JPH04130595U - 側車付2輪車 - Google Patents
側車付2輪車Info
- Publication number
- JPH04130595U JPH04130595U JP4691591U JP4691591U JPH04130595U JP H04130595 U JPH04130595 U JP H04130595U JP 4691591 U JP4691591 U JP 4691591U JP 4691591 U JP4691591 U JP 4691591U JP H04130595 U JPH04130595 U JP H04130595U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheeled vehicle
- sidecar
- wheels
- vehicle
- wheeled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 claims abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 側車付2輪車の側車を折りたたみ自在とし
て、その運転操作を容易とする。 【構成】 2輪車1の側部に、ゴムブッシュを介して回
動自在に側車10の前方側部を枢支し、この枢支点を中
心として側車10を折り上げたとき、側車10の車輪1
2が2輪車1のシート9後方に位置するように構成し
た。
て、その運転操作を容易とする。 【構成】 2輪車1の側部に、ゴムブッシュを介して回
動自在に側車10の前方側部を枢支し、この枢支点を中
心として側車10を折り上げたとき、側車10の車輪1
2が2輪車1のシート9後方に位置するように構成し
た。
Description
【0001】
本考案は、側車付2輪車、とくにその側車を折りたたみ自在としたものに関す
る。
【0002】
従来の側車付2輪車においては、2輪車と側車とが強固に連結されていて、そ
の駐車時には常に大きなスペースをとると共に、2輪車が側車により側方から強
固に支持されていて、旋回走行時に2輪車が側方に傾斜しないため運転がしにく
い傾向があった。
【0003】
本考案は、2輪車に対してその側車を折りたたみ自在とすると共に、両者の連
結を弾力的にすることにより、前記欠点を解消しようとするものである。
【0004】
このため、本考案にかかる側車付2輪車は、2輪車の側部に、ゴムブッシュを
介して回動自在に側車の前方側部を枢支し、上記側車を上記枢支点を中心として
上記2輪車側に折り上げたとき、上記側車の車輪が上記2輪車のシート後方に位
置するように構成されている。
【0005】
従って、枢支点を中心として側車を2輪車側に折り上げることにより、単なる
2輪車と同等の車両として構成されると共に、側車付2輪車として運転するとき
は、ゴムブッシュの弾性により両車間の衝撃伝達を緩和し、かつ、旋回走行時に
2輪車の左右への傾動が可能となる。
【0006】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面に基づき具体的に説明する。
図1及び図2において、2輪車1には、足置き部2の側縁フレーム3にブラケ
ット4が固定され、その先端筒部5に環状のゴムブッシュ6が収容されてヒンジ
の一方を構成し、後方荷台上に前後に延びる支持部材7に2個のキャッチャ8が
間隔をおいて固定されている。9は2輪車1のシートである。
一方、側車10は全体が舟形をしていて、前方側部のフレーム11が2輪車1
のゴムブッシュ6の内孔に挿入されてヒンジの他方を構成し、軸方向に滑り止め
されて側車10が2輪車1に取り付けられ、側車10の後部に車輪12、シート
13及び折りたたみ式の背もたれ14が設けられ、さらに、その側縁部にそって
乗員用のグリップ15と安全ガード16、17とが取り付けられている。
【0007】
この状態から、側車10のフレーム11を中心として側車10全体を上方へ折
り上げると、図3に示されているように、安全ガード16が2輪車1側のキャッ
チャ8に嵌め込まれて、側車10がその位置に固定される。
そのとき、図4に示されるように、側車10の車輪12は2輪車1のシート9
後方における後部荷台上に位置することになるので、2輪車1の運転には何ら支
障とならない。
【0008】
従って、図4の状態においては、通常の2輪車と同様に取り扱うことができる
ので、単なる2輪車として運転操作ができると共に、側車10をもちながらも駐
車スペースは小さくてすむ。また、図1の状態で側車10に人員を乗せて2輪車
1を走行させる場合、側車10から2輪車1に、あるいは逆に伝えられる衝撃は
ゴムブッシュ6の弾性により緩和されて乗心地を互いに損ねることがないと共に
、旋回時にはやはりゴムブッシュ6の弾性により2輪車1を適宜傾けて運転でき
るので、比較的スムースな旋回走行が可能となる。
【0009】
図5及び図6は2輪車の両側に側車を配置した実施例を示し、前記実施例と同
等の部分には同一符号が付けられている。
すなわち、2輪車1の両側に側車10、10が配置されているが、両側車10
の車輪12、12は前後方向に若干位置をずらせて配置されているので、図6の
ように両側車10を2輪車1側に折り上げて、安全ガード16を2輪車1側のキ
ャッチャ8に嵌め込んだとき、両車輪12、12が2輪車1のシート9後方で互
いに重ならないようにして、両側車10を2輪車1に固定することができる。
また、一方の側車10を2輪車1側に折り上げて、他方の側車10のみを使用
することもできるのはいうまでもない。
従って、この実施例においても、前記実施例と同様の作用効果がえられる。
【0010】
本考案にかかる側車付2輪車は、側車付2輪車と2輪車とを簡単にかつ、自由
に切り換えることができて、使用上きわめて便利であると共に、側車付2輪車と
して運転するときはゴムブッシュの弾性により左右への2輪車の傾動が可能とな
って、その操向が容易となる利点がある。
【図1】本考案の一実施例における斜視図。
【図2】図1のA部拡大斜視図。
【図3】図1のB−B矢視拡大断面図。
【図4】上記実施例の作用説明図。
【図5】本考案の他の実施例における斜視図。
【図6】図5の実施例の作用説明図。
1 2輪車
5 筒部
6 ゴムブッシュ
9 2輪車のシート
10 側車
12 側車の車輪
フロントページの続き
(72)考案者 藍田 哲
東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車
工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 2輪車の側部に、ゴムブッシュを介して
回動自在に側車の前方側部を枢支し、上記側車を上記枢
支点を中心として上記2輪車側に折り上げたとき、上記
側車の車輪が上記2輪車のシート後方に位置するように
構成された側車付2輪車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4691591U JPH04130595U (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 側車付2輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4691591U JPH04130595U (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 側車付2輪車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04130595U true JPH04130595U (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=31926245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4691591U Withdrawn JPH04130595U (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 側車付2輪車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04130595U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016047704A1 (ja) * | 2014-09-26 | 2016-03-31 | 富雄 柿見 | 側車付二輪車のフレーム体、及び三輪車のフレーム体 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP4691591U patent/JPH04130595U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016047704A1 (ja) * | 2014-09-26 | 2016-03-31 | 富雄 柿見 | 側車付二輪車のフレーム体、及び三輪車のフレーム体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950810 |