通孔 30 ネジ 31 アジャスター 32 ラックユニット 33 ベース部 34 天板部 35 棚板 36 電話台 37 脚扞 38 天板 39 棚板 40 ミラー 41 照明ユニット 42 ベース部 43 天板部 44 蛍光灯 45 カバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の衝立パネルを互いに連繋具を用い
    て直線状に連結してなる衝立パネル装置において、少な
    くとも一ヶ所の隣接する衝立パネル間の連結部にプラン
    トユニット若しくはラックユニット等の実質的に接地面
    積が大きいユニットを介在させて連設し、自立可能とし
    てなることを特徴とする自立型衝立パネル装置。
JP1991046071U 1991-05-21 1991-05-21 自立型衝立パネル装置 Expired - Lifetime JP2567889Y2 (ja)

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JP2567889Y2 JP2567889Y2 (ja) 1998-04-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009035887A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Suntory Ltd 間仕切り装置とその間仕切り装置を有する執務室

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0234614U (ja) * 1988-08-26 1990-03-06
JPH0268917U (ja) * 1988-11-14 1990-05-24
JP3039426U (ja) * 1997-01-10 1997-07-22 張 金爐 マイクロホン・ヘッドの緩衝装置

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